アコムの金利は高い?低い?利息を抑える方法と返済額のシミュレーション方法
アコムを利用したことがない方のなかには「アコムの金利は高い」と思っている方もいるかもしれませんが、アコムの金利は特段に高いというわけではありません。数ある消費者金融と比べてみると、標準的な金利だといえます。
さらに、アコムを上手に利用することで、金利を下げたり、利息の負担を抑えたりすることも可能です。場合によっては、低金利が魅力な銀行カードローンよりもお得になることもあります。
今回は、そんなアコムの金利の仕組みや、利息を抑える方法などについて解説します。
アコムと大手カードローンの金利を比較した結果についても紹介しているので、「アコムの金利って高いの? それとも低いの?」という疑問を抱いている方は、ぜひご一読ください。
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アコムの金利を大手カードローン7社と徹底比較!
まずは「アコムの金利は高いのか、それとも安いのか」という疑問を解消するためにも、他のカードローンと実際に比較してみましょう。
以下では、消費者金融、銀行カードローンなど、大手カードローン7社の金利とアコムの金利を比較してみました。
会社名 | 金利(年) |
---|---|
アコム | 3.0〜18.0% |
アイフル | 3.0〜18.0% |
プロミス | 4.5〜17.8% |
SMBCモビット | 3.0〜18.0% |
レイク | 4.5〜18.0% |
みずほ銀行カードローン | 2.0〜14.0% |
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック) | 1.8〜14.6% |
三井住友銀行のカードローン | 1.5〜14.5% |
アコムの金利は銀行のカードローンと比較すると、少し高めに感じるかもしれませんが、ほかの消費者金融と比較するとあまり変わりません。
それでは、銀行カードローンであるみずほ銀行カードローン、バンクイック 、三井住友銀行のカードローンと比べてみましょう。これらのメガバンク3社のカードローンの上限金利は年14%台なので、アコムの金利と比べると年3.4〜4.0%の差が出ていますね。
返済期間が長引きそうな場合には、これらの銀行カードローンを利用したほうが、利息を安く抑えられるかもしれません。
アコムの金利「年3.0〜18.0%」は消費者金融としては一般的
アコムの金利は年3.0%〜18.0%ですが、消費者金融のなかでは一般的な金利だといえます。
例えば、大手消費者金融として知られるプロミスの金利は年4.5〜17.8%、アイフルの金利は年3.0〜18.0%と、アコムと同じような金利を設定していることが分かります。
このことからも、アコムの金利は消費者金融のなかでも一般的な金利だといえるでしょう。
また、アコムの金利は銀行カードローンよりも高くなりがちですが、金利が高いからといって、かならずしも利息が高くなるわけではありません。
というのも、アコムの金利0円サービスを上手に活用できれば、銀行カードローンを利用するよりも、利息の負担を抑えることができる場合もあります。
そのため、金利が高いから利息の負担も大きいとは一概にいえないのです。
ちなみに、マネ会にはアコムを利用している方からの口コミが多数寄せられているのですが、その口コミ情報をもとに、実際にどの金利が適用されるケースが多いのか調べてみました。
金利帯(年) |
割合 |
---|---|
8.0%台 |
1% |
9.0%台 |
0% |
10.0%台 |
1% |
11.0%台 |
1% |
12.0%台 |
2% |
13.0%台 |
3% |
14.0%台 |
5% |
15.0%台 |
12% |
16.0%台 |
2% |
17.0%台 |
6% |
18.0%台 |
68% |
上記のとおり、利用者によって幅広い金利が適用されてはおりますが、半数以上は18.0%台の金利が適用されていることが分かります。
もちろん、利用限度額などによって適用される金利は変動するので一概にはいえませんが、目安のひとつとしてぜひ参考にしてみてください。
アコム初回利用時に適用される金利
マネ会の調べでは約7割の利用者に対して上限である18.0%の金利が適用されています。初めてアコムを利用する場合、上限金利18.0%が適用されると考えて良いでしょう。
上限金利が適用される理由として考えられるのは、アコムにとって上限金利を設定することが「リスク回避」になっていることです。
初めての利用者の場合は信用情報に返済実績が掲載されていないため、審査担当者には返済能力があることは分かっても、「毎月お金を返済してくれるか」までは分かりません。
そのため、初めての利用の際はリスク回避のために上限金利が設定されることが多くなっています。
アコムの無利息期間中は金利0円
アコムは一部の利用者に30日間の無利息期間を提供しています。
これは、アコム初回利用時に限り、ローンを組むと30日間利息が一切かからないというものです。特に、利息での負担を軽減したい方や、短期間での返済を予定している方にとってメリットが大きくなっています。
ただし、無利息期間を利用するためには条件があります。
まず、アコムとの契約が初めての方限定です。もし過去にアコムから融資を受けていた場合、または一度解約して再契約した場合でも、この特典は適用されません。
さらに、サービスの種類によっても無利息期間の適用が異なります。具体的には、「無担保カードローン」の利用者のみが対象となり、他のサービス、例えば「ACマスターカード」や「ビジネスサポートカードローン」「借換えローン」の利用者にはこの特典は適用されません。
無利息期間のスタートは、アコムとの契約締結の翌日からとなっている点も注目です。30日間フルで無利息の恩恵を受けたい場合は、契約後すぐにお金を借り入れることがベストです。
アコムで支払う利息・返済額の計算方法
アコムに支払う利息は以下の計算式にて計算することができます。
利息の計算式
利息=借入残高×金利×借入期間
上記の計算式は、利息を計算する方法としてよく紹介されているので、見たことがある方もいるのではないでしょうか。
しかし、実はこの計算式で計算できるのは初回の返済のみ。2回目からは、借入残高から前回までに支払った利息額をマイナスし、そこに金利・借入期間を乗じていくことになるため、計算がさらに複雑になるのです。
とはいえ、毎回複雑な計算をするのは大変ですよね。そこでおすすめなのが、アコムの公式サイトにある返済シミュレーション(※)の活用です。
公式サイトにある返済シミュレーションであれば、2回目以降の利息を正確、かつ簡単に計算することができます。
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アコムを利用する前に公式の「返済シミュレーション」で利息を計算しておこう
利息の負担が心配な方はアコムに申込む前に、アコムの公式サイトにある返済シミュレーションを活用して実際にかかる利息を計算してみましょう。
なお、以下ではそれぞれアコムから、5万円、10万円、20万円、30万円を借りたとき(契約極度額は30万円と仮定)に発生する利息をシミュレーションした結果を紹介します。
毎月の返済額は最低返済額のみの場合に加えて、+10,000円、+20,000円で返済した場合の利息も紹介するので、ご自身が借りる金額と、毎月の返済額が近いものを参考にしてみてください。
アコムで5万円借りたときの利息をシミュレーション
毎月返済する金額 | 返済回数 | 利息総額 |
---|---|---|
最低返済額(3,000円) | 20回 | 7,960円 |
最低返済額+10,000円 | 4回 | 1,885円 |
最低返済額+20,000円 | 3回 | 1,243円 |
アコムで10万円借りたときの利息をシミュレーション
毎月の返済額 | 返済回数 | 利息総額 |
---|---|---|
最低返済額(5,000円) | 24回 | 19,772円 |
最低返済額+10,000円 | 8回 | 6,153円 |
最低返済額+20,000円 | 5回 | 3,919円 |
アコムで20万円借りたときの利息をシミュレーション
毎月の返済額 | 返済回数 | 利息総額 |
---|---|---|
最低返済額(9,000円) | 28回 | 45,093円 |
最低返済額+10,000円 | 12回 | 19,336円 |
最低返済額+20,000円 | 8回 | 12,744円 |
アコムで30万円借りたときの利息をシミュレーション
毎月の返済金額 | 返済回数 | 利息総額 |
---|---|---|
最低返済額(13,000円) | 29回 | 70,993円 |
最低返済額+10,000円 | 15回 | 36,371円 |
最低返済額+20,000円 | 10回 | 24,968円 |
ここまでの結果を見ても分かるように、毎月の返済額を増やすだけで、返済回数や利息は大幅に減少します。
この結果からも、利息を抑えるには早めの完済を目指すことが重要になるといえるでしょう。
金利が同じでも返済期日によって支払う利息が変わる?
アコムの返済期日は「35日ごとの返済」か、毎月決まった日に返済する「毎月指定期日」のいずれかから選ぶことができるのですが、実はどちらを選ぶかで最終的に支払う利息の金額も若干異なります。
なぜなら、35日ごとに返済するか毎月決まった日に返済するかでは、完済までの期間が異なるためです。
当然ですが、毎月決まった日に返済する「毎月指定期日」のほうが返済の頻度も高くなるため、完済までの期間は短くなります。
つまり、最終的に支払う利息の負担も「35日ごとの返済」に比べると少なく済むのです。
そのため、なるべく利息を抑えたい方は、「毎月指定期日」で返済するようにするのがおすすめ。最低返済額のみの返済だとしても、35日ごとに返済するよりは利息の負担を抑えることができます。
返済期間が長くなるほどアコムで支払う利息は高くなる!
返済期間が長期化するほど、アコムで支払う利息の総額は高くなってしまいます。
そもそも利息というのは、お金を借りている限りかならず発生するもの。返済期間が長引けば長引いた分だけ、利息を支払う必要がでてくるのです。
例えば、2回払いで完済したときは支払う利息も2回だけで済みますが、24回払いで完済する場合は、24回利息を支払う必要があります。どちらが利息の負担が少ないかは明白ですよね。
このように、完済するまでの期間が長期化すると利息の総額はどんどん増えていきます。そのため、利息の負担を抑えたいのであれば、早めに完済できるように意識することが大切です。
アコムで支払う利息は返済額のなかに含まれている
アコムを利用したことがない方のなかには「利息は最低返済額と別に支払う必要があるのかな?」と疑問を抱いている方もいるかもしれませんが、最低返済額と別に利息を支払う必要はありません。
なぜなら、アコムが設定している最低返済額は、元本充当分と利息充当分を合わせた金額になっているためです。
例えば、最低返済額が5,000円だとすると、この5,000円のなかにはアコムに支払う利息がすでに含まれているということですね。
そのため、利息の支払いは最低返済額と別になる、というわけではありません。「最低返済額には利息の支払いも含まれている」ということは覚えておきましょう。
アコムの利息・返済額は定率リボルビング方式で決まる
アコムに支払う利息や返済額は、定率リボルビング方式という方法で決められています。定率リボルビング方式とは借入れ額に対して、一定の金利を掛けて返済金額を算出する方法です。
算出された金額には利息が含まれ、途中で追加借入れしない限り、完済まで最低返済額が変わりません。
ちなみに、最低返済額の金額は以下の計算式で計算することができます。
最低返済額の計算式
借入金額×一定の割合=最低返済額(1,000円未満)
なお、上記の計算式にもある「一定の割合」とは、利用限度額に対して変化する割合のことで、以下がその一覧です。
利用限度額 | 一定の割合 |
---|---|
30万円以下 | 4.2%以上 |
30万円超、100万円以下 | 3.0%以上 |
100万円超 | 1.5%以上 |
それでは、ここで具体的な例を見ていきましょう。
例えば、利用限度額30万円の利用者が20万円の借入れをした場合は次のように計算されます。
返済額の計算(例)
20万円×4.2%=8,400円
1,000円以下は切り上げとなりますので、上記の場合は9,000円が最低返済額ということになります。
9,000円以上の金額であれば、いくら返済しても問題ありません。
専門家からのコメント
1回の返済額の中に含まれる利息と元本の割合は意外と重要です。返済額のうち元本に充当される割合が大きいほど、借入残高の減るスピードが速いことになります。
反対に、返済額に占める利息の割合が大きければ元本は一向に減りませんので、借金の完済にも時間がかかることになります。借入れをする際には、返済した金額がどのように元本と利息に充当される条件になっているのかも確認することをおすすめします。
期日に遅れると遅延損害金も支払う必要があるので注意
アコムの支払いを期日までに返済することができないと、遅延損害金が発生するので注意してください。
ちなみに、遅延損害金とは、返済に遅れた場合に発生する手数料のようなものです。現在の借入残高に対して年20.0%の利率を掛けた金額が、返済が遅れた日数分だけ請求されます。
年20.0%ということは、アコムの通常の金利よりも高い金利です。
場合によっては、遅延損害金が大きな負担になる可能性もあるので、お得にアコムを利用したい方は返済に遅れないよう注意しましょう。
なお、アコムの返済日は「35日ごとの返済」か「毎月指定期日」の2つから選ぶことができるのですが、返済に遅れないか不安な方は「毎月指定期日」での返済がおすすめです。
「毎月指定期日」なら、毎月同じ返済日を設定できるので返済日を忘れてしまうリスクを減らすことができますし、返済計画も立てやすくなります。
専門家からのコメント
遅延損害金は、契約で定められた期日に支払いができなかった場合の損害賠償金です。遅延損害金は借入れに伴う利息とは別に発生し、また損害賠償の意味があるため多くの貸金業者で利率が高額になっています。
したがって、支払いの遅延はできるだけ避ける必要があります。借入れをする際には必ず期日どおりの返済ができるように余裕を持った返済計画を立てておくことが重要となります。
アコムで「金利を引き下げる」&「利息を抑える」ための5つの方法
実際に借入れする際には、低金利で利用してなるべく利息の負担を抑えたいですよね。そこで、ここではアコムでの借入れの際に、金利を引き下げる方法や利息を抑える方法を5つ紹介します。
「できるだけお得にアコムを利用したい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
①借入額が多くなると金利が下がることがある
アコムの金利は借入限度額が多くなると、その分低い金利が適用される仕組みになっています。そのため、低金利で利用したいなら、限度額を引き上げるというのもひとつの方法です。
なお、限度額の引き上げは、増額審査に通ることで可能になります。審査のため、当然落ちてしまう場合もありますが、無事審査に通れば限度額の引き上げと共に金利の引き下げがおこなわれる可能性があります。
ただし、場合によっては金利は変動せず、限度額の引き上げのみとなる場合があるので注意しましょう。
専門家からのコメント
貸金業者からの借金に関しては、利息制限法で利息の上限が定められています。
上限利息は元本の金額により決まることとなっており、元本が10万円未満であれば上限利息は年20%、元本が10万円以上100万円未満であれば上限利息は年18%、元本が100万円以上であれば上限利息は年15%となっています。
多くの貸金業者において、上限利息近くの利率が設定されているのが現状です。現在適用されている利率がどの程度であるかは、ご自身で把握しておくことが重要です。
②アコムの「お得意様」になると金利が下がることがある
アコムの返済を延滞せずに毎月しっかり返済し続け、ある程度の信用を得ることができれば、交渉次第で金利を下げてくれる可能性があります。
そもそも、期日までに返済をしてくれない方も少なからずいるなかで、「継続的に利用してきちんと返済してくれる」という方は、アコムにとっては信用できるお得意様です。
そんな信用できるお得意様から「金利を引き下げてほしい」と相談されれば、アコムとしても蔑ろにするわけにはいきません。
もちろん、かならず金利を下げてくれるわけではありませんが、アコムからの信用を得ることができれば、金利を引き下げてくれる可能性は十分あるといえるでしょう。
③他社から借り換えると金利が下がることがある
アコムでは使い道自由なカードローンのほかに、おまとめローンも用意しているのですが、他社の借入れをアコムのおまとめローンにまとめることで、今までよりも金利が低くなる場合があります。
例えば、あなたが金利年18.0%という条件で他社からお金を借りているとしましょう。その借入れをアコムのおまとめローンで借り替えると、年18.0%よりも低い金利で利用できる可能性があるということです。
ちなみに、アコムのおまとめローンの金利は年7.7%~18.0%。確実に今よりも金利が低くなるというわけではありませんが、借入額によっては金利を大幅に下げられる可能性があるので、他社で借入れをしている方はぜひ検討してみてください。
ただし、おまとめローンはあくまで借り替え専用のローン。カードローンのように使い道自由なわけではありませんので、注意しましょう。
④アコムの無利息期間を利用する
アコムの無利息期間は、具体的にどれだけのメリットがあるのでしょうか。
まず、無利息期間は指定の期間内でお金を返せば利息がかからないというサービスです。具体的に、借入金額や返済期間に応じて、どれだけお得になるのかを実際の数字で見てみましょう。
例えば、5万円を1ヶ月間借りた場合、利息は以下のようになります。
アコム | 0円 |
---|---|
一般の消費者金融(年利18%) |
740円 |
一般の銀行カードローン(年利14%) | 575円 |
次に、10万円を1ヶ月間借りた場合を考えてみると、利息は以下のようになります。
アコム | 0円 |
---|---|
一般の消費者金融(年利18%) | 1,479円 |
一般の銀行カードローン(年利14%) | 1,151円 |
1,000円以上の差が出ると、さらに無利息のメリットを実感できます。
つまり、アコムの無利息期間を賢く活用することで、数百から数千円の節約が可能になります。この差は、金額や返済期間が増えるほど大きくなるので、利用する価値は十分にあるといえます。
アコムの無利息期間サービスが適用されるのは、初回契約日の翌日から30日間です。
過去にアコムを利用したことがある方は、無利息サービスを利用することができない点に注意しましょう。
また、適用されるタイミングは初回契約日の翌日であって、お金を借りた翌日ではありません。つまり、初回契約日から何日か経過した後にお金を借りた場合は、その分無利息期間も短くなってしまうのです。
そのため、アコムの無利息期間サービスを最大限に活用したい方は、お金を借りるタイミングに気をつけてください。
なお、アコムの無利息期間サービスを上手に利用する方法に関しては、以下の記事も参考にしてみてください。
⑤任意返済・一括返済を活用する
利息の負担を減らしたい方は、任意返済や一括返済を利用して早めに完済するようにしましょう。早めに完済できれば、その分利息の負担を抑えることができます。
もちろん、無理に任意返済や一括返済をする必要はありません。しかし、決められた最低返済金額だけを払っていても、いつまでも返済が終わらず利息の総額はどんどん高くなる一方です。
そのため、経済的に余裕がある際はなるべく任意返済をする、一括返済してしまうなどして、早期の完済を目指しましょう。
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アコムで自分に適用されている金利の確認方法
自分に適用されている金利を確認する方法として、2種類の方法を紹介します。
①会員メニューの「明細の確認」で確認する
アコムの会員メニューでは、オンラインで明細書を見ることができます。明細の中に適用金利が掲載されてるので、そこで確認が可能です。
初回の契約時にアコムから送信される「契約手続きのお願い」のメールに登録手順が掲載されているので、利用前に登録を済ませておきましょう。
②アコムATM、セブン銀行ATMで発行される「利用明細書」で確認
提携ATMやセブン銀行ATMで借りる際に発行される明細書にも、「貸付利率」として適用されています。ただし、返済時の明細書には金利が掲載されていません。
手数料がかからない返済方法を選択すれば実質的に安くなる
金利や利息を直接引き下げる方法ではありませんが、「インターネット返済」を利用することで実質的に返済コストを抑えることもできます。インターネット返済は24時間いつでも返済ができ、土日祝日に返済しても振込手数料がかかりません。
一方、ATMで返済すると1万円以下で110円、1万円超で220円の手数料がかかります。毎月の返済をATMからインターネット返済に切り替えれば、実質的に金利や利息を抑えるのと同様に返済コストを削減できます。
アコムの金利に関するよくある質問
最後に、アコムの金利に関するよくある質問に回答します。
アコムの金利は他社と比較して高い?
ただ、初回利用時だけ使えるアコムの「金利0円サービス」を使うことで、銀行カードローンよりも利息を抑えられる場合があります。
各カードローンの金利の詳細については、こちらで解説しています。
アコムの利息・返済金額はどうやって計算する?
2回目以降は借入残高からすでに支払った利息額をマイナスするため、計算が複雑になります。手軽に計算するには、アコムの公式サイトにある返済シミュレーションの利用がおすすめです。
返済シミュレーションの詳細については、こちらで解説しています。
金利や利息を抑えるにはどうすれば良い?
1.多く借りて金利を下げる
2.アコムの「お得意様」になって金利を下げる
3.他社から借り換えて金利を下げる
4.アコムの金利0円サービスを利用する
5.任意返済・一括返済を活用する
それぞれの方法の詳細については、こちらで解説しています。
金利と利息・利子はどう違う?
そもそも利息とは、お金を借りるためのレンタル料のようなものです。借入残高や金利、借入期間によって算出されます。
そして、その利息の金額を決める要素のひとつが金利です。
金利の利率が低ければ、それだけ利息も安くなりますし、反対に金利の利率が高い場合は利息も高くなります。よくカードローンの広告などで「低金利なのでお得」と宣伝していることがありますが、これは「低金利なので利息が安い」という意味なのです。
このように、金利と利息はそれぞれ違う意味合いを持った単語です。金利と利息の違いを知っておけば、カードローンを比較する際も役立ちますので、ぜひこの機会に覚えておきましょう。
アコムの金利まとめ
今回の記事では大手消費者金融のアコムの金利について紹介しました。
アコムは消費者金融のため、銀行カードローンよりは金利が高い傾向があります。しかし、短期の借入れであれば、アコムの30日間金利0円サービスを利用することで、銀行カードローンよりも利息を抑えて利用することも可能です。
また、最短で即日融資が可能なため、借入れを急いでいる方にもおすすめのカードローンです。アコムの利用を検討している方は、ぜひこの機会に申込んでみてはいかがでしょうか。
専門家からの一言
消費者金融に限ったことではありませんが、借入れをする際には単純に借りた金額を返せばいいのではなく、利息や遅延損害金の支払いも必要となります。
そして、利息や遅延損害金をどのような条件でどのように支払うかによって毎月の返済の負担や完済までのスケジュールが変わってきます。したがって、借入れを検討する際には貸金業者ごとにどのような条件になっているかを確認することが大切です。
<参考>
・アコム公式「返済シミュレーション」
松浦綜合法律事務所代表。京都大学法学部、一橋大学法科大学院出身。企業法務系の法律事務所のパラリーガル(法律事務補助)として主にIT業界を担当した後、ロースクールに進学しました。弁護士資格取得後は法律事務所や不動産会社の法務部門に所属した経験もあります。法律事務所に在籍していた頃はちょうど東日本大震災後の不景気で、個人や事業者の方から銀行や消費者金融からの借金、クレジットカード利用に関するご相談を多くお受けする機会がありました。不動産会社の法務部に転じてからは、不動産購入時のローンや機関投資家の不動産投資におけるファイナンスに携わっていたため金融の仕組みについては人一倍興味があります。現在、不動産やIT分野を中心として、トラブル対応・新規事業に関する適法性検討・契約交渉に関するご相談などに取り組んでいます。その他、借金や資金繰りにお困りの個人や事業者の方からのご相談もお受けしております。休みの日は、たいてい近所の大きな公園で子供と遊んでいます。
会計コンサルタントを経て、2017年よりライター・編集者として活動中。 得意なテーマは金融・ビジネスで、マネ会ではカードローン記事の執筆・編集を担当している。本を読むことが好きで、年間の読書量は100冊以上。 保有クレカはエムアイカード。使いすぎ防止で三菱UFJ-VISAデビットを愛用していたが、増税を契機にスマホ決済アプリへの関心を高め、現在は楽天Payを中心にLINE Pay・PayPay・d払い・メルペイを使い分けている。