アコムのおまとめローンの審査は甘い?借換え専用ローン向きの人や借入・返済方法を解説
借入れ件数が複数になると、毎月の返済日もバラバラで金利も違うので、返済管理がしにくくなってきます。そこで最適なのが、借金を1本化するおまとめローン。
おまとめローンにすると金利が下がったり、毎月の返済額が下がるなどのメリットがあります。
本記事では比較的審査スピードが速い大手消費者金融のアコムのおまとめローンについて、審査基準や申し込みの方法を解説します。
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、勤務先へ電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
アコムのおまとめローンとは?
アコムのおまとめローンとは、アコムからの借入だとしても、総量規制の対象外となるおまとめローンのことです。
借入れ上限金額 | 1万円~300万円 |
---|---|
金利 | 7.7%~18.0% |
資金使途 | 貸金業者債務の借換え |
必要書類 | 運転免許証(交付を受けていない方は個人番号カードや健康保険証等) |
アコムのおまとめローンの正式名称は「貸金業法に基づく借換え専用ローン」と少し難しい名前が付いています。
この借換え専用ローンは通常の借入れとは違う点があります。
- 追加の借入れができない
- 借入金は他社の返済にしか利用できない
- 総量規制の対象外
借り換え専用ローンでは、銀行カードローンやクレジットカードのリボ払いは対象外となります。
借換え専用ローンは総量規制の対象外となる
「貸金業法に基づく借換え専用ローン」ですが、本来ならばアコムは消費者金融業なので、総量規制(年収の3分の1以下までの貸付)を守らなくてはいけません。
しかし、何事にも対象外や例外が存在します。総量規制もしかりで、すべての金融機関で総量規制を守らなくてはいけないということではありません。
同じ金融機関というカテゴリであっても、総量規制を守る必要があるのは、消費者金融や信販会社といった貸金業者です。
対して、銀行が守るべき法律は、貸金業法ではなく銀行法です。
つまり守るべき法が違うので、銀行が展開するカードローンは、貸金業法の総量規制の対象外という位置づけです。
また同じく総量規制の対象外のなかに「顧客に一方的に有利となる借換え」という文言が存在します。
これは読んで字のごとく、利用する顧客が一方的に有利になる借り換えを指すので、おまとめローンは、これに該当します。そのためアコムからの借入だとしても、おまとめローンを利用するならば総量規制の対象外となるのです。
おまとめローンの利用条件は20歳以上で安定した収入のある方
アコムのおまとめローンの利用条件は、20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方、そしてアコムの基準を満たす方であれば利用できます。
ここでいう安定した収入とは、雇用形態に関わらず正社員、契約社員はもちろんのこと、パートやアルバイト、派遣社員なども含まれます。
そのため学生や主婦であっても、安定した収入を得ているパートやアルバイトに従事していれば利用可能です。
おまとめローンの申込み方法はフリーコールのみ
すでにアコムに登録している場合、おまとめローンの申込み方法に限ってはフリーコール(0120-07-1000)一択です。
「フリーコールの営業時間内に申込みができるかな」と不安になってしまいますが、アコムのコールセンターは、24時間対応可能です。
そのためWEB申込み同様に、時間も曜日も気にすることなく申込みできるのが特徴です。
おまとめローンで新規にアコムに申し込む場合、インターネットや店舗などの方法で申し込むことができます。
アコムのおまとめローン「借換え専用ローン」に向いている人
「借り入れる消費者金融を転々としている」
「借入総額がいくらになっているかわからないほど、お金が膨らんでいる」
「消費者金融の利子に困っている」
そんなお悩みをお持ちの方は、アコムのおまとめローン「借換え専用ローン」がおすすめです。
月の返済額が下がる、返済が今よりも楽になる、返済スケジュールが明確になるなど、お金の悩みはもちろん精神的な負担を軽減できるサービスです。
実際にアコムのおまとめローンを利用した方の口コミを見てみましょう。
アコムのおまとめローン「借換え専用ローン」の口コミ
アコムのおまとめローン「借換え専用ローン」を利用した方の口コミを紹介します。審査のスピードや金利など、実際に利用してみた使いやすさなどを参考にしてください。
口コミを見るとアコムのおまとめローンを利用したことで、以前よりも金利が減り無理なく返済ができているようです。また審査スピードが早く、手続きがスムーズだった点も高い評価を得ています。
審査が不安な方は、アコムの公式サイトにある「3秒診断」を活用してください。
アコムの「3秒診断」は、年齢、年収、他社での借入状況を入力するだけで、事前にお金を借りられる可能性を簡易的に診断することができます。
アコムのおまとめローン審査は甘い?厳しい?
結論からいうと、アコムのおまとめローンの審査は、アコムのカードローンの審査よりも厳しい可能性があります。
なぜなら、カードローンの審査では、限度額が高額になるほど審査が慎重におこなわれる傾向にあります。おまとめローンでは借り換えのために必要な限度額が大きくなりやすいので、その分審査が慎重におこなわれる可能性があるということです。
ただし、銀行が展開しているおまとめローン商品と比較すれば、アコムのおまとめローンのほうが審査がゆるいかもしれません。
なぜなら、一般的に消費者金融のローン商品のほうが、銀行のローン商品よりも審査がゆるい傾向にあるといわれているからです。
アコムのおまとめローン審査落ちの人に共通する5つの項目とは
審査落ちする人に共通する項目は以下の5つです。
- 個人信用情報に問題がある
- 他社借り入れ件数が多い
- 年収が低い
- アコムを利用したことがない
- 収入が安定していない
アコムは審査内容や基準を公表していませんから、一概に「こうすれば審査に通る」などは言えません。しかし、審査に落ちる人にはある特徴があるので、それを回避することで融資に繋がる可能性は出てきます。
①個人信用情報に問題がある
審査落ちになる大きな原因は、信用情報機関から得た情報内容にネガティブな情報が記載されていた場合です。
どこまでを許容範囲とするのかは、各金融機関での判断ですが、おまとめローンは通常のアコムカードローンよりも融資金額が大きくなるので、その分厳しくなることが予想されます。
そのため通常の審査では許容範囲であった、内容もおまとめローンでは厳しくみられる事もあるので、できる限り延滞はないように心がけておくことが重要になってきます。
また同時に複数の申込みをすると、その情報も信用情報に記載されます。あまりにも申込み件数が多いとそれだけで「申込みブラック」となり、審査落ちしてしまう原因にもなるので控えておいたほうがいいでしょう。
②他社借り入れ件数が多い
おまとめローンを利用する以上、借入先が複数あるのも当然なのですが、審査時では他社借入件数も審査項目に入ってきます。
件数も少なければ少ないほどいいので、できる限り5件以内に抑えておいたほうが望ましいでしょう。
もし使っていないけれども所有しているカードがあれば、持っているだけで借入れ件数に反映されてしまうので解約手続きをして1件でも減らすことをおすすめします。
③年収が低い
いくらアコムのおまとめローンが総量規制の対象外だとしても、年収があまりに低ければ審査落ちの原因になります。
年収は返済が本当にできるのかという基準にもなりますし、仮に他社を今回まとめたとしても、問題なく返済ができるのかなど多角的に判断する材料になる部分です。
多ければそれでいいという訳でありませんが、せめて収支のバランスが崩れていない程度の収入がなければ融資にはつながりません。
アコムとしても融資する以上、返済が難しくなるほどの収入であればリスクが大きすぎて貸付ができないのです。
④アコムを利用したことがない
意外に思われるかもしれませんが、今までまったくアコムを利用したことがない人は、おまとめローンに落ちてしまう傾向にあります。
申込み条件を確認しても、特に「アコムを利用したことがある人」という文言はないのですが、考えられる可能性があるとすれば、アコムが大手消費者金融業であることではないでしょうか。
おまとめローンを借りるということは、すでに他社に複数契約があることでしょう。初めてキャッシングをする場合、心情として「大手が安心」と思うのが一般的です。
そこでなぜアコムを借りず、他社から借り入れをして最終的にアコムでまとめることになったのか…。と、いらぬ疑いをかけられてしまうのです。
大手はアコムだけではありませんが、アコムだけをスルーして借入を増やす、というのも確かに不自然ではありますから、可能性としてアコムの審査に落ちたのではないかと予想されるのです。
先に話したように、通常のアコムカードローンよりも融資金額が大きいので、おまとめローンはより審査が厳しい傾向にあります。通常の審査に通らない人がおまとめローンに通る可能性は極めて低いものです。
このような状況から、アコムを利用したことがない人は、アコムのおまとめローンにも通りにくいと言われています。
⑤収入が安定していない
審査時で確認されるのは年収の金額だけではありません。いかに安定した収入を得られているのかも大事なポイントです。
先に「年収が高ければいいというものでもない」と話したのも、ここが理由です。
例え高収入であったとしても、月によって収入金額にバラつきがあれば「収入が少ない月はどうやって返済をするのか」という点が不安視されます。そのため収入の高さはもちろん、いかに安定しているのかも審査に通るか否かの壁なのです。
アコムおまとめローンの申込みから借入れまでの流れ
アコムおまとめローンの申込み方法は、フリーコールからのみ受付可能です。それでは申込み受付から借入までは以下の流れでおこないます。
- フリーコール(0120-07-1000)へ電話し、申込みを希望する
- 必要書類を準備し、店頭窓口もしくは自動契約機へ出向く
- 契約手続きをする
- 契約後アコムから借入先に振込がされ完済
基本的な流れは上記のとおりです。もし「来店も自動契約機に行くのも難しい」という事ならば事前に相談することで、郵送での契約も可能です。
ただその分、振込までに時間を要します。おまとめローン契約後は、他社分を完済させなくてはいけませんので、契約までの日付が長くなればなるほど、他社に支払う利息が増えていきます。その点は慎重に判断していきましょう。
アコムのおまとめローンの即日融資は難しい
結論から先にいいますが、アコムおまとめローンでの即日融資は難しいと思っておいたほうがいいでしょう。
アコムは融資までのスピード力に定評がある大手消費者金融です。そのため「いくらおまとめローンと言えど、消費者金融独自の審査力でスピード融資もしてくれるのではないか」と期待してしまいますが、難しいのが現状です。
理由は、先に話したように融資をしてもらったとしても、契約者の手元に現金が入る訳ではありません。他社完済分はアコムがおこないます。そのため残高の確認をしなくてはいけなかったりと通常のカードローンよりも手間がかかるのです。
そうこうしている間に、銀行振込の時間は過ぎてしまいますから、どうしても申込みをしたその日に他社分もすべて完済というのが難しくなっています。
アコムのおまとめローンでまとめられるのは元金だけ
おまとめローン=融資してもらったお金で他社分の借金をすべて完済できる、というイメージが強いのではないでしょうか。
アコムのおまとめローンでまとめられるのは、元金のみです。しかし完済はその日の利息込みの金額を支払わないと、完済扱いにはなりません。つまり、本当に完済するには完済日まで手持ちの資金で補う必要があります。
※貸付金額はお申し込み時の借換え対象となるローン残高(元金のみ)の範囲内に限ります。
そのためアコムには「いつの振込になるのか」という確認をしたうえで、他社に「〇日に完済予定なので、その日までの利息を教えてほしい」と連絡をしなくてはいけない手間、そして手出し分の利息支払は発生するので注意しておきましょう。
提出書類は事前に準備しておこう
アコムおまとめローンで必要になる書類は、本人確認書類と収入証明書です。それでは詳しく見てみましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
顔写真付き身分証明書であれば問題ありません。
両方とも所有していない場合には、健康保険証プラス住民票や公共料金領収書、納税証明書が必要になってくるので、事前に準備しておくといいでしょう。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 税類通知書・所得(課税)証明書
- 給与明細書
これらの書類はすべて最新年度、または直近過去の分を準備しておきましょう。
ちなみに給与明細がもし手書きであれば勤務先の社印が必要です。経理担当者の個人名捺印では通りませんので、一度給与明細書を確認しておくことをおすすめします。
はじめてのアコムのてはじめ「収入証明書」編
在籍確認は必ずおこなわれる
アコムおまとめローンでの在籍確認は、必ずおこなわれます。とはいえ、これはおまとめローンに限った話ではなく、どの金融商品に申込みをしたとしても必ずおこなわれるものです。
もちろん「アコムです」など社名を名乗る事はなく、担当者の個人名でおこなわれますし、電話口に必ず申込者が出て対応しなくてはいけないという話でもありません。
要は、申告している勤務先で本当に働いているかどうかの確認です。
もし会社の人に何か言われそうな場合には「付き合いでキャッシュカードを作らなきゃいけなくて」など誤魔化せるセリフを考えておくといいでしょう。
アコム以外でおすすめおまとめローンを一挙に紹介!
この章では、アコムのおまとめローン以外にも、おまとめローンとしておすすめしたいローン商品3つを紹介します。
楽天銀行スーパーローン
- 申込がスマホ完結で、最短即日融資!
- 上限金利が年14.5%、借入上限額は最大800万円
- 楽天銀行の口座開設不要
- 実質年率
- 年1.90〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短即日
- 融資時間
- 最短即日
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
楽天銀行スーパーローンは金利が年1.9%〜14.5%となっています。
新規で入会した人であれば全員が楽天ポイントをもらえたり、楽天会員ランクに応じて審査が優遇されたり(※)など、楽天内で連携したお得なサービスも多数あります。
カードローンを利用するために楽天銀行の口座を作る必要もないので、利用しやすい点もうれしいポイントです。
オリックス・クレジットの「オリックスVIPフリーローン」
- 申込完了から最短60分で審査回答可能!
- 最短即日でお借り入れが可能! 即契(そっけい)郵送物や申込書記入は不要! 便利なWEB契約
- ご契約枠最高800万円
- 実質年率
- 年1.70〜17.80%
- 借入限度額
- 30万円〜800万円
- 審査時間
- 最短60分
- 融資時間
- 最短即日
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
オリックス銀行の「オリックスVIPフリーローン」は、おまとめのみに利用できるフリーローンです。総量規制の対象外となる商品で、最大800万円まで借入れできます。
高額融資商品のため、融資を受けられる人は年収400万円以上の人に限定されます。金利の上限で借入れする場合も、消費者金融のおまとめ専用ローンよりは低金利です。
イオン銀行の「イオンアシストプラン」
- ATM手数料が24時間365日いつでも無料!
- 借入限度額は最大800万円!
- 金利は3.8%〜13.8%
- 実質年率
- 年3.80〜13.80%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
イオン銀行の「イオンアシストプラン」はおまとめにも使えるフリーローンです。銀行系のフリーローンなので、総量規制の制限も受けません。資金使途の自由度が高く、金利は最大でも13.5%なので、消費者金融のおまとめ専用ローンと比較しても、金利の低い借入れができます。
借入れ期間は8年以内に定められているので、必要以上に返済期間を長期化させず利用できることも、この商品のメリットです。
アコムのおまとめローンの返済方法は3種類
アコムのおまとめローンの返済方法は3種類あります。
- アコムATMで返済
- 提携ATMで返済
- 口座引き落としで返済
アコムのおまとめローンを契約し、他社を完済させれば、いよいよアコムへ今後は毎月返済をしていきます。
毎月のことですから、ライフスタイルにあった返済方法を選びましょう。
アコムATMでの返済方法は?
アコムの自動契約機(むじんくん)や、店頭窓口の敷地内に設置されているアコム専用ATMからも返済ができます。
利用手数料は発生せず、基本的に24時間いつでも利用可能ですが、設置場所が店頭窓口や自動契約機であれば営業時間内にしか利用ができません。
そのため少し使い勝手が悪く、なおかつ「誰かに見られるかもしれない」というデメリットが発生します。
提携ATMでの返済方法は?
アコム専用ATM以外でも、提携ATMから返済ができます。利用時間は各提携ATMによって異なるので事前にしっかりと確認しておきましょう。
提携先 | ATM利用可能時間 |
---|---|
三菱UFJ銀行 |
ATM設置場所の営業時間による |
セブン銀行 | 0:10~23:50(※1) |
イーネット | 24時間利用可能 |
ローソン銀行 |
0:10~23:50(※1) |
イオン銀行 |
ATM設置場所の営業時間による |
北海道銀行 |
平日:8:00~21:00 土日祝日:8:00~21:00 |
北陸銀行 | 7:00~21:00(※3) |
東京スター銀行 |
平日:8:00~21:00 土日祝日:8:00~21:00 |
八十二銀行 |
平日:7:00~23:00 土日祝日:8:00~21:00 |
第三銀行 |
8:00~21:00 |
広島銀行 |
平日:8:00~21:00 土日祝日:8:00~19:00 |
西日本シティ銀行 |
8:00~21:00 |
親和銀行 | 8:00~21:00 |
熊本銀行 | 8:00~21:00 |
クレディセゾン | 店舗・施設の営業時間に準じる |
(※2)毎月第二月曜日1:30~7:00まではメンテナンスのため利用不可
(※3ハッピーマンデー(成人の日、海の日、体育の日、敬老の日)の当日8:00までは利用不可
ATMは手数料が発生するので注意!
提携ATMを使って返済をすると、利用手数料が毎回発生してしまいます。
いつでも使えて利用しやすい反面、手数料が発生するというデメリットも存在するので注意しておきましょう。
返済額1万円以下 |
返済額1万円超 |
---|---|
110円(税込) | 220円(税込) |
口座引き落としでの返済方法は?
利用手数料ももったない、かといってわざわざ専用ATMに行く時間もない、となれば口座からの引き落としという選択が有効です。
手続き方法は、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)に連絡し、口座振替を希望する旨を伝えれば完了です。
口座振替になれば毎月6日が引き落とし日になるので、給料日と大きく開いていないかを事前に確認しておくといいでしょう。
また手続きから開始まで2~3カ月程度、時間を要します。手続き完了までは今までの返済方法で返済をおこなってください。
なおアコム総合カードローンデスクは、24時間対応ではありません。
平日9時~18時までが営業時間ですので、営業時間内に手続きをしておきましょう。
アコムおまとめローンでのメリットは3つ
アコムのおまとめローンで得られるメリットは、以下の3つです。
- 返済管理が楽になる
- 月の返済額が下がる可能性がある
- 審査スピードの速さ
繰り返しになりますが、何もおまとめローンを展開しているのはアコムだけではありません。探してみれば銀行から消費者金融まで幅広く展開しているのが、おまとめローンなのです。
金利面や条件だけではなく、「アコムのおまとめローンと契約をしたらこんなメリットがある」という付随の部分も併せて検討していくと後悔も少なくなります。
アコムおまとめローンでのメリット1:返済管理が楽になる
まとめることで得られる最大のメリットは、返済管理のしやすさです。
今までバラバラだった返済日、そして金利が1つに集約されますので残高も分かりやすくなっています。
また返済日もまとめることにより、うっかり返済忘れで遅延損害金を支払う事も避けられるので、無駄な支出を抑えられるのもメリットです。
アコムの返済は、返済日3日前にお知らせメール、返済日当日にもお知らせメールと二重で知らせてくれるので、返済日忘れ予防にも繋がりますし、インターネットからであれば24時間返済が可能です(事前にインターネットバンキングへの手続きが必要)。
アコムおまとめローンでのメリット2:月の返済金額が下がる可能性がある
「アコムのおまとめローンにすれば確実に返済金額が下がる」とは、断言できませんが、多くの人は以前よりも返済金額が下がっています。
どの金融商品にも共通して言えることなのですが、借りる金額が大きくなればその分、金利が下がる傾向にあります。例えば今まで小口融資だったのであれば、適用金利は18.0%だった可能性が高いです。
それを1つにまとめることで、小口融資から大口融資に変わるので、金利が引き下げられますから、金利が低くなった分、返済金額も下がるという訳です。
そのため「ちょこちょこした借入がいっぱいある」という人ほど、より返済金額が下がる可能性が出てきます。
アコムのおまとめローンでのメリット3:審査スピードの速さ
先に「アコムのおまとめローンは即日融資は期待できない」と話しましたが、それでも他のおまとめローンと比較すれば、審査スピードは速いほうです。
例えば銀行でのおまとめであれば、審査結果が分かるまで1~2週間ほど時間を要することも珍しくはありません。しかしアコムのおまとめローンは消費者金融独自のスピードで、審査をしますからさほど時間は要しません。
先に話したように、完済分の利息は手出しになるので、少しでも審査結果が早くでたほうが、利息の支払いも抑えられます。
アコムのおまとめローンで生じる4つのデメリットも把握しておこう
アコムのおまとめローンでのデメリットとしては、以下4点が挙げられます。
- 審査が厳しい
- 最高融資限度額が低い
- 銀行カードローンはおまとめできない
- 逆に利息額が高くなるかも!?
申込み先を検討する際に、本当に必要な情報はメリットではなくデメリットではないでしょうか。いいことばかり書いてあると逆に怪しく感じてしまいますし、もしデメリットがあったとしても事前に把握していたかどうかで、受ける印象も変わってきます。
他者にとってデメリットであっても、自身ではデメリットに感じないならそれが一番ですし、もし「ちょっとこのデメリットは…」ということならば、申込み前に気づいておいたほうがいいものです。
アコムのおまとめローンでのデメリット1:審査が厳しい
繰り返しになりますが、アコムのおまとめローンの審査は決して甘いものではありません。融資金額が高額になるので、アコムとしても極力リスクは負いたくないものです。
そのため通常のカードローンであれば、許容されるような部分もおまとめローンでは否決になってしまうことも珍しくありません。
「アコムのおまとめローンと言っても、消費者金融なんだから銀行よりも審査は甘いでしょう」という気持ちで申込みをすると返り討ちにあってしまいます。
消費者金融だからと気を抜かずにしっかりと審査落ちしないように、事前にとれる対策はとっておきましょう。
アコムのおまとめローンでのデメリット2:最高融資額が300万円と低い
アコムのおまとめローンの最高融資額は300万円です。まとめたい借入れが300万円以下ならばさほど問題ありませんが、問題は300万円以上ある場合です。
借入が300万円以上あれば、そもそも、借金をまとめることもできませんから申込みをしてもあまり意味がありません。
その状況ならばアコムのおまとめローン以外の選択肢を持ったほうが、賢明です。
アコムのおまとめローンでのデメリット3:銀行カードローンは対象外
アコムのおまとめローンでまとめられる借入は、「貸金業者からの借り入れ」のみです。
そのため、銀行カードローンの借入れはまとめることができません。まずは今抱えている借入の種類(銀行からなのか消費者金融や信販会社からなのか)を確認し、どの借入が最も残高が多いのかをチェックしてみましょう。
もし「銀行カードローンの残高が1番多い」となれば、そもそもアコムのおまとめローンでまとめても、銀行カードローンはおまとめできませんから、期待しているほどの効果は得られません。
またクレジットカードのリボ払いもおまとめ対象外なので、注意しておきましょう。
アコムのおまとめローンでのデメリット4:逆に利息額が高くなるかも!?
アコムのおまとめローンで金利が低くなれば、普通に考えれば「利息が低くなるのでは?」と思いますよね。
もちろん、同じ返済期間で返済すれば、金利が低いほうが支払う利息額が少なくなるのは当然です。
しかし、ゆっくりと返済して返済期間が長引いてしまった場合には、逆に利息額が増えてしまうこともあるので注意が必要です。
カードローンの利息は、返済期間が長引くほど増えていく傾向にあります。利息を抑えてお得に利用したいなら、できるだけ短い返済期間で完済するようにしましょう。
アコムのおまとめローンに関するよくある質問
アコムのおまとめローンに関するよくある質問にお答えします。
アコムでおまとめローンを申し込むメリットはなに?
・返済管理が楽になる
・月の返済額が下がる可能性がある
・審査スピードが比較的速い
アコムのおまとめローンのメリットはこちらで詳しく紹介しています。
アコムのおまとめローンの審査は厳しい?
おまとめローンでは借り換えのために必要な限度額が大きくなりやすいので、その分審査が慎重におこなわれる可能性があるからです。
おまとめローンの審査はこちらで詳しく紹介しています。
アコムのおまとめローンまとめ
アコムのおまとめローンの申込み方法はフリーダイヤルからのみです。WEBや自動契約機からは申込みできないので注意しておきましょう。
また気をつけておきたいのが、銀行カードローンやクレジットカードのリボ払いは、おまとめ対象外であること、アコムがまとめてくれるのは借金の元金のみであることです。
この点をしっかりと考慮したうえで、検討していくことをおすすめします。
食品や雑貨商品などを扱うライター・編集を経て、マネ会を担当。クレジットカードのポイント還元や特典だけでなく、各カード会社の戦略やマーケティングにも興味あり。普段使っているクレジットカードはJALカードで、実家への帰省の際には、貯めたマイルを特典航空券に交換している。ヤフオクやヤフーショッピングで買い物をする際には、ヤフーカードも使用。体を動かすことが好きで、定期的にジムで筋トレ。機会あれば、山へハイキングに出かけ、帰りの温泉を楽しむ。