アコムから50万円借入れしたときの利息(金利)や返済金は?シミュレーションを使って詳しく解説
アコムで50万円借りたいと思っているものの、返済期間や返済金額が分からず、なかなか申込みに進めないという方も多いでしょう。
アコムで50万円を借りたときの最低返済額は、8,000円〜15,000円です。この範囲内で、契約極度額によって毎月の返済額が変動します。
この記事では、アコムで50万円を借りたときの返済額や利息額について、シミュレーションを活用しながら詳しく解説します。
また、アコムの審査が落ちてしまった方や、アコム以外でも急ぎで50万円を借りる必要があるという方は、下記のカードローン会社から申込みをおこなうのがおすすめです。
- アコムの最低返済額を支払っているだけだと、返済期間は長くなる
- 余裕があるときやボーナスが入った場合などは多めに返済をおこなう
- 30日無利息期間で返済ができそうな場合は、できるだけ無利息期間中に返済を完了させる
- 審査にとおりやすくするためにも、在籍確認の対応や、申込み書類には不備がないようにする
アコムで50万円借りるときの月々の最低返済金額
アコムで50万円を借りるときの毎月の最低返済額は、契約極度額と借入残高によって異なります。
50万円という同じ金額を借りても、契約極度額によって、毎月の最低返済額が数千円で済む場合もあれば、1万円を超える場合もあります。
契約極度額が大きいほど、毎月の最低返済額は少なくなる傾向にあります。具体的な金額について、詳しく確認していきましょう。
アコムの返済における基本的な情報は下記の動画を参考にしてください。
はじめてのアコムのてはじめ「返済」編
アコムに返済する金額は契約極度額と借入残高で決まる!
アコムでは、契約極度額と借入残高によって最低返済額が決まります。
なお、契約極度額とはアコムに契約したときに決定する借入上限額のことで、借入残高とは現時点でアコムに借入れている金額のことです。いずれもアコムの会員ページにログインすれば、簡単にチェックできます。
50万円を借りたときの最低返済額|契約限度額が100万円以下の場合
アコムの最低返済額は、契約極度額が100万円以下と100万円超で変わります。
契約極度額が100万円以下の方が、50万円を借りたときの最低返済額は15,000円です。
アコムの最低返済額についての詳しい解説は下記の記事を参考にしてください。
アコムでお金を借りたときの月々の最低返済額シミュレーション
アコムから5万円~50万円を借りているときの月々の最低返済額は以下のとおりです。
借入残高 | 月々の最低返済額 |
---|---|
5万円 | 2,000円 |
10万円 | 3,000円 |
15万円 | 5,000円 |
20万円 | 6,000円 |
25万円 | 8,000円 |
30万円 | 9,000円 |
35万円 | 11,000円 |
40万円 | 12,000円 |
45万円 | 14,000円 |
50万円 | 15,000円 |
アコムの借入残高が減ると月々の最低返済額も減るため、毎月、最低返済額のみをアコムに返済している場合は返済ペースが落ちてしまいます。
返済ペースが落ちると返済期間が長引き、その分、利息が増えてしまいますので、余裕がある月はアコムで設定している最低返済額よりも多めを返済するように心がけましょう。
アコムで50万円を借りたときの月々の返済シミュレーション
アコムの契約極度額が100万円を超える場合の最低返済額は8,000円〜15,000円です。この下限額と上限額の範囲内で、利用の状況によって支払う金額が決まります。
参考までに、契約極度額が100万円を超える場合に5万円〜50万円を借りたときの最低返済額を下記の表にまとめてみました。
借入残高 |
月々の最低返済額 |
---|---|
5万円 | 1,000~2,000円 |
10万円 | 2,000~3,000円 |
15万円 | 3,000~5,000円 |
20万円 | 3,000~6,000円 |
25万円 | 4,000~8,000円 |
30万円 | 5,000~9,000円 |
35万円 | 6,000~11,000円 |
40万円 | 6,000~12,000円 |
45万円 | 7,000~14,000円 |
50万円 | 8,000~15,000円 |
契約極度額が100万円超の場合のほうが、100万円以下の場合よりも最低返済額が少ない傾向にありますね。最低返済額を抑えて返済負担を減らしたいなら、契約極度額を高めに設定するのも1つの方法です。
さて、他社のカードローンと比べると、アコムでは最低返済額が少なめに設定されているため、50万円を借りた場合の毎月の返済負担は重くはありません。
しかしながら、いつも最低限の金額しかアコムに返済していないと、返済期間が長引いて利息が増えてしまいます。
少しでも利息を減らしたい方は、常にアコムに多めに返済することを意識していきましょう。なお、アコムの具体的な返済方法や返済のコツに関しては、下記の記事で詳しく解説しています。
返済額と利息はいくら?お得な返済のコツも紹介!
50万円というまとまった金額を借りる際に注意したいのが利息の存在。50万円は多くの人にとってすぐに返済できる金額ではないので、返済期間が長期化してしまい、利息が高額になってしまうケースも少なくありません。
しかし、返済する際のちょっとしたコツを押さえておけば、利息などの経済的な負担をある程度減らすことができます。
ポイントとなるのは以下の3つです。
- 余裕があるときは一括返済や任意返済を活用する
- 手数料がかからない返済方法を利用する
- 返済計画を立ててから借入れする
早期の返済を目指すことでも利息の負担は減らすことができます。経済的に余裕があるときで構わないので、一括返済や任意返済を活用しましょう。
また、お得に返済するためにも、なるべく手数料がかからない返済方法を利用するのがおすすめです。50万円を借りることを決めた段階で、返済計画もしっかり立てておくことも重要ですね。
50万円借りたときの利息・総返済額をシミュレーション
それでは、アコムで50万円を借りると、実際にどの程度の利息が発生するのでしょうか。
アコムから50万円を借りて年18.0%の金利が適用されている場合、毎月一定額を返済したときの返済回数と総返済額、利息についてシミュレーションしてみました。
毎月のアコムへの返済額を決定する際の参考にしてください。
金利が年18.0%の場合
毎月の返済額 | 返済回数 | 総返済額 | 利息額 |
---|---|---|---|
15,000円 |
47回 | 698,327円 | 198,327円 |
20,000円 | 31回 | 631,374円 | 131,374円 |
30,000円
|
20回 | 579,706円 |
79,706円 |
50,000円 | 11回 | 545,806円 | 45,806円 |
100,000円 | 6回 | 523,764円 | 23,764円 |
毎月の返済額を増やすほど、支払う利息は少なくなります。アコムをお得に利用したいなら、毎月の返済額を増やして早期返済を目指しましょう。
さて、上記のシミュレーションでは年18.0%の金利が適用されたと仮定しましたが、審査によっては年15.0%の金利で借りられることもあります。
そこで、年15.0%の金利が適用されている場合、毎月アコムに一定額を返済したときの返済回数と総返済額、利息額についてもシミュレーションしてみました。
金利が年15.0%の場合
毎月の返済額 | 返済回数 |
総返済額 |
利息額 |
---|---|---|---|
10,000円 | 79回 | 789,501円 | 289,501円 |
20,000円 | 31回 | 603,248円 | 103,248円 |
30,000円 | 19回 | 564,195円 | 64,195円 |
50,000円 | 11回 | 537,511円 | 37,511円 |
100,000円 | 6回 | 519,624円 | 19,624円 |
こちらの場合も同様に、毎月の返済額を増やすほど利息は少なくなっています。
年18%のときと比べると、やはり金利差の分、年15%のときのほうが利息は少なくなります。契約極度額が多いほど適用金利は低くなる傾向にあるので、毎月の返済負担だけでなく金利を低くする観点からも、大きめの契約極度額を希望することにはメリットがあります。
しかし、契約極度額が大きいほど、審査は厳しくなるという難点もあります。むやみに高めの契約極度額を希望すると審査にとおらないこともあるので、自分の返済能力に見合った契約極度額で申込むようにしましょう。
アコムの金利0円サービスを使えば総返済額をさらに減らせる
アコムでは初回契約日の翌日から30日間金利0円サービスを利用することができます。
1つ30日間無利息サービスというのがあったかと思います。 そちらもありがたいサービスでした。
利息が発生しない間にできるだけ多額をアコムに返済すれば、総返済額も大きく減らすことが可能です。ぜひアコムの30日間金利0円サービスを上手に活用して、利息削減を目指していきましょう。
50万円を借りるのは簡単ではない!審査で重要になるポイントを紹介
当然ですが、アコムから50万円を借りるためには審査に通過する必要があります。しかし、初回の契約でアコムから50万円を借りるのは、決して簡単なことではありません。
アコムの審査に通過しやすい方には、下記のような特徴があります。
- 在籍確認にきちんと対応する
- 借入希望額は総量規制の範囲内に
- 必要な書類を速やかに提出できる
- 信用情報に問題がない
それぞれのポイントについて、下記で詳しく解説していきます。
①在籍確認にきちんと対応する
アコムでは申込者が申告した勤務先で本当に働いているかどうかを確かめるため、勤務先に直接電話することで在籍確認をしています。
あなたの在籍が確認できれば問題ありませんが、確認できない場合は審査に落ちてしまう要因となる可能性もあるので注意してください。
電話での在籍確認が難しい場合は、勤務していることが分かる書類の提出で在籍確認をしてくれないかどうか、アコムに相談するなどして対応しましょう。
②借入希望額は総量規制の範囲内に
総量規制とは、「貸金業者は原則として利用者の年収の1/3を超える金額を貸し付けてはならない」という規制のことです。
この規制に抵触してしまう場合は、アコムからお金を借りることができません。
アコムから50万円を借入れるのに必要な年収とは?
例えば、現在の借入れがない方が50万円を借りる場合、最低でも150万円超の年収が必要になるということです。
すでに借入れがある方や年収が少ない方は、事前に自分の年収と借入額を照らし合わせるなどして、自分が総量規制に抵触しないかどうかを確認しておくようにしましょう。
③必要な書類を速やかに提出できる
借入希望額が50万円を超える場合や18・19歳の方が申し込む場合などは、収入証明書の提出が必要になります。
収入証明書の提出を求められた場合は提出するまで審査も終わりませんので、できるだけスムーズに提出できるようにしておきましょう。
また、借入希望額が50万円以下の場合も、状況によっては収入証明書が必要になることがあるので注意してください。
はじめてのアコムのてはじめ「収入証明書」編
④信用情報に問題がない
審査を受ける前に、自分の信用情報や年収に問題がないかどうかを確認しておきましょう。なぜなら、信用情報や年収に問題がある際は、それがきっかけとなって審査に落ちる場合があるためです。
そのため、不安な方は事前に信用情報を照会する、年収が少ない場合は借入希望額を50万円から下げて申込むなどして対策するようにしましょう。
在籍確認や書類の準備が整ったという方は、下記より申込みをおこなってください。
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、勤務先へ電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
アコムで金利を下げる方法はある?
アコムで金利を下げるのであれば、借入限度が増えるほど金利が低くなる仕組みであることを理解しましょう。
初回の借入の場合、最高金利の18.0%が適用されるので、借りてすぐに金利を下げる方法はありません。
アコムで返済額が減らないときの対処法も事前にチェック!
アコムでお金を借りすぎて「返済額が減らない」とならないためにも、申し込む前に返済できるように計画を立てることが大切です。
以下のことをアコムでおこなうと、お金を借りすぎて返済できない事態になってしまうので気をつけてください。
- リボ払いによる借入
- 繰り返し借り入れることによる返済期間の延長
リボ払いは、借入金額の合計から一部を毎月定額ずつ返済する方式です。
そのため、全額を返済するまでに時間を要します。
借入額が膨らむほど、返済するまでの期間が伸びるので気をつける必要があります。
アコムで50万円を借りるなら返済計画シミュレーションで確認しよう
50万円程度のお金を借りる方は、アコムを検討してみてはいかがでしょうか。アコムは月々の最低返済額が高すぎずに設定されていますので、50万円を借りた場合も返済に行き詰まりにくいカードローン会社です。
しかし、いつでも最低返済額だけをアコムに返済していると、返済期間が長引き、利息が膨れ上がってしまう恐れがあります。
申込む前に50万円を返済するための計画をしっかりと立て、余裕がある月は多めにアコムに返済したり、借入残高が減っても月々の返済額を減らさなかったりといった工夫をし、賢く借入れるようにしましょう。
<参考>
・アコム「ご返済シミュレーション」
投資信託・株式の運用歴20年以上。相続問題が発生したことを機に、ファイナンシャルプランナー2級とAFPの資格を取得。 大学や省庁で研究活動をおこないながら、2014年度からはマネーやファイナンス、医学関係の執筆活動を開始。 ライフマネープランニングやIPO投資、金融詐欺の見分け方、ローン・クレジットカードの使い方などを得意テーマとしている。 現在メインで利用しているカードはアメリカンエクスプレスのプラチナ。招待制から申込制に変わって、ちょっと残念に思う毎日。