フリーランスにおすすめのクレジットカード5選!事業用に使えるカードを紹介! PR

フリーランスにおすすめのクレジットカード5選!事業用に使えるカードを紹介!

自営業者や個人事業主、フリーランスの方は、会社勤めの人に比べてクレジットカードの審査に通りにくいと言われています。

なかには会社員より収入の多い方もいるのに、なぜフリーランスだとクレジットカードの審査に通りにくいのでしょうか?

本記事では、フリーランスがクレジットカードの審査に通りにくい理由審査に通るためのコツおすすめの法人カードなどについて解説していきます。

フリーランスがクレジットカードの審査に通りにくい理由

一般的に、フリーランスがクレジットカードを作りづらいとされている理由には以下の2つがあります。

審査に通りにくい理由
  • 収入が安定しない
  • 無職の人が「フリーランス」と申告するケースが多いため

それぞれどのような内容なのか、簡単に説明していきます。

収入が安定しない

フリーランスには、他の職業と比べて収入が不安定」という特徴があります。

優秀なフリーランスの方の中には、年収1,000万円以上稼いでいる方も多くいます。ただし、クレジットカードの審査では年収の多さよりも、「継続・安定した収入」があるほうがプラスの評価になります。

いくら年収がほかの職業より多くても、景気や仕事を発注する企業の事情によって毎月の収入が変動しやすいフリーランスは、審査では不利になってしまうようです。

無職の人が「フリーランス」と申告するケースが多いため

クレジットカードの申込フォームには、自身の職業を記入する欄があります。

申込者の中には審査に落ちたくないために、本当は無職なのに「自営業・フリーランス」と嘘の申告をする人もいるようです。

カード会社もそのことがわかっているので、自営業やフリーランスの申込者については特に慎重に審査がおこなわれるようです。

フリーランスがクレジットカードの審査に通るためのコツ

収入が安定しないフリーランスが、クレジットカードの審査に通りづらいのは確かです。しかし、フリーランスなら問答無用で審査落ちするかと言えば、決してそのようなことはありません。

フリーランスであっても、以下の点に気をつけることで、審査通過率をアップさせることができるのです。

審査に通るためのコツ
  • 審査の緩いカードを選ぶ
  • 持っているカードで利用実績を積み重ねてから申し込む
  • キャッシング枠は設定しないで申し込む
  • 一度に複数のカードに申し込まない

上記4点を含め、クレジットカードの審査には「通りやすくなるコツ」がいくつか存在します。

審査に通過するためのテクニックや、審査に通りやすいクレジットカードについては以下の記事で詳しく解説しています。興味のある方は、ぜひご一読ください。

クレジットカードの審査基準と落ちる理由、どこまで調べるかなど審査通過のコツを解説

審査が不安なフリーランスにおすすめしたいクレジットカード2選

フリーランスだとクレジットカードの審査は厳しくなりますが、一方でフリーランスでも審査に通りやすいクレジットカードはあります。

おすすめのクレジットカード
  • 楽天カード
  • オリコカード THE POINT

それぞれどのようなカードなのか、順番に見ていきましょう。

楽天カード

楽天カード
楽天カードの詳細
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 新規入会&利用でポイントがもらえる
  • 安心のセキュリティ
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1~3%
発行スピード 7営業日程度
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
  • American Express®
  • JCB
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 楽天カード株式会社

楽天カードは、楽天カード株式会社が発行する、年会費永年無料の流通系クレジットカードです。

楽天市場で買い物をすれば、楽天スーパーポイントがいつでも2倍。提携店での買い物だと最大3倍と、ポイント還元率が高いのが特徴です。

小売業者が発行する流通系クレジットカードは審査条件が緩く、楽天カードも「満18歳以上の方(主婦、アルバイト、パート、学生も可)」となっています。安定した収入の少ない学生でも発行できるため、フリーランスでも取得しやすくなっています。

オリコカード THE POINT

オリコカード THE POINT
オリコカード THE POINTの詳細
おすすめポイント
  • 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
  • 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
  • 年会費は無料!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1.0%~2.0%
発行スピード 最短8営業日
国際ブランド
  • Mastercard®
  • JCB
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

オリコカード THE POINTは、株式会社オリエントコーポレーションが発行する流通系クレジットカードです。

名前にもある通り、ポイント還元率が高いのが特徴。発行してから半年間はポイント還元率が2倍になり、オリコモールを利用すれば最大16.5%の高還元率となっています。

こちらも流通系クレジットカードのため、申込み資格が「原則として年齢18歳以上の方(高校生は除く)」と、シンプルな内容となっており、フリーランスの方でも審査に通りやすくなっています。

フリーランスは法人カードも検討!事業用カードのメリット・デメリット

クレジットカードには、プライベートで利用する個人カードと、事業用の法人カードの2種類があります。

フリーランスの活動用にクレジットカードを持ちたい場合は、個人カードとは別に法人カードを新たに作ることをおすすめします。

本章では、個人カードと法人カードを使い分けることで得られるメリットを紹介していきます。また、数は少ないですが、法人カードのデメリットについても併せて解説していきます。

経費計算がラクラク!法人カードの6つのメリット

個人カードとは別に法人カードを持つことで、以下の6つのメリットを得ることができます。

法人カードのメリット
  • プライベートと仕事の経費計算が明確になる
  • 経費精算や月締めの時間と手間がカットできる
  • 確定申告には利用明細書が「経費一覧」になって便利
  • 収支の流れが把握でき、業務の改善がしやすい
  • 多額の支払いにもポイントがつく。マイル交換もOK
  • 個人用のクレジットカードよりも利用限度額が大きい

仕事の経費の決済を個人用カードでおこなうと、プライベートの出費と混合してしまい、確定申告の際に計算が非常に面倒になってしまいます。その点、仕事用のクレジットカードを別に作っておけば、そのような問題に悩まされることはありません。

また、法人カードは事務用品の購入や宅配サービスなど、経費の支払いでもポイントが貯まる点も魅力の1つです。

年会費が高い?法人カードのデメリット

法人カードのデメリットとしては、主に以下の2つが挙げられます。

法人カードのデメリット
  • 支払方法の選択肢が少ない
  • 個人カードに比べて年会費が高い

個人カードの支払方法には1回払いをはじめ、分割払いリボ払いなどいくつかの選択肢があります。

しかし、法人カードには基本的には翌月1回払いしか支払方法がなく、その点が最大のデメリットとなります。

また、個人カードと比較して年会費が高額という面もあります。しかし、法人カードには経費削減につながるさまざまなサービスが付帯するため、それらを利用すれば年会費分の価値は十分享受することができます。

専門家からのコメント

祖父江 仁美
祖父江 仁美

法人カードは、個人カードと比べて年会費が高い傾向にあります。

また、年会費だけ支払って、カードの付帯サービスを利用できていないというケースもあるため、複数枚所有している場合は本当にカードが必要か、一度精査するとよいでしょう。

カードの種類によっては、設立1年未満の新設法人だと審査が通らないケースもあります。

フリーランス向け法人カード3選

数ある法人カードの中から、フリーランスの方に特におすすめの3枚をご紹介します。

おすすめの法人カード
  • セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
  • 三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カード
  • JCBゴールド法人カード

それぞれどのようなカードなのか、順番に見ていきましょう。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスカードの券面画像
おすすめポイント
  • 海外ラウンジが無料で利用できる、プライオリティ・パスが利用可能!
  • 海外旅行保険最高1億円まで付帯されていて安心!
  • 会員専用のコンシェルジュサービスが利用できる!
年会費初年度 22,000円(税込)
年会費2年目〜 22,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 最短3営業日
国際ブランド
  • American Express®
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
  • Suica(スイカ)
  • nanaco
  • iD(アイディ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 株式会社クレディセゾン

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス(R)・カードは、アメックスとセゾンカードが提携して発行する「セゾンアメックス」のプラチナカードです。

プライオリティ・パスコンシェルジュなどの上質なサービスが付帯するほか、法人カードならではのさまざまなビジネスサポートも受けることができます。

年会費は22,000円(税込)とやや高額ですが、年間200万円以上のショッピング利用(※)で、次年度の年会費が11,000円(税込)になります。

(※)キャッシング、年会費などは対象外

セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスに入会すると、「ビジネス・アドバンテージ」という会員限定サービスを利用することができます。

ビジネス・アドバンテージは、事務用品やレンタカー、宅配サービスなどビジネスに欠かせないサービスを、いつでも割引価格で利用できる優待プログラムです。

ビジネス・アドバンテージを利用することで、日々の業務や出張に関わる経費の削減を実現することができます。

三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カード

三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カード
三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カード
おすすめポイント
  • インターネット入会で初年度年会費無料!
  • 登記簿謄本・決算書提出不要
  • 経費精算を合理化して経費削減
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 1,375円(税込)
ポイント還元率 0.5 〜 7%
発行スピード 最短即日
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • WAON(ワオン)
  • PiTaPa(ピタパ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

三井住友ビジネスカード for Owners クラシック(一般)カードは、「満20歳以上の個人事業主もしくは法人代表者」を対象とした法人カードです。

ただでさえリーズナブルな1,375円(税込)の年会費が、インターネットから申し込めば、初年度に限り無料となります。

最高2,000万円の海外旅行保険が利用付帯するほか、東海道新幹線のネット予約&チケットレスサービスや、航空券チケットレス発券サービスを受けられるが大きな魅力です。

また、登記簿謄本・決算書不要、通常のキャッシングが最大50万円まで利用可能(個人事業主のみ)というメリットもあります。

JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カード
JCBゴールド法人カードの詳細
おすすめポイント
  • 中小企業・個人事業主向けのスタンダードな法人カード
  • 従業員カードの付帯やETCカードの複数枚発行など、ビジネス拡大時に役立つサービスが充実
  • 法人会員向けサービスの付帯で業務効率化、経費削減を実現
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.1%
発行スピード 最短3営業日
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

JCBゴールド法人カードは、業務の効率化、経費削減に役立つ各種サービスに加え、ゴールドならではの特典が受けられるカードです。

オンライン入会で、初年度の年会費は無料。2年目以降は有料ですが、年会費11,000円(税込)で空港ラウンジや最高1億円の海外旅行保険などの特典を受けることができます。

JCBゴールド法人カードは、日常の経費利用と海外での利用で、通常の2倍のポイントが貯まります。

さらに、最高1億円の海外旅行保険と最高5,000万円の国内旅行保険や、航空機の出航が遅延した際に客室料や食事代が補償される「国内・海外航空機遅延保険」が付帯するため、飛行機での出張が多いビジネスマンにおすすめしたい1枚です。

現在、JCB法人カードの会員向けに「JCB × 弥生 特別キャンペーン」(※)が開催中です。JCB法人カードの会員の方は、「弥生会計 オンライン」のベーシックプランまたはセルフプランを初年度無料で利用することができます。

(※)キャンペーン対象期間:2021年4月1日〜2022年3月31日

フリーランスにおすすめのクレジットカードまとめ

フリーランスの方におすすめのクレジットカードについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

最後に、特に重要なポイントをおさらいしてみましょう。

まとめ
  • 収入の安定しないフリーランスは、クレジットカードの審査では不利と言われている
  • しかし、いくつかのコツを活用することで、フリーランスでも審査通過率を上げることができる
  • 個人カードと法人カードを使い分けることで、経費の計算がしやすくなる
  • 法人カードを持つと、経費削減につながるさまざまなビジネスサポートが受けられる

フリーランスとして働く人が避けて通れないのが、確定申告です。

個人用カードで仕事の経費の決済をすると、プライベートの出費と混合してしまい、申告ミスをしてしまう可能性が高くなります。そうすると、申告のやり直しをする必要が出てきてしまい、非常に手間がかかります。

仕事で頻繁にクレジットカードを使っていこうと考えている方は、法人カードを別途作ることで、経費の計算がしやすくなるだけでなく、経費削減につながる多様なサポートを受けることもできるのでおすすめです。

祖父江 仁美

専門家からの一言

祖父江 仁美

法人カードの特徴を理解し、上手に活用していけばメリットの方が多いと思います。

私は、法人カードで支払いが可能なものは、すべてカード払いにしています。

マイルが貯まったり、宿泊ホテルの割引を活用したり、年会費以上の価値を感じています。

大学卒業後、保険会社→保険代理店を経験し、2017年8月に独立しました。じんFP事務所は、名古屋の中小企業に特化したFP事務所です。主に社会制度や補助金を活用した施策の提案や従業員向けライフプラン研修を行っています。また子ども向けマネーセミナーや起業女性向けのお金の勉強会(扶養、確定申告、iDeCoなど)を開催しています。得意分野は、年金と補助金です。

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お得情報が大好き! 5の付く日にはyjカードでヤフーショッピング。もちろんヤフープレミアム会員!電子決済はキャンペーンに釣られPayPay・LINE Payに登録。 動画配信サービス系のライター・編集を経て現在はマネ会にてクレジットカードの記事を担当。 休日は日の当たる公園のベンチで読書か、美味しい中華屋のある街を散歩。焼酎は「麦」ウイスキーは「スコッチ」野球漫画は「キャプテン」と「タッチ」が好き。

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