海外留学におすすめのクレジットカード7選!長期留学や学生向け保険付帯カードも紹介
- 海外留学にはクレジットカードが必須
- 現金で支払うよりクレジットカードのほうがお得でメリットが多い
- 留学には海外旅行傷害保険付帯で海外キャッシングができるクレジットカードがおすすめ
- クレジットカードを作れない中学生・高校生は家族カードかデビットカードを作る
- クレジットカードを2枚持っていくとトラブル時でも決済できて安心
海外留学では現金より、クレジットカードを使う方がお得かつ安心です。
現金での決済よりレートがよかったり、ポイントが貯められたり、紛失や盗難のリスクに備えられたりするメリットがあります。
クレジットカードのなかには海外旅行傷害保険が付帯するカードもあるので、長期留学する方であればなおさらのこと、発行しておいて損はありません。
留学に持っていくクレジットカードを選ぶ際は次の項目で比較しましょう。
- 年会費の有無
- 国際ブランド(VisaかMastercardがおすすめ)
- ポイント還元率
- 海外旅行傷害保険が付帯するか
- 海外キャッシング機能があるか
今回は社会人はもちろん、学生も発行できる留学におすすめのクレジットカード7枚を当記事に寄せられた口コミとともに紹介します。
【年会費無料で保険付帯&海外キャッシング機能付きおすすめカード】
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 世界シェア率No.1のVISAブランドを選択可能!海外でも大体のお店・サービスで使える
- 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
- コンビニや飲食チェーン店など対象店舗でのスマホタッチ決済でポイント最大7.0%還元
- 学生は対象のサブスクや携帯料金の支払いなどで最大10.0%のポイント還元を受けられる
⇒その他の留学におすすめのクレジットカード7選すぐ見たい方はこちら!
なお、海外留学へ行く際は、クレジットカードの2枚持ちもおすすめです。
カードを複数枚持っていれば決済できる店舗が増えたり、メインカードを紛失したり破損したりして使えなくなったときにサブカードが使えるメリットがあります。
特に長期留学をする方はクレジットカードの2枚持ちも検討してみてください。
海外留学で現金よりクレジットカードを持っていくべき理由・メリット
海外へ留学する際、お金の持って行き方としては現金か海外送金、クレジットカードといった3つの手段があります。
しかし、海外では現金や海外送金を利用するより、クレジットカードで決済したほうがお得で安全です。
留学にクレジットカードを持っていくべき理由やメリットを次に挙げました。
- 多額の現金を持ち歩かずに済むため窃盗や盗難時の被害額を抑えられる
- 紛失や盗難、不正利用時のサポート・補償がある
- いざというときキャッシングで現地通貨を引き出せる
- 海外送金には時間と手数料がかかるため海外キャッシングのほうがお得
- 現金の換金よりも換算レートがよい
- クレジットカード利用でポイントが貯まる
- 海外旅行傷害保険が付帯する
- 時と場合によってはクレジットカードが身分証明書代わりになる
ここからは留学先で現金ではなくクレジットカードを使うべき理由やメリットについて、詳しく解説します。
多額の現金を持ち歩かずに済むため窃盗や盗難時の被害額を抑えられる
留学先で現金ではなくクレジットカードを使うメリットのひとつとしては、大金を持ち歩かずに済む点が挙げられます。
イギリスのエコノミスト誌が毎年発表している世界平和指数で、163ヵ国のうち第9位にランクインするなど、日本は世界に認められる「平和な国」であるせいか、日本人の海外における危機意識はかなり低いと言われています。
さらにお金持ちのイメージも相まって、日本人は海外ではスリやひったくりといった盗難被害にあうことが少なくないようです。
実際、外務省の発表では、日本人が遭遇した強盗や窃盗などの件数は、把握されているだけでも4,175件にも及んでいます(※)。
不幸にもスリなどの被害にあった場合、警察に被害届を出しても現金は戻りません。
盗まれたお金が大金だったら、留学を断念せざるを得ないこともありえるでしょう。
しかし、クレジットカードを持っていれば留学先で大金を持ち歩かずに済むため、強盗や窃盗、盗難などにあっても被害額が抑えられます。
紛失や盗難、不正利用時のサポート・補償がある
クレジットカードは明細でいつ・どこで・いくら使ったかを確認できるため、カードを紛失したり盗難にあった場合の不正利用に備えられます。
万が一不正利用の被害にあった場合はクレジットカードの利用を停止させることができ、不正利用分の金額は全額保証のサポート受けられるため安心です。
一方、現金を盗まれてしまった場合は一般的に補償することが難しいうえ、お金が返ってくる保証もありません。
こういったリスクを考えると、現金を持ち歩くよりもクレジットカードをメインにした方が安心だと言えるでしょう。
最近ではクレジットカードの明細はスマホアプリ上で確認できるものが多いです。
日頃から明細をチェックする習慣をつけておくことで、不正利用だけでなく使いすぎのリスクも抑えられるでしょう。
たとえば三井住友カード(NL)はアプリが見やすく、留学先でも万全のセキュリティ・サポートを受けられるクレジットカードのひとつです。
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
三井住友カード(NL)専用アプリ「Vpass」をダウンロードすると、クレジットカードを利用するたびに通知が届きます。
またアプリ上でいつでもカードの残高や利用状況を確認できるため、不正利用があった際にはすぐに気付ける仕組みです。
仮に不正利用の被害にあった場合、アプリ上ですぐにカード利用の一時停止や無効化の手続きができます。
不正利用だと認められた場合、損害補償を受けられるのも三井住友カード(NL)の強みです(※)。
いざというときキャッシングで現地通貨を引き出せる
海外で現地通貨が必要になってしまったとき、クレジットカードのキャッシング機能を利用することで現金を引き出すことができます。
海外に銀行口座をもっていない方でも、ATMでクレジットカードのキャッシング機能を使えば現地通貨を引き出せて便利です。
キャッシングは借入れなので、マイナスのイメージがあるかもしれませんが、キャッシング手数料は当日の実勢レートで換算されるため、手持ちの日本円を海外通貨に両替するよりお得になるメリットがあります。
海外ATMは主要な空港、金融機関、スーパーなどさまざまな場所にあるため、現金が必要なときにすぐ利用できるのも嬉しいところ。
たとえばVISAブランドのカードなら世界200ヶ国、260万台以上ものATMがキャッシング対象です。
- 三井住友カード(NL)
- 学生専用ライフカード
- エポスカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- ANAカード(学生用)
- JALカードnavi(学生専用)
三井住友カード(NL)
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学生専用ライフカード
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エポスカード
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楽天ANAマイレージクラブカード
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年会費 |
無料
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無料
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無料
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初年度 : 無料
次年度 : 550円(税込)
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ポイント還元率 | 0.5 〜 7% | 0.5 〜 1.5% | 0.5% | 1 〜 3% |
発行期間 | 最短10秒(※) | 最短2営業日 | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 | 7営業日程度 |
付帯 サービス |
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電子 マネー |
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海外送金には時間と手数料がかかるため海外キャッシングのほうがお得
学生が留学する場合、日本にいる両親などから仕送りを受けることがあるでしょう。
ただし、海外送金には反映されるまでに1〜7営業日がかかるため、緊急時には向きません。
また送金時には5,000〜10,000円程度の手数料がかかるだけでなく、為替レートも考慮しなければならいデメリットもあります。
さらに対応銀行が少ないために、せっかくの仕送りを引き出すのにより時間と手間ががかかってしまいます。
このように、送金にかかる時間と手数料を踏まえると、クレジットカードを使って海外キャッシングをしたほうが便利かつお得といえるでしょう。
現金の換金よりも換算レートがよい
海外では現金を換金するよりもクレジットカードを利用した方が、お得に買い物ができることをご存じでしょうか。
円を外資に両替すると手数料が上乗せされてしまいます。
現金同様、クレジットカード利用時も交換レートや為替処理などの手数料をプラスして換算されますが、現金の換金と比べるとクレジットカードの方が換算レートはよいとされています。
さらにクレジットカードで決済することでポイントが還元されるメリットもあるので、留学先ではクレジットカードを使ったほうがお得です。
特にMastercardブランドのクレジットカードは、その他の国際ブランドのカードよりも換算レートがよいとされています。
- 三井住友カード(NL)
- 学生専用ライフカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- ANAカード(学生用)
- JALカードnavi(学生専用)
三井住友カード(NL)
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学生専用ライフカード
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楽天ANAマイレージクラブカード
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年会費 |
無料
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無料
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初年度 : 無料
次年度 : 550円(税込)
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ポイント還元率 | 0.5 〜 7% | 0.5 〜 1.5% | 1 〜 3% |
発行期間 | 最短10秒(※) | 最短2営業日 | 7営業日程度 |
付帯 サービス |
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電子 マネー |
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クレジットカード利用でポイントが貯まる
クレジットカードは、使うごとにポイントがたまります。ポイント還元率の高いカードを持っていけば、留学から帰国する頃にびっくりするくらいのポイントがたまっていることになります。
海外では少額の支払でもクレジットカード払いができるので、ポイントをためることを目的に使って帰国後の楽しみにしてもよいかもしれません。
海外旅行傷害保険が付帯する
海外では日本の保険制度が適用されず、病気やケガをしたときの医療費が高額になる傾向にあります。
たとえば人気の留学先であるアメリカ・ニューヨークでは、診察費だけで約1,000ドル超、入院1日あたりで1~2万ドルかかることも珍しくありません(※)。
そのため海外留学をするときには、いざというときに備えて留学保険に入るのが必須です。
短期留学の場合、簡単でおすすめなのが海外旅行傷害保険を付帯したクレジットカードを持っていくことです。
治療費用や賠償責任、救援者費用などの保険がついたクレジットカードを選べば、保険代を節約しながら安心の補償をプラスできます。
また、クレジットカードは海外でのサポートダイヤルも充実しているので、病気やケガの心配ごとなどを日本語で相談できるのも便利なポイントです。
当記事で紹介しているクレジットカードには全て海外旅行傷害保険が付帯します。
なかでも自動付帯なのは次の3つです。
- 学生専用ライフカード
- ANA VISAカード<学生用>
- JALカード navi(学生専用)
- 卒業後も年会費無料!
- 海外旅行傷害保険が自動付帯!
- 海外ご利用総額の3%をキャッシュバック!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1.5% |
発行スピード | 最短2営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
専門家からのコメント
海外旅行に慣れている人でも慣れていない人でも、クレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険はいざという時に大変役立ちます。
現地で突然の病気やケガの治療費もクレジットカードで、もしくはキャッシング機能を使い高額な治療費を支払えますし、所定の書類提出が必要ですが、帰国してから申請すれば治療費も保障されます。
また、盗難にあった場合にも契約内容によりますが補償されます。私もイタリア旅行中、しかもホテルロビーで盗難にあったことがありますが、この保険のお陰で全額補償されました。
時と場合によってはクレジットカードが身分証明書代わりになる
クレジットカードを持っている人は、カード発行時の審査に通っているため、海外では「支払い能力がある」とみなされます。
したがって、クレジットカードは時と場合によっては身分証明書の代わりになることがあります。
たとえば海外のホテルではチェックインのとき、クレジットカードを持っていないと高額なデポジット(保証金)を預けなければならないケースがあるのです。
クレジットカードを持っていればデポジットを支払う必要はありません。
それだけクレジットカードには信用があるということです。
専門家からのコメント
海外のホテルにチェックインする場合、必ず先にクレジットカードの提示を求められます。
次いでパスポートの提示も要求されることもありますが、国際ブランドのクレジットカードであれば要求されないこともあります。
ホテルから見ると、宿泊客の宿泊代金支払能力及び信用力はパスポートを見ても不明ですが、審査を通過した証であるクレジットカードであれば、支払能力を有する者としてみなされますので、ある意味パスポートよりも信用力のある身分証明書としての効力を発揮します。
⇒留学におすすめのクレジットカード7選の詳細をすぐ見たい方はこちら
海外留学用クレジットカードの選び方
海外留学に持っていくためのクレジットカード選びでは、以下の項目を押さえましょう。
- 年会費無料のクレジットカードを選ぶ
- 国際ブランドはVISAかMastercardを選ぶ
- ポイント還元率の高いカードを選ぶ
- 海外旅行傷害保険が付帯するカードを選ぶ
- 海外キャッシングができるカードを選ぶ
ここから海外留学向けクレジットカードの選び方について解説します。
年会費無料のクレジットカードを選ぶ
クレジットカードを選ぶ際は、年会費がいくらかかかるのかを比較しましょう。
年会費は有料だからよいカードである、というわけではありません。
実際のところ、年会費無料で付帯サービス・保険が充実しており、ポイント還元率の高いクレジットカードはたくさんあるからです。
特に学生であれば、できるだけ予算をおさえる意味でも、年会費が永年無料のクレジットカードを選ぶとよいでしょう。
- 三井住友カード(NL)
- JCB CARD W
- 学生専用ライフカード
- エポスカード
三井住友カード(NL)
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JCB CARD W
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学生専用ライフカード
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エポスカード
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年会費 |
無料
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無料
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無料
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無料
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ポイント還元率 | 0.5 〜 7% | 1 〜 10.5% | 0.5 〜 1.5% | 0.5% |
発行期間 | 最短10秒(※) | モバ即入会で最短5分(※) | 最短2営業日 | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 |
付帯 サービス |
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電子 マネー |
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国際ブランドはVISAかMastercardを選ぶ
海外留学に持っていくクレジットカードの国際ブランドは、世界中で加盟店舗数が多いVISAかMastercardのどちらかを選びましょう。
加盟店舗数が多い国際ブランドのクレジットカードなら、世界中どこへ行っても大体のお店やサービスで決済ができます。
VISAとMastercardの違いを比較すると、次のとおりです。
国際ブランド | VISA(ビザ) | Mastercard(マスターカード) |
世界加盟店舗数 |
約7,000万店 |
約7,000万店 |
世界シェア率 | 世界1位(約40%) |
世界2位(約25%) |
発祥国 | アメリカ | アメリカ |
シェアの多いエリア | アメリカ圏 | ヨーロッパ圏 |
タッチ決済 | VISAタッチ決済 |
Mastercardコンタクトレス |
海外キャッシング対応のATM数 |
約300万台 |
約270万台 |
特徴 |
アメリカでの加盟店が多い 旅行や出張がお得・便利になる優待特典が多い オリンピックチケットの決済や会場での支払いに使える |
ヨーロッパでの加盟店が多い グルメ・エンタメ関連の特典が豊富 コストコで使える |
主な特典・優待 |
・エクスペディア特別優待 ・アゴダ特別優待 ・Booking.com特別優待 |
・Priceless Cities ・MastercardTaste of Premium®ダイニング by 招待日和 |
こんな人におすすめ |
クレジットカードをはじめて作る アメリカへの旅行・出張が多い |
コストコユーザー 外食・エンタメが好き ヨーロッパへの旅行・出張が多い |
国際ブランドの種類としては他にも、JCB・American Express(アメックス)、ダイナースクラブなどが挙げられますが、いずれもVISAやMastercardのシェア率・加盟店舗数には劣るため、留学時には不便に感じる場面が多いかもしれません。
これまでVISAはアメリカでの利用に強く、Mastercardはヨーロッパでの利用に強いといわれていましたが、現在ではその差が縮まってきているため、過度の心配は不要です。
VISAとMastercardで迷ったときはこちらの比較も参考にしてください。
なお、留学におすすめなのは、VISAとMastercardの2枚持ちです。
ふたつの国際ブランドを持っていれば、支払い時にどちらかのクレジットカードが非対応でも、もう一枚のカードで決済ができて困りません。
また、クレジットカードの盗難や不正利用の被害にあったり紛失した際にも別のカードを持っていれば、その場をしのげます。
海外留学においてクレジットカードの2枚持ちをおすすめする理由・メリットについてはこちらも参考にしてください。
なお、VISAとMastercardの2枚持ちにおすすめなのは三井住友カード(NL)です。
「デュアル発行」システムによりVISAとMastercardの両方をお得に発行できます。
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ヨーロッパ留学ならVISA・Mastercardどちらでもよい
ヨーロッパ留学には加盟店舗数が多い、VISAまたはMastercardのクレジットカードがおすすめです。
JCBカードは日本国内であれば問題なく使えますが、ヨーロッパでは使えるお店が少ないためおすすめできません。
アメリカ・カナダ留学ならアメックスもおすすめ
アメリカやカナダの留学にもVISAまたはMastercardがおすすめですが、American Express(アメリカン・エキスプレス / アメックス)も便利です。
アメリカの高級ホテルなどで身分証として使えたり、デポジット代わりできる場合もあるからです。
VISA、Mastercardに加えて2枚目としてもっておくと便利でしょう。
ポイント還元率の高いカードを選ぶ
クレジットカードを選ぶにあたっては、ポイント還元率で比較するもの大切です。
一般的に「ポイント還元率が高い」とされているのは、基本の還元率が1.0%以上のカードを指します。
年間の利用額を100万とした時、還元率1.0%のカードであれば還元されるポイントは1万円分です。
しかし、還元率0.5%のカードの場合は5000円分しか還元されません。
したがってクレジットカードを長期で利用するなら、基本の還元率が1.0%以上の券種を選ぶとお得です。
- JCB CARD W
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- JALカード navi(学生専用)
ただし、クレジットカードの中には、特定店舗やサービスでの利用で還元率がアップする「ポイントアッププログラム」が用意されているものがあります。
たとえば三井住友カード(NL)の場合、通常のポイント還元率は0.5%ですが、対象のコンビニ・飲食店でスマホタッチ決済で最大7.0%のポイント還元率です。
クレジットカードのポイント還元率を比較する際には、通常の還元率にくわえてポイントアッププログラムにも注目すると良いでしょう。
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
海外旅行傷害保険が付帯するカードを選ぶ
現地で怪我や病気をしたときに備えて、クレジットカードは海外旅行傷害保険付きのものを選びましょう。
本記事で紹介しているクレジットカードには、すべて海外旅行傷害保険がついています。
保険は障害保険のほかにも盗難や商品の破損があったときや、飛行機が欠航・遅延したときに使えるものもあります。
クレジットカード会社により保険内容や料金が異なるので、適用条件を比較してみましょう。
- 学生専用ライフカード
- ANAカード(学生用)
- JALカードnavi(学生専用)
- 卒業後も年会費無料!
- 海外旅行傷害保険が自動付帯!
- 海外ご利用総額の3%をキャッシュバック!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1.5% |
発行スピード | 最短2営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
海外キャッシングができるカードを選ぶ
海外での支払いは、クレジットカードがほとんどですが中にはカード対応していないローカルなお店もあります。
急な現金が必要になったときに備えて、海外でのキャッシング機能つきのクレジットカードをおすすめします。
クレカにキャッシング機能が付帯していれば、現地のATMで気軽に現金を引き出せます。
なお、海外キャッシングのサービスは自動付帯でなく、事前の申し込みが必要なことが多いので、渡航前に確認しておくことが大切。
当記事で紹介しているクレジットカードは全て海外キャッシングに対応します。
海外留学におすすめのクレジットカード7選!学生・社会人・長期留学向け保険付帯クレカも紹介
留学を考えているけれど、「学生だからクレジットカードに申し込めるか不安」という人もいるでしょう。
そこで、学生でも発行できる留学におすすめのクレジットカードを紹介します。
社会人向けや長期留学に必須の保険が付帯するクレジットカードもあるので、比較の参考にしてください。
三井住友カード(NL)
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JCB CARD W
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学生専用ライフカード
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エポスカード
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楽天ANAマイレージクラブカード
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ANA VISAカード<学生用>
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JALカード navi(学生専用)
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年会費 |
無料
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無料
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無料
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無料
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初年度 : 無料
次年度 : 550円(税込)
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無料
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無料
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ポイント還元率 | 0.5 〜 7% | 1 〜 10.5% | 0.5 〜 1.5% | 0.5% | 1 〜 3% | 0.5 〜 10% | 1 〜 2% |
発行期間 | 最短10秒(※) | モバ即入会で最短5分(※) | 最短2営業日 | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 | 7営業日程度 | 最短3営業日 | 約2~3週間 |
付帯 サービス |
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電子 マネー |
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ここから各クレジットカードの特徴やメリットについて、マネ会に寄せられた口コミとともに紹介します。
三井住友カード(NL) はナンバーレスデザイン・万全のセキュリティで万人向けカード
- 年会費永年無料!
- 対象店舗でのスマホのタッチ決済でポイント最大7%還元(※)
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 対象のコンビニや飲食店などでのスマホタッチ決済でポイント還元率最大7.0%
- 学生は対象のサブスクや携帯料金の支払いなどで最大10.0%のポイント還元を受けられる
- 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
- 留学先でのトラブル時は「VJデスク ~海外旅行サポート専用ダイヤル~」へ問い合わせ可能
三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料で学生・社会人の留学におすすめのクレジットカードです。
ナンバーレスデザインの券面で、カード番号の盗み見を防止します。
業界でも最高レベルの不正利用検知システムがあるのも三井住友カード(NL)の魅力。
24時間365日モニタリングをおこなっており、不正利用をいち早く把握するため、海外利用時も安心です。
海外渡航時、トラブルにあった際は「VJデスク ~海外旅行サポート専用ダイヤル~」で相談ができるのも三井住友カード(NL)のメリットです。
通常のポイント還元率は0.5%ですが、対象店舗でのスマホ決済で還元率が最大7.0%まであがります。
対象店舗例は以下のとおり。
コンビニ |
セブン-イレブン、ローソン |
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飲食チェーン店 |
マクドナルド、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン |
カフェチェーン店 |
ドトールコーヒーショップ、エクセルシオール カフェ |
さらに、三井住友カード(NL)には学生限定のお得な「学生ポイント」があり、対象のサブスクや携帯料金の支払いなどで最大10.0%のポイント還元を受けられます。
貯めたポイントはANAマイレージに交換可能で、交換レートは1ポイントにつき0.5マイルです。
なお、三井住友カード(NL)には最大で2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯するため、留学中の思わぬトラブル時にも安心でしょう。
実際に三井住友カード(NL)を使っている方の口コミ
実際に三井住友カード(NL)を発行した方の口コミを2つ紹介します。
やはり三井住友カード(NL)は対象店舗でのスマホタッチ決済で最大7.0%のポイント還元を受けられることが大きな魅力。
コンビニやファーストフード店をよく使う方にとってはポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
また、カード利用のたびメールにて通知が届くシステムがあるのも三井住友カード(NL)のメリット。
海外留学時、クレジットカードを落としたり盗難された際、不正利用の被害にいち早く気づけるでしょう。
JCB CARD Wは高還元が魅力の学生でも発行しやすい若年層限定カード
- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- ポイント還元率がJCB一般カードの2倍にあたる1.0%
- OkiDokiランドを経由してAmazonやYahoo!ショッピングで決済するとポイントアップ
- 最大2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
- 海外でのトラブル時は24時間年中無休で稼働する「JCBプラザコールセンター(海外)」へ問い合わせ可能
JCB CARD Wは年会費無料で、18〜39歳以下限定が発行できるクレジットカードです。
若年層限定と謳われているため、社会人だけでなく学生も比較的発行しやすいと考えられます。
年会費無料ながら、ポイント還元率が通常のJCBカードの2倍にあたる1.0%なのがJCB CARD Wのメリットです。
JCB CARD Wでネットショッピングをする際、JCBのポイント優待サイト「OkiDokiランド」を経由すれば、ポイント還元率がアップします。
ショップごとの還元率の一例は次のとおりです。
- Amazon:2~9倍
- 楽天市場:2倍
- Yahoo!ショッピング:2倍
- Apple公式サイト:2倍
- ビックカメラ:2倍
なお、JCB CARD Wの海外旅行傷害保険は最大2,000万円(利用付帯)で、医療費のキャッシュレスサービスも利用できます。
病気やケガをした際には心強い日本語でのサービス案内を受けられるため、留学時も安心です。
実際にJCB CARD Wを使っている方の口コミ
実際にJCB CARD Wを発行した方の口コミを2つ紹介します。
JCB CARD Wは海外旅行傷害保険付帯で、海外在住の方や海外出張が多い方から選ばれているクレジットカードです。
留学時、何かしらのトラブルにあった際は24時間年中無休で稼働している「JCBプラザコールセンター(海外)」に問い合わせができます。
クレジットカードの紛失・盗難のお問い合わせはもちろん、海外旅行中の万が一の事故や緊急トラブル時に電話で相談できるサービスです。ケガや病気の際の病院案内のほか、パスポートの紛失・盗難など、海外での不慮の事故やトラブルに日本語・英語でサポートします(24時間・年中無休)。
通訳サポートがあるため、トラブルで動転しているときでも心強いでしょう。
JCBプラザコールセンター(海外)の連絡先一覧はこちら。
学生専用ライフカードは最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- 卒業後も年会費無料!
- 海外旅行傷害保険が自動付帯!
- 海外ご利用総額の3%をキャッシュバック!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1.5% |
発行スピード | 最短2営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- LIFE DESK(日本語サービス)で渡航前からサポートを受けられる
- 海外での利用総額の3.0%がキャッシュバックされる
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯
- 入会初年度にはポイント還元率が1.5倍、毎年の誕生日月には3倍にアップ
学生専用ライフカードは、年会費無料ながら最高2,000万円の海外旅行傷害保険が自動付帯するクレジットカードです。
LIFE DESK(日本語サービス)で渡航前・海外から留学をサポートしてくれるほか、盗難、紛失に備えたカード会員保障制度で損害保障が付帯されます。
渡航前(国内から)の問い合わせは0120-147899へ、海外からの問い合わせ先一覧はこちらで確認してください。
海外での利用総額の3%がキャッシュバックされるのも学生専用ライフカードのよい点です。
まさに海外留学や海外旅行のニーズを満たしたカードと言えるでしょう。
そのほか、入会初年度には還元率が1.5倍になり、お誕生日月には3倍にもなるポイントアッププログラムも魅力。
さらに利用金額に応じてポイントのステージが上がるので、使えば使うほどに高還元を受けられます。
貯まったポイントは、ウェブ上で電子マネーやギフトカードに交換できるため、使い道に困ることもありません。
エポスカードは社会人の留学におすすめのクレジットカード
- 全国10,000店舗の優待つき!
- 入会金・年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険は最高500万円
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 即日発行・即日受け取りが可能で留学前準備で忙しい方でも安心
- 最高3,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
- 申し込み条件に収入要件がなく、学生や新社会人のクレカデビュー向き
- 世界38都市に現地サポートデスクがあり、24時間日本語で対応可能
エポスカードは年会費無料で、日本国内在住の18歳以上であれば誰でも申し込めるクレジットカードです。
審査基準に年収要件がないことから、ほかのカードの比べて審査に通りやすいと言われており、新社会人のクレジットカードデビューにおすすめ。
カードの即日発行・即日受け取りにも対応するため、留学前で時間がない人にも向いています。
最高3,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯で、治療費用に最高270万円、携行品損害に最高20万円の補償がつくため、留学中の急なケガや病気、持ち物の破損などのトラブルに備えられるのがエポスカードのメリットです。
さらに、医療費のキャッシュレス対応ができるため、自己負担しなくても治療をうけることができます。
また、マルイ(実店舗・通販)とモディでのお買い物がお得なのも、エポスカードのよい点です。
定期開催される「マルコとマルオの7日間」期間中は、対象店舗でカード払いをおこなうと、会計が10%割引になります。
そのほか居酒屋やカラオケ、映画館など全国10,000店舗で割引優待が受けられます。
なお、エポスカードで貯めたポイントはJALマイルやANAマイルへ、1ポイント=0.5マイルのレートで交換可能です。
実際にエポスカードを使っている方の口コミ
実際にエポスカードを発行した方の口コミを2つ紹介します。
こちらの方々はいずれも海外旅行のためにエポスカードを発行しています。
海外旅行傷害保険が付帯するだけでなく、専用アプリでレート確認がすばやくおこなえる、怪我や病気などのトラブル時の対応が手厚いなど、年会費無料とは思えないスペックが魅力です。
世界38都市に現地サポートデスクがあり、24時間日本語で対応してもらえるのもエポスカードのメリット。
海外の現地サポートデスクでは、パスポートの紛失や盗難時の手続き方法などを日本語でご案内いたします。また、現地サポートデスクの営業時間外も東京の海外緊急デスクが24時間、年中無休で対応いたします。【PR】Sponsored by 株式会社エポスカード
楽天ANAマイレージクラブカードは楽天ポイントとANAマイルが貯まる
- 1年に1度でも利用すれば実質年会費永久無料
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年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 550円(税込) |
ポイント還元率 | 1~3% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 最高2,000万円の海外旅行傷害保険が利用付帯
- 楽天市場でいつでもポイント還元率3.0%
- ANAマイレージモール経由の楽天市場での決済で200円毎に1マイルと2ポイントの2重取りができる
- 24時間年中無休で対応する海外アシスタンスサービスがある
楽天カードは、2018年に10年連続でクレジットカードの顧客満足度ナンバーワンに輝いたカードですが(※)、なかでも留学生におすすめのカードが楽天ANAマイレージクラブカードです。
ANAマイレージクラブカードには楽天カードと楽天Edy、楽天ポイントカードとANAマイレージクラブと、4枚分の機能が集約されています。
ポイント還元率は楽天カードと同じ高水準の1.0%で、楽天市場での利用では常に3.0%になります。
貯まったポイントは2ポイントごとに1マイルと交換できますが、ANAマイレージモールを経由して楽天市場で通販することで、200円ごとに1マイルと2ポイントの二重取りも可能です。
また、一般のANAカードには年会費がかかりますが、楽天ANAマイレージクラブカードは初年度無料で、2年目以降も年1回の利用で通常550円(税込)の年会費が無料になります。
利用付帯の海外旅行傷害保険が最高2,000万円補償されるなど、留学時に心強いサポートが充実しています。
実際に楽天ANAマイレージクラブカードを使っている方の口コミ
実際に楽天ANAマイレージクラブカードを発行した方の口コミを2つ紹介します。
このように、楽天ANAマイレージクラブカードは普段から楽天市場や関連サービスを利用している方にとってポイントを貯めやすいクレジットカードです。
ポイントをANAマイルへ交換する際の手数料が無料なのも楽天ANAマイレージクラブカードのメリット。
そのほか、日本語対応の海外アシスタンスサービスがあるため、留学先でのトラブル時でも安心です。
楽天カードの海外アシスタンスサービスは、海外旅行中の緊急医療をサポートいたします。【PR】Sponsored by 楽天カード株式会社
渡航先から24時間・年中無休お電話でご利用できる充実したトラベルサービスです。
日本語で症状などを伝えれば、病院の紹介や保険金の請求手続き等を丁寧にお知らせいたします。
ANAカード(学生用)は提携ホテル・引っ越し・レンタカー利用がお得
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- 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
- 便利な電子マネー「iD」も標準搭載
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 10% |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 在学期間中は年会費無料
- 付帯保険やボーナスマイルは一般カードと同等
- 引っ越し割引やレンタカー割引あり
ANA学生カードは、学生限定の航空系クレジットカードです。
在学期間中は年会費無料で、卒業後は一般カードに切り替わります。
年会費無料でも付帯保険やボーナスマイルは一般カードと同等な点が、ANA学生カードの強みです。
卒業時に一般カードに切り替えると2,000マイルが付与されるため、卒業後にマイルを貯めたい方は学生のうちに発行しておいて損はありません。
引っ越しやレンタカーでカード決済をおこなうと割引を受けられる点も、ANA学生カードの魅力です。
レンタカーは基本料金5%OFF、引っ越しは特別優待価格が適用されます。
ほかにも提携ホテルでの宿泊5%OFF、ANA系列の免税店や空港内のANA FESTAで5%OFFなど、お得度の高いクレジットカードです。
維持コストなしでマイルが貯まるカードを希望する学生の方におすすめします。
JALカードnavi(学生専用)は在学中のマイルが無期限で長期留学向け
- 在学期間中は年会費が無料!
- 旅行保険が自動付帯!
- ツアープレミアム 区間マイルが100%たまる
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~2.0% |
発行スピード | 約2~3週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
- 在学期間中は年会費無料
- ボーナスマイルが豊富
- 最高1,000万円の国内・海外旅行傷害保険が自動付帯
JALカード naviは、学生専用の航空系クレジットカードです。
在学期間中は年会費無料でマイルの有効期限がないため、カードの維持コストをかけずマイペースにマイルを貯めたい留学生に適しています。
JALカード naviのメリットはボーナスマイルが豊富であることです。
- 入会ボーナス:2,000マイル
- 入会搭乗ボーナス:1,000マイル
- 毎年初回搭乗ボーナス:1,000マイル
- 搭乗ごとのボーナス:フライトマイルの10%プラス
- 卒業後の継続ボーナス:2,000マイル
- 語学検定ボーナス:1言語500マイル
JALカードの普通カードよりもボーナスマイルが充実しており、学生の方は発行しておいて損はありません。
最高1,000万円の国内・海外旅行傷害保険も自動付帯で、万が一に備えたい方でも安心です。
年会費無料のカードでJALマイルを貯めたい学生の方は、ぜひ検討してみてください。
実際にJALカードnavi(学生専用)を使っている方の口コミ
実際にJALカードnavi(学生専用)を発行した方の口コミを紹介します。
国内線、国際線ともにnaviカード限定の特典航空券を購入することができ、かなり少ないマイルでいろんな所へ行けるのがメリット。
またJALの公式ツアーで国際線に搭乗すると、通常だと半分しかマイルがつかないがnaviカードの場合はボーナスマイルとしてすべてついてくるのがメリット。
こちらの学生の方は、JALカード navi(学生専用)を使うことのメリットとして、通常より少ないマイルで特典航空券に交換できることを挙げられています。
たとえばヨーロッパ行きの国際線(エコノミークラス往復)は、通常55,000マイルが必要なところ、JALカード navi(学生専用)なら半額近い27,500マイルで交換可能です。
ただし、お得な特典航空券には数に限りがあるため、飛行機の利用が決まっている方は早めの交換を心がけましょう。
海外留学にクレジットカードを持っていける人・行けない人
海外には、誰しもがクレジットカードを持っていけるわけではありません。
留学にクレジットカードを持っていける人と持っていけない人はそれぞれ次のとおりです。
- 18歳以上の社会人
- 高校生を除く18歳以上の学生
- 18歳未満の社会人
- 高校生
- 中学生
- 小学生
18歳以上の社会人であれば、問題なくクレジットカードを発行できます。
ただし、クレジットカードによっては申し込み条件に「20歳以上」「25歳以上」などと年齢制限が設けられていることがあるため、社会人留学を検討中の方はご注意ください。
一方、18歳未満の社会人・高校生・中学生・小学生は原則としてクレジットカードを発行できないため、留学先へ持っていくことができません。
クレジットカードを作れない高校生・中学生の留学におすすめのカード
クレジットカードは原則として18歳未満では発行できないため、中学生や高校生は海外留学にクレジットカードを持っていくことができません。
しかし、家族カードやデビットカードのように、18歳未満でも発行できるカードはあるため、中学生・高校生が留学する際は、あらかじめ発行しておくとよいでしょう。
ここから家族カードやデビットカードの特徴を解説します。
家族カードとは
- 追加の審査なしでクレジットカードを作れる
- 年会費が安くなる
- ポイントをひとまとめにして貯められる
- 家族の利用分をまとめて管理できる
- 付帯保険などの特典も家族全員で受けられる
18歳未満でクレジットカードがつくれない中学生・高校生は家族カードを作るのがおすすめ。
家族カードとは、クレジットカードの本会員が追加で発行できるカードです。
主契約者の審査のみで作成できるため、18歳未満の学生でも追加の審査なしでクレジットカードを手に入れられます。
ポイント還元率や付帯保険・サービスなどの利用条件は本カードと同じなので、クレジットカードを発行できない中学生・高校生が留学先に持っていくカードとして最適です。
家族カードを発行したい方には三井住友カード(NL)、JCB CARD Wがおすすめです。
注意点として、家族カード利用分の引き落とし先は、本カードの契約者の口座になります。
自分の口座を引き落とし先に設定したい中学生・高校生は、家族カードではなくデビットカードの発行を検討するとよいでしょう。
デビットカードとは
デビットカードとは基本的に15歳から作成できる即時決済のカードです。
利用と同時に銀行口座から決済分の金額が引き落とされる仕組みなので、残高以上に使いすぎる心配がありません。
クレジットカード申し込み時に実施されるような審査がないのもデビットカードのメリットです。
ただし、分割払いができなかったりポイント還元率が低めだったりするデメリットがあります。
なお、デビットカードによっては中学生の申し込みを受け付けていない種類があるので、申し込み条件をよく確認しましょう。
留学先でクレジットカードを利用する際の注意点と対処法
クレジットカードに不慣れだと、留学中に思わぬ理由でカードが利用できなくなることがあります。そこで、クレジットカード利用者として押さえておきたい注意点をまとめてみました。
- 決済・キャッシング利用時に事務手数料が発生する
- カード決済時はレートを確認して日本円か現地通貨かを選ぶ
- 為替レートは国際ブランドごとに異なる
- カード決済時にパスポートの提示を求められることがある
- 海外ではPIN(暗証番号)設定がされていないクレジットカードは使えない
- 海外キャッシング機能の設定をしておく
- WEB明細設定をしておく
- 口座の残金が不足していると引き落としがされない
- 有効期限を過ぎるとクレジットカードが使えなくなる
- クレジットカードの限度額を見直しておく
- トラブル時に備えて問い合わせ先を調べておく
- 不正利用や盗難の被害にあったら利用停止措置をおこなう
決済・キャッシング利用時に事務手数料が発生する
国内でクレジットカードを使う際の手数料は基本的に無料ですが、海外での決済とキャッシングでは、海外利用手数料が発生します。
手数料は為替レートや国際ブランド、カード会社が設定するパーセンテージによって異なります。
ただしクレジットカードの決済手数料は一般的に、空港や現地で日本円を現地通貨へ両替するより安いです。
したがって、海外利用手数料はそこまで気にならないかもしれません。
カード決済時はレートを確認して日本円か現地通貨かを選ぶ
留学先で海外でクレジットカードを利用する際、お店やサービスによっては日本円と現地通貨のどちらで決済するかを選べる場合があります。
このとき、日本円を選ぶとお店・サービスが決めた為替レートが、現地通貨を選んだ場合はカード会社が定める為替レートが適用されます。
したがって、決済時はどちらが割安を考えて通貨を選ぶとお得です。
為替レートは国際ブランドごとに異なる
クレジットカードの利用金額は、日本円で請求されます。
利用金額には為替レートがかけられており、さらに事務手数料が上乗せされいます。
為替レートは国際ブランドによって異なるものです。
Mastercardはほかの国際ブランドと比べて為替レートがお得な傾向にあるといわれています。
ただし、為替レートは常に変動しているため一概にはいえません。
また、使用のタイミングや国によっても変わるため、クレジットカードの利用時には、今自分にとってどの国際ブランドが得か確認しましょう。
Mastercardはその日の為替レートを元にした基準レートを公表しているので、公式サイトにて都度確認するとよいでしょう。
- 三井住友カード(NL)
- 学生専用ライフカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- ANAカード(学生用)
- JALカードnavi(学生専用)
三井住友カード(NL)
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学生専用ライフカード
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楽天ANAマイレージクラブカード
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年会費 |
無料
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無料
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初年度 : 無料
次年度 : 550円(税込)
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ポイント還元率 | 0.5 〜 7% | 0.5 〜 1.5% | 1 〜 3% |
発行期間 | 最短10秒(※) | 最短2営業日 | 7営業日程度 |
付帯 サービス |
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電子 マネー |
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カード決済時にパスポートの提示を求められることがある
海外ではクレジットカードの利用時に、あわせてパスポートの提示を求められることがあります。
高額な支払いの際には特に多いケースです。
実際の支払いの際に困らないように、パスポートはクレジットカードとあわせて常に携帯しておくと良いでしょう。
海外ではPIN(暗証番号)設定がされていないクレジットカードが使えない
海外ではクレジットカードを使った決済の際に、PINの入力が求められることが多いです。
PINとは4桁の暗証番号のことで、設定されていないとクレジットカードを使えないことがあります。
自身が設定したPINを忘れてしまった人や、そもそもPIN設定をした覚えがない人は、渡航前にクレジットカード会社へ問い合わせましょう。
海外キャッシング機能の設定をしておく
海外キャッシング機能が付帯したクレジットカードがあれば、留学先のATMで現地通貨を引き出すことができます。
しかし、クレジットカードにキャッシング枠を付帯していなかったり、そもそも海外キャッシングに対応していないカードを持っていたりする場合は、海外キャッシングを利用できません。
渡航前には必ず、手持ちのクレジットカードにキャッシング枠を付帯しているか、海外でもキャッシング可能しを確認しましょう。
なお、クレジットカードにキャッシング枠を付帯させるには、新たに審査を受ける必要があるため、ご注意ください。
WEB明細設定をしておく
クレジットカードの使いすぎを防ぐために、渡航前にはあらかじめWEB明細を設定しておくのがおすすめです。
個人差がありますが、クレジットカードを使った決済は現金での支払いに比べてお金を支払っている感覚が薄いため、浪費しやすいというリスクがあります。
現金は手持ちがなければそれ以上の支払いができませんが、クレジットカードなら限度額という制限はあるものの、範囲内で自由に決済ができてしまうため、あとになって高額な請求が来るケースもあるでしょう。
留学で海外にいるという非日常感によってお金の管理があいまいになることも考えられるため、日頃からWEB明細をこまめにチェックし、使いすぎを防ぎましょう。
口座の残金が不足していると引き落としがされない
クレジットカードの引き落とし口座に残金がないと、利用分の引き落としがされず、延滞扱いになります。
延滞扱いの対応はカードによって異なりますが、たった1日で利用停止につながる場合もあります。
また、クレジットカードの支払いを延滞すると遅延損害金が発生するデメリットもあるため、十分注意が必要です。
なお、クレジットカードの利用額は1ヶ月分ごとに指定された金融機関の口座から引き落とされます。
引き落とし前には必ず口座にじゅうぶんな金額を残しておきましょう。
有効期限を過ぎるとクレジットカードが使えなくなる
クレジットカードは有効期限が切れると利用できなくなります。
更新のタイミングが近づくと新しいクレジットカードが自動的に送付される仕組みですが、海外にいると手元に届くまでに時間がかかるため、クレジットカードを使えない空白期間が生まれる可能性があります。
留学中にクレジットカードの有効期限が切れることがわかっている場合、あらかじめ別のカードを発行しておいたほうがいいかもしれません。
クレジットカードの限度額を見直しておく
留学をすることが決まったら、クレジットカードの限度額は必要に応じて変更が可能です。
使いすぎを防いだり盗難時のリスクを下げたり限度額の設定は、下限の10万円程度にする人もいますが、留学生活中に思いがけない出費などですぐに限度額オーバーで使えなくなることも考えられます。
逆に限度額を高額に設定しすぎると、使いすぎなど金銭トラブルの元になることもあるので注意が必要です。
クレジットカードの限度額は留学先での生活実態に見合ったものにすることが重要です。
カナダやニュージーランドは比較的リーズナブルに済む一方で、アメリカやイギリスは授業料も物価も高いなど、国によって留学にかかる費用は大きく異なります。渡航前に現地の情報を収集しておくといいでしょう。
トラブル時に備えて問い合わせ先を調べておく
海外留学先でのクレジットカードに関するトラブルで多く挙げられるのが、紛失や盗難・不正利用の被害にあうことです。
留学先によっては治安が心配な国もあるかと思います。
クレジットカードをうっかり落としてしまった!なんてトラブルのほかに、スリなどの盗難被害の声は少なくありません。
同時に不正利用の事故も多く見受けられます。
手元にカードがあっても、カードナンバーをスキミングされ不正利用されていた!なんてケースもあります。
そういったトラブルが起きたことを考え、あらかじめ各クレジットカードの緊急連絡先を控えておきましょう。
トラブル時、すぐに問い合わせ窓口へ連絡することで、被害をを最小限におさえることができます。
クレジットカードを紛失したり盗難されたりしたら利用停止措置をおこなう
万が一、クレジットカードを紛失したり盗難被害にあったりした際は、すぐに問い合わせ窓口へ連絡を入れ、カードの利用停止措置をおこないましょう。
そのままにしておくとクレジットカードの不正利用がおこなわれる可能性が高いためです。
なお、クレジットカードの付帯保険による紛失への補償を受けたい場合、警察への届け出が必要となります。
盗難の被害にあったらすぐに現地警察へ行き、遺失届出証明書を発行しましょう。
海外留学でクレジットカードの2枚持ちをおすすめする理由
留学にはクレジットカードが不可欠であることがわかってきましたが、海外では最低でも2枚のカードを所有することが望ましいとされています。
渡航先クレジットカードを2枚持ちすべき理由・メリットは次のとおりです。
- 国際ブランドによって使える店が違う
- 磁気不良や破損などのカードトラブルに備える
- 決済エラーが出たときに予備のカードとして使える
- クレジットカードの再発行はハードルが高い
- 限度額が2枚分あると心強い
- 付帯保険を最大6ヶ月間に延長できる
ここから、留学先へクレジットカードを2枚以上持っておくべき理由について解説します。
クレジットカードの国際ブランドによって使える店が違う
クレジットカードを申し込むときにはVISA、Mastercard、JCBなどの国際ブランドを選ぶことができます。その中でも世界で一番使える国際ブランドはVISAです。
有名な国際ブランドは海外のどの国でも使いやすさに大差はありません。しかし、よほど有名な観光地でもない限り、場所や店によっては特定の国際ブランド以外は使えないということはよくあります。
そのため、クレジットカードはVISAとJCB、Mastercardとアメックスなどのように、異なる国際ブランドを組み合わせて持つのがおすすめです。
世界シェア率No1のVISA、最先端の決済サービスを提供するMastercard、日本人に手厚いサービスを提供するJCBなど、国際ブランドを組み合わせることでそれぞれの強みを活用することができるのもメリットになります。
磁気不良や破損、決済エラーなどのトラブルに備えられる
磁気ストライプを持つカードを、強い磁気を発するスマートフォンや磁石のついたバッグなどを一緒にもち歩いていると、クレジットカードに磁気不良が起こることがあります。
また、ATMの規格の違いなどから、日本では問題なく使えていたクレジットカードが海外で急に使えなくなることもあるようです。
こうした磁気不良などのトラブルによって急にカードが使えなくなると、再発行するしかありません。留学中にクレジットカードを2枚持っていると、このようなトラブルへの備えになります。
また、クレジットカードはカード読み取り機でカード情報を読み取り、その情報をカード会社に送ることで決済処理がおこなわれます。海外ではこの決済処理のタイミングでエラーが発生することが珍しくありません。
日本で決済時にエラーが出る理由は、カードの有効期限切れや限度額オーバーなど、カード会社に情報を送った結果であるケースがほとんどですが、海外では、通信状態が不安定などネットワークエラーが原因であることも多いようです。
原因がはっきりしないことから店側が何度も決済しようとすると、セキュリティロックがかかってしまい、問題のないクレジットカードでも一時的に使えなくなることがあります。
クレジットカードが2枚以上あれば、たとえトラブルに見舞われたとしてもサブカードで支払いができるという安心感がありす。
海外留学中のクレジットカード再発行はハードルが高い
磁気不良、紛失や盗難といったトラブルで、クレジットカードの再発行が必要になったときは、すぐにクレジットカード会社に再発行の連絡をしましょう。
ほとんどが24時間365日、カードの再発行を日本語で受け付けてくれますただし、日本にいるときと違うのは留学中のクレジットカードの再発行には手間や時間がかかることです。
どうしても再発行が必要なときは、緊急発行が可能です。その場合、手数料を1万円前後負担することになり、緊急発行のカードは海外のみの使用に切り替わります。日本にいる家族に再発行と送付をお願いすることもできますが、郵送トラブルが心配ですよね。
こんなときにも、あらかじめ2枚以上のクレジットカードを用意しておけば、トラブル回避ができます。
限度額が2枚分になるといざというときに心強い
留学前は、授業料や航空運賃の出費がほとんどですが、留学中は滞在費の出費が大半を占めます。
たとえば、比較的リーズナブルなカナダ・バンクーバーへの語学留学(6ヶ月間)では、授業料6,630カナダドルに対し、滞在費もほぼ同額の5,712カナダドルかかるとされています。大都市になればさらにその金額はアップします(※)。
クレジットカードには1枚ごとに利用限度額が定められており、使いすぎない限り留学生活で限度額オーバーにはならないでしょうが、新学期や長期休暇中には思わぬ出費をしてしまうこともありえます。
そんなときにも2枚のクレジットカードがあれば、2倍の限度額を確保できます。
いざというときにも「使えるお金がまだある」のは心強いはずです。
付帯保険の適用期間を最大6ヶ月間に延長できる
クレジットカードに付帯する保険の適用期間は3ヶ月(90日間)であることがほとんどです。
短期留学であれば問題ありませんが、たとえば半年などの長期留学だとクレジットカードの保険では留学期間をカバーしきれません。
しかし自身で留学保険に加入すると半年間で約61,596円の保険料がかかるなど、保険代は大きな負担になります(※)。
ところが、クレジットカードの選び方によっては最大で6ヶ月間、適用期間を延ばすことができます。
このとき、ポイントは保険が自動付帯であるか利用付帯であるかどうかです。
- 自動付帯:クレジットカードを持っているだけで自動的に適用される
- 利用付帯:航空チケットやツアー料金などを決済した日から適用される
自動付帯保険は出国日に家を出た時点から保険が適用されるのに対し、利用付帯保険は出国日以降にカード会社が定める利用条件を満たしたうえで、カードを初めて使った日から保険が適用されます。
つまり、自動付帯と利用付帯それぞれの保険が付帯したクレジットカードが2枚あれば、当初3ヶ月間は自動付帯でカバーし、次の3ヶ月間に入るタイミングで利用付帯のカードを使うことで、最大6ヶ月間の補償が受けられるということです。
長期留学でお得に補償を受けたいなら、1枚目は保険が自動付帯、もう1枚は利用付帯のクレジットカードを選ぶとよいでしょう。
海外留学向けのクレジットカードに関するよくある質問
海外旅行向けのクレジットカードにまつわるよくある質問に回答します。
- 海外留学で使うならデビットカードとクレジットカードどっちがいい?
- 海外旅行傷害保険は自動付帯と利用付帯のどちらを選ぶ?
- 海外留学におすすめのクレジットカードは?
- 高校生の留学におすすめのクレジットカードは?
- 大学生の留学におすすめのクレジットカードは?
- 社会人の留学におすすめのクレジットカードは?
- ヨーロッパ留学におすすめのクレジットカードは?
- アメリカ・カナダ・オーストラリア留学におすすめのクレジットカードは?
似たような疑問をお持ちの方は参考にしてください。
海外留学で使うならデビットカードとクレジットカードどっちがいい?
デビットカードとクレジットカードの大きな違いは、デビットカードは利用すると銀行口座から即引き落としされ、クレジットカードはカード会社が定めている引き落とし日に後から引き落としされます。
そのためデビットカードは、銀行口座にある分しか使えないため現金感覚で利用できます。
デビットカードは海外で利用できるのはもちろんのこと、15歳以上であれば学生でも発行可能。クレジットカードの使い過ぎを不安に思う方は、デビットカードを検討してみてはいかがでしょうか。
海外旅行傷害保険は自動付帯と利用付帯のどちらを選ぶ?
クレジットカードに付帯する海外旅行傷害保険には、自動付帯と利用付帯の2つがあります。
- 自動付帯:クレジットカードを所有しているだけで自動的に適用される
- 利用付帯:航空チケットやツアー料金などを決済した日から適用される
渡航費をクレジットカードで決済しない場合は、海外旅行傷害保険が自動付帯するカードを選んでください。
また、海外旅行傷害保険が適用される期間は3ヶ月であることがほとんどです。
長期留学を検討される方は、はじめに自動付帯のクレジットカードを発行しておき、3ヶ月を過ぎる前に利用付帯のクレジットカードで決済すると適用期間を最大6ヶ月に延長できます。
海外留学におすすめのクレジットカードは?
留学に持っていくクレジットカード選びに大切なこととしては、海外旅行傷害保険が付帯していることや海外での加盟店が多いこと、さらにキャッシング機能や海外でのサポートが手厚いことなどでが挙げられます。
これらの条件を踏まえた海外留学・長期留学におすすめのクレジットカードは次の7枚です。
- 三井住友カード(NL)
- JCB CARD W
- 学生専用ライフカード
- エポスカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- ANA VISAカード<学生用>
- JALカード navi(学生専用)
三井住友カード(NL)
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JCB CARD W
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学生専用ライフカード
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エポスカード
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楽天ANAマイレージクラブカード
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ANA VISAカード<学生用>
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JALカード navi(学生専用)
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年会費 |
無料
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無料
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無料
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無料
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初年度 : 無料
次年度 : 550円(税込)
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無料
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無料
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ポイント還元率 | 0.5 〜 7% | 1 〜 10.5% | 0.5 〜 1.5% | 0.5% | 1 〜 3% | 0.5 〜 10% | 1 〜 2% |
発行期間 | 最短10秒(※) | モバ即入会で最短5分(※) | 最短2営業日 | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 | 7営業日程度 | 最短3営業日 | 約2~3週間 |
付帯 サービス |
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電子 マネー |
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海外留学・長期留学におすすめのクレジットカードについて、詳しくはこちらを参考にしてください。
高校生の留学におすすめのクレジットカードは?
クレジットカードは、申し込み時の年齢が18歳以上でないと発行できないため、高校生はクレジットカードを作成できません。
ただし、家族カードなら手に入れることができます。
当記事で紹介している三井住友カード(NL)やJCB CARD Wは年会費・発行手数料無料で家族カードを追加発行できるためおすすめです。
大学生の留学におすすめのクレジットカードは?
大学生の留学におすすめのクレジットカードは次の5つです。
- 三井住友カード(NL)
- JCB CARD W
- 学生専用ライフカード
- ANA VISAカード<学生用>
- JALカード navi(学生専用)
三井住友カード(NL)
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JCB CARD W
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学生専用ライフカード
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ANA VISAカード<学生用>
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JALカード navi(学生専用)
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年会費 |
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無料
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無料
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無料
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無料
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ポイント還元率 | 0.5 〜 7% | 1 〜 10.5% | 0.5 〜 1.5% | 0.5 〜 10% | 1 〜 2% |
発行期間 | 最短10秒(※) | モバ即入会で最短5分(※) | 最短2営業日 | 最短3営業日 | 約2~3週間 |
付帯 サービス |
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電子 マネー |
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大学生の留学におすすめのクレジットカードについて、詳しくはこちらを参考にしてください。
社会人の留学におすすめのクレジットカードは?
社会人の留学におすすめのクレジットカードは次の4つです。
- 三井住友カード(NL)
- JCB CARD W
- エポスカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
三井住友カード(NL)
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JCB CARD W
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エポスカード
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楽天ANAマイレージクラブカード
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年会費 |
無料
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無料
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無料
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初年度 : 無料
次年度 : 550円(税込)
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ポイント還元率 | 0.5 〜 7% | 1 〜 10.5% | 0.5% | 1 〜 3% |
発行期間 | 最短10秒(※) | モバ即入会で最短5分(※) | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 | 7営業日程度 |
付帯 サービス |
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電子 マネー |
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それぞれの特徴やメリットについてはこちらを参考してください。
ヨーロッパ留学におすすめのクレジットカードは?
ヨーロッパ留学に向いているクレジットカードの特徴は次のとおり。
- 国際ブランドがMasterCardかVisa
- ICチップ付きでセキュリティが高い
- 海外旅行保険が付帯している
Mastercardは国際ブランドの中でもヨーロッパでの利用に特化しているといわれています。
ただし世界シェア率がNo.1なのはVISAです。
したがって、ヨーロッパ留学ではMastercardかVISAブランドのクレジットカードを選ぶと良いでしょう。
おすすめは三井住友カード(NL)、エポスカードです。
マイルを貯めたい方には楽天ANAマイレージクラブカードも向いています。
三井住友カード(NL)
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エポスカード
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楽天ANAマイレージクラブカード
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年会費 |
無料
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無料
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初年度 : 無料
次年度 : 550円(税込)
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ポイント還元率 | 0.5 〜 7% | 0.5% | 1 〜 3% |
発行期間 | 最短10秒(※) | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 | 7営業日程度 |
付帯 サービス |
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電子 マネー |
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その他のヨーロッパ利用向けおすすめクレジットカードについてはこちらで紹介しています。
アメリカ・カナダ・オーストラリア留学におすすめのクレジットカードは?
アメリカやカナダ、オーストラリアへの留学におすすめのクレジットカードは次のとおりです。
- 三井住友カード(NL)
- 学生専用ライフカード
- エポスカード
- 楽天ANAマイレージクラブカード
- ANAカード(学生用)
- JALカードnavi(学生専用)
いずれもアメリカでの加盟店舗数がNo.1のVISAブランドを選択できるため、留学先で不便な思いをすることは少ないでしょう。
三井住友カード(NL)
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学生専用ライフカード
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エポスカード
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楽天ANAマイレージクラブカード
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ANA VISAカード<学生用>
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JALカード navi(学生専用)
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年会費 |
無料
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無料
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無料
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初年度 : 無料
次年度 : 550円(税込)
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無料
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無料
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ポイント還元率 | 0.5 〜 7% | 0.5 〜 1.5% | 0.5% | 1 〜 3% | 0.5 〜 10% | 1 〜 2% |
発行期間 | 最短10秒(※) | 最短2営業日 | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 | 7営業日程度 | 最短3営業日 | 約2~3週間 |
付帯 サービス |
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電子 マネー |
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海外留学におすすめのクレジットカードまとめ
これから留学を考える人にとってもっとも大切なのは、希望条件に見合った学習環境を手に入れることです。
夢をかなえるための勉強や準備に忙しく、留学中の生活への備えは後回しになりがちです。
しかし、留学先での安全性や信頼性を高めてくれるクレジットカードは、留学準備のなかでも重要度の高いアイテムのひとつです。
じっくり検討する時間を設けるようにしましょう。
- 現金よりキャッシュレス決済が便利
- 付帯の海外旅行保険が使える
- 限度額が多ければ安心できる
- 2枚以上あればカードトラブルに対応できる
日本で利用するときとは違い、留学中のクレジットカードはトラブル時にも強い味方になってくれます。
海外旅行傷害保険の内容やサポートデスクなど、海外で頼れる機能やサービスをきちんと確認して自分に合ったクレジットカード選ぶのがおすすめです。
専門家からの一言
クレジットカードは、海外生活をする上で欠かせない現地通貨の支払いだけでなく、病気やケガ、そして盗難などの偶発事象にも対応でき、またご自身の信用力をも持つ身分証明書としても有用です。
さらに、現金を持ち歩くよりもセキュリティは確保されていますし、使用限度によりお金の使い過ぎもありません。
現金が必要な時にはキャッシングもできますので大変便利です。
上限を超えて使う必要がある時にはクレジットカード会社への連絡により一時的に使用限度を増額することも可能ですので安心です。
1987年ユニバーサル証券(現三菱UFJモルガンスタンレー証券)入社半年後、大和証券へ1年間出向し7年半勤務、ヘッドハントされトロント・ドミニオン銀行へ移籍、同グループ証券営業部長を務めた後、ナショナル・オーストラリア証券日本社長に就任、後、クレディ・スイス証券、JPモルガン証券で機関投資家(プロ)向けの運用アドバイスを行い、個人投資家向け商品の組成・販売に従事し、金融の幅広い知識とビジネス統轄の経験を持つ。2009年11月に金融機関顧客向け金融コンサルティング会社を設立し、2014年5月に一般個人顧客向け総合金融コンサルティング会社FPコンシェル(株)を設立。年間150~200組の個別相談(住宅ローン、保険の見直し、家計の見直し、運用の仕方、相続など)を行うかたわら、各種セミナー講師も務め、現在は個人向け金融コンサルティングに専念し、執筆活動(Hanakoママ連載コラム、ファイナンシャル・フィールド、保険比較など)にも力を注ぐ。
学生時代には月間1,000万PV規模のWebメディアでインターンを経験。 SI系のベンチャー企業での勤務を経て、2017年に株式会社サイバーエージェント入社ののち株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に異動。 クレジットカードはアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)とJAL Global WALLET、キャッシュレスではLINE Payを愛用中。 釣りが趣味で船、陸問わず釣りに行く。どこかにマイルを使って南の島に釣りに行くのが目標。