
新社会人におすすめクレジットカード12選!年会費無料カードからステータスカードまで一挙にご紹介
新社会人になるとお金との付き合い方が大きく変わります。
収入が上がって高額な買い物ができるようになったり、出張費用の立替をするようになるでしょう。そこで役に立つのがクレジットカード。
「お金を払うだけなら現金でよくない?」と思っていませんか。
クレジットカードにはメリットが多く、使わなければむしろ損をするかもしれませんよ。
この記事では、新社会人がカードを持つメリットやおすすめのカード、カードの選び方や審査のポイントを紹介します。
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新社会人がクレジットカードを持つべき理由
- クレジットカードを使うとポイントが貯まる
- クレジットカードを使えば支出を簡単に管理できる
- 余計な現金を持ち歩く必要がなくなる
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新社会人におすすめの一般クレジットカード7選
- ①39歳以下限定の高還元クレジットカード!JCB CARD W
- ②最短即日発行が可能!三井住友カード (NL)
- ③豊富な優待特典が魅力!エポスカード
- ④楽天市場を使う人におすすめ!楽天カード
- ⑤ポイント還元率にこだわりたい人におすすめ!オリコカード THE POINT
- ⑥年会費無料で持てるビューカードが欲しい人におすすめ!ビックカメラSuica
- ⑦充実の海外旅行傷害保険が自動付帯!セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
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新社会人におすすめのステータスの高いクレジットカード5選
- ①安くプラチナカードを持ちたい人におすすめ!TRUST CLUB プラチナマスターカード
- ②とにかくステータス性の高いカードが欲しい人におすすめ!アメリカン・エキスプレス・カード
- ③楽天カードを超える充実のサービス!楽天ゴールドカード
- ④高還元の格安ゴールド!オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD
- ⑤お得にゴールドカードを持ちたい人におすすめ!JCB GOLD EXTAGE
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新社会人がクレジットカードを作る前に確認すべきこと
- 国際ブランドの選択は慎重に
- 年会費などカードの維持コストを意識しよう
- 年収・利用目的・ライフスタイルで最適なカードを選択する
- ポイント還元率だけにこだわらない
- 付帯サービスの差は意外と大きい
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新社会人が知っておくべきクレジットカードの審査の注意点
- カード発行会社による審査難易度の違い
- 審査では年収や勤務情報が重視される
- 審査にかかる時間は発行会社ごとに異なる
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覚えておこう!クレジットカード支払いの注意点
- クレジットカードは国際ブランドで決済できる店舗が違う
- 商品券や金券はカードで購入できないことがある
- 高額な商品を購入するとカードが利用停止になることがある
- 個人カードで事業用の決済はできない
- 新社会人におすすめのクレジットカードまとめ
新社会人がクレジットカードを持つべき理由
新社会人がクレジットカードを持つべき理由はいくつかありますが、最も重要な理由は「クレジットカードを持つことにはメリットが多い」からです。
どのメリットも見逃せないものばかりですが、なかでも以下の3つは特に重要です。
- クレジットカードを使うとポイントが貯まる
- 支出を簡単に管理できる
- 余計な現金を持ち歩く必要がなくなる
クレジットカードを使うとポイントが貯まる
クレジットカードを使う最大のメリットは、ポイントが貯まることです。
カードを使うとポイントが貯まり、貯めたポイントはギフトカードやAmazonギフト券、電子マネーなどに交換できます。
還元率はカードの種類によりけりですが、高還元カードなら1.0%以上のものも多いです。年間の総支払額が100万円なら、10,000円分のポイントが返ってくる計算ですね。
クレジットカードを使えば支出を簡単に管理できる
2つめのメリットは、支出の管理が楽になる点です。
カードの利用額はインターネットやスマホアプリから確認できますので、いつどこで何にいくら使ったのかを簡単に確認できます。
また支払いが苦しいと思ったら、分割払いで買い物をすることも可能です。分割払いには手数料が必要ですが、非常に便利なサービスですので賢く使いこなしましょう。
余計な現金を持ち歩く必要がなくなる
3つめのメリットは、クレジットカードがあれば余計な現金を持ち歩く必要がなくなる点です。
レストランやガソリンスタンド、百貨店に家電量販店など、カード払いに対応しているお店は日本中にあります。
またカードを持っていれば、QUICPayやiDを使えますので、コンビニやスーパーなどの決済は全てワンタッチでOK。会計のたびにお札や小銭を数えたりする必要はありません。
財布の中身がすっきりするのでスマートな生活を送れます。
新社会人におすすめの一般クレジットカード7選
それではおすすめの一般クレジットカードの紹介に移りましょう。
今回紹介する一般クレジットカードは、年会費が無料、または非常に安く、使い勝手のいいものをチョイスしています。
ポイント還元率が高いカードや、無料で家族カード・ETCカードを発行できるものも多く、非常にコストパフォーマンスが高いものばかりです。
①39歳以下限定の高還元クレジットカード!JCB CARD W

- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 11% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB CARD Wは、JCBが発行するカードの中でも最高クラスの還元率を誇る、年会費永年無料のカードです。
JCB CARD Wは還元率が高く、とにかくポイントがザクザク貯まります。
JCB CARD Wで貯まるポイントはOki Doki ポイントです。
JCBが発行するカードの一般的な還元率は0.5%ですが、JCB CARD Wはその2倍。常時1%のポイントが貯まります。
通常の還元率だけでも十分お得ですが、入会後3ヶ月間は還元率さらにアップして5%。10,000円の買い物をすれば500円相当のポイントを貯めることができるということですね。
さらに「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の提携店でなら、より大きくポイントを貯めることが可能です。
- Amazon:還元率2.0%
- スターバックス:還元率5.5%
- セブンイレブン:2.0%
- イトーヨーカドー:2.0%
利用付帯ではありますが、死亡・後遺障害が最高2,000万円の旅行傷害保険や最高100万円のショッピングガード保険も付帯していますので、いざというときにも安心です。
申し込み条件として、学生を除く18歳以上39歳以下の人とという制限はありますが、一度カードを作ってしまえば40歳以降も継続できます。
女性には女性向けの保険が強化されたJCB CARD W plus Lがおすすめ

- 年会費 永年無料
- いつでもポイント2倍!
- 安全・安心セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.1 〜 5.5% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB CARD W plus Lは、通常のJCB CARD Wに女性向けのサービスが追加されたカードです。
- 女性向けの優待やプレゼントが嬉しい「LINDAリーグ」
- 格安で女性向けの保険に加入できる「お守リンダ」
LINDAリーグは女性のキレイを応援する会員限定のサービス。
ロクシタンやABISTE、Beauty & Co.が提供する優待やプレゼントが当たるキャンペーンに参加できます。お守リンダは、自分に必要な保険プランだけを選んで加入できる女性のためのサービスです。
年会費もカードスペックもJCB CARD Wと全く同じですので、女性にはJCB CARD W plus Lをおすすめします。
②最短即日発行が可能!三井住友カード (NL)

- 年会費永年無料!
- スマホのタッチ決済(※)でポイント最大7%還元
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 18% |
発行スピード | 最短30秒※ |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
三井住友カード (NL)は、最短即日発行が可能なクレジットカードです。デジタルカードとして、番号が最短即日で手に入り、後日記名や番号のないプラスチックカードが届きます(※)。
プラスチックカードには、ICチップが埋め込まれているため、店舗での決済も通常のカードと同じような形でおこなうことが可能です。
また、年会費が永年無料であるにも関わらず、最高2,000万円の海外旅行保険が付帯していることも大きな魅力です。給料を貯めて、海外旅行に行こうと考えている方は、発行しておいて損のないカードといえるでしょう。
ポイント還元も手厚いです。通常のポイント還元率は0.5%ですが、対象のコンビニやファーストフード、ファミレスなどでは還元率が5倍の2.5%となります。
さらに、上記店舗でVisaのタッチ決済かMastercard®コンタクトレスを使って支払うと、さらに2.5%が加算されるので、還元率は通常の10倍の5.0%となります!
対象となっているのは、普段の生活と身近な店舗ばかりです。コンビニなどを頻繁に利用する方であれば、特に意識をしていなかったとしてもポイントが貯まっていきそうです。
※最短5分発行受付時間:9:00~19:30※お申し込みには連絡可能な電話番号が必要です
③豊富な優待特典が魅力!エポスカード

- 全国10,000店舗の優待つき!
- 入会金・年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険は最高500万円
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
エポスカードは優待特典が豊富なおすすめのクレジットカードです。
年会費は永年無料で、ETCカードの年会費も無料。ただし、家族カードはありません。
ポイント還元率は0.5%ですが、エポスカードの真価は海外旅行傷害保険と豊富な優待特典です。
死亡・後遺障害は最高500万円、傷害治療は200万円、疾病治療は270万円で自動付帯。エポスカードを持って旅行に行くだけで補償対象になります。
年会費無料のわりに非常に手厚い内容です。
- マルイとモディで年4回の10%オフセール
- 豊富な提携店での優待や割引
- エポスカードご優待パワーアップ
エポスカードを保有していれば、年4回開催されるバーゲン「マルコとマルオの7日間」に参加できます。
マルイ・モディ全店・マルイの公式ネット通販サイト「マルイウェブチャンネル」でのお買い物は全て10%オフ。
また全国約10,000以上の提携店舗で割引や優待が提供されています。
- カラオケ館:エポスカード提示で一般料金から30%オフ
- ビッグエコー:エポスカード提示で一般料金から30%オフ
- モンテローザ系の居酒屋:エポスカードで決済するとポイント5倍
- 小川珈琲:エポスカードで決済すると飲食代10%オフ
- HUMAXシネマズ:エポトクプラザからチケット購入で一般料金から500円オフ
- イオンシネマ:エポトクプラザからチケット購入で一般料金から500円オフ
これらは提供されている優待のほんの一部です。対象店舗をよく利用する人なら、毎月10,000円近い割引きを受けることもできるでしょう。
増えた収入で旅行を満喫したい新社会人には非常にうれしい1枚です。
エポスカードを使った3つの裏技
エポスカードには3つのお得な裏技があります。
1つめの裏技は申し込み当日にエポスカードを受け取る方法。
エポスカードは審査が早く、インターネット申し込みなら最短30分程度で審査が完了します。
通常カードは郵送で送付されますが、受け取りをマルイ店舗にすると当日中に受け取り可能です。
店頭受取にした場合は、入会ボーナスがマルイで使える2,000円クーポンになります。
2つめは無印良品とユニクロでお得にお買い物をする裏技。
「マルコとマルオの7日間」と無印良品の「無印良品週間」、ユニクロの「ユニクロ誕生感謝祭」は、同じ期間中に開催されていることがあるのです。
これをうまく使えば、無印良品で最大19%オフ、ユニクロなら大幅割引価格からさらに10%オフでお買い物をすることができます。
- 中野マルイ
- 丸井吉祥寺
- 上野マルイ
- マルイファミリー志木
- 大宮マルイ
- 旭川永山パワーズ店
- 大宮DOM店
- 柏モディ店
- 草加マルイ店
- 北千住マルイ店
- マルイファミリー溝口店
- なんばマルイ店
3つめはエポスゴールドカードを年会費永年無料で持てる裏技です。
エポスゴールドカードを普通に申し込むと年会費は5,000円(税込)ですが、インビテーション(招待)経由で取得すると、年会費は永年無料になります。
インビテーションの条件はエポスカードを年間50万円利用すること。ハードルは低いです。
エポスゴールドなら家族カードも作れますし、旅行保険の内容も強化されます。
④楽天市場を使う人におすすめ!楽天カード

- 年会費永年無料
- 新規入会&利用でポイントがもらえる
- 安心のセキュリティ
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1~3% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
楽天市場をよく使う人には楽天カードがおすすめです。
年会費は永年無料、家族カードも無料。ETCカードの年会費は通常550円(税込)ですが、楽天の会員ランクがプラチナ、ダイヤモンドの場合は無料になります。
海外旅行傷害保険は死亡・後遺障害が最高2,000万円、傷害・疾病治療は200万円で利用付帯です。
楽天カードを持つ最大のメリットは高い還元率にあります。
楽天カードの基本のポイント還元率は1.0%と高還元。
さらに楽天市場内でのお買い物に限り、最低でも3.0%に還元率がアップします。
楽天市場の支払いを楽天カードで行う場合、通常の1.0%に期間限定のポイントが2.0%プラスされ、合計3.0%のポイントが手に入ります。
楽天のサービスを使うとポイント倍率がどんどん上がる「スーパーポイントアッププログラム(SPU)」という仕組みが働いているからです。
- 楽天市場でお買い物をすると+1倍
- 楽天カードを利用して楽天市場でお買い物をすると+2倍
- 楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードを利用して楽天市場でお買い物をすると+2倍
- 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にすると+1倍
- 楽天市場アプリを利用して買い物をすると+0.5倍
- 楽天ブックスで月1回1注文1,000円以上のお買い物をすると+0.5倍
- 楽天Koboで月1回1注文1,000円以上のお買い物をすると+0.5倍
- 楽天トラベルを対象期間中に利用すると+1倍
SPUを活用すれば、楽天市場でのお買い物で最大14.0%のポイントが手に入ります。10,000円のお買い物で1,400円分のポイントがつくのは非常に大きいですね。
しかしSPUでアップするポイントは期間限定ポイントです。付与された月の翌月末日でポイントが消滅するので注意しましょう。
また期間限定ポイントは、獲得上限が楽天市場の会員ランクによって決まっています。
- ダイヤモンド会員:15,000ポイント
- プラチナ会員:12,000ポイント
- ゴールド会員:9,000ポイント
- シルバー会員:7,000ポイント
- その他会員:5,000ポイント
さらにカード入会後もポイントプレゼントのキャンペーンが多く開催されているので、ことあるごとにポイントがもらえます。
家族カード入会と利用で2,000ポイント、ETCカードの申し込みと利用で3,000ポイントなどはよく見かけます。
家電や格安スマホ、生活雑貨や食料品など、新社会人になって一人暮らしを始める人にとっては、最高のカードになるでしょう。
⑤ポイント還元率にこだわりたい人におすすめ!オリコカード THE POINT

- 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
- 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
- 年会費は無料!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~2.0% |
発行スピード | 最短8営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ポイント還元率にこだわるなら、オリコカード THE POINTがおすすめです。
年会費は永年無料で、家族カードとETCカードの年会費も永年無料です。
ポイント還元率は1.0%。入会から半年間は2倍の2.0%になります。さらにオリコモールというポイントアップサイト経由でネットショッピングをすれば、+0.5%のボーナスポイントがつきます。
入会キャンペーンの上限は50万円利用分までですので、新生活に必要な家電などを購入するタイミングで入会しましょう。
また、オリコカード THE POINTにはiDとQUICPayが両搭載されている上、iDとQUICPay利用分にも1.0%のポイントが付きます。
ポイントの有効期限が1年間と短い点は残念ですが、オリコポイントは他社ポイントに即時交換可能なので使い勝手は非常に良好です。
- Amazonギフト券
- iTunesギフトコード
- WAONポイント
- EdyギフトID
全て1ポイント1円相当で交換できます。半年に1回程度の頻度で交換すれば、有効期限切れでポイントが失効してしまうことはないでしょう。
海外旅行傷害保険は付帯しませんが、色々物入りな新社会人にはもってこいの1枚です。
⑥年会費無料で持てるビューカードが欲しい人におすすめ!ビックカメラSuica

- 前年1回のクレジット利用で年会費無料
- ビックカメラでのお買い物が基本10%ビックポイントサービス!
- ビックカメラ・コジマ・ソフマップ以外のお買い物でも、実質1%相当のポイント還元!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 524円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 3% |
発行スピード | 最短1週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
Suica一体型のクレジットカードが欲しい人には、ビックカメラSuicaがおすすめです。
年会費は初年度無料、次年度以降は524円(税込)ですが、年1回の利用で無料になります。月1回Suicaにチャージをすれば、実質永年無料のカードということです。
年会費を永年無料にできるビューカードはビックカメラSuicaだけです。
ETCカードの年会費は524円(税込)で、家族カードはありません。
海外旅行傷害保険は最高500万円、傷害・疾病治療は50万円と少額ながら、自動付帯という点は高ポイント。国内旅行傷害保険も付帯しています。
通常の還元率は1%。1,000円(税込)利用ごとにビックポイント5ポイントとJRE POINT5ポイントが貯まります。
Suicaへのチャージや定期券代、東海道新幹線の料金を支払った場合はJRE POINTだけが1.5%貯まります。
Suicaの残額が500円以下になると自動で3,000円チャージされる、オートチャージにも対応していますので非常に使い勝手のいいカードです。
毎月の利用明細は郵送かWebを選べますが、Webを選択しておきましょう。それだけで毎月50ポイント、年間600ポイントのJRE POINTがもらえるからです。
またビックカメラでSuica払いをすると、「ビックポイント10%+JRE POINT1.5%=11.5%還元」になります。
Suicaのチャージ上限20,000円以内のお買い物をするときはSuica払いがお得です。20,000円以上のお買い物をする場合は、普通にカード払いをしましょう。
ビックカメラはカード払いの場合、ポイントが8%に減額されますが、ビックカメラSuicaなら現金同率の10.0%還元にJRE POINT0.5%も還元されます。
ビックカメラSuicaは、通勤や移動に電車を多用する新社会人必携のクレジットカードです。
⑦充実の海外旅行傷害保険が自動付帯!セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード

- 26歳になるまで年会費無料
- さまざまなお店・サービスの優待 が充実
- 国内・海外旅行の優待・サービス
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 3,300円(税込) |
ポイント還元率 | 0.7% |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは海外旅行に強い1枚です。
年会費は初年度無料、翌年以降は3,300円(税込)ですが、25歳までは年会費無料で保有できます。
家族カードの年会費は1,100円(税込)かかりますが、本会員の年会費無料期間中は無料。ETCカードは永年無料となっています。
ポイント還元率は0.5%ですが、有効期限のない永久不滅ポイントが貯まりますので、じっくりポイントを貯めたい人におすすめです。
このカードには、年会費の割に海外旅行傷害保険が充実しているという特徴があります。
死亡・後遺障害は最高3,000万円、傷害・疾病治療は共に300万円。飛行機遅延・欠航、ロストバゲージに関する補償はありませんが、年会費無料カードでこの内容は圧巻です。
適用条件は自動付帯ですので、カードを持って旅行に行くだけで保険が有効になります。
さらにセゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは毎日の生活に役立つ機能や優待も備わっています。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、iDとQUICPay両対応です。
また一部商品を除き、毎月第1、第3土曜は西友・リヴィン・サニーで5%オフになります。
社会人になるとコンビニや外食中心になりがちですが、優待を活用してスーパーの食材で自炊をすれば、大幅な節約につながり、ポイントも貯まります。
また月末の金土日はロフトのお買い物が全品5%オフ。もちろん永久不滅ポイントも0.5%貯まります。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、旅行でも日常生活でも頼り甲斐のある1枚です。
永久不滅ポイントは貯めやすく投資にも使える万能ポイント
永久不滅ポイントは還元率0.5%。お世辞にも高還元カードとはいえません。
しかしセゾンポイントモールを活用すれば、永久不滅ポイントはザクザク貯まります。
セゾンポイントモール経由でショッピングをすると、永久不滅ポイントの還元率は最大30倍までアップ。Amazonや楽天、ビックカメラやヤマダ電機、じゃらんや楽天トラベルなど、対象サイトはバリエーション豊かです。
貯めたポイントは他社ポイントやマイルに交換可能ですが、「ポイント投資」を行えばさらに増やすこともできます。
ポイント投資は本当に投資しているわけではなく、バンガード投資顧問株式会社の投資信託の運用成績と連動し、ポイントの増減を楽しむゲームのようなものです。
株価の値動きに合わせて、自動的にポイントが増減します。損をするリスクもあるということですね。
手数料なしの100ポイント単位で投資を始めることができます。
新社会人におすすめのステータスの高いクレジットカード5選
次は新社会人にこそ持って欲しいステータスカードを紹介しましょう。
ステータスカードとはゴールドカードやプラチナカードのような、持っているだけで自分のステータス(社会的地位)の証明になるようなカードのことをいいます。
ステータスカードは年会費が高いので、敬遠する人が多いかもしれません。
しかし一般カードより付帯サービスが充実していますので、使い方によってはむしろ得をするケースも多いです。
それでは厳選したおすすめの5枚を紹介しましょう。
①安くプラチナカードを持ちたい人におすすめ!TRUST CLUB プラチナマスターカード

- 全国約250店舗の有名レストランで2名様以上のご利用で1名様が無料になります。
- 国際線手荷物宅配優待サービス
- 国内高級ホテル・高級旅館予約サービス
年会費初年度 | 3,300円(税込) |
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年会費2年目〜 | 3,300円(税込) |
ポイント還元率 | 2 〜 3% |
発行スピード | 2~3週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
TRUST CLUB プラチナマスターカードは、日本で最も年会費が安いプラチナカードです。カード発行会社は三井住友トラストクラブ。
敷居の高いカードのように思えますが、実は審査基準はそこまで高くありません。
22歳以上で年収200万円以上の人なら誰でも申し込み可能。新社会人でも入会のチャンスは十分です。
年会費は3,300円(税込)と、プラチナカードとしては破格の安さ。家族カードとETCカードの年会費は無料ですので、維持コストを最低限に抑えることが可能です。
ステータスカードらしく国内30ヶ所の空港ラウンジを利用可能。格安ゴールドとして有名なエポスゴールドカードやMUFGカード ゴールドよりもラウンジを使える空港が多く、利用回数は無制限です。
さらにBoingo Wi-Fiという、日本を含む世界40万ヶ所で利用できる有料のWi-Fiホットスポットサービスを無料で利用可能。
付帯保険の内容も充実しており、旅行傷害保険は海外と国内の両方に対応しています。
海外旅行傷害保険は死亡・後遺障害が最高3,000万円、傷害・疾病治療は150万円で、適用条件は利用付帯です。国内旅行傷害保険は死亡・後遺障害が最高3,000万円。さらに家族特約がありますので、一緒に旅行に行った家族もカバー可能です。
最大50万円まで保証してくれるバイヤーズプロテクションも完備。
TRUST CLUB プラチナマスターカードは、100円(税込)ごとに2ポイントのTRUST CLUB リワードポイントが貯まります。
手に入るポイント数だけなら「還元率2.0%!すごい高還元!」と勘違いしそうですが、1ポイントあたりの価値が1円以下なので実際には0.5〜0.8%程度です。
交換対象 | 必要ポイント | 対象の金額 | 還元率 |
---|---|---|---|
年会費への充当 | 8,000P | 3,240円 | 0.81% |
楽天ポイント | 4,000P | 1,000円 | 0.5% |
Amazonギフト | 8,000P | 2,000円 | 0.5% |
スターバックスカードへのチャージ | 8,000P | 2,000円 | 0.5% |
キャッシュバック | 8,000P | 2,000円 | 0.5% |
JCBギフトカード | 20,000P | 5,000円 | 0.5% |
還元率が最も高い年会費への充当か、使いやすい楽天ポイントやAmazonギフト券、キャッシュバックと交換するすのがおすすめです。
またTRUST CLUB リワードポイントは有効期限が無期限ですので、交換し忘れて大量のポイントが失効するようなことはありません。
還元率だけを見ると期待外れに感じるかもしれませんが、TRUST CLUB プラチナマスターカードの本当の価値はプラチナカードらしいきめ細やかなサービスや優待にあります。
TRUST CLUB プラチナマスターカードは優待サービスがすごい
TRUST CLUB プラチナマスターカードを持つことで得られるメリットは、ポイント還元率や旅行傷害保険ではありません。
Mastercardプレミアムカードホルダーのみに提供される、手厚い優待サービス「Mastercard Taste of Premium」にあります。
Mastercard Taste of Premiumは、プレミアムクラスのMastercardにのみ提供されている優待プログラムです。
優待名 | 優待内容 |
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ダイニング by 招待日和 | 招待日和が厳選した全国約200店舗の有名レストラン2名以上の利用で1名無料(店舗おすすめのコース料理のみ対象で利用は月2回まで) |
国際線手荷物宅配サービス | 帰国時にスーツケースを1個509円(税込)で配送(対象空港は羽田空港国際線ターミナル・成田国際空港・中部国際空港・関西国際空港) |
空港クローク優待サービス | 防寒着を1着10%オフでお預かり(対象空港は成田空港・羽田空港国際線ターミナル・関西国際空港・中部国際空港) |
宿泊予約サービスReluxの優待 | 厳選された一流ホテル、旅館のみの予約サービスを利用可能(最低保証価格から3,000円オフ) |
クラブホテルズを利用可能 | 世界中の提携ホテルでの特別な優待サービス(部屋のアップグレードや朝食提供などのサービスあり) |
Trip.comで特別優待 | 予約サイトTrip.comを優待価格で利用可能(初回8%オフ・2回目以降6%オフ) |
カーシェアリング優待 | タイムズカーシェアを優待料金で利用可能(通常1,550円(税込)のカード発行手数料が無料、月額基本料金1,030円(税込)が3ヶ月無料) |
いかがでしょうか。年会費3,300円(税込)とは思えない、手厚い優待の数々です。
特に注目したいのは「ダイニング by 招待日和」。
1万円以上のコース料理を2名以上で楽しむと、1人分の料金が無料になります。
このサービスのためだけに、TRUST CLUB プラチナマスターカードを保有してもいいくらいです。
②とにかくステータス性の高いカードが欲しい人におすすめ!アメリカン・エキスプレス・カード

- アメリカン・エキスプレスならではのご優待
- 日々のお支払いや特別なお買い物で、ポイントがムダなく貯まる
- 無料で使える空港ラウンジや、海外旅行先での24時間日本語サポート
年会費初年度 | 13,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 13,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.333%~0.4% |
発行スピード | 約2~3週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
アメリカン・エキスプレス・カードはステータスカードの定番中の定番といえる1枚です。アメックス・グリーンという愛称でも親しまれていますね。
T&E(トラベル&エンターテイメント)カードとしては最も有名な1枚といっていいでしょう。
「アメックスはお金持ちのカード」というイメージを持っている人も多いですが、実は20歳以上で定職があれば十分に発行を狙えるカードなんです。
年会費は13,200円(税込)。家族カードの年会費は6,600円(税込)、ETCカードの年会費は無料ですが初回発行手数料として935円(税込)が必要。
付帯サービスは非常に手厚く、T&Eカードらしく旅行に強いサービスが盛りだくさんです。
空港ラウンジサービスは国内28空港、海外2空港のカードラウンジを利用可能。カード会員本人に加えて、同伴者1名まで無料で利用できる点も見逃せない特典ですね。
さらにアメリカン・エキスプレス・カードには、プライオリティ・パスが付帯していますので、通常のカードラウンジより豪華なラウンジを利用できます。
- しっかりとした食事にアルコール、ソフトドリンクが食べ放題、飲み放題
- 質の高いソファやマッサージチェアを利用可能
- シャワールームが完備
プライオリティ・パスには3つの会員ランクがあり、アメリカン・エキスプレス・カードに付帯しているのはスタンダード会員の会員権です。
アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は高額ですが、プライオリティパスのスタンダード会員料金99ドル(約10,000円)が無料になると考えればかなりお得です。
旅行や出張でラウンジを多用する人なら、プライオリティパス代だけでも年会費の元が取れます。
次はアメリカン・エキスプレス・カードのポイントについて説明しましょう。アメリカン・エキスプレスのポイントプログラムは「メンバーシップリワード」です。
通常は100円ごとに1ポイント貯まり、「メンバーシップ・リワード ボーナスポイント・パートナーズ」に加盟しているレストランやショッピングモールで利用すると、100円ごとに2〜10ポイントにアップします。
ポイントの有効期限は通常3年ですが、貯めたポイントを1度でも交換するか、年会費3,300円(税込)のオプションプログラム「メンバーシップ・リワード・プラス」に加入することで無期限になります。さらにポイントを交換する際のレートもアップします。
貯めたポイントはカード代金の支払いに充てたり、楽天ポイントやTポイント、商品券にも交換可能です。
しかし、メンバーシップ・リワード・プラスに加入していても還元率は0.5%。未加入なら0.3%にしかなりません。
おすすめの交換先は提携航空会社のマイルです。特にJALの特典航空券を予約できる、ブリティッシュエアウェイズのマイルへの交換をおすすめします。
メジャーなANAマイルへの交換は1,000ポイント=1,000マイルと非常にお得ですが、メンバーシップ・リワード・プラスとメンバーシップ・リワード・ANAコースの両方に加入する必要があり、交換上限は年間40,000マイルまで。
メンバーシップ・リワード・ANAコースの年会費は5,400円(税込)ですので、アメリカン・エキスプレス・カードの年会費以外に8,640円(税込)が必要です。
その点ブリティッシュエアウェイズのマイルなら、メンバーシップ・リワード・プラスへの加入だけで1,250ポイントを1,000マイルに交換可能。年間の上限もありません。
またアメリカン・エキスプレス・カードには、手厚い海外旅行傷害保険も付帯しています。
死亡・後遺障害は本会員が最高5,000万円、家族特約は最高1,000万円、傷害・疾病治療は本会員・家族特約は共に100万円。適用条件は利用付帯です。
他にも以下の保険や旅行関係のサービスが付帯します。
- ショッピングガード:年間500万円・期間90日
- 手荷物無料宅配サービス:空港から自宅までスーツケース1個無料
- エアポート送迎サービス:空港までのタクシー料金が割引
- グローバル・ホットライン:海外旅行中のレストラン予約や医療機関の紹介(24時間・日本語OK)
- American Express Invites:飲食代20%オフ、前菜無料、ボトルサービスなど
このように、アメリカン・エキスプレス・カードはT&Eカードの名に恥じない優待や特典の点に優れたステータスカードです。
アメリカン・エキスプレスの醍醐味はカードを育てること
アメリカン・エキスプレスの醍醐味は、「カードを育てることができる」点にあります。
アメリカン・エキスプレスを使い込むと、上位カードへのインビテーション(招待)が届きます。ライフステージの変化とともにカードのグレードもランクアップするということですね。
またアメリカン・エキスプレスには一応の目安額はありますが、一律の利用限度額は設定されていません。カードホルダーの利用内容や決済金額に応じて限度額が変化するからです。
目安額を大きく超えるような買い物をする場合でも、事前にサービスデスクに相談をしておけばOK。
通常のクレジットカードとは一味違う、柔軟な対応こそがアメリカン・エキスプレスの本当の魅力です。
③楽天カードを超える充実のサービス!楽天ゴールドカード

- 国内空港ラウンジが年間2回無料
- ETCカードの年会費無料
- 海外トラベルデスクのご利用が無料
年会費初年度 | 2,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 2,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1〜3% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
楽天カードはポイント還元率が高く、とにかくお得なカードですが、楽天ゴールドカードはさらにお得です。
年会費は2,200円(税込)、家族カードは500円(税込)、ETCカードは無料。ゴールドカードの維持費としてはかなり安く、格安ゴールドなだけあって、審査基準もそこまで厳しくはありません。
楽天ゴールドカード最大の魅力は、楽天カードを超える高い還元率です。
通常利用では楽天カードと同率の1.0%ですが、楽天市場利用時は還元率5.0%までアップします。
楽天カードの項目で説明したSPUをフル活用すれば、楽天市場内での楽天ゴールドカードの還元率は最大16%。還元率だけなら間違いなく最高のカードです。
ゴールドカードなら常識ともいえる空港ラウンジサービスも付帯しています。国内28空港42ラウンジ、海外2空港3ラウンジを利用可能です。
年間の利用可能回数は2回ですが、ラウンジ利用可能なカード中、最安クラスの年会費と考えれば妥当かもしれません。海外旅行傷害保険も付帯していますが、死亡・後遺障害が最高2,000万円、傷害・疾病治療は200万円で利用付帯と楽天カードと同じ内容です。
至れり尽くせりのカードですが、楽天系列のサービスを全く利用しない人には少し魅力が薄いかもしれません。
しかし、楽天市場は食品を含む日用品を豊富に取り扱っていますし、楽天でしか買えない商品も意外に多いです。新社会人になって一人暮らしを始めるなら、申し込んでおいて損はないカードといえるでしょう。
楽天カードと楽天ゴールドカードは、どちらも高還元で非常に使いやすいカードですが、「どちらを選べばいいのかわからない…」という人も多いのではないでしょうか。
楽天カードより楽天ゴールドカードを選ぶべき人は、楽天市場で年間10万円(税抜)以上買い物をする人です。年会費の2,200円(税込)をポイントだけでペイすることができます。
また空港ラウンジを使いたい人やETCカードが欲しい人、紙の明細書が必要な人なら迷う必要はありません。楽天ゴールドカードを選びましょう。
④高還元の格安ゴールド!オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD

- 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
- 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
- 国内外の宿泊施設、飲食店等の各種施設が優待価格で利用可!
年会費初年度 | 1,986円(税込) |
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年会費2年目〜 | 1,986円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 2% |
発行スピード | 最短8日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDは根強い人気を誇る格安ゴールド定番1枚です。
年会費は1,986円(税込)、家族カードは3枚まで年会費無料、ETCカードも無料で持つことができます。
通常のポイント還元率は1.0%ですが、オリコカード THE POINTと同じく入会6ヶ月間の還元率は2倍の2.0%。
オリコモールを利用してネットショッピングをすれば、+1.0%のボーナスポイントが付きますので半年間は還元率3.0%(通常時2.0%)です。
またオリコカード THE POINT PREMIUM GOLDもiDとQUICPayに対応しています。iDとQUICPay利用分は1.5%還元になり、オリコカード THE POINTを上回る還元率です。
オリコカード THE POINTのメリットがさらに強化された形です。
海外旅行傷害保険は死亡・後遺障害が最高2,000万円、傷害・疾病治療費用が200万円で自動付帯。国内旅行傷害保険は利用付帯で、死亡・後遺障害最高は1,000万円です。
さらに「Orico Club Off」という、国内外の有名ホテルや旅館、テーマパークや映画館など、様々な施設を割引価格で利用できる優待特典も付帯しています。旅行もバッチリですね。
残念なのが空港ラウンジサービスが付帯しないことです。
高還元で死角のないカード。それがオリコカード THE POINT PREMIUM GOLDの特徴です。
⑤お得にゴールドカードを持ちたい人におすすめ!JCB GOLD EXTAGE

- Oki Dokiポイントが入会後3ヵ月間は3倍!入会後4ヵ月目以降は1.5倍!
- ポイント還元率は0.75%〜5.25%(条件あり)
- 空港ラウンジサービス(国内/海外)等、ゴールドサービスが充実!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 3,300円(税込) |
ポイント還元率 | 0.75 〜 5.25% |
発行スピード | 通常1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB GOLD EXTAGEはコストパフォーマンスの高い、新社会人に一押しのゴールドカードです。
年会費は初年度無料、2年目以降3,300円(税込)。
家族カードは1枚まで年会費無料、2枚目以降は年会費1,100円(税込)。ETCカードは年会費無料で発行できます。
維持費が非常に安いので格安ゴールドと比較されがちですが、JCB GOLD EXTAGEはヤングゴールドに分類されるカードです。
ゴールドカードの手厚いサービスを安い年会費で提供し、まだ収入が少ない20代の若者でも気軽に持てるように設計されています。
JCB GOLD EXTAGEの申し込み条件は、20歳以上29歳以下の社会人です。新社会人なら誰でも申し込めて、審査に通過できる可能性が高いゴールドカードといえます。
注意点としては、JCB GOLD EXTAGEは29歳までしか保有できないということぐらいです。29歳を超えた最初のカード更新の際、年会費11,000円(税込)のJCBゴールドに自動切り替えとなります。
またJCB GOLD EXTAGEを初回更新前に解約した場合、2,200円(税込)の手数料が必要になりますので注意が必要です。
JCBのOki Dokiポイントの還元率は通常0.5%ですが、入会後3ヶ月間は新規入会ボーナスで還元率が3倍の1.5%にアップ。そして入会後4ヶ月目から初年度最終月までは還元率が1.5倍の0.75%にアップします。
さらにJCB CARD Wと同様、「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の提携店でより大きくポイントを貯めることも可能です。
空港ラウンジサービスも当然付帯しています。国内31ヶ所の主要空港とハワイにあるラウンジを、何度でも無料で利用できますので、頻繁に空港を利用する人にはメリットが大きいです。
グルメサービスは付帯しませんが、海外・国内旅行傷害保険には対応しています。利用付帯ながら、死亡・後遺障害は最高5,000万円、傷害・疾病治療は200万円と充実した保険内容です。
ショッピングガード保険も完備されており、偶然の破損や盗難などが最高200万円まで補償されます。
またQUICPay対応ですので、サインレスでスムーズにお会計を済ませることも可能です。
JCBゴールドに迫る手厚いサービスが付帯しているのにコスパは良好。新社会人として新しい生活を始めるなら、ぜひ保有しておきたい1枚です。
新社会人がクレジットカードを作る前に確認すべきこと
魅力的なクレジットカードは見つかりましたでしょうか。
ここでは実際にクレジットカードを申し込む前に知っておきたい、カード選びのポイントを紹介します。
- 国際ブランドの選択は慎重に
- 年会費などカードの維持コストを意識しよう
- 年収・利用目的・ライフスタイルで最適なカードを選択する
- ポイント還元率だけにとらわれない
- 付帯サービスの差は意外と大きい
国際ブランドの選択は慎重に
国際ブランドはクレジットカード選びの重要なポイントです。カードに付いているVISA、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースといったマークが国際ブランドを表しています。
国際ブランドごとに加盟店が違うので、クレジットカード払いに対応しているお店でも、自分が持っているクレジットカードでは決済できないことがあるかもしれません。
海外旅行や出張が多いなら、世界的に見てシェアの高いVISAかMastercardを選ぶのが無難です。
国内での利用が中心なら、どの国際ブランドを選んでも問題ありません。昔はアメリカン・エキスプレスとダイナースは使えないお店が多かったのですが、今は国内に強いJCBと相互提携しています。
年会費などカードの維持コストを意識しよう
維持コストはカード選びの重要ポイントです。
空港ラウンジや旅行傷害保険など、便利なサービスが付帯しているカードは維持コストが高いです。
付帯サービスは一見非常にお得ですが、使わなければむだな年会費を支払っているだけともいえます。
付帯サービスを使わないなら、年会費無料で還元率が高いカードを選ぶ方がお得です。
年収・利用目的・ライフスタイルで最適なカードを選択する
年収や利用目的、ライフスタイルによって最適なクレジットカードは変わります。
日常の細かい決済をカードで済ませたいだけなら、年会費無料の一般カードで十分です。逆に高額な買い物を頻繁にしたい人は、年会費を支払ってでも限度額が高いカードに申し込む必要があります。
定期的にレストランで食事をしたり、頻繁に旅行や出張に行く人なら、グルメ優待や旅行傷害保険が充実しているT&E(トラベル&エンターテイメント)に強いカードが必要です。
専門家からのコメント

最近では、年会費無料のものでも世界中で利用できたり、利便性の高いものもあります。
ステータスを重視するのか、普段の利便性を重視するのか。いずれを選択するかによって選ぶカードは変わってきます。
例えば、メインカードは付帯サービスなど充実したものを利用し、サブカードとして年会費無料のカードで違うブランドのカードにするといった選択をするとよいのではないかと思います。
ポイント還元率だけにこだわらない
クレジットカード選びにおいて還元率は非常に重要です。
基本的には還元率が高いカードを選ぶべきですが、それだけにとらわれていると損をすることもあります。
例えば年会費永年無料で、ポイント還元率2%のカードがあったとしましょう。しかし貯まったポイントで交換できるものは、不要なものばかりだったらどうでしょうか。ポイントを貯める意味がありませんよね。
還元率だけでなく、交換先にも注目してカードを選びましょう。
付帯サービスの差は意外と大きい
付帯サービスの充実度はカード選びの大きなポイントになります。
付帯サービスを上手に使えば年会費の元は簡単に取れるからです。
ゴールド以上のカードには、空港ラウンジサービスや旅行傷害保険、グルメ優待サービスなどが当たり前のように付帯しています。しかしこれらの付帯サービスは本来利用料が必要なものばかり。
空港ラウンジをカードホルダー以外が利用すると、通常1,000円前後の利用料がかかります。旅行傷害保険にも料金が必要です。
グルメ優待では、飲食代金が大幅に(10〜30%程度)割引されたり、所定のコースメニューを2名以上で利用した場合、1名分の料金が無料(実質半額)になります。
付帯サービスを活用すれば、年会費以上のベネフィットを受け取れます。
新社会人が知っておくべきクレジットカードの審査の注意点
クレジットカードを作るには、カード発行会社の審査を通過する必要があります。
審査といわれると不安な気持ちになる人もいるかもしれませんが、そこまで構える必要はありません。
ここでは気になる審査の難易度や、審査で重視されるポイントを説明します。
カード発行会社による審査難易度の違い
「A社は審査が厳しいけどB社は審査が緩い」という噂話を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
しかし厳密には、審査に厳しい・緩いという概念はありません。カードの審査は、それぞれのカード発行会社が定めている規定にのっとっておこなわれているだけだからです。
例えば審査基準に年収1,000万円以上というカードの場合、審査落ちする人が増えるので厳しいと噂されるでしょう。
基準が厳しそうなステータスカードがあっさり発行されたり、簡単に通ると思っていた一般カードで審査落ちすることもあります。
審査難易度のおおまかな目安を公開
カード発行会社は審査基準を公開していませんが、審査難易度のおおまかな目安は存在しています。
一般的には銀行系のクレジットカードが最も基準が厳しく、航空系、鉄道系、信販系、流通系、消費者金融系の順番で基準が下がるといわれています。
アメリカン・エキスプレスとダイナースは、独自の審査基準を持っていますので、この順番の限りではありません。
アメリカン・エキスプレスのグリーンやゴールドは、意外と発行してもらいやすいです。
昔はトップクラスに厳しかったダイナースも、最近はかなり審査基準が緩和されています。
審査では年収や勤務情報が重視される
クレジットカードの審査で重視されるのは、年収や勤務情報です。
それ以外の要素では、現在保有しているクレジットカードの枚数や他社借入額なども重視されます。
いくつかの審査基準を多少満たしていなくても、年収や勤務情報に問題がなければカードが発行されることも多いです。
しかし年収が低い場合は、カードが発行されても限度額は低めに設定されることもあります。
ですので申告内容は正確に入力するように気をつけましょう。
年収300万円のところを間違って30万円と入力した場合、高確率で審査に落ちます。
専門家からのコメント

クレジットカードの審査では、安定した収入があるかどうかが大きなポイントです。会社員や公務員で安定した収入があればクレジットカードの審査に通りやすいといえます。
クレジットカード会社の審査基準は公表されていませんが、いずれにせよこれまでに支払いが滞ったことがない、安定収入がある程度あればそう恐れることはありません。
また、一枚クレジットカードを作成し、継続して利用すればクレジットヒストリーが確立され、信用度が高まることで二枚目は作りやすくなります。こうしたポイントをしっかりおさえておけば、なんら不安になることはないでしょう。
審査にかかる時間は発行会社ごとに異なる
審査にかかる時間は発行会社ごとに違います。
早いカードは最短即日、時間がかかるカードは審査結果が出るまでに2週間以上かかる場合もあります。
審査が早いカードの代表格は、エポスカードやセゾンカード、ACマスターカード、JCBカードです。
エポスカードはマルイ系列の百貨店にあるエポスカードセンターで、セゾンカードは西武百貨店やPARCOにあるセゾンカウンターで、カードの即日受け取りに対応しています。
ACマスターカードなら、全国にあるアコムの自動契約機(むじんくん)で即日受け取り可能です。
JCBカードは最短即日で審査結果がわかり、早ければ翌日にカードを受け取ることもできます。
ANAカードやJALカードのような航空会社系カードは審査が長いですね。カード発行を担当する提携企業と航空会社で、2回審査が行われるからです。
また三井住友カードやMUFGカードのような銀行系カードも審査に時間がかかります。
覚えておこう!クレジットカード支払いの注意点
クレジットカードを使って決済をするにあたり、押さえておきたい注意点があります。
もし知らなければ、いざ支払いとなったときにカードが使えずに困ってしまうかもしれません。
クレジットカードは国際ブランドで決済できる店舗が違う
国際ブランドはそれぞれに決済ネットワークを持っているので、対応していない店舗では決済することができません。
例えばVISAとMastercardは使えるけれど、他の国際ブランドでは決済できない店舗もあるという具合です。
昔の日本では、VISA、Mastercard、JCBしか使えない店舗が多かったのですが、最近はアメリカン・エキスプレス、ダイナースも普通に使えます。日本国内のみで使用するなら、国際ブランドにこだわらなくても問題ないでしょう。
海外でも使用するなら、VISAかMastercardを作っておくことをおすすめします。JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースは海外での決済力が弱いです。
商品券や金券はカードで購入できないことがある
ほとんどの商品券や金券はクレジットカードで購入することができません。カード発行会社が、カードのショッピング枠の現金化を禁止しているからです。
換金性の高いものはカード払いできないと覚えておきましょう。場合によってはカードが利用停止になることもあります。
急に現金が必要になる可能性があるなら、カードにキャッシング枠をつけておきましょう。
高額な商品を購入するとカードが利用停止になることがある
高額商品を購入するとカードが利用停止になることがあります。カードの不正利用を防止し、利用者を守るための仕組みです。
例えば普段はコンビニで少額決済しかしない利用者が急に高額な買い物をした場合、カード会社は利用者が不正利用に巻き込まれているのではないかと考えます。
また普段は自宅や勤務先の周辺でしか買い物をしていない人が、急に海外サイトで高額商品を購入した場合も利用停止になることが多いです。
犯罪に巻き込まれていそうな決済は承認しないということですね。
不正利用対策の一環でカードの決済をストップしているだけですので、決済前に「これから〇〇万円の買い物をします」とカード会社に連絡しておぇば問題ありません。
個人カードで事業用の決済はできない
個人カードでは原則的に事業用の決済はできません。カードの利用規約にも明記されています。
破った場合は規約違反として強制退会になることもあります。しかし実際には、事業用途の仕入れや経費を個人カードで決済したからといって、いきなり強制退会になるケースは少ないようです。
あくまでも常識的な範疇の金額で利用する分には問題視はされません。
新社会人におすすめのクレジットカードまとめ
新社会人向けのおすすめクレジットカードを紹介しました。
一般カードでは年会費無料で還元率が高いカードを、ステータスカードでは年会費の割にメリットが大きいカードを中心にまとめています。
クレジットカードを持つことで得られるメリットは様々ですが、本当に大事なことは自分のニーズを満たすことができるカードを見つけることです。
とにかくポイントを貯めたいならポイント還元率を重視すべきですし、付帯サービスの充実に魅力を感じるならステータスカードを選ぶべきです。券面のデザインで選ぶのいいと思います。
カード選びにルールはありませんし、複数枚持ってもOKです。
この記事がきっかけになり、長く付き合えるお気に入りの1枚が見つかれば幸いです。

専門家からの一言
新社会人にとって、クレジットカードの最初の1枚をどうするかは慎重に選ぶべきです。なぜならば、最初に選んだ一枚を長く継続して利用する可能性が高いためです。
ポイント還元率、使い勝手の良さ、年会費などあらゆる面からどれを選ぶかを真剣に検討しましょう。
記事の中に記載されたカードは、いずれも新社会人の方が利用するにはもってこいのものばかりです。
継続して利用することを考慮すると、いずれかのカードを選ぶか、メインとサブで使い分けるといった選択肢があってよいと思います。ぜひ参考にしてみてください。
1982年生まれ。岐阜県大垣市出身。2006年に慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了。在学中にCFPを取得する。その後、証券会社にて営業、経営企画、社長秘書、投資銀行業務に携わる。2007年11月に「スキラージャパン株式会社」を設立。現在、個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランの提案・策定・サポート等を行う傍ら、資産運用に関連するセミナー講師や講演を多数行う。著書に『ゼロからはじめる!お金のしくみ見るだけノート』(宝島社)、『図解 金融入門 基本と常識』(西東社)など多数。
学生時代には月間1,000万PV規模のWebメディアでインターンを経験。 SI系のベンチャー企業での勤務を経て、2017年に株式会社サイバーエージェント入社ののち株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に異動。 クレジットカードはアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)とJAL Global WALLET、キャッシュレスではLINE Payを愛用中。 釣りが趣味で船、陸問わず釣りに行く。どこかにマイルを使って南の島に釣りに行くのが目標。