ゴールドカード比較2021!専門家イチオシのお得なカードを厳選紹介!

クレジットカードを使う上で「自分の使い方」と「カードの特徴」が合っているかという点は重要なポイントになります。
ゴールドカードはスタンダードカードよりも高いグレードのカードとして位置づけられていますが、自分のライフスタイルに合っていなければ、せっかくステータス性の高いゴールドカードを持っていても宝の持ち腐れになってしまいます。
ここではゴールドカードの特典別に、それぞれのカードの特徴を徹底比較しているので、あなたにピッタリの1枚を探してみましょう。
年会費でゴールドカードを比較!
ゴールドカードの年会費は、数千円のものから数万円以上するものまで、発行会社や国際ブランドによってさまざまです。
基本的には年会費が高額になるにつれて、保険や付帯サービスがその分充実していきますが、なかには年会費が安くても良質なサービスが付帯しているゴールドカードもあります。
本章では、年会費でゴールドカードを比較し、おすすめなカードを紹介します。
年会費は1,986円!オリコカード THE POINT PREMIUM GOLD

- 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
- 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
- 国内外の宿泊施設、飲食店等の各種施設が優待価格で利用可!
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
1,986円(税込) | 1,986円(税込) | 1% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
専門家からのコメント

オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDは一般の買い物で1%のポイントがつく、ポイント還元率が高いクレジットカードで、さらに入会後6カ月間は2%に還元率がアップします。
また、オリコカード会員専用サイトのオリコモールを利用すれば、AmazonやYahoo!ショッピング、楽天市場などのネット通販で追加ポイントが貰えるので、更にポイントが貯まりやすくなります。
ポイント交換がリアルタイムでおこなえるようにしたところが新しく、ネットユーザーの使い勝手をよく掴んだ優れたカードといえます。
また、一般的なゴールドカードは年会費が1万円前後のものが多いですが、このカードはゴールドカード並みの高いスペックを持ちながら、1986円(税込)とリーズナブルで大変お得です。
また、このカードはiDとクイックペイの2種類の後払い型電子マネーを搭載し、小銭が不要になるキャッシュレス仕様。
電子マネー利用でも0.5%のポイントが加算されるところが嬉しいポイントです。
クレジットカードの専門家、岩田昭男さんもおすすめの年会費格安ゴールドカードがオリコカードTHE POINT PREMIUM GOLDです。
岩田さんのコメントにもあるとおり年会費が1,986円(税込)と割安ながら、ポイント還元率が高く、コストパフォーマンスの高いクレジットカードです。
特にネット通販でのポイント還元に強みのあるゴールドカードで、オリコモール経由でAmazon.co.jp、楽天市場などでお買い物すると2.5%以上のポイント還元が受けられます。
また、通常のオリコカードと比較して、電子マネー利用時にポイントが更にたまりやすくなっており、iDまたはQUICPayで支払えば、ポイント還元率が0.5%加算されて、1.5%の高還元率になります。
格安ゴールドカードながら、国内の主要空港ラウンジが無料で利用できるほか、海外・国内の海外旅行傷害保険も付帯されるなど、ゴールドカードとして充分なサービス内容となっています。
年会費2,200円!楽天ゴールドカード

- 国内空港ラウンジが年間2回無料
- ETCカードの年会費無料
- 海外トラベルデスクのご利用が無料
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
2,200円(税込) | 2,200円(税込) | 1%~5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
専門家からのコメント

楽天ゴールドカード会員の場合は常時5倍のポイントを獲得できます(通常1倍+カードの2倍+ゴールド以上の+2倍)。
楽天銀行から楽天カードの引き落としを設定していると+1倍、楽天市場アプリを使うと+1倍。これだけで常時7倍のポイントです。これに加えてスーパーセールやお買いものマラソン、0と5の付く日やサッカー・野球の試合結果などを考慮すると20倍も難しくありません。
楽天カードと楽天ゴールドカードの大きな違いが+2倍分のポイントです。毎月1万円以上を楽天市場などで買い物している場合は楽天ゴールドカードの方がお得になる計算ですので、自分の利用条件を確認してみましょう。
楽天ゴールドカードはクレジットカードの専門家、菊地崇仁さんもおすすめの年会費2,200円(税込)と比較的安価なゴールドカードです。
クレジットカードの専門家、菊地崇仁さんの解説にもあるように一般の楽天カードと比較すると、楽天市場での利用で特にお得になります。
楽天市場で楽天カードを利用すると還元率は3.0%ですが、楽天ゴールドカードでは、+2.0%のポイントが加算されるため、還元率は5.0%となります。
月に9,000円(年108,000円)以上楽天市場で買い物をする方であれば、年会費以上のポイントを稼ぐことが可能なため、楽天市場ユーザーであれば、楽天ゴールドカードを選ぶほうがお得になります。
また、楽天ゴールドカードなら年に2回まで空港ラウンジを無料で利用することができます。
空港ラウンジは1回の利用で約1,000円かかるので、2回利用すれば年会費がほぼ回収できます。
次に、楽天カードと楽天ゴールドカードを旅行保険で比較してみますが、楽天カードと楽天ゴールドカードの海外旅行傷害保険の補償額は全く同じです。
また、オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDの海外旅行傷害保険が自動付帯なのに対して、楽天ゴールドカードは利用付帯となります。
そのため、海外旅行傷害保険に重きをおいた場合は、オリコカード THE POINT PREMIUM GOLDのほうがおすすめです。
2,095円の格安ゴールド!MUFGカード ゴールド

- カード入会初年度は年会費無料!
- 最大2,000万円の海外旅行傷害保険つき!
- 主要空港の国際線利用時に空港ラウンジサービスが利用できる!
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
無料 | 2,095円(税込) | 0.4%~0.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
MUFGカード ゴールドは年会費わずか2,095円(税抜)で持てるゴールドカードです。しかも初年度は年会費無料、2年目以降も登録型リボ「楽Pay」を利用する事で年会費を半額に下げられます。
MUFGカードの国際ブランドはVISA、Mastercard、アメックス、JCBです。また追加カードとしての扱いですが、中国銀聯を持つこともできます。
MUFGカード ゴールドの強みは、三菱UFJフィナンシャル・グループから発行されているという安心感と、銀行系クレジットカードというステータスの高さ、そして、海外だけでなく国内旅行にも対応した傷害保険が付帯することです。
最高2,000万円の国内旅行傷害保険に加えて、国内渡航便遅延保険も付帯しているので、乗り継ぎ遅延や手荷物の紛失、出航遅延などのトラブルにも対応してもらえます。
先に紹介した2カードよりはポイント還元率などでは劣りますが、銀行系のクレジットカードというステータスの高さと、ゴールドカードならではの付帯保険を兼ね備えた堅実なゴールドカードといえるでしょう。
ポイント還元率でゴールドカードを比較!
一般的にクレジットカードの還元率は0.5%程度です。そして、還元率が1.0%を超えるカードはポイント還元率の高いクレジットカードに分類されることが多いです。
ポイント還元率の高いクレジットカードはどんどんポイントが貯まるので、日常生活で利用するだけでお得に買物をすることができます。
ここでは、ゴールドカードの中でも還元率の高いカードを厳選して紹介していきます。
三井住友カード ゴールド

- インターネット入会で初年度年会費無料
- 旅行保険やショッピング補償が充実
- 空港ラウンジサービスあり
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
11,000円(税込) | 11,000円(税込) | 0.5%~1.0% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
日本で最初にVISAカードを発行した伝統ある「三井住友カード」のゴールドカードが三井住友カード ゴールドです。
200円(税込)につき1ポイントたまり、1ポイントは約1円の価値があるため、基本的な還元率は0.5%です。
三井住友カード ゴールドは「ポイントUPモール」経由のネットショッピングでポイントを2~20倍にアップすることができます。
さらに、年間のカード利用金額によって、ボーナスポイントがもらえます。
例えば前年度の利用合計金額が300万円以上の場合、50万円で300ポイント、それ以降10万円毎に60ポイントが付与されます。
ポイントの有効期限も3年なので安心して貯めることができるのも人気の秘密です。
また、三井住友カードでは、現在新規入会キャンペーンを実施中です。
新規入会して利用すると、最大11,000円がプレゼントされます。
三井住友カード ゴールドの年会費は、通常11,000円(税込)かかりますが、インターネット入会で、初年度は無料で持つことができます。
1年間は固定費がかかりませんので、今後使い続ける価値があるか、お試しで利用してみるのもおすすめです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

- 永久不滅ポイント対応!
- 国内・海外空港ラウンジ
- 国内リゾートホテル「休暇村」ご優待
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
無料 | 11,000円(税込) | 0.75% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(セゾンアメックスゴールド)最大の特長は、永久不滅ポイントと呼ばれる有効期限がないポイントが貯まることです。
1,000円(税込)につき1ポイントの永久不滅ポイントが貯まり、1ポイントは約5円で利用できるため、ポイント還元率は0.5%となります。
また、海外での利用ではポイント2倍となるので、還元率1.0%以上で利用することが可能です。
さらに、「セゾンポイントモール」を経由してネットショッピングをするとポイントが最大30倍になるという点も見逃せません。
入会特典として入会時のポイント付与や、カード利用でのポイント付与もあるので入会時はキャンペーン内容も要チェックです。
なお、現在おこなっている入会キャンペーンでは最大1,400ポイントが貰えるため、7,000円相当のポイントを入会するだけで獲得することができます。
dカードゴールド
専門家からのコメント

ドコモユーザーにオススメなのはこのdカードゴールドです。
年会費11,000円(税込)は高いと感じるかもしれませんが、毎月ドコモの利用料金を払えば、10%のポイント還元があるため、元を取るのは簡単です。
その上、この6月から導入された「dポイントスーパー還元プログラム」で、dポイントを貯めるチャンスが大きく拡大しています。
エントリーが必要ですが、iD決済またはd払いで買い物すると、最大7%のdポイントが還元されます。
例えば、dポイントクラブのプラチナステージでドコモ利用料金をdカードで支払い、前月にdマーケットを利用した場合は通常ポイントに加えてプラス4%が還元されます。
クレジットカードの専門家、岩田昭男さんのコメントにもあるようにdカード最大のメリットは、毎月のドコモの利用料金の10%がポイント還元されることです。
そのため、月に9,000円以上ドコモの通信費にお金をかけていれば、それだけで年会費分のポイントが回収できる計算になります。
さらに、dカードゴールドは紛失や修理不能故障に対応するケータイ補償も充実しており、3年間で最大10万円の補償を受けられます。
これらはドコモユーザーに適用されるサービスになるため、ドコモ以外のユーザーにはあまりメリットにはなりませんが、ドコモユーザーであれば、持っておくべきカードといえるでしょう。
また、dカードゴールドも現在新規入会キャンペーンを実施中です。
このキャンペーンでは最大35,000円相当のポイントキャッシュバックが受けられます。そのため、入会するだけで年会費3年分以上のキャッシュバックを受けることが可能です。
マイルの貯めやすさでゴールドカードを比較!
次に紹介するのはマイルが貯めやすいゴールドカードです。
カードによってはANAマイルしか貯められなかったり、JALマイルしか貯められなかったりするので、自身がよく利用する航空会社のマイルを効率的に貯められるカードを比較して選ぶようにしましょう。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

- ご入会でもれなく2,000マイル、毎年のカードご継続毎に2,000マイルをプレゼント
- ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでのカードご利用はポイント2倍
- ポイントの有効期間は無期限。1,000ポイント単位でANAのマイルへ移行可能
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
34,100円(税込) | 34,100円(税込) | 1 〜 2% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
まず紹介するのは、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(ANAアメックスゴールド)です。
ANAアメックスゴールドはポイントの有効期限がないため、コツコツポイントを貯めることが可能です。
ANAグループでお買物をした場合ポイントが2倍になり、ANAカードマイルプラス提携店でお買物をすると、通常のポイントは別に100円につき1マイルが自動加算されます。
ANAグループ便を使用する際は、通常マイルに加えて区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%のボーナスマイルが付き、カードを更新した際は2,000マイルのボーナスマイルが付きます。
国際ブランドがアメックスのため、同伴者1人まで無料で空港ラウンジが利用できたり、手荷物無料配送サービスなどが利用できたりなど、アメックス独自の付帯サービスを受けることができます。
また、ANAアメックスゴールドでは、最大50,000マイルが貰えるキャンペーンを実施中です。
50,000マイルは、レギュラーシーズンのエコノミークラスであれば、日本からニューヨークまでの往復航空券に相当します。
ANAアメックスゴールドの年会費は34,100円(税込)と高額ではありますが、キャンペーンを最大限に利用すれば、簡単にペイすることができますね。
ANA VISA ワイドゴールドカード

- 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
- 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
- 便利な電子マネー「iD」も標準搭載
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
15,400円(税込) | 15,400円(税込) | 0.5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
ANA VISA ワイドゴールドカードで貯まるポイントは1,000円につき1ポイントと少ないように感じますが、1ポイント=10マイルとして移行できるため、ANAマイル付与率は1%となります。
また、マイル移行手数料は無料となっています。
ANAアメリカンエキスプレスゴールドカードと同じく、入会時に2,000マイル・更新時に2,000マイルのボーナスマイルがもらえ、区間ボーナス25%アップなどの特典があります。
年間利用額によってボーナスポイントが設けられ、このボーナスポイントの移行レートは1,000円=3マイルで交換可能です。
その他、マイ・ペイすリボ利用時でもマイル付与率が変動し、使い方によっては、ほかのANAカードよりもマイルが貯まりやすいといわれているカードです。
空港ラウンジサービスでゴールドカードを比較!
ゴールドカードの多くに付帯している空港ラウンジサービス。
実は空港ラウンジには種類があり、一般的なゴールドカードで入れる空港ラウンジのほかに、航空会社のラウンジや、プライオリティ・パスがないと利用できない空港VIPラウンジというものもあります。
プライオリティ・パスが付帯するカードの多くはプラチナカード以上のステータスとなりますが、なかにはゴールドカードでも付帯しているものがあるので紹介します。
空港ラウンジサービスを重視している方は自分にどのカードが一番合っているのかここで比較してみましょう。
プライオリティ・パスが最安値で持てる!楽天プレミアムカード

- 誕生日月は最大3倍のポイント還元!!ポイントがとにかく貯まる!
- 国内・海外旅行保険は最大5000万円!
- VIP空港ラウンジプライオリティパスへの無料登録可能
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
11,000円(税込) | 11,000円(税込) | 1%~5% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
楽天プレミアムカードの特長はなんといってもプライオリティ・パスの会員権が付帯していること。
年会費11,000円(税込)のお手頃なゴールドカードで利用できるというのは他のゴールドカードと比較しても非常に珍しいです。
そして、楽天プレミアムカードはプライオリティ・パスが付帯している最も安いクレジットカードです。
しかも入会できるのはプライオリティ・パスのプランの中でも最上位のプレステージ。
通常429ドルの年会費が無料、さらにラウンジ利用料金も無料になります。これだけでも十分に年会費のもとが取れてしまいます。
楽天カードと比較すると、旅行傷害保険の補償もグレードアップ。
最高5,000万円の海外旅行傷害保険に加えて、楽天カードでは付帯されていなかった国内旅行傷害保険も5,000万円まで補償されるので、保険の内容もかなり充実しています。
セゾンアメックスゴールドは11,000円でプライオリティ・パスに申し込みが可能!

- 永久不滅ポイント対応!
- 国内・海外空港ラウンジ
- 国内リゾートホテル「休暇村」ご優待
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
無料 | 11,000円(税込) | 0.75% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
セゾンから発行されているセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード(アメックスゴールド)は年会費が11,000円(税込)かかるゴールドカードです。
永久不滅ポイントが海外では2倍となるため、ポイントが貯めやすく、また、海外も国内も旅行傷害保険が最高5,000万円と補償内容も申し分ありません。
セゾンアメックスゴールドは、国内の主要空港ラウンジが無料で利用できるほか、プライオリティ・パスの優待があり、11,000円(税込)で会員となることができます。
年会費と合わせると、22,000円(税込)がかかりますが、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードと比較すると、これでも年会費は安い分類のカードになるのでおすすめです。
また、初年度の年会費は無料となるので、試しに利用して、今後も利用するか検討してみるのもおすすめです。
下記の記事では、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードと年会費ランキングを載せていますので、ほかのクレジットカードと比較したい方は、こちらもあわせてご覧ください。
プライオリティ・パスが年2回まで無料で利用可能!アメックスゴールド

- ゴールド・カードならではの多彩なサービス
- 家族カードの年会費が1枚無料
- 無料で使える空港ラウンジや、海外旅行先での24時間日本語サポート
年会費初年度 | 年会費2年目〜 | ポイント還元率 |
---|---|---|
31,900円(税込) | 31,900円(税込) | 0.333%~0.4% |
- 電子マネー
- 付帯サービス
誰もが認めるアメックスのゴールドカードがアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(アメックスゴールド)。
年会費は31,900円(税込)と高額の部類に入りますが、特典もそれに見合ったものが用意されています。
付帯保険の補償内容は最高1億円とクレジットカードのなかでもトップクラス。空港ラウンジは同伴者1名まで無料で利用できます。
また、プライオリティ・パスの会員権も付帯。1回32ドルのラウンジ利用料が年に2回まで無料となります。
さらに海外旅行の際、スーツケース等を1個無料で配送してくれる手荷物無料宅配サービスや、キャンセル・プロテクションなど、そのステータスを実感できる手厚いサービスを受けることができます。
付帯保険でゴールドカードを比較!
旅行先で急な病気や怪我を負った場合でもクレジットカードがあれば役立つことがあります。
クレジットカードには発行会社ごとに保険サービスを付帯していることがあり、スタンダードカードと比べ保険サービスが充実しているところもゴールドカードの特徴です。ここでは補償金額別に比較してみました。
海外保険の最高補償金額が1億円のゴールドカード
カード名 | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 最高1億円 | 最高5,000万円 |
ダイナースクラブカード |
最高1億円 | 最高1億円 |
JCBゴールドカード |
最高1億円 | 最高5,000万円 |
ステータスカードの代名詞、アメックスゴールドやダイナースに加えて、JCBゴールドの補償額が1億円となっています。
特にダイナースは国内の旅行保険についても最高1億円となっているので、国内外ともに充実した補償内容となっています。
また、JCBは海外に弱いというイメージがありますが、旅行保険についてはかなり優れたカードということができます。
海外保険の最高補償金額が5,000万円のゴールドカード
カード名 | 海外旅行保険 | 国内旅行保険 |
ANA VISAワイドゴールドカード |
最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
三井住友VISAゴールドカード |
最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス(R)・カード |
最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
最高補償金額が1億円のゴールドカードは年会費が高くなるケースもあるので、年会費を補償内容のバランスやその他サービス内容も含めて自分に向いているクレジットカードを選ぶのが賢い選択です。
そもそも何が違う?ゴールドカードと一般カードを比較
ゴールドカードは一般カードと比較すると利用限度額の上限が高く設定されていたり、より良質なサービスを提供していたりするという特徴があります。
ゴールドカードの中にはアメックスのように利用限度額に上限を設けていないカードも存在します
また、一般カードと同じように、年会費が無料のゴールドカードも存在しますが、基本的には年会費と比例してサービスが豪華になっていくという傾向があります。
ゴールドカード比較まとめ
年会費は高いですがそれに見合ったサービスを提供しています。日本ではもちろん、階級社会である海外で使うことで真価を発揮すると言われています。
海外でクレジットカードをよく利用することが想定される方におすすめです。
ゴールドカードはステータスだけでなく、ポイント還元率や付帯保険など実際に使い勝手がいいかどうかしっかり吟味して作るのがおすすめです。
ご自身が重視する項目でゴールドカードを比較して公開のないように選ぶようにしましょう!
北海道札幌市出身。2006年、ポイント交換案内サービス・ポイ探の開発に携わり、2011年3月代表取締役に就任。約70枚のクレジットカードを保有し、約130万円の年会費を支払っている。 一般カードからプラチナカード等のプレミアムカードを実際に保有・利用し、信用できる情報提供を目指している。すべてのカードを利用し、おトクな使い方、おすすめの使い方を日々研究中だ。
菊地 崇仁の監修記事・プロフィール一覧へ月刊誌記者などを経て独立。流通、情報通信、金融分野を中心に活動するが、メインはクレジットカード&デビットカード、電子マネーなど。とくにSuicaは2001年のサービス・スタート以来の愛好者で、通勤から買い物まで活用している。年に4回ほどクレジット&電子マネーのムックを出版しており、最新情報にも詳しい。2020年東京オリンピックを目指して始まったキャッシュレス促進の利用者側に立ったオピニオンリーダー。
岩田 昭男の監修記事・プロフィール一覧へ2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。
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