カードローンの審査に通る10のコツを解説!審査の不安を解消しよう! PR

カードローンの審査に通る10のコツを解説!審査の不安を解消しよう!

カードローンに申込むうえで、避けられないのが審査の存在です。

審査に通ることができればいいですが、審査に落ちてしまうとカードローンを利用してお金を借りることはできません。「カードローンを利用したいけれど審査に通るか不安…」と感じている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、カードローンの審査に通るためのコツを紹介します。コツを知ってさえいれば、審査を安心して受けることができますので、審査が不安な方はぜひご一読ください。

カードローン審査を通過するための10のコツ

それでは、さっそくカードローンの審査に通過するためのコツを見ていきましょう。

カードローン審査を通過するための10のコツ
  1. 年収に見合った借入額を希望する
  2. 信用情報に傷をつけない
  3. 他社からの借入件数・金額を少なくしておく
  4. 雇用形態・勤続年数・収入などの属性を高くしておく
  5. 虚偽の申告をしない
  6. 懸念点があれば担当者に正直に相談する
  7. 申込条件はよく確認する
  8. 借入目的に気をつける
  9. 同時に何社も申込まない
  10. 過去にトラブルを起こしたカードローンには申込まない

これらのコツを実践しているかしていないかでは、審査の通過率も大きく変わってきます。「これからカードローンに申込む予定」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

なお、この記事では審査通過のコツを詳しく紹介しています。カードローンの審査基準や審査の流れについて知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

カードローンの審査基準や落ちる原因、通過のコツを解説!

①年収に見合った借入額を希望する

年収に見合っていない借入額を希望すると「返済されないリスクがある」と判断されてしまい、審査に落ちる原因になってしまいます。

そのため、希望する借入額を申告する際は、自分の年収と希望する借入額のバランスをよく考えて申告するようにしましょう。目安としては、どんなに多くても自分の年収の3分の1以内におさまる金額を希望するのが理想です。

なお、新規でカードローンを利用する場合は、いきなり大きな金額を借りられるケースはあまりありません。借りることができたとしても、50万円前後が相場なので、希望する借入額はできれば50万円以内の金額を申告しておきましょう。

②信用情報に傷をつけない

カードローンの審査ではかならずあなたの信用情報を照会しています。ちなみに信用情報とは、あなたが利用しているクレジットカードやローン商品の支払い・返済履歴が記録されている情報のことです。

信用情報に延滞などの履歴がある場合は、審査に不利になってしまう可能性がありますので、日頃から信用情報に傷を付けないように注意しましょう。

ちなみに、信用情報に傷がついてしまう主な原因としては以下のとおりです。

信用情報に傷がつく原因
  • クレジットカードの支払いの延滞
  • カードローンの返済遅れ
  • 携帯電話本体料金の割賦払いの延滞
  • 債務整理をした

クレジットカードやカードローンだけでなく、携帯電話などの支払いの延滞も傷がついてしまう原因になるので気をつけてください。

また、もしも自分の信用情報に傷がついていないか不安なら、事前に自分で確認しておくのがおすすめです。信用情報を自分で確認する方法は、以下の記事を参考にしてください。

信用情報機関には何が登録されている?開示請求の方法も紹介

③他社からの借入件数・金額を少なくしておく

審査の通過率は、他社からの借入件数金額が少なければ少ないほど上がりやすくなる傾向があります。

そのため、現在他社からの借入れがある方は、なるべく借入金額を減らしてからカードローンに申込むようにしましょう。

例えば、2社からすでに借入れている方は、1社でも完済することで借入件数を減らすことができます。また、借入金額が多い方は、できるだけ返済して残高を減らすことで、審査に通過する可能性が高まるかもしれません。

④雇用形態・勤続年数・収入などの属性を高くしておく

カードローンの審査で重要になる要素のひとつが、あなたの社会的なステータスです。

雇用形態が正社員である、勤続年数が長い、収入が多いなど、社会的なステータスが高い方はカードローン会社としても安心してお金を貸すことができるので、審査にも通りやすくなる可能性があります。

とはいえ、最近では主婦の方やアルバイトの方でも利用できるカードローンが増えていますし、毎月安定した収入さえあればそこまで気にする必要はありません。

⑤虚偽の申告をしない

自分の雇用形態や年収に自信がないと、つい虚偽の申告をしてしまいがち。「アルバイトだけど正社員ということにしておこうかな…」と考えたことがある方もいるのではないでしょうか。

しかし、虚偽の申告というのは基本的にバレます。カードローン会社では審査の際に、信用情報や過去の膨大なデータベースを照会しているため、申込み内容におかしな点があればすぐに見破れらてしまうのです。

そして、虚偽の申告がバレてしまうと審査に通ることはありません。また、下手をすると詐欺罪に問われてしまう可能性もあるので、カードローンに申込む際は、どんなに自信がなくても正確な情報だけを申告するようにしましょう。

⑥懸念点があれば担当者に正直に相談する

「在籍確認の電話が繋がらないかもしれない」、「収入源が複数あるけれどどうすればいいんだろう…」など、カードローンの審査に関わる懸念点があれば、申込みの際に担当者へ相談しておきましょう。

「懸念点を相談することで審査に不利にならないか心配…」と思う方もいるかもしれませんが、懸念点があるにもかかわらず、相談せずに審査が進んでしまうと余計な誤解が生まれてしまい、相手に不信感を与えるきっかけにもなってしまいます。

それよりは、事前に懸念点を相談しておいた方が好印象ですし、何よりあなた自身も安心して審査を受けることができます。

カードローン会社でも利用者が安心して相談できるように、通話料無料の問い合わせ窓口を設けていたり、女性専用の問い合わせ窓口を設けるなどさまざまな工夫をしているので、ぜひ気軽に相談してみてください。

⑦申込条件はよく確認する

すべてのカードローンには、それぞれ申込条件が設けられています。

例えば「利用できるのは〇〇歳以上の方」といった年齢の条件や「安定した収入がある方」など内容はさまざまですが、基本的には申込条件を満たしていない場合、審査に通ることはできません。

そのため、カードローンに申込む際は、事前に申込条件をしっかり確認しておくようにしましょう。

⑧借入目的に気をつける

カードローンで借りたお金は、原則使い道自由。生活費や旅行費用、欲しい商品の購入費用などさまざまな用途に使うことが可能です。

しかし、使い道自由とはいっても、借入目的が今後の返済に支障をきたす恐れがある目的の場合、審査にも落ちやすくなってしまいます。具体的には以下のような借入目的の場合です。

審査に落ちやすい借入目的
  • ギャンブル
  • 株・FXなどの投資
  • 他社の借金返済
  • 生活費

ギャンブルや投資、他社への借金返済や生活費といった借入目的を申告してしまうと「経済的に余裕がない、将来的に返済してもらえなくなる可能性がある」と判断されてしまい、審査に不利になる可能性があるので注意しましょう。

反対に、レジャーや冠婚葬祭の費用など、一時的に発生する資金需要であれば「一時的にお金が必要なだけで普段は困っていない、返済もしてもらえるだろう」と判断されやすく、審査への印象がよくなるとされています。

⑨同時に何社も申込まない

カードローンの審査に不安がある方のなかには「万が一審査に落ちたときの保険として何社か申込んでおこう」と考える方もいるかもしれませんが、複数のカードローンへ同時に申込むのはよくありません。なぜなら、審査に不利になってしまう可能性があるためです。

そもそも、カードローン会社は返済してもらえないリスクを回避するためにも「経済的に余裕がない人にはお金を貸したくない」と考えています。

そして、複数のカードローンへ同時に申込んでしまうと、審査の際に「同時にこんなに申込んで相当お金に困っているのかな」と判断されてしまい、審査に落ちる原因になってしまうのです。

また、なかには「申込んだことは内緒にしておくから大丈夫」と思っている方もいるかもしれませんが、他社のカードローンに申込んだ履歴は信用情報機関に約6ヶ月間保有されるので、短期間に複数の会社に申込んでいることはすぐに分かってしまいます。

そのため、カードローンへ申込む際は、できれば1社に絞ってから申込むようにしましょう。どんなに多くても、同時に申込むのは2社までに留めておいてください。

⑩過去にトラブルを起こしたカードローンには申込まない

あなたは過去に利用していたカードローンで、延滞強制解約などのトラブルを起こしたことはありませんか? もし起こしたことがあるのなら、同じカードローン会社は避けるようにしましょう。

延滞や強制解約などのトラブルというのは、信用情報へ記録されるのはもちろんですが、カードローン会社のデータベースにも記録されています。

そのため、過去にトラブルを起こした会社と同じカードローン会社に申込んでも審査に通ることはほぼありません。

過去にトラブルを起こしたことがある方は、申込むカードローン会社を過去に利用していなかったかどうか、よく確認してから申込むようにしてください。

また、銀行カードローンに申込む際は、過去に利用したことがない銀行カードローンでも同じ保証会社が審査を担当しているケースがあるので注意が必要です。

例えばですが、三井住友銀行のカードローンと横浜銀行カードローン。それぞれ違う銀行ですが、審査は保証会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社もおこなっている場合があります。

つまり、三井住友銀行のカードローンでトラブルを起こしたあとに横浜銀行カードローンへ申込んでも、保証会社は同じため審査に悪影響がでてしまう可能性があるのです。

このように、銀行カードローンは同じ保証会社が担当していることが多いので、銀行カードローンに申込む際は審査をおこなっている保証会社も確認したうえで申込むようにしましょう。

専門家からのコメント

大間 武
大間 武

上記10のコツの中で最も重要なものは「信用情報に傷をつけない」です。カードローンをはじめ、経済活動を行う様々な取引の中での相手方に対する「信用」は作り上げるには時間がかかりますが失うときは一瞬です。

この信用情報はみなさんの今までの行動(過去)の結果であり、カードローンを申込する時に決して変えられないものです。カードローンの取引に限らず信用情報については日頃から意識しておくことが重要です。

審査が不安なら事前に簡易診断を受けてみよう

カードローン会社によっては、申込み前に事前に融資可能かどうかを判断できる簡易診断を用意しているケースがあります。

利用するのも簡単で、あなたの年収や現在の借入金額などを入力することで、融資可能かどうかを知ることが可能です。

匿名で受けることができるので、審査に悪影響があることもありません。審査が不安な方は事前に簡易診断を受けておくことで、安心して申込むことができるので、簡易診断が用意されている場合は積極的に利用することをおすすめします。

ただし、簡易診断はあくまで「融資可能かどうかを簡易的に判断できる診断ツール」です。簡易診断で融資可能と表示されたからといって、かならず審査に通るわけではありませんので、目安のひとつとして利用するようにしましょう。

ほとんどの大手消費者金融でカードローンの簡易診断を受けられる

アコムやプロミスなどの大手消費者金融では、公式サイトにて簡易診断を設けていることがほとんどです。

年収や現在の借入金額年齢などを入力するだけで融資可能かどうかを簡単に判断できるため、消費者金融を利用する予定の方はぜひ活用しましょう。

(30代 / 男性 / 会社員 / 年収400〜600万円未満 / 借入金額100〜300万円未満)

独自のサービスのついては、私は3秒診断を利用いたしました。これは本当に簡単な診断ではございますが、私はこの診断結果を見てアコムで借りようと決めた一つの要因であることから、良いサービスであると感じます。

上記の口コミを寄せてくれた方は、簡易診断の結果を受けてアコムへ申込んだようです。やはり、審査を受ける前に融資可能かどうかを判断できるのは、審査に不安がある方にとっては嬉しいポイントですね。

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(40代 / 女性 / フリーター / 年収200万円未満 / 借入金額10〜50万円未満未満)

独身でパート、しかも年収120万程度で借り入れが出来るのか不安でしたが、ホームページのお借入れシミュレーションで借り入れ可能という結果が出たので、そのままweb契約に進みました。

一方、こちらの口コミを寄せてくれた方は、プロミスを利用している方です。この方は、自分の年収に自信がないため、事前に簡易診断で融資可能かどうかを確認したようですね。

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このように、事前に簡易診断を受けることによって審査の不安をある程度取り除くことができます。簡易診断を受けるデメリットはとくにありませんので、消費者金融へ申込む際はまず簡易診断を受けてみましょう。

専門家からのコメント

大間 武
大間 武

簡易審査は「年収」「現在の借入金額」「年齢」などの個人を特定しない情報を基に「希望する金額で借入ができるかどうか?」「いくらまでなら借入ができるか?」などを簡便な方法で審査するのみであるため、簡易審査をされた方の信用情報に影響はありません。

もちろん本文中にもあったように簡易審査の結果が正式な審査とはなりませんので、借入を希望される場合には正式に申込をおこなっていただき、簡易審査以外の情報も含めた情報を基に借入ができるかどうかの審査をカードローン会社におこなっていただく必要があります。

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銀行カードローンは簡易診断を用意していないケースが多い

銀行カードローンは消費者金融と違い、簡易診断を設けていないケースが多いです。審査を不安に感じている方なら、簡易診断が用意されていないのは少し心細いかもしれませんね。

とはいえ、すべての銀行カードローンで簡易診断を設けていない、というわけではありません。一部の銀行カードローンでは簡易診断を設けています。

例えば、神奈川県横浜市に本店を置く地方銀行である横浜銀行カードローンでは、公式サイトに「事前チェック!お借り入れ3秒診断」が用意されています。

(40代 / 女性 / フリーター / 年収200万円未満 / 借入金額10万円以下)

もともと、家のですが私名義でのローンがあったので無理だろうと思っていましたが、ネットの3秒診断でやってみたところ、大丈夫そうかな…と思ったのでとりあえずネットで申し込んでみました。

申し込んだその日、すぐに担当者の方からご連絡いただき、とても丁寧で親切に説明してもらいました。

上記の口コミは、横浜銀行カードローンを利用している方の口コミです。審査の不安を簡易診断で解消することができたため、申込みの決心がついたとのこと。

このように、簡易診断を設けている銀行カードローンも少なからずあるので、銀行カードローンを利用したい方は簡易診断があるかどうか、公式サイトから確認しておきましょう。

カードローン審査を通過するためには商品選びも重要!

カードローンの審査に通るためには、審査に通るためのコツを把握しておくことも重要ですが、それよりも「どのカードローンを利用するか?」という商品選びがとくに重要になります。

審査に通るためのコツを把握して実践したとしても、審査が厳しいカードローンに申込んでしまっては、あまり意味がありません。

そのため、カードローンの審査が不安な方は、審査に比較的通過しやすい商品を選ぶようにしましょう。

カードローン審査が不安なら消費者金融がおすすめ

カードローンの商品は、主に銀行カードローンと消費者金融のカードローンの2つが存在するのですが、審査の難易度は銀行カードローンのほうが厳しい傾向があります。

なぜなら、銀行カードローンは金利が低い分、審査も厳格におこなっているためです。

(50代 / 女性 / 会社員 / 年収400〜600万円未満 / 借入金額50〜100万円未満)

残念ながら金利の安い銀行ローン、カードローンの審査が通らなかったため、アイフルの金利で納得し借り入れをしました。

上記の口コミからも分かるとおり「銀行カードローンの審査に落ちたけれど消費者金融ならとおった」というケースは多いです。

そのため、審査が不安な方は、まず消費者金融の利用を検討するようにしましょう。

消費者金融の代表格としては、TVCMでもよく見かけるアイフル・アコム・プロミスなどが挙げられます。いずれも即日融資も可能で、融資をお急ぎの方にもおすすめです。

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審査の難易度は審査の通過率からも判断できる!大手消費者金融の審査通過率一覧

消費者金融と一言にいっても、消費者金融には多種多様な種類が存在するので「どの消費者金融が審査に通りやすいんだろう」と疑問を抱く方もいるのではないでしょうか。

そんな方は、消費者金融が公開している「審査通過率」を目安にするのがおすすめです。審査通過率が高いかどうかで、審査の難易度をある程度把握することができます。

ちなみに、大手消費者金融の審査通過率は以下のとおり。審査通過率が高ければ高いほど、審査にも通りやすいと考えていいでしょう。

2020年1月の審査通過率一覧
消費者金融 審査通過率
アイフル(※1) 45.7%
プロミス(※2) 42.4%
アコム(※3) 40.6%
(※1)出典:アイフル株式会社「アイフル月次推移2019/4〜2020/3」
(※2)出典:SMBCコンシューマーファイナンス「SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標2020年3月期」
(※3)出典:アコム株式会社「DATABOOK MONTHLY REPORT 2020年1月末」


また、審査通過率は高いほどいいですが「あからさまに審査に通らないような人から、たくさん申込みがあった」などの理由で、審査通過率が下がることもあります。

そのため、審査通過率の数字はあくまで参考程度に留めておきましょう。

カードローン審査通過のために日頃からできる3つのこと

カードローンの審査に通るためのコツを把握しておくことは大切ですが、それ以上に大切なのが「審査に通りやすい状況を作り上げておく」ということです。

審査に通りやすい状況を作り上げておけば、カードローンの審査を受ける際も審査落ちの心配をする必要がありません。

そして、審査に通りやすい状況は、あなたの日頃のちょっとした努力で作り上げることができます。どんな努力をすればいいのか、以下で具体的な内容を見ていきましょう。

カードローンやクレジットカードの支払い・返済実績を積み上げる

クレジットカードやカードローンなど、支払いや返済の実績を積み上げることで、信用情報の状態もよくなり、審査に通りやすい状態を作り上げることができます。

そのため、毎月の返済や支払いは忘れずにしっかり払いましょう。延滞をしてしまうと、せっかく積み上げた実績に傷をつけてしまうので、延滞だけはしないように心掛けてください。

なお、支払いや返済の実績はクレジットカードやカードローンだけでなく、携帯電話の本体料金の割賦払いでも積み上げることが可能です。

勤続年数を積み上げる

カードローンの審査ではあなたの勤続年数も重視します。勤続年数が長ければ長いほど審査にも通りやすくなる傾向があるのです。

しかし、これは勤続年数が短いと審査に不利になる可能性が上がってしまう、ということでもあります。そのため、転職したばかりの方や就職したばかりの方は、まずある程度の勤続年数を積み上げることを意識しましょう。

目安としては、勤続年数が最低でも半年~1年以上になってから申込むのが理想です。

他社のカードローンで借入れがある場合は件数・金額を少しでも減らしておく

現在、他社からの借入れがある場合は、まず他社の借入れを減らすことに専念しましょう。あらかじめ現在の借入れを減らしておくことで、審査への不安を減らずことができます。

もちろん「今すぐ全額は返済できない…」という方も多いかと思いますが、返済は少しずつでも構いません。

少しずつ返済することで、今ある借金は着実に減っていきますし、毎月ちゃんと返済することで信用情報の状態もよくなっていきます。最終的には審査に通りやすい状況を作り上げることも可能です。

カードローンの審査に通るコツまとめ

今回の記事では、カードローンの審査に通るコツや、商品選びの重要性などについて紹介しました。

カードローンの審査というのは不安がつきものですが、しっかりコツを把握したうえで対策しておけば、審査の通過率も上がりますし、安心して申込むことが可能です。

ただし、コツを実践すればかならず審査に通るわけではありません。審査に通るためには、普段から延滞をしないなどの努力も必要になるので、少しでも審査への不安を減らしたい方は、日頃のお金の管理にも注意するようにしましょう。

<参考>
アイフル株式会社「アイフル月次推移2019/4〜2020/3」
SMBCコンシューマーファイナンス「SMBCコンシューマーファイナンス月次営業指標2020年3月期」
アコム株式会社「DATABOOK MONTHLY REPORT 2020年1月末」

大間 武

専門家からの一言

大間 武

カードローンの金利は住宅ローンや自動車ローンに比べて決して安くはありません。

しかし、緊急の資金調達が必要な場合には早ければ即日の借入が可能です。即日借入に対応する場合には、借入する側(みなさん)の情報の正確さと速やかな情報提供が必要となってきます。

急な資金が必要となる緊急事態に備えて日頃から信用情報に気を付けていただき、お金の管理(収入、支出)を継続しておこなっていただきたいと思います。

飲食業をはじめ多業種の財務経理、株式公開予定企業などの経理業務構築、ベンチャーキャピタル投資事業組合運営管理を経て、2002年ファイナンシャル・プランナーとして独立。2005年株式会社くらしと家計のサポートセンター、NPO法人マネー・スプラウト設立。「家計も企業の経理も同じ」という考えを基本に、「家計」「会計」「監査」の3領域を活用した家計相談、会計コンサル、監査関連業務、講師・講演、執筆など幅広く活動。

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作曲・編曲などの仕事を経て、専業ライターに。音楽系の記事が得意と思われがちですが、金融・ビジネスに関するテーマが一番得意です。自身が経済的に苦労した経験を活かし、誰よりも分かりやすくお金の知識をお届けします。他にもプログラミング、webデザイン、VODなど様々なジャンルの記事を執筆しています。趣味はプログラミング・アニメ・旅行・ギターの演奏・ミルクティーの飲み比べ。投資にも興味があり、お金の上手な使い方を勉強中です。

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