
アコムとプロミスを徹底比較!どっちがおすすめか審査や金利、限度額をもとに解説!
カードローンを専門に発行する消費者金融のなかでも、融資残高と顧客数でNo.1とNo.2の座に君臨しているのは、アコムとプロミスです。
アコムとプロミスはどちらもメガバンクの傘下に入っており、その知名度により安心して借りられることもメリットの1つになるでしょう。
この記事では、「アコムとプロミス、どっちで借りよう?」と悩まれる方のために、金利・限度額・審査などについて徹底的に比較してみました。
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アコムとプロミスの商品概要をチェック!金利と限度額を比較
- アコムとプロミスの上限金利の差は0.2%だけ
- 無利息期間を重視するならプロミス
- アコムの方が融資限度額は高い
- アコムとプロミスの両方を申し込むことはできる?
- アコムとプロミス、どっちが人気?
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アコムとプロミスの審査内容を比較
- アコムとプロミスの審査は安定した収入がないと申し込めない
- どちらも在籍確認の電話連絡は原則なし
- アコムとプロミス、審査スピードが速いのは?
- 審査に必要な書類、違いはある?
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アコムとプロミスの借入方法、便利なのはどっち?
- 振込キャッシングが速いのは?
- 提携ATMの手数料がお得なのは?
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アコムとプロミスの返済方法・返済日・返済額を比較
- アコムとプロミスを返済日で比較
- アコムとプロミスを返済額で比較
- アコムとプロミスのおまとめローンを比較
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アコムとプロミス、どちらがおすすめ?
- アコムが向いている方
- プロミスが向いている方
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アコム・プロミス以外の大手カードローンを比較
- 審査スピードが速い消費者金融をご紹介
- 金利が低い傾向にある銀行カードローンをご紹介
- アコムとプロミスの比較まとめ

- 30日間金利0円サービス
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- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
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- 最短20分
- コンビニ
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- お申込み~ご融資までのスピードが早い!
- 無担保でお借入れできる!
- 契約額の範囲内で、繰り返しご利用可能
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- 年4.50〜17.80%
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- 1万円〜500万円
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- 50万円まで原則不要
アコムとプロミスの商品概要をチェック!金利と限度額を比較
融資限度額はアコムが大きく、融資金利の下限はプロミスが若干高くなっていますが、ほとんどの利用者にとっては大きな差異が生じることはないでしょう。なぜなら、最大限度額や下限金利が適用されるのは、非常にまれなケースだからです。
カードローン | アコム | プロミス |
融資限度額 | 800万円 | 500万円 |
融資金利 | 3.0%~18.0% | 4.5%~17.8% |
アコムとプロミスの上限金利の差は0.2%だけ
アコムの上限金利は18%、プロミスの上限金利は17.8%で、プロミスのほうが0.2%低い上限金利となっています。初回利用時の金利は高めに設定されやすく、上限金利が設定されるケースも少なくありません。
この0.2%の金利差について、10万円を借入れたと仮定して、それぞれの上限金利で初月に支払う利息額を確認してみましょう。
アコム | 10万円×18%×30日/365日=1,479円 |
---|---|
プロミス |
10万円×17.8%×30日/365日=1,463円 |
上記のケースにおいて初月に支払う利息額でいうと、その差はわずか16円です。この結果を見ると、0.2%の金利差はそこまで大きいものではないということもできます。
また、借入金額が100万円以上になる場合は、利息制限法により金利は15%以下に制限されるため、上限金利の差異は関係なくなります。
しかし、返済期間が長くなればなるほど、0.2%の金利差が与える影響も大きくなるでしょう。そのため、100万円未満の借入で長期間に渡って返済を続ける予定がある方や、少額の借入で少しでも利息を抑えたいという方には、金利面ではプロミスのほうがおすすめです。

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無利息期間を重視するならプロミス
初回借り入れの無利息期間を重視するならプロミスがおすすめです。
両社とも無利息期間は同じですが、アコムは契約日から30日間、プロミスは初回借り入れの翌日から30日間となっているからです。
アコムの場合、契約してからすぐに借り入れをしないと無利息期間のメリットをフルに受け取れません。
カードローンを利用する可能性はあるけれど、すぐに借り入れをするわけではない方はプロミスの方がお得です。
アコムの方が融資限度額は高い
融資限度額は、アコムが800万円、プロミスが500万円で、300万円の差があります。この点では、アコムのほうが有利であるといえるでしょう。
ただし、貸金業法で定められている総量規制では、貸金業者による貸付額は、原則として利用者の年収の1/3を超えることはできません。
すなわち、500万円の融資を受けるには、最低でも1,500万円の年収が必要になります。800万円の融資を受けるためには、最低でも2,400万円の年収が必要です。
つまり、最大限度額を設定してもらうためには、かなりの年収が必要だということです。そのため、多くの利用者にとっては、融資限度額の差異は大きな影響を及ぼさないかもしれません。
とくに「大型融資を受けたい!」という希望をお持ちの方には、アコムのご検討をおすすめします。

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アコムとプロミスの両方を申し込むことはできる?
結論から言うと、アコムとプロミスの療法を申し込むことは可能です。
ただし、短期間に複数のカードローンに申し込むと「多重申込み」になる可能性があります。
多重申込になると「返済能力がないかもしれない」と思われ、審査に落ちてしまうこともあります。
そのため、期間をあけて1社ずつ申し込む方がおすすめです。
アコムとプロミス、どっちが人気?

申込件数・新規顧客数・総顧客数という3つの指標では、アコムがプロミスを上回っています。申込者数と顧客数だけでいうと、アコムのほうがプロミスよりも人気が高いといえるでしょう。
この点については、申込者の人数や利用者の人数が、一つの判断基準になります。そこで、2018年度(2018年4月〜2019年3月)のアコムとプロミスの無担保ローンにおける申込件数・新規顧客数・総顧客数を比較してみました。
カードローン | 申込件数 | 新規顧客数 | 総顧客件数 |
---|---|---|---|
アコム | 約579千件 | 約255千件 | 約1,538千件 |
プロミス |
約557千件(※2) |
約252千件 | 約1,404千件 |
(※2)新規顧客数と成約率から算出。千件未満切り捨て
両社の申込者数と顧客数に大幅な違いがあるわけではないので、アコムとプロミスはどちらも人気の高いカードローンであるということになります。
アコムとプロミスの審査内容を比較
アコムとプロミスの審査を比較すると、審査の内容に大きな差はありません。
- 機械審査
- 信用情報審査
- 在籍確認
多くの消費者金融では、「スコアリング」という仕組みを用いた機械審査がおこなわれています。この機械審査は、アコムとプロミスでもおこなわれており、仮審査とも呼ばれています。
また、信用情報審査や在籍確認は、カードローンでは必ずおこなわれます。こちらは、仮審査に対して本審査と呼ばれるものです。
アコムとプロミスの審査は安定した収入がないと申し込めない
アコムとプロミスでは、審査に申し込める人の条件があります。アコムとプロミスの申込条件を比較してみましょう。
カードローン | アコム | プロミス |
年齢条件 |
・安定した収入と返済能力を有する方で、アコムの基準を満たす方 |
・20歳以上70歳未満 ・未成年の契約は不可 |
収入条件 | 一定の安定した収入のある方 | 一定の安定した収入のある方 |
両社とも、一定の安定した収入が必要になるため、収入のない専業主婦や無職の方は申し込みができません。
プロミスでは、年齢の上限が70歳未満となっています。しかし、70歳以上でカードローンの審査に通る方は少ない傾向にあるため、ほとんどの方にとってはあまり関係がない条件となるでしょう。
まとめると、アコムとプロミスの審査に申し込むことができる人の条件には、大きな差がないということになります。
どちらも在籍確認の電話連絡は原則なし
在籍確認の方法を比較すると、どちらも職場バレを回避できる可能性が高いです。
プロミスは電話での在籍確認は原則なしと明記しています。
アコムでも勤務先への在籍確認は原則なしと明記していて、もし実施が必要となる場合でも、同意を得ずに実施することはありません。
ただし、どちらも電話がかかってきたとしても個人名を名乗るなど、カードローンの会社であることはバレないように配慮されています。
アコムとプロミス、審査スピードが速いのは?
アコムもプロミスも審査時間は最短20分と公表しているため、審査スピードに違いはありません。
アコムもプロミスもカードローンのなかでも、審査時間が非常に短い部類に入ります。
上記はあくまで最短時間の目安となりますが、アコムとプロミスのどちらも急いでいる方におすすめのカードローンです。
審査に必要な書類、違いはある?

アコムとプロミスの審査では、以下のような書類が必要になります。
カードローン | アコム | プロミス |
本人確認書類 |
・運転免許証 ・パスポート ・個人番号カードなど ・健康保険証+(住民票、公共料金領収書、納税証明書) |
・運転免許証 ・パスポート ・健康保険証+(住民票、公共料金領収書、年金手帳、税金などの領収書、納税証明書) |
収入証明書類 |
・源泉徴収票 ・直近の給与明細書2ヵ月分+賞与明細書 ・市民税・県民税額決定通知書 ・所得証明書 ・確定申告書(青色申告書・収支内訳書) |
・源泉徴収票 ・直近の給与明細書2ヵ月分+賞与明細書 ・市民税・県民税額決定通知書 ・所得証明書 ・確定申告書(青色申告書・収支内訳書) |
本人確認書類はかならず必要です。収入証明書類は、申し込み金額が50万円を超えていたり、他社借入と申し込み金額の合計が100万円を超えている場合に必要になります(それ以下の申込金額の場合も、審査によっては必要になる場合があります)。
必要書類の中身には、ほとんど差はないといえるでしょう。
アコムとプロミスの借入方法、便利なのはどっち?
アコムとプロミスの借入方法は、両社とも下記の5種類です。
- 自社ATM
- 提携ATM(コンビニ)
- 提携ATM(銀行など)
- 振込みキャッシング
- 店舗窓口
ただし、5つの借入方法を利用できる時間帯は、アコムとプロミスで異なります。それぞれの営業時間を比較してみましょう。
なお、下記の営業時間は、店舗や時期によって一部異なる場合があります。
カードローン | アコム | プロミス |
自社ATM | 24時間 | 7時~24時 |
提携ATM(コンビニ) | ほぼ24時間(※1) | ほぼ24時間(※1) |
提携ATM(銀行など) | 提携先のATM稼働時間内 | 提携先のATM稼働時間内 |
振込みキャッシング | 原則24時間(※2) | 原則24時間(※2) |
店舗窓口 | 平日9時30分〜18時 | 平日10時〜18時 |
(※2)利用する金融機関によって異なる
自社ATMの営業時間をご覧ください。アコムは、原則として毎日24時間営業しており、プロミスより利用できる時間帯が長いのが魅力です。ただし、毎週月曜日の1:00〜5:00は、定期点検で利用できない点にご注意ください。
振込みキャッシングを利用できる時間帯は、利用する金融機関によって異なるため、詳しくは次の章でご説明します。
店舗窓口を利用できる時間帯についても、アコムのほうがプロミスより30分長くなっています。「自社ATMと店舗窓口の営業時間が長いほうがうれしい」という方には、アコムのほうがおすすめです。
ただし、上記の営業時間は、時期や店舗などによって一部異なる場合がある点にご注意ください。

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振込キャッシングが速いのは?
それでは、振込みキャッシングについて比較してみましょう。どちらも原則24時間利用可能とありますが、両社に違いはあるのでしょうか?
まず、アコムとプロミスの振込みキャッシングには、振込までのスピードに違いがあります。
プロミスの振込みキャッシングは、「瞬フリ」と言われるように、振込みの申し込みをしてから最短10秒ほどで着金します。
アコムの場合は最短1分程度となっており、プロミスのスピードが上回ります。
次に、振込みキャッシングを24時間利用できる金融機関の数に違いがあります。
プロミスの場合には、3大メガバンクやゆうちょ銀行など、多くの金融機関が「瞬フリ」に24時間対応しています。
対して、アコムの場合には、土日祝日も含めて24時間近く即時振込みが可能なのは、楽天銀行だけです(0:10 ~ 23:49)。
3大メガバンクやゆうちょ銀行では、月曜日や土日祝日の即時振込に対応している時間が限られています(月曜日は9:00〜23:49、土日祝日は9:00〜19:59)。
まとめると、プロミスのほうが振込までのスピードが早く、24時間即時振込に対応している金融機関も多いです。
振込みキャッシングのスピード感にこだわる方には、プロミスのほうがおすすめです。

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提携ATMの手数料がお得なのは?
アコムとプロミスでは、提携ATMで借入れることも可能です。両社で利用できる提携ATMは、下記のとおりです。
特筆すべき点としては、アコムではクレディセゾンATMが、プロミスでは三井住友銀行ATMとゆうちょ銀行ATMが利用可能であることです。
自分がよく利用するATMが一覧に載っているかをチェックしてみましょう。
カードローン | アコム | プロミス |
提携コンビニATM |
・コンビニATM |
・セブン銀行ATM ・ローソン銀行ATM(ローソン) ・イーネットATM(ファミリーマート、その他中堅コンビニ) |
その他の提携ATM |
・三菱UFJ銀行ATM ・イオン銀行ATM ・クレディセゾンATM ・その他地方銀行ATM |
・三井住友銀行ATM ・三菱UFJ銀行ATM ・イオン銀行ATM ・ゆうちょ銀行ATM ・その他地方銀行ATM |
気になるのは、提携ATMの手数料ですよね。アコムでは、すべての提携先ATMで利用手数料が発生します。対して、プロミスの場合には、三井住友銀行ATMの手数料が無料となっています。
三井住友銀行ATMをよく利用するという方は、プロミスのほうが提携ATMをお得に利用できるでしょう。

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アコムとプロミスの返済方法・返済日・返済額を比較
プロミスではローソン・ファミリーマートに設置されているマルチメディア端末を利用することができますが、アコムでは利用不可である点に注意しましょう。
アコム |
・店舗窓口 ・自社ATM ・提携ATM ・銀行振込 ・銀行自動引き落とし ・インターネット返済 |
---|---|
プロミス |
・店舗窓口 ・自社ATM ・提携ATM ・銀行振込 ・銀行自動引き落とし ・マルチメディア端末 ・インターネット返済 |
アコムとプロミスを返済日で比較
次に、アコムとプロミスの返済日を比べてみましょう。
アコムでは、毎月の返済期日を指定することが可能です。
対して、プロミスの返済日は、5日・15日・25日・末日のいずれかに限られています。さらに、三井住友銀行とジャパンネット銀行以外の金融機関からの自動引き落としを選択する場合には、5日に限定されます。
したがって、返済日に関しては、アコムに柔軟性があるといえるでしょう。「給料日の翌日がいい!」など、より自由に返済日を設定したい方にはアコムがおすすめです。

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- 融資時間
- 最短20分
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-
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アコムとプロミスを返済額で比較
毎月支払う返済額は、返済期間や利息総額にも関わってくるポイントです。アコムとプロミスの返済額には、どのような違いがあるのでしょうか?
毎月の最低返済額は、下記の一定返済率によって算出されます。
カードローン | アコム | プロミス |
30万円以下 | 借入後残高×4.2%以上 |
借入後残高×3.61% |
30万円超~100万円以下 | 借入後残高×3.0%以上 | 借入後残高×2.53% |
100万円超~ |
借入後残高×3.0%以上~1.5%以上 |
借入後残高×1.99%以上 |
両社とも、1,000円未満は切り上げになります。
例えば、借入残高が10万円の場合、アコムとプロミスの最低返済額は下記のようになります。
アコム |
10万円×4.20%=4,200円→ 5,000円 |
---|---|
プロミス |
10万円×3.61%=3,610円→ 4,000円 |
以上のように、返済率はプロミスのほうが低くなっているため、最低返済額もプロミスが低くなります。そのため、返済しやすさという点ではプロミスのほうが便利です。
ただし、返済金額が少ないということは、完済までの期間が長くなることを意味しています。返済額が低いほど返済期間が長くなり、利息総額が高くなってしまいます。
したがって、最低返済額で完済したときの利息総額は、アコムのほうが低くなります。
アコムとプロミスのおまとめローンを比較
アコムとプロミスのおまとめローンを比較すると、プロミスの方が少しだけ上限金利が低くなります。
カードローン | 金利(実質年率) |
契約限度額 |
資金使途 |
---|---|---|---|
アコム |
7.7%~18.0% |
300万円 |
貸金業者債務の借換え |
プロミス |
年6.3~17.8% |
300万円 |
貸金業者債務の借換え |
どちらも総量規制の対象外なので、年収の3分の1以上の借入額になっても申し込むことが可能です。
ただし、おまとめの対象は貸金業者からの借入れ専用となっています。貸金業者ではない銀行や信用金庫のローンはまとめられません。
消費者金融や信販会社、クレジットカード会社からの借入れのみ、おまとめローンでまとめるようにしましょう。
また、アコムとプロミスのおまとめローンの審査は初回利用時よりも厳しくなります。
限度額が高くなるほど審査が慎重におこなわれる傾向にあるため、年収など融資のバランスが取れているか確認してから申し込みましょう。
アコムとプロミス、どちらがおすすめ?
アコムは融資限度額が多いほうがいい方、プロミスは勤務先への電話確認を避けたい方におすすめです。
それぞれどんな方に向いているのか詳しく紹介します。
アコムが向いている方
以下のような方はアコムのほうがおすすめです。
- 夜間でも電話で相談したい
- 深夜でも時間を問わずアコムのATMで取引したい
アコムは初めての方は24時間365日オペレーターに電話相談ができることがメリットです。
日中の時間に忙しく、遅い時間に電話で申し込みたい方におすすめです。
また、深夜でも借入れ手数料を無料にしたい場合、24時間アコムのATMを使うことができます。
プロミスが向いている方
以下のような方はプロミスのほうがおすすめです。
- 勤務先への在籍確認電話を避けたい
- 最低返済額が低いほうがいい
- 無利息期間をできるだけ長くしたい
プロミスは原則電話での在籍確認を実施しないと明記しているため、職場バレを避けたい方におすすめです。
また、無利息期間が契約日からではなく初回借入の翌日から30日間となっています。そのため、契約してからすぐに借入れをしない場合でも無利息期間が無駄になることはありません。
アコム・プロミス以外の大手カードローンを比較
大手消費者金融と大手銀行カードローンを取り上げ、アコム・プロミスと比較します。
まずは、アコム・プロミスと同じ消費者金融のカードローンをチェックしましょう。
審査スピードが速い消費者金融をご紹介
アコム・プロミスのような消費者金融は、即日融資も可能な審査スピードが魅力です。
ここでは、大手消費者金融としてアイフル・SMBCモビット・レイクをご紹介します。
消費者金融は銀行カードローンよりも金利が高い傾向にありますが、審査時間が短いので融資をお急ぎの方におすすめです。
アイフル
アイフルの商品概要は下表のようになっており、アコムとの差はほとんどありません。
プロミスと比べると、融資限度額はより高く、下限金利はより低くなっています。そのため、アイフルはアコムと同様に大型融資をご希望の方におすすめのカードローンです。
カードローン |
アイフル | アコム | プロミス |
融資限度額 | 800万円 | 800万円 | 500万円 |
融資金利 | 3.0%〜18.0% | 3.0%〜18.0% | 4.5%〜17.8% |
ただし、振込みキャッシングを頻繁に利用したい方には、アイフルよりもアコム・プロミスをおすすめします。なぜなら、アイフルで即日振込を受けるためには、インターネットから平日の14:10までに振込予約をしておく必要があるからです。
「アイフルも検討してみたい」という方は、公式HPの「1秒診断」で融資の可能性を簡易的に診断してもらいましょう。

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- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
SMBCモビット
SMBCモビットには自社ATMがありません。その代わり、プロミスと同じように、三井住友銀行ATMを手数料無料で利用することができます。
提携ATMを利用するときはかならず利用料が発生するアコムと比較すると、この点はうれしいポイントですよね。三井住友銀行ATMをよく利用する方は、要チェックです。
カードローン | SMBCモビット | アコム | プロミス |
融資限度額 | 800万円 | 800万円 | 500万円 |
融資金利 | 3.0%〜18.0% | 3.0%〜18.0% | 4.5%〜17.8% |
プロミスと比べると、融資限度額はより高く、下限金利はより低くなっています。そのため、SMBCモビットはアコムと同様に大型融資をご希望の方におすすめのカードローンです。

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- 来店不要でカード発行!
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- コンビニ
-
- 収入証明書
- -
レイク
レイクの商品概要は、次の表のようになっています。アコムより融資限度額が低いので、より高い限度額をお求めの方にはアコムのほうがおすすめです。
カードローン | レイク | アコム | プロミス |
融資限度額 | 500万円 |
800万円 |
500万円 |
融資金利 | 4.5%〜18.0% | 3.0%〜18.0% | 4.5%〜17.8% |
レイクの特徴は、その無利息期間にあります。レイク・アコム・プロミスの無利息期間を比較してみましょう。
カードローン | 無利息期間 |
---|---|
レイク |
初回契約日の翌日から「30日間無利息」or「180日間5万円まで無利息」or「Web申込なら60日間無利息」 |
アコム | 初回契約日の翌日から30日間無利息 |
プロミス | 初回利用日の翌日から30日間無利息 |
180日間5万円まで無利息で利用できるので、少額の融資を受けて早めに返したいという方は、レイクをお得に利用できる可能性が高いです。
また「Web申込なら60日間無利息」といった無利息期間も選べるのがレイクのメリットです。
30日以上の無利息期間に魅力を感じる方には、レイクがおすすめです。

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- Webで最短25分融資も可能
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- 収入証明書
- 50万円を超える場合提出必要
金利が低い傾向にある銀行カードローンをご紹介
銀行カードローンは、消費者金融よりも金利が低い点が魅力的です。その分審査も厳しい傾向にあるのですが、審査に自信がある方はこちらを検討するとよいでしょう。
アコム・プロミスと3大メガバンクのカードローン金利を比較してみました。
カードローン | 金利(年) |
---|---|
アコム | 3.0%~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
三井住友銀行 カードローン | 1.5%〜14.5% |
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック) | 1.8%〜14.6% |
みずほ銀行カードローン | 2.0%〜14.0% |
表からわかるように、銀行カードローンは消費者金融よりも3~4%程度上限金利が低くなっています。
即日融資も可能な審査スピードはありませんが、低金利のカードローンにこだわる方には、銀行カードローンがおすすめです。
アコムとプロミスの比較まとめ
大手消費者金融であるアコムとプロミスについて、「どちらで借りよう?」と悩んでいる方のために、いろいろな角度から両社の比較をしました。
カードローン業界を引っ張っている両社ですが、申込件数や顧客数では、ややアコムの人気のほうが高いようです。対して、振込みキャッシングのスピードや提携ATMの手数料で比べると、プロミスに軍配が上がります。
大切なのは、あなたが何を重視してカードローンを選ぶかということです。例えば、「三井住友銀行ATMを無料で利用したい」という方にとってはプロミスが魅力的に映るし、「将来的には大型融資を受けたい」という方にはアコムが適切でしょう。
自分が重視しているポイントについてアコムとプロミスを比較することで、より自分に適したカードローンを選ぶことができますよ。
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。