アコムは保証人や担保なしでOK!審査の注意点も紹介
想定外の出費に困ったときに頼りになるのがカードローンです。しかしいざ借りるとなると気になるのが「保証人」の存在です。いくら親しい間柄でも、借金に関するお願いをするのは勇気がいりますよね。
大手消費者金融「アコム」のカードローンでは、保証人なし・無担保で借入れの申込みが可能となっています。誰かに借金に関する相談をする必要はないということは、他人にバレずに利用することができるというメリットでもあります。
ただし、保証人が不要ということはメリットだけではありません。本記事では、考えられるデメリットや、申込み時に審査がおこなわれる理由などを解説していきます。
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、勤務先へ電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
アコムは保証人も担保もいらない!
そもそも、借入れの際に保証人が必要となるのはなぜでしょうか。大きな理由としては、借入れた本人が返済できなかった場合、別の方から返済してもらえるという、金融会社にとっての保険ということが挙げられます。
さらにもう一歩踏み込んで考えれば、借入れをおこなう方が、それだけ周辺の方に信頼されているという客観的なデータにもなるといえるでしょう。
しかし、アコムのカードローンは保証人不要で借入れの申込みをすることが可能です。ここからは、そのメリットやデメリットを解説するとともに、なぜ保険や信頼の目安となる保証人を必要とせずに借入れができるのか?という点も説明していきます。
専門家からのコメント
消費者金融などからの借入れの際に求められる可能性のある保証人とは、厳密には「連帯保証人」と呼ばれるものです。連帯保証人は、例えば借入れをした本人が自己破産したような場合に、連帯保証人自身が自己破産しない限り、本人に代わって返済する責任を負います。
かつては借入れの際に連帯保証人を求められることも多かったのですが、最近では連帯保証人に対する過酷な取り立てなどが社会問題となったこともあり連帯保証人を求められることは減っています。
保証人不要のメリット
保証人不要で借りられるカードローンの大きなメリットが、他人に知られることなく借入れができるという点です。借金をしているということは他人からマイナスイメージを抱かれることもあり、お金を借りる際に「バレずに利用できるかどうか」という点を重視している方もいらっしゃると思います。
アコムのカードローンは保証人を立てる必要が無いため、一人で手続きを完結させることができます。家族や同僚に気づかれずにお金を借りたい、という方にはおすすめのカードローンです。
マネ会に寄せられている口コミを見ても、アコムのカードローンを利用した方からは、家族や友人にバレることなくカードローンの申込み・借入れをおこなうことができたという声が寄せられています。
また、その他に家族に電話をしたりすることもなく、保証人なども必要なかったので周りにばれるという事は全くありませんでした。
また急いでお金を必要としている方にとっては、借入れを申込むハードルが低くなる点もメリットです。借入れを申込む際、担保を用意する必要がある金融商品では、その分借入れの申込み準備に時間をとられてしまいます。
ご祝儀や旅行資金など、一時的な出費のためにお金を必要としている方にとっては、他人にバレにくく、かつスピーディに借入れを申込むことができるアコムのカードローンは魅力的な商品といえるでしょう。
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、勤務先へ電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
保証人不要のデメリット
保証人が不要ということは、先述のようなメリットがある反面、デメリットもあります。あなたが返済できなかったとき、保証してくれる方がいないということは、返済はすべて自己責任になるということになります。
万が一返済できなかったとしても、誰かに肩代わりをしてもらうことはできません。自身の返済能力の範囲内で借入れをするために、下記の口コミのようにシミュレーションを活用し、申込み前にしっかりと返済計画を立てておきましょう。
お金を借りる前に返済シミュレーションをし、いくら借りて毎月いくらずつ支払うようになるのかは調べました。計算方法は知らなかったので、アコムのホームページに記載されていたものを利用し実際に借り入れをする際の目安にしました。
また、無保証人・無担保で利用できる金融商品は、貸し倒れのリスクが低い有担保ローンと比べて金利が高いというデメリットがあります。
実際に、不動産を担保とするりそな銀行のフリーローンの金利が年2.775%であるのに対して、アコムのカードローンは年3.00%~18.00%となっており、上限金利で比較すると大きな差がみられます。
住宅や車の購入、学費のように借入れ金の使い道がハッキリとしている場合には、住宅ローン・マイカーローンや教育ローンといった商品の検討をおすすめします。
専門家からのコメント
連帯保証人が必要となる場合、そもそも連帯保証人となってくれる人を探すのも一苦労です。また、連帯保証人を立てていると仮に本人が借金の返済に行き詰まり自己破産をしようとするときに障害となることがあります。
本人が自己破産すると連帯保証人が全額支払うことになってしまうため、本人が自己破産をためらう要因になるのです。これは不動産担保ローンでも同様で、自宅などを担保としていると容易に自己破産等の手段をとることができなくなるリスクがあります。
アコムは保証人や担保が不要な代わりに審査がおこなわれる
アコムのカードローンは、保証人や担保なしで借入れができる代わりに、新規・増額申込みの際には審査がおこなわれます。この審査は申込み者が、自分自身で借入金を返済できるかどうかを確認するもので、非常に慎重な審査がおこなわれます。ここからは、アコムの審査について解説していきます。
アコムの審査で注意すべき項目は?
アコムのカードローンにおける審査では、申込み時に提出された情報が正しいものであるかを確認するとともに、申込み者の返済能力も確認されています。
そのため、住所や氏名、連絡先といった基本情報はもちろん、勤務先、勤続年数、雇用形態、自宅について(借家か持ち家か)など、審査される項目は多岐にわたります。そんな項目のなかでも、下記のように注意すべきポイントがあります。
- 信用情報
- 勤務先情報
- 提出書類
この3点については、しっかりと事前準備をしておくと審査もスムーズに進みます。各項目について細かくチェックしていきましょう。
アコムは信用情報を機関に照会している
アコムでは借入れの申込みをした方の信用情報に関して、外部の信用情報機関に問い合わせをおこなっています。
信用情報機関には、過去のカードローン借入れ実績やクレジットカードの支払いに延滞があったかどうかなどの情報が記録されており、カードローン各社は審査時に信用情報を照会して事実確認をおこなっています。
申込み時に他社からの借入れに関する虚偽の申告をしても、信用情報機関への情報照会がおこなわれればバレてしまいます。他社からの借入金やローンなどがある場合には、正直に答えるようにしましょう。
専門家からのコメント
信用情報機関とは、金融機関各社が加盟している団体であり、顧客の契約情報や債務整理や延滞などの事故情報を共有する仕組みとなっています。多くの業者が加盟しているのはCICやJICCと呼ばれる信用情報機関です。
事故情報に関しては、5~10年間情報が共有されるといわれています。なお、自分の信用情報については信用情報機関に問い合わせすれば開示してもらうことができます。
借入れ経験者から寄せられた「借入時に聞かれたこと」の口コミを見ても、他社借入状況は聞かれる可能性の高い項目となっています。複数社から借入れがある場合は、事前にどこからいくら借りているかまとめておくと申込みをスムーズに進めることができます。
勤務先情報や在籍確認について
続いての注意すべきポイントが勤務先情報についてです。勤務先については、ある程度細かい部分まで聞かれますので、スムーズに答えられるように準備しておくといいでしょう。
勤務先についてまず確認されるのは、勤務先の住所や電話番号といった基本情報です。電話番号に関しては、自分の部署に直接つながる電話番号を申告するようにしてください。これは、申込み時にアコム側から在籍確認がおこなわれるためです。
ちなみにこの在籍確認は電話でおこなわれます。電話での在籍確認となると、勤務先に「アコムの〇〇ですが…」と電話をされるのかと思われるかもしれませんが、在籍確認の連絡は個人名でおこなわれます。基本的に「アコム」の名前を出したり、借入れの件を伝えられたりはしませんのでご安心ください。
ちなみに勤務先の情報を聞かれるのは、現在の収入(年収もしくは月収)や勤続年数などの情報を併せて考慮し、申込み者の収入の安定性を確認するためです。
また、勤務先の情報とあわせて勤務年数も確認されます。仕事を頻繁に変える方よりも、勤務年数が長い方のほうが収入が安定していると考えることができるため、返済能力を確認するうえでの大切な項目のひとつとなっています。
アコムのカードローンの在籍確認についてなどは以下の記事で細かく説明していますので、気になる方はぜひこちらもご確認ください。
アコムへの提出書類は事前に準備する
アコムのカードローン審査に申込む場合には、審査をスムーズに進めるためにも提出すべき書類を事前に用意しておくのがおすすめです。ここからは、審査時に提出する「本人確認書類」と「収入証明書類」をご紹介していきます。まずは、下表にまとめられている本人確認書類についてです。
運転免許証 |
・表裏両面を提出する必要がある。 |
---|---|
パスポート |
・写真、住所記載部分のみを提出。 |
マイナンバーカード |
・表面のみを提出。 ・「マイナンバーカード交付カード」は本人確認書類とは認められない。 |
保険証 |
・表裏両面を提出する必要がある。 ・提出時に以下の補足書類どれか1点が必要。 ①住民票の写し(発行日から6ヵ月以内のもの) ②公共料金の領収書(電気、ガス、水道、NHK受信料など) |
アコムでは、店頭申込み(無人契約機含む)の場合と、インターネットで申込む場合では本人確認書類の提出ルールが異なります。
無人契約機を含めた店頭申込みの場合には上記の表から1点を提出することで申込みを進めることができますが、インターネットから申込む場合には、本人確認書類を2点提出するか、返済方法を振替返済にする必要があります。
本人確認書類を2点提出する場合、上の表に記載されている「運転免許証」、「パスポート」、「マイナンバーカード」、「健康保険証」のなかから2点を提出します。
また、上記の書類から1点だけしか提出ができない場合には、インターネット申込み時の申込み完了画面で「カードなし」を選択して返済方法を振替返済に設定し、口座振替登録の手続きをおこなう必要があります。
くわえて、補足書類として住民票の写し(発行日から6ヵ月以内のもの)、もしくは公共料金の領収書を提出しなければなりません。1点しか提出できない場合には、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードの場合でも補足書類の提出が必要です。
続いては、返済能力に関する書類である収入確認書類を見ていきます。アコムでは、下表にまとめられた5種類の書類を提出することができます。
源泉徴収票 |
・主に勤め先から12月から1月ごろに発行されるもの。 ・最新年度のものを用意。 |
---|---|
給与明細書 |
・勤め先から発行されるもの。 ・直近2ヵ月分を用意。 ・賞与がある場合には賞与明細書もあわせて提出する。 |
市民税・県民税 税額決定通知書(※) |
・勤め先などから毎年5月から6月ごろに発行されるもの。 ・最新年度のものを用意する。 |
所得証明書(※) |
・市区町村役場もしくは税務署から取得できるもの。 ・最新年度のものを用意。 |
確定申告書・青色申告書 収支内訳書 |
・1月から3月に確定申告のために税務署に提出した書類。 ・最新年度のものを用意。 |
収入証明書類の提出が求められるのは、原則として借入れ希望額が50万円を超える場合、もしくは他社からの借入れと合算して100万円を超える場合です。
ただし、それ以下の申込みでも収入証明書類が必要となるケースもありますので、借入れ希望額にかかわらず、各種書類を用意しておくことをオススメします。
はじめてのアコムのてはじめ「収入証明書」編
アコムのカードローンと保証人まとめ
アコムのカードローンを申込む場合、保証人を立てる必要はありません。また不動産などを担保にする必要もありません。アコムのカードローンは、急な出費などがあった場合など、気軽に申込める非常に力強い味方といっていいでしょう。
ただしアコムのカードローンに関しては、借入れの返済はすべて自力でおこなう必要があります。そのため申込みのときには必ず審査がおこなわれます。
この審査は申込み者の返済能力を確認するための審査になります。申込みをする場合は、本人確認書類と収入証明書類を用意しておくとスムーズに進みますので覚えておきましょう。
専門家からのコメント
消費者金融の場合は、連帯保証人やその他の担保を求められないことが利用しやすいポイントの一つとなっています。ただし、その借りやすさの反面として金利が高いことには注意する必要があります。
利息制限法において上限利息が定められていますが、消費者金融からの借入れは通常この上限利息いっぱいに設定されることが多いようです。返済期間が長くなればなるほど、元本に対する利息の割合は大きくなります。借入れをする際には事前に返済計画をしっかり把握しておくことが大切です。
松浦綜合法律事務所代表。京都大学法学部、一橋大学法科大学院出身。企業法務系の法律事務所のパラリーガル(法律事務補助)として主にIT業界を担当した後、ロースクールに進学しました。弁護士資格取得後は法律事務所や不動産会社の法務部門に所属した経験もあります。法律事務所に在籍していた頃はちょうど東日本大震災後の不景気で、個人や事業者の方から銀行や消費者金融からの借金、クレジットカード利用に関するご相談を多くお受けする機会がありました。不動産会社の法務部に転じてからは、不動産購入時のローンや機関投資家の不動産投資におけるファイナンスに携わっていたため金融の仕組みについては人一倍興味があります。現在、不動産やIT分野を中心として、トラブル対応・新規事業に関する適法性検討・契約交渉に関するご相談などに取り組んでいます。その他、借金や資金繰りにお困りの個人や事業者の方からのご相談もお受けしております。休みの日は、たいてい近所の大きな公園で子供と遊んでいます。
約15年にわたり各企業・各個人事業主を中心とした営業支援・マーケティング支援・代行業務などに従事。各コンテンツ制作の中でも記事・ライティングの制作数は圧倒的に多く、年間1,000記事を優に超えます。フィットネスや転職系などさまざまなジャンルに対応しておりますが、特に金融関連の分野が得意です。クレジットカードやカードローン、暗号資産、資産運用などの執筆経験が豊富で、読者の皆さまに読みやすく分かりやすい、有益な情報を発信できればと思っております。