
楽天銀行スーパーローンの審査を通過するポイントを徹底解説!
かつてのイーバンクとしてスタートした楽天銀行は、楽天グループ入りして現在の社名になりましたが、カードローンも発行しています。いつでもどこでも使える便利なカードローンで、楽天グループだけにポイント制度なども充実しています。
楽天銀行スーパーローンでは、審査に通過しないとカードローンを利用することができません。そこで、楽天銀行スーパーローンの審査に通過するためのポイントを解説します。
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楽天銀行スーパーローンの審査の流れ
- 楽天銀行スーパーローンの審査時間
- 楽天銀行スーパーローンの審査を通過するためのポイント
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楽天銀行スーパーローンの審査内容
- 楽天銀行スーパーローンの審査でチェックされるポイント
- 楽天銀行スーパーローン審査の必要書類
- 楽天銀行スーパーローンの審査でおこなわれる「在籍確認」の流れ
- 楽天銀行スーパーローンの信用情報審査
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楽天銀行スーパーローンの審査難易度は高い?低い?
- 大手消費者金融に比べて審査難易度が低いとはいえない
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楽天銀行スーパーローン審査に落ちやすい人・通過しやすい人
- 楽天銀行スーパーローンの審査に落ちやすい人の特徴
- 楽天銀行スーパーローンの審査に通過しやすい人の特徴
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楽天銀行スーパーローンの増額審査について
- 楽天銀行スーパーローンの増額審査の流れ
- 楽天銀行スーパーローンの審査まとめ

- スマホでお申込が完了!
- 最大限度額は800万円
- 月々の返済は2,000円から可能!
- 実質年率
- 年1.90〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短即日
- 融資時間
- 最短翌日
- コンビニ
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- 収入証明書
- 公式サイト参照
楽天銀行スーパーローンの審査の流れ
楽天銀行は、スタートがネット銀行であり、グループもネットショッピングを中心とした事業だけに、ネットでの銀行業務を専門にしています。そのため、楽天銀行スーパーローンも、申込みはパソコンやスマホからのWEB上が中心です。
楽天銀行スーパーローンの申込みから実際に使えるまでの流れは、下記のとおりです。
- 申込
- 受付メールが届く
- 審査開始
- 在籍確認
- 契約内容の確認
- 必要書類を提出
- ローンカードを発行
- 口座振替依頼書を提出
楽天銀行スーパーローンの審査では、銀行自身の審査と保証会社の審査がおこなわれます。審査結果は、メールで連絡がきます。その後、勤務先への在籍確認がおこなわれます。
ここまで済めば、契約手続きに進みます。楽天銀行から契約内容について電話で確認が入り、その際に必要書類も伝えられるので、郵送や「証明書類送付アプリ」で提出します。
契約手続きが完了すると、楽天銀行でローンカードが発行され、書留郵便で送られてきます。カードの郵送では、返済用口座から自動引落としをするための口座振替依頼書が送られて来ますので、必要事項を記入し、押印してから返送します。
楽天銀行スーパーローンの審査時間
楽天銀行スーパーローンの審査通過までの期間については、申込みをしてから早ければ翌日、通常は2~3日で審査結果のメールが届きます。
銀行カードローンとしては、比較的早く結果が出ます。審査を通過した後でも、契約手続きに一定の時間がかかり、簡易書留の郵送期間もかかってくるので、実際にカードが手元に来るまではさらに数日~1週間程度を見ておく必要があります。
下記の口コミでは、楽天銀行スーパーローンの審査時間に関する実例や感想が報告されています。
楽天銀行スーパーローンは審査に時間がかかるため即日融資NG
即日融資とは、カードローンに申し込んだその日のうちに融資を受けることです。即日融資ができるのは一部の消費者金融のみであり、銀行カードローンである楽天銀行スーパーローンでは、その日のうちに融資を受けることはできません。
すぐにお金が必要な場合には、大手消費者金融系カードローンであれば、即日融資が可能です。融資をお急ぎの方は、下記のような消費者金融をご検討ください。
楽天銀行スーパーローンの審査を通過するためのポイント
楽天銀行スーパーローンには審査があり、それを通過しないと利用することはできません。
カードローンの審査に自信がないという方もいると思います。そこで、審査に通るための知識、ポイントについて見てみましょう。
楽天銀行スーパーローンの審査に通過するためのポイントは、下記のとおりです。
- 年齢などで申込み条件を満たしていること
- 一定の安定した収入があること
- 銀行や他社のカードローンなどで延滞を起こしていないこと
- カードローンなどの他社借入件数・金額が多すぎないこと
- 社会属性が楽天銀行の求めるレベルにあること
審査に通過するためのポイントは、楽天銀行スーパーローンの申込み条件を満たしており、信用情報に問題がないことです。その上で、勤務先・居住条件などの社会属性が楽天銀行の基準を越えていれば、楽天銀行スーパーローンの審査に通過する可能性は高くなるでしょう。
楽天銀行スーパーローンの審査内容
楽天銀行スーパーローンの審査には、次のようなものがあります。
- 申込み資格審査
- 社会属性審査
- 信用情報審査
- 在籍確認審査
楽天カードローン(楽天銀行スーパーローン)には、年齢、収入などの申込み資格が表示されており、それに該当しない方は最初から審査を通過することはできません。
申込み資格審査に通過した方については、社会属性面の審査と、信用情報審査、在籍確認審査などがおこなわれ、それに通った方は保証会社の審査に回されます。
楽天銀行スーパーローンの審査でチェックされるポイント
まず、楽天銀行スーパーローンの審査を受けるためには、申込資格を満たしている必要があります。
申込資格は、日本国内に在住している方(※1)で20歳から62歳以下の方(※2)、毎月安定した定期収入のある方、楽天カード株式会社またはSMBCファイナンスサービス株式会社の保証を受けることができる方(※3)になります。
上記の条件を満たしていれば、学生の方でも申込OKです。
勤務先については、安定して収入が得られる勤務先であるかが審査されます。申告した勤務先で働いていることを確認するために、在籍確認もおこなわれます。
借入れ状況については、基本的に延滞がないことが必要です。また、年収の1/3を越えるような借入残高がある場合には審査に通ることは難しくなります。あとで信用情報審査については詳しく説明します。
なお、金融事故(長期延滞、強制解約、自己破産など)の記録が信用情報に残っている方は、審査に通ることが非常に難しいといえるでしょう。
なお、金融事故に関する信用情報の保有期間は5年間です。自己破産の場合には、銀行業界の信用情報機関KSCでは10年間保有されるため、その期間は銀行での借入れはできません。
(※2)但し、パート・アルバイトの方、及び専業主婦の方は60歳以下
(※3)楽天銀行が認めた場合は不要
楽天銀行スーパーローン審査の必要書類
楽天銀行スーパーローンの審査を受けるためには、下表のような必要書類を提出しなければなりません。
なお、ネットでの申込みであれば、証明書類送付用のアプリが用意されており、写真に撮って簡単に送信できます。
本人確認書類 |
・運転免許証(表裏) ・健康保険証 ・パスポート ・マイナンバーカード ・住民基本台帳カード(顔写真付)のコピー |
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収入証明書 |
・源泉徴収票 ・給与明細書 ・課税証明書 ・確定申告書控えのコピー |
楽天銀行スーパーローンの審査でおこなわれる「在籍確認」の流れ
楽天銀行スーパーローンの審査が始まると、在籍確認がおこなわれます。楽天銀行の審査担当者は、入力された勤務先に実際に勤務していることを確認するために、会社に直接電話するのです。
在籍確認の流れとしては、楽天銀行スーパーローンの担当者が職場に電話をかけます。本人に電話が取り次がれるか、「今は席を外しています」などの発言から勤務していることが確認できれば、在籍確認は完了です。
ただ、カードローンを申込んで、会社に電話があった場合、上司や同僚などに借入れを申込んだことを知られてしまうのではないかと不安になる方もいるでしょう。しかし、心配はいりません。
在籍確認をする際の電話は、楽天銀行の担当者が個人名を名乗り、カードローンの審査であることがわからないように確認します。したがって、勤務先の上司などに楽天銀行スーパーローンでの借入が知られる可能性は低いといえるでしょう。
楽天銀行スーパーローンの審査で在籍確認をおこなう理由
楽天銀行スーパーローンの審査で在籍確認がおこなわれる理由は、申告した会社で働いていることを確認するためです。
申込んだ人の勤務先は、安定した収入があり、継続して返済を続けていくことができるか(返済能力)を審査するために重要な情報です。そのため、勤務先に電話をかけて、本当に在籍していることを確認する必要があります。
在籍確認についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。
楽天銀行スーパーローンの信用情報審査
カードローンは、銀行以外にも消費者金融や信販会社でも展開されていますが、どの審査でも重視されるのは信用情報です。信用情報審査では、他社での借入金額・件数や、返済で延滞をしていないかを確認します。
楽天銀行スーパーローンの審査でも、申込者の個人信用情報はかならず確認されます。
銀行カードローンの信用情報審査が厳しい理由
銀行のカードローンは、ほかの消費者金融会社やクレジットカード会社に比べて審査が厳しいと言われています。なぜなら、銀行では3種類の信用情報機関で信用情報を照会することができるからです。
信用情報機関は、下表のように業界ごとに設置されています。
- 銀行業界のKSC(全国銀行個人信用情報センター)
- クレジットカード業界のCIC(CREDIT INFORMATION CENTER)
- 消費者金融業界のJICC(日本信用情報機構)
JICCとCICには、すべての金融機関が加盟可能ですが、KSCには銀行のみしか加盟できません。
したがって、消費者金融とクレジットカード会社では、CICとJICCの情報は照会できますが、KSCの情報を見ることはできません。
また、消費者金融やクレジットカード会社では、短期延滞の場合には、延滞期間・延滞回数・延滞事情を考慮してくれる場合もあります。しかし、たいていの銀行カードローンでは、延滞事情に関係なく、1度でも延滞があれば審査に通らない可能性が高いです。
上記の理由から、銀行カードローンの信用情報審査は厳しいといえるのです。
楽天銀行スーパーローンの審査難易度は高い?低い?
楽天銀行スーパーローンの審査を受ける方にとって、気になるのは審査の難易度ではないでしょうか。この章では、楽天銀行スーパーローンの審査難易度についてご説明します。
一般的に、銀行カードローンの審査は消費者金融の審査よりも厳しい傾向にあります。その代わりに、消費者金融よりも金利が低い傾向にある点が魅力です。
大手消費者金融に比べて審査難易度が低いとはいえない
楽天銀行スーパーローンの審査は、ネットなどでは通常の銀行カードローンに比べて難易度が低いと言われ、中にはアコムなどの大手消費者金融並みと言っている人も見受けられます。
下記の口コミでは、「楽天銀行スーパーローンの審査は甘く感じた」という感想が寄せられています。
他の会社も利用したことがあるので審査の面で比較すると、審査はとても甘く感じました。
たしかに、メガバンクや地方銀行などの銀行カードローンに比べれば審査に通りやすい可能性がありますが、大手消費者金融会社などに比べた場合には、そこまで難易度が低いとは言いにくいです。
楽天銀行スーパーローンの保証会社は、クレジットカード会社のSMBCファイナンスサービス(株)と楽天カード(株)になっています。
クレジットカード会社のカードローンやキャッシングカード審査は、クレジットカードの審査と違って厳しくなっています。実際、セゾンカードの決算資料を見ても、キャッシングローンの延滞率はショッピングの1.5倍程度になっているのです。
また、金利的にもクレジットカードは15%の手数料がとれますが、カードローンでは、平均金利は15%よりも低くなっています。
そのために、クレジットカードと同じ審査基準というわけにはいかないのです。
大手消費者金融では過去のカードローンの情報量が多く、それを統計解析した高度なスコアリングシステム(自動審査システム)を持っています。
しかしクレジットカード会社の場合には、カードローンとしての歴史が短く情報蓄積が少ないため、審査が慎重な傾向にあります。
そのため、クレジットカード会社の保証審査では、審査通過率も低くならざるを得ないのです。
したがって、信用情報が厳しい点や、保証会社としてクレジットカード会社を使っていることから見て、審査難易度は大手消費者金融に比べると高くなっている可能性が高いです。
信用情報に自信がないなど、楽天銀行スーパーローンの審査に不安がある方は、審査がゆるい傾向にある消費者金融を検討してみてはいかがでしょうか。
楽天銀行スーパーローン審査に落ちやすい人・通過しやすい人
楽天銀行スーパーローンの審査には、通過しやすい人と落ちやすい人がいます。
なぜなら、カードローン審査では申込者の社会属性や信用情報などによって融資可否を判断するからです。審査に通過しやすい人と落ちやすい人の特徴を見てみることにします。
楽天銀行スーパーローンの審査に落ちやすい人の特徴
楽天銀行スーパーローンの審査に落ちてしまった場合には、さまざまな原因が考えられます。審査に落ちやすい人の特徴は、下記のとおりです。
- 収入が安定していない人
- 他社の借入が多過ぎる人
- 複数社への同時期申し込みをした人
- 金融事故の経験がある人
- 虚偽の申告をした人
収入の安定性では、勤務先の規模や業種、職種、雇用形態、年収などを判断材料とします。日雇い労働の場合などは収入が安定しないことが多く、パート、アルバイトなどの非正社員の場合は、長期間継続することが難しく、収入的にも少ないため、審査に落ちる可能性が高いのです。
他社での借入れが多過ぎたり、短期間に複数のカードローンに申込んだ場合にも、審査に落ちる可能性が高くなります。
金融事故や虚偽申告があった場合にも、楽天銀行スーパーローンの審査に落ちやすくなります。申込の際は、申告内容に誤りがないことをよく確認するようにしましょう。
楽天銀行スーパーローン審査に落ちたときの対処法
楽天銀行スーパーローンに落ちてしまったときには、少なくとも半年は再申込みはできません。また、再申込みをしても、社会属性が変わっていなければ結果は変わりません。
急いでお金が必要という場合には、大手消費者金融のカードローンを申込むことをおすすめします。大手消費者金融カードローンは、銀行カードローンに比べて審査スピードも速く、初めての契約の際には無利息期間サービスをおこなっている会社も多くあります。
そして、何よりも審査の通過率が高いのです。また、銀行系信用情報機関KSCの情報もとれないため、審査に通る可能性は高いと言えます。
銀行カードローンよりも審査がゆるい傾向にある大手消費者金融を検討したい方は、下記の大手消費者金融3社(アコム・アイフル・プロミス)をご検討ください。
楽天銀行スーパーローンの審査に通過しやすい人の特徴
楽天銀行スーパーローンでは、下記のような人は審査に通りやすい傾向にあります。
- 他社の借入が少ないか、ほとんどなく、返済の延滞もない人
- 低めの限度額を希望している人
カードローン審査で重視されるのは、「この人は借りたお金をきちんと返済してくれるか?」という点です。
貸したお金を返してくれない利用者がいると、楽天銀行は損害を被ることになります。そのため、信用情報面で心配がないということは、カードローン の審査にプラスの影響を与えます。
また、希望する限度額が高いほど、審査は厳しくなる傾向にあります。収入に対する返済額の割合である返済比率が高くなれば、返済が滞る可能性も高くなるからです。
楽天銀行スーパーローンの審査に不安がある方は、必要最低限の限度額を希望することをおすすめします。
楽天銀行スーパーローンの増額審査について

カードローンの限度額を上げることを、増額と呼びます。楽天銀行スーパーローンの限度額を増やしたいと思ったら、増額申請をしてみましょう。
増額の際にも、楽天銀行スーパーローンの審査が必要です。増額審査に受かった人だけが、楽天銀行スーパーローンの限度額を増やすことが可能になります。
それでは、楽天銀行スーパーローンにおける増額審査の流れを見てみましょう。
楽天銀行スーパーローンの増額審査の流れ
- 増額申請をする
- 増額審査がおこなわれる
- 必要な場合は在籍確認がおこなわれる
- 審査結果の連絡がある
楽天銀行スーパーローンでは、会員サイトか電話で増額申請をすることができます。楽天銀行からの増額案内に返事をするかたちで、増額審査に申し込むことも可能です。
楽天銀行スーパーローンで増額申請をすると、増額審査のステップに進みます。増額審査では、「限度額を上げてもきちんと返済を続けられるか」というポイントが重点的にチェックされます。
場合によっては、増額審査でも在籍確認がおこなわれることもあります。特に、前回の審査時から転職していたり、長い時間が経っている場合には在籍確認がおこなわれる可能性が高くなります。
楽天銀行スーパーローンの審査まとめ
楽天銀行スーパーローンについて、ご説明しました。
楽天銀行スーパーローンの審査では、信用情報審査や在籍確認がおこなわれます。在籍確認の電話では「楽天銀行」と名乗ることはなく、担当者の個人名で連絡してくれる点が安心です。
楽天銀行スーパーローンは消費者金融よりも審査が厳しい傾向にある代わりに金利が年1.9%〜14.5%となっています。
この記事が、楽天銀行スーパーローンの審査で悩んでいる方のお役に立てることを願っています。
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。