高齢者でも借入れできるカードローン!70歳や80歳が利用できるシニア向けのキャッシング
高齢者でも借入れができるカードローンについてご紹介します。
結論からいうと、70代以上の方でもカードローンで融資を受けることは可能です。
しかし、高齢者の方がカードローンを利用する際にはいくつかの注意点があります。
例えば、収入源が年金のみの場合、借入れが難しいカードローンもあるため、事前に確認しておくことが重要です。
この記事では、高齢者の方に適したカードローンをいくつかご紹介し、借入時に考慮すべきポイントについて詳しく解説します。
また、下記の消費者金融カードローンは、70歳以上の方でも申込みが可能です。最短当日融資が受けられるため、急ぎでお金が必要な方にもおすすめです。
無利息 期間 |
最大180日間(※)
|
最大30日間
|
なし
|
---|---|---|---|
審査時間 | 申込み後最短15秒 | 最短3分 | 公式サイト参照 |
実質年率 | 年4.50〜18.00% | 年4.50〜17.80% | 年3.00〜18.00% |
借入 限度額 |
最小1万円〜最大500万円 | 1万円〜500万円 | 1万円〜800万円 |
- 70代以上の高齢者でも、安定した収入があればカードローンを利用できる
- 消費者金融のレイク・プロミス・SMBCモビットは、70歳以上の方を対象に融資をおこなってる
- 80歳以上の高齢者は、公的制度や有担保ローンの利用がおすすめ
高齢者でもお金を借りられるカードローン5選
高齢者でも借りられるおすすめのカードローンを紹介します。
カードローン会社によって、借入れできる年齢条件や特徴などが違うので、こちらで比較をして、ご自身に合ったところを見つけてください。
消費者金融カードローン | 年齢条件 |
---|---|
レイク |
20歳〜70歳 |
プロミス |
18歳~74歳 |
SMBCモビット | 20歳~74歳 |
アイフル |
20歳〜69歳 |
アコム |
20歳以上 |
レイクは70歳まで借りられる
- はじめてならWeb申込で60日間特典(利息0円)も選べる!
- WEBで24時間お申込み可能で、最短25分で融資可能
- 電話の在籍確認、郵送物が原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜18.00%
- 借入限度額
- 最小1万円〜最大500万円
- 審査時間
- 申込み後最短15秒
- 融資時間
- Webで最短25分融資も可能
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合提出必要
レイクは、70歳まで申込み可能なカードローンです。
公式サイトでも下記のように述べています。
Q. 申込みに年齢制限はありますか?
A. お申込みには年齢制限があります。
満20歳から満70歳までの方がお申込み可能です。
レイクは、申込み完了後、最短15秒で審査結果が表示され、即日融資が可能です。
レイクの大きなメリットのひとつは、申込方法によって最大180日間の利息0円サービスが利用できる点です
Web経由で申込み、契約の手続きをすれば無利息期間は最長180日となります。
この場合、対象となるのは5万円までの借入れに限られますが、約半年間利息なしで借りられるという大きな利点があります。
このサービスを活用することで、短期間での返済計画を立てている方にとっては、非常に有利な選択肢となります。
プロミスは74歳まで借りられる
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
プロミスは、74歳まで申込み可能なカードローンです。
公式サイトでも下記のように述べています。
Q. 年齢制限はありますか?
A. 18~74歳までのご本人に安定した収入のある方であればお申込いただけます。
ただし、次のいずれかに該当する場合は除きます。
・高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)
・収入が年金のみ
75歳の誕生日を迎えるまではカードローンを利用できるので、70代前半の方にもおすすめです。
プロミスのメリットのひとつは、初回利用の翌日から最大30日間の利息が0円になることです。
借入れから1ヶ月は利息の心配なくお金を借りられるので、初めてカードローンを利用する方にも選びやすくなっています。
初回利用の方が対象なので、他社からの借り換えをお考えの方にもおすすめです。
また、プロミスは最短3分で即日融資が可能です。急ぎでお金が必要な方におすすめのカードローンです。
SMBCモビットは74歳まで借りられる
- 最短15分で融資が可能!
- WEB完結可能で、電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 借入上限額は最大800万円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- -
SMBCモビットは、74歳まで借りられるカードローンです。
公式サイトでも、以下のように述べています。
Q. 申込に年齢制限はありますか?
A. 申込条件は、年齢満20歳~74歳の安定した定期収入のある方(当社基準を満たす方)です。
さらに、SMBCモビットは、プライバシーの保護に配慮したカードローンです。
審査の際、本人確認の電話を自宅にかけられると困る場合は、申込時に「希望連絡先(携帯)」を選択できます。
ただし、携帯で連絡が取れない場合、自宅に連絡されることがあるため注意してください。
また、カードレスのWeb完結申込みを利用すると、原則として電話連絡をなしにできます。
Web完結申込みであれば、自宅への郵送物も一切ないため、家族にバレずにお金を借りたい方におすすめです。
アイフルは69歳まで借りられる
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
アイフルは、申込み条件を20歳から69歳に設定しており、年金の収入以外に給与所得がある方が申込み可能です。給与所得には、パートタイマーやアルバイトの収入も含まれています。
また、初めてアイフルと契約する方には、30日間の無利息サービスが適用されるため、初回利用時の負担を軽減することができます。
さらに、最短20分で即日融資が可能なため、お金が急に必要な場合にも迅速に対応してもらえます。
さらに、アイフルの申込みは、インターネットを利用して24時間365日いつでもおこなえる点も大きなメリットです。必要書類はインターネット上でアップロードできるため、自宅で簡単に申込みを完結できます。
借入れ方法も多岐にわたり、ATM、スマホアプリ、銀行口座への振込みなど、複数の選択肢があります。
「すぐにお金を借りたい」という資金需要にしっかり応えてくれる、信頼できる消費者金融カードローンです。
アコムは20歳以上であれば借りられる
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
アコムは、貸付け条件を「20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方」と定めています。
年齢の上限を設けていないため、60歳以上の高齢者でも借入れできる可能性が高いです。
雇用形態に関わらず、アルバイトやパートなどで年金以外の安定した収入を得ている方は申込めます。
また、アコムは、初回利用の方に向けて30日間の無利息期間を設けています。
インターネット上ですべての手続きが完了するWeb完結を採用しており、運転免許証や収入証明書などの必要書類をスマホアプリで提出できるので、とても便利です。
最短20分の即日融資も可能なので、「即日でお金を借りたい」「手続きを簡単に済ませたい」という方には、おすすめのカードローンです。
消費者金融カードローンが高齢者におすすめな理由
高齢者の方に消費者金融カードローンがおすすめな理由を解説します。
高齢者の方が消費者金融カードローンを利用する際のメリットには、以下の点が挙げられます。それぞれについて詳しく解説していきます。
- 即日融資に対応している
- 担保・保証人不要で手軽に借りられる
- 使途が比較的自由で柔軟に利用できる
- 電話での在籍確認は原則なし
- 無利息期間を利用できる
即日融資に対応している
本記事で紹介した大手消費者金融カードローンは、最短で当日の融資が可能です。
審査時間も早く、急ぎでお金が必要な方にはおすすめです。
しかし、万が一申込内容に誤りがあったり、書類に不備があったりすると、審査が長引いてしまうこともあります。
スムーズに審査を進めたい場合は、必要な書類をしっかり準備し、申込み内容に間違いがないかを事前に確認しておくことが大切です。
また、プロミスは最短3分での即日融資に対応しています。大手消費者金融カードローンのなかでも、スピード感のある融資をおこなっています。
今すぐお金を借りたい方には、おすすめです。ぜひ、検討してみてください。
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
担保・保証人不要で手軽に借りられる
消費者金融カードローンの大きなメリットのひとつは、担保や保証人が不要である点です。
申込みの際には、申込者本人の信用情報と収入証明書をもとに審査がおこなわれるため、手続きが比較的簡単でスピーディーに進められます。
これにより、資産や家族に負担をかけることなく、必要な資金を調達することが可能です。
また、融資を受けていることを家族にバレたくないという方にもおすすめです。
使途が比較的自由で柔軟に利用できる
消費者金融を利用するメリットは、借りた資金の使途が比較的自由で、柔軟に利用できる点です。
事業資金など一部の用途を除いて、ほとんどの場合は借入金を自由に使うことができます。借入金を特定の用途に限定されることはありません。
例えば、生活費の補填や医療費、旅行資金、さらには、趣味や娯楽のための資金としても利用可能です。
この自由度の高さが、消費者金融カードローンの利用をより便利で実用的なものにしています。
電話での在籍確認は原則なし
消費者金融カードローンの在籍確認は、書類によっておこなわれるため、原則として職場への電話連絡がありません。
そのため、職場に電話をかけてほしくないという方でも、プライバシーを守りながら借入れが可能です。
さらに、自宅への郵送物をなしにできるオプションや、ローンカードの発行を省略することも可能です。
これにより、家族や職場の人に借入れが知られる心配を減らせるので、プライバシーを重視する方には大変うれしいサービスといえます。
このように消費者金融カードローンは、利用者のプライバシーを守るためにさまざまな配慮がいき届いており、安心して利用できる点が大きなメリットです。
無利息期間を利用できる
消費者金融カードローンのサービスのひとつに、初回利用者限定で無利息期間が設けられているところがあります。
無利息期間中に返済を完了すれば、利息がかからずに利用できるという、非常に魅力的なサービスです。
下記の消費者金融カードローンは、はじめて利用する方に向けて無利息期間を設けています。
初回の借入れに対する負担を大幅に軽減できるため、試しに利用してみたいという方にも最適です。
無利息 期間 |
最大180日間(※)
|
最大30日間
|
最大30日間
|
最大30日間
|
---|---|---|---|---|
審査時間 | 申込み後最短15秒 | 最短3分 | 最短18分 | 最短20分 |
実質年率 | 年4.50〜18.00% | 年4.50〜17.80% | 年3.00〜18.00% | 年3.00〜18.00% |
借入 限度額 |
最小1万円〜最大500万円 | 1万円〜500万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜800万円 |
80歳以上の高齢者がお金を借りる方法
80歳以上の高齢者の方がお金を借りたい場合、公的制度や有担保ローンを検討することをおすすめします。
まず、公的制度としては、年金担保融資制度や生活福祉貸付制度などがあります。これらの制度は、年金や福祉資金を担保にして、低金利で借入れが可能なため、高齢者の方にも利用しやすいです。
主な借入先については、以下のものがあります。
- 年金担保貸付制度
- 生活福祉資金貸付制度
- リバースモーゲージ
- 貯金担保自動貸付
それぞれ詳しく解説していきます。
年金担保貸付制度は年金を担保にお金を借りられる
年金担保貸付制度は独立行政法人福祉医療機構が実施する事業です。
国民年金や厚生年金保険、労働者災害補償保険で受給する年金を担保に、融資が受けられます。
年金担保貸付制度は、福祉医療機構や取扱金融機関への相談・申込みで利用可能です。年間年金受給額の80%を上限とする金額を借りられ、返済は年金からの天引きでおこないます。
年金受給額の範囲内でお金を借りられ、返済は年金でおこなうことから、「年金前借り制度」とも呼ばれています。
一般的なカードローンとの違いは、年金受給者の生活状況や年金受給額に配慮した審査がされる点でしょう。
また、年金担保貸付制度は幅広い用途で利用できる点もメリットです。医療費や生活費、消費者金融の借換や滞納家賃などにも使用できます。
生活福祉資金貸付制度は無利子で借りることができる
生活福祉資金貸付制度は、高齢者や低所得者、障害者を対象に、生活の安定に必要な資金の貸付けと支援をおこなう制度です。
生活福祉資金貸付制度には複数の種類があり、それぞれに対象や借りられる金額、利子などに違いがあります。
例えば、「生活支援費」では、2人以上の世帯で月20万円以内、単身世帯で月15万円以内が限度額です。
また、生活福祉資金貸付制度は利子が低く抑えれられている点も特長です。原則無利子の制度や保証人の付帯により無利子となる制度もあります。
これは、生活に困窮した方のセーフティーネットの役割も持つためです。生活福祉資金貸付制度の利用対象者は以下のとおりです。
対象者 | 内容 |
---|---|
高齢者世帯 | 65歳以上の高齢者がいる世帯 |
障害者世帯 | 身体障害者手帳や療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方がいる世帯 |
低所得者世帯 | 必要な資金をほかから借りることが困難な世帯 |
リバースモーゲージは不動産を担保にお金を借りれる
リバースモーゲージとは、自宅を担保に生活資金を借りられるサービスです。
リバースモーゲージでは、借入れをした不動産保有者が亡くなった際に不動産を売却し、生活資金を返済します。生活資金を借入れたあとも担保とした住宅に継続して住み続けられるメリットがあります。
リバースモーゲージは、主に社会福祉協議会や金融機関でサービスが提供されています。
また、特徴として融資限度額が大きい傾向にあり、資金使途が自由な場合もあるので、年金担保融資よりも自由度が高いことが挙げられます。
ただし、下記のような注意点があるので、利用したい方はチェックしておきましょう。
- マンションでは融資を受けられないことが多い
- 推定相続人の同意を得る必要がある
リバースモーゲージを利用する際は、相続問題にも注意してください。
リバースモーゲージは、お金を借りた方が亡くなった場合、担保とした土地や建物を処分して返済します。不動産相続をおこなう予定がある場合は、リバースモーゲージを利用できない点に注意してください。
相続の予定がなかったとしても、遺族は不動産の遺留分があるのではと考えるケースも想定されます。そのため、事前に遺族と相談しておくことも大切です。
専門家からのコメント
リバースモーゲージの利用に当たっては、対象地域を限定している金融機関がほとんどです。
自宅がその地域に該当するか、まず確認しましょう。また、ご自宅の評価を申込時だけおこなうところと定期的に評価の見直しをするところがあります。
評価が下がりますと融資極度額も下がりますので注意しましょう。
金利は、変動金利(年2回見直し)になります。金利の変動によっては支払利息が増える可能性もあります。
ゆうちょ銀行は貯金があれば貯金担保自動貸付を利用できる
貯金担保自動貸付とは、ゆうちょ銀行が提供する便利なサービスです。
このサービスを利用することで、ゆうちょ銀行の総合口座に担保となる定額貯金や定期貯金がある場合、通常貯金の残高を超える払い戻しが発生しても、定額貯金や定期貯金の範囲内で不足分が自動的に貸し付けられます。
つまり、定額貯金や定期貯金を解約することなく、その範囲内で通常貯金の残高をマイナスにできる仕組みです。
貯金担保自動貸付を活用することで、急に現金が必要になった際にも、貯金を崩さずに資金を借りることが可能です。
貸付金額の上限や金利などの詳細な条件については、以下にまとめています。
貸付限度額 | 金利 | 返済方法 |
---|---|---|
・定期預金や定額預金の90%以内 ・1つの総合口座につき300万円以内 |
・定額貯金の場合:0.25% ・定期貯金の場合:0.5% |
通常貯金への入金 |
貯金担保自動貸付で借りたお金は、通常貯金への入金で返済できます。
返済方法が手軽な点も、貯金担保自動貸付の利点です。
低金利でお金を借りたい高齢者におすすめのカードローン
金利が低いことにこだわりたい方は、銀行系カードローンがおすすめです。
3大メガバンクの上限年齢をみてみると、三井住友銀行 カードローンは69歳以下の方、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)は65歳未そして、みずほ銀行カードローンは66歳未満の方を対象としています。
金利が低いことに加え、銀行としての信頼性もあり、高齢者の方にとって安心して利用できる選択肢といえるでしょう。
無利息 期間 |
なし
|
なし
|
なし
|
---|---|---|---|
審査時間 | 申込完了後最短当日 | 最短即日 | 最短当日 |
実質年率 | 年1.50〜14.50% | 年1.40〜14.60% | 年2.00〜14.00% |
借入 限度額 |
10万円〜800万円 | 10万円〜800万円 | 10万円〜800万円 |
地方銀行カードローンのなかには高齢者を対象としているものがある
地方銀行のなかには、70歳を超えても利用可能なカードローンもあります。
例えば、北海道銀行カードローンの「ラピッド」などは、74歳まで全国から申込可能です。
このように、地方銀行のカードローンに目を向けてみると、上限年齢の高いカードローンが見つかることがあります。
北海道銀行カードローンは全国から申込可能ですが、お住いの地域に根ざした地方銀行カードローンもチェックしてみるとよいでしょう。
- ラピッドは24時間年中無休で対応
- お申込みは来店不要!WEB完結!電話対応
- ご返済は月々2000円から
- 実質年率
- 年1.90〜14.95%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
高齢者がカードローンでお金を借りる際の注意点
高齢者の方がカードローンでお金を借りるときは、下記のような点に注意が必要です。
- 収入源が年金だけではお金を借りることができないカードローンもある
- カードローンの年齢上限に達したら追加でお金を借りることができなくなる
- 正規のカードローン業者をよそおった高齢者を狙うヤミ金に注意
収入源が年金だけではお金を借りることができないカードローンもある
カードローン商品によっては、年金のみが収入源の場合には、審査を受けられない場合もあります。
上記に紹介したカードローンは上限年齢が高いですが、収入源が年金のみでは利用できない商品もあります。収入源が年金のみの方は、きちんと商品概要を参照して、担当者の方にも相談してみるとよいでしょう。
なお、収入源が年収のみでも利用できるカードローンは、下記の記事に詳しく記載されています。
カードローンの上限年齢に達したら追加でお金を借りることができなくなる
高齢者の方がカードローンを利用していても、規約上の上限年齢に達した場合には、契約の更新ができなくなります。
契約の更新ができないと、追加でお金を借りることができなくなり、返済のみを続けていくことになります。継続的にお金を借りていきたいなら、「何歳から契約更新ができないか」という点も確認しておきたいですね。
「審査にはとおったけれど、翌年の契約更新はできなかった」という結果になり、お金を借りられないことがないようにしましょう。
正規のカードローン業者をよそおって高齢者を狙うヤミ金に注意
カードローンを利用する際に注意したいのは、「ヤミ金ではない正規の業者か?」という点です。とくに、高齢者を狙う悪質なヤミ金業者もあるので、利用の際は十分に注意しておきましょう。
とくに、知名度の低いカードローンを利用する場合には、きちんと確認してからお金を借りる必要があります。
専門家からのコメント
カードローン業者などの貸金業者は国への登録義務がありますが、ヤミ金業者は無登録で営業しています。登録業者には登録番号が発行されています。
例えばレイクですと「関東財務局長(10)第01024号」です。登録番号は、カードローン業者のホームページの下の部分に表記されています。
登録番号が表記されていても不安な時は、金融庁の「登録貸金業者情報検索サービス」を利用して正規の業者かどうか確認することができます。
高齢者でも利用できるカードローンまとめ
この記事では、高齢者でも利用できるカードローンについて詳しく説明しました。
公的制度やリバースモーゲージを利用する方法もありますが、やはり融資スピードが速く利便性も高いカードローンは魅力的です。
そして、レイク、プロミス、SMBCモビットは、70歳以上の高齢者を対象に融資をおこなっています。
アイフルは69歳、アコムは20歳以上の方を対象と定めていますが、いずれも即日融資に対応しているほか、電話での在籍確認は原則なし、自宅への郵送物もありません。
家族や職場の方にバレたくない、という方も安心して利用できます。
また、年齢や年収などが気になり、審査にとおるか不安な方は、各消費者金融カードローンが設けている簡易審査診断を試してみてください。
年齢、年収、他社借入金額を入力するだけで、審査通過の可能性を簡易的に調べることができます。
下記のリンクから診断できるので、ぜひ試してみてください。
専門家からの一言
公的な貸付制度には利用目的の制限があり、リバースモーゲージには利用できる地域などの制限があります。使い勝手から考えるとカードローンが便利かと思います。
カードローンを選ぶ際には、年齢制限以外に提携ATM、口座振替など返済方法がご自分にとって利用しやすいかも確認が必要です。
また、短期間に複数のカードローン会社に申込むことはNGなので、余裕をもって申込みをおこないましょう。
1959年東京生まれ。専修大経営学部卒業後、16年間パソコン業界の営業の職業に携わる。その間に資産運用に興味を持ちAFPを取得。2004年3月にCFP®資格を取得後同年6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。初心者向け資産運用に関するセミナーと投資信託など資産運用を中心としたコラムの執筆やローン関連を中心に記事の監修などを中心に活動しています。初心者の方にもわかりやすいよう平易な言葉を選んだ説明に心がけています。
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。