明日生きるお金がない…お金ない助けて!生活が苦しい時の対処法
「明日生きるお金がないから助けてほしい…」
明日生きるお金がないと、焦ってしまい冷静な判断が難しくなるケースもあります。
この記事では、お金がないときの対処法として、緊急でお金を借りる方法、国から受けられる支援などについて詳しく紹介します。
一方で、絶対にやってはいけないことについても紹介するので、お金がなくて困っている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。
緊急で、今日中にお金を借りる必要がある人は以下の消費者金融がおすすめです。
原則、貸金業法によって在籍確認なしでお金を借りれる消費者金融はありません。
しかし、在籍確認の方法は「電話」と「書類」があり、電話連絡なしにできるのは「プロミス」です。つまり、WEB完結で申し込みできるので、全ての手続きをインターネット上で完結できるのが特徴です。
すぐにお金を借りたいならプロミスがおすすめです。最短3分で融資可能で、土日祝日でもOK、借入のタイミングから30日間は利息0円なので、緊急で本当にお金が必要な人におすすめです。
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
- 「明日生きるお金がない」本当にお金がない生活が苦しい人の原因と対策
- 「明日生きるお金がなくて生活が苦しい」ときにお金を借りる方法は5つ
- 明日生きるお金がないときにおすすめのカードローン
- 生活費がない、貯金もないときもローンやキャッシングが利用できる!
- 明日生きるお金がない時に至急お金を作る方法があるアプリ
- 「明日生きるお金が無いけど借りれない」ときの最終手段!
- お金がなくても絶対にしてはいけないNG行動
- 無職で「本当にお金がない・借りれない」人におすすめの方法
- 「明日生きるお金がない」という人にありがちな特徴
- 「生活費がない・貯金もない」状態から抜け出すための4ステップ
- 明日生きるお金がない人のまとめ
「明日生きるお金がない」本当にお金がない生活が苦しい人の原因と対策
まずはお金に困っている人が取り組める、お金を工面する方法を以下で詳しく紹介します。
ある程度時間が必要なものや、今すぐできるものもあるので、自分の状況に応じて取り組めるものを実践してみてください。
お金がない生活が苦しい人が最初にできる方法は以下のとおりです。
- フリマアプリで不用品を売る
- 日雇いバイトを探す
- 現金ではなくクレジットカードで支払う
- フードバンクを利用する
- カードローンを利用する
フリマアプリで不用品を売る
スマホがあれば、フリマアプリを使って不用品を売り、お金を工面できます。
家電や雑誌、服、ゲームなど、幅広いジャンルのものが取引できるので、使わなくなったものを売り、家のなかを整理することにもつながるでしょう。
ただし、出品したものがすぐに売れるとは限らないほか、売れた場合でも発送手続きの手間が必要になる点には注意が必要です。
また、フリマアプリのシステム上、相手に商品が届くまで入金が確定しないケースもあるため、お金が手元に入るまで多少の時間差もあるかもしれません。
そのため、早急にお金が必要な場合には、こまめに不用品を出品しておくことが大切です。
「メルカリ」や「フリマ」、「ヤフオク」など、無料で出品できるうえ、スマホひとつあれば取引可能なものも多いので、家のなかに不用品がある方は試してみましょう。
日雇いバイトを探す
時間的な余裕や肉体的な余裕がある方は、日雇いのアルバイトを探してみましょう。
日雇いのアルバイトは、働いた分に応じて、確実にお給料がもらえる点が大きなメリットです。
日雇いのアルバイトにさまざまな種類があり、資格が必要なものや、特別なスキルがなくても取り組めるものまで幅広くあるので、自分ができるものを選んで応募してみてください。
ただし、日雇いのアルバイトのなかには、即日で給料が支払われる会社や、一般的なアルバイトのように所定の日にまとめて支払われる会社もあるので注意が必要です。
即日お金が必要なのであれば、働いた日に支払われる日雇いのアルバイトを探しましょう。
現金ではなくクレジットカードで支払う
時間的な余裕がない人は、クレジットカードの支払いサイクルの仕組みを利用するのも、ひとつの選択肢です。
クレジットカードは会社によって締日と支払日が設定されており、締日までに使った金額を、支払日までに支払うという仕組みになっています。
例えば、毎月月末締め、翌月25日払いのクレジットカードがあった場合、4月1日〜4月30日までの利用分を翌月の5月25日に支払うというサイクルです。
クレジットカードで払えば、支払日までにお金を用意すれば良いので、支払いを先送りできます。
あくまでも、支払いを先延ばせる方法であり、お金を工面する必要はある点は覚えておきましょう。
利用分を支払える予定がなければクレジットカードの利用はおすすめしませんが、支払日までに給料による収入がある場合や、日雇いのアルバイトなどでお金を工面できるなら、クレジットカードを活用しましょう。
フードバンクを利用する
お金を工面する方法とは別に、直接食べ物や飲み物などを得る方法として、フードバンクがあります。
フードバンクとは、包装ミスや印字ミスなど、商品自体の品質には問題がないにも関わらず、市場での販売が難しくなった商品を生活困窮者や福祉施設などへ無償で提供する活動または団体のことです。
日本では、2019年11月の時点で110の団体があり、自治体と連携を取り、食料を必要としている人を対象として活動しています。
フードバンクは、直接フードバンク活動をおこなっているNPO団体に連絡するか、市町村の各自治体に相談することで利用可能です。
米、パン、めん類、生鮮食品、菓子、飲料、調味料、インスタント食品などが取り扱われているフードバンクを活用することで、毎月の食費を削減できる可能性があります。
カードローンを利用する
今すぐにお金が必要だったり、返済日にお金が足りなくてお金が必要なケースがあるかもしれません。
消費者金融のカードローンは、最短即日で契約できてお金を借りれます。
そこで、はじめてでも安心して利用できる消費者金融をご紹介します。
また、アイフルやアコムは、契約の翌日から30日間は金利0円で借入できるので、30日以内に返せば借りた額をそのまま返せば手数料などが発生しない仕組みです。
「明日生きるお金がなくて生活が苦しい」ときにお金を借りる方法は5つ
お金を工面することが難しい場合、お金を借りるという方法もあります。
以下ではお金に困った際に、借りる方法の具体例を紹介するので参考にしてください。
- 親や友達にお金を借りる
- 質屋でブランド品や貴金属を預けてお金を借りる
- 生命保険の「契約者貸付」でお金を借りる
- 消費者金融カードローンなら最短25分で借入可能
- 銀行カードローンは低金利でお金が借りられる
親や友達にお金を借りる
親や友達など身近に頼れる人がいるのならば、お金を借りることも検討してみましょう。
現実的な金額であれば即日でお金が工面できる可能性があるほか、信頼関係がある人からであれば、利息なしで借りれる可能性もあります。
ただし、返済が遅れた場合には信頼関係が崩れ、トラブルに発展すると今後は頼れなくなるかもしれません。
そのため、親しい人からお金を借りる場合でも、返済日の目安や返済できる具体的な理由をしっかりと用意しておきましょう。
トラブルに発展させないために、借用書を作っておくのもひとつの手です。
質屋でブランド品や貴金属を預けてお金を借りる
貴金属やブランド品を持っているのならば、質屋に預けることで即日中に現金が手に入る可能性があります。
質屋では、預ける商品の価値に応じた金額が借りれ、期日までに元金と利息を返済すれば、預けた商品は戻ってくるという仕組みです。
ただし、返済期日を過ぎても返済をしなかった場合、預けた商品は「質流れ」といって質屋に所有権が渡り、販売されてしまいます。
自分にとって思い出深いものを質に入れる場合には、質流れのリスクを理解したうえで、よく考えてから預けましょう。
生命保険の「契約者貸付」でお金を借りる
生命保険などを契約している人は「契約者貸付」でお金を借りるという選択肢があります。
契約者貸付とは、解約返還金を担保として、保険会社からお金を借りる制度のことで、一般的なカードローンより金利も低い傾向にあるという点が特徴的です。
ただし、解約返還金がない掛け捨ての保険では利用できない場合や、返済できなかった場合には保険金から相殺されたり、保険が失効したりする可能性もあるので注意しましょう。
また、契約者貸付が利用できる保険商品が決まっている場合があるほか、借入れできる限度額も保険会社によって異なる場合があります。
契約者貸付の利用が可能かどうかは、自分が契約している保険会社に連絡・相談してみましょう。
消費者金融カードローンなら最短3分で借入可能
即日融資に対応しているサービスとして、消費者金融カードローンがあります。
消費者金融によっては最短15秒で審査完了や、申し込みから借入れまで最短3分などのスピード融資に対応している場合もあるので、急な出費でお金が必要になった際には便利です。
スマホやパソコンがあれば、WEB上から申し込み手続きから振り込み依頼ができる「WEB完結」に対応しているカードローンもあり、郵送物がないカードローンでは家族にもバレるリスクも低いでしょう。
ただし、銀行カードローンに比べて金利は高めな傾向にあるので、便利だとしても借り過ぎには注意が必要です。
金利が増大して返済が難しくなると、さらにお金に困って他社から借入れを増やすなど、多重債務に陥るリスクもあります。
消費者金融カードローンを利用する前には、各社が提供する返済シミュレーションサービスなどを使い、返済計画を立ててから申し込んでみてください。
銀行カードローンは低金利でお金が借りられる
銀行カードローンの上限金利は一般的に14.5%ほどと、消費者金融カードローンの一般的な上限金利である18.0%に比べて低めの設定であることがほとんどです。
そのため、同じ金額を、同じ期間で返済したと仮定すると、支払総額は消費者金融カードローンよりも銀行カードローンのほうが低くなる傾向にあります。
銀行が提供しているサービスなので、ヤミ金のような悪徳業者である心配もなく、安心して利用できる点もメリットです。
ただし、銀行カードローンは即日融資に対応していないので注意しましょう。
審査時に警察庁のデータベースを照会し、申込者が反社会性力の関係者ではないかを確認する手順により、審査結果が翌日以降になるためです。
融資まで数日待てるのであれば、消費者金融カードローンより金利が低めな銀行カードローンを検討してみてください。
無利息 期間 |
なし
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なし
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審査時間 | 最短即日 | 公式サイト参照 | 最短当日 |
実質年率 | 年1.90〜14.50% | 年1.48〜17.50% | 年2.00〜14.00% |
借入 限度額 |
10万円〜800万円 | 10万円〜800万円 | 10万円〜800万円 |
明日生きるお金がないときにおすすめのカードローン
緊急ですぐにお金が必要で返済日までにお金を返せる余地がある方はカードローンを利用しましょう。
そこでおすすめのカードローンを3つご紹介します。
- アコム
- アイフル
- プロミス
アコム
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
アコムの在籍確認の電話は、原則的に申込当日の審査終盤のタイミングでおこなわれます。
勤務先の営業日以外に申込みをすると在籍確認の電話連絡が届きません。
そのため、当日中に借入れをしたい方は、勤務先の営業日に申込みをしましょう。
アコムの申込方法は、インターネット、店頭窓口、自動契約機(むじんくん)、電話の4種類です。
アコムは、土日や祝日も申込みを受け付けています。
土日や祝日でも審査がスムーズに進めば在籍確認も当日におこなわれるため、問題ないですが在籍確認ができない場合、審査の結果が休日明けになるため、平日に申し込むようにしましょう。
アイフル
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
アイフルは、原則電話による在籍確認をおこなっていません。
そのかわり、書類提出などの方法によって在籍確認が実施されます。
審査のなかで確認が必要だと判断した場合のみ、電話による在籍確認がおこなわれます。
アイフルの審査は最短18分で完了するため、申込後すぐにアイフルへ連絡しないと在籍確認がおこなわれてしまう可能性があります。
アイフルへの相談はコールセンター(0120-201-810)に連絡してください。
プロミス
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
プロミスは、原則的に在籍確認の電話連絡はおこなっていません。
WEB完結も同様に電話連絡がないので、すべての手続きをインターネット上で済ませられます。
基本的には電話以外の方法で在籍確認をおこなうので、電話がかかってくる可能性は低いでしょう。
しかし、審査結果次第では電話連絡を実施するため、必ず電話がないとは断言できません。
生活費がない、貯金もないときもローンやキャッシングが利用できる!
生活費がない、貯金もないときには、ローンやキャッシングの利用がおすすめです。
ただ、利用する際には必ず返済できる見込みがあるのが望ましいでしょう。
生活費がないだけであれば、クレジットカードを利用して生活をしてもいいかもしれません。
キャッシングだけをする場合は、必要最低限だけ借りて、給料が入り次第、多めに返済するなどを心がけましょう。
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
本当にお金がないし、借りれないときの対処法は?
お金がない場合には消費者金融がおすすめで、即日融資を受けられるので、すぐにお金を受け取ることができます。
本当にお金がないのであればまずは「アコム」で審査を受けてみましょう。
審査基準を満たせず、融資を受けられないこともありますが、もし審査を通過できない場合は、メルカリなどのフリマアプリで持ち物を売却してお金を得ることができます。
ブランド品や腕時計、家電などはフリマアプリやリサイクルショップなどで高く売れるので思い切って手放すことを検討してみてください。
お金がないときの最終手段はこれ!
お金を借りれないときの最終手段は、家族や友達などの身近な人に相談してお金を借りることです。
身近な人にお金のことで相談するのは避けたい部分ではありますが、親であればお金を貸してくれる可能性も高いです。
どこからもお金を借りれないときの最終手段として、「債務整理」も選択肢の一つでしょう。
借金がかさんでしまい、返済が苦しく、延滞中でどこからもお金が借りれないなどの場合なら債務整理を検討してみてください。
家計が苦しいときの給付金はある?
給付金は、国や地域によって異なりますが、お金に悩んでいる人に生活費を援助してくれる制度です。
例えば、子育て手当、失業給付金、低所得者支援金などがあります。
詳しくは厚生労働省の「生活を支えるための支援のご案内」を確認してみてください。
明日生きるお金がない時に至急お金を作る方法があるアプリ
スマホアプリを使って、自分のスキルなどで稼ぐ方法や後払い決済アプリを利用するという方法もあります。
以下では、気軽に始めやすいお金が稼げるアプリ・後払い決済アプリを紹介するので、自分にぴったりなものがあれば、登録して使ってみてください。
- スキルを売ってお金にするアプリ「ココナラ」
- 後払いタイプのアプリ「バンドルカード」
- レシート買取アプリ「ONE」
スキルを売ってお金にするアプリ「ココナラ」
ココナラは、200種類以上あるカテゴリーのなかから、個人のスキルを売り買いできるサービスです。
イラスト作成や動画作成などの一般的なスキルのほか、占いや恋愛相談・悩み相談など気軽に取り組めるもの、法律相談など専門的なスキルが必要なものまで幅広くあります。
スマホを使い、ジャンルごとに定められている最低金額以上の価格を自由に決めてスキルを出品できるので、自宅にいながら、隙間時間にお金が稼げるかもしれません。
ただし、報酬からシステム手数料が差し引かれる点と、仕事を受注するまでに時間がかかる可能性がある点に注意しましょう。
公式サイトはこちら
後払いタイプのアプリ「バンドルカード」
バンドルカードは、審査なし・年齢制限なし・年会費や入会金無料で作れる後払い可能なアプリです。
バンドルアプリはVisaの加盟店で支払いが可能で、クレジットカードのような使い方ができます。
初期状態ではバーチャルカードとして、ネットショッピングでのみでしか使えませんが、別途リアルカードを発行すれば街中のコンビニやスーパーなどをはじめとするVisa加盟店で使えるようになります。
「ポチっとチャージ」で1回につき3,000円から上限金額(最大5万円)がチャージでき、チャージ分は翌月末までに手数料と合わせてコンビニなどで支払えば良いので、後払いでのお買い物が可能です。
チャージ手数料は金額にもよりますが、510円〜1,830円と高めなので、使い過ぎには注意しましょう。
公式サイトはこちら
レシート買取アプリ「ONE」
ONEは、レシートを撮影するだけでお金が稼げるアプリです。
レシートをスマホで撮影し、お金と交換するだけなので、誰でも簡単にお金を稼げます。
ただし、1日の買取枚数は5枚まで、レシートの単価は1円〜10円なのでまとまった金額を稼ぐのは難しい点は覚えておきましょう。
また、稼いだお金を引き出す際には300円の手数料が発生し、稼いだお金が手数料で消えてしまう可能性もあるので、注意が必要です。
隙間時間に稼ぐアプリとして、コツコツとした作業が好きな方におすすめです。
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「明日生きるお金が無いけど借りれない」ときの最終手段!
金銭面で頼れる人がいない、大手消費金融カードローンの審査に落ちるなど、お金が必要だけど借りれないという人もいるでしょう。
続いては、お金がなく、借りることもできないときの対処法について紹介します。
- 消費者金融で即日融資してもらえる会社を探す
- 借金を返済するためのお金がないなら「債務整理」
- 今すぐお金が必要だけど借りれないなら「公的融資制度」
- お金がないなら病む前に生活保護の申請も考えよう
消費者金融で即日融資してもらえる会社を探す
大手消費者金融カードローンで審査落ちしてしまう人は、中小企業の消費者金融の利用を検討してみると良いかもしれません。
大手消費者金融カードローンの審査では、機械による審査で、問題となる項目があると即審査落ちになるケースがあります。
一方で、中小企業消費者金融のなかには、独自審査を採用している会社もあり、大手消費者金融で借入れできなかった人でも審査に通過する可能性があるといわれています。
ただし、中小企業消費者金融はヤミ金と区別しづらい会社もあるので、利用を検討する際には慎重に選びましょう。
とくに「ブラックOK」、「審査なし」、「誰でもOK」など、甘い言葉でユーザーを勧誘している消費者金融には要注意です。
貸金業法では、過剰貸付を防ぐため、申込者の返済能力を調査することが義務付けられています。
「審査なし」、「誰でもOK」という文言では、貸金業法に違反しているヤミ金業者の可能性があるので、お金が必要な場合でも審査がおこなわれるしっかりした消費者金融を選びましょう。
「アコム」は契約の翌日から30日間は金利0円で借入できるので、30日以内に返せば借りた額をそのまま返せば手数料などが発生しない仕組みです。
最短即日でお金を借りれるので、すぐにお金が必要な方はアコムの申し込みがおすすめです。
借金を返済するためのお金がないなら「債務整理」
どうしても借金を返済することが難しいなら、債務整理も検討しなければいけません。
債務整理とは、裁判所への申し立てや債権者との交渉により、借金を減額・免除する手続きのことを指し、任意整理・個人再生・自己破産・特定調停の4種類があります。
任意整理とは、債権者と利息や遅延損害金のカット、返済期日の再設定などを交渉し、借金の減額や返済猶予の延長を目指します。
ただし、法的な効力はないため、交渉に応じてくれるかどうかは債権者次第になるので注意しましょう。
個人再生とは、裁判所に申立てて、再生計画の認可決定を受けることで、借金を1/5〜1/10程度まで減額してもらう方法です。
借金総額が100万円以上5,000万円以下の場合に認められる方法ですが、将来的に継続的・安定的な収入が見込めない場合は、再生計画が認められない場合があるので注意しましょう。
自己破産とは、裁判所を通して、一部を除いた借金の支払い義務を免除してもらう方法です。
ただし、ギャンブルでの借金や、返済できないことを前提とした借金、養育費などは自己破産の対象外なので覚えておきましょう。
特定調停とは、裁判所の仲介によって債権者と話し合い、借金を減額してもらう方法です。
債務者自身で手続きを進められますが、返済計画などについて債権者から合意が得られない場合は却下されるので注意しましょう。
専門家からのコメント
債務整理で起こり得る最大のデメリットは、新たに借金ができなくなることでしょう。
例えば、住宅・車のローンを組むことや、クレジットカードの作成が極めて難しくなる点です。
この理由としては、債務整理を行うことで「個人信用情報」に傷がつく(いわゆるブラックリストに名前が載る)状態となってしまうためです。
そのため、ブラックリストに名前が載っている期間は、借入や借金はできないと考えておく必要があります。
今すぐお金が必要だけど借りれないなら「公的融資制度」
民間の金融機関からお金が借りれず困っている方は、公的融資制度を利用できないか確認してみてください。
公的融資制度とは、低所得者や障がい者、高齢者、職を失った人など、生活に困窮している人を対象として、国から借入れできる制度のことを指し、無金利や低金利で借入れできるという特徴があります。
ひとり親を対象にしたものや、年金受給者を対象としたものなど、さまざまな種類があります。
お金に困っている方は、国が運営する「生活福祉資金貸付制度」が利用できるかもしれません。
生活福祉資金貸付制度は大きく分けて4種類あり、それぞれに使用目的が異なります。
種類 | 使用目的 |
---|---|
総合支援資金 | 生活の再建までに必要な生活費や入居費など |
福祉資金 |
介護サービスや技能習得に必要な経費、緊急で必要な生活費など |
教育支援資金 | 高校や大学に入学・進学するための費用 |
不動産担保型生活資金 | 高齢者世帯の借入れ(一定の不動産が担保として必要) |
なかには新型コロナウイルスの影響で収入が減り、困窮している人への貸付もおこなわれています。
公的支援制度を利用したい方は、市役所の生活相談支援窓口や地域の社会福祉協議会に相談してみましょう。
相談窓口は厚生労働省のサイトでも確認できます。
お金がないなら病む前に生活保護の申請も考えよう
お金を工面できない、借りることもできない場合には、生活保護制度
も検討してみましょう。
生活保護制度とは、資産や能力など、すべてを活用してもなお生活に困窮する方を対象に、程度に応じて生活費の支給などの保護を受けられる制度です。
働くことが難しい状況で、資産もなく、年金などを活用しても生活が難しい身寄りがない人などを保護の対象としています。
生活保護を利用したい場合は、地域を所管する福祉事務所の生活保護担当に相談してみてください。
実態調査の結果、生活保護の対象とならないとしても、前述の生活福祉資金が利用できないかなど、困窮している状態から抜け出すためのアドバイスをもらえるかもしれません。
お金がなくても絶対にしてはいけないNG行動
お金に困ると視野が狭くなり、冷静な判断ができなくなるケースもあります。
以下では、お金に困ったとしても絶対にやってはいけないことについて紹介するので、間違った選択をしないためにも参考にしてください。
- 違法な業者から融資を受ける
- ギャンブルに手を出す
- SNSなどの掲示板に「お金ない!誰か助けてください」と書き込む
違法な業者から融資を受ける
どんなにお金に困っても、ヤミ金のような違法業者からの借入れは絶対に避けましょう。
違法業者から借入れすると、法外な金利や、個人情報の漏洩、違法な取り立て行為などのリスクが高まり、自分だけではなく会社や身内にまで被害が及ぶ可能性があります。
違法業者は「誰でもOK」、「審査なし」など甘い言葉でお金に困っている人を誘うケースも多くあり、借入れまではスムーズに進むかもしれません。
しかし、大変なのは借りたあとです。
一度借りるとトラブルに巻き込まれ、自分だけでは解決できなくなる可能性もあるので、違法業者は絶対に利用してはいけません。
専門家からのコメント
出資法で定められている金利の上限は年利20%で、これを超える利息での貸し付けは法律違反です。
違法業者の場合、法外の利息での貸し付けは珍しくありません。
そのため、たとえ借金額が少額でも短期間で返済請求額が膨れ上がる危険性や、強引な返済を迫られるなど自分だけでなく、家族や友人にも迷惑をかけてしまうなど大きな問題に発展する恐れがあります。
こういったトラブルを避けるため、くれぐれも違法業者は利用しないようにしましょう。
ギャンブルに手を出す
お金に困っているからといって、ギャンブルで一攫千金を狙うのはリスクが高すぎます。
ギャンブルは運の要素が強く、お金を得られないどころか、よりお金に困る状況に陥ることもあるでしょう。
一攫千金は夢があるかもしれませんが、お金に困っているときの対処法としてはおすすめできません。
コツコツと確実性のある方法でお金を工面しましょう。
SNSなどの掲示板に「お金ない!誰か助けてください」と書き込む
SNSなど、不特定多数の人が閲覧している媒体で「お金を貸してください」などを書き込むのも絶対にやめましょう。
そもそも、SNSなどを通じて個人間融資をおこなうことは、賃金業法に違反する恐れがある違法行為です。
法律を無視した違法業者から連絡がくることもありますが、前述のとおり、違法業者からの借入れは、違法な金利での貸付や、悪質な取り立て、個人情報の漏洩などのリスクが高まります。
金融庁でもSNSでの個人間融資は違法とし、トラブルや犯罪行為に巻き込まれる可能性があることから注意喚起しています。
最終的には警察沙汰のトラブルになる可能性もあるほか、自分だけではなく、家族や会社にまで迷惑がかかるので、絶対にやめましょう。
無職で「本当にお金がない・借りれない」人におすすめの方法
お金がない理由は人それぞれですが、新型コロナウイルスの影響や親の介護などでやむを得ず働くなくなり、お金に困っている人もいるでしょう。
以下では、無職になったことが理由でお金に困っている人におすすめの方法を紹介します。
- ハローワークの求職者支援資金融資を利用する
- ゆうちょ銀行の自動貸付を利用する
ハローワークの求職者支援資金融資を利用する
離職中もしくは在職中の人で、正社員への就職、転職を目指している人はハローハークの求職者支援資金融資がおすすめです。
求職者支援資金とは、再就職、転職、スキルアップを目指す方が、月10万円の生活支援の給付金を受給しつつ、無料で職業訓練を受講できる制度のことを指します。
無職かつ雇用保険が受けていない人や、働いているけど収入が少ない人など、求職活動が難しい状況の人に対して支援する制度なので、お金に困っているけど職を探す余裕もないという方におすすめです。
給付金の受けられなかった場合でも、一定の条件を満たしていれば無料で職業訓練を受けられます。
職探しで困っている方は、一度ハローハークで求職者支援資金を給付してもらえないか相談してみましょう。
ゆうちょ銀行の自動貸付を利用する
ゆうちょ銀行で定期貯金や定額貯金をしている人は、自動貸付を活用できるかもしれません。
自動貸付とは、定期貯金や定額貯金を担保として、預金金額の90%を上限にして借入れ可能なサービスです。
今まで自分が貯めてきたお金を担保に借入れができ、自動貸付に申し込んでいると、通常貯金の残高を超える引き落としがあったとき、自動的に貸し付けてくれます。
例えば、クレジットカードで25万円分のお買い物をして、口座に20万円しかない場合は5万円分の不足が発生しますが、自動貸付に申し込んでいると5万円分が自動で貸付され、不足なく引き落としがおこなわれます。
審査不要かつ即日融資にも対応、貸付期間は2年間で、金利も0.25%〜0.5%と超低金利なので、一般的な消費者金融から借りるよりも金利を抑えた借入れが可能です。
ただし、前提として定期貯金や定額貯金など、担保となる貯金が必要になる点に注意しましょう。
自動貸付は、ゆうちょの窓口で申込可能です。
「明日生きるお金がない」という人にありがちな特徴
お金に困っている場合は、何かしらの原因があるはずです。
お金を工面できても、根本的な原因が解決しなければ、再度お金に困る状態に陥るので注意しましょう。
以下ではお金に困りやすい人の特徴を簡単に紹介するので、自分が該当するものがあれば見直すことが大切です。
- 無駄遣いが多い
- ギャンブルが好き
- 無理なローンを組んでいる
- 毎月の支出額を把握していない
無駄遣いが多い
お金に困ることが頻繁にあるのならば、無駄遣いをしていなかチェックしてみましょう。
生活費には、家賃や光熱費など、生活するために必要な「固定費」と、娯楽費や交際費などのその月によって出費の金額が変わる「変動費」があります。
固定費は生活に必要なため、仕方がない出費ですが、変動費のなかには無駄遣いが含まれている可能性があります。
とくにあるだけのお金を使ってしまう人は注意しましょう。
浪費癖を治さなければ、お金に困る状態から抜け出せないだけではなく、もし収入が増えても、その分の消費も多くなり、結局お金に困る状態になるかもしれません。
一度変動費を見直してみて、減らせる無駄遣いがないかチェックしてみてください。
ギャンブルが好き
ギャンブルをやっている人のなかには「お金を増やすためにやっている」という人もいるかもしれませんが、ギャンブルは運の要素が強く、場合によってはお金に困る根本的な原因になっていることもあるので注意しましょう。
ギャンブルは依存性があり、一度ハマってしまうとなかなかやめられなくなるリスクもあります。
さらに、一度負けると、その負けを取り戻そうとしてやめられなくなるケースもあるかもしれません。
ギャンブルは生活費の余剰分の範囲で遊ぶことは問題ありませんが、お金に困っているときには遠ざける努力をしましょう。
無理なローンを組んでいる
住宅ローンやカーローン、ブライダルローンなど、ローンはまとまった出費に対しては便利ですが、ローンを利用しすぎると生活を圧迫する原因となります。
無理なローンを組んでいる場合は、金利の低いローンへの借り換えや、余裕があるときの繰上げ返済によって早めの返済を心がけるなど、生活の負担にならないようにする対策が大切です。
ローンの返済がどうしても返せなくなると、債務整理も視野に入れる必要性も出てきます。
ローンは自分の収入に対して、無理のない範囲で利用しましょう。
毎月の支出額を把握していない
毎月の収支を把握していない人は、お金に困ることも多くなります。
例えば、毎月収入が20万円ある場合、20万円すべてを自由に使えるわけではありません。
家賃や光熱費、食費、通信費など、生活に必要な金額を差し引いて余った金額が自由に使えるお金です。
反対にお金に困る人は、まず欲しいものや、やりたいことに対して自由にお金を使い、余ったお金で生活をやりくりしようと考えているため、お金に困っている可能性があります。
「生活費がない・貯金もない」状態から抜け出すための4ステップ
生活費がなく、貯金もない人は、お金を増やそうとするよりも、まずは生活の地盤を固める必要があります。
続いては、生計を立て直し、お金がない状態から抜け出すための手順を紹介します。
日常的にお金がない状態に陥っている人は参考にしてください。
- 毎月の生活費を把握する
- 不要なものを買っていないか見直す
- 生活費の予算を決める
- 生活費以外を貯金する
毎月の生活費を把握する
生計を立て直すためには収入から支出を差し引いたときに、プラスの状態になる必要があります。
例えば、収入が20万円で、支出が25万円であればマイナス5万円で、お金に困りますが、支出が15万円であればプラス5万円で、お金に困ることはありません。
しかし、家賃や光熱費、食費、通信費など、ある程度仕方がない出費が収入の額を超えている場合、生計を立て直すのは難しくなります。
まずは生活に最低限必要な金額を計算してみましょう。
もし現在の収入で賄えない場合は、家賃を抑えられる家への引越しを検討したり、収入が増える仕事への転職を検討することも視野に入れる必要があります。
生活に最低限必要な金額が把握できれば、次にやるべき適切な行動を決められます。
不要なものを買っていないか見直す
毎月の生活費に最低限必要な金額が把握できたら、次は無駄な出費を見直しましょう。
例えば、収入が20万円で、生活に必要な金額が15万円と収まっていても、不要なものの購入などで10万円出費していたら毎月の収支はマイナス5万円です。
反対に、不要なものの購入をやめることで収支のバランスが安定するのであれば、収入を増やしたり、お金を借りたりする必要はありません。
無駄な出費を削るだけで生計の立て直しができます。
生活費の予算を決める
無駄な出費を0にしたり、不要なものを絶対に買ったりしてはいけないわけではありません。
大切なのは、決めた予算の範囲内でショッピングや遊びなどの娯楽に充てることです。
例えば収入が20万円で、生活に必要な金額が15万円であれば、貯金を月に2万円おこなったとしても残りの3万円までは自由に使えます。
生活費の予算を決めていれば、買いたいものなどに対して、どのくらい使っても良いのかがわかるので、身の丈を超えた出費を抑えられるようになるでしょう。
生活費以外を貯金する
生活費とは別に、毎月いくらか貯金するのもお金に困らないコツのひとつです。
生活していれば、知り合いの結婚や急な病気など、思いがけない出費により毎月の予算をオーバーしてしまうこともあります。
予算をオーバーしたときに、貯金が0円だとお金に困る状態に陥ってしまうでしょう。
例えば、毎月2万円でも貯金していれば、1年で24万円の貯金が貯まり、結婚のご祝儀などで急に3万円の出費が発生しても、余裕を持って対応できるでしょう。
生活費以外の余ったお金を、すべて貯金することもストレスになる可能性があるため「余ったお金のうち、毎月30%は貯金する」といった工夫をしてみてください。
明日生きるお金がない人のまとめ
お金がないときの対処法として、アプリや日雇の仕事でお金を工面したり、クレジットカードで支払いを先延ばしにするなど、さまざまな方法があります。
また、まとまったお金が必要な場合には、身内や金融機関からお金を借りるという選択肢もあるでしょう。
お金を借りれない場合や、やむを得ない理由で職を失うなどしてお金に困っている場合は、国の公的融資・支援制度を頼ることも大切です。
一方で、どんなにお金に困ってたとしても、ヤミ金や個人間融資など違法行為には絶対に手を出してはいけません。
お金を手に入れられても、違法な金利や悪質な取り立てにより、会社や家族にまで被害が及ぶ可能性があり、自分だけでは解決できない問題に発展するケースもあります。
お金に困る状況が続くようであれば、生活の収支を根本的に見直すことも大切です。
今回紹介した内容を参考にして、自分に合った方法でお金がない状況を抜け出してみてください。
<参考>
・お金がない状況を解決する方法20選!|ドットマネー
専門家からの一言
誰しもが、お金がないときには心の余裕が持つことは難しいと思います。ですが、そんな時こそ冷静な判断が必要不可欠です。
まずは、本記事で紹介しているお金がないときにできる対策や、公共機関の相談窓口をぜひ活用してみてください。
しっかりと返済計画を立てた上でお金を借りることは悪いことではありません。
1人で考えず、相談してみることで現状の悪化を打破する方法が見つかるはずです。
福岡の大学を卒業後、大手インフラ業界に就職。主に、光熱費の削減(ご家庭のエネルギー診断)や新電力の業務に約4年ほど従事。2021年7月より、有限会社バード商会として父の会社を継ぐ。現在は、独立系のファイナンシャル・プランナーとして活動中。専門分野は、家計改善(特に光熱費専門の見直し)と資産形成の分野。FPとしての活動実績は、個別相談、光熱費相談、企業型確定拠出年金の導入、日本FP協会支部でのアシスタント相談員、執筆などを行っている。モットーは、「家計を守るのは、FPだ」。
31歳。クレジットカード系270記事以上、ビジネススキル記事100記事以上、書籍執筆、などなど金融系・経済系のライティングが好き。ガジェット・旅行・音楽・ゲーム・芸能・心理学など多数のライティングを経て現在にいたる。読書好きで月に30冊は読破。読書の経験から「読みやすさ・わかりやすさとは」を常に研究中。作成文章でも経験読者さんにとって分かりやすく、読みやすい、求めている正確な情報をお届けすることをモットーに執筆しています。