クレジットカードの国際ブランド変更は可能?複数の国際ブランドから選べるカードも紹介 PR

クレジットカードの国際ブランド変更は可能?複数の国際ブランドから選べるカードも紹介

発行当初は気にならなかったものの、使い慣れてくるにつれ現在の国際ブランドに不便を感じている人は少なくないのではないでしょうか?

現状としてほとんどのカード会社では国際ブランド変更できず、変更に対応してくれるカード会社はわずかです。

変更対応不可のカード会社でも手持ちのクレジットカードを解約して新しく作り直す選択肢を取ることで、国際ブランド変更は可能です。

ただし、それに伴いいくつかの注意点に気を付ける必要があります。

この記事では、クレジットカードの国際ブランド変更についての注意点、各ブランドの解説と複数の国際ブランドを選べるおすすめのクレジットカードも合わせて紹介していきます。

国際ブランド変更を考えている人の参考になれば幸いです。

カードによっては国際ブランド変更ができる

冒頭でも触れていますが、ほとんどのクレジットカード会社は国際ブランドの変更を受付けていません。

そのなかでも一部のクレジットカードでは、国際ブランドの変更が可能です。

国際ブランドが変更できる主なクレジットカード
  • イオンカード
  • MUFGカード
  • ライフカード

国際ブランドの変更の手続きに関しては、とくに難しいことはなく、カード裏面に記載されている番号に連絡して、ブランド変更したい旨を伝えるだけです。

その後1~2週間ほどで、登録した自宅にカードが届きます。

国際ブランド変更で知っておきたいこと

現在利用している国際ブランドから利便性を求めて変更を申し出る場合、いくつか注意しなければならないことがあります。

それはクレジットカード番号が変わったり、再度審査がおこなわれたりと時間と手間がかかることです。そのことから、他社のクレジットカードを新規発行した方が早いでしょう。

クレジットカード番号が変更になる

国際ブランドを変更すると、クレジットカード番号が変更になってしまいます。つまり新しくクレジットカードを発行したことと同じ扱いです。

これまでに支払いの登録をしていたサービスのクレジットカード情報も変更しなければなりません。公共料金や携帯電話代、ネットショッピングの代金など、ひとつひとつ変更する必要があり手間がかかります。

仮に変更手続きをしなかった場合は決済不能となり、利用者の信用問題に大きく影響してきます。必ずそれぞれのサービス元に連絡してしかるべき手続きをおこないましょう。

新たに審査がおこなわれることがある

国際ブランド変更に際して、一度解約してから再度作り直す形にしても変更対応の形にしても、審査がおこなわれることがあります。

注意点として、これまでの利用履歴に遅延があったり他社から多額の借入れをしている場合などは、カード会社の審査に通らないこともあります。

審査に通る自信がない人にとっては、国際ブランド変更自体を慎重に検討する必要があります。

ブランド変更するより新しいクレジットカードを発行した方が早い

結論として手持ちのクレジットカードの国際ブランドを変更するのではなく、新しくクレジットカードを発行したほうが早いでしょう。

一時的にクレジットカードを複数枚所持することになります。これにより手持ちのクレジットカードの支払い変更手続きなどをおこなう手間がありません。

複数の国際ブランドが選べるおすすめのクレジットカードを紹介

ここまで国際ブランド変更について触れてきましたが、できるだけクレジットカードを新規発行するほうがよいことがわかりました。

では実際に、複数の国際ブランドが選べるおすすめのクレジットカードには何があるのでしょうか?

加えて年会費無料で発行スピードが早い特徴を兼ね備えたおすすめのクレジットカードについて、以下詳しく解説していきます。

楽天カード

楽天カード
楽天カードの詳細
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 新規入会&利用でポイントがもらえる
  • 安心のセキュリティ
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1~3%
発行スピード 7営業日程度
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
  • American Express®
  • JCB
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 楽天カード株式会社

楽天カードは、年会費無料でポイント1%の高還元率カード。楽天市場でよく買い物をする人から学生や主婦まで幅広い年代の人たちに人気があります。

楽天カードで選べる国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • アメリカン・エキスプレス

ただし、カード券面を以下の限定デザインにした場合は、選べる国際ブランドが限られるため注意してください。

特に国際ブランドをアメックスにしたい人は、限定デザインではなく通常デザインを選ぶようにしましょう。

VISA Mastercard JCB アメックス
お買い物パンダ
ディズニー
FCバルセロナ
楽天イーグルス
ヴィッセル神戸
YOSHIKI

楽天カードの審査基準は、「満18歳以上」です。そのため、過去に金融トラブル等がない人であれば、審査に通る可能性は高いでしょう。

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト
イオンカードセレクトの詳細
おすすめポイント
  • イオングループの対象店舗なら、WAON POINTがいつでも基本の2倍!
  • 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は お買い物代金が5%OFF
  • イオンシネマで映画鑑賞割引
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 0.5 〜 1%
発行スピード 約2週間
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
  • JCB
電子マネー
  • WAON(ワオン)
  • iD(アイディ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 株式会社イオン銀行

毎月20日、30日に開催されるお客さま感謝デー。全国のイオンの店舗でイオンカードを利用すると買物代金が5%オフになるため、主婦層を中心に人気のクレジットカードです。

イオンカードセレクトで選べる国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB

イオンカードセレクトは年会費無料となっています。

発行スピードは、イオン銀行口座を新規開設する人に限れば、申込みから即日発行・即日受取ができます。

これをカード店頭受け取りサービスといい、ネットから申込みをおこないカード受取の欄を店頭受け取りにして、全国のイオン内にあるイオン銀行で受け取れます。

なお受取時間は10時~18時となっており発行されるカードは仮カードで、国際ブランドや電子マネー、キャッシュカード機能は付帯していないことは注意してください。本カードは後日自宅に発送されます。

セゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナルの詳細
おすすめポイント
  • 入会金・年会費永久無料
  • ポイントは有効期限なしで、永久不滅!
  • 最短5分で!デジタル発行も
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 最短即日発行~3営業日
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
  • JCB
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • QUICPay(クイックペイ)
  • PASMO(パスモ)
  • Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 株式会社クレディセゾン

セゾンカードインターナショナルは年会費無料となっており、貯まるポイントは有効期限のない永久不滅ポイントです。

このカードの魅力は発行スピードの早さです。申込み時に受取方法を「セゾンカウンターで受け取り」を選択することで、即日対応しているカウンターであれば即日発行・即日受取が可能です。

セゾンカードインターナショナルで選べる国際ブランド
  • VISA
  • Mastercard
  • JCB

セゾンカウンターは、主に西武百貨店やパルコなどに設置されていることが多いです。このカードの場合はイオンカードセレクトのように仮カードではなく、本カードが受け取れます。

クレジットカードのブランド変更についてのまとめ

ここまで国際ブランド変更について解説してきましたが、結局のところかかる時間や手間を考えると、クレジットカードを新規発行する方がよいことがわかりました。

ほとんどのケースで、一度手持ちのクレジットカードを解約して再度発行しなおすため、国際ブランド変更のためにかける労力として見合っていないでしょう。

そのため国際ブランド変更を機に、今一度利用するクレジットカードを見直してみてはいかがでしょうか。

あなたにとって、最適なクレジットカードが見つかることを願っています。

この記事のまとめ
  • クレジットカードの国際ブランド変更はできるが、クレジットカード番号が変更・新たに審査されることがある
  • 一部のクレジットカード会社で可能な国際ブランドの切り替えも、変更することと変わりはない
  • 国際ブランド変更するのであれば、新しくクレジットカード発行したほうが負担は少ない

10年以上にわたりサービス業に従事、百貨店のフロアマネージャー・商品バイヤーなどを歴任。「多くの人に正しい情報を提供したい」と2019年に独立しフリーライターになる。これまで300記事以上執筆しており、得意ジャンルはクレジットカードや借金問題。その他どんなジャンルでもわかりやすく要約して、端的に読者に伝えられるように意識している。一人でも多くの読者に、完読してもらえるような記事を書くことが当面の目標です。

…続きを読む

関連記事