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クレジットカード究極の1枚はコレ!メインにする最強のカードや選び方、まとめるメリットを紹介

クレジットカード究極の1枚はコレ!メインにする最強のカードや選び方、まとめるメリットを紹介

クレジットカードは種類によってそれぞれのお得な特典を受けられます。

しかし、特典につられついつい枚数が増えすぎてしまうことも。そうなると支払いの管理がしにくかったり、余計な年会費がかかるなどのデメリットも出てきます。

本記事では、そんなときに1枚だけに絞るなら選ぶべきクレジットカードと、選ぶ基準を紹介します。
カードの特典をしっかり理解し、ご自身に合った究極のクレジットカードを選びましょう。

究極の1枚はコレ!おすすめクレジットカード

楽天カード

楽天カードの詳細
年会費 : 無料
ポイント還元率 : 1.0%~16.0%
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JCB CARD W

JCB CARD Wの詳細
年会費 : 無料
ポイント還元率 : 1 〜 5.5%
【PR】Sponsored by 株式会社ジェーシービー

三井住友カード(NL)

年会費 : 無料
ポイント還元率 : 0.5 〜 5%
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クレジットカードを1枚だけに絞るときの選び方

クレジットカードを1枚に絞る時は下記の条件を満たすクレジットカードを選ぶのがおすすめです。

選ぶポイント
  • 国際ブランドはVISAかMastercardを選ぶ
  • ポイント還元率が高いカードを選ぶ
  • 付帯サービスが充実しているカードを選ぶ
  • 年会費と年間利用額で選ぶ
  • 生活における汎用性の高さで選ぶ

1枚にまとめる際におすすめのカードは記事後半で比較しているのでこちらも参考にしてみてください。

①国際ブランドはVISAかMastercardを選ぶ

クレジットカードには全て国際ブランドがついており、加盟店でしか利用できません。

国際ブランドはそれぞれ加盟店が異なりますが、加盟店数では圧倒的にVISAとMastercardが勝っています。

特に海外ではJCBやアメックス、ダイナースが使えないところも多いため、1枚に絞るのであればVISAかMastercardを選ぶべきです。

そのほかの国際ブランドを選んでしまうと、いざ使おうとした時に利用できないといったことになりかねません。

②ポイント還元率が高いカードを選ぶ

次に選ぶポイントとしては、ポイント還元率があげられます。

特定の店舗で割引を受けられたり、還元率があがったりするクレジットカードは多いので、これらを駆使してお得に買物をする方もいます。

しかし、1枚持ちになるとカードをシーンによって使い分けることはできません。そのため、どんな時でもポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶことでこのデメリットを最低限に抑えることができます。

中でも、楽天カードの還元率は通常1%ですが、SPUキャンペーンを利用するとポイントが最大15倍になります。

楽天カード
楽天カードの詳細
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 新規入会&利用でポイントがもらえる
  • 安心のセキュリティ
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1.0%~16.0%
電子マネー
楽天Edy(エディ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
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③付帯サービスが充実しているカードを選ぶ

付帯サービスで選ぶという方法もあります。クレジットカードには海外保険が付帯していたり、割引特典や優待などが付帯していたりするカードがあります。

1枚に絞るのであれば、できるだけ付帯サービスが充実しているカードを選ぶべきです。

特に海外旅行保険が充実しているクレジットカードにすれば、海外旅行の際に別途旅行保険に入る必要がなくなります。

海外によく行く方であれば、都度加入する保険代もバカにならないため、付帯保険が充実しているクレジットカードを選ぶことで、この費用を節約することが可能です。

④年会費と年間利用額で選ぶ

ゴールドカード以上のクレジットカードは、年会費がかかるものがほとんど。その分、さまざまな付帯サービスが受けられます。

無料のクレジットカードは所持のしやすさが魅力ですが、クレジットカードを一枚だけに絞るのであれば年間の利用額でそれ相応の特典が受けられるカードを選ぶのもおすすめ。

しかし、同時に長く利用することを考えると年会費を無理なく支払えるかどうかも重要なポイントです。
ご自身の年間利用額に合わせた究極の1枚を選びましょう。

⑤生活における汎用性の高さで選ぶ

クレジットカードを選ぶ際は、自分のライフスタイルに合わせたものを選びましょう。

例えば旅行や出張が多い方は、旅行会社と提携してポイントが還元される楽天カードやJCB CARD Wがおすすめ
さらに新幹線や電車の移動が多い方は、JALカードSuicaやANA VISA Suicaカードなどを選ぶことでお得にポイントが貯まります

そのほか、通販の利用が多い方はポイントが貯まる楽天カード。セブンイレブン、ローソン、マクドナルドなど全国どこにでもある対象のお店でのお買い物が多い方は、最大で5.0%還元される三井住友カード(NL)などを使えばお得に利用できます。

このようにご自身の生活に合ったカードを選びをすることで、還元率をアップさせよりお得にクレジットカードを利用できます。

クレジットカード究極の1枚はコレ!おすすめクレジットカード6選

ここからは、さまざまなシーンで利用でき、カード1つで不便さを感じずに利用できるカードを比較・紹介します。

それぞれ、お財布のなかをスマートにしたい人におすすめのカードです。カードの枚数を減らして、ストレスのないカード生活を満喫しましょう!

楽天カードの詳細
楽天カード
JCB CARD Wの詳細
JCB CARD W
楽天プレミアムカードの詳細
楽天プレミアムカード
三井住友カード(NL)
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの詳細
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
三井住友カード プラチナの詳細
三井住友カード プラチナ
年会費
無料
無料
11,000円(税込)
無料
31,900円(税込)
55,000円(税込)
ポイント還元率 1 〜 3% 1 〜 5.5% 1 〜 7% 0.5 〜 5% 1% 0.5 〜 5%
ETC年会費 550円(税込) 無料 無料 550円(税込) 無料 550円(税込)
発行期間 7営業日程度 1週間程度 約一週間 最短5分※ 2週間~3週間ほど 最短3営業日
付帯
サービス
海外旅行保険 家族カード 国内旅行保険 電子マネー ETC ショッピング保険 海外旅行保険 家族カード 国内旅行保険 電子マネー ETC ショッピング保険 海外旅行保険 家族カード 国内旅行保険 電子マネー ETC ショッピング保険 海外旅行保険 家族カード 国内旅行保険 電子マネー ETC ショッピング保険 海外旅行保険 家族カード 国内旅行保険 電子マネー ETC ショッピング保険 海外旅行保険 家族カード 国内旅行保険 電子マネー ETC ショッピング保険

それぞれについて詳しく説明していきます。

メインカードとして最強!楽天サービスを利用する方の究極の1枚は「楽天カード」

楽天カード
楽天カードの詳細
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 新規入会&利用でポイントがもらえる
  • 安心のセキュリティ
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1.0%~16.0%
電子マネー
楽天Edy(エディ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 楽天カード株式会社

楽天カードは、万能タイプのカードのなかでも代表的なクレジットカードです。

年会費無料
でポイントが貯まりやすく、ETCカードや家族カードも発行できます。

国際ブランドはVISA、Mastercard、JCB、アメックスから選べるので、生活スタイルに合わせて選ぶことが可能です。

また、楽天カードは2枚つくることができるため、1枚目はVISA、2枚目はJCBのように選べば用途に応じて使い分けることが可能です。

ポイントは合算されるため、別のカードを作成した場合と比べて、効率よくポイントを貯めることが可能です。

楽天カードは基本還元率は1.0%ですが、楽天関連サービスを利用している場合は、最大で15倍まで還元率があがります。

また、5と0のつく日や、楽天お買い物マラソンなどを利用すると40倍以上のポイントを獲得することも可能です。

そのため、クレジットカードに維持費をかけずに、ポイントを貯めたいという方には最適なクレジットカードです。

入会キャンペーンは時期により異なりますが、5,000ポイント以上もらえるところも魅力的です。

さらに、電子マネーの楽天Edy、QRコード決済の楽天ペイと連携でき、カードが使えないところでも、現金なしの支払いが可能。割引特典などのサービスも充実していて、まさにメイン使いに最適なカードです。

(30代 / 女性 / フリーター / 年収200万円)

実店舗ではクレジットカードとしての機能だけでなく電子マネーの楽天Edyやポイントカードとしても使うことができるので、このカード一枚でいろいろこなせてしまってポイントをまとめられるのもお得感があります。

若年層におすすめの究極の1枚!39歳以下入会限定の「JCB CARD W」

JCB CARD W
JCB CARD Wの詳細
Visa 非対応 Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 年会費、永年無料
  • いつでもポイント2倍
  • 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1 〜 5.5%
電子マネー
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
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JCB CARD Wは、39歳以下なら選択肢の上位にランクするクレジットカードです。

年齢を限定することにより、JCB一般カードと比べてポイント還元率は常時2倍となっています。

年会費が永年無料で、海外旅行保険が付帯し、ETCカードや家族カードが追加できるため、メイン使いにぴったりのカードです。QUICPay専用カードも追加でき、電子マネーを併用することもできます。

新規入会でAmazon利用分の20%プレゼントに加え、Amazonギフト券1,500円分がもらえるキャンペーンも実施中です。

なにより、日本唯一の国際ブランドJCBのカードという安心感は捨てがたいところ。

ただし、国際ブランドはJCBとなるので注意が必要です。

JCBはアジア圏やグアム、ハワイなどでは比較的加盟店が多いのであまり困ることはありませんが、ヨーロッパなどそのほかの海外によく行かれる方はあまりおすすめできません。

なお、JCBはグアムやハワイで使える特典が非常に充実しているので、グアム・ハワイ旅行で利用したい人には大変おすすめできるクレジットカードです。

(30代 / 女性 / 会社員 / 年収400〜600万円)

JCB CARDという信頼感はもちろんですが、ポイントがお得に貯まるということと、年会費無料という長く使っていける安心感でJCB CARD Wを選びました。 

普段からショッピングでクレジットカードを使う私には、ポイントがかなり大きいので、JCB CARD Wにしたほうが断然お得に買い物が出来ると思い選びました。

対象店舗での還元率が最強!コンビニを利用する方の究極の1枚なら三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 年会費永年無料!
  • タッチ決済(※)でポイント最大5%還元
  • ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 0.5 〜 5%
電子マネー
iD(アイディ)
PiTaPa(ピタパ)
WAON(ワオン)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 三井住友カード株式会社

三井住友カード(NL)は、年会費が永年無料で最短即日発行できるカードです。ナンバーレスカードを採用しているので、デザインはシンプルでスタイリッシュ。他の人に番号を盗み見される心配もありません。

また、対象のコンビニやファーストフード、ファミレスなどでVisaのタッチ決済やMastercard®コンタクトレスで支払いすると、最大5%のポイント還元を受けられます。

コンビニなどをよく利用する方にとっては、前述した楽天カードやJCB CARD Wよりもポイントが貯まりやすいカードです。

そのため、普段から頻繁にコンビニなどの対象店舗へ足を運ぶ方にはおすすめの1枚といえるでしょう。

さらに、最高2,000万円の海外旅行傷害保険も利用付帯しているため、海外へ出張や旅行をする方は持っていて損がありません。ショッピング補償がついていない点のみ、注意をしましょう。

ポイント還元率は常に5倍!楽天ヘビーユーザー向けの究極の1枚「楽天プレミアムカード」

楽天プレミアムカード
楽天プレミアムカードの詳細
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 楽天市場でお買い物をするとポイント5倍!!
  • 国内・海外旅行保険は最大5000万円!
  • VIP空港ラウンジ プライオリティパスへの無料登録可能
年会費初年度 11,000円(税込)
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 1%~5%
電子マネー
楽天Edy(エディ)
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
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楽天プレミアムカードは、楽天カードの使いやすさはそのままに、ポイント還元率や特典がスケールアップしているカードです。

通常の楽天カードと同様、国際ブランドはVISA、Mastercard、JCB、アメックスが選べます。

年会費はかかってしまいますが、楽天市場でのポイント還元率はなんと常に5倍、さらに最高5,000万円の国内・海外旅行保険が付帯しています。

年間429USドル(約46,760円、1ドル=109円換算)するプライオリティ・パスが無料で付帯するため、世界中の空港ラウンジが満喫できる特典つきです。

出張の多い会社員、海外旅行によく行く人にもおすすめのカードとなっています。

(30代 / 男性 / 会社員 / 年収400〜600万円)

クレジットカードを持つ前から楽天市場をよく利用しており、決済の便利さとポイント還元を重視して楽天プレミアムカードを選びました。

買い物での決済とクレジットカードの利用でポイントが倍になり、携帯、自動車保険、電気代の引き落としもクレジット決済にしてあるので、放っておいてもポイントが貯まります。

海外旅行保険やディナー割引特典を利用したい方向けの究極の1枚!「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの詳細
Visa 非対応 Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • ゴールド・カードならではの多彩なサービス
  • 家族カードの年会費が1枚無料
  • ご継続特典
年会費初年度 31,900円(税込)
年会費2年目〜 31,900円(税込)
ポイント還元率 0.5%
電子マネー
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールド)は、充実した海外旅行保険と、レストランでのディナー割引が魅力のカードです。

国際ブランドはアメックスとなってしまうため、加盟店は先に紹介したカードと比べて劣ってしまいますが、付帯サービスに関してはとても充実しています。

代表的な付帯サービスとしては、最高補償額1億円の海外旅行保険や、国内外の約200のハイクラスなレストランが、コース料理2名以上で1名分が無料といったサービスがあります。

また、カードの不正利用を防止するシステム(不正プロテクション)や、商品の破損や盗難を補償する制度(ショッピング・プロテクション)などもあり、安心してカードを使うことができます。

さらに、アメックスゴールドの利用実績を積めば、上位のアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのインビテーションが送られてくることがあります。

もちろん、ETCカードや電子マネーなど基本的な機能も完備しています。ステータス性も高いため、不動の人気があるクレジットカードです。

(20代 / 女性 / 会社員 / 年収600〜800万円)

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを所持していれば、旅行代理店で別途加入する保険と同等の保障を受けることができるので、今後一切海外旅行保険のことを考える必要性がなくなります。

年会費を考慮しても全然お得なのでおすすめです。

ステータスで選ぶ方向けの究極の1枚「三井住友カード プラチナ」

三井住友カード プラチナ
三井住友カード プラチナの詳細
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 国内外を問わず、航空券やホテルの手配、話題のレストラン予約もお任せください。
  • 美食の名店でのお得なプランや、一流ソムリエが厳選したワインのご案内
  • 海外空港のラウンジをご利用いただける「プライオリティ・パス」
年会費初年度 55,000円(税込)
年会費2年目〜 55,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%~5.0%
電子マネー
iD(アイディ)
PiTaPa(ピタパ)
WAON(ワオン)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 三井住友カード株式会社

三井住友カード プラチナは、最上ランクの「プラチナ」に恥じない充実したカードです。

三井住友カードはVisaの印象が強いですが、実はMastercardを選択することが可能です。

三井住友グループの安全性、信頼性により、安心して利用できます。

加えて、国内・海外旅行保険、空港ラウンジなどが自動付帯しているため、買い物や旅行を堪能することが可能です。

そのほか、高級レストランの2名以上のコースが1名分無料となる「プラチナグルメクーポン」を利用できます。特別なひとときをお得な価格で体験することができるカードです。

さらに三井住友カード プラチナにはコンシェルジュサービスも用意されています。コンシェルジュサービスの内容としては、航空券の手配やホテル、レストランの予約などがあげられます。

クレジットカードを1枚だけにまとめるメリット

クレジットカードを1枚にすることには、メリットとデメリットがあります。

メリットとデメリットの双方を把握していると、カードを1つにしたときに、思わぬ不利益をこうむらずに済みます。

まずは、カードを1つにすることのメリットから紹介していきましょう。

1枚持ちのメリット
  • 支払いの管理がしやすい
  • 年会費を抑えることができる
  • ポイントをまとめて貯められる
  • 盗難や紛失のリスクが減る
  • 上位カードの招待状を受け取れる可能性が高まる

①支払いの管理がしやすい

利用するカードを1つにしていると、支払いの管理をしやすくなるメリットがあります。

お店で支払いをする場合でも、カードが1つなら暗証番号を思い出しやすいので、慌てることがありません。

また、カードを利用した金額も1つの利用明細にまとめられるため、把握がしやすくなります。月々に請求される金額を一目で管理できるので、お金の管理をしやすくなることは、大きなメリットです。

②年会費を抑えることができる

カードを1つにしておけば、年会費にかかるお金を抑えることができます。

近年、年会費が無料のカードが増えていますが、なかには年会費が必要なカードもまだまだ存在します。カードを1つにすることで、余計な出費が抑えることが可能です。

③ポイントをまとめて貯められる

カードを1つにしていると、獲得できるポイントが分散されないため、まとめて貯めることができます。

複数のカードを利用していると、ポイントはなかなか貯まっていきません。カードを一本化するとポイントもまとめられるため、無理なく貯められるメリットがあります。

④盗難や紛失のリスクが減る

カードが複数枚あると、管理しきれずになくしてしまう恐れがあります。一方、カードが1つであれば、盗難や紛失のリスクが減ります。

万が一、財布を落としてしまった場合でも、複数枚持っていれば、その枚数分、カード会社へ連絡しなければならず、対応が大変です。カードが1つであれば、緊急時でも対応がしやすくなります。

⑤上位カードの招待状を受け取れる可能性が高まる

1つのカードを継続的に使っていると、ゴールドカードなどの上位カードへ招待される可能性が高まります。

これは、カード会社の利用実績を積むことで、そのカード会社でのあなたの信用度や信頼度が高まるからです。

インビテーション(招待状)でのアップグレードなら、通常の審査よりも難易度が下がるケースもあります。上位カードは利用限度額が高く、サービスも充実しているため、カードの利便性はさらに高まります。

クレジットカードを1枚だけにまとめるデメリット

クレジットカードを1つにすることは、多くのメリットがあります。

しかし、同時にいくつかのデメリットが生じてしまうことも事実です。

1枚持ちのデメリット
  • 所有しているクレジットカードの加盟店でしか支払えない
  • 1枚のカードが破損した場合、支払いができない
  • 各クレジットカードで異なる特典やサービスが受けられない

ここからは、カードを1つにすることのデメリットを解説していきます。

①所有しているクレジットカードの加盟店でしか支払えない

クレジットカードは、それぞれのカードに付帯している国際ブランドの加盟店以外では、支払いができません。

たとえば、Mastercardのみの加盟店では、それ以外のカードでは支払いができなくなってしまいます。

日本では、多くの国際ブランドに対応している店舗がほとんどですが、海外やインターネットのサイトでは国際ブランドが限定されているところもあります。

②1枚のクレジットカードが破損した場合、支払いができない

カードを1つにしてしまうと、そのカードが破損したり、紛失してしまった場合、カードでの支払いができなくなってしまいます。

再発行されたカードが届くまで、カードでの決済ができなくなることも、カードを1つにするデメリットです。

③各クレジットカードで異なる特典やサービスが受けられない

カードを1つにしてしまうと、各カードごとに異なる特典や割引サービスが受けられなってしまいます。

したがって、1つのカードを選ぶ場合には、サービスが充実していて万能的に使えるカードを選択することが重要です。

クレジットカードは1枚で十分?1枚持ちが合っている人の特徴

クレジットカードの平均所有枚数

クレジットカードは、審査が通れば持つ枚数に制限はありません。

一般社団法人クレジット協会によると成人一人当たり平均2.9枚(※)所有していることが分かります。

(※出典)クレジットカード発行枚数調査結果の公表について|一般社団法人日本クレジット協会

1枚持ちが向いている人の特徴

何枚でも持つことができるクレジットカードですが、以下の条件に当てはまる人は1枚持ちが向いているでしょう。

1枚持ちが向いている人の特徴

  • 初めてカードをもつ
  • カードを使うサービスや店舗がある程度固定されている
  • 優待特典を重視していない
  • 支払いを1枚にまとめたい

クレジットカードを初めて持つ方や、使い慣れていない方はまずは1枚だけ発行しましょう。複数枚もっていると、カードを使いすぎてしまう可能性があります。

また、インビテーションを受けて年会費無料でゴールドカードを発行したい方も1枚にまとめるほうが可能性が高くなります。

1枚に支払いをまとめることで利用金額が上がり、カード会社からインビテーションが届きやすくなります。

クレジットカードを1枚にまとめる際によくある質問

本記事では、さまざまなシーンで万能的に利用できるおすすめのカードを紹介しました。以下、Q&A形式で内容をまとめます。

クレジットカードを1枚にまとめるならどのカードがいい?

クレジットカードは1枚にまとめたほうがいい?

クレジットカードを1枚にすると、以下のようなメリットがあります。

・支払い管理がしやすい
・ポイントを効率よく貯められる
・年会費を抑えることができる

ただし、各クレジットカードで異なる特典やサービスが受けられないといったデメリットもあります。

クレジットカードを1枚にするメリットはこちらで紹介しています。

1枚に絞る場合、国際ブランドは何を選べばいい?

加盟店数の多いVISAかMastercardを選びましょう。詳しくは記事内で解説しています。

国際ブランド以外では何を基準に選べばいい?

国際ブランド以外では、ポイント還元率の高さや、付帯サービスの充実度、年会費や年間利用額、実生活での使いやすさで選びましょう。

詳しくは記事内で解説しています。

カードを1枚にするデメリットはある?

所有しているカードの加盟店でしか支払えない、カードが破損した場合、カード払いを利用できなくなる点はデメリットです。しかし、盗難や紛失のリスクが減り、年会費を抑えられるなどのメリットも数多くあります。

カードを1枚にするデメリットの詳細は記事内で解説をしています。

クレジットカードで究極の1枚を選ぶポイントまとめ

クレジットカードを1つにすれば、支払いの管理がしやすく財布もかさばりません。

しかし、選び方を間違えると使い勝手が悪いなどのデメリットも生じます。

メインのカードを何にするか悩んでいる方は、本記事を参考にして自身に合うクレジットカードをお選びください。

食品や雑貨商品などを扱うライター・編集を経て、マネ会を担当。クレジットカードのポイント還元や特典だけでなく、各カード会社の戦略やマーケティングにも興味あり。普段使っているクレジットカードはJALカードで、実家への帰省の際には、貯めたマイルを特典航空券に交換している。ヤフオクやヤフーショッピングで買い物をする際には、ヤフーカードも使用。体を動かすことが好きで、定期的にジムで筋トレ。機会あれば、山へハイキングに出かけ、帰りの温泉を楽しむ。

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