楽天銀行カードローンの審査基準は甘い?在籍確認や金利について解説

カードローンという言葉は聞いたことがあるけれど詳しくは知らない、という人は少なくないでしょう。
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)は、スマートフォンで申込みが完結することやほとんどのコンビニで手数料が無料になるなど、多くの人から支持されているカードローンです。
本記事では、この楽天銀行のカードローンについて、利用者の口コミを交えながら解説していきます。

- スマホでお申込が完了!
- 最大限度額は800万円
- 金利は年1.9%〜14.5%
- 実質年率
- 年1.90〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短翌日
- 融資時間
- 最短翌日
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 公式サイト参照
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の8つのメリット

楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)にはどのようなメリットがあるのか、審査基準は通常の銀行と変わりないのかなど、くわしく解説していきます。
1. 高額融資が可能だから借り換えローンとしても使える!
借り換えローンとは、別の金融機関からの借金を借り換えによって返済する方法のことです。
複数の会社から借り入れている人や返済を続けているが借金が減らない人、毎月の返済が厳しい人におすすめです。
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)は資金使途が自由であることから、もちろん借り換えローンとして、他社借り入れの借り換え目的でも使うことができます。
特に複数の金融機関から借り入れている人は、楽天スーパーローンに一本化することで金利が下がったり、返済の管理が容易になったりするなどのメリットを受けられる可能性があります。
2. 全員に楽天ポイント付与!楽天会員には審査時の優遇サービスあり
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)に入会で、全員に楽天ポイントが付与されます。
利用の有無や一定の金額を借りるなどの条件はなく、新規で入会した方であれば全員がポイントをもらえる対象になります(既に完済して再度利用の場合は対象外)。
ただし、ポイントが付くタイミングは入会月の翌月末になるため、入会後すぐにポイントを利用することはできませんので注意しておきましょう。
また、楽天会員は楽天サービスの利用状況により、「レギュラー」からはじまり「シルバー」、「ゴールド」、「プラチナ」、「ダイヤモンド」の5段階のランクが設定されていますが、シルバーランク以上となると審査優遇が受けられます(※)。
ランクの条件は楽天カードの保有のほか、過去6ヶ月の間にどれだけ楽天ポイントを獲得しているかです。
楽天ポイントを獲得するには、楽天市場で商品を購入したり、あるいは楽天グループのサービスを利用するといった取引が必要です。
楽天グループを利用している人は、支払い能力に問題がないと判断されますから、審査の際にはその点が考慮される仕組みとなっています。
3. 申込みはパート・アルバイトでもOK!WEB完結で周囲に知られにくい
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の申込みは、安定した収入のある人であれば、パートやアルバイトの人でも申込めます。
外国籍の人の場合は、永住権あるいは特別永住権を取得してれば申し込むことができます。
さらにネット銀行という利点を活かして、申込み方法もWEB完結となっています。
必要書類の提出も、郵送のほか「証明書類送付アプリ」を利用して、簡単に送信することができます。
このように楽天スーパーローンはスマホやパソコンで申込みから契約までおこなうことができ、面倒な書類記載は必要もないことから、家族など周囲にも知られずに済むので、利用しやすい商品といえるでしょう。
4. 楽天銀行の口座不要!でも口座を持っていれば24時間いつでも振込み可能!
カードローンを申込むときには、申込み先の預金口座の開設を求められることが多い中、楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)は楽天銀行の銀行口座を開設しなくても借り入れができ、手数料無料で振り込んでもらえます。
楽天銀行の銀行口座を指定しておけば、平日はもちろん土日祝日関係なく365日24時間の即時振込が可能となります。手続きもパソコンやスマホから簡単に操作するだけです。
楽天銀行は楽天株式会社の完全子会社で、口座数が650万以上とネット銀行でも利用者数がトップクラス。信頼度の高い会社です。
また、楽天銀行を利用することで「ハッピープログラム」という優待プログラムを受けることができます。
それによってATM手数料が月に最大7回無料になったり、振込手数料が月に最大3回無料になったりと、お得にATMが利用できます。
すばやく融資を受けるためにも、楽天スーパーローンに申込むときは、楽天銀行の預金口座も開設するとよいでしょう。
5. コンビニATMの利用手数料が無料
キャッシング利用時に便利なのがコンビニATMです。
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の場合、全国10万台以上あるコンビニATMおよび、提携金融機関のATMも使用手数料が無料となっています。
また、コンビニATM以外でも一部の銀行では手数料無料で利用できます。
手数料無料のATM
- セブン銀行ATM
- ローソンATM
- イーネットATM(ファミリーマート、セイコーマートなど)
- イオン銀行ATM
- 三井住友銀行ATM
- みずほ銀行ATM
上記以外のATMを利用する場合は、1万円以下で110円、1万円超で220円の手数料がかかるので注意しましょう。
6. 月々の返済額は2,000円から
お金を借りる際、毎月の返済金額も気になるポイントです。
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の最小返済金額は月2,000円(10万円以下の利用の場合)と、生活の負担になりにくい金額設定になっています。
もちろん生活に余裕があれば、最小返済額よりも多く返済することもできます。
余分に入金した分は元金に充当されるので、完済までの期間を短縮することができます。
7. 銀行カードローンには珍しい無利息サービスがある
楽天銀行の普通預金口座を持っていない人が、楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の申込みと同時に口座開設を申込んだ場合は、30日間の無利息特約サービスを受けることができます。
しかも無利息となる基準日は借り入れした翌日からになっており、すぐにカードローンを利用しない人でも、30日間の無利息特約サービスを受けることができます。
無利息期間があるカードローンはほかにもありますが、プロミス、アコム、アイフルといった消費者金融が多いです。
比較的金利が低い銀行のカードローンで、無利息期間があるものは少ないのでこの楽天スーパーローンはおすすめです。
「カードローンの無利息期間」の仕組みや注意点について、さらに詳しく知りたい方は下記の記事をご参照ください。
8. カードローン年会費や入会金は一切不要!
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)は、利用するにあたって、年会費や入会金は一切かかりません。
そのため、契約だけしておいても、コストは一切かかりません。
カードローンを利用する可能性がある方は、事前に申し込みしておけば、急な出費に備えることが可能です。

- スマホでお申込が完了!
- 最大限度額は800万円
- 金利は年1.9%〜14.5%
- 実質年率
- 年1.90〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短翌日
- 融資時間
- 最短翌日
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 公式サイト参照
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の2つデメリット
いいことばかりに思える楽天銀行カードローンですが、もちろんメリットだけというわけではありません。
そこで本章では楽天銀行カードローンのデメリットについて解説していきます。
メリットとデメリットの両方を確認して、自分にあうかどうかを見極めましょう。
①その日に審査結果がでないため即日融資は不可能
2018年1月より銀行カードローンの即日融資はできなくなりました。
これは、全国銀行協会が加盟銀行に対してカードローンを含む個人向け融資の審査の際に、警察庁が保有する暴力団情報データベースへの照会を義務づけたためです。
警察庁の暴力団情報データベースへオンライン照会をしても、オンライン回答(該当あり・なし)が銀行側に返ってくるのが原則として翌営業日となります。
さらに万が一「該当あり」となった場合は、同姓同名などの間違いがないか、銀行側は都道府県警察に個別照会をするため、その回答が返ってくるのは1~2週間後になります。
楽天銀行もこの照会が義務づけられているため、即日融資ができないというわけです。
一方、アイフルやアコム、プロミスなどの消費者金融会社は、暴力団情報データベースへの照会が義務づけられていないため即日融資が可能です。
そのため、すぐにお金が必要な方は銀行カードローンではなく消費者金融を利用するのがおすすめです。
②申込みがインターネット限定
楽天銀行カードローンは、みずほ銀行や三菱UFJ銀行などと異なり、店舗を持たないネット銀行のため、店頭申込みができず、申込み方法はインターネットに限定されます。
また、電話申込みもないため、担当行員に相談しながら申込みすることもできません。
インターネットを使いこなせる方であれば特段デメリットにはなりませんが、ネットに疎い方ですと、ネット限定の申込み方法はデメリットになるでしょう。
どうしてもインターネット申込みが難しいという方は、フォロー体制などが整っているみずほ銀行や三菱UFJ銀行など大手都市銀行のカードローンがおすすめです。
以上が楽天銀行カードローンのメリットとデメリットとなります。
このメリットとデメリットをふまえて、楽天スーパーローンが向いている方、向いていない方をまとめましたので、参考にしてください。
向いている方 |
向いていない方 |
---|---|
・借入れまでに時間がある方 ・金利をおさえたい方 ・楽天ポイントを利用している方 ・コンビニで返済したい方 ・無利息サービスを利用したい方 |
・当日に融資を受けたい方 ・電話で相談しながら申込みたい方 ・引き落とし以外の返済方法を希望する方 |
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の審査について

- スマホでお申込が完了!
- 最大限度額は800万円
- 金利は年1.9%〜14.5%
- 実質年率
- 年1.90〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短翌日
- 融資時間
- 最短翌日
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 公式サイト参照
楽天銀行にかかわらず、カードローンを利用するためには必ず審査に通過する必要があります。
そこで、はじめに楽天スーパーローンの審査ではどのようなポイントを見られ、どの程度の厳しさなのかを確認していきましょう。
審査の難易度と通過するためのポイントは?申込み条件を他社と比較
最初に知っておかなくてはならない点として、楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)では、審査をおこなう時間帯が平日9時~20時までなので、この時間帯以外に申込みをしても、即座に審査結果がわかるわけではありません。
早く審査結果が知りたい場合は、営業時間内に申込みするようにしましょう。
カードローン名 |
詳細 |
---|---|
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン) |
・満20歳以上62歳以下の人(パート・バイト・専業主婦は60歳以下) ・日本国内に居住している人(外国籍の人は永住権または特別永住権を所持している人) ・毎月安定した定期収入のある人(パート・バイトを含む)、または専業主婦 ・楽天カード(株)または(株)セディナの保証が受けられる人 |
三井住友銀行カードローン |
・満20歳以上69歳未満の人 ・安定した収入のある人 ・SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証を受けられる人 |
みずほ銀行カードローン |
・満20歳以上66歳未満の人 ・安定かつ継続した収入の見込める人 ・保証会社の保証を受けることができる方 ・外国籍の人は永住許可を受けている人 ・みずほ銀行の普通預金口座の開設ができる人 |
申込条件ですが、学生でも20歳以上で収入さえ安定しているならば申込み可能です。
三井住友銀行やみずほ銀行のカードローンと異なり、申込条件にパートの方や専業主婦に関する記述があるため、この点から判断すると、大手都市銀行と比べて審査難易度は低い可能性が高いです。
また、「年収○○万円以上」という条件もありませんので、現在の収支のバランスが整っていれば、審査に通過できる可能性は高いといえます。
なお、審査の際には信用情報が大事になります。
信用できない人にお金を貸すことは銀行側のリスクになるからです。審査の際に気をつけるべきことを下記にまとめました。
- 固定電話番号の記入
- 申込み時に虚偽を記入しない
- 金融事故歴、延滞履歴がないこと
- 審査に落ちた場合、6ヶ月履歴が残るためそれ以上期間を空けて申込む
固定電話番号は、住所が確定できていることの証明になるので、信用につながります。
反対に、金融事故歴や延滞履歴などがあると審査に通らない可能性が高くなります。
金融事故とは、借金の返済が正常にできなくなるということです。過去に金融事故を起こしてしまうと、「返済能力が低い」と判断され、信用が低くなります。
楽天銀行カードローンの審査は2つの保証会社でおこなわれる
楽天銀行カードローンの保証会社は楽天カード株式会社とSMBCファイナンスサービス株式会社の2社となっています。
そして、この2社のうち1社の審査に通過すれば、カードローンを利用することができます。
複数の保証会社の審査があるカードローンはあまりないため、どちらかの審査に落ちたとしても借りることができる楽天カードローンは、この点においても審査に通過しやすいカードローンといえるでしょう。

- スマホでお申込が完了!
- 最大限度額は800万円
- 金利は年1.9%〜14.5%
- 実質年率
- 年1.90〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短翌日
- 融資時間
- 最短翌日
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 公式サイト参照
楽天銀行カードローンの審査には在籍確認がある
楽天カードローンの審査には他社と同じく在籍確認があります。
在籍確認は担当者が職場に電話をかけてきますが、カードローンの利用とは伝えないため周囲にバレることはありません。
また、審査通過の連絡がきてから在籍確認がおこなわれるため、審査落ちの場合は実施されません。
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の金利について

- スマホでお申込が完了!
- 最大限度額は800万円
- 金利は年1.9%〜14.5%
- 実質年率
- 年1.90〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短翌日
- 融資時間
- 最短翌日
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 公式サイト参照
楽天銀行カードローンの金利について解説します。
借入額にもよりますが、金利が1%変われば返済額は数千円〜数万円以上も変わることがあるため、カードローンを利用する際には、ぜひとも確認していただきたいポイントです。
本章では楽天銀行カードローンの金利について消費者金融や他行と比較しながら説明します。
楽天銀行カードローンと消費者金融の金利比較
カードローン名 | 金利 | 借入限度額 |
---|---|---|
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン) | 年1.9%〜14.5% | 10万円〜800万円 |
アイフル | 年3.0%〜18.0% | 1万円〜800万円 |
アコム | 年3.0%〜18.0% | 1万円〜800万円 |
プロミス | 年4.5%〜17.8% | 1万円〜500万円 |
レイク | 年4.5%〜18.0% | 1万円〜500万円 |
消費者金融の上限金利は概ね18.0%となっていますので、消費者金融と比較すると、楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の上限金利は3%以上低いことがわかります。
また、下限金利についても1%以上低くなっています。
下記は楽天銀行カードローンの利用限度額ごとの金利表となります。
利用限度額 | 金利 |
---|---|
10万円〜100万円 | 年14.5% |
100万円〜200万円 | 年6.6%~14.5% |
200万円〜300万円 | 年3.9%~14.5% |
300万円〜350万円 | 年2.9%~12.5% |
350万円〜500万円 | 年2.9%~8.9% |
500万円〜600万円 | 年2.5%~7.8% |
600万円〜800万円 | 年2.0%〜7.8% |
800万円以上 | 年1.9%〜4.5% |
このように、楽天銀行カードローンでは利用限度額が高くなるにつれて金利が低くなっていきます。
ただし、利用限度額は年収の1/3程度に設定されることが多いため、年収が低い場合は、上限金利が適用される可能性が高いという点に注意してください。
また、はじめて利用する場合も同様で、利用実績がないため利用限度額は低く抑えられ、高い金利が適用される可能性があります。
とはいえ、上限金利で借入れた場合でも、消費者金融よりは3%以上低くなるため、金利を抑えたい方は消費者金融よりも楽天銀行のカードローンを利用したほうが良いといえるでしょう。
さらに現在楽天銀行カードローンでは1.9%~14.5%の金利が今なら0.95%~7.25%になる金利半額キャンペーンをおこなっています。
WEBでの申込期間は2023年1月12日~3月20日16:59まで、ご入会期間は2023年1月13日~4月14日まで、キャンペーン金利適用期間は2023年1月13日~5月31日と対象期間がそれぞれ異なりますのでご注意ください。
利用限度額の増額と増額審査について
増額を申込む際には電話かインターネットで本人情報と最新の勤務状況など必要項目を申請して増額審査を受けます。
その後、電話で結果通知が来ますが、審査に落ちた場合はメールまたは郵送で連絡が来ます。
また、楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)のメンバーズデスクでキャッシング、利用限度額増額の申込みをすることもできます。
メンバーズデスクは会員専用でインターネット返済、一括返済シミュレーション、残高照会などもできる便利な機能です。
楽天スーパーローンを利用する際は、事前に確認しておきましょう。
なお、増額するには、前回審査から6ヶ月経過していることが条件となりますのでご注意ください。
楽天銀行カードローンと大手銀行カードローンの金利比較
カードローン名 |
金利 |
借入限度額 |
---|---|---|
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン) |
年1.9%〜14.5%(※) |
10万円〜800万円 |
みずほ銀行カードローン(※) |
年2.0%〜14.0% | 10万円〜800万円 |
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック) |
年1.8%〜14.6% |
10万円〜500万円 |
三井住友銀行カードローン |
年1.5%〜14.5% |
10万円〜800万円 |
りそな銀行カードローン(りそなカードローン) | 年3.5%〜12.475% | 30万円〜800万円 |
大手銀行カードローンと比較すると、楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の金利は平均水準であることがわかります。
そのため、銀行カードローンと金利面だけで比較するとあまり変わらないように思うかもしれません。
しかし、忘れてはいけないのが、メリットでも説明した楽天銀行カードローンには無利息サービスがあるという点です。
大手銀行カードローンでは無利息サービスはないため、比較的短期間で返済できる見込みがあれば、楽天銀行カードローンを利用する方がお得です。
楽天銀行カードローンと他のネット銀行カードローンの金利比較
カードローン名 |
金利 |
借入限度額 |
---|---|---|
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン) | 年1.9%〜14.5%(※1) | 10万円〜800万円 |
住信SBIネット銀行カードローン(ミスターカードローン) |
年0.99%〜14.79% |
10万円〜1,200万円 |
オリックス銀行カードローン |
年1.7%〜17.8% |
10万円〜800万円 |
auじぶん銀行カードローン | 年0.98%〜17.5%(※2) |
10万円〜800万円 |
ソニー銀行カードローン | 年2.5%〜13.8% |
10万円〜800万円 |
イオン銀行カードローン | 年3.8%〜13.8% |
10万円〜800万円 |
セブン銀行カードローン | 年15.0% | 50万円 |
(※2)通常:1.48%~17.5%。カードローンau限定割 誰でもコース:1.38%~17.4%。カードローンau限定割 借り換えコース:0.98%~12.5%
他のネット銀行カードローンとの比較でも、大手銀行と同様にあまり大差はありません。
ただし、銀行カードローンのなかには銀行口座の開設が必須のものがあります。
例えば、住信SBIネット銀行カードローン(ミスターカードローン)は銀行口座を開設しなければならないのに対して、楽天スーパーローンは口座を開設しなくても利用できます。
金利面でのメリットではありませんが、サービスの利便性という点においては楽天銀行カードローンは優れているといえるでしょう。
専門家からのコメント

インターネット銀行は、メガバンクや地方銀行などと同じ「銀行」です。
カードローンの金利は借入額によって決まるので、店舗がある通常の銀行もネット銀行も、カードローンの金利の差は、競争上はあるとしても微々たるものです。
カードローン金利は、利息制限法で定める上限金利の範囲内で設定しています。
10万円未満は年利20%、10万円以上100万円未満は18%、100万円以上は15%が上限です。
どこの銀行、ノンバンクでもこの範囲で金利を設定しています。
上の表のように比較すると、ネット銀行の中でも金利の差が出ていますが、これは借入限度額に沿って明示しているからです。
金利だけを見て「高い、低い」と比較するのは、あまり意味がありません。
ただ、ネット銀行は店舗を持たず支店行員も不要なので、通常の銀行に比べてローン金利を低くすることはできる、と言われています。
【年収別】楽天銀行カードローン利用者の口コミ・評判

続いて楽天銀行カードローンを実際に利用している方の口コミや評判を紹介します。
楽天銀行カードローンを検討している方は、ぜひ口コミを参考にしてください。
審査は不安だらけでしたが、主人の耳に入る事もなく審査を無事に通りました。
ただ専業主婦の為、借りれる金額は少なかったので、そこは残念でした。
電話対応なども悪くはなかったです。
〜中略〜
まだ返済をした事がありませんが、口座引き落としで2000円から返せるのですごくいいと思いました。
2000円でもキツイ時はあるかもしれませんが、月々に返す金額が違ったら気持ちも違うのでこの金額に満足してます。
余裕がある時はATMで多めに返せばいいみたいで、どこのコンビニのATMでも可能と言われたので、銀行に行くより手間がかからないので、そこもすごくいいと思いました。
専業主婦の方の口コミ
年収200万円未満の方の口コミ
審査につきましては楽天銀行口座を持っていたので審査スピードは早かったですし収入証明書もいらなく書類もメール添付で本人確認書類だけで簡単でした。
金利もいろいろ調べてみましたがメガバンクの金利と同じくらいでしたのでそれほど高いとは思いませんでした。
返済も無理なく返済できるようにオペレーターの方も一緒に考えてくれました。
独自のサービスとして楽天なだけあって入会すれば1,000ポイントもらえました。
金利も安くて、返済が難しくない組み方だったのを覚えています。
返済までの道のりは長いですが、当時住んでいたところが田舎だったのでコンビニで取引できたのも助かりました。
今は引っ越しをしましたが、当時の家の近くにはコンビニが1軒しかなくて、楽天銀行しか使えませんでした。
全体的にとても使いやすく、便利で分かりやすいローンだと思います。
今の生活を維持して、応援してくれる力を確かに感じるカードローンだと思います。
楽天カード銀行は申し込みが簡単でした。ネットから必要事項や必要書類を写真で撮って送るだけでした。わざわざ店舗に行かなくてもいいのはとても良かったです。
〜中略〜
返済も少額でしたが、好きな期間を選べました。急いで返さなくてもよかったので助かりました。
年収200〜400万円の方の口コミ
ちょうど仕事の切り替え時期だったのですが月々の支払いのため、生活費のために借入しました。
3月頃でまだまだストーブなしでは生きられなかったし、一人暮らしなので。
昔から楽天市場のほうは利用させて頂いてたので、ポイントも貯まるしキャンペーンを定期的に行っているので、他で借りるのより断然お得だなと思って決めました。
楽天銀行カードローンを使用してみて一番良いと思ったのはコンビニで使用できるというところが魅力的でした。
非常にスムーズにお金を借りることができてとても助かります。
支払日の前日の17時以降でもお金を借りることができたので支払いも無事にすることができました。
年収400万円以上の方の口コミ
楽天銀行は大手の楽天が経営していることもあり安心感があったのでカードローンの申込みをしました。
お金を借りること自体初めてで結構大きな額だったので審査が通るかな?と心配でした。
他の会社も利用したことがあるので審査の面で比較すると審査はとても甘く感じました。
給料明細を送るだけでした。
他は会社に電話がかかってきたりすることもありました。
その当時、楽天銀行のカードローンを契約する際に多大なポイントがいただけるというのが、借りた最大の理由と言えます。
またそれ以上に他のサービスが充実している事も理由のひとつです。
元々楽天銀行の口座がメインであったことから、素早く振り込んでいただける事、24時間自由に借り入れができることなど自分にとってメリット一杯であったことも要因のひとつです
楽天銀行には店舗がありませんが、その代わりに主要なコンビニATMの手数料が無料で24時間365日、即時の借り入れが可能になのが魅力的だと思います。
そしてメリットは、利用すると楽天にポイントが付与されることです。
口コミを確認すると、専業主婦や年金受給者でも審査に通過していることがわかります。
また、コンビニATMが利用できる点や、楽天ポイントが貰える点が多くの方から支持されているようです。
そのほか、審査のスピード感や申込みしやすさについても高評価を得ていることがわかります。
専門家からのコメント

インターネット通販では最大級の楽天市場を運営するグループの銀行のカードローンだけに、会員になれば色々なメリットがあるようです。
迅速で簡便な審査は、利便性を追求するインターネット銀行ならではの長所といえるでしょう。
ただ、比較的容易に借り入れができたからといって、返済もラクと考えてはいけません。
必要以上の借り入れは慎むべきでしょう。
楽天銀行カードローンを利用している方の口コミをもっとみたい方は下記にまとまっていますので、ご覧ください。
4つのステップで素早く登録!楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の申込みについて

「楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)のメリットは理解できたけど、申込みって結構大変なのでは?」と感じた人は多いのではないでしょうか。
しかし、楽天スーパーローンはメリットでも述べたとおり、WEBから簡単に申込むことができます。それでは申込みの流れについてみていきましょう。
申込みの流れ
申込みに関しては、以下の4ステップで簡単におこなうことができます。
楽天銀行カードローンの申込み手順
- 公式HPにアクセス、必要項目入力
- 在籍確認と契約内容確認
- 必要書類の提出
- 郵送でカード発行
1.公式HPにアクセス、必要項目入力
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)のサイトにアクセスし、ローンの種類でスーパーローンを選択します。その後、必要項目を入力していきます。
楽天スーパーローンはWEB(スマホ)完結なので、申込みは24時間対応可能です。
思い立ったらすぐに申込みができるため利便性が高いです。
2.在籍確認と契約内容確認
インターネットで申込みをしたあとは、「申込受付メール」が自動配信で届きます。
そして「審査結果のメール」が届き、在籍確認がおこなわれます。
- 基本的に在籍確認の電話は担当者の個人名
- 社名を聞かれたら「楽天銀行」を名乗る
- あらかじめ非通知設定で電話をかける
- 非通知拒否の場合、通知をONにして電話をかける。その際に「楽天銀行」を名乗る
カードローンの在籍確認については、下記の記事でも詳しく解説しています。
専門家からのコメント

電話による在籍確認は、借り入れを申込んだ本人が申込書に記した勤務先で勤めているかどうかを確かめるためにおこないます。
携帯電話での通話では、本当に勤務しているかどうかは確認できません。
連絡を取っても留守にしていることが多い場合、貸金業者のほうは時間を指定して電話をかけてくると思います。
外回りで社内にいないことが多い人は、できるだけ指定した時間に在籍するようにしましょう。
留守が重なると、貸金業者も不審に思うことがあるかもしれません。
3.必要書類の提出
必要書類として、「本人確認書類」と「収入証明書」が必要となります。
本人確認書類 (下記のいずれかが必要) |
収入証明書について (下記のいずれかが必要) |
---|---|
・運転免許証 ・健康保険証 ・パスポート ・マイナンバーカード ・住民基本台帳 |
・源泉徴収書 ・課税証明書 ・給与明細書 ・確定申告書 |
4.郵送でカード発行
成約となり、カードが発行される場合は、発行手続き完了のメールが届いた後に、簡易書留でカード発送されます。
到着日や発送日の指定はできません。見送りの場合は、審査結果見送りのメールが届きます。

- スマホでお申込が完了!
- 最大限度額は800万円
- 金利は年1.9%〜14.5%
- 実質年率
- 年1.90〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短翌日
- 融資時間
- 最短翌日
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 公式サイト参照
申し込みだけしてポイントをもらうことはできる?
楽天銀行カードローンでは申し込みをして借入れをせず、新規入会だけでポイントをもらうことが可能です。
入会すると楽天ポイントが1,000ポイントもらえます。
カードローンを契約しただけでは信用情報に問題はないため、社会的な信用を失うということもありません。
ネットでかんたん!楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)の返済と増額の方法について
最後に、返済や増額の方法をご紹介します。
返済に関しては返済日や返済方式をくわしく解説します。
増額をすると、限度額を増やすことができ、さらに金利が下がる可能性もあります。
しかし、増額の申請をしたことにより、審査で減額になってしまう可能性もあります。
そうならないためにも、増額の条件をこの記事で確認していきましょう。
返済方法と利用残高について
返済方式は、「残高スライドリボルビング方式」と「元利込定額返済」の2パターンがあります。
残高スライドリボルビング方式に関しては、利用残高に応じて下記の表のように少額を少しずつ返済するという形になります。
利用残高 |
毎月の返済額 |
---|---|
10万円以内 | 2,000円 |
10万円〜30万円 |
5,000円 |
30万円〜50万円 |
10,000円 |
50万円〜100万円 | 15,000円 |
100万円〜150万円 |
20,000円 |
150万円〜200万円 |
30,000円 |
200万円〜250万円 | 35,000円 |
250万円〜350万円 |
40,000円 |
350万円〜400万円 |
45,000円 |
400万円〜500万円 |
50,000円 |
500万円〜600万円 |
60,000円 |
600万円〜700万円 |
80,000円 |
700万円〜800万円 | 100,000円 |
元利込定額返済の場合は、下記の表のように契約の利用限度額に応じて毎月一定の額を返済する形になります。
こちらの方式は新規の申込みの方は選択できません。
利用限度額 |
毎月の返済額 |
---|---|
50万円以内 |
10,000円以上 |
50万円〜100万円 |
20,000円以上 |
100万円〜150万円 | 25,000円以上 |
150万円〜250万円 |
35,000円以上 |
250万円〜300万円 |
40,000円以上 |
300万円〜350万円 | 50,000円以上 |
残高スライドリボルビング方式は、毎月一定の金額を少しずつ返済できるというメリットがあります。
しかし、借り入れを重ねた場合は、毎月の返済額は一定なので、その分返済額が延びてしまうデメリットがあります。
元利込定額返済は、元金返済分と利息返済分を合計した毎月返済額を、一定の金額に固定する方式です。
元利込定額返済は毎月の返済額が一定なので、家計の管理がしやすいメリットがあります。
しかし、返済初期の頃は、利息返済分の割合が高いので、元金が減りにくいデメリットもあります。
専門家からのコメント

残高スライドリボルビング方式は、毎月の返済負担は変わりませんが、借入額を増やした場合には返済期間が自動的に延長します。
経済的負担が変化しないので、増額したことを忘れがちになり、借入額が知らないうちに増えるリスクが潜んでいます。
増額はできるだけ避けるのが望ましいです。
止むを得ない事情がある場合でも、ある程度返済が進んだ段階で増額するべきでしょう。
元利定額返済方式は利息から返していくので、増額すると初期返済に戻ってしまい、元本返済が遠のきます。
返済負担がなかなか軽くならないので、長期の返済になるような借入額は控えるべきでしょう。
返済方法は、「随時返済」と「一括返済」が可能です。
どちらの返済方法でも、ATMやインターネットからの振り込みにより返済をすることができます。
余裕がある時には随時返済をすると良いでしょう。
自分の好きなタイミングで毎月の返済とは別に返済をすることができます。
返済日は1日・12日・20日・27日から選択することができます。
返済日によって決済代行会社が変わります。
1日の場合は「みずほファクター(株)」、12日の場合は「楽天カードサービス(株)」、20日と27日の場合は「みずほらくファクター(株)」となります。
また。楽天銀行口座を引き落とし口座に指定した場合のみ返済日を27日にすることができます。
遅延損害金は19.9%となります。
遅延損害金とは、その名の通り、お金を借りた人が返済が遅れたことで、貸した側が損害を被ったということで請求されるお金のことです。
遅延損害金が発生しないよう、無理のない返済計画を立てましょう。
楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)まとめ

- スマホでお申込が完了!
- 最大限度額は800万円
- 金利は年1.9%〜14.5%
- 実質年率
- 年1.90〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短翌日
- 融資時間
- 最短翌日
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 公式サイト参照
金利は年1.9%から14.5%で、融資額も最大800万円まで可能な楽天銀行カードローン(楽天スーパーローン)。
最小返済金額は月2,000円(10万円以下の利用の場合)なので生活の負担にもなりにくく、初めてカードローンを使う人も安心して利用することができます。
また、WEBで申込みが完結することや、提携ATMの手数料が無料になることなど利用者にやさしい特長がたくさんあります。
少しでも気になった方は利用してみてはいかがでしょうか。
明治大学文学部卒。金融業界紙元編集長。金融業界の取材歴30年。銀行、ノンバンク(クレジットカード・信販・消費者金融)の取材・執筆に長く携わる。2014年に独立。これまで主要な経済紙誌に寄稿した記事は900本。金融業界の入門書は3冊執筆し、いずれも5版を重ねて定評がある。金融では保険・証券を含めて全業種をこなすが、地方銀行と消費者金融は特に造詣が深い。近年は小売から製造、サービスなど取材範囲を広げている。
平木 恭一の監修記事・プロフィール一覧へ2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。
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