転職直後でもカードローンは借りられる?借りるコツや注意点を解説!
転職直後は環境や収入が変わって収支バランスが崩れてしまいがちですよね。人によっては引っ越しなどが重なり一時的にお金に困る方もいると思います。
そんな時に頼りたいカードローンですが、「転職直後に借入れはできるの…?」と心配になりますよね。
結論からいうと、転職直後は審査に不利になりやすいのも事実ですが、転職直後でも借りることは可能です。
この記事では転職直後でもカードローンを利用するためのコツと注意点を詳しく解説していきます。
当サイトに寄せられた口コミで、転職直後に借りられたという声があったカードローンは以下の4社でした。転職直後でも借りられた実績があるので、審査が不安な人におすすめです。
無利息 期間 |
最大30日間
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最大30日間
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最大30日間
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なし
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審査時間 | 最短18分 | 最短20分 | 最短3分 | 最短当日 |
実質年率 | 年3.00〜18.00% | 年3.00〜18.00% | 年4.50〜17.80% | 年2.00〜14.00% |
借入 限度額 |
1万円〜800万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜500万円 | 10万円〜800万円 |
- 年収や職種、会社の規模によっては転職直後でも借りやすい
- 転職直後は借入希望額を必要最低限にして申込む
- 退職から再就職までの期間は開けすぎないように注意する
転職直後でもカードローンは借りられる!
結論からいうと、転職直後はカードローンを借りることができますが、審査で不利になりやすいです。
なぜかというと、カードローン会社が審査時に重視するのは「安定した収入」だからです。
お金を貸したのに返済してくれないとなると、カードローン会社は損をしてしまいます。
そのためカードローン会社は審査の際に安定した収入を確かめるため、「勤続年数」や「会社の規模」をみています。
転職先の年収や職種によっては転職直後でも借りやすい
転職直後は勤続年数が短くなってしまうので、結果的に審査では不利な場合が多いです。
ただし、勤続年数"だけ"が審査に影響するわけではありません。
カードローンの審査時には転職先の業種の平均年収や、その会社の規模なども審査に影響します。
たとえば転職先が公務員で将来的にも安定しそうな職種の場合は審査に有利にはたらく可能性もあります。
つまりキャリアアップのための転職で前職よりも年収や会社の規模が大きいのであれば転職直後でもカードローンは借りられる可能性があります。
転職直後にカードローンを借りるコツ
転職直後にカードローンを借りるコツとして以下の2点があります。
- 借入希望額を必要最低限にする
- 勤務実績を最低3ヵ月、できれば半年以上作る
それぞれについて詳しく解説していきます。
借入希望額を必要最低限にする
カードローンを利用するときは借入希望額は最低限におさえておきましょう。
転職直後だと不安になって多めに借りようとしてしまいがちですが、借入希望額が多ければ多いほどカードローン会社側も審査を慎重におこないます。
特に他のカードローン会社やクレジットカードでキャッシング枠を利用している方は注意です。
また、消費者金融は総量規制の対象で、年収の3分の1を超える金額を借入れはできません。銀行系のカードローンでは対象になりませんが、金額が多くなればなるほど審査が厳しくなるのはどこのカードローン会社も同じです。
転職直後にカードローンを利用する場合は借入希望額は最低限の金額にとどめておきましょう。
勤務実績を最低3ヶ月、できれば半年以上作る
カードローンを利用する際に、カードローン会社から収入証明書の提出を求められる場合があります。
提出を求められる収入証明としては源泉徴収や給料明細書が一般的です。
給与明細の場合、直近2ヶ月分を提出しなければなりません。つまり、2ヶ月分を提出するためには、勤務実績が最低3ヶ月必要になります。
そのため、転職後も最低3ヶ月の勤務実績をつけておきましょう。
しかし、安定した収入を示すためにも、できれば半年以上の勤務実績があることが理想的です。
専門家からのコメント
借入金額によって収入証明書が必要かどうかは変わります。「50万円以下」又は「他社の借入分と合わせて100万円以下」であれば、不要となる場合もあります。収入証明書が不要な場合であれば「最低3ヶ月の勤務実績」がなくても審査が通る可能性もありますが、その場合でも必ずしも借りられるわけではないことには注意が必要です。
転職直後にカードローンの審査に落ちる人の特徴
次に転職直後にカードローンの審査に落ちる人の特徴を説明します。
- 再就職までの期間が長い
- 借入希望額が収入にあっていない
- 勤続年数や収入などで嘘をつく
- 信用情報に傷がある
- 転職ではなく独立
それぞれについて詳しく解説していきます。
再就職までの期間が長い
前職を退職してから再就職までの期間が長いと審査に影響する場合があります。
前述しましたがカードローン会社にとって、安定的な収入のない人にお金を貸すのはリスクです。
つまり働く意思が感じられなかったり、頻繁に転職を繰り返している人にお金を貸すときは慎重になるということです。
転職するつもりなのであれば、退職から再就職までの期間は開けすぎないようにしましょう。
もし特別な理由があって再就職までの期間が空いてしまい、カードローンの審査に通過しない場合はクレジットカードのキャッシング枠を利用するという方法も視野に入れましょう。
借入希望額が収入にあっていない
収入に比べて借入希望額が多すぎると審査に落ちやすくなります。
最初の借入額は必要最低限におさえておきましょう。
前述しましたが、消費者金融で借入れをする場合は総量規制によって、年収の3分の1を超える金額を借入れはできません。
たとえば年収300万円の場合は100万円が借入れの限度額です。
借入希望額はクレジットカードのキャッシング枠などを合わせて3分の1を超えない額におさえましょう。
勤続年数や収入などで嘘をつく
カードローンの審査に通りたいがために勤続年数や会社の規模、年収などで嘘をつくのはNGです。
嘘がバレるとほぼ確実に審査に落ちます。
カードローン会社によっては電話による在籍確認がおこなわれる場合もあるので嘘がバレる可能性は十分に考えられます。
また、カードローン会社は信用情報機関を通じて、に職種や役職、勤続年数でおおよその年収は予想がつきます。
カードローンの申込みでは嘘をつかず、正しい情報を申告してください。
信用情報に傷がある
カードローンやクレジットカード、住宅ローンなどのお金にまつわる取引をする場合、借入者の信用情報が参照されます。
実は個人のクレジットカードの支払い実績や奨学金の返済実績などは、信用情報機関と呼ばれる国指定の第三者機関に保存されています。
カードローン会社は審査のときに信用情報機関に借入者の信用情報を開示請求することができます。
つまり「この人は他の支払いはちゃんとしてるか?」ということを参照できるということです。
そのため、クレジットカードで支払い遅延・延滞をしていると信用情報機関に記録され、それがカードローンの審査にも影響します。
専門家からのコメント
信用情報が傷ついた場合、回復するまでに1〜10年かかる場合があります。この期間については傷がついた理由により異なります。自身の信用情報がどうなっているのか?を確認したい場合は、数百円の手数料を支払えば情報開示が行えます。こちらはスマホでもできますので、気に時なる方は一度チェックしてみてくださいね。
転職ではなく独立した場合
カードローンの審査では職業・業種の安定性も重視されます。
そのため、法人企業への転職ではなくフリーランスや個人事業主として独立する場合は審査に通りにくくなる可能性があります。
事業の内容や業績にもよるので必ず審査に落ちるというわけではありませんが、審査が厳しくなることは覚悟しておきましょう。
専門家からのコメント
5つのいずれかに当てはまる場合でも、どうしても必要であれば申込を避ける必要はありません。審査をするのはあくまでも金融機関であるため、審査に通る可能性はあるからです。
ただし、本当に必要かどうかをもう一度よく考えて欲しいと思います。カードローンの金利は高いため、返済の目処がなければ余計に自分で自分の首を絞めることになりかねません。
転職直後でも利用できる可能性があるカードローン会社4選
ここまで転職直後にカードローンを利用するためのコツや注意点を紹介してきました。
次は当サイト(マネ会)に寄せられた口コミをもとに、転職直後でも利用できるカードローンを紹介します。
実際に「転職直後(中)でも借りられた」という口コミもあるので参考になるはずです。
アイフル
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
アイフルは実質年率は3.0%〜18.0%で、最大800万円までの借入れができます。
審査は最短18分、即日融資もできるので急な借入れが必要な人の心強い味方です。
具体的なメリットとしては特徴のようなものがあります。
- 審査最短18分・即日融資もOK
- はじめての利用なら30日間利息0円
- 女性も利用しやすい
- 家族や職場にばれにくい
- アイフル公式アプリの「スマホATM」が便利
では実際の口コミを紹介します。
実際に寄せられている口コミの中にも「転職して間もないタイミングだったけど、正直に状況を説明すると借りれた」というものもあります。
ネット申し込みだったのですが、使う目的や借入希望金額、職業や住所等必要最低限なことを入力したように思います。
電話での相談の時には、なぜ職業に電話確認をするのが嫌なのか理由を聞かれたようには思います。
転職して間もないことや、職場での立場等正直に話したらすぐに納得してもらえました。
アコム
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、勤務先へ電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
「はじめての、アコム」というフレーズが有名なアコム。
アコムは利用者数がNo.1の消費者金融で157万人以上が利用しています。
初めてカードローンを利用する方は不安になるかもしれませんが、アコムは大企業の三菱UFJフィナンシャル・グループに属する貸金業者なので安心感もあります。
- 最短30分で回答、1時間融資も可能
- 土日祝日でも即日融資を受けられる
- 担保・連帯保証人が不要
- Web上で手続きすれば、来店不要で審査を受けられる
- 30日間金利0円サービス
- 「カードローン機能付きクレジットカード」を扱っている
当サイトの口コミでは転職活動中のフリーターの方が借りれたという口コミも寄せられています。
仕事を退職し、転職活動中でした。予想より転職活動に費用がかかり、貯金が危うくなりました。転職が決まりましたが、給料が当月締め、翌月末日払いで、ほぼ貯金がない状況が2ヶ月ありました。
親に相談するのも気が引けたので、ネットで調べて身近のATMで借りられるところを探しました。最初の利用月は金利がゼロというのもあって利用しました。
プロミス
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
プロミスもテレビCMでよく見かける消費者金融なので知っている方も多いでしょう。
プロミスはSMBCグループのSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が提供している金融サービスです。
メガバンクが提供するサービスということもあり、アコムと同じく安心感があります。
- 最短で即日融資も可能
- 審査時間は最短3分
- プロミスの利用が初めての方は借入れ日から30日間は無利息
- Webなら来店せずに振込融資が受けられる
- 女性でも安心して申込める女性専用ダイヤル(レディースコール)
口コミには転職したばかりの方が「他社の消費者金融では断られたけど、プロミスでは申し込めた」という内容の口コミを寄せてくれています。
みずほ銀行カードローン
- 金利年2.0%~14.0%と納得の金利!
- 最高ご利用限度額800万円
- 住宅ローンをご利用の方はさらに金利を年0.5%引き下げ
- 実質年率
- 年2.00〜14.00%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短当日
- 融資時間
- 最短当日
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
メガバンクであるみずほ銀行が提供するサービス、みずほ銀行カードローンです。
みずほ銀行カードローンを利用するには、みずほ銀行の口座を開設する必要があります。
カードローンに関してはキャッシングカードにカードローン機能がついたものか、カードローン専用のカードの2種類があります。
金利は年2.0%〜14.0%と消費者金融と比べると金利が安いのが特徴的です。
- みずほ銀行の普通預金口座が必要
- 金利が年2.0%~14.0%と安い
- 審査時間が長い
- キャッシングカード兼用カードだとWeb上で手続きが完結
みずほ銀行の口座を持っていることが必要になりますし、審査時間が他の消費者金融と比べて長いという面があります。
ただし「転職中の無収入の時期にお金を借りれた」という口コミもあります。
会社を転職して、貯金も全然なかったので、生活費が足りなくなり、やむを得ず借り入れを決意しました。
結婚していたので、貯金がなく収入が激減している状態では妻を養っていけないので、アルバイトなどを増やす事も考えましたが、時間的に急を要するので、仕方なく借り入れを考えました。
他社に比べて、銀行のカードローンということでなのか、審査はきっちりとされていたような印象を受けました。
それでいて、従業員の方々の接客対応はフレンドリーとも言えるくらい、優しくて親切丁寧で、これからお金を借りるので大変だ、返す事はより大変だ、と緊張していた自分を落ち着かせていただき、落ち着いてしっかりと説明を聞かせていただくことが出来たと思います。
転職直後にカードローンを利用する場合のコツ・注意点まとめ
今回の内容をまとめると下記の通りです。
- 借入希望額の金額は最低限にしておく
- 転職後の勤務実績は3ヶ月以上、できれば半年以上が理想
- 退職〜再就職までの期間は短めにする
- 独立の場合は審査が厳しくなる可能性あり
- 信用情報(クレヒス)に傷があると審査に影響するので気をつける
- 申込時の個人情報に絶対に嘘は書かない
転職直後でお金がないのでカードローンを借りたいというのは、恥ずかしがることではなく真っ当な理由です。
大切なのは必要以上の金額は借りない、審査に通るための嘘をつかない、クレジットカードの支払いをきちんとするなど、誰にでもできることです。
今回紹介したカードローン会社4社はどれも大手企業で丁寧・親切に対応してくれるので、しっかりと事情を伝えれば転職直後でも借りれる可能性は十分にあります。
専門家からの一言
カードローンは、金利が高いということを頭に入れておいてください。「少額だから大丈夫」と、一度借りると癖になってしまったりするものです。
本当に必要か?カードローンを利用しないとダメか?など自問自答して、それでも利用する必要がある場合は、金利も含めた返済計画をしっかり立てましょう。もちろん長期間借りっぱなしにするのではなく、短期間できっちり返済するようにしてくださいね。
家計のミライFP事務所 代表の谷口です。お金にも、人生にも、「あなたらしさ」を。をコンセプトにお金に対する考え方を伝えています。これまで大手証券会社を2社経験し、金融業界が抱えている矛盾を知り、今に至ります。弊社のビジョンは「金融業界に新しい在り方を創り、世の中を豊かに、人々を幸せに」です。これまでの金融業界も必要である一方、新しいカタチも必要だと感じました。それは、自分軸を持ってお金のことと向き合うチカラです。事実やデータを正しく知って、「自分ならこうしたい」という感覚を持って頂き、人生を豊かにするためのお金との付き合い方をお伝えしています。
2019年に株式会社サイバーエージェントに入社。 クレジットカード、キャッシュレス、カードローンの記事作成を担当。 愛用クレジットカードは楽天ゴールドカードでネットショッピングでは楽天市場を利用するようにしている。楽天ペイ、楽天Edyも使っており、楽天のダイヤモンド会員を維持している。最近はスマホを楽天モバイルに変えるか悩んでいる。 ヤフーカードやPayPay、Kyashなども利用しており、お得にポイントを貯めることが趣味。