おすすめゴールドカード比較2022!専門家に聞いたお得なカードを比較

ゴールドカードは年会費がかかるものの、付帯サービスも充実しており、高いステータス性を得ることができます。
ゴールドカードというと審査が厳しいイメージがあるかもしれませんが、最近では基準は下がっており、特別高収入でなくてもゴールドカードを持つことができるようになりました。
本記事ではクレカ専門家に聞いたおすすめのゴールドカードや、審査条件をご紹介していきます!

- クレカ専門家が厳選比較!おすすめの人気ゴールドカード
- ゴールドカード人気ランキング|おすすめカードを口コミ・評判で比較
- ゴールドカードの選び方
- いつもの買い物をお得に!ポイント還元率の高さが人気のゴールドカード
- ゴールドカードを安く手に入れたい方に!5千円以下のおすすめ人気格安カード
- 20代に人気のおすすめゴールドカード
- 空港ラウンジに付帯保険つき!海外旅行向けゴールドカード
- 付帯保険でゴールドカードを比較!
- ステータス性抜群!30代におすすめの人気ゴールドカード
- 特典を重視する方はコレ!優待が多いゴールドカード
- 年会費無料のゴールドカードはある?
- そもそもゴールドカードとはどういうカード?
- 意外と簡単に手に入る!? その入手方法
- 年収は?職業は?審査条件についても紹介
- 審査に通りやすくする6つのコツ
- ゴールドカードの特典と比較しておくべきポイント
- ゴールドカードに関するよくある質問
- ゴールドカードまとめ
クレカ専門家が厳選比較!おすすめの人気ゴールドカード
クレジットカード専門家の岩田さんのおすすめのゴールドカードは「dカードゴールド」です。

- 毎月のドコモのケータイ/「ドコモ光」ご利用料金1,100円(税込)ごとに金額の10%ポイント還元
- ケータイ補償3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
年会費初年度 | 11,000円(税込) |
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年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1〜10.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
クレジットカード関連書籍も多数執筆してきた岩田さんならではの視点で選ばれたおすすめゴールドカードの特長を見ていきましょう。
専門家からのコメント

ドコモユーザーにオススメなのはこのdカードゴールドです。
年会費11,000円(税込)は高いと感じるかもしれませんが、毎月ドコモの利用料金を払えば、10%のポイント還元があるため、元を取るのは簡単です。
さらにマツモトキヨシなど特定の店舗で利用してもこのプログラムは使えるので、最大11%の還元を得ることができます。
マツモトキヨシではdカード決済+提示で合計2%のdポイントがもらえる上に、請求時には2%還元になり、さらに「スーパー還元プログラム」を組み合わせると最大で11%もお得になるので、普段の生活で節約効果を実感できます。
岩田 昭男のプロフィールはこちら
dカードGOLDは通常還元率1.0%ですが、dカード特約店でカード決済すると、さらに1.0%以上のポイントが加算されます。
通常のポイント還元率とあわせると、利用金額の2.0%以上のdポイントが稼げることになります。
これだけでも、お得なゴールドカードということがわかると思いますが、dカードGOLDには、ドコモユーザーにとって、さらにうれしい特典が用意されています。
それが、毎月のドコモ携帯・ドコモ光の利用料金の10%がポイント還元されるというdカードゴールド限定特典です。
この特典では、毎月の利用金額1,000円(税抜)ごとに100ポイントのdポイントが貯まります。
ドコモユーザーであれば、実質無料で保有できる可能性があるため、おすすめのゴールドカードというわけです。
おすすめゴールドカードの比較表
独自調査した口コミを元に、年会費・ポイント還元・マイル・優待サービスの項目でおすすめのゴールドカードを比較した表は以下のとおりです。
ゴールドカード | 年会費(税込み) | ポイント還元率 | マイル | 優待サービス |
---|---|---|---|---|
dカード GOLD |
11,000円 | 1〜10.5% | ★2.9 | ★3.9 |
JCBゴールド |
11,000円 初年度無料 |
0.5%~2.5% | ★3.8 | ★4.3 |
イオンゴールドカード |
無料 | 0.5% | ★2.9 | ★3.9 |
ANA VISAワイドゴールドカード | 15,400円 | 0.5% | ★4.5 | ★3.5 |
楽天プレミアムカード | 11,000円 | 1%~5% | ★2.5 | ★4.5 |
ゴールドカード人気ランキング|おすすめカードを口コミ・評判で比較
口コミや評判で評価の高かったおすすめのゴールドカードは以下の5枚です。
- 第1位:dカード GOLD
- 第2位:JCBゴールド
- 第3位:イオンゴールドカード
- 第4位:ANA VISAワイドゴールドカード
- 第5位:楽天プレミアムカード
第1位:dカード GOLD

- 毎月のドコモのケータイ/「ドコモ光」ご利用料金1,100円(税込)ごとに金額の10%ポイント還元
- ケータイ補償3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
年会費初年度 | 11,000円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1〜10.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
ランキング第1位のdカード GOLDは、ドコモユーザーなら必携の1枚です。
dカード GOLDの特長はゴールドカードとしての基本的な機能を備えていながら、ドコモユーザーにうれしい特典が用意されている点です。
年会費は11,000円(税込)ですが、ドコモの利用者なら年会費の元を取ることも難しくないでしょう。
まず、dカード GOLDには、最高1億円の海外旅行傷害保険や最高5,000万円の国内旅行傷害保険、年間300万円のお買物安心保険が付帯しています。
さらに、dカード GOLDがあれば、国内・ハワイの主要空港のラウンジを無料でご利用いただけます。
しかし、これらはあくまでもゴールドカードとしてのベーシックな機能。dカード GOLDにはこうした機能にプラスして、「ドコモ携帯・ドコモ光の利用で10%のポイント還元」や「ケータイ補償サービス」という独自の特典が付いています。
dカード GOLDの口コミ・評価

家族みんなのドコモ携帯料金をまとめて10,000ポイントをゲット!
家族カードも10%のポイントが付く対象になっているので、家族カードを作り家族みんなでポイントを貯めていました。
家族カードの1枚目は無料で作ることができ、2枚目以降はそれぞれ年会費が1,000円で、最大3枚まで作ることができます。家族みんなで携帯代金をまとめて貯めれば直ぐに、簡単に10,000ポイントほどは貯まりました。
携帯が壊れても最大10万円の補償が受けられる!
お得だと思った1つ目は保証サービス。以前駐車場でスマホを落としたことに気付かず、見つけた時には車で踏まれた後。電源も入らず完全に壊れた状態で店頭へ相談に行くとdカードGOLDの保証サービスが使えるとのこと。壊れたスマホと同じ機種の購入代金10万円分を補償頂いたおかげで出費が随分抑えられた。
第2位:JCBゴールド

- ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!
- 空港ラウンジサービス(国内・海外)やグルメ優待サービス等、サービスが充実!
- ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待のチャンス!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
JCBゴールドは、日本唯一の国際ブランド「JCB」が発行しているプロパーカード。
プロパーカードならではの確かなステータスと、ゴールドカードならではの豊富な優待サービスが魅力的なカードです。
年会費は11,000円(税込)と少し割高な印象もありますが、ステータスカードであるにも関わらず20代でも申込可能です。30代の方はもちろん、20代からゴールドカードのステータスを得たいという方にもおすすめの1枚となっています。
しかも、インターネット入会なら「最短当日発行・最短翌日お届け」に対応しています。「早めに審査結果を知りたい!」、「すぐカードを用意する必要がある」というときも、これなら安心です。
確かなステータスと付帯保険の充実をお求めなら「JCBゴールド」がおすすめ!
JCBゴールドはステータスを求める方におすすめのカードです。また、付帯保険や優待サービスを重視する方にも、申込みをご検討いただきたい1枚となっています。
JCBゴールドには、最高1億円の海外旅行傷害保険や最高5,000万円の国内旅行傷害保険が付帯しています。そして、最高500万円のショッピングガード保険も付いています。
さらに、「国内・海外航空機遅延保険」が付帯しているので、航空機の遅延や寄託手荷物の紛失などのトラブルによって発生した損害に対しても、補償を受けることができます。
ゴールドカードといえども、航空機遅延保険が付帯していることは稀です。この保険の手厚さは、JCBゴールドの魅力の1つと言えるでしょう。
加えて、JCBゴールドを保有すれば、各種のお得なサービスが利用できます。例えば、全国250店舗のコース料金が20%オフで利用できる「グルメ優待サービス」や、全国70,000ヶ所以上の施設で割引等の優待が受けられる「JCB GOLD Service Club Off」をご利用いただけます。
JCB GOLD Service Club Offには、映画チケットの割引、飲食店の割引、各種レジャー施設の割引など、そのほかにも幅広いジャンルの優待サービスが用意されています。
JCBゴールドなら、付帯保険による安心感と優待サービスによるお得感の両方を感じていただけるはずです。
JCBゴールドの口コミ・評価

海外旅行傷害保険と航空機遅延保険があるから海外旅行も安心!
JCBゴールドカードに入会した目的は、家族での東南アジア旅行がきっかけでした。このため、海外旅行傷害保険に加入できましたし、海外航空機遅延保険にも加入できましたから補償の面では安心感を持つことができました。また、空港では専用ラウンジサービスを利用することができたため出発前のひとときをリラックスして過ごすことができました。
JCBゴールドの優待店舗でお得に食事ができる!
JCBグルメサイトの対象の店舗から割引サービスを受けることができるのでお得感を感じています。他のクレジットカードではこのようなサービスは少なく、対象店舗も多いことから利用するメリットがあります。数万するようなお店だけではなく、5000円以内のお店も多数取り扱っているので印象が良いです。
第3位:イオンゴールドカード

- 海外旅行傷害保険最高5,000万円
- イオンラウンジが利用可能!
- ショッピングセーフティ保険年間300万円まで補償
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
イオンゴールドカードは、招待制のクレジットカードです。インビテーションなしで、直接申込むことはできません。
その代わり、イオンゴールドカードは年会費無料。インビテーションが届きさえすれば、年会費無料でゴールドカードを持つことができるのです。年会費無料のゴールドカードは珍しいですから、年会費の安さを求めるみなさんには、ぜひ手に入れてほしい1枚です。
イオンゴールドカードの案内を受けるためには、イオンカードかイオンカードセレクトを使って、一定の金額までカード決済する必要があります。
公式のホームページには、発行条件について「直近年間カードショッピング100万円以上の方に発行しております」と記載されています。
つまり、イオンカードかイオンカードセレクトを使って、年間100万円以上の利用実績を達成する必要があるということです。年間100万円ですから、毎月8.3万円の利用でインビテーションの条件をクリアできます。
イオンゴールドカードに切り替えた後も、それまで利用していたイオンカードの特典は引き続き利用できます。
「お客さま感謝デー」をはじめとするお得なポイント制度はそのまま適用されるので、これまでと同じように、イオンでのお買物でポイントがどんどん貯まっていきます。
年会費無料のゴールドカードがほしいなら「イオンゴールドカード」がおすすめ!
年会費無料で発行できる点が、イオンゴールドカードの大きな魅力と言えます。もちろん、ただ年会費無料というだけでなく、イオンゴールドカードはゴールドカードにふさわしい充実した機能を備えています。
特に優秀なのが付帯保険です。最高5,000万円の海外旅行傷害保険や最高3,000万円の国内旅行傷害保険、そして、年間300万円まで補償が受けられるショッピングセーフティ保険が付いています。
また、お近くにイオンがあるときに便利なのが、「イオンラウンジサービス」。イオンラウンジサービスは、全国のイオン店舗内にあるラウンジを1日1回30分まで無料で利用できるサービスです。
ラウンジには、飲み物や新聞・雑誌などが用意されています。お買物の合間に一息つきたいときや、待ち時間などに利用すると便利ですよ。
加えて、国内空港ラウンジの利用も可能ですから、イオンゴールドカードを持っていれば、出発前の時間もラウンジでゆったりとお寛ぎいただけます。
イオンゴールドカードの口コミ・評価

買い物途中にイオンラウンジで休憩できる!
イオンラウンジでは30分程度無料でドリンクとお菓子をもらって喫食することが可能となっていて、買い物中にちょっと休憩したい時には便利です。特に子どもたちはジュースとお菓子がもらえるということもあり、イオンに行くたびにイオンラウンジを探していて行けば買い物でぐずった時でもいっぺんに機嫌がよくなります。
年会費の負担ゼロでゴールドカードが持てる!
一般カードよりも上位のカードであれば、通常は年会費や入会金が発生するのが当たり前だと思いますが、このカードはその心配がなく重宝しています。通常であれば少なくとも1万円以上の年会費が必要になりますが、気にするのは1年間で100万円の利用があるかどうかですので、頻繁にクレジットカードで買い物をする方には向いていると思います。
第4位:ANA VISAワイドゴールドカード

- 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
- 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
- 便利な電子マネー「iD」も標準搭載
年会費初年度 | 15,400円(税込) |
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年会費2年目〜 | 15,400円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
ANA VISAワイドゴールドカードは、「手厚い保険」と「マイルの貯まる特典」が特徴的なカードです。三井住友カードとANAが提携して発行しているカードということもあり、安心・安全な旅行をサポートする各種のサービスが充実しています。
まず、ANA VISAワイドゴールドカードには、最高5,000万円の旅行傷害保険(国内・海外)や国内航空便遅延保険が付帯しており、旅行時のトラブルに対応できる充実の補償内容となっています。
しかも、うれしいのは海外旅行傷害保険の家族特約まで用意されている点です。家族特約とは、本会員と生計をともにする家族も補償の対象となるサービスのこと。条件を満たせば、最高1,000万円の補償をご家族も受けられますので、家族旅行にも必携の1枚と言えるでしょう。
加えて、ANAをよく利用する方なら、ANA VISAワイドゴールドカードでマイルをお得に貯めることができます。
飛行機の利用でマイルを貯めるのが一般的な方法ですが、ANA VISAワイドゴールドカードを賢く使えば、陸でもどんどんマイルが貯まっていきます。
陸と空で効率よくマイルを稼ぎたいなら「ANA VISAワイドゴールドカード」がおすすめ!
ANA VISAワイドゴールドカードは、カードの入会・継続時に2,000マイルが付与されます。毎年2,000マイルが確実に貯まるのは、マイルを貯めている方にとってはうれしい要素ですよね。2年目の時点で4,000マイルも貯まっているわけですからね。
さらに、フライト時には通常のフライトマイルに加算して、ボーナスマイルが付与されますし、普段のカード利用で貯めたポイントを高いレートでマイルに交換することもできます。
通常のショッピングなら、1,000円の利用で1ポイントのポイントが付与されます。このポイントを1ポイント=10マイルのレートで交換可能です。
さらに、三井住友カードのポイントUPモールを利用すれば、ポイントが最大20倍貯まります。ネットショッピングをよくする方なら、ポイントUPモールの利用でたくさんのポイントを獲得し、そのポイントをマイルに移行することで、マイルを着実に増やしていくことが可能です。
空以外でもマイルを貯めたい場合、ANA VISAワイドゴールドカードは間違いなくおすすめのカードといえるでしょう。
ANA VISAワイドゴールドカードの口コミ・評価

入会・継続時の特典でお得にマイルが貯まる!
ANAゴールドは、年会費も15400円で年間マイルも2000マイル入り、1000円の買い物で10マイルとマイル還元率もこれならば生活費およびカード使用で年間のマイルがたまるのも、全体を比較すると一番お得かと思います。
第5位:楽天プレミアムカード

- 楽天市場でお買い物をするとポイント5倍!!
- 国内・海外旅行保険は最大5000万円!
- VIP空港ラウンジ プライオリティパスへの無料登録可能
年会費初年度 | 11,000円(税込) |
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年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1%~5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
楽天プレミアムカードは、旅行のときに実力を発揮するクレジットカードです。旅行で役立つ付帯保険や優待サービスが優れています。
まず、旅行の際に欠かせない旅行傷害保険(国内・海外)は最高5,000万円の補償額が設定されています。
最高300万円の動産総合保険も付帯しているため、楽天プレミアムカードで購入した商品が壊れたり盗まれたりした場合でも、しっかりと補償を受けることができます。
また、海外旅行のときに便利なのが「海外トラベルデスク」。海外旅行には何かと不安がつきものですよね。
しかし、海外トラベルデスクを利用すれば、現地の観光情報の提供や、カード紛失時の対応、レストランなどの予約や手配までさまざまなサポートが受けられます。
これなら、安心して旅行を楽しむことができるはずです。
海外旅行の機会が多いなら「楽天プレミアムカード」がおすすめ!
楽天プレミアムカードには、旅行好きのみなさんをサポートする魅力的なサービスが付いています。なかでも便利なのが、世界中の空港ラウンジで使える「プライオリティ・パス」会員カードを無料で発行できるところ。
プライオリティ・パスがあれば、世界1,200ヶ所以上の空港ラウンジで、ドリンクサービスやインターネットサービスなどのサービスが利用できます。
しかも、楽天プレミアムカード会員なら、ランクの高いプレステージ会員と同等のサービスが受けられるのです。
通常、プレステージ会員のサービスを受けるには年会費US$429が必要ですが、楽天プレミアムカードならこの年会費が無料です。
もちろん、国内・ハワイの主要空港のラウンジも無料でご利用いただけます。世界中を飛び回りたいトラベラーに、楽天プレミアムカードはおすすめの1枚と言えるでしょう。
また、楽天カードの上位カードということもあって、楽天ポイントは楽天カード以上にどんどん貯まります。基本的な還元率は1.0%ですが、楽天市場でお買物すれば5.0%まで還元率を上げることができます。
このように、楽天プレミアムカードを取得すれば、お得なポイントプログラムと旅行で役立つ特典の一挙両得が叶うわけです。
楽天プレミアムカードの口コミ・評価

「プライオリティ・パス」が自動付帯だから海外旅行のときにお得感を実感できる!
プライオリティパスの無料付帯がとてもお得です。プライオリティパスは海外の空港で食事や飲み物などを無料で飲み食いできたり、シャワーを浴びることができたり、電源の確保にも役立ちます。今まで使った空港は、シンガポール・チャンギ空港。中国・北京空港。エジプト・カイロ空港。日本・成田空港&関西国際空港などです。
海外旅行傷害保険が付いているので保険に入る手間が省ける!
サービスで付与されているプライオリティパスを空港ラウンジでよく利用する私としてはただお得感しか感じません。また、海外へ行く前に海外保険に入ることが手間だと感じていましたが、海外保険もサービス内なので保険料も手間も省くことが出来ます。年会費を払う種類のカードなのでサービス対応も丁寧です。
ゴールドカードの選び方
ゴールドカードの選び方のポイントは以下の4つです。
ゴールドカードの選び方
- 優待やサービス内容で選ぶ
- マイルやポイント還元率で選ぶ
- 年会費の安さで選ぶ
- 実際に使っている人の口コミから選ぶ
優待やサービス内容で選ぶ
ゴールドカードに付帯する優待やサービスは、カードにより様々です。
例えば、よく旅行に行く人は空港ラウンジサービスや旅行付帯保険がついたものがおすすでしょう。
普段の生活での優待を重視するなら、飲食店や映画チケット、各種レジャー施設の割引があるカードを選びましょう。
優待の多いクレジットカードはこちらの章で詳しく解説しています。
ポイント還元率やマイルで選ぶ
日々のゴールドカード利用でポイントを貯めたいなら、一般的にポイント還元率が高いとされる還元率1%以上のカードを選びましょう。
「入会後期間限定で還元率アップ」「特定のお店やサービスでポイント2倍」なども活用すると、使い方によっては年会費の元を取れてしまうことも。
また、貯めたポイントをマイルに還元して旅行に利用できるカードもあります。
還元率の高いカードはこちらの章で紹介しています。
年会費の安さで選ぶ
ゴールドカードを持ちたいけれど、年会費が気になる場合は、年会費無料~数千円程度のカードがおすすめです。
年会費が安いからといって、優待サービスや特典が全くないというわけではありません。同じ年会費でも、サービスや付帯保険の内容が大きく変わるものもあります。
年会費とサービスを比較して、よりコストパフォーマンス高いカードを選びましょう。
年会費の安いゴールドカードはこちらの章で紹介しています。
実際に使っている人の口コミから選ぶ
ゴールドカードを選ぶ際は、実際に使用している人の口コミも参考にすると思ったより自分にメリットがなかったという事態を防ぐことができます。
さらに、ポイント還元率や優待サービス、年会費など、カードごとになにが強みなのか知ることもできます。
前章では口コミや評判を元に、総合評価の高いカードを紹介しているのでぜひ参考にしてください。
いつもの買い物をお得に!ポイント還元率の高さが人気のゴールドカード
一般的にポイント還元率が高いとされる還元率1.0%以上のゴールドカードは、以下の3つです。
ポイント還元率が高いゴールドカード
- オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD
- 三井住友カード ゴールド
- dカードゴールド
ポイント還元率1.0%以上!オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD

- 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
- 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
- 国内外の宿泊施設、飲食店等の各種施設が優待価格で利用可!
年会費初年度 | 1,986円(税込) |
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年会費2年目〜 | 1,986円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 2% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDの通常の還元率は1.0%ですが、入会後6ヶ月間は2倍となるため、常に還元率2.0%で利用することが可能です。
また、オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDでは「iD」と「QUICPay」という2つの電子マネーが利用できますが、この電子マネーで決済すると、さらに0.5%のポイントが加算されます。
つまり、入会後6ヶ月間は「1.0%+1.0%+0.5%」の2.5%の高還元率でポイントを貯めることができるのです。
さらに、オリコモールを利用すれば、ショップにより異なりますが、特別加算が最低でも1.0%以上つくため、入会後6ヶ月間は3.5%以上の還元率までアップします。
ポイント還元率を重視している方は、ポイントがどんどん貯まる仕組みが用意されているオリコカード THE POINT PREMIUM GOLDがとてもおすすめです。
三井住友カード ゴールド

- インターネット入会で初年度年会費無料
- 旅行保険やショッピング補償が充実
- 空港ラウンジサービスあり
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
日本で最初にVISAカードを発行した伝統ある「三井住友カード」のゴールドカードが三井住友カード ゴールドです。
200円(税込)につき1ポイントたまり、1ポイントは約1円の価値があるため、基本的な還元率は0.5%です。
三井住友カード ゴールドは「ポイントUPモール」経由のネットショッピングでポイントを2~20倍にアップすることができます。
さらに、年間のカード利用金額によって、ボーナスポイントがもらえます。
例えば前年度の利用合計金額が300万円以上の場合、50万円で300ポイント、それ以降10万円毎に60ポイントが付与されます。
ポイントの有効期限も3年なので安心して貯めることができるのも人気の秘密です。
三井住友カード ゴールドの年会費は、通常11,000円(税込)かかりますが、インターネット入会で、初年度は無料となります。
1年間は固定費がかかりませんので、今後使い続ける価値があるか、お試しで利用してみるのもおすすめです。
dカードゴールド

- 毎月のドコモのケータイ/「ドコモ光」ご利用料金1,100円(税込)ごとに金額の10%ポイント還元
- ケータイ補償3年間で最大10万円
- 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
年会費初年度 | 11,000円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1〜10.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
専門家からのコメント

ドコモユーザーにオススメなのはこのdカードゴールドです。
年会費11,000円(税込)は高いと感じるかもしれませんが、毎月ドコモの利用料金を払えば、10%のポイント還元があるため、元を取るのは簡単です。
その上、この6月から導入された「dポイントスーパー還元プログラム」で、dポイントを貯めるチャンスが大きく拡大しています。
エントリーが必要ですが、iD決済またはd払いで買い物すると、最大7%のdポイントが還元されます。
例えば、dポイントクラブのプラチナステージでドコモ利用料金をdカードで支払い、前月にdマーケットを利用した場合は通常ポイントに加えてプラス4%が還元されます。
クレジットカードの専門家、岩田昭男さんのコメントにもあるようにdカード最大のメリットは、毎月のドコモの利用料金の10%がポイント還元されることです。
そのため、月に9,000円以上ドコモの通信費にお金をかけていれば、それだけで年会費分のポイントが回収できる計算になります。
さらに、dカードゴールドは紛失や修理不能故障に対応するケータイ補償も充実しており、3年間で最大10万円の補償を受けられます。
これらはドコモユーザーに適用されるサービスになるため、ドコモ以外のユーザーにはあまりメリットにはなりませんが、ドコモユーザーであれば、持っておくべきカードといえるでしょう。
また、dカードゴールドも現在新規入会キャンペーンを実施中です。
このキャンペーンでは最大35,000円相当のポイントキャッシュバックが受けられます。そのため、入会するだけで年会費3年分以上のキャッシュバックを受けることが可能です。
ゴールドカードを安く手に入れたい方に!5千円以下のおすすめ人気格安カード
年会費の安さで人気の格安ゴールドカードは、三菱UFJカード ゴールドとTRUST CLUB プラチナマスターカードです。
ただし年会費が格安だからといって侮ってはいけません。
高額な年会費のゴールドカードに引けを取らないカードもあるので、迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
格安ゴールドカードには珍しい国内旅行傷害保険も付帯!MUFGカード ゴールド

- お得にためる充実のポイントプログラム
- 充実のトラベルサービス&サポート
- 三菱UFJならではの金融取引サービス
年会費初年度 | 2,095円(税込) |
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年会費2年目〜 | 2,095円(税込) |
ポイント還元率 | 0.4%~0.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
MUFGカード ゴールドは年会費わずか2,095円(税込)で持つことができます。しかも初年度は無料でもつことができます。
MUFGカード ゴールドの強みは銀行系クレジットカードというステータスの高さ、そして、海外だけでなく国内旅行にも対応した傷害保険が付帯することです。
最高2,000万円の国内旅行傷害保険に加えて、国内渡航便遅延保険も付帯しているので、乗り継ぎ遅延や手荷物の紛失、出航遅延などのトラブルにも対応してもらえます。
3,000円で持てる格安プラチナカード!TRUST CLUB プラチナマスターカード

- 全国約250店舗の有名レストランで2名様以上のご利用で1名様が無料になります。
- 国際線手荷物宅配優待サービス
- 国内高級ホテル・高級旅館予約サービス
年会費初年度 | 3,300円(税込) |
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年会費2年目〜 | 3,300円(税込) |
ポイント還元率 | 2 〜 3% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
ゴールドカードではありませんが、2019年7月にはじめて1万円を切る格安プラチナカードが登場したので、合わせてご紹介します。
このTRUST CLUB プラチナマスターカードは、年会費3,300円(税込)と格安にも関わらず、Mastercardの上位ランクカード向けサービス「Mastercard Taste of Premium」を利用することができます。
Mastercard Taste of Premiumには、日本全国の有名レストランのディナーの所定のコースを2名以上で頼むと、1名の料金が無料となるサービスがあります。
指定されたコースのほとんどが1万円以上となっており、年に1度利用するだけで年会費のもとがとれるため非常にお得です。
入会条件は、22歳以上で年収200万円以上となっているので、入会条件をクリアしているなら、迷わず選んでほしいおすすめのステータスカードです。
20代に人気のおすすめゴールドカード
20代などの若年層に人気のおすすめゴールドカードはJCB GOLD EXTAGEです。
JCBでは、正規のゴールドカードよりもサービス内容を若者が利用するサービスだけに絞り、その分年会費を抑えた20代向けのものを発行しています。
若年層向けのゴールドカードは、発行会社が20代向けと謳っているだけあり、正規のものよりも審査に通過しやすいことがメリットです。
また、下記の記事では20代におすすめのゴールドカードを詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
ポイントが貯まりやすい20代専用ゴールドカード!JCB GOLD EXTAGE

- Oki Dokiポイントが入会後3ヵ月間は3倍!入会後4ヵ月目以降は1.5倍!
- 海外利用でOki Dokiポイントが2倍!優待店利用で大幅アップ!
- 空港ラウンジサービス(国内/海外)等、ゴールドサービスが充実!
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 3,300円(税込) |
ポイント還元率 | 0.75% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
JCB GOLD EXTAGEもまた、20代限定のゴールドカードとなっており、年会費は初年度が無料、2年目以降も3,300円(税込み)で保有することが可能です。
JCB GOLD EXTAGEの特長は、その高いスペックです。JCB GOLD EXTAGEには、JCBゴールドカードと同等の充実した特典が付いています。
例えば、最高5,000万円という高額に設定された旅行傷害保険(国内・海外)などが付帯しています。
また、ポイントが貯まりやすい点もJCB GOLD EXTAGEの魅力のひとつです。
入会後3ヶ月間は新規入会ボーナスがあり、JCBゴールドカードと比較してポイント還元率が3倍となりますし、それ以降も1.5倍となります。
JCB GOLD EXTAGEは入会から5年後の初回更新時にJCBゴールドにほぼ自動的に格上げされます。
空港ラウンジに付帯保険つき!海外旅行向けゴールドカード
空港ラウンジサービスや旅行付帯保険の充実した海外旅行向けのおすすめゴールドカードは、以下の4つです。
海外旅行向けゴールドカード
- 楽天プレミアムカード
- JCBゴールド
- セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
- アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
プライオリティ・パスが付帯する最安値ゴールドカード!楽天プレミアムカード

- 楽天市場でお買い物をするとポイント5倍!!
- 国内・海外旅行保険は最大5000万円!
- VIP空港ラウンジ プライオリティパスへの無料登録可能
年会費初年度 | 11,000円(税込) |
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年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1%~5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
楽天プレミアムカードの特長はなんといってもプライオリティ・パスの会員権が付帯していること。
プライオリティ・パスの会員権は、プラチナカードやブラックカードに付帯していることが多く、年会費11,000円(税込)のお手頃なゴールドカードで利用できるというのは非常に珍しいです。
楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスが付帯している最も安いクレジットカードです。
通常429ドルの年会費が無料、さらにラウンジ利用料金も無料になります。これだけでも十分に年会費のもとが取れてしまいますね。
楽天ユーザー向けには、楽天市場の利用でポイント最大5%付与、さらに誕生月は1%上乗せなどの嬉しい特典が用意されていますが、その他海外旅行傷害保険やショッピング保険なども一通り網羅しています。
最高1億円の旅行保険で安心!JCBゴールドカード

- ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!
- 空港ラウンジサービス(国内・海外)やグルメ優待サービス等、サービスが充実!
- ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待のチャンス!
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
JCBのプロパーカードとして高いステータス性を持つJCBゴールドカードですが、その付帯保険も充実しています。
最高1億円という高額な補償が受けられる海外旅行傷害保険をはじめ、最高5,000万円の国内旅行傷害保険や航空機遅延保険など、旅行関連の保険が非常に優れています。
JCBゴールドカードで購入した商品の破損・盗難時にも対応できるよう、ショッピングガード保険(国内・海外)が付帯しており、年間500万円まで補償が受けられます。
ここまでの付帯保険が完備されていながら、オンライン入会で初年度の年会費は無料となり、2年目以降も11,000円(税込)の年会費で利用することができます。
また、JCBゴールドを発行し下記の条件を満たすことでJCBゴールド ザ・プレミアのインビテーションを受け取ることができます。
JCBゴールド ザ・プレミアの招待条件
- 2年間連続で100万円(税込)以上利用する。
- 会員専用サービス「MyJCB(マイジェーシービー)」にEメールアドレスを登録する
公共料金の支払いや日常の支払いをまとめれば年間に100万円の利用はさして難しくないでしょう。
JCBの上位プロパーカードであるJCBゴールド ザ・プレミアやJCBザ・クラスは完全招待制で、JCBゴールドとJCBプラチナのユーザーしか手に入れることができません。
そのため、JCBゴールドカードは将来ゴールドより上位ランクのクレジットカードを狙いたいという方にもおすすめのカードです。
セゾンアメックスゴールドは11,000円でプライオリティ・パスに申し込みが可能!

- プライオリティ・パス(通常年会費429米ドル/プレステージ会員)に優遇年会費(11,000円/税込)※別途登録必要
- 新規ご入会・ご利用で永久不滅ポイント最大8,000円相当をプレゼント
- ショッピング安心保険年間最高200万円
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.75% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
セゾンから発行されているセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(アメックスゴールド)は年会費が11,000円(税込)かかるゴールドカードです。
永久不滅ポイントが海外では2倍となるため、ポイントが貯めやすく、また、海外も国内も旅行傷害保険が最高5,000万円と補償内容も申し分ありません。
セゾンアメックスゴールドは、国内の主要空港ラウンジが無料で利用できるほか、プライオリティ・パスの優待があり、11,000円(税込)で会員となることができます。
年会費と合わせると、22,000円(税込)がかかりますが、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードと比較すると、これでも年会費は安い分類のカードになるのでおすすめです。
また、初年度の年会費は無料となるので、試しに利用して、今後も利用するか検討してみるのもおすすめです。
下記の記事では、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードと年会費ランキングを載せていますので、ほかのクレジットカードと比較したい方は、こちらもあわせてご覧ください。
プライオリティ・パスが年2回まで無料で利用可能!アメックスゴールド

- ゴールド・カードならではの多彩なサービス
- 家族カードの年会費が1枚無料
- ご継続特典
年会費初年度 | 31,900円(税込) |
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年会費2年目〜 | 31,900円(税込) |
ポイント還元率 | 0.333%~0.4% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
誰もが認めるアメックスのゴールドカードがアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールド)。
年会費は31,900円(税込)と高額の部類に入りますが、特典もそれに見合ったものが用意されています。
付帯保険の補償内容は最高1億円とクレジットカードのなかでもトップクラス。空港ラウンジは同伴者1名まで無料で利用できます。
また、プライオリティ・パスの会員権も付帯。1回32ドルのラウンジ利用料が年に2回まで無料となります。
さらに海外旅行の際、スーツケース等を1個無料で配送してくれる手荷物無料宅配サービスや、キャンセル・プロテクションなど、そのステータスを実感できる手厚いサービスを受けることができます。
付帯保険でゴールドカードを比較!
クレジットカードには発行会社ごとに保険サービスを付帯していることがあり、スタンダードカードと比べ保険サービスが充実しているところもゴールドカードの特徴です。ここでは補償金額別に比較してみました。
海外保険の最高補償金額が1億円のゴールドカード
カード名 | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 |
---|---|---|
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 最高1億円 | 最高5,000万円 |
ダイナースクラブカード | 最高1億円 | 最高1億円 |
JCBゴールドカード | 最高1億円 | 最高5,000万円 |
ステータスカードの代名詞、アメックスゴールドやダイナースに加えて、JCBゴールドの補償額が1億円となっています。
特にダイナースは国内の旅行保険についても最高1億円となっているので、国内外ともに充実した補償内容となっています。
また、JCBは海外に弱いというイメージがありますが、旅行保険についてはかなり優れたカードということができます。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

海外保険の最高補償金額が5,000万円のゴールドカード
カード名 | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 |
---|---|---|
ANA VISAワイドゴールドカード | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
三井住友VISAゴールドカード | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
ゴールドカードは一般カードと比較すると利用限度額の上限が高く設定されていたり、より良質なサービスを提供していたりするという特徴があります。
ゴールドカードの中にはアメックスのように利用限度額に上限を設けていないカードも存在します。
また、一般カードと同じように、年会費が無料のゴールドカードも存在しますが、基本的には年会費と比例してサービスが豪華になっていくという傾向があります。
ステータス性抜群!30代におすすめの人気ゴールドカード
30代におすすめの人気ゴールドカードは、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードと三井住友カード ゴールドです。
ステータスが高いゴールドカードは、年会費が高額になったり、無料のクレジットカードをほとんど発行していない国際ブランドだったりします。
維持するのにそれなりの金額がかかるからこそ、ステータスが高くまた高還元率のカードが多いのが特長です。
ステータスカードの代表格、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

- ゴールド・カードならではの多彩なサービス
- 家族カードの年会費が1枚無料
- ご継続特典
年会費初年度 | 31,900円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 31,900円(税込) |
ポイント還元率 | 0.333%~0.4% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
誰もが認めるアメックスのゴールドカードがアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールド)。
年会費は31,900円と高額の部類に入りますが、特典もそれに見合ったものが用意されています。
本人会員と家族カード会員に国内外1,200ヶ所以上のラウンジを利用できるプライオリティ・パスの会員権が付帯。1回32ドルのラウンジ利用料が年に2回まで無料となります。
さらに海外旅行の際、スーツケース等を1個無料で配送してくれる手荷物無料宅配サービスや、怪我や病気などで出張やコンサートに行くことができなくなった場合に支払い済みの費用を補償するキャンセル・プロテクションなど、そのステータスを実感できる手厚いサービスを受けることができます。
原則30歳以上しか申し込めない!三井住友カード ゴールド

- インターネット入会で初年度年会費無料
- 旅行保険やショッピング補償が充実
- 空港ラウンジサービスあり
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
三井住友カード ゴールドの年会費は11,000円(税込)で、初年度の年会費はインターネット入会で無料になります。
入会資格は「原則として、満30歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方」です。
基本的に、30代以上でないと申込むこと自体ができません。
最高5,000万円の旅行傷害保険(国内・海外)はもちろん、最高2,000万円の家族特約など、充実した付帯保険が完備されています。
認知度の高いクレジットカードですから、どこで使っても恥をかくことはなく、むしろ「信頼できる人」、「経済的に余裕のある人」という印象を周囲に与えることができるでしょう。
特典を重視する方はコレ!優待が多いゴールドカード
優待特典が豊富なおすすめゴールドカードは、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードです。
ポイント還元率の高さで選ぶことで年会費のもとを取るという考えもありますが、優待サービスを利用し、値引き額を年会費以上にしてもとをとるという考え方もあります。
セゾンとアメックスの提携!セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

- プライオリティ・パス(通常年会費429米ドル/プレステージ会員)に優遇年会費(11,000円/税込)※別途登録必要
- 新規ご入会・ご利用で永久不滅ポイント最大8,000円相当をプレゼント
- ショッピング安心保険年間最高200万円
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 11,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.75% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、ショッピング優待やスポーツ施設での優待など、多くの特典が付帯しているゴールドカードです。
ショッピング優待では、毎月第1・第3土曜日に、全国の西友、リヴィン、サニーで食料品から衣料品まで5%割引になるほか、ロフトでは毎月末の金土日に5%割引になります。
スポーツ施設優待の例をあげると、コナミスポーツクラブでは、入会して会費を支払うことなく利用料だけで施設を使用できます。
これだけの優待がありながら、セゾンアメックスゴールドの年会費は11,000円(税込)です。
しかも初年度の年会費は無料です。
そのため1年間お試しで利用してみるのもありでしょう。
他にも、下記の記事ではゴールドカードの優待特典を詳しく紹介しています。優待特典でゴールドカードを選ぶたい方は、ぜひ参考にしてください。
年会費無料のゴールドカードはある?
結論からいうと、年会費が無条件で無料になるゴールドカードは存在します。
年会費が無料のゴールドカードは、イオンゴールドカードとエポスゴールドカードです。
年会費無料でも、その内容は年会費無料とは思えないほど充実しています。
年会費永年無料、完全招待制のイオンゴールドカード

- 海外旅行傷害保険最高5,000万円
- イオンラウンジが利用可能!
- ショッピングセーフティ保険年間300万円まで補償
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
イオンゴールドカードは年会費永年無料でありながら海外旅行傷害保険が自動付帯、国内旅行傷害保険やショッピング保険もついています。
イオンゴールドカードは完全招待制ですが、インビテーションの条件が公表されているためある意味入手しやすいゴールドカードといえます。
インビテーションの条件は、直近1年間にイオンカードで100万円以上ショッピングをすること。
日常の支払いをイオンカードに集中させてしまえば、意外にすぐクリアできるのではないでしょうか。
イオンカードはさまざまな提携先から40種類以上発行されていますが、イオンゴールドカードの招待対象になるカードはイオンカード(WAON一体型)、イオンカード(ディズニー・デザイン)、イオンカードセレクト、イオンカードセレクト(ディズニー・デザイン)の4種類となっています。
インビテーションで年会費が永年無料に!エポスゴールドカード

- 年間ご利用金額50万以上で翌年以降無料!
- ずっと使えて貯められる永久ポイントが貯まる!
- ラウンジや各種保険等、旅行がもっと安心で便利に!
年会費初年度 | 5,000円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 5,000円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
エポスゴールドカードはマルイが発行しているクレジットカード。年会費は5,000円(税込)ですが、インビテーションを受けた場合は永年無料となります。
自分から申込んだ場合でも、年間50万円以上利用すれば翌年以降年会費が無料になります。
エポスカードとの違いは、ポイントの有効期限がなくなること、年間利用金額に応じて最大1万円分のボーナスポイントが付与されること、海外旅行傷害保険の補償額がアップすることなどがあげられます。。
年4回の「マルコとマルオの7日間」期間中はマルイでの買物が10%オフになるなどのエポスカードの特典はもちろんそのままです。
まずはエポスカードから始めて、ゴールドカードのインビテーションを待ち、年会費永年無料のエポスゴールドカードにステップアップするのがおすすめです。

- 全国10,000店舗の優待つき!
- 入会金・年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険は最高500万円
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
年会費が無料、もしくは1万円前後でコスパのいいゴールドカードは下記の記事でも詳しく紹介しています。お得にゴールドカードを選びたい方は、参考にしてください。
そもそもゴールドカードとはどういうカード?
ゴールドカードとは、クレジットカードをステータス別に分類した時に、いわゆる一般のクレジットカードの上位にランクするカードです。
もちろん見た目の豪華さだけでなく、一般のクレジットカードよりも優れた特典が用意されています。

ゴールドカードの年会費はどれくらい?
「ゴールドカードって、年会費が何万円もかかって大変なんじゃないの?」そんなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし近年、ゴールドカードの年会費は消費者のニーズに合わせて多様化しています。
従来のように数万円かかるもののほか、年会費無料~数千円程度のゴールドカードも登場しています。
ゴールドカードの年会費は、大きく3つに分類することができます。
- 無料
- 1万円未満
- 1万円以上
年会費無料のゴールドカードはかなり少数派。
特に年会費完全無料のものは数えるほどしかなく、どれもカード発行会社からの招待を受けないと手に入れることができません。
ステータスはあまり高くないものの、優良顧客のためのサービスの一環という側面があるためか、その内容は意外に侮れないものとなっています。
年会費1万円未満のゴールドカードは、主に信販系や流通系の会社から発行されています。
ステータスというよりもポイント優待など実用性に重点を置いたカードが多く、コストパフォーマンスが良く作りやすいのがこの価格帯のゴールドカードです。
年会費1万円以上のゴールドカードは銀行系の会社から発行されているものや航空会社と提携しているものが多く、審査が厳しい分特典も豪華です。
ゴールドカードの利用限度額は?
利用限度額 | ゴールドカードの種類 |
---|---|
〜150万円 | ・JCB ORIGINAL SERIES ゴールド |
〜200万円 |
・MUFGカード ゴールド ・セディナゴールドカード ・三井住友カード ゴールド |
〜300万円 |
・オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD ・楽天プレミアムカード ・セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード |
一律の定めなし |
・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード ・ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード |
ゴールドカードの利用限度額のボリュームゾーンは200万~300万円となっています。
一般のクレジットカードの限度額は100万円程度が相場ですから、それに比べるとゴールドカードの利用限度額は高めに設定されています。
ただ、クレジットカードの利用限度額は、各利用者の年収、カードの利用状況などを考慮した上でカード発行会社が個別に決めるもの。
ゴールドカードであっても、一概に利用限度額が高額とはいい切れないようです。
ゴールドカードは必ずしも券面がゴールドのものだけではない
ゴールドカードと聞くと、券面がゴールドで輝いているものを想像する方が多いかと思います。
しかし、券面がゴールドでなくても、特典や優待、ステータスなどがゴールドカード級のカードは存在しています。
「ダイナースクラブカード」はそのようなカードにあたります。
ダイナースクラブカードは、年会費が24,200円(税込)と他社に比べて高額となりますが、海外旅行保険、ラウンジ利用など、多くのメリットを兼ね備えています。
カードの特典であるダイナースクラブ・エグゼクティブ ダイニングは、選りすぐりの高級レストランにて、2名以上でコース料理の利用をすると、1名分が無料になるお得なサービスです。

- 利用限度額に一律の制限なし!
- 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
- 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 | 24,200円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
ゴールドカードよりステータスが高いカードもある
クレジットカードの中にはゴールドカードよりも捨てたすの高いクレジットカードがあります。
一般的に、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードの順にステータス性が高く、ステータスが高くなるほど発行の際の審査も厳しくなります。
ステータスの高いクレジットカードは、専用のコンシェルジュサービス、家族カードが無料、高額な買い物にも便利な利用限度額アップなどさまざまな特典があります。
ブラックカードは通常申込では手に入らず、インビテーションといって招待を受けた人しか手に入らないものが多いです。
しかし、ラグジュアリーカードのブラックカードである、Mastercard Black Cardなら、通常申込で審査を通過すれば持つことができます。
気になる方はぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。

- 1.25%のキャッシュバック高還元率
- 最大還元率2.75%の賞品交換
- 24時間365日のコンシェルジュサービス
年会費初年度 | 110,000円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 110,000円(税込) |
ポイント還元率 | 1.25% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
意外と簡単に手に入る!? その入手方法

ゴールドカードは前述の通り、低年会費ゴールドカードの台頭に伴って、昔に比べると入手しやすくなっています。
ゴールドカードを入手するための方法は以下の3つです。
ゴールドカードの入手方法
- 一般募集に申込む
- インビテーションを受けて申込む
- 一般カードからステップアップする
①一般募集に申込む
ゴールドカードの中には、一般募集を受け付けているものがあります。
この場合は、自分が募集要項をクリアしていると思ったら申込んで審査を待てばOK。一般のクレジットカードと同じ流れになります。
②インビテーションを受けて申込む
カード発行会社の方から優良顧客に声をかけて申込みを促すことを「インビテーション」といいます。
ゴールドカードには、インビテーションを受けた人しか申込めないものと、一般募集とインビテーションを併用しているものがあります。
インビテーションでしか入手できないゴールドカードは以下のものがあります。
インビテーション必須のゴールドカード
- イオンゴールドカード
- セブンカード・プラス(ゴールド)
- JCBゴールド ザ・プレミア
ゴールドカードのインビテーションを受けるためには、一般カードの利用歴、職業、年収などの要素が大事になってきます。
しかし、その基準はカードごとに異なり、一概にこれをしたらインビテーションがもらえる、といい切れるものではありません。
ただし、例外的にイオンゴールドカードはインビテーションの条件を公開しています。公式サイトには以下のような記載があります。
直近年間カードショッピング100万円以上の方に発行しております。
③一般カードからステップアップする
一般クレジットカードの中には、利用し始めてから一定期間経過後にゴールドカードにステップアップできるものがあります。
将来的にゴールドカードを手に入れたいという方にはこのようなカードがおすすめです。
年収は?職業は?審査条件についても紹介
最近では必要年収の基準は下がり、目安として年収200万円以上という基準を公表するカードもあるほど、高収入でなくてもゴールドカードを持つことができるようになりました。
気になる年収、年齢、職業の条件を確認していきましょう。
ゴールドカードを入手するために必要な年収は?
一昔前のゴールドカードに対する印象といえば、「高収入」、「エリート」といったもの。
しかし最近、必要年収の基準は下がっており、特別高収入でなくてもゴールドカードを持つことができるようになりました。
たとえば三井住友トラスト・グループの発行するTRUST CLUB エリートカードは、入会の目安として年収200万円以上という基準を公表しています。
自分の年収に合ったカードを選ぶことがゴールドカードの審査に通るコツといえるでしょう。
10代でも持てる!?ゴールドカードの年齢制限
ゴールドカードの申込み年齢については各社規定がさまざまですが、やはり昔に比べて条件が緩和される傾向にあります。
MUFGカードゴールドは18歳以上、dカード GOLDは20歳以上というように、今や10代20代でもゴールドカードを申込むことができます。
一方でUCSゴールドカードのように「勤続5年以上で30歳以上」という条件のカード、反対にJCB GOLD EXTAGEのように20歳~29歳限定のゴールドカードもあり、各カードごとにターゲットにしている年齢層が異なります。
ゴールドカードの審査に有利な職業・不利な職業
ゴールドカードの審査も一般のクレジットカードと同様、安定した職業であるほど信用度が高いと判断されます。
では、収入のない専業主婦や年収が低めの学生、安定度に不安のあるアルバイトと派遣社員は、ゴールドカードを持つことが出来るのでしょうか。個別に解説していきます。
専業主婦でもゴールドカードが持てる!ポイントは配偶者にあり
まず、専業主婦の方。収入が全くないのにゴールドカードなんて、と思われるかもしれませんが、中には、本人ではなく配偶者の収入で審査をしてくれるものがあります。
この場合は配偶者の方に安定した収入があれば、ゴールドカードを発行してもらえる可能性があります。
学生がゴールドカードを持つのは難しい!ただし例外も
次に学生ですが、そもそも募集要項で学生は除外されているケースが多いのが現状。
たとえ明記されていなくても、ゴールドカードユーザーに求められるであろう「安定・継続した収入」という条件を満たさないため、学生がゴールドカードを持つのは難しいでしょう。
ただ、例外としてセディナゴールドカードなどは申込みの際の職業選択欄に「学生」という選択肢があるため、学生は絶対お断りというわけではないようです。
アルバイト、派遣社員もゴールドカードを諦めないで
最後にアルバイトや派遣社員ですが、こちらはカードによっては審査に通ることもあります。
申込みの際には、審査が緩やかな低年会費カードの中から、職業選択欄にアルバイトや派遣社員という選択肢があるカードを選びましょう。
ただ、雇用形態が不安定なだけに、勤続年数や年収など、他の要素にも懸念点があると審査に通るのは難しいかもしれません。
審査に通りやすくする6つのコツ
審査を通過するために知っておきたいコツは以下の6つです。
審査に通りやすくするコツ
- 申込資格をきちんと確認する
- 20代なら年会費の安いヤングゴールドカードもおすすめ
- 勤続年数・収入額はできるだけ増やす
- 収入が安定している職業に就くほうが有利
- 利用と返済実績を積み重ねる
- 同じゴールドカードは審査に落ちてから半年後がおすすめ
①各ゴールドカードの申込資格をきちんと確認する
基本的なことですが申込む前に、自分が申込資格を満たしているかどうかは、きちんと確認しておきましょう。
各カードのホームページにアクセスし、「申込資格」や「申込対象」の項目をチェックしてください。
確認する際のポイントは「年齢」、「収入」、「属性」の主に3つ。
まずは「20歳以上」なのか「30歳以上」なのか、あるいは「18歳以上」なのか、きちんと見ておきましょう。どんなに収入が安定していても、年齢の基準を満たしていなければ、原則としてカードが発行されることはありません。
また「収入」も大事なチェックポイントです。記載されていないことも多いですが、「安定継続収入のある方」と書かれているときは、アルバイトや派遣社員など、収入が安定しづらい方の場合、審査に通る可能性が低いと考えられます。
「属性」についても目を通しておいてください。「学生・未成年を除く」、「ご連絡可能な方」など、年齢や収入以外の条件が書かれているケースもあります。
意外と見落としがちな部分ですから、属性に関しても注意深く確認するようにしましょう。
②20代なら年会費の安いヤングゴールドカードもおすすめ
ダイナースクラブカードの入会目安は「年齢27歳以上の方」となっているため、20代の方でも取得することは可能です。
しかし、ダイナースクラブカードのようなステータス性の高いカードの場合、審査が厳しく20代ではまだ取得することが難しいかもしれません。
また年会費が高額なことも多く、実際に持つとなると負担も大きいでしょう。
いちはやくゴールドカードを手に入れたいとお考えでしたら、まずは20代のみを対象に発行されているヤングゴールドカードに申込みましょう。
しかも、ヤングゴールドカードで代表的なJCB GOLD EXTAGEの上には、通常のゴールドカードをはじめ、プラチナカードなど上位ランクのカードが存在します。
ヤングゴールドカードを取得し、クレヒスを積んでおけば、いずれは上記のような、よりランクの高いカードを申込んだときに、審査に通りやすくなるはずです。
③勤続年数・収入額はできるだけ増やす
カード会社は、あらゆる観点から申込者の信用性を確認しています。勤続年数、収入、職業などの要素をスコアリングシステムを使って数値化し、返済の安定性を判断しています。
そこで、カード会社から信用を得るために、まず注意してほしいのが「勤続年数」と「収入」です。基本的に勤続年数は長い方が有利だと言われています。
というのも、勤続年数が長いと、転職の可能性が少なく、収入が安定していると判断してもらえるからです。
最低でも1年以上は同じ会社に勤めるようにしてください。1年未満だと、収入の安定性をアピールすることが難しくなります。
ゴールドカードの申込資格には「安定継続収入のある方」と記載されていることがよくあります。勤続年数の長さは、この安定継続収入ということを証明するためにも重要な役割を果たすわけです。
なお間違える方もいるようですが、申込みの際に収入額を記載するときは、税が引かれる前の金額ではなく、税込年収を入力しましょう。
④収入が安定している職業に就くほうが有利
「職業」もカード会社がチェックするポイントの1つです。
医師、弁護士、公務員、大企業の会社員などは、収入が安定しているため、返済の安定性があると判断してもらえるでしょう。
しかし、一方で、派遣社員、アルバイト、契約社員といった正社員以外の方は、安定継続収入を証明することが難しく、審査に通過できないこともあります。
アルバイトや派遣社員の場合、仕事を辞める人の割合が、正社員に比べて高くなるため、上記で記載した「勤続年数」という点でも、マイナス評価を受けやすいです。
⑤ゴールドカードはクレヒスも重要!利用と返済実績を積み重ねよう
カード会社は信用情報機関から、申込者のクレヒスの調査を依頼しています。信用情報機関には、これまでの利用実績や返済状況などが登録されています。
このクレヒスが良質なものであれば、当然ながら審査に通りやすくなるでしょう。逆に、クレヒスに傷が付いていると、審査に落ちる可能性が高くなってしまいます。
例えば、カードローンや教育ローンなど、各種のローン残高がたくさん残っている場合は、返済能力を疑われることがあります。クレジットカードのキャッシング枠を使いすぎている場合も、金銭の管理ができない印象を与えてしまいます。
携帯電話料金の支払い状況に関しても信用情報機関に残っているので、クレジットカードはもちろん、そのほかの支払いについても延滞しないよう注意する必要があります。
⑥同じゴールドカードへ再挑戦するなら!審査に落ちてから半年後がおすすめ
「審査に落ちたけど、すぐに再挑戦しよう」と考えている方、ちょっと待ってください。一度審査に落ちたのなら、半年間は申込を控えたほうがよいでしょう。
「審査に落ちた」という情報は、信用情報機関で半年間保存されます。
審査に落ちたということは、過去に支払いの遅延があったり、多額の負債を抱えていたり、審査に通過できない何かしらのマイナス要因を持っている人だということを表しています。
そのため、カード会社は通常の申込者よりも、こうした審査落ちの情報がある申込者を厳しく審査することになります。
そのため、再びゴールドカードを申込む際は、信用情報機関から審査落ちの記録が抹消される半年後まで待つようにしてください。
勤続年数、収入、職業、年齢などをチェックし、とくに以前と変わっていないのであれば、再挑戦しても審査通過は難しいので、ほかのゴールドカードの取得を検討してみたほうがよいでしょう。
ゴールドカードの特典と比較しておくべきポイント
一般的には年会費の高いゴールドカードほど、付帯保険や空港ラウンジサービスなどたくさん特典があり、内容も充実しています。
ゴールドカードはそのステータスに見合った優待を受けることができます。
ゴールドカードの付帯保険
ステータス | 一般カード | ゴールドカード |
海外旅行傷害保険 | 補償額が低い | 補償額が高い |
国内旅行傷害保険 | ない | ある |
ショッピング保険 |
・補償額が低い ・海外利用のみ |
・補償額が高い ・国内利用も補償 |
航空機遅延補償 | ない | ある |
ロストバゲージ保険 | ない | ある |
上記の通り、ゴールドカードの付帯保険は一般カードより手厚くなっているのが特長です。各保険の詳細を解説していきます。
海外旅行傷害保険
海外旅行傷害保険は旅先での病気、怪我などのトラブルがあった際に医療費等をカバーしてくれる保険です。海外では医療費が非常に高額になるケースが多いため、海外旅行に行くなら加入は必須。ゴールドカードは、この補償が一般カードに比べて手厚くなっています。
海外旅行傷害保険を比較する際は、一番使う可能性の高い傷病疾病治療の補償金額と、保険が利用付帯か自動付帯かという点に注目しましょう。
さらに、ゴールドカードならではのチェックポイントとして、家族特約の有無があります。家族特約があれば、家族カードを持たせることのできない18歳未満の子供も保険の補償を受けることができます。
国内旅行傷害保険
こちらは国内旅行時の怪我などに対応する保険。一般カードにはあまり付帯していません。
大抵の方は海外旅行より国内旅行へ行く機会の方が多いかと思いますので、国内旅行での怪我等にも補償があると嬉しいですよね。
国内旅行傷害保険を比較する際は、入院・通院費の補償額や家族特約の有無をしっかり確認してください。
ショッピング保険
ショッピング保険は、カードで買った品物が事故で破損した場合などに補償を受けられるというもの。
ゴールドカード付帯のショッピング保険は、国内利用や一括払いの場合にも対応しているものがほとんど。
補償額も一般カードで50万~100万円程度、ゴールドカードは100万~300万円が相場とより手厚くなっています。
航空機遅延保険
航空機遅延補償は、飛行機が大幅に遅れた場合に宿泊代金や食事代を補償してくれるものです。こちらは基本的にゴールド以上のカードにしか付帯していません。
航空機遅延補償を比較する際は補償の限度額だけでなく、利用付帯か自動付帯か、国際線のみの補償か国内線も対象となるのかという点を確認しましょう。
ロストバゲージ保険
飛行機に乗る際、航空会社に預けた荷物が紛失してしまうことをロストバゲージと言います。
ロストバゲージにあうと、服や洗面道具など、当面の旅に必要なものを購入しなければなりません。その購入額を補償してくれるのがロストバゲージ保険です。
補償額は2万~10万円程度ですが、荷物がなくなった上に再購入の費用も負担しなければいけないとなるとショックはますます大きくなりそう。こういった保険があると安心ですね。
ゴールドカードに付帯する空港ラウンジサービス
空港に早く着きすぎてしまった時や、乗り換えの待ち時間が長い時、暇を持て余していませんか。
混雑する時期などは休憩する場所を探すのにも一苦労ですよね。そんな時に助かるのが空港ラウンジです。
カードラウンジ
国内の主要な空港にはカード発行会社が共同で運営するラウンジ(カードラウンジ)という待合室があります。カードラウンジにはソフトドリンクや軽食が用意され、無料Wi-Fiなどのサービスを利用することができます。
カードラウンジの利用料金は通常1,000円前後ですが、ゴールド以上のカード所有者は、このラウンジを無料で利用することができます。
カードラウンジを重視して選ぶなら、利用できるラウンジの数、その中に自分の利用したい空港が入っているかどうか、また同伴者の利用料金はどうなるのかという点を確認しておきましょう。
プライオリティ・パス
一部の空港には、カードラウンジより更に豪華な航空会社のラウンジが存在します。こちらは航空会社の上級会員やビジネスクラス以上の搭乗者、有料の「プライオリティ・パス」会員のためのもので、ゴールドカードでは入場できません。
しかし、一部のクレジットカードには、プライオリティ・パスの会員権が付帯しています。
プライオリティ・パス付帯ともなると主にプラチナカード以上の特典となりますが、楽天プレミアムカード、JCBゴールドザ・プレミア、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードならプライオリティ・パスの会員権が付帯しています。
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

プライオリティ・パスには「スタンダード」、「スタンダード・プラス」、「プレステージ」の3種のプランがあり、通常料金は以下の通りです。
プラン | 年会費 | ラウンジ利用料 | 同伴者 |
---|---|---|---|
スタンダード | US$99 | US$32 | US$32 |
スタンダード・プラス | US$299 |
・10回まで無料 ・11回〜US$32 |
US$32 |
プレステージ | US$429 | 無料 | US$32 |
例えば「プレステージ」の会員権が付帯しているカードなら、本来US429$かかるはずの年会費は無料。さらにラウンジの利用料金も無料ということになります。
プライオリティ・パスが使えるラウンジの数は世界140ヶ国、1,200ヶ所以上。海外旅行によく行く方、空港での待ち時間を優雅に過ごしたい方はプレステージの会員権が付帯したゴールドカードを狙ってみてはいかがでしょうか。
グルメ、旅行、エンターテイメントなどゴールドカードの人気特典
旅行やレストランの割引、エンターテイメントチケットの優遇など、ゴールドカードらしいステータスを感じられるサービスを用意しているカードもあります。
ゴールドカードにはポイント・マイル還元率の優遇もある
ポイントやマイルが高還元で、一般カードよりも貯めやすくなっているゴールドカードもあります。
主に還元率がアップするもの、利用額に応じてボーナスポイントがもらえるものなどがあり、使い方によっては年会費のもとが取れてしまうことも。
お得さを重視したい方は、ポイント・マイルの還元率にも注目してください。
ゴールドカードに関するよくある質問
ゴールドカードに関するよくある質問にお答えします。
ゴールドカードは一般カードとなにが違う?
かなり少数派ではありますが、中には年会費無料のゴールドカードも存在します。
ゴールドカードについてはこちらで詳しく紹介しています。
ゴールドカードの年収条件は厳しい?
審査の職業選択欄にアルバイトや派遣社員という選択肢があるカードもあり、カードによっては審査に通る可能性もあります。
年収や職業などの審査条件はこちらで詳しく紹介しています。
ゴールドカードにメリットはある?
しかし、年会費が3万円を超えるカードもあるため、使い方により損をする可能性もあります。
付帯特典をあまり使わない方は、年会費無料のゴールドカードがおすすめです。
ゴールドカードまとめ
ゴールドカードはどのカードにも独自の特典や優待が用意されていて、一般カードにはない特別な体験をすることができます。
ただし、ステータスの高いもの、年会費の安いものなど特長はカードによってさまざまです。
記事を読んで自分でも作れそうだな、なんて思った方はぜひゴールドカードの作成を検討してみてください。
月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動するが、メインはクレジットカード&デビットカード、電子マネーなど。とくにSuicaは2001年のサービス・スタート以来の愛好者で、通勤から買い物まで活用している。年に4回ほどクレジット&電子マネーのムックを出版しており、最新情報にも詳しい。2020年東京オリンピックを目指して始まったキャッシュレス促進の利用者側に立ったオピニオンリーダー。
岩田 昭男の監修記事・プロフィール一覧へ法律事務所、金融機関などを経て編集者に転身。マネ会ではライターとしてクレジットカードの記事を担当しています。愛用クレカは楽天カード。
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