2枚めのクレジットカードを作ろう! メリット・デメリットや審査についても解説

クレジットカードは、1枚だけではなく2枚以上組み合わせることでメリットを最大限に活かすことができます。
たとえば、1枚めのカードではもの足りなかったポイント還元率や割引などの特典や、旅行保険を2枚めのカードで補うことができれば、サービス内容が広がってとても便利になりますよね。
本記事では2枚めのクレジットカードを持つことのメリット・デメリット、そして2枚めとして選ぶべきおすすめカードなどを紹介します。
複数枚の強みを組み合わせれば、今よりもお得で便利になるかも?
では、2枚めのクレジットカードを持つことについて詳しく見ていきましょう!
2枚めのクレジットカードの作り方と審査方法
2枚めのクレジットカードを作るとはいっても、「どうやって申込めばいいの?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
また、審査についてもどのようにおこなわれるのか気になりますよね。
まずは、1枚めと2枚めのクレジットカードの作り方と審査について、違いがあるのかどうかを見ていきます。
2枚めのクレジットカードの作り方は、1枚めと同じ
2枚めのクレジットカードの作り方は、1枚めのクレジットカードを作るときとまったく同じです。
2枚めだからといって特別な手続きが必要になるわけではないので、ご安心ください。
1枚めのクレジットカードを作ったとき、申込み方法がインターネット・郵送・店頭窓口など複数あったのを覚えていますでしょうか?
2枚めのクレジットカードについても申込み方法にとくに縛りはなく、希望する申込み方法を選択できます。
現在はやはりインターネット申込みが主流になっていて、インターネット申込み限定でポイントがもらえたり年会費無料になったりというキャンペーンがおこなわれていることも多々あります。
2枚めのクレジットカードを作る際は、お得な申込み方法がないかどうか目を向けてみるのもいいですね。
2枚めのクレジットカードを作る場合は審査で優遇されることがある
2枚めのクレジットカードを作るとき、審査においては優遇されたり過程が省略されたりすることがあります。
では、どのような理由から1枚めと2枚めのクレジットカード審査に違いが生まれるのでしょうか?
2枚めのカード審査では在籍確認がほとんどされない
クレジットカードを申込んだとき、ほとんどのクレジットカード会社が在籍確認をおこないます。
在籍確認とは、クレジットカード会社が申込み者の勤務先に連絡して本人確認をすることです。
もし1枚めと2枚めのクレジットカード会社が同じであった場合、1枚めのクレジットカードを申込んだときに在籍確認を済ましているため、2枚めのカード審査では在籍確認が省略されることがあります。
ただし、2枚めのクレジットカードを申込むまでに転職をしていたりと申込み者の状況が大きく変わっている場合は、在籍確認はおこなわれる確率が高いです。
1枚めのクレジットカードと同じカード会社で作ると有利
クレジットカード会社は、私たちがクレジットカードを利用することで利益を得ています。
つまり、たくさん利用してくれて支払い遅延もない顧客はクレジットカード会社にとってありがたい顧客なのです。
よって、1枚めのクレジットカードで良好な利用実績を積んでいる利用者が同じクレジットカード会社で2枚めを申込むと、クレジットカード会社は信用力があることをわかっているので審査が有利になります。
とはいえ、クレジットカード会社は基本的に信用情報機関を通して同じデータを参照しているので、1枚めと違うクレジットカード会社で申込んだ場合でも利用実績はよくも悪くも審査に関わってきます。
2枚めのクレジットカードを持つメリット4つ
では、2枚めのクレジットカードを持つことには一体どんなメリットがあるのでしょうか?
今まで1枚しか持っていなかった方も、クレジットカード2枚持ちの魅力に気づくかもしれません!
自分には1枚持ちか2枚持ちのどちらが合っているのか、考えてみましょう。
それぞれのクレジットカードを用途や店舗に合わせて使い分けられる
クレジットカードは、発行会社や種類、カードランクに応じた特典やサービス、ポイント還元率などそれぞれに特徴があります。
たとえば、旅行保険が充実しているカード、ポイント還元率が高いカード、特定の店舗でお得に利用できるカード、というように1枚1枚にセールスポイントがあるかと思います。
2枚めのクレジットカードを作ることで、自分の生活スタイルに合わせてそれぞれのカードの特長を活かしたお得で便利な使い方ができます。
たとえば、海外旅行に行くときは旅行保険が充実している1枚めのカードを、国内ではこのスーパーによく行くのでポイント還元率が高くなる2枚めを利用するというイメージです。
特定のシーンに合ったクレジットカードが必ずあるので、自分はどのシーンでクレジットカードを活かせそうか考えてみるといいでしょう。
クレジットカードを紛失したり盗難に遭った際の予備カードになる
クレジットカードを2枚持っていれば、どちらかのクレジットカードを紛失または盗まれてしまったときに予備のカードとして利用ができます。
もしどうしてもクレジットカードが必要なシーンがあるときに、1枚しか持っていないクレジットカードが使えなくなったらどうでしょうか?
新規で新しいカードを申込まないといけなくなり、時間も手間もかかってしまいますよね。
そのようなときのために、クレジットカードがもう1枚あれば安心です。
国際ブランドが違う2枚のクレジットカードを持つことで便利に
海外旅行に行った際、自分が持っているクレジットカードの国際ブランド加盟店が少なく不便に感じたことはないでしょうか?
海外は日本国内に比べると国際ブランドに偏りがあり、1つの国際ブランドだけでは対応が難しいことがあります。
そのようなときのために、2枚めのクレジットカードの国際ブランドを1枚めとは違うものにしてカードを作ると、利用店舗の幅が広がり利便性が上がるのでおすすめです!
クレジットカードに付帯している保険の補償額を合算できる
クレジットカードには、旅行傷害保険や航空便遅延費用保険などさまざまな保険が付帯していることがあります。
複数のクレジットカードを持っている場合、それぞれのカードの補償額を合算してさらに保険を手厚くできる場合があります!
たとえば旅行傷害保険のうち傷害治療費用の補償額が、1枚めでは300万円まで、2枚めでは200万円までであるとします。
そのとき、傷害治療費用の補償額は合算されて、500万円(=300万円+200万円)までもらえるということになります。
ただし、保険内容によっては「持っているクレジットカードのなかで1番高い補償額を適用する」ものもあるので注意が必要です。
海外は治療費が日本に比べて高額になることが多いので、よく海外に行かれる方は、1枚めと2枚めどちらのクレジットカードも旅行保険を重視すると安心です。
専門家からのコメント

上記以外にもクレジットカードには利用明細を見ることができるというメリットもあります。なかにはこの利用明細をそのまま家計簿のように考えている人もいたりします。
その家計簿のような利用明細をさらにわかりやすく、複数のクレジットカードを使い分けることで、家計用、お小遣い用といった使い分けをする方法もあります。
その結果、それぞれの用途にいくら使っているのかの把握がしやすくなったりします。
2枚めのクレジットカードを持つデメリット
上記では、2枚めのクレジットカードの持つことのメリットを4つ紹介しました。
クレジットカードを2枚持つことで、一方のカードの欠点を補ったりさらに利便性を上げることができるということがお分かりいただけたのではないでしょうか。
一方で、2枚めのクレジットカードを持つことにはデメリットもあります。
どのようなデメリットがあるのでしょうか?
それぞれのクレジットカードの年会費を負担しなければならない
持っているクレジットカードの年会費が有料である場合、年会費の負担は避けられません。
もし2枚めのクレジットカードの年会費が有料であれば、利便性が上がる分クレジットカードを持つコストも増加するので注意が必要です。
なので、特典やサービス内容で選んだ2枚めのクレジットカードの年会費が有料の場合は、その年会費を払う価値があるのかきちんと吟味してから申込むかどうか決めましょう。
無駄な出費や支払い遅延に繋がる
クレジットカードを複数持つと、それだけ支払手段が増えることになります。
よってどのクレジットカードで何円使ったのか、締め日と引き落とし日はいつなのかということを把握して、それぞれのお金の出どころを管理する必要が出てきます。
把握できていないと、引き落とし日までに口座にお金を準備できず支払い遅延になり信用情報が傷ついてしまったり、利用限度額をオーバーしてカードが利用できなくなったりしてしまいます。
また、利用頻度の少ないクレジットカードの存在を忘れてしまって無駄に年会費を払ってしまっていたなんてこともあり得ます。
自分が何枚クレジットカードを持っているのか、そして締め日と引き落とし日はいつなのかを把握したうえで利用明細を頻繁に確認する癖をつけておくといいでしょう。
レシートや家計簿での管理もおすすめですが、最近ではアプリで利用明細を確認したり、カードを利用するたびにメールやスマホ通知が来るように設定することもできるので、利用してみてはいかがでしょうか?
クレジットカードの紛失・盗難のリスクが大きい
クレジットカードを複数持っているとどれか1枚がメインカードになり、ほかのカードが自然とサブカードになっていきやすいです。
気づいたらまったく使わないクレジットカードも出てきて、いざ使おうとしたときに紛失していることが判明することがあるかもしれません。
また、持っているクレジットカードすべてを1つの財布で管理していてその財布が盗まれてしまったら?
すべてのクレジットカードの暗証番号を同じにしている方も多いと思うので、かなり危険ですよね。
クレジットカードを複数持っているということは、紛失や盗難といったリスクを多く抱えていることになるのできちんと意識して管理をしましょう。
不要になったクレジットカードは、思い切って解約するのも大切です!
専門家からのコメント

クレジットカードを利用する、魅力の一つにポイントが貯まることがあります。
なかにはポイントを目的にクレジットカードをよく利用しているという人もいたりします。
そのポイントを賢く利用するコツに、ポイントをひとまとめにするということがあります。クレジットカードは、メインとサブの区別をはっきりさせておくと、ポイントも含め効果的に利用することができるようになります。
2枚めのクレジットカードはどう選ぶ? おすすめの選び方
ここまで、2枚めのクレジットカードを持つことのメリット・デメリットを見てきました。
便利なクレジットカードなので一長一短がありますが、2枚めのクレジットカードを持ってみたいと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、どのようなポイントを見て2枚めのクレジットカードを選べばいいのかを紹介していきます。
1枚めとは違う国際ブランドのクレジットカードを選ぶ
上記で少し触れましたが、2枚めのクレジットカードの国際ブランドは1枚めと違うものを選ぶことで、利用できる店舗が増えるのでとくに海外で便利になります。
国際ブランドはかなり重要で、世界一の加盟店数を誇るVISAですら使えない店があったり、中国に行くなら中国で最もメジャーな銀聯が使えないと不便さを感じることもあるのです。
国際ブランド独自の特典が用意されていることも多いので、2枚めのクレジットカードを持つなら国際ブランドは違うものを持つ方がおすすめです。
旅行保険が充実しているクレジットカードを選ぶ
上記で少し触れましたが、持っているクレジットカードに付帯している保険の補償額は合算が可能です。
海外に行くことが多い方にとっては1枚分の付帯保険だけでは心許ないことがあると思うので、2枚めも旅行保険が充実しているクレジットカードを選びましょう!
また、クレジットカードの付帯保険には自動付帯と利用付帯の2種類があります。
自動付帯であれば、旅行に関わる費用をそのクレジットカードで支払わなくてもカードを持っているだけで保険が適用されるのでおすすめです。
普段利用している店舗でお得に使えるクレジットカードを選ぶ
頻繁に利用している店舗でお得に使えるクレジットカードを探してみるのもおすすめです。
クレジットカードには提携カードといって、企業と提携して割引やサービスを提供するものがあります。
ほかにも、街のお店だけではなくネットショッピングに特化したクレジットカードなどもあるので、普段の自分の買いものをさらにお得にできるクレジットカードを探してみてはいかがでしょうか?
ポイントの合算がしやすいクレジットカードを選ぶ
クレジットカードを利用して貯めたポイントは、他社ポイントに移行できる場合が多いです。
2枚めのクレジットカードで貯めたポイントを1枚めに移行して合算したり、それぞれのカードで貯めたポイントを同じ他社ポイントに移行したりすれば、効率的にポイントを貯めて無駄なく利用できます。
ポイント移行先としては自分がよく利用している店舗やサービスのポイントがおすすめです。
たとえば、よく楽天市場を利用するなら楽天ポイントに、セブンイレブンをよく利用するならnanacoポイントに移行するといった感じです。
クレジットカードによって、交換レートが異なることがあるのでそちらも確認しておきましょう!
2枚めにおすすめのクレジットカード
では、2枚めのクレジットカードとして持つのにおすすめなクレジットカードを5つ紹介していきます。
年会費が無料のクレジットカードも紹介しているので、ぜひ2枚めのクレジットカード選びの参考にしてみてください。
おすすめ①JCB CARD W

- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 5.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
1つめは、JCB CARD Wです。
JCB CARD Wは、WEB入会限定で39歳以下の方に向けた年会費無料のクレジットカードです。
特長はポイント還元率にあります。
というのも、常に1%以上のポイント還元率が「JCB ORIGINAL SERIES パートナー」というJCBの優待店(スターバックスコーヒーやセブンイレブンなど多数)で利用すればさらに上がります。
海外旅行保険(2,000万円まで)も付帯しているので安心です。
国際ブランドはJCBのみなので、1枚めのクレジットカードの国際ブランドがJCBではない方やポイント還元率が物足りないと感じていた方におすすめです。
おすすめ②イオンカードセレクト

- イオングループの対象店舗なら、WAON POINTがいつでも基本の2倍!
- 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は お買い物代金が5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
2つめは、イオンカードセレクトです。
ポイント還元率は5%以上で、イオングループ内で利用することで特典や割引サービスを受けることができます。
WAONでのお買いものやオートチャージも可能です。
国際ブランドはVISA・Mastercard・JCBの3つがあるので、1枚めのクレジットカードの国際ブランドによって自由に選択可能です。
ちなみに、1枚めの国際ブランドがVISAもしくはMastercardなら2枚めはJCB、1枚めがJCBならVISAもしくはMastercardを選ぶのがおすすめです。
おすすめ③楽天カード

- 年会費永年無料
- 新規入会&利用でポイントがもらえる
- 安心のセキュリティ
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~16.0% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
3つめは、楽天カードです。
年会費永年無料の大人気クレジットカードとなっています。
ポイント還元率は通常1%ですが、楽天グループ内で利用すれば3.5%に上がります。
海外旅行保険(2,000万円まで)が付帯しています。
楽天カードも、イオンカードセレクトと同様に国際ブランドが3つから選べるので使い勝手がとてもいいですよ!
おすすめ④ACマスターカード

- Mastercard®のクレジット機能がついても、もちろん年会費無料!
- 最短即日カード発行可能!
- 自動でキャッシュバックを適用!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
4つめは、ACマスターカードです。
年会費永年無料で、消費者金融のアコム株式会社が発行しているクレジットカードです。
ACマスターカードの特長は、最短即日発行が可能であるという点です。
緊急で2枚めのクレジットカードが必要になった場合におすすめのクレジットカードです!
国際ブランドはMastercardのみなので、1枚めのクレジットカードがJCBである人におすすめです。
おすすめ⑤アメックス・グリーン

- アメリカン・エキスプレスならではのご優待
- 日々のお支払いや特別なお買い物で、ポイントがムダなく貯まる
- 無料で使える空港ラウンジや、海外旅行先での24時間日本語サポート
年会費初年度 | 13,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 13,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.333%~0.4% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
最後に5つめは、アメックス・グリーン(アメリカン・エキスプレス®・カード)です。
年会費が13,200円(税込)発生しますが、その分旅行保険や付帯サービスが非常に豪華です。
クレジットカードを利用することで貯まるポイントは有効期限が設定されている場合が多く、「気づいたら失効していた…」なんてことがあるかもしれません。
ただし、アメックス・グリーンは1度ポイントをマイレージや他社ポイント、アイテムに交換するだけで、ポイントの有効期限が無期限になります!
また、アメックス・グリーンの国際ブランドはアメリカン・エキスプレスで、JCBと提携したことで日本国内の加盟店数がかなり増加しました。
アメックス・グリーンを2枚めのクレジットカードにする際は、1枚めはVISAもしくはMastercardである方がおすすめです。
2枚めのクレジットカードの審査における注意点
2枚めのクレジットカードを作るとき、上記で説明したように審査で優遇される場合もありますが一方で注意しておかなければならない点もあります。
審査に落ちる原因になってしまいますので、きちんとチェックしておきましょう。
クレジットカードの多重申込みは審査に落ちる原因になる
クレジットカードを同時もしくは短期間に複数枚申込むと、多重申込みブラックという状態になりクレジットカードの審査に落ちる原因となるので注意が必要です。
なぜ多重申込みがいけないかというと、お金に困っていて不正利用したり返済が止まったりする懸念をクレジットカード会社が持つからです。
審査に通るか不安で一気に複数のクレジットカードに申込む方もいるかもしれませんが、審査に悪影響を及ぼす可能性があるので気を付けましょう。
キャッシング枠の限度額が総量規制に引っかからないようにする
クレジットカードのキャッシング枠は、賃金業法によって「年収の1/3まで」と定められています。
そのため、1枚めのクレジットカードでキャッシング枠いっぱいまで利用していると、2枚めではキャッシングが利用できなくなる可能性があります。
もしキャッシングを利用する場合は限度額に注意しながら利用して、キャッシングを利用しない場合はキャッシング枠を「0円」に設定しておくといいでしょう。
2枚めのクレジットカードを作って利便性を上げよう
本記事では、2枚めのクレジットカードを持つことのメリット・デメリットや審査における注意点などを紹介してきました。
2枚めのクレジットカードを作ると、より普段のクレジットカード利用がお得になり、予備カードや旅行保険としても力を発揮してくれます。
ただし、複数のクレジットカード持つことから出費や管理の手間はかかるので、2枚めとしてふさわしくきちんと意味のある使い方をできるようなクレジットカードを探しましょう。
2枚めにおすすめのクレジットカードも紹介したので、利用店舗や生活スタイルを考慮してカード選びの参考にしてみてくださいね。
専門家からのコメント

一口にクレジットカードといっても、使い勝手は様々でカードによって結構違うものです。
なかにはプリペイド式やデビットカードといった支払い方式の違うもの、保険や補償の違い、ポイントの還元率、またポイントが貯まるだけでなく、引き落とし額から直接ポイント分を差引いてくれるなどのポイント還元の方法など、本当に様々です。
いろいろ試して、自分にあったクレジットカードを探してみるのも一興かもしれません
CFP、FP1級技能士の資格を有し、栃木県宇都宮市を中心にファイナンシャルプランナーとして活動しております。生命保険会社と税理士事務所に勤務した経歴があり、保険や税務会計の実務をこなしてきました。また、税理士事務所に務めていた約10年間の間に、株式投資や投資信託などで資産運用を行い、それなりの資産形成に成功し、現在では不動産投資など投資の幅を広げています。ファイナンシャルプランナーとしては、金融機関から独立した完全中立な立場で相談及びアドバイスをさせて頂いていて、お金のことを学ぶ「学習」を中心としたサービスを行っています。
田仲 幹生の監修記事・プロフィール一覧へ学生時代には月間1,000万PV規模のWebメディアでインターンを経験。 SI系のベンチャー企業での勤務を経て、2017年に株式会社サイバーエージェント入社ののち株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に異動。 クレジットカードはアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)とJAL Global WALLET、キャッシュレスではLINE Payを愛用中。 釣りが趣味で船、陸問わず釣りに行く。どこかにマイルを使って南の島に釣りに行くのが目標。
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