アコムの申込み方法
47%インターネット
店頭申込53%
大手消費者金融のアコムでは申込みから審査、借入れまでをスマホやパソコンを使ってインターネット上で済ませることができます。ネット申込みは24時間365日可能ですが、審査対応時間にはリミットがあり、即日融資を希望する場合には申込みに時間の制約があります。
今回の記事では、このアコムのネット申込みについて実際にお金を借りる手順などを口コミを交えて解説していきます。
大手消費者金融でもっとも融資件数の多い(2020年1月時点)アコムのカードローンは、無人契約機やパソコンだけでなくスマートフォン(スマホ)からも24時間365日申込可能になっています。
友人との連絡や外出中の調べものなど、現代人は外出中にスマホを使う機会にあふれており、生活に欠かせないアイテムのひとつといえます。
そんなスマホからでも、アプリを使ったアコムへの申込みが可能となっています。アコムはどこにいても、いつでも申込みが可能なカードローンなのです。
アコムのインターネット申込みの流れについて、下記の動画も参考にしてみてください。
はじめてのアコムのてはじめ「ネット申込」編
実際にマネ会の口コミ情報を見ても、ネット申込みをしている方の割合は全体の47%と、無人契約機も含めた店頭申込みとほぼ差がありません。
かつては無人契約機の展開によって、急激に利用者を増やした大手消費者金融ですが、現在ではスマホなどでネット申込みの割合が拡大しているようですね。
なお、この申込み手段の割合は次のアコムの口コミ統計で見ることができます。
アコムでは、パソコンやスマホによるインターネットから申込みができ、申込みから契約までをネットで完結させることが可能です。しかも、スマホからの申込みの場合には、公式ホームページ以外にもアコムの専用スマホアプリ「アコムナビ」から申込み可能となっています。
アコムナビには書類提出機能などが付与しており、簡単にネット申込みができるようになっているため、すぐにお金が必要だというかたには最適といえるでしょう。ぜひ利用してみてください。
さらに、事前にネット申込みをしておいて、結果が出てから無人契約機や店舗に行けば、手続きの待ち時間を短縮できることも可能になっています。待ち時間が短くなるのは、忙しい方にとっては大きなメリットといえるでしょう。
また、24時間365日、いつでもネットから振込融資ができる(一部対応していない金融機関あり)ので、急ぎでお金を借りたい方はスマホなどからインターネットでネット申込みをするのがおすすめです。
審査に通れば、最短1分で自分の口座にお金が振り込まれるというのは、時間に追われる現代人にとってはありがたいですね。
ただし、ネット申込みで即日融資を受けようという場合には、即日で対応してくれる時間にはリミットがあります。アコムでは申込みは24時間可能ですが、審査対応時間は21時までとなっています。夜間の遅い時間に申込みをしても即日融資を受けられるわけではないのです。
申込んでも審査対応時間内に結果が出ず、契約を完了できない場合には、翌日以降の融資になってしまいます。この審査対応時間内に結果を出してもらうには、審査対応時間の1時間前、すなわち20時前後までに申込む必要があります。
ネット申込みの審査は24時間365日受付ですが、20時よりも遅い時間に申込んでも即日融資は受けられず、翌日以降の対応になってしまいます。どうしても即日融資が必要な場合には、申込み時間のリミットに注意することが必要です。
アコムのスマホなどによるネット申込は24時間365日可能ですが、申込みから契約完了までの流れがどのようになっているのかわからないから不安だという方もいらっしゃると思います。
そこで、ここからは実際の申込みから契約完了までの流れをご紹介していきます。あくまでもスマホなどを利用したネット申込みの場合の流れですが、おおまかな手順は以下の5つに分けられます。
とくに、必要書類のアップロードについてはアコムのスマホアプリを使えば、簡単に送ることができます。以下でこの流れについて詳しく見ていくことにします。
インターネットからカードローン審査を申込む場合には、アコム公式サイトの申込みページから申込むことができます。また、スマホの場合には、アコム公式アプリ「アコムナビ」からも申込みが可能となっています。
スマホやパソコンでは、ネット上の申込みページで、住所、氏名、生年月日などの基本情報のほか、勤務先、年収、勤務年数などの各種入力必要事項を記入して送信すれば、ネット申込みは完了です。アコムアプリであれば、ダウンロードすれば、すぐにネット申込みに入ることが可能です。
なお、この入力必要事項は審査で重要な要素になるため、間違いがないように確認しながら正確に入力する必要があります。最後に入力内容の確認ができるようになっているので、しっかり確認するようにしましょう。
審査段階で誤りが見つかった場合には、確認に時間がとられて結果が遅れたり、最悪の場合には審査に落ちたりする可能性があるので注意してください。
専門家からのコメント
カードローンの審査基準は公開されていませんが、一般的に本人の情報(職業、勤務先、年収、住まいの状況など)、他社からの借入(現在の借入状況)、信用情報(過去の取引履歴)をもとに審査がおこなわれます。
あくまでも絶対的な基準があるわけではなく、総合的な判断で審査の可否が決まります。
ネット申込みに限りませんが、カードローン審査では、本人確認書類提出が必須で、申込金額によっては収入証明書類が必要になる場合もあります。
収入証明書類について、下記の動画も参考にしてみてください。
はじめてのアコムのてはじめ「収入証明書」編
アプリを使った申込みでは、これらの書類はスマホなどで撮影してアップロードし、そのままスマホアプリで送信できるようになっています。メールで送信するよりも簡単に送ることができるので、スマホからの申込みを検討している方はぜひ活用してくださいね。
必要事項の入力と必要書類の送信が終わり、アコム側がその内容を確認でき次第、いよいよ審査が始まります。
ネット申込みでは、入力された項目のなかからいくつかの項目を使ってスコアリングシステムと呼ばれる機械審査がおこなわれるとともに、信用情報確認、勤務先の在籍確認などが並行しておこなわれます。
アコムに限らず、どこのカードローンでも、在籍確認と本人確認がおこなわれます。これは、スマホによるネット申込みの場合であっても同じで、在籍確認は勤務先への電話による確認(自営の場合には自宅への電話)がおこなわれ、本人確認は申告した携帯電話や固定電話にかかってきます。
無人契約機の場合には、オペレーターがビデオ画像と本人確認書類の運転免許証などの写真を照らし合わせて確認していますが、ネットや電話での申込みの場合には担当者から見えないため、借入意思の確認として本人確認が電話でおこなわれるのです。
また、審査の過程で内容に不明な点が出た場合にも、アコムの担当者から電話による確認がおこなわれる場合があります。
したがって、申込みの際に申告する電話は、いつでも電話を取れる番号にしておくことが必要です。すぐに答えられるようにしておくのが早く審査結果が出るコツになります。
また、家族などに内緒でアコムに申込む場合には、自分の携帯電話番号を申告しておくことで、ほかの方が電話にでるリスクを減らすことができます。
専門家からのコメント
カードローンの審査というのは、結局のところ、申し込むカードローンに対してその人の返済能力があるのかを総合的に判断することです。
その返済能力(ご本人の収入)のもととなる勤務先に申込みのとおり在籍しているのか、勤務先の連絡先は正しいのか、在籍確認を通しておこなわれます。
そのため、在籍確認ができない場合は、カードローンが利用できないこととなりますので、在籍確認は大変重要です。
審査が終わるとアコムからネット申込みで申告したメール先に審査結果が送られてきます。
結果が送られてくるまでの時間は、申し込んだ方の事情によって変わってきますが、最短20分となっています。
なお、ネット申込みの結果は可決、否決にかかわらず連絡され、落ちた場合にもメールは送られてきます。
アコムでは結果を知らせるメールと合わせて、「契約手続きのお願い」メールが送られてきます。
融資限度額、金利のほか、いろいろな契約条件などが記載されていますので、その内容を確認して同意する旨返信することで契約は成立します。
審査によって希望融資限度額よりも低い金額になることもあるので、よく確認しましょう。
ただし、この結果メールに対しては送信日の22時までに返信・手続きをする必要があり、しなかった場合は再度メールを送信してもらう必要があります。
とくに、即日融資が希望の場合には、よくメールを確認してすぐに返信する必要があります。
なお、即日融資のためには21時までに契約を完了させる必要があるので注意してください。
また、ネット申込みや電話申込みでの即日融資の場合には、ローンカードの受取り方法として無人契約機での受取りを選択する必要があることも覚えておきましょう。
アコムでスマホやパソコンを用いてネット申込みを検討している方のなかには、本当にネットで簡単に借りられるのだろうかと不安な方もいるかもしれませんね。
そこで、実際にネット申込みを利用して、アコムのカードローンで借入れした方のマネ会に寄せられた口コミ情報を見てみましょう。
「ネット申込みはこんな流れで進みました」、「所要時間はこのくらいでした」というような口コミをご紹介していきます。
まずは、30代の女性の場合になります。
インターネットから申込をするとだいたい10分程度で電話確認が入った。
電話確認時に借入の理由を聞かれ、身分証等の説明もされた。申込時に入力したアドレスにメールが届き身分証の提示方法等選ぶことが出来たので、アップロードを選び、写真をアップロードをして、その場は終わった。
だいたい1時間半程度で合否がメールで届き、カードの受け取り方法を選ぶようになっていた。
アコム審査時間は最短20分です。全員が必ず最短20分で審査結果がでるわけではありませんが、概ね1時間からこの方のように1時間半程度で審査結果が出ることがおおいです。
また、同じ30代の女性でもネット申込みをして「早く結果が出た」という口コミ例があります。
手元にお金がくるまでの流れがとてもスピーディーだった。
よし、借りよう!とドキドキしながらネットで仮審査をしたら、○○万円までお借入可能と金額が画面に表示され、その後本審査をポチと画面タッチですぐに通りました。とメールが届く。
そして、本人確認の為に1度電話がかかってきて、その後、すぐにATMで引出可能になった。
このように、ネット申込みでも審査時間はそれほどかからず、お金を借りられたという方がたくさん見られます。
ネット申込みでも担当者が丁寧に対応してくれ、簡単に借りられることがわかりますね。
アコムのネット申込みで審査に通過して契約をしたあと、申込み事情によってはすぐにお金を借入れたいケースもあるかと思います。
契約完了後に最短でお金を借りる方法として、ATMからお金を引き出す方法と、振込キャッシングによって自身の銀行口座にお金を振込んでもらう方法の2つがあります。これらについて詳しく見てみましょう。
アコムのネット申込みに通ったあと、ATMから借入れる場合は、無人契約機か店舗窓口に行ってローンカードを受取る必要があり、審査結果への返信でその選択をする必要があります。
無人契約機や店舗窓口にはATMが併設されており、ローンカードを受取れば、その場で借りることが可能になります。また、ローンカードがあれば、直営ATMだけでなく、主要コンビニに置かれている提携ATMや提携金融機関のATMで借りることもできます。
直営ATMとコンビニの提携ATMの場合は24時間利用できます(メンテナンス時間除く)。ただし、提携金融機関のATMの場合にはATM稼働時間が各金融機関で違うため、利用時間が限られているので注意する必要があります。事前に調べておきましょう。
一方、ネット申込みで審査に通って、ローンカードの受取りを郵送にした場合でも、振込融資を使えばすぐに借入れができます。
アコムの公式サイトの会員メニューから、メールで連絡される会員番号と暗証番号を入力してアクセスすれば、カードが届いてなくても振込融資で自身の銀行口座に振込んでもらえるのです。
しかも、24時間365日振込みが可能な金融機関もあり、自身が口座を持つ金融機関が対応していれば、21時までに契約することで即日融資が可能になります。ただし、対応していない金融機関もあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。
アコムでは、パソコンだけでなく、スマホなどでもネット申込みが可能です。スマホの場合には公式アプリ「アコムナビ」を用いて、より簡単にネット申込をすることができます。
ネット申込みは、24時間365日申込みが可能で、いつでもどこでも申込みができます。アコムのネット申込みはマネ会の口コミ情報で見ても半分近くまでになっており、利用者は多いようです。
ネット申込みの流れはほかの無人契約機などと同じですが、本人確認の電話がかかってきたり、審査に通ったときにはローンカードの受取り方法を選択する必要があります。いずれにしても、簡単にATMや振込キャッシングで簡単に即日融資が受けられます。
ネット申込みと無人契約機を組み合わせることによって、待ち時間なしで借入れることも可能で、忙しい現代人にとっては嬉しい申込方法といえるでしょう。
専門家からの一言
カードローンは、マイナスのイメージが大きかったのですが、銀行も力を入れており、ずいぶん身近になってきました。
また、今まで店舗に行くのに抵抗があった方も、ネット申込を組み合わせることで利用しやすくなるでしょう。
カードローンのメリット、デメリットを日頃から学んでおけば、いざという時の選択肢としても有効かと思います。
岐阜県大垣市出身。1996年一橋大学商学部卒業、1997年から税理士業務に従事し、税理士としてのキャリアは20年以上たちました。現在は、税理士法人みらいサクセスパートナーズの代表として、M&Aや事業承継のコンサルティング、税務対応を行っています。あわせて、CFP®(ファイナンシャルプランナー)の資格を生かした個人様向けのコンサルティングも行っています。また、事業会社の財務経理を担当し、会計・税務を軸にいくつかの会社の取締役・監査役にも従事しております。
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。