VISAとMastercard(マスターカード)を徹底比較!それぞれの特徴やおすすめカードを紹介

クレジットカードを申し込むときに、VISAとMastercardのどちらを選ぶべきか悩んだことはありませんか?
この記事ではクレジットカードの有名ブランド、VISAとMastercardを比較して、それぞれの特徴や違いを徹底解説!
おすすめのクレジットカードもあわせて紹介します。
VISAとMastercard(マスターカード)が選べるクレジットカード6選
VISAとMastercard、どちらかを手に入れたいと考えている人のために、どちらも選べるクレジットカードとして以下の6枚を厳選して比較・紹介します。
![]() 三井住友カード(NL)
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![]() 三井住友カード
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![]() 楽天カード
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![]() イオンカードセレクト
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![]() リクルートカード
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![]() PayPayカード
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年会費 |
無料
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初年度 : 無料
次年度 : 1,375円(税込)
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無料
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無料
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無料
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無料
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ポイント還元率 | 0.5 〜 5% | 0.5 〜 5% | 1 〜 3% | 0.5 〜 1% | 1.2 〜 4.2% | 1% |
発行期間 | 最短30秒※ | 最短3営業日 | 7営業日程度 | 約2週間 | 最短即日 | 7営業日程度 |
付帯 サービス |
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発行会社や種類によってクレジットカードの特徴はさまざま。違いが大きいので、それぞれの特徴をしっかり確認しましょう。
どちらのブランドにするか決めかねているなら、まずはクレジットカードの種類を決めておくのもおすすめです。
三井住友カード (NL)

- 年会費永年無料!
- タッチ決済(※)でポイント最大5%還元
- ナンバーレスで安心安全!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 5% |
発行スピード | 最短30秒※ |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
三井住友カード (NL)は、2021年に登場したばかりの新しいカードです。
通常の三井住友カードと異なり、年会費は永年無料です。
三井住友カードが発行するクレジットカードは、条件を満たさないと無料にならないものや年会費がかかるものが多いので、条件無しで無料になる点が嬉しいポイントです。
名前の通り、券面にはカード番号が記載されないため、安全性も高く、安心して利用できます。
通常のポイント還元率は0.5%ですが、対象のコンビニやファーストフード、ファミレスなどでは還元率が5倍の2.5%となります。
さらに、上記店舗でVisaのタッチ決済かMastercard®コンタクトレスを使って支払うと、さらに2.5%が加算されるので、還元率は通常の10倍の5.0%となります!
普段コンビニなどをよく利用する方であれば、ポイントがどんどん貯まるので、大変おすすめです。
三井住友カード

- インターネット入会で初年度年会費無料
- 毎日のお買物でポイントが貯まる
- カード紛失盗難の際も安心のサポートサービス
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5% |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
三井住友カードのなかでもっともスタンダードな1枚です。
2年目以降は年会費が1,375円(税込)かかりますが、在学中の学生は無料になるため、クレジットカードデビューにも最適。
最高2,000万円を補償する海外旅行傷害保険が自動付帯しているのも特徴です。
VISAとMastercardの「デュアル発行」が可能
VISAとMastercardから選べる三井住友カード。
一般的に同じ会社のカードを2枚発行することはできませんが、三井住友カードはデュアル発行という独自のサービスを提供。
VISAとMastercardを1枚ずつ、計2枚を同時に発行することができます。
また、デュアル発行を利用すれば、通常1,375円(税込)の年会費が2枚目は275円(税込)に!
別々に申し込むよりも年間1,000円の割引になります。
年会費を抑えつつ、知名度ある国際ブランドを複数枚持ちたいなら、利用価値大です。
「デュアル発行」の特徴
デュアル発行には通常のカード発行とは違う、次のような特徴があります。
デュアル発行の特徴
- 利用限度額はカード1枚分
- ポイントは合算される
- 引き落とし口座は分けられる
クレジットカードを発行するとカードごとに利用限度額が定められますが、デュアル発行されたクレジットカードは2枚あっても1枚分の利用限度額しか使えません。
50万円の利用限度額だからと2枚で100万円にはならないので注意しましょう。
ただし、カードによって引き落とし口座を変えられるので、利用用途に応じてカードを使い分けるなどの使い方が可能です。また、ポイントは合算されます。
デュアル発行されたクレジットカードは1枚がメインカードで1枚が家族カードのように考えるとわかりやすいかもしれませんね。
楽天カード

- 年会費永年無料
- 新規入会&利用でポイントがもらえる
- 安心のセキュリティ
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~16.0% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
テレビCMでもおなじみの楽天カード。
会員数は2019年3月に1,700万人を突破(※)。今や国民的クレジットカードとしての地位が定着しています。
年会費無料や高ポイント還元率といったメリットに加え、オンラインで簡単に申し込めることなどから、学生や主婦をはじめ、幅広い年齢層から支持されています。
VISAを1枚目に選ぶとMastercardとの2枚持ちにも対応
カードの種類により付帯できる国際ブランドは異なりますが、VISA、Mastercard、JCB、アメックスと最大4種の国際ブランドから選べる楽天カード。
2017年末より異なる国際ブランドの2枚持ちが解禁され、さらに魅力を増しました。
ただし、2枚持ちできるのは1枚目がスタンダードな楽天VISAカードの場合のみ。
VISA以外のカードや楽天ゴールドカード、楽天プレミアムカードなどは対象外です。どうしても申し込みたいときには解約後に再申込みする必要があります。
還元率がいいのでポイントがどんどん貯まる!
楽天カードの最大のメリットは楽天ポイントの高還元率。
一般的に0.5%程度であることの多いクレジットカードのポイントですが、楽天カードはポイント還元率が通常でも1.0%!
また、楽天市場の支払いに使うとポイントが3倍になるので、ネットショッピングをよく利用するなら使わない手はありません。
楽天ポイントは1ポイント=1円として使えます。
ポイントでの支払いにもポイントが付与されるので、使うほどにポイントがどんどん貯まります。
イオンカードセレクト

- イオングループの対象店舗なら、WAON POINTがいつでも基本の2倍!
- 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は お買い物代金が5%OFF
- イオンシネマで映画鑑賞割引
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 約2週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
クレジットカードにイオン銀行のキャッシュカード、電子マネーWAONの機能をプラスしたイオンカードセレクト。
年会費や発行手数料などが一切かからないため気軽に申し込みやすい1枚です。
イオンをよく利用するなら絶対おすすめの1枚
イオンカードセレクトの最大の魅力がイオングループ各店で開催されるお客様感謝デー。
毎月20日、30日は、イオンカードセレクトでの買い物が5%オフになるのです。
イオングループでの支払いに利用するだけで通常0.5%のポイント還元率が1.0%にアップするので、5%オフとあわせるとかなりお得に買い物できます。
カード会員が55歳以上であれば、毎月15日のG.G感謝デーにも5%オフとポイント2倍の特典が受けられます。
イオンシネマで映画がいつでも割引価格に
イオンカードセレクトの特典にはイオンシネマのチケット割引もあります。
通常のチケット購入でチケット1枚につき300円の割引が受けられるほか、毎月20日、30日のお客様感謝デーには通常チケット(一般)を一律1,100円で購入できます。
また、国際ブランドがMastercardに限定されますが、人気キャラがデザインされたイオンカードセレクト(ミニオンズ)なら、年間50枚までチケットが1,000円で購入できるので、映画好きならぜひチェックしておきましょう。

- イオンシネマの映画料金がいつでも1,000円!
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内でポイントが基本の10倍に
- ミニオンズオリジナル商品に交換
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5 〜 5% |
発行スピード | 14営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
リクルートカード

- どこで使ってもポイント高還元!驚異の1.2%!
- リクルートのネットサービスをご利用でさらにポイント還元!
- 「じゃらんnet」「ポンパレモール」などのリクルートサービスご利用分が最大4.2%
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.2%~4.2% |
発行スピード | 最短即日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
驚異のポイント還元率が魅力のリクルートカード。
ポイント還元率をさらに増やせるリクルートが提供するサービスを利用する人に特におすすめのクレジットカードです。
年会費は無料なので維持費用がかからないのも嬉しいですね。
常時1.2%の高ポイント還元率が魅力
リクルートカードは通常の利用でも1.2%の高還元率でポイントを付与。
利用店舗の指定もないので、普通に使うだけでほかのクレジットカードよりもポイントが貯まります。
また、じゃらんNetやHot Pepper Beauty、ポンパレモールといったリクルートの関連サービスの利用でポイント還元率が最大4.2%に!
他社を圧倒するポイント還元率だから、クレジットカードを誰よりもお得に使いたい人にぴったりです。
Pontaポイントに交換できるので、身近なお店で利用しやすい
リクルートカードで貯めたリクルートポイントはポンパレモールなどのリクルート関連サービスで利用することもできますが、おすすめはPontaポイントへの交換です。
ネットで手続きするだけで、1リクルートポイント=1Pontaポイントとして即時交換が可能。
交換したポイントはPonta提携店ですぐに使えます。
また、交換したPontaポイントをさらにdポイントに交換することもできるので、dポイント提携店舗でもポイントを利用できます。
PayPayカード

- PayPayカード利用で1%付与
- Yahoo!ショッピングなら3%付与
- 年会費永年無料
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
PayPayカードはPayPayにチャージができるクレジットカードです。
PayPayポイントをお得に貯めたい人やPayPayをよく利用するなら、大変便利なカードです。
最大5,000円相当のPayPayポイントがもらえる!
PayPayカードは新規入会で2,000円相当のPayPayポイントがもらえます。
さらに、新規入会後に3回利用すると、最大5,000円相当のPayPayポイントがもらえるキャンペーンも実施中。
期限付きのキャンペーンなので、早めの申込みがおすすめです。
VISAとMastercard(マスターカード)の比較
VISAもMastercardも、クレジットカードを使う人なら知らない人はいない有名ブランドです。
クレジットカードをまだ持っていない人も、店頭のマークで目にしたことがあるでしょう。
誰もが知るVISAとMastercardですが、どんな違いがあるのでしょうか?
VISAとMastercardはどちらも国際ブランド
VISAもMastercardもJCBやアメックス、ダイナースなどと同じ「国際ブランド」です。
国際ブランドとはクレジットカードによる決済システムを提供する会社のこと。
クレジットカードで決済ができるのはこうした国際ブランドのおかげというわけです。
日本でのサービス内容はほとんど同じ!
たとえばJCBは日本独自のきめ細やかなサービス、アメックスはプレミアムな特典といったようにはっきりとした特徴があれば、選ぶときにもわかりやすいですよね。
しかし、VISAもMastercardも決済機能を重視するという同じ特徴を持っているため、どちらを選んでも利用する上で大きな違いは感じないでしょう。
また、日本国内で使える店舗数もほとんど変わらないため、どちらのブランドであっても同じように利用できます。
同じクレジットカードなら審査の難易度も同じくらい
どちらも同じように使えるなら、審査への通りやすさを選択基準にする人もいるかもしれません。
しかし、VISAやMastercardといった国際ブランドは一般的にクレジットカードの審査には影響しないのです。
クレジットカードの審査はカードの発行会社がおこないます。
国際ブランドはカードの審査には関わらないため、同じクレジットカードであれば、VISAであってもMastercardであっても審査結果は変わりません。
海外での使いやすさもほぼ変わらない
「アメリカと言えばVISA」、「ヨーロッパで使うならMastercard」などと言われていた時代もありましたが、今やどちらのブランドも全世界で加盟店数が拡大。
現在は海外でも使える店舗数はほぼ同じです。
VISAかMastercardのどちらか1枚あれば、世界中どこでもカード決済に困ることはほとんどないでしょう。
VISAの特徴
1958年にアメリカで創業したVISA。
日本でも知名度の高い国際ブランドのひとつです。
そんなVISAの特徴をまとめてみました。
海外キャッシングできるATMが多い
世界中に保有者が多く、世界一の取引額を誇るVISA。
意外なことに自社ブランドのクレジットカードは発行していませんが、近年はデビットカードやプリペイドカードなどカードの種類が増えています。
VISAの便利な機能のひとつが、「VISA」もしくは「Plus」マークのある海外ATMで現地通貨によるキャッシングが可能なこと。
海外に多数の加盟店を持つVISAならではのネットワークから、使えるATMの数はかなりのもの。
VISAがあれば、世界中どこでも気軽に現金を手に入れられます。
オリンピック公式スポンサーとしてのメリットも
VISAにはオリンピック公式スポンサーとしての顔もあります。
1986年以来ずっと、オリンピックで唯一の国際ブランドとして決済サービスを提供。
チケットの取得や会場での支払いなど、オリンピック関連のクレジットカード決済ができるのはVISAだけです。
2020年に開催される東京オリンピックに興味があるなら、VISAブランドのクレジットカードを持っておいて損はありません!
Mastercardに比較するとApplePayの使い勝手が悪い
iPhoneなどを使ったキャッシュレス決済として人気のApplePayですが、Mastercardに比べるとVISAとはやや使い勝手が悪いようです。
ApplePayはiDやQUICPay、Suicaを通じて決済するため、これらの電子マネーに対応するVISAカードならApplePayに登録は可能です。
しかしVISAには、ネットショップなどで使えない、WalletアプリからSuicaへのチャージができないといったデメリットがあります。
通常の決済に問題はありませんが、ApplePayを使いこなしたいならMastercardを選んだほうがいいかもしれません。
国内でのタッチ決済は急速に拡大中!
世界中のVISA加盟店で使える人気のサービス「VISAのタッチ決済」を使えば、サインや暗証番号なしで支払いができます。
海外では高い普及率を誇る人気のサービスですが、対象はタッチ決済機能のあるカードに限られ、サービス開始時は日本で発行されるVISAカードのほとんどが未対応でした。
けれど最近になり、三井住友カードやイオンカードセレクトなどタッチ決済の対象カードが増え、マクドナルドやローソン、TSUTAYAなど使える場所も拡大中です。
Mastercard(マスターカード)の特徴
VISAに次いで世界第2位の取引額を誇るMastercard。
自社ブランドのクレジットカードを発行しないなど、VISAとの共通点が多い国際ブランドです。
それではMastercardの特徴も見ておきましょう。
キャッシュレスに強い!
Mastercardの強みはキャッシュレス化への取り組み。
国内外問わず、さまざまな企業や最新テクノロジーを積極的に取り入れ、キャッシュレスの分野を拡大してきた実績があります。
2016年から日本のApplePayにもいち早く対応しており、ApplePayを使ったネットやアプリでの買い物も楽しめます。
毎日の生活にキャッシュレスを取り入れるなら、Mastercardがおすすめです。
海外ではApplePayのMastercardコンタクトレスが便利
サインも暗証番号も使わずに決済できる機能、Mastercardコンタクトレス。
VISAのタッチ決済との大きな違いはクレジットカード以外にもiPhoneなどのデバイスで利用できること。
ApplePayに追加すれば、カードを持ち歩く必要がなくなります。2017年からは海外でも日本のiPhoneでApplePayを使えるようになり、ますます便利になりました。
日本ではiDやQUICPayを通じて、海外ではMastercardコンタクトレスを通じて、ApplePayによるスマートな決済を楽しめます。
日本のコストコで使えるのはMastercardのみ
VISAとMastercardは日本で使える店舗数がほぼ同じです。
特に有名な店舗だとどちらも使えることがほとんどですが、例外となるのがコストコです。
2019年現在、国内のコストコで使えるのはMastercardのクレジットカードのみとなっています。
変更の可能性もありますが、今のところはコストコでカード払いしたいならMastercardを保有しておく必要があります。
VISAとMastercard(マスターカード)、どちらのカードを持つべき?
これまで見てきたとおり、VISAとMastercardにはそれほど大きな違いがありません。
たとえば、2020年のオリンピックを意識するならVISA、コストコを愛用しているならMastercardなどわかりやすい理由があればいいですが、どちらかひとつを選ぶとなると悩ましいところ。
どちらも決め手に欠けるなら、使いやすさは変わらないので好みで選ぶのもアリです。
おすすめはJCBとの2枚持ち!
クレジットカードを2枚持ちするなら、国際ブランドを重複させず、それぞれのブランドの強みを活用するといいでしょう。
1枚目をVISA、2枚目をMastercard…とするのもいいですが、使い勝手の似たVISAとMastercardを1枚ずつにするより、JCBをプラスするのがおすすめです。
JCBは日本発の国際ブランドです。
高いシェアを誇るVISAやMastercardには取引額は及びませんが、日本人向けのサービスや特典が充実。
1枚あれば、国内はもちろん、海外の観光地などで大活躍しますよ。
還元率が常に2倍!JCBカードならJCB CARD Wがおすすめ!

- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 5.5% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB CARD Wは39歳まで限定の、JCB一般カードと比べて常にポイントが2倍(還元率1%)となる高還元率クレジットカードです。
また、スターバックスやセブン-イレブン、Amazonなど身近にある多くの店舗がJCB ORIGINAL SERIES パートナー店となっているため、さらに3倍〜10倍のポイントを得ることが可能です。
39歳までに作成すれば、それ以降も年会費無料で使い続けることが可能です。
JCBカードのなかでも特に還元率の高いカードなので、どのカードを作るか迷っている方にはおすすめです。
VISA、MastercardにはないサービスをJCBでカバー
JCBならではのサービスとしては、世界各地に約60カ所あるJCBプラザやJCBプラザラウンジが有名です。
日本人をバックアップしてくれる窓口として、海外旅行での頼れる存在として定評があります。
ほか、日本語対応のスタッフが24時間対応してくれるJCBプラザコールセンターも便利。ハワイではワイキキ・トロリーに無料で乗車できます。
VISAやMastercardにはないJCBのサービスを活用すれば、カードライフはさらに豊かになるはずです。
楽天、イオン、リクルート、PayPayカードはJCBも選べる
先ほど紹介した5枚のカードのうち、三井住友VISAクラシックカードを除く4枚は、VISA、Mastercardのほか、国際ブランドとしてJCBも選択できます。
それぞれに魅力あるカードばかりですので、クレジットカードを2枚以上持つ予定ならJCBもぜひ検討してみてください。
4枚のカードからJCBを選ぶときの注意点を以下にまとめました。
楽天カードはVISAを1枚目につくればJCBとの2枚持ちOK
先述のとおり、楽天カードは「カードの追加」の手続きをすればクレジットカードの2枚持ちが可能です。
1枚目の国際ブランドがVISAであることが前提ですが、年会費無料で2つの異なる国際ブランドを持てるのはかなり魅力的。
JCBを含めた2枚持ちなら楽天カードがおすすめです。
VISA、Mastercard(マスターカード)と一緒に作るとおすすめなJCBプロパーカード4選
JCBからは自社ブランドのクレジットカード、プロパーカードも発行されています。
プロパーカードは信頼性やブランド力の高さから、1枚は持っておきたいアイテムです。
そこで、VISAやMastercardと一緒に使うのにおすすめのJCBプロパーカードを厳選して紹介します!
JCB CARD W

- 年会費、永年無料
- いつでもポイント2倍
- 安心・安全セキュリティー
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 5.5% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB CARD WはJCBのサービスや補償はそのままに、年会費やポイント還元率を重視したクレジットカードです。
年会費無料!39歳以下限定のクレジットカード
JCB CARD Wの申込み対象年齢は18歳から39歳まで。
若い世代に限定したクレジットカードというのが最大の特徴です。年会費は永年無料で、39歳までに作成していれば40歳以降も無料で使うことができます。
ポイント還元率がJCB一般カードの2倍
ポイント還元率の高さも魅力のJCB CARD W。
もっともスタンダードなJCB一般カードの0.5%に対し、ポイント還元率は常時1.0%あります。
また、スターバックスやセブンイレブンなどの対象店舗やインターネットショッピングで「Oki Doki ランド」を利用すれば、ポイントを最大20倍にすることもできます。
今ならキャンペーンでさらなるポイントアップも可能
そして、2021年3月31日までにJCB CARD Wに新規入会すれば、入会後3か月間はポイントが最大4倍になるキャンペーンに参加できます。
通常1,000円で1ポイントのところが30ポイントになるお得なキャンペーンですので、申込みを考えているなら年内がおすすめです。
JCB一般カード

- インターネットからのご入会で初年度年会費無料!条件により翌年の年会費も無料!
- いつものお買い物や海外でのご利用でOki Dokiポイントがどんどん貯まる!
- 充実の旅行傷害保険(海外/国内) 最高3,000万円!(利用付帯)
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCBでもっともスタンダードなカードがJCB一般カードです。
年会費は初年度無料、条件をクリアしなければ2年目以降は1,375円(税込)かかりますが、国内・海外旅行を対象とした補償が最大3,000万円など、JCB CARD Wより充実しています。
ポイント還元率は0.5%で、海外での利用は2倍になります。
JCB GOLD EXTAGE

- Oki Dokiポイントが入会後3ヵ月間は3倍!入会後4ヵ月目以降は1.5倍!
- ポイント還元率は0.75%〜5.25%(条件あり)
- 空港ラウンジサービス(国内/海外)等、ゴールドサービスが充実!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 3,300円(税込) |
ポイント還元率 | 0.75 〜 5.25% |
発行スピード | 通常1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB GOLD EXTAGEは20~29歳までを対象としたゴールドカード。
年会費は初年度無料、翌年からも3,300円(税込)とゴールドカードとしてはリーズナブルながら、最高5,000万円の国内・海外旅行傷害保険などが自動付帯し、ゴールド会員専用デスクを利用できるなど、充実したサービスが用意されています。
入会5年後の更新時には上位カードのJCBゴールドに切り替わるので、計画的にカードのステータスを上げられます。
5年以内に解約する場合には2,200円(税込)の解約手数料がかかります。
JCBゴールド

- ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!(一部利用付帯)
- 空港ラウンジサービス(国内・海外)やグルメ優待サービス等、サービスが充実!
- ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待のチャンス!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCBゴールドはオンライン入会できるゴールドカード。最短で当日発行、翌日の受け取りが可能です(※)。
初年度年会費無料、翌年以降は11,000円(税込)で、最大1億円の海外旅行傷害保険や国内・海外航空機遅延保険などの保険サービスをはじめ、ゴールド会員専用デスクなどを利用できます。
利用実績に応じてJCBゴールド ザ・プレミアなど上位クラスのカードへのインビテーションを受けることもできます。
VISAとMastercard(マスターカード)のまとめ
国際ブランドの2トップとして世界中で利用されているVISAとMastercard。
信頼性の高さや先端技術による決済サービスの提供など共通する特徴が多く、どちらを選んでも失敗することはないでしょう。
有名な国際ブランドだからと理由なく選んでしまい、クレジットカードはVISAとMastercardばかりという人もいるでしょう。
しかし、複数枚のカードを所有するなら、サービスを充実させるなどVISAやMastercardとは異なる特徴を持つJCBのカードを組み合わせるのがおすすめです。
クレジットカードの利用価値をさらに高めたいなら、発行会社だけではなく、国際ブランドにも注目して選ぶといいでしょう。
2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。
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