専業主婦で収入なしでも必ず借りられるカードローンはある?在籍確認なしでバレずに借りる方法
専業主婦でもカードローンでお金を借りられます。
しかし、必ず借りられるような審査の甘いカードローンはありません。カードローンが定める利用条件を満たし、審査の手続きを正しくおこなうことが大切です。
そして、なかでも以下のような銀行カードローンは、配偶者貸付けを設けているところが多く、収入なしの専業主婦でも借りやすいとされています。
本記事では、専業主婦でも借りられるおすすめのカードローンについて詳しく解説しています。
専業主婦がスムーズに借入れる方法や審査における注意点、家族にバレないポイントなども解説するので、ぜひ参考にしてください。
無利息 期間 |
30日間
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初回借入日から30日間
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審査時間 | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 | 公式サイト参照 |
実質年率 | 年3.80〜13.80% | 年12.00〜15.00% | 年4.40〜14.60% | 年1.59〜18.00% |
借入 限度額 |
10万円〜800万円 | 10万円〜300万円 | 10万円〜800万円 | 1,000万円 |
- 専業主婦でもカードローンでお金を借入れすることはできる
- 収入がない専業主婦は配偶者貸付を利用できる銀行カードローンがおすすめ
- パートなどで収入があれば即日融資可能な消費者金融カードローンが利用できる
専業主婦が借りるなら銀行カードローンがおすすめ
専業主婦がカードローンを利用する場合は、銀行カードローンがおすすめです。
銀行カードローンは、配偶者貸付を利用できることが多いため、主婦でも借りやすくなっています。
配偶者貸付とは、総量規制の例外貸付であり、無収入の主婦でも配偶者の年収と合算した金額の3分の1以下の借入れが認められる制度のことです。
基本的に無職の場合はカードローンではお金を借りられませんが、配偶者貸付対応のカードローンは配偶者に収入があれば借入れできます。
また、配偶者貸付では以下のような書類が必要です。あらかじめ用意しておくと、借入れがスムーズになります。
- 配偶者の同意書
- 配偶者との婚姻関係の証明書(住民票など)
- 本人確認書類
専門家からのコメント
大手消費者金融は総量規制のため、無収入の主婦への貸付はできません。
総量規制対象外の銀行系カードローンでは無収入でも貸付可能とするところもありますが、上限額は30~50万円程度です。
銀行系カードローンでも、あくまで主婦本人と業者との契約であり、主婦が無収入であっても契約自体は有効です。
専業主婦でも借りられる配偶者貸付に対応した銀行カードローン一覧
配偶者貸付に対応した銀行カードローンは、ネット銀行や地方銀行に多いです。
専業主婦でも借りられる、配偶者貸付に対応した銀行カードローンを一覧で紹介します。
金融機関 | 実質年率 | 利用限度額 |
---|---|---|
イオン銀行カードローン |
3.80〜13.80% | 10万〜800万円 |
セブン銀行カードローン | 15.0% | 50万円 |
愛媛銀行カードローン (ひめぎんクイックカードローン) |
4.4%~14.6% | 800万円 |
PayPay銀行カードローン |
15.0〜18.0% | 1,000万円 |
SBI新生銀行カードローン | 4.5%〜14.8% |
500万円 |
地方銀行のカードローンは対象地域が限られることもありますが、ネット銀行のカードローンであれば、全国どこからでも申込み可能です。
しかし、銀行カードローンであっても、すべての銀行の商品をを専業主婦の方が利用できるわけではありません。
例えば、3大メガバンクが展開している、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)・みずほ銀行カードローン・三井住友銀行のカードローンの3商品は、いずれも専業主婦の申込み不可となっています。
イオン銀行カードローンは申込み条件に専業主婦OKの記載がある
- ATM手数料が24時間365日いつでも無料!
- 借入限度額は最大800万円!
- 金利は3.8%〜13.8%
- 実質年率
- 年3.80〜13.80%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
イオン銀行カードローンも、専業主婦の方の利用が可能です。
公式サイトには、下記のような記載があります。
以下のすべての条件を満たす個人のお客さま
1. 日本国内に居住している方、外国籍の方については永住許可を受けている方。
2. ご契約時の年齢が満20歳以上、満65歳未満の方。
3. ご本人に安定かつ継続した収入の見込める方。
※パート、アルバイト、自営業者、専業主婦(夫)の方もお申込みいただけます。学生の方はお申込みいただけません。
「専業主婦(夫)の方もお申込みいただけます。」との記載があるので、安心して申込めますね。
そして、イオン銀行カードローンは、本人に収入がなく、配偶者に収入のある方は50万円まで申込可能としています。
下記の方は、専業主婦でイオン銀行カードローンを利用して、金利に満足しているようです。
専業主婦だとカードローンが利用できない銀行も多いなか、すんなり審査がとおり、金利も11.8%と低めで助かりました。
イオン銀行カードローンは、メガバンクのカードローンよりも低めの上限金利が魅力的です。
金利にこだわりたい主婦の方は、イオン銀行カードローンを検討してみるとよいでしょう。
セブン銀行カードローンは申込条件に収入の記載なし
- 最短翌日にお借り入れが可能!
- 来店不要!スマホで完結!
- 全国のセブン-イレブンで24時間借入可能!
- 実質年率
- 年12.00〜15.00%
- 借入限度額
- 10万円〜300万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
セブン銀行カードローンでは、公式サイトに収入に関する記載がありません。
ご利用いただける方
次の条件をすべて満たす方に限ります。
(1)セブン銀行口座をお持ちのお客さま(個人)
(2)ご契約時の年齢が満20歳以上満70歳未満のお客さま
(3)一定の審査基準を満たし当社指定の保証会社(アコム株式会社)の保証を受けられるお客さま
(4)外国籍の方は永住者であること
そこで、マネ会でセブン銀行公式に問い合わせてみたところ、「お仕事をしていなくても既婚の主婦の方であればお申込みいただけます」との回答をいただきました。
マネ会にも、実際に専業主婦でセブン銀行カードローンを利用した方の生の声が寄せられています。
借りた当初は私自身が専業主婦でしたが、いろいろと審査をしてもらった結果、金額が少ないこともあってか、借りることができたので助かりました。
さらに、セブン銀行カードローンなら、セブン銀行ATMでの借入れや返済が手数料無料で利用できます。
お近くのセブンイレブンなどで手軽に利用できる点も便利で魅力的です。
愛媛銀行のひめぎんクイックカードローンは口座解説不要で借入れできる
- ウェブ契約なら30日間無利息!
- 愛媛銀行の普通口座不要!
- 返済日を自分で選べる
- 実質年率
- 年4.40〜14.60%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
愛媛銀行のひめぎんクイックカードは、公式サイトに専業主婦でも借りられることが明記されています。
・お申込時の年齢が満20歳以上満65歳以下で、安定した収入のある方(専業主婦・パート・アルバイトの方を含みます)
・SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証を受けられる方
ひめぎんクイックカードローンは、口座開設が不要で申込めるため、愛媛銀行に口座を持っていない方でも利用できるという点が特徴です。
また、Web契約で申込むと、初回利用の方に限り30日間の無利息期間が適用されます。利息を抑えて借入れができるため、とてもお得です。
さらに、コンビニATMでも取引ができ、月4回までは手数料も無料となっています。
PayPay銀行カードローンは最短当日に審査が完了する
- 金利2%以下と超低金利でご提供!
- 初回借入日から30日間利息0円!
- 限度内なら何度でもお借り入れ可能!
- 実質年率
- 年1.59〜18.00%
- 借入限度額
- 1,000万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
PayPay銀行カードローンは審査結果が最短当日に分かり、銀行カードローンでも珍しい最大30日間の無利息期間サービスが受けられます。
翌月までに返済すれば利息が0円になります。
また、公式サイトでも配偶者に安定した収入があれば、借入れできるという記載がありました。
配偶者に安定した収入があればお申し込みいただけます。年金による一定の収入がある方も同様です。
さらに、最低金利が1.59%と業界最低水準の金利なこともメリットです。
借入れ方法は、スマホアプリやホームページからPayPay銀行口座への振込融資と、キャッシュカードを利用したATMからの借入れの方法があります。
決済アプリのPayPayを利用して借入れができるため、大変便利に利用できます。
SBI新生銀行カードローンは24時間365日借入れできる
SBI新生銀行カードローンは、契約後であれば24時間365日いつでも借入れが可能です。
もちろん、公式サイトにも専業主婦でも利用できると明記されています。
Q. SBI新生銀行カードローンは専業主婦(主夫)でも申し込みできるか教えてください。
A. 専業主婦(主夫)の方でもお申し込みいただけます。※ご契約には所定の審査がございます。
さらに、提携のコンビニATMなら手数料0円で利用できるメリットもあります。
銀行窓口の営業時間に関係なく急な出費にも対応したい方や、手数料を節約したい方はSBI新生銀行カードローンを検討してみてください。
銀行カードローンは専業主婦も利用できる即日融資が難しい
銀行カードローンは、専業主婦の方も利用できる上に金利を抑えて借入れ可能です。
しかし、一方で銀行カードローンは、融資を受けるまでに時間がかかるというデメリットもあるため、注意してください。
銀行カードローンでは、暴力団などの反社会勢力に貸付をしないように、審査の際は申込者の情報を警察庁データベースに照会しています。このステップに時間を要してしまうため、審査結果を通知できるのは最短でも翌営業日になってしまうのです。
そのため、審査結果が出るのは最短でも翌営業日です。
どうしても即日で融資を受けたい方は、消費者金融カードローンの利用をおすすめします。
下記のようなアイフルやアコムなどの大手消費者金融カードローンは、利用条件に安定した収入があることを定めています。
そのため、収入がない主婦の方は利用できませんが、パートやアルバイトで収入を得ている方は、金額の大小に関わらず申込み可能です。
即日融資を受けたい方は、下記のような消費者金融カードローンの利用を検討してみてください。
収入なしの専業主婦が借りられる消費者金融は「ベルーナノーティス」
- 80歳まで借入可能
- 限度額50万円まで収入証明書原則不要!
- 初めての場合は1~300万円までの融資
- 実質年率
- 年4.50〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜300万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
収入なしの専業主婦でも借りられる消費者金融カードローンは、「ベルーナノーティス」のレディースローンです。
配偶者貸付に対応し、公式サイトにも、収入なしの専業主婦の方でも、配偶者に収入があれば借入れできると記載があります。
専業主婦の方でもご融資可能!
ベルーナノーティスは、レディースローンのサービスの一環として総量規制の例外である配偶者貸付を行っています。
パートやアルバイトをしていない専業主婦のお客様でも、配偶者様にご収入があればご融資が可能です。
また、完済すれば何度でも利用できる14日間無利息サービスもあるので、お得に借入れすることができます。
無利息期間中に完済すれば、金利の低い銀行カードローンよりもお得な場合もあります。
女性オペレーターと相談できる女性専用のテレフォンサービスもありますので、不安な点があるときは相談してみましょう。
収入がある主婦におすすめする即日融資可能なカードローン5選
パートなどで安定した収入がある主婦の方は、大手消費者金融カードローンを利用することができます。
大手消費者金融カードローンのメリットは、融資スピードに優れていること。そして、無利息期間などの独自のサービスを設け、利息を抑えて借入れできる点などがあります。
無利息サービスをうまく活用すれば、銀行カードローンよりも利息を抑えられる場合があります。
そのため、仕事をしている主婦の方は、大手消費者金融カードローンがおすすめです。
アイフルは利用者の5人に1人以上がパートやアルバイト
- 最短18分で審査完了!即日融資も可能
- 誰にも知られずWeb完結!郵送物一切なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
アイフルは、審査最短18分で即日融資が可能な消費者金融カードローンです。
また、公式サイトによると、アイフルの利用者のうち5人に1人以上(※)がパートやアルバイトの方であるとされています。
さらに、アイフルでは初回利用者向けに最大30日間の無利息サービスを提供しており、利息を抑えて借入れをしたい方にとてもおすすめです。
そのほか、アイフルは、女性専用のサポートダイヤルや、女性向け商品「SuLaLi」など、女性に嬉しいサービスも充実しており、女性利用者にとって魅力的です。
主婦の方でも、以下のように借入ができたとの口コミがあります。
当時、子供1人持つシングルマザーでした。子供も小さくて、離婚して、養育費や児童手当が入るまでは仕事もパートだけで収入も少なく、家賃払うと食費がギリギリだったり、子供に保育園で必要なものが買えなかったりで金銭的にまったく余裕がなく借入れをしました。
年収200万円未満の主婦の方でも、アイフルでの借入れに成功しています。
また、アイフルでは融資の可能性を簡易的に調べられる1秒診断を設けています。審査が不安な方は、まずは1秒診断で自分が借入れできるかどうかを確認してみてください。
アコムは主婦も契約できると明記している
- 30日間金利0円サービス
- ご利用可能金額は 1万円~800万円、ご利用用途は自由
- お客さまのご都合にあった方法でお借入、ご返済が可能
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
アコムは、最短20分で融資が可能な消費者金融カードローンです。初めてご利用の方には、契約翌日から30日間、金利が0円となる無利息サービスも提供しています。
そして、アコムは、パートやアルバイトに従事している主婦の方でも申込み可能としています。
Q. アルバイト(パート)・派遣社員・主婦(主夫)も契約できますか?
A.はい。20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。
また、アコムでは、簡易診断として「3秒診断」が用意されています。
審査が不安な方は、この方のように3秒診断を利用するほうがよいでしょう。
3秒診断の結果と実際の審査結果が一致するとは限りませんが、ある程度の結果を事前に推測することができます。
レイクはパートやアルバイトで収入を得ていれば借入れ可能
- はじめてならWeb申込で60日間特典(利息0円)も選べる!
- 24時間お申込みOK!
- 申込み後最短15秒で審査結果を表示!
- 実質年率
- 年4.50〜18.00%
- 借入限度額
- 最小1万円〜最大500万円
- 審査時間
- 申込み後最短15秒
- 融資時間
- Webで最短25分融資も可能
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合提出必要
レイクは、Web申込みを利用すると最短25分でお金を借りることができます。急ぎでお金が必要な方にもおすすめな消費者金融カードローンです。
また、レイクでは、安定した収入を得ていれば、雇用形態に関わらずパートやアルバイトの方を対象に融資をおこなっています。
さらに、レイクには他社にはない「選べる3つの無利息サービス」がある点もメリットです。
条件に応じて、30日間、60日間、そして、最大180日間の無利息期間が適用されるため、状況に合わせて柔軟に選ぶことができます。
そのほか、レイクでは、簡易的に審査通過の可能性を調べられる1秒診断を設けています。いくら借入れができるかおおよその金額も算出されるため、レイクを検討している方にはおすすめです。
プロミスはパートやアルバイトで収入を得ていれば18歳から申込める
- お申込み~ご融資までのスピードが早い!
- 無担保でお借入れできる!
- 契約額の範囲内で、繰り返しご利用可能
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
プロミスは、最短3分で融資を受けられる消費者金融カードローンです。
プロミスの申込み条件は以下のとおりで、収入を得ているパートやアルバイトの方であれば審査にとおる可能性があります。
年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方。
主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。
また、プロミスは最大金利の低さも魅力です。プロミスの最大金利17.8%です。
初めてカードローンを利用する人や年収が低い人の場合、借入れ限度額が低く設定されることが多いため、適用金利が高くなります。
したがって、カードローンを選ぶ際は下限金利でなく上限金利が低いカードローンを利用すると利息が抑えられるため、返済総額が安くなります。
ほかカードローンでは上限金利が18.0%に設定されていることがほとんどなので、プロミスは金利を抑えて借入れしたい方に向いています。
年収の低さがネックでプロミスの審査にとおるか不安な方は、1秒パパッと診断で簡易審査を受けてみることをおすすめします。
SMBCモビットはパートやアルバイトを始めたばかりでも借入れできる
- 年会費・入会金が無料!
- カードローンの返済でVポイントが貯まる!
- 来店不要でカード発行!
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- -
SMBCモビットでは、申込み後、最短30分でお金を借りることができます。
申込み条件は以下のとおりです。パートやアルバイトで収入を得ていれば主婦の方でも審査にとおる可能性があります。
Q. パート・アルバイトでも申込はできますか?
A. 申込条件は、年齢満20歳~74歳の安定した定期収入のある方(当社基準を満たす方)です。
また、SMBCモビットは、パソコン・スマホなどで申込みができるWeb完結の申込み方法を採用しています。
申込みから契約、融資までできるSMBCモビットのWeb完結は、大変便利なサービスです。
来店不要で自宅にいながらすべての手続きが可能。審査結果をメールで受け取ることができるので、電話連絡もありません。
さらに、カードレスで明細をWEBで確認することができるため、郵便物もありません。家族や職場バレをしたくない方におすすめの手続き方法です。
審査にとおるか不安な方は、借入れ可能かを事前にチェックできお借入診断を設けています。審査に不安がある方は、ぜひ試してみてください。
専業主婦がカードローンを利用する際の注意点
主婦の方がカードローンを利用する際には、以下の項目に注意する必要があります。
それぞれ詳しく解説していきます。
- 専業主婦の利用限度額は10〜50万円が相場
- 配偶者貸付の在籍確認は家族バレを避けられない
- 他社借入れが2社以上あると新規の融資は難しい
- 「絶対に借りられる」と謳うカードローンは違法業者の可能性が高い
専業主婦の利用限度額は10〜50万円が相場
専業主婦がカードローンに申込むと、限度額は10〜50万円になることがほとんどです。
専業主婦の方や、パート・アルバイトでも収入が少ない主婦の方は、正社員としてフルタイムで働いている方よりは、返済能力が低いとみなされるからです。
そのため、審査の結果として設定される利用限度額も、低くなりやすい傾向にあります。
例えば、専業主婦の方でも利用可能なイオン銀行カードローンについて、マネ会には下記のような口コミが寄せられています。
専業主婦の私は限度額も20万ということで、使いすぎる心配がなくよいと思いました。
主婦の方が返済不能に陥ってしまわないように、カードローンを展開している金融機関はリスクヘッジしているというわけですね。
専門家からのコメント
銀行カードローンが総量規制の対象外になっていることから、主婦が銀行カードローンで借入れしすぎてしまうという問題があります。
銀行カードローンは総量規制の対象外のため、他社借入状況や収入に対する審査が緩い傾向にあり、借入上限額30~50万円程度であれば、複数の業者と契約を結ぶことができてしまうのです。
また、主婦の方は多くが夫の給料を預かり家計を管理する「お小遣い制」をとっています。その場合、借入れの事実を夫に相談することも難しく、返済のために他社から借入れをおこなう、いわゆる自転車操業の状態に陥りやすい傾向もあります。
そのため、気付いたときには、とても夫の給料では毎月の返済をすることができない状況になってしまい、その状況になって初めて、周りの人が主婦の借入れの事実を知るというケースが多々あります。
なお、カードローンの限度額が決まる仕組みについては、下記の記事をあわせてご参照ください。
配偶者貸付の在籍確認は家族バレを避けられない
配偶者貸付は夫の同意がないと利用できないため、家族に借入れがバレたくない方には向いていません。
配偶者の収入証明の提出や勤務先へ在籍確認がおこなわれることもあるため、どうしても相手にカードローンの利用を知らせておく必要があります。
しかし、一点注意が必要なのは、配偶者がすでに借入れをしている場合は総量規制の対象となり借入れができないこともあるので注意しましょう。
他社借入れが2社以上あると新規の融資は難しい
他社のカードローンから既に2社以上で借入れがある場合、専業主婦が新たに契約をするのは難しいかもしれません。
これは、貸金業法の改正により過剰な貸付が禁止され、審査が厳格化されたためです。
消費者金融のカードローンだけでなく、配偶者貸付がある銀行カードローンもこの規制の対象となります。
もし、専業主婦の方が2社以上からの借入れがある状態で新たにカードローンを契約したい場合、少額でも借入れの一部を返済してから申込むことをおすすめします。
これにより、審査担当者の印象がよくなり、契約できる可能性が高まるでしょう。
「絶対に借りられる」と謳うカードローンは違法業者の可能性が高い
専業主婦でも借りられるカードローンを調べていると、「絶対に借りられる」と謳うカードローンを目にすることがあります。
現状が苦しく、つい借りたくなるかもしれませんが、誰でも必ず借りられるというカードローンは存在しません。こういった宣伝をしている業者は、違法業者である可能性が非常に高いです。
違法業者は、出資法で定められた上限金利を超える高金利で貸付をおこなったり、過剰な取り立てをおこなうことが多く、トラブルの原因となります。
仮にカードローンの審査に落ちたとしても、決してそのような業者を利用しないよう、注意が必要です。
専業主婦が家族にバレずにカードローンでお金を借りるコツ
主婦でカードローンを利用したい方のなかには、「配偶者や家族に内緒でお金を借りたい」という方もいると思います。
配偶者貸付を利用する場合には、配偶者の同意書が必要になるので、配偶者に内緒でお金を借りることは不可能です。しかし、それ以外の場合には、誰にも知られずにカードローンを利用することも可能になります。
家族にバレずにカードローンを利用するコツとしては、下記のようなものがあります。
- 在籍確認を原則として書類でおこなうカードローンを選ぶ
- 希望限度額を50万円以下にする
- 郵送物のないカードローンを利用する
- 返済に遅れないようにする
在籍確認を原則として書類でおこなうカードローンを選ぶ
在籍確認なしでお金を借りることはできませんが、職場への電話連絡をおこなわないカードローンはあります。
カードローンの在籍確認には、申告内容の真偽の確認、安定した収入の裏付け、年収の算出といった、審査や総量規制を適切におこなうための重要な目的があります。
家族にバレたくない方は、在籍確認を電話ではなく、原則として書類でおこなうカードローンを選ぶようにしましょう。
しかし、書類提出の在籍確認であっても、状況によっては書類だけでは確認が取れず、電話確認がおこなわれることもあるため、その点は注意が必要です。
下記の大手消費者金融カードローン5社は、原則電話での在籍確認を実施せずにキャッシング可能です。
職場への在籍確認の電話なしにする代わりに、書類で審査をおこないます。さらに、自宅への郵送物などもなしにできる上にWeb完結にも対応しています。
お金を借りていることをまわりにバレたくないという方には、おすすめの消費者金融です。
専門家からのコメント
個人情報保護の観点から、ローン会社が家族に利用状況を伝えることは基本的にありません。
ただし、あくまで滞りなく返済を続けている場合です。滞納が続くような状況になれば連絡がいくことも考えられます。
希望限度額を50万円以下にする
専業主婦の方が銀行カードローンを利用する場合には、配偶者の同意は原則として必要ありません。申込時には、配偶者の年収を自己申告することになります。
しかし、希望限度額が50万円を超える場合などは、配偶者の収入証明書の提出を求められる可能性があります。配偶者に秘密でお金を借りたい方にとっては、このような事態は避けたいですよね。
そのため、カードローンの利用を誰にも知られたくない専業主婦の方には、できるだけ低い限度額を希望することをおすすめします。
専門家からのコメント
主婦の場合は、夫の経済力も審査の際の考慮要素になっているでしょうから、夫の経済状況の変化についても必ず業者へ連絡しましょう。
郵送物のないカードローンを利用する
自宅にカードローンに関する郵便物が届くことは、家族に内緒でお金を借りたい方ならできるだけ避けたいところですよね。
商品によっては、契約書や利用明細書、ローンカードなどが自宅に届くこともあります。申込む前に、自宅への郵送物の有無を確認しておきましょう。
本記事で紹介した消費者金融カードローンのWeb完結手続きを選択すれば、原則として自宅への郵送物なしで利用することができます。
専業主婦の方は利用不可ですが、パート・アルバイトなどの仕事をしている主婦の方にとっては、ぜひ検討したい商品となるでしょう。
返済に遅れないようにする
返済に遅れると、自宅に電話や郵送物での督促が届く場合があります。
そのほかの郵便物であればお願いすればストップしてくれることもありますが、返済に遅れた場合には、否応なしに自宅に郵便物が届く可能性が高いです。
下記の方は主婦ではありませんが、家族バレを防ぐために、返済に送れないように気をつけながら、三井住友銀行のカードローンを利用していたということです。
バレないための工夫としては、郵送物の無い銀行を選ぶこと。これが一番大切だと思います。後は返済を遅れないこと。
遅れると返済を督促される可能性がありますので、電話がかかってきたり、最悪の場合郵便が届く恐れがあります。
期日どおりに返済している限りは、このリスクは回避できると思います。
家族に内緒でカードローンを利用したい方は、返済には絶対遅れないようにしたいですね。
専門家からのコメント
万が一、返済ができなくなった場合でも、基本的には夫は返済する責任を負いません。ただし、電話連絡や手紙による督促が自宅に届くことになります。それすらも放っておくと、裁判所から通知が届く事態になりますので注意してください。
また、主婦が夫に内緒でカードローンから借入れをした場合、夫が返済のためのお金を渡さないとしても、法的には夫に責任がありません。
しかし、返済が滞れば、最悪の場合、持ち家等の財産の差押えまで発展しかねない問題ですので、きちんと夫と相談するようにしてください。
専業主婦がカードローンの審査に落ちる理由
今はどのカードローンも利用しておらず借入れもしていないにも関わらず審査に落ちたという方は、過去の信用情報や虚偽申告などの原因が考えられます。
自身に当てはまるかどうかぜひ一度確認してみてください。
利用条件を満たしていない
カードローン会社が定める年齢や収入などの利用条件を満たしていない場合、審査に通過することは難しいです。
多くのカードローンは申込条件として「安定した収入があること」を挙げています。
そのため、安定した収入がない場合は、審査が厳しくなることが一般的です。単発のアルバイトで収入を得ている方や、頻繁に職を変えている方は、審査通過が難しくなることが予想されます。
一方で、専業主婦の場合は、本人に安定した収入がなくても、配偶者の収入を基に審査を受けられる可能性があります。
配偶者貸付をおこなっているカードローン会社は、利用者本人に収入がなくても、配偶者に返済能力があれば申込みが可能です。
短期間で複数のカードローンに申込んだ
カードローンやクレジットカードに申込む際、カードローン会社やクレジットカード会社は信用情報機関に対して、申込者の信用情報を照会します。
この信用情報機関では、「信用情報を照会した」という記録が6ヶ月間保管・管理されます。
そのため、6ヶ月以内に別のカードローンやクレジットカードに申込むと、「最近カードローンやクレジットカードに申込んだ」という情報が、ほかの金融機関にも伝わることになります。
短期間に複数のカードローンやクレジットカードに申込むと、金融機関側は「この人はお金に非常に困っているのではないか」と判断することがあります。
過度にお金に困っている人に貸すと、返済されないリスクが高まるため、金融機関は審査でそういった人を排除する傾向にあります。
そのため、どんなにお金に困っていても、短期間に複数のローンやクレジットカードに申込むことはおすすめできません。
無闇に申し込むと、逆に審査にとおらなくなるリスクが高まるので、慎重に行動することが大切です。
総量規制の対象になっている
消費者金融カードローンなどの総量規制(※)が適用されるローン商品ですでに年収の1/3超を借入れている場合は、新たに総量規制が適用されるローンの審査に通過することは難しくなります。
また、借入額が年収の1/3に満たない場合でも、新たに申込む総量規制適用内のローンによって借入額が年収の1/3を超えてしまうなら、審査通過は厳しいものとなるでしょう。
総量規制のために審査通過が厳しいと思われるときは、融資希望額を少額に設定するか、銀行カードローンなどの総量規制が適用されないローン商品への申込を検討してください。
そのほか、例外として消費者金融カードローンだけでなく、銀行カードローンでも借入額が年収の1/3を超えないように、自主規制をおこなっている場合があります。
「銀行カードローンなら大丈夫」と思い込まず、自分の年収に見合った借入額を希望するようにしましょう。
信用情報がブラックとして登録されている
現在カードローンを利用していなくても、過去に利用した際に信用情報に問題があり、信用情報機関に「ブラック」として登録されている可能性があります。
ブラック登録されるおもな条件は、以下のとおりです。
- 返済の遅延や滞納をした
- 債務整理をおこなった
- 短期間の多重申込みをした
ブラック登録が解除されるまでの期間は登録理由によって変わりますが、大体5~7年程度です。
その期間以内に信用情報を損ねるようなことをした方は、それが審査落ちの原因である可能性があります。
この場合、ブラックでも借りられるカードローンもありますので、ご検討ください。
必要書類に虚偽申告している
借入限度額を上げたいために、必要書類に配偶者の年収を高く記載するなど虚偽申告をおこなってしまうと、審査に落ちてしまいます。わざとであろうとうっかりであろうと、扱いは変わりません。
カードローン会社側で厳正な審査を実施するため、ごまかしは効かないと思いましょう。
また、審査時点で気づかれずに通過できたとしても、契約後にバレた場合、強制解約になることもあります。
法的に見ると虚偽申告は違法行為のため、あまりに悪質とみなされると最悪の場合訴えられる恐れもありますので、くれぐれもご注意ください。
専業主婦がカードローン以外でお金を借りる方法
専業主婦がカードローン以外でお金を借りるには以下のような方法もあります。
- クレジットカードのキャッシング機能を使う
- 定期預金担保貸付を利用する
- 契約者貸付制度を利用する
- 緊急小口資金を利用する
専業主婦がカードローン以外でお金を借りる方法として、まずクレジットカードのキャッシング機能を利用する方法があります。これは、クレジットカードに付帯している機能を使い、現金を借りることができる仕組みです。
次に、定期預金担保貸付を利用する方法があります。これは、銀行に預けている定期預金を担保にして融資を受けるもので、預金を崩さずにお金を借りられる利点があります。
そして、契約者貸付制度は、生命保険の契約者が積み立てた保険料を担保にお金を借りる制度で、保険の解約返戻金の範囲内で融資を受けることが可能です。
また、緊急小口資金は、予期せぬ支出が発生した場合に、低金利または無利子で少額の資金を借りられる公的制度で、特に収入の減少などで困窮している人が対象となります。
以上の方法を活用すれば、専業主婦の方でも状況に応じて柔軟に資金を確保する手段が見つかるでしょう。より詳しくお金を借りる手段について知りたい方は、下記の記事も合わせて参考にしてみてください。
専業主婦が借りられるカードローンに関するよくある質問
主婦が借りられるカードローンに関するよくある質問にお答えします。
主婦でも審査にとおりやすいカードローンはある?
仕事をしている主婦の方であれば、銀行カードローンはもちろんのこと、消費者金融カードローンの商品も利用可能です。
しかし、収入がない方は、アイフルやアコムといった大手消費者金融カードローンを利用することができません。
そのため、収入のない専業主婦の方がカードローンでお金を借りる際は、銀行カードローンもしくは、配偶者貸付を採用している消費者金融カードローンに限られます。
専業主婦が借りられるカードローンついてはこちらで紹介しています。
専業主婦がカードローンを利用する際、在籍確認をなしにできる?
カードローン会社のなかには、在籍確認を電話で実施せず、原則として書類でおこなうところがあります。
家族にバレずに融資を受けたい方は、書類による在籍確認を採用しているカードローンを選ぶようにしてください。
下記の消費者金融カードローンは、在籍確認を原則として書類によっておこないます。まわりの人にバレたくない方におすすめです。
専業主婦が借りられるカードローンまとめ
専業主婦の方でも利用できるカードローンは存在します。
商品の概要をしっかり確認し、「専業主婦の方もお申込みいただけます」といった記載があるカードローンを選ぶことが大切です。
また、パートやアルバイトをしている主婦の方であれば、アイフルやアコム、プロミスなどの大手消費者金融も利用できる可能性があります。
この記事をつうじて、皆さんが賢くカードローンを活用し、資金のニーズをうまく乗り切れることを願っています。
大手法律事務所にて勤務していた時代から消費者金融、銀行ローン各社との債務整理、過払金請求事件を多数取り扱い、現在も多くの依頼者からの相談を受けています。分かりやすく、人当たりの良い弁護士になることを目標に、日々の業務を行っています。 債務整理案件だけでなく、保険や不動産など財産にまつわる問題、離婚や相続など家庭内の問題など、個人の生活において避けては通れない様々な問題について手広く対応しています。
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。
<参考記事>
・ベルーナノーティス公式サイト
・イオン銀行カードローン公式サイト
・セブン銀行カードローン公式サイト 商品概要