「三井住友銀行 カードローン」の審査に落ちないケースは?申込方法や審査時間・流れも解説
「三井住友銀行 カードローン」の申込みを検討されている方にとって、一番気になることは審査についてではないでしょうか?
審査に通ることが出来なければ、お金を借りることはできません。審査に落ちてしまった場合には、自身の信用情報に傷を付けてしまうリスクも生じます。
本記事では「審査にかかる時間は?」、「審査はどのような流れで進んでいく?」、「スムーズに審査を通過するために気をつけるべきポイントは?」など、「三井住友銀行 カードローン」の審査に関するあらゆる疑問にお答えいたします。
三井住友銀行のカードローンに申込みをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
- 三井住友銀行の普通預金口座不要、インターネットでお申込完了
- 全国の三井住友銀行・提携コンビニATMで利用可能、手数料0円(カードレスは利用不可)
- 毎月の返済額は2,000円から
- 実質年率
- 年1.50〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 申込完了後最短当日
- 融資時間
- 申込完了後最短当日
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
「三井住友銀行 カードローン」の審査申込みについて
三井住友銀行のカードローンは、1.5〜14.5%(年)という金利や10〜800万円の利用限度額が魅力です。三井住友銀行に口座を持っていない方でも、申込みOKな点もうれしいですね。
ただし、三井住友銀行のカードローンを利用するためには、審査を通過する必要があります。この記事では、「三井住友銀行 カードローン」の審査について詳しく解説します。
まずは、審査に申し込む時の申込条件と必要書類を確認してみましょう。
「三井住友銀行 カードローン」の審査における申込条件
三井住友銀行の審査に申し込む時には、下記の申込条件を満たしている必要があります。
- 申込時満20歳以上満69歳以下の方
- 原則として、安定した収入のある方
- SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の保証が受けられる方
- 借入金の使いみちが事業性資金ではない方
上記の申込条件のとおり、未成年の方や70歳以上の方は、三井住友銀行のカードローンに申し込むことができません。
職業に関する指定はないので、安定した収入があると見なされれば、パート・アルバイトの方でも申し込むことができます。
三井住友銀行では、事業性資金を借りたい方のためのローンは用意されていません。事業性資金として融資を受けたい方は、他社のビジネスローンを検討してみましょう。
「三井住友銀行 カードローン」の審査申込みに必要な書類は?
「三井住友銀行 カードローン」の審査申込時に必要な書類について解説していきます。
本人確認書類は、審査に申し込む際にはかならず必要になります。収入証明書類は、希望限度額が高いときなど、場合によって提出が求められます。
下記で順番に説明していきます。
本人確認書類
- 運転免許証
- 個人番号カード
- パスポート
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
- 健康保険証
基本的には、上記のように顔写真付きの公的証明書のうち2枚があれば、本人確認書類として認められます。
健康保険証など、顔写真がついていない書類で本人確認をおこないたいときは、カードローンプラザ(0120-923-923)まで問い合わせてみましょう。
収入証明書は必要?
希望限度額が50万円を超える場合は、本人確認書類に追加で、収入証明書が必要となります。
収入証明書とは、自身の収入を証明するもので、例としては、確定申告書/源泉徴収票/給与明細/税額証明書/納税証明書/所得証明書などになります。
いずれも直近のものが必要となり、給与明細においては数ヶ月分必要となる場合があります。
希望借入額が50万円未満であっても、審査の段階で収入証明書が必要となった場合には提出を求められることがあります。
「三井住友銀行 カードローン」の審査時間
それでは、「三井住友銀行 カードローン」の審査には、どのくらいの時間がかかるのでしょうか。また、土日祝日は審査はおこなわれているのでしょうか。
「三井住友銀行 カードローン」の審査時間についてご説明します。
「三井住友銀行 カードローン」の審査にかかる時間は?
三井住友銀行の審査にかかる時間については、最短で申込完了後から最短当日となっています。
しかし、必ずしも最短で審査が行われるわけではありません。利用者の状況によっては、審査に数日〜数週間を要することもあるでしょう。また、申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合があります。
なるべく審査をスムーズに進めるためには、「申込内容の入力間違いに気を付けること」、「必要書類を迅速に提出すること」、「在籍確認を確実に済ませること」の3点を心がけましょう。
一部の消費者金融では、即日融資も可能です。融資をお急ぎの方は、3大消費者金融であるアコム・アイフル・プロミスを検討してみてはいかがでしょうか。
「三井住友銀行 カードローン」の審査は土日も可能?
申込みは土・日・祝でも受け付けられているので、平日仕事で忙しい方でも休日を利用して申込むことができます。
ですが審査が行われているのは銀行の営業時間である平日となっているので、週末に申込みをした場合は、翌営業日に審査がおこなわれます。
融資を急がれる場合には、週末の申込みは避けましょう。
「三井住友銀行 カードローン」の審査の流れ
では次に、「三井住友銀行 カードローン」の審査の流れについて解説していきます。
- 申込み
- 本人確認書類の提出
- 審査
- 審査結果の連絡
- 契約・利用開始
インターネット・ローン契約機・電話のいずれかの方法で申込みをすると仮審査が実施されます。
次に必要書類を提出すると本審査に入り、電話かメールで審査結果の連絡があります。
最後に、カードレス(※)またはローン専用カードの受取りとなります。
三井住友銀行の口座をお持ちで、ローンカードが不要な場合はお持ちのキャッシュカードを使って借入をすることができます。
「三井住友銀行 カードローン」の審査ではどんなことを見られている?
カードローンの審査では、利用者に返済する能力があるかどうかについて入念にチェックが入ります。
申込時の入力内容を見る限り、現在の収入や勤務形態をが重点的にチェックされるようです。
他社での借入に対し、返済がスムーズに行われているかについて厳しくチェックが入ることは当然ですが、安定した給料があり、きっちり返済がしていけるかについてさらに厳しく確認されることが予想されます。
「三井住友銀行 カードローン」の「仮審査」と「本審査」
申込時の必要入力事項の情報をもとに、仮審査が実施されます。この審査はコンピューター作業で大まかに審査が実施され、明らかに返済能力がないということであれば、仮審査に落ちてしまいます。
仮審査に通過すると、本審査に進むことができるのですが、本審査はSMBCコンシューマーファイナンスの担当者が入念におこないます。
本審査では、本人への電話連絡があり、個人情報や勤務状態などを事細かく聞かれます。
「なぜこんなことまで⁉」と思うような質問があっても、審査に必要な事柄なので、素直に偽りなく伝えましょう。
次に勤務先に在籍しているかを確認する、在籍確認がおこなわれます。
三井住友銀行から本人への電話連絡
「三井住友銀行 カードローン」の審査担当から電話連絡で聞かれる内容としては、氏名・住所に間違いがないか、年収や他社借入の総額と件数、借りたお金の使いみちなどです。
場合によっては、健康保険証について、税金を引かれる前の給与、賞与はあるか、会社の従業員数、家族構成なども聞かれることがあるようです。
また、在籍確認の際に銀行名を名乗るかどうかの確認もこのタイミングでしてくれるとのことです。
下記の口コミには実際に電話連絡があった際に、聞かれたことについて報告されています。
【口コミ】「三井住友銀行 カードローン」の審査で聞かれたことは?
基本的には、申告した内容を確認するような質問が多いようです。時間的にも、10分以内の短時間で終わる可能性が高いでしょう。
審査時の在籍確認で会社にばれる?
会社に電話で連絡があると聞くと、カードローンをしようとしていることが知られてしまうかもしれないと懸念される方は少なくないでしょう。
ですが、在籍確認の電話では基本的に銀行名は名乗らず、個人名でかかってくるように配慮されています。
それでも不安な方は、三井住友銀行からの電話確認の際に、在籍確認の時間を指定することができます。
そして、自分自身がその電話を受けるようにするか、周囲にクレジットカードをつくったため、銀行から自分あてに電話が入ることを伝えておけば心配いりません。
「三井住友銀行 カードローン」の審査結果について
審査結果は、基本的にメールか電話で連絡が来るようになっています。
郵送でも連絡を受けることは可能ですが、通知されるまでに1週間くらいかかってしまうようなので、あまりおすすめではありません。
審査結果が遅れているときの原因は?
では、審査結果がなかなか送られてこないときはどのようなことが考えられるでしょうか?
- 審査回答のメールが届いていない
- 審査が混雑している
- 高額融資を希望したため、より厳しく審査されている
- 在籍確認が取れない
まず、申込時に登録したメールアドレスに間違いがある可能性があります。念のため、迷惑メールアドレスに振り分けられていないかも確認しておきましょう。
次に、審査が混雑している可能性があります。入学や転勤などが多い3月・4月や、年末年始・長期休暇に入る前には申込みが混雑し、審査が通常より長くかかってしまうことがあるようです。
そのほか、高限度額を希望したので厳しく審査されている可能性があります。希望限度額が高くなると、それだけ審査基準も厳しくなり、審査時間が長くなりやすいです。なぜなら、融資が高額になると、その分返済が滞るリスクが高くなるからです。
上記以外にも、在籍確認が取れていない可能性があります。在籍確認が取れないと勤務先の情報に間違いがある可能性があるため、それ以上審査を進めることができなくなります。
審査結果が遅れているときの原因は?
上記の内容を確認しても、結果連絡が来ない理由が見当たらない場合は、三井住友銀行へ問い合わせてみましょう。
電話で問い合わせることで、確実に原因が分かり、その状況に対応することができます。入力間違いがあった場合など、早めに対処することができれば、虚偽を疑われることもありません。
審査結果がなかなか来ないなと感じたら、三井住友銀行のカードローンプラザ(0120-923-923)へ問い合わせてみましょう。
「三井住友銀行 カードローン」の審査に通過しやすいケース
審査に通過するためにはどのようなことに気を付ければいいのでしょうか? 審査に通りやすいケースをまとめました。
- 信用情報を良好に!
- 希望限度額を低めに設定する!
- 申込内容は正直に的確に!
信用情報を良好に!
審査で重要なカギをにぎる信用情報ですが、カードローンの利用状況だけに限らず、家賃や携帯電話の支払いの遅れ、クレジットカード利用時の返済遅延なども影響します。
信用情報をきれいにしておくために、支払日にきちんと支払いをするということを心がけましょう。
もし返済日を忘れるというようなことがあっても、すぐに電話で返済が遅れたことを伝え、返済額を振込みましょう。催促の電話がかかってくる前に、対処することでずいぶん印象が違います。
また実際にカードローンの借入をしてなくても、複数申し込むことで「申込みブラック」となり、審査に通過する可能性をさげてしまうかもしれません。短期間に何度も申し込むことは避けるようにしましょう。
希望限度額を低めに設定する!
希望する限度額が大きくなるほど、審査が慎重におこなわれるので通りにくくなることが考えられます。
「三井住友銀行 カードローン」の希望限度額は、後から増額の申請をすることで、上げることができます。他社からの借入がある場合や、収入に自信がない方は、少額で申込みをしましょう。
増額について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
申込内容は正直に!
安易な入力間違いくらいであれば、審査の時点で担当者から確認の電話が入ってくることがあるようです。そこで間違いだったということになれば特に問題はありませんが、審査に通過するために虚偽の内容を申告した場合は話は別です。
虚偽の内容で申込みをする事は、詐欺罪や詐欺未遂罪など法に触れる行為です。審査に落ちるどころの話ではありません。
申込みの際には、かならず正しい内容を申告するようにしましょう。不明な点があれば確認したり、三井住友銀行に相談したりすることをおすすめします。
「三井住友銀行 カードローン」の審査に落ちやすいケース
次に、審査に落ちやすいケースについて説明していきます。
- 収入が安定していない、少ない
- 信用情報に延滞の履歴がある
- 他社で借入をしている
収入が安定していない、少ない
「三井住友銀行 カードローン」の申込条件にもあるように、収入が安定していないと審査に通過することができません。
「年収が少なくて返済能力が低い」、「勤続年数が短くて収入が安定していない」と判断された場合には、審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。
収入面で不安がある方は、希望限度額を低く設定して、収入に対する返済額の割合である返済比率を低くするなどの工夫が必要です。
信用情報に延滞の履歴がある
過去の延滞も審査に落ちる大きな要因となります。
支払の延滞は、「ちゃんとお金を払わない人」という印象を与えてしまうので、審査の際には不利となってしまいます。他社のカードローンやクレジットカードの返済であっても、一定期間を超えて返済に遅れてしまった場合には、信用情報に延滞の履歴が記録されています。
信用情報について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
他社で借入をしている
借入額にもよりますが、他社で借入をしていると審査が厳しくなります。
そして、借入額が少ないからといって安心というわけではなく、借入件数も大きく関係してくるので、数社から借入をしている場合にも審査通過の可能性は低くなります。
他社の借入額・件数についても、延滞の履歴と同じように信用情報から照会することができます。審査に通りたいからといって、他社の借入額・件数を隠さないようにしましょう。
「三井住友銀行 カードローン」の審査に落ちたときはどうしたらいい?
では、「三井住友銀行 カードローン」の審査に落ちてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか?
急いで何度も申込みをしたり、状況が改善していないのに再申込みをしても、また審査に落ちてしまう可能性が高いです。
この章では、審査に落ちてしまったときの対処方法をご説明します。「三井住友銀行 カードローン」よりも審査がゆるい傾向にあるカードローンもご紹介します。
審査に落ちた原因を探ってみましょう
まず大切なことは、なぜ審査に落ちたのか原因を探すことです。
先述した「三井住友銀行 カードローンの審査に落ちやすいケース」を参考に、当てはまる項目を探してみましょう。
心当たりがある場合には、その点が改善されれば審査に通る可能性があります。属性や信用情報を改善できるケースをご紹介しましょう。
- 勤続年数が短いのであれば、長くなるのを待つ
- 他社での借入が多いのであれば、残高を減らしていく
- 信用情報に延滞の履歴があれば、消えるのを待つ
転職したばかりなどで審査に落ちてしまった方は、勤続期間が長くなれば審査に通る可能性があります。収入や信用情報に自信がある方は、半年程度を目安に再チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
信用情報は、最大で10年間の保有期間を過ぎれば信用情報機関から削除されます。金融事故であっても、CICやJICCであれば保有期間は5年です。
その期間、新たな延滞をする事がなければ、信用情報はクリーンになります。自身の信用情報について詳しく調べたい場合は、開示請求をおこない内容を確認しましょう。
審査に落ちたあとの再申込みは6ヶ月以上の期間を空けて
審査に落ちた履歴も、信用情報として保存されるようになっています。審査に落ちてしまった場合は、再度申込みをするまでに最低でも6ヶ月の期間をあけるようにしましょう。
ある程度の期間をあけて申込みをし、収入や勤続年数、信用情報が少しでも改善していれば審査に通過する可能性が期待できます。
また、再申込みの際には、「三井住友銀行 カードローン」よりも審査が甘い傾向にある大手消費者金融にトライするのも1つの方法です。銀行カードローンよりも金利は高くなりますが、即日融資も可能です。
「収入や信用情報が改善したわけではなく、「三井住友銀行 カードローン」の審査にまた落ちるのはいやだ」という方は、下記の消費者金融をご検討ください。
「三井住友銀行 カードローン」の審査まとめ
この記事では、「三井住友銀行 カードローン」の審査について解説してきました。
「三井住友銀行 カードローン」の審査は、最短当日で審査結果がわかります。
消費者金融よりも審査が厳しい傾向にありますが、最高金利14.50%(年)と、一部の消費者金融(上限金利年18%など)よりも金利が低い傾向にある点が魅力です。
審査前で不安を抱えている方や、審査に落ちて疑問がある方にとって、この記事が審査通過への準備材料としてご参考になれば幸いです。
学生時代には月間1,000万PV規模のWebメディアでインターンを経験。 SI系のベンチャー企業での勤務を経て、2017年に株式会社サイバーエージェント入社ののち株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に異動。 クレジットカードはアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)とJAL Global WALLET、キャッシュレスではLINE Payを愛用中。 釣りが趣味で船、陸問わず釣りに行く。どこかにマイルを使って南の島に釣りに行くのが目標。