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ゴールドカードの審査の難易度は?必要年収・持てる年齢を会社別で紹介

ゴールドカードの審査の難易度は?必要年収・持てる年齢を会社別で紹介

昔はゴールドカードといったら審査が非常に厳しく、一部の富裕層だけが持てるものでしたが、近年は審査が緩くなり平均的な年収の方でもゴールドカードを持てるようになってきています。

そのため、ゴールドカードは以前よりも身近なものとなりました。しかし、ゴールドカードの審査に落ちてしまった方もいると思います。年収が高くても審査に落ちるケースもあります。

そこで今回は、そんなゴールドカードの審査難易度や基準、審査におちてしまう理由なども徹底解説します。

ゴールドカードの審査とは

ゴールドカードの審査は、発行会社ごとに審査難易度もカードの種類によって大きな違いがあります。

ゴールドカードには豊富な種類があり、平均的な年会費は1万円ですが、年会費は2,000円~3万円と幅広く、インビテーションからの申込みだと年会費無料のカードもあります。

また、年会費によって、国内・海外旅行傷害保険の手厚さや優待特典など付帯サービスの豪華さも異なります。

難易度は高い?ゴールドカードの審査基準は

昔はゴールドカードの審査通過の目安が「30歳以上、勤続年数5年以上、年収500万円以上」といわれていました。

しかし、現在は、審査難易度が平均的なゴールドカードであれば、20代で年収300万円の方でも審査を通過できる可能性が十分にあります。

ゴールドカードの審査が全体的に緩くなったのは、プラチナカードやブラックカードの登場によって、ゴールドカードのステータス性が相対的に低下したことと関係が深いです。

また、カード会社が、審査難易度を下げて会員を増やし、年会費で収益を上げるのを目的としていることも理由となっています。

審査がゆるくなったといっても、ゴールドカードの審査は一般カードよりも厳しめですが、審査基準は年収、職業、勤続年数、信用情報、年齢、住居形態など、一般カードと同じです。

続いて、審査基準について詳しくご説明します。

審査基準①返済能力を測る年収

年収は審査において最も重要な項目です。審査通過に求められる年収は、カードのグレードによって異なります。

格安ゴールドカードやヤング向けゴールドカードなら、年収200万円~300万円で審査通過できる可能性が高いです。

また、一般的なゴールドカードであれば年収300万円~500万円程度、ハイステータスのゴールドカードだと年収500万円以上が求められます。

想像していたよりも年収のハードルは高くないのではないでしょうか。

審査基準②大まかな属性を問われる職業

職業は、経営者、公務員、医師、大手企業会社員など収入が安定していて、返済能力が高い人が有利です。

基本的には、契約社員、派遣社員、アルバイトは収入が安定していないと判断されるため、審査通過は厳しいです。

ハイステータスなゴールドカードの場合、年収だけではなく職業の社会的信用も審査において重要な項目となります。そのため、年収が高くても水商売や日雇い労働の方が審査を通過する可能性は、残念ながら低いです。

ただし、学生や主婦でも審査に申し込めるカードもあります。アルバイトや派遣社員でも申し込めるカードを知りたい方は、ゴールドカード全般の比較記事を読んでみてください。

おすすめゴールドカード2023年最新!年代別に人気のカードや優待を比較

審査基準③勤続年数は長いほうが有利

勤続年数が長いほど転職の可能性が低く、安定継続した収入があると判断され、審査で有利になります。

審査通過には勤続年数が最低1年以上必要です。年収が高くても勤続年数が1年未満だと転職の可能性があり、カード会社からすると不安が残るので、審査にマイナスの影響があります。

また、勤続年数は、クレジットカードの支払いをトラブルなく行う際に重要な、本人の「計画性」や「真面目さ」などの指標にもなります。そのため、勤続年数が10年以上にもなると、信用力という面で審査に好影響です。

審査基準④申込者の年齢・住居など仕事以外の情報

ゴールドカードは、一般カードよりも申込み可能な年齢が高く設定されています。

年齢の条件はカードのランクによって異なります。格安ゴールドカードやヤング向けゴールドカードなら18歳以上または20歳以上、ステータスの高いゴールドカードなら25歳~30歳で申込み可能です。

また、審査では、家計の固定費を把握するために、住居形態、家族構成、ローンの有無などの情報も細かくチェックされます。

たとえば、持ち家でローンがなく、既婚で夫婦共働き、子供がいない場合は審査にどのような影響を与えるでしょうか。

この場合、家賃やローンなどの固定費や子供の養育費など大きな出費がないため、クレジットカードの支払いにあてるお金の余裕があると判断され、審査でプラスにはたらきます。

さらに、固定回線の電話番号を持っていると、住所情報が正しいという信用をえることができます。そのため、固定電話をお持ちの場合は、申込み時に携帯番号と固定電話の番号を両方記入したほうがいいでしょう。

専門家からのコメント

小山英斗
小山 英斗

審査基準のひとつである年収は記事にもある通り、昔とくらべてだいぶ敷居が低くなってきているようです。

その背景には記事にあるような理由以外にも、日本人の平均年収の低下に伴う影響もありそうです。国税庁が毎年発表している「民間給与実態統計調査」から平均給与の推移を見てみますと、バブル期後、1997年をピークにその後下がり続け、リーマンショックが起きた翌年の2009年に底となりました。

現在リーマンショック前の水準には回復しているようですが、依然1997年の平均給与水準を超えられていません。この間、社会保険料増加や消費税増税もあり実際の家計負担感は増していると思われます。

個人信用情報機関の登録情報もチェックされる

ゴールドカードの審査を通過するには、信用情報に傷がないことが大前提です。

信用情報とは、「シー・アイ・シー(CIC)」、「日本信用情報機構(JICC)」、「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」という3つの個人信用情報機関に登録されている、クレジットカードやカードローンなど個人が金融サービスを利用した履歴のことです。

クレジットカードの審査では、信用情報に登録された「クレヒス(クレジットヒストリー)」が重視され、過去にトラブルなくクレジットカードを利用してきたかということが調べられます。

もし、クレジットカードの支払いで延滞や滞納の履歴があれば、審査落ちしてしまうでしょう。また、携帯代分割の支払いや奨学金の返済を延滞した履歴があれば、審査落ちの可能性が非常に高くなってしまいます。

ゴールドカードの審査に通過するために

ゴールドカードでも、カードの選び方やちょっとした工夫次第で、審査通過の可能性を上げることができます。

審査通過のためのポイントは以下の3つです。

20代限定のヤングゴールドカードを選ぶ

ヤングゴールドカードとは、20代(20歳~29歳)に限定したゴールドカードで、一般的なゴールドカードよりも審査がゆるいのが特徴です。

ヤングゴールドカードは、基本的に大企業勤めや公務員で、勤続年数が短くまだ年収が少ない20代の方に向いていますが、正社員で安定継続した収入があれば審査通過が可能です。

審査通過に必要な年収の目安はカードの種類によって異なりますが、基本的に年収200万円以上が求められます。他社の一般的なゴールドカードが300万円以上必要だと考えると、審査に通りやすいことがわかります。

年会費は2,000円~5,000円に設定されていることが多く、年会費が1万円前後のステータスゴールドカードと比較すると、とてもお得です。

人気の高いヤングゴールドカードには、楽天市場利用でポイント還元率5%以上が魅力の「楽天ゴールドカード」などがあります。

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードの詳細
年会費 : 2,200円(税込)
ポイント還元率 : 1%~5%
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利用限度額が低いゴールドカードに申込む

ゴールドカードは利用限度額に制限がないカードも多く、一般カードよりも限度額が高いことが一つのメリットです。

しかし、利用限度額が高いほど信用力が必要とされるため、審査が厳しくなるというデメリットがあります。

クレジットカードの利用限度額は「上限」ばかり見てしまいがちですが、カード選びの際には「下限」を見ることも大切です。利用限度額の下限が低いカードであれば、審査通過の可能性が高くなります。

ゴールドカードの場合、利用限度額の下限は50万円に設定されていることが多いので、それ以下に設定可能なカードを選ぶといいでしょう。

利用限度額の下限が10万円の「MUFGカードゴールド」や「楽天ゴールドカード」、下限が1万円の「セディナゴールドカード」などがおすすめです。

楽天ゴールドカード

楽天ゴールドカードの詳細
年会費 : 2,200円(税込)
ポイント還元率 : 1%~5%
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三菱UFJカード ゴールド

三菱UFJカード ゴールドの詳細
年会費 : 2,095円(税込)
ポイント還元率 : 0.4%~0.5%

セディナ ゴールドカード

セディナ ゴールドカードの詳細
年会費 : 6,600円(税込)
ポイント還元率 : 0.5 〜 1.6%

クレジットヒストリーを積む

クレヒス(クレジットヒストリー)を積むほど、カード会社は本人が支払いをきっちりとおこなう信頼できる人だと評価します。

信用力のあるクレヒスを積むために、特別なことは必要ないです。保有しているクレジットカードを毎月利用し、口座振替日に1回も延滞することなくきちんと支払うということを、5年、10年繰り返すだけで優良なクレヒスが積まれていきます。

さらに、ご説明したとおりゴールドカードの審査では、大きな額をクレジットカードで決算する優良顧客であると、さらに審査でプラスにはたらきます。

逆にマイナスとなってしまうのが、キャッシング枠やリボ払いを頻繁に利用することです。キャッシングやリボ払いの利用すると、お金に困っているという印象をカード会社に与えてしまうため、なるべく利用しないようにしましょう。

ヤングゴールドカードは、30歳を超えると通常のゴールドカードに切り替えることができますが、その際、クレヒスが積まれているので審査に通りやすくなります。

審査に不安がある方は、まずは審査がゆるめなヤングゴールドカードを利用し、優良なクレヒスが積まれてから通常のゴールドカードに切り替えることをおすすめします。

ゴールドカード審査の流れ

ゴールドカードの審査の流れは以下の6ステップです。

審査の6ステップ

  1. ゴールドカードへの申込み
  2. ゴールドカード発行会社で社内調査
  3. 信用情報機関へ照会
  4. 手動審査
  5. 在籍確認
  6. ゴールドカード発行会社による通知

ゴールドカードの審査期間や審査の流れについて詳しく説明していきます。

ゴールドカードの審査期間

ゴールドカードは、一般的に申込みから審査結果の連絡まで2~3週間はかかります。一般カードは審査期間が即日~2週間なので、ゴールドカードの審査は長めです。

ゴールドカードの審査が長いのは、一般カードと審査項目や審査工程は同じでも、利用限度額が高いため慎重に審査されるからです。

年収が低めな方や勤続年数が短めな方など、グレーゾーンの方だとさらに審査が長くなる傾向があるようです。

逆に、インビテーションの場合は、一般カードを問題なく利用したというクレヒスの信用性があるため、審査期間は短くなります。

ゴールドカードの審査の流れは、6ステップ

審査の流れについて詳しくご説明する前に、審査通過のために重要なポイントをご説明します。

審査のステップには、機械による自動審査と手動審査がありますが、どちらも申込み時の記入内容や信用情報から、以下の「3C」を総合的にチェックしています。

審査で重要な3C
  • 返済能力(Capacity)
  • 資産・財産(Capital)
  • 性格(Character)

返済能力(Capacity)とは、年収、職業など仕事に関する情報や、他社借入状況などから、クレジットカードの支払い能力を測る基準です。

資産・財産(Capital)とは、持ち家など資産の有無や家族構成から、万が一失業したときにクレジットカードの支払いが可能かどうかを判定する基準です。

性格(Character)とは、信用情報に登録された金融サービスの利用履歴から、クレジットカードの支払いを問題なくおこなうことのできる、信頼できる人かどうかを判断する基準です。

この「3C」のうち、どれか一つでもカード会社の審査基準を満たさなければ審査落ちしてしまうので、これからゴールドカードを作ろうと検討中の方は覚えておいてください。

専門家からのコメント

小山英斗
小山 英斗

「3C」の中でも最も重要となる基準は性格(Character)でしょう。貸し手となるカード会社は返済がされなくなる事態は最も避けたいところです。

どんなに収入や資産があっても、適切な範囲で生活ができないようであれば、将来の返済が滞る可能性は高いといえます。信用情報に登録された金融サービスの利用履歴は性格(Character)の基準のひとつとして確認される情報です。

審査通過には、信用情報に傷がないことが大前提になります。信用情報機関への開示請求によって、個人は自分の信用情報を確認することも可能です。

審査の流れ①ゴールドカードへの申込み

審査の前に、ゴールドカードは一般カードと同じように、WEB、店頭、郵送の3通りの方法から申込む必要があります。

おすすめの申込み方法は、WEB申込みです。WEB申込みなら、WEB限定の入会キャンペーンで数千円~数万円のポイントを特典として獲得できるチャンスがあります。

また、WEB申込みは他の方法よりも審査期間が短いので、ゴールドカードを早く手にしたい方に向いている方法です。

ゴールドカードの申込みについて不明点がある場合は、直接質問ができる店頭での申込みがおすすめです。

郵送での申込みは、審査期間が長くなるうえ、入力ミスに気付かず申込んでしまい審査落ちするリスクがあるなど、デメリットがあります。メリットもほとんどない方法なので、あまりおすすめしません。

インビテーションの場合、自宅に案内が手紙形式で届きます。手続きは、WEBの会員専用ページ、店頭、郵送で可能です。

審査の流れ②ゴールドカード発行会社で社内調査

審査の第一段階では、年収、職業、勤続年数などの属性情報をスコアリングシステムによって点数化し、自動審査します。

自動審査でチェックされる項目は、「返済能力(Capacity)」と「資産・財産(Capital)」です。

合格点は各カードによって異なりますが、一般カードよりも合格点は高く設定されています。自動審査に合格した人のみが次の審査に進むことができます。

このスコアリングシステムにより、カード会社は多数の申込者を効率的に、また中立的に審査できるというメリットがあります。

前述したように、WEBから申込むと審査期間が短いのは、入力内容をそのままインポートし、すぐ自動審査に移ることができるためです。

店頭や郵送での申込みだと、申込み内容を人の手によって打ち込む手間がかかるので、審査期間が長くなってしまうのです。

審査の流れ③信用情報機関へ照会

次のステップでは、個人信用情報機関に登録された信用情報を照会します。その作業とほぼ並行して、クレジットカード会社は自社に登録されたクレヒスを調べます。

ご説明したとおり、ゴールドカードの審査を通過するには、信用情報に傷がないことが大前提です。個人信用情報機関では、延滞を「3カ月以上返済が滞ること」と定義していて、延滞解消から最長5年間記録が保存されます。

強制解約や任意整理の記録も最長5年間保存されますが、自社に登録された延滞情報などは最長10年ほど残ります。もし、かなり前だとしても過去に同じカード会社で金融事故を起こした場合は、審査落ちの可能性が高いでしょう。

もう一つゴールドカードの審査で重要なポイントは、クレジットカードで大きな金額を決済する、カード会社にとっての優良顧客であることです。

ちなみに、信用情報を審査するこのステップでは、「性格(Character)」をチェックしています。

審査の流れ④手動審査

自動審査を通過し、信用情報に問題がなければ、審査担当者による手動審査に進みます。カードの種類によっては、手動審査がないこともあります。

自動審査では、機械で処理できる部分のみの審査を行っていますが、自動的に処理できない部分の審査は、人の手によっておこなわれます。

たとえば、自動審査で合否のボーダーラインがあるような人は、自動審査の時点で審査に落とすことはせず、審査担当者が慎重に審査を行い、合否の判断を下します。

また、20代前半で年収1,000万円以上というような不自然な申込み者に対しても、審査担当者による確認作業が行われます。

審査の流れ⑤在籍確認

在籍確認とは、カード会社が申込者の勤務先に電話をかけて、在籍しているかどうかを確認する作業のことです。

勤務先の情報が本当であることが確認できれば、「安定収入」と「信用」がある人だとカード会社は判断します。

在籍確認を避けたいという方が多いですが、ゴールドカードは確実に在籍確認があると考えていたほうがいいでしょう。

一般カードの中でグレードが低いカードだと在籍確認がない場合もありますが、ゴールドカードは本人の「信用力」が重要な審査基準となるからです。

インビテーションで一般カードから切り替える場合でも、在籍確認の電話があります。

在籍確認は不安に感じるかもしれませんが、在籍確認は担当者が個人名で電話をかけてきますし、会社の人にばれないよう配慮されているので、あまり身構える必要はないでしょう。

審査の流れ⑥ゴールドカード発行会社による通知

申込みから2~3週間後、審査結果が合否に関わらず通知されます。

通知方法は、簡易書留や本人限定受取郵便など書面での通知が一般的ですが、メールで通知される場合もあります。

WEBで申込んだ場合、メールで審査結果を通知されることが多いです。電話での通知は基本的にはありません。

審査結果の通知から3日~5日後にカードが手元に届きます。申込みからカードが届くまで、長くて1カ月ほどかかると想定しておくといいでしょう。

審査に落ちる理由

ゴールドカードは、年収が高くても審査に落ちるケースがあります。審査に落ちたとき、カード会社からその原因を教えてもらうことはできませんが、次のような原因が考えられます。

クレジットヒストリーが未熟

ご説明したとおり、優良なクレヒス(クレジットヒストリー)が積まれていることが信用力として評価されます。逆にクレヒスが未熟であると、信用力を評価しづらく、審査にマイナスとなってしまうのです。

特に、「スーパーホワイト」とよばれる、信用情報にクレジットカードやローンなどの利用履歴が全くない人は、審査落ちしてしまいます。

「スーパーホワイト」は、現金主義者で常に一括払いをしているという素晴らしい証でもあります。しかし、カード会社にとっては、信用力の判断材料が全くないということなので、マイナス評価されてしまうのです。

クレヒスが未熟だと、ゴールドカードを作るのが難しいので、まずは一般カードでクレヒスを積むことをおすすめします。

クレジットカードでの借入額が極端に多い

ゴールドカードの申込み時、他社のクレジットカードでキャッシングの利用額が大きいと、審査落ちの可能性が高いです。

キャッシングはカード会社から借金しているということなので、借入れ額が大きければ、それだけお金に困っているという印象をカード会社に与えてしまいます。

また、現在はクレジットカードで借入れしていなくても、クレヒスにキャッシングやリボ払いなどを頻繁に利用した履歴が残っていると、同じ理由で審査に悪影響があります。

ゴールドカードの審査を通過するためには、普段から極力、キャッシングやリボ払いを利用しないことが大切です。

他のローン残高が多い

教育ローン、住宅ローン、カードローンなどの利用があまりに多いと、ローンの返済額が高額となるので、それだけクレジットカードの支払いにあてるお金の余裕がないと判断されます。

万が一働けなくなってしまったときには、ローンの返済が大きな負担となり、クレジットカードの支払いが滞ってしまうリスクも高いです。

カード会社にとって、延滞などのトラブルなくきちんと支払ってもらうことが何よりも大切なことなので、このようなリスクが高い人は審査を通しません。

したがって、年収が高くても他のローン残高が多ければ、審査に落ちてしまう可能性が高いです。

過去の利用で延滞が多い

ゴールドカードは、信用情報に消費者金融やカードローン、クレジットカードの長期延滞や、高い頻繁で延滞しているなどの情報が登録されている場合、審査落ちする可能性が高くなります。

過去に延滞が多い人は、ゴールドカード契約後も延滞を繰り返す恐れがあり、カード会社にとってこのような人を審査通過させることは、リスクが非常に高いのです。

クレジットカードの決済額が高額で、年収や職業などの属性が良くても、支払いをきちんとおこなえる人でなければ、カード会社に優良顧客とはみなされません。

「自分は延滞したことなんてない」と思っている方でも、携帯電話の分割払いや奨学金の返済を、うっかり支払い忘れていたということが多いので、ご注意ください。

ゴールドカードの審査基準

ゴールドカードは、グレードや発行会社などによって、一枚一枚、審査基準が異なります。

そこで、特に人気の高いゴールドカードの審査基準とそれぞれの特徴を説明していきます。

ステータスカードの代表「アメックス・ゴールド」

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの詳細
Visa 非対応 Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • ゴールド・カードならではの多彩なサービス
  • 家族カードの年会費が1枚無料
  • ご継続特典
年会費初年度 31,900円(税込)
年会費2年目〜 31,900円(税込)
ポイント還元率 0.5%
電子マネー
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
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「アメックス・ゴールド」こと「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」は、ゴールドカードの中でも最高峰のステータス性があります。

年会費は31,900円(税込)と、平均的なゴールドカードの2倍以上もしますが、付帯サービスも前述したゴールドカードよりもワンランク上の内容となっています。

最大の魅力は、他のゴールドカードを上回る優待特典の豪華さと付帯保険の手厚さです。

海外旅行によく行かれる方にとっては、海外旅行傷害保険が最大1億円と高額なので、とても安心できるのではないでしょうか。家族カードの年会費が1枚無料なのも、嬉しいポイントです。

「アメックス・ゴールド」の審査基準は?

「アメックス・ゴールド」の申込み資格は、「20歳以上で安定収入があること」です。

アメックス・ゴールドの審査目安は、一般的なゴールドカードよりも厳しめで、「年収350万円以上、勤続年数3年以上」といわれています。

年収が300万円程度でも、クレヒスが優良であったり、勤続年数や勤め先の会社規模などの属性が良ければ、審査通過の可能性があります。

また、アルバイトや大学生は審査落ちしますが、専業主婦も配偶者に安定収入があれば申込めます。

ステータス性がとても高いわりに、審査基準はそれほど厳しくないので、チャレンジしてみる価値があります!

通信料金10%還元!「dカード GOLD」

dカード GOLD
dカード GOLDの詳細
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 毎月のドコモのケータイ/「ドコモ光」ご利用料金1,100円(税込)ごとに金額の10%ポイント還元
  • ケータイ補償3年間で最大10万円
  • 国内・ハワイの主要空港ラウンジ利用無料
年会費初年度 11,000円(税込)
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 1〜10.5%
電子マネー
iD(アイディ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

dカード GOLD」は、2019年に契約数500万契約を突破した、大人気のゴールドカードです。

人気の理由は、ドコモユーザーへのポイント還元率が高く、年会費1万円の元をすぐに取れてしまうほどお得に利用できる点にあります。

ドコモ利用料金やドコモ光利用料金はポイント還元率10%、マツモトキヨシや高島屋では最大3%還元など、ポイントが貯まりやすいです。その他にも、お得な特典がたくさんあります。

ドコモユーザーに一番おすすめしたいゴールドカードです。

「dカード GOLD」の審査基準は?

「dカード GOLD」の申込み資格は、「20歳以上で安定継続した収入があること」、「個人名義であること(法人名義不可)」、「本人名義の口座を支払い口座として設定すること」です。

契約者数が500万人を突破していることから、比較的審査通過しやすいことがわかります。審査難易度は平均より少しゆるい程度です。目安は20代で年収300万円以上あれば、ほとんど審査に通過するでしょう。

初年度年会費無料!「三井住友カード ゴールド」

三井住友カード ゴールド
三井住友カード ゴールドの詳細
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • インターネット入会で初年度年会費無料
  • 旅行保険やショッピング補償が充実
  • 空港ラウンジサービスあり
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%~5%
電子マネー
iD(アイディ)
WAON(ワオン)
PiTaPa(ピタパ)
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
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家族カード
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三井住友カード ゴールド」は、コストパフォーマンスが高く、安心・安定のカードとして定評があります。30代以上の大人に向いているステータスカードです。

ゴールドカードでありながらも、インターネット入会で初年度年会費無料、家族カード年会費1枚目無料なのが魅力です。

ポイント優待サイト経由でポイントが2倍~20倍たまり、BookLive!やひかりTVブックはポイント還元率5.5%、hontoは還元率3%で、とてもお得に利用できます。

「三井住友カード ゴールド」の審査基準は?

「三井住友カード ゴールド」の申込み資格は、「30歳以上で、本人に安定継続した収入がある方」です。

三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードは、審査難易度が高いといわれています。

審査通過の目安は「30歳以上、勤続年数5年以上、年収500万円以上」となっていて、やはり審査はゴールドカードの中でも厳しめです。

審査に不安がある方は、審査が比較的あまい一般カードの「三井住友カード」や、20代エグゼクティブ向けの「JCBゴールドEXTAGE」をおすすめします。

三井住友カード ゴールド

三井住友カード ゴールドの詳細
初年度 : 無料 / 次年度 : 11,000円(税込)
ポイント還元率 : 0.5%~5%
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JCB GOLD EXTAGE

JCB GOLD EXTAGEの詳細
初年度 : 無料 / 次年度 : 3,300円(税込)
ポイント還元率 : 0.75 〜 5.25%
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ハイステータスカードとして世界的に有名「ダイナースクラブカード」

ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードの詳細
Visa 非対応 Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ
おすすめポイント
  • 利用限度額に一律の制限なし!
  • 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
  • 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 24,200円(税込)
年会費2年目〜 24,200円(税込)
ポイント還元率 1%
電子マネー
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by ダイナースクラブ(三井住友トラストクラブ株式会社)

「ダイナースクラブカード」は、ゴールドカードを凌駕するほどのステータス性があるプレミアムなカードです。

最高1億円の国内・海外旅行保険、年間500万円まで補償されるショッピング・リカバリー、グルメやトラベルなど幅広く豪華な優待特典など、プラチナ以上の付帯サービスを受けられます。

年会費は24,200円(税込)と高額ですが、簡単に元が取れてしまうほど優待特典が充実しているので、コストパフォーマンスが非常に高いカードとして人気です。

「ダイナースクラブカード」の審査基準は?

「ダイナースクラブカード」の申込み資格は、「27歳以上の方」です。ステータス性の高さから審査が厳しいことで有名ですが、近年は審査難易度が低下している傾向があります。

審査通過の目安は「年収500万円以上、勤続年数最低3年以上、安定した職業の方」です。

ステータス性が高いカードの審査では、社会的信用の高さが特に重要とされるため、経営者、医者、士業、公務員などが審査で有利となります。

しかし、前述したように近年審査難易度が下がったことで、わりと手に入れやすくなりました。プレミアムなカードを一度は持ってみたいと思っている方におすすめです。

年会費1,986円(税込)!「オリコカード・ザ・ポイント プレミアムゴールド」

オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD
オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDの詳細
Visa 非対応 Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
  • 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
  • 国内外の宿泊施設、飲食店等の各種施設が優待価格で利用可!
年会費初年度 1,986円(税込)
年会費2年目〜 1,986円(税込)
ポイント還元率 1 〜 2%
電子マネー
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QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
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ポイント還元率の高さから人気がある、「オリコカード・ザ・ポイント」の上位カードで、さらにポイントが貯まりやすい「オリコカード・ザ・ポイント・プレミアム・ゴールド」。

ポイント還元率は常に1%以上で、入会後6カ月間は還元率が2%にアップします。さらに、オリコモール、電子マネー、ショッピングリボ払いの利用でポイント0.5%~1%特別加算され、ポイントがザクザク貯まります。

ゴールドカードならではの付帯サービスが付いていますが、年会費は1,986円(税込)と格安で、家族カードも3枚まで無料と、コストパフォーマンスが高さが魅力です。ポイント重視派の方におすすめのカードです。

「オリコカード・ザ・ポイント プレミアムゴールド」の審査基準は?

申込み資格は「20歳以上で安定した収入がある方」です。一般的なゴールドカードでは学生が申し込めないことが多いですが、「オリコカード・ザ・プレミアム・ゴールド」は学生も申込み可能です。

さらにアルバイト、パート、専業主婦なども申込み可能で、審査はゆるめな傾向があります。審査通過の目安は、「年収200万円~300万円、勤続年数1年以上」です。

初めてのゴールドカードとして持ってみてはいかがでしょうか。

優待店利用でポイント2倍「JCBゴールドEXTAGE」

JCB GOLD EXTAGE
JCB GOLD EXTAGEの詳細
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  • ポイント還元率は0.75%〜5.25%(条件あり)
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JCBゴールドEXTAGE」は、JCBのプロパーカード(国際ブランドの企業が発行するカードのこと)の一つで、20代限定のヤングゴールドカードとなっています。

ステータスゴールドカードである「JCBゴールド」は、コストパフォーマンスが高い優れたカードと評価されていて、「JCBゴールドEXTAGE」は若い世代向けにサービス内容を大きく変更しています。

年会費初年度無料、次年度からは年会費3,000円(税抜)と格安ですが、国内・海外旅行傷害保険の補償額が最高5,000万円と手厚いです。

また、ポイント還元率は0.5%~1.5%で、入会後3カ月間はポイント3倍、ネットショッピングは「Oki Doki」経由でポイント最大20倍と貯まりやすいです。

年会費の安さ、付帯サービスの充実度、ポイントの貯まりやすさなどから評価しても、バランスの良いゴールドカードとなっています。

「JCBゴールドEXTAGE」の審査基準は?

「JCBゴールドEXTAGE」の申込み資格は、「20歳以上29歳以下の方で、ご本人に安定継続収入のある方」です。学生は申込み不可で、20代の社会人が対象です。

ヤングゴールドカードであることから、審査は比較的やさしいのが特徴です。審査通過の目安は「年収250万円以上、勤続年数3年以上」となります。

カード利用から5年後、審査のうえ自動的に「JCBゴールドカード」に切り替えられます。

JCB一般カードの上位版「JCBゴールドカード」

JCBゴールド
JCBゴールドの詳細
Visa 非対応 Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!(一部利用付帯)
  • 空港ラウンジサービス(国内・海外)やグルメ優待サービス等、サービスが充実!
  • ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待のチャンス!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%~5.0%
電子マネー
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
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JCBゴールドカード」は、一つ前に説明した「JCBゴールドEXTAGE」と同じく、日本唯一の国際ブランドであるJCBが自社発行するプロパーカードです。堅実な安定感があるハイステータスなカードと評価されてます。

年会費は1万円(税抜)と平均的ですが、家族カードの年会費は抑えられていて、1名無料、2人目から1人につき1,000円(税抜)です。

海外旅行傷害保険は家族特約付きで補償額が最高1億円、さらに、スポーツクラブ、映画館、ファミリーレストランなど全国7万ヶ所以上の施設をおトクに利用できる優待特典があります。付帯サービスの充実度も魅力的なカードです。

「JCBゴールドカード」の審査基準は?

申込み資格は、「20歳以上で、本人に安定継続収入のある方」です。学生や専業主婦の方は申込み不可となっています。

「JCBゴールドカード」の審査難易度は、ゴールドカードの中で平均的な難易度です。審査通過の目安は、「年収300万円以上、勤続年数3年以上」です。

JCB GOLD EXTAGE

JCB GOLD EXTAGEの詳細
初年度 : 無料 / 次年度 : 3,300円(税込)
ポイント還元率 : 0.75 〜 5.25%
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JCBゴールド法人カード

JCBゴールド法人カードの詳細
初年度 : 無料 / 次年度 : 11,000円(税込)
ポイント還元率 : 0.1%

ステータス重視派にぴったり「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの詳細
Visa 非対応 Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • プライオリティ・パス(通常年会費429米ドル/プレステージ会員)に優遇年会費(11,000円/税込)※別途登録必要
  • 新規ご入会・ご利用で永久不滅ポイント最大8,000円相当をプレゼント
  • ショッピング安心保険年間最高200万円
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.75%
電子マネー
iD(アイディ)
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 株式会社クレディセゾン

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」は、クレディセゾンがアメックスと提携して発行している、提携版のアメックスカードです。通称「セゾン・アメックス」とよばれています。

ステータスの高さとコストパフォーマンスの高さを兼ね揃えた、実力派ゴールドカードとして人気があります。

本家のアメックス・ゴールドは年会費が31,900円(税込)かかるのに対し、提携版は年会費11,000円(税込)、さらに初年度年会費無料なのが嬉しい点です。永久不滅ポイントが貯まるのも魅力的です。

国内・海外旅行傷害保険やラウンジサービスの他、パッケージツアー優待など旅行時に利用できるが多いため、よく旅行に行かれる方におすすめのカードです。

「セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード」の審査基準は?

申込み資格は、「安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方」です。学生や未成年は申込み不可です。

「セゾン・アメックス」はステータス性が高いわりに審査があまく、審査難易度は一般的なゴールドカードと同じ程度となっています。

審査通過の目安は、「年収300万円以上、勤続年数3年以上」です。年収300万円以上でハイステータスなカードに憧れている方に、ねらい目のカードです。

年会費2,200円(税込)!「楽天ゴールドカード」

楽天ゴールドカード
楽天ゴールドカードの詳細
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 国内空港ラウンジが年間2回無料
  • ETCカードの年会費無料
  • 海外トラベルデスクのご利用が無料
年会費初年度 2,200円(税込)
年会費2年目〜 2,200円(税込)
ポイント還元率 1%~5%
電子マネー
楽天Edy(エディ)
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by 楽天カード株式会社

楽天ゴールドカード」は、楽天市場で買い物するとポイントが貯まりやすいことで人気のカードです。

ポイント還元率は1%~5%で、楽天市場で買い物するといつでも全商品ポイント5倍、アプリや楽天モバイルの利用などで最大11倍のポイントが貯まります。

貯めたポイントは、楽天市場や楽天トラベル、楽天ブックスなど楽天のサービスで1ポイント1円で利用できます。

年会費は2,200円(税込)がかかりますが、楽天市場でポイントが5倍以上となるので、楽天市場で月に1万円以上買い物される方は年会費無料の楽天カードよりもお得にポイントを貯めることができます。。

楽天ヘビーユーザーなら非常にコストパフォーマンスが高い、おすすめのゴールドカードです。

「楽天ゴールドカード」の審査基準は?

「楽天ゴールドカード」の申込み資格は、「20歳以上で安定した収入がある方」です。学生は申込みできません。

平均的なゴールドカードよりも審査はゆるめで、目安は「年収200万円以上、勤続年数1年以上」なら審査が通る可能性があります。

Amazonプライム付き!「Amazon MasterCardゴールド」

Amazon Mastercardゴールド
Amazon MasterCardゴールド
Visa 非対応 Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • Amazon以外のご利用でも1%ポイント還元!マイ・ペイすリボのご登録なら1.5%ポイント還元
  • アカウントにポイント自動加算で交換忘れがなく便利で安心
  • すぐにAmazonでお買物できる!即時審査サービス
年会費初年度 11,000円(税込)
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 1%~2.5%
電子マネー
iD(アイディ)
楽天Edy(エディ)
SMART ICOCA
nanaco
Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

Amazon MasterCardゴールド11,000円(税込)」は、三井住友カードが発行するAmazonの公式ゴールドカードで、年会費は11,000円(税込)です。

Amazonでの買い物でポイント還元率2.5%、Amazon以外での利用も還元率1%で、ポイントが貯まりやすいです。

またアマゾンプライムが無料で利用でき、ゴールドカード特有の海外・国内旅行傷害保険などの付帯サービスが受けられます。

「Amazon MasterCardゴールド」の審査基準は?

「Amazon MasterCardゴールド」の申込み資格は、「20歳以上で、本人に安定継続収入がある方」です。専業主婦は申し込めません。

審査難易度は低めの傾向があり、年収200万円以上なら審査を通過する可能性があります。

一般的なゴールドカードは、正社員や公務員など安定した雇用形態でないと審査落ちするケースが多いですが、個人営業主やフリーターでも審査を通過したという声も多いです。

Amazonヘビーユーザーで、初めてゴールドカードを持つ方におすすめです。

年会費6,600円(税込)!「セディナゴールドカード」

セディナ ゴールドカード
セディナ ゴールドカードの詳細
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 空港でゆっくりお過ごしいただくためのラウンジサービス
  • ランクアップされた充実の保険サービス
  • クリスマスにはセディナからプレゼントをご用意
年会費初年度 6,600円(税込)
年会費2年目〜 6,600円(税込)
ポイント還元率 0.5 〜 1.6%
電子マネー
QUICPay(クイックペイ)
iD(アイディ)
楽天Edy(エディ)
nanaco
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

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公式サイトはこちら

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セディナゴールドカード」は、三井住友ファイナンシャルグループのセディナが発行している、年会費6,600円(税込)のゴールドカードです。

WEB申込みで、本人と家族カードが年会費初年度無料になります。カード利用200円(税抜)ごとに1ポイント貯まり、全国のセブンイレブン、ダイエー、イオンで買い物すると、ポイントが3倍貯まります。

国内空港ラウンジサービス利用や会員割引など、ゴールドカードならではの特典も多数です。

「セディナゴールドカード」の審査基準は?

「セディナゴールドカード」の申込み資格は、「高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方」です。収入に関する条件は、公式サイトには記載されていません。

他社のゴールドカードは、申込み資格を20歳以上としていることが多いですが、「セディナゴールドカード」は、18歳以上で申込み可能で、学生や専業主婦も申し込める数少ないゴールドカードです。

一般的なゴールドカードよりも対象者を幅広く設定しているので、信用情報に傷がなく、本人もしくは配偶者に収入がある方なら審査通過の可能性があります。

こちらも、初めてのゴールドカードにおすすめです。

充実の保険制度「イオンゴールドカード」

イオンゴールドカード
イオンゴールドカード
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 海外旅行傷害保険最高5,000万円
  • イオンラウンジが利用可能!
  • ショッピングセーフティ保険年間300万円まで補償
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 0.5 〜 1%
電子マネー
WAON(ワオン)
iD(アイディ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

「イオンゴールドカード」は、ゴールドカードなのに年会費無料の、完全インビテーション制ゴールドカードです。

「イオンゴールドカード」は、イオングループの店舗でお買い物がお得になる通常のイオンカード機能にプラスして、ゴールドカードの付帯サービスが受けられます。

国内・海外旅行傷害保険、全国のイオンラウンジや空港ラウンジの利用、映画鑑賞割引など、充実したサービスを年会費無料で利用できる点が嬉しいポイントです。

「イオンゴールドカード」の審査基準は?

「イオンゴールドカード」は完全インビテーション制をとっているので、直接申し込むことはできません。

インビテーションの条件は、「イオンカード」を直近1年間にカードショッピングを100万円以上利用し、カード会社に優良顧客と認識されることです。

インビテーションでも審査があるので、普段から携帯代の分割払いや奨学金支払いの延滞などで、信用情報に傷をつけないよう注意が必要です。

ゴールドカードの審査に関するよくある質問

ゴールドカードの審査に関するよくある質問についてお答えします。

ゴールドカードの審査に落ちた理由はなに?

ゴールドカードの審査に落ちる理由として、以下の4つがあげられます。

・クレジットヒストリーが未熟
・クレジットカードでの借入額が極端に多い
・他のローン残高が多い
・過去の利用で延滞が多い

以上のような理由から、ゴールドカードは、年収が高くても審査に落ちるケースがあります。

審査に落ちる理由についてはこちらで詳しく紹介しています。

ゴールドカードの審査基準はなに?

ゴールドカードは、グレードや発行会社などによって、一枚一枚、審査基準が異なります。

「20歳以上で安定収入があること」、「30歳以上で、安定継続した収入がある方」など、基準は様々です。

ただし、今回紹介した中では、「安定した収入があること」を申し込み条件にしているカードが多いです。

ゴールドカードの審査基準はこちらで詳しく紹介しています。

ゴールドカードの審査まとめ

審査が厳しいというイメージがあるゴールドカードですが、実際には学生でも持てるカードから一部の富裕層しか審査通過できないカードまであり、カードの種類によって審査難易度の差が非常に大きいです。

逆に考えると、豊富な種類のゴールドカードの中には、一人一人の条件や目的にあったゴールドカードが存在するということになります。

マネ会には、本記事以外にもゴールドカードについて解説した記事がたくさんあるので、ぜひカード選びの際の参考にしてみてください!

専門家からのコメント

小山英斗
小山 英斗

一昔前はゴールドカードを持っていることにステータス性があり、持つこと自体が目的とされていた時代もありました。今でもそのステータス性に魅力を感じる人もいるでしょう。

ただ、年会費無料の場合が多い一般カードと比べて、ゴールドカードは持っているだけで年会費というコストも発生します。

ゴールドカードが持つステータス性だけでなく、機能性(利用限度額の高さや、国内・海外旅行傷害保険、専任コンシェルジュ、空港ラウンジ利用などの付帯サービス)の観点からも自分にとってコストに見合う必要なものか検討して上手に利用するようにしましょう。

神奈川県の横浜を主な活動拠点としてFP事業を中心に、ライフプランニング、金融資産運用、不動産・住宅ローン相談、住宅建築相談、保険相談を強みとしたサービスを提供しています。銀行や保険等の金融機関やハウスメーカー等に属さない独立した立場からのお手伝いをしています。ご相談は面談以外にも、電話やZoom、Skype等のネットを利用したご相談も可能です。Zoom等を利用すれば場所や時間の制約を受けずにテレビ電話のようにお話することが可能です。座右の銘は「虚静恬淡」。好きなものは旅行、建築、カフェ、散歩、今ここ。どうぞよろしくお願いいたします。

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学生時代には月間1,000万PV規模のWebメディアでインターンを経験。 SI系のベンチャー企業での勤務を経て、2017年に株式会社サイバーエージェント入社ののち株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に異動。 クレジットカードはアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)とJAL Global WALLET、キャッシュレスではLINE Payを愛用中。 釣りが趣味で船、陸問わず釣りに行く。どこかにマイルを使って南の島に釣りに行くのが目標。

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