プロミスの手数料はいくら?手数料を無料にするお得な裏ワザも解説します
プロミスはSMBCグループの100%子会社であり、アコム、アイフルと並び大手消費者金融の一つとなっています。
このプロミスでカードローンを利用した場合に、借入や返済でどのような手数料がどれくらいかかるのかを気にする方も多いと思います。
プロミスでは、借入・返済方法によって手数料が発生する場合があります。しかし、手数料無料で借入・返済する方法を知っていれば、余計な手数料を払わずにお得に利用することが可能なのです。
この記事で、プロミスの手数料について詳しく解説します。
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- 借入限度額
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プロミスの手数料、どんなときに発生する?
これからプロミスで、カードローンを利用してお金を借りようと思っている方もいらっしゃることでしょう。その場合に、気になるのは手数料ですね。
消費者金融は銀行カードローンよりも金利が高い傾向にあるので、支払う利息が高くなってしまいがちです。せめて手数料の発生は最低限に抑えて、お得にお金を借りたい方も多いのではないでしょうか。
まずは、どんなときに手数料が発生するのかを確認してみましょう。
専門家からのコメント
手数料に関しては、利息制限法上の「みなし利息」にあたるかという問題があります。原則として、貸し付けに関して貸金業者が受領する元本以外の金銭は名目を問わず利息とみなされることになっています。
ただし、ATM手数料、ローンカード再発行手数料、法定書面の再発行手数料、口座再振替費用等については例外的に利息に含まれない扱いとなっています。利息に含まれない手数料は利息制限法上の上限利息の制約を受けないため、借りる側にとっては思った以上の負担となることがあります。
プロミスに申し込むときは手数料がかからない
プロミスでは、カードローンに申し込むときには手数料は発生しません。
これは、自動契約機・インターネット・電話といったいずれの申込方法を利用した場合でも同様です。
「電話の通話料が発生するのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、プロミスの電話申込みはフリーコール(0120-24-0365)でかけられるため、通話料は生じません。また自動契約機での利用手数料なども発生しないので安心です。
プロミスで手数料が発生するのはこんなとき
プロミスでは、借入や返済の手続きをする際に、方法によっては手数料が発生します。1回当たりの手数料は高くなくても、何度も手続きをおこなう場合には、合算すれば大きな負担となってしまうかもしれません。
また、せっかくプロミスの無利息サービスを利用しても、借入や返済の手数料が必要になれば、なんだか損をしたような気分になってしまいますよね。
しかし、ご安心ください。きちんと手数料無料の方法を利用すれば、手数料を支払うことなくプロミスで借入・返済をおこなうことも可能です。
プロミスの借入時に発生する手数料
プロミスで借入をする場合の手数料については、下表のように借入方法によって、手数料がかかったり、かからなかったりします。
インターネット振込(振込キャッシング) | 無料 |
---|---|
直営ATM | 無料 |
提携ATM | 有料(※) |
なお、プロミスのATMの利用では、銀行のように一定の営業時間を過ぎると時間外手数料が加算されるということはありません。昼間の利用でも夜間の利用でも、直営・提携ともに時間外手数料はかからないので、お得です。
プロミスのインターネット振込・直営ATMなら手数料無料で借りられる!
プロミスでは、手数料無料でお金を借りられる方法がいくつも設けられています。
プロミスの振込キャッシングである「インターネット振込」は、手数料無料で借りることができます。
原則として24時間265日、最短1分で振込融資が受けられるので、この便利な借入方法の手数料が無料なのはうれしいですね(振込実施時間は金融機関によって異なります)。
なお、プロミスの店舗に併設されている直営ATMを利用する場合にも、利用手数料はかかりません。
直営ATMの営業時間は下表のようになっており、24時間営業ではないものの、夜遅くでも利用が可能なため、近くにあれば便利に利用できます。
直営ATM営業時間 | 7時~24時(※) |
---|
提携ATMで借りるときの手数料と営業時間
プロミスでは、下記のような提携ATMを利用することができます。基本的には、1万円以下の借入なら110円(税込)、1万円を超える借入なら220円(税込)の利用手数料が発生します。
ただし、三井住友銀行ATMだけは、手数料無料で利用できるのでお得です。
提携銀行ATM(※) |
・三井住友銀行ATM ・三菱UFJ銀行 ・ゆうちょ銀行ATM ・西日本シティ銀行ATM ・イオン銀行ATM ・横浜銀行ATM ・東京スター銀行ATM ・第三銀行ATM ・福岡銀行ATM ・熊本銀行ATM ・親和銀行ATM ・広島銀行ATM ・八十二銀行ATM |
---|---|
提携コンビニATM |
・ローソン銀行ATM(主にローソン設置) ・セブン銀行ATM(主にセブンイレブン設置) ・イーネットATM(主にファミリーマート、中堅コンビニなど設置) |
提携クレジット会社ATM | クレディセゾンATM |
営業時間は、提携先によって違っており、銀行などはATM稼働時間が短い傾向にあります。銀行ATMの営業時間は、それぞれの銀行で設定されているATM稼働時間内での利用に限られます。
また、コンビニに置かれているATMは、基本的には24時間近く利用が可能ですが、定期的にメンテナンスがおこなわれており、その時間帯には利用はできません。
クレディセゾンATMの営業時間は、設置場所によって異なります。
提携ATMでも、三井住友銀行ATMでの借入は手数料無料!
プロミスの数多い提携ATMの中でも、三井住友銀行の提携ATMは手数料無料で利用することができます。
ATMの利用手数料は払いたくないが、消費者金融であるプロミスの直営ATMを利用していると、周囲に借入がバレてしまうのではないかと心配な人もいらっしゃることでしょう。
そのような場合には、三井住友銀行ATMであれば銀行取引をしている人も利用しているので、周囲に借入がバレる心配が少なく利用することができるでしょう。
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プロミスの返済時に発生する手数料
プロミスのカードローンでは、さまざまな返済方法が以下のように用意されています。その手数料は、それぞれの返済方法で違っています。
借入時と同様に、返済方法によっては、手数料がかかる場合とかからない場合があるのです。無料で返済する方法もたくさん設けられているので、賢く利用して手数料を抑えるとよいでしょう。
直営ATM | 無料 |
---|---|
インターネット返済 | 無料 |
口座振替(自動引き落とし) | 無料 |
提携ATM | 有料(※1) |
銀行振込 | 有料(※2) |
(※2)銀行振込にかかる手数料は、それぞれの銀行によって異なります
借入時の手数料はそのとき限りですが、返済は毎月おこなう必要があります。できる限り、無料での返済方法を利用したいですね。
プロミスで無料で返済する方法
プロミスでは、直営ATM・口座振替・インターネット返済という3つの返済方法を手数料無料で利用することが可能です。
直営ATMは、借入と同じですので、そのほかの無料返済方法について見てみましょう。
まず口座振替とは、自身の口座から返済金額を自動引き落としで返済することです。この場合には、送金手数料はかかりません。
次にインターネット返済とは、プロミス公式サイトの会員ページにログインして、無料でインターネットバンキングを利用する方法です。こちらの方法でも、手数料は発生しません。
ただし、プロミスでインターネットバンキングを利用できる金融機関は、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・PayPay銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行などに限られています。
上記以外の金融機関を利用する場合は、インターネット返済に対応しているか公式HPで確認しましょう。
このように、プロミスでは無料で返済できる方法が用意されているので、無駄なコストをかけずに返済することができます。
専門家からのコメント
消費者金融から借入れをする際には、返済方法についても事前に確認しておくことが大切です。とくに、複数の業者から借入れをしている場合には返済方法が借入先ごとに異なると返済を忘れる危険性があります。
返済期日までに返済できないと通常の利息以上に利率の高い遅延損害金が発生します。遅延損害金は、返済が遅れた理由を問わず発生します。したがって、返済期日を忘れていたとか急病でATMに行けなかったなどの理由で遅延損害金を免れることができないです。
提携ATMで返済するときの手数料と営業時間
プロミスの提携ATMでは、借入時と同様に返済時にも手数料が発生します。
金額も借入時と同じで、1万円以下を返済するときには110円(税込)、1万円超を返済する時には220円(税込)の手数料が発生します。
1回の返済で発生する手数料は大きなものではありませんが、毎月の返済や繰上げ返済などで毎回提携ATMを利用していると、気づけば大きな金額を支払っているかもしれません。
提携ATMでも、三井住友銀行ATMでの返済は手数料無料!
プロミスの提携ATMの中でも、三井住友銀行の提携ATMは、借入も返済も無料で利用できます。全国に展開されている三井住友銀行の支店はもちろん、駅前などに設置されている場合もあります。
三井住友銀行の提携ATMであれば、手数料が無料なだけでなく、消費者金融に返済していることもわかりませんので、知人などに借りていることを知られたくない人には便利です。
プロミスの銀行振込による返済で発生する手数料はいくら?
プロミスに銀行振込で返済する場合には、利用する金融機関によっては手数料が発生します。
「1ヶ月に何回まで振込手数料無料」などのサービスをおこなっている金融機関もあるので、そちらを利用すれば振込手数料を節約することができるでしょう。いずれにせよ、振込手数料は利用者の負担になるということを覚えておきましょう。
プロミスの銀行振込は、振込方法や金融機関によって手数料が違う
プロミスの銀行振込では、それぞれの銀行によって、また、振込方法によって送金手数料は違っています。窓口とATMでも違います。具体的に三井住友銀行や三菱UFJ銀行などの例を見てみましょう。
例えば、三井住友銀行の他行宛の銀行振込手数料は次のようになっています。
取扱区分 | 他行宛(※2) | 同行宛(※3) |
---|---|---|
窓口(3万円未満) | 660円 | 330円 |
窓口(3万円以上) | 880円 | 550円 |
ATMで現金入金(3万円未満) | 440円 | 220円 |
ATMで現金入金(3万円以上) | 660円 | 440円 |
ATMからキッシュカードで振込(3万円未満)(※4) | 220円 | 110円 |
ATMからキッシュカードで振込(3万円以上)(※4) | 440円 | 110円 |
インターネットバンキングで振込(3万円未満) | 220円 | 無料 |
インターネットバンキングで振込(3万円以上) | 440円 | 無料 |
(※2)他行宛では、SMBCグループのみなと銀行宛とSMBC信託銀行宛の場合は支払手数料が異なります
(※3)同行宛は本支店間の手数料であり、同一支店内の振込の場合は異なります
(※4)キャッシュカードは同行のカードを使った場合であり、他行のキャッシュカードでは手数料は異なります
次に三菱UFJ銀行では次のようになります。
取扱区分 | 他行宛 | 同行宛(※3) |
---|---|---|
窓口(3万円未満) | 660円 | 330円 |
窓口(3万円以上) | 880円 | 550円 |
ATMで現金入金(3万円未満) | 440円 | 220円 |
ATMで現金入金(3万円以上) | 660円 | 440円 |
ATMからキャッシュカードで振込(3万円未満)(※2) | 270円 | 110円 |
ATMからキャッシュカードで振込(3万円以上)(※1) | 440円 | 110円 |
インターネットバンキングで振込(3万円未満) | 220円 | 無料 |
インターネットバンキングで振込(3万円以上) | 440円 | 無料 |
(※2)キャッシュカードは同行のカードを使った場合であり、他行のキャッシュカードでは、同行間の3万円以上は220円(税込)と高くなっています
(※3)同行宛は本支店間の手数料であり、同一支店内の振込の場合は異なります。ATMで現金の場合と窓口以外は無料です
ATMからキャッシュカードを使っても、一番安いのは3万円未満の220円(税込)かかることになります。
同じATMでも、プロミスの提携ATMになっていれば、3万円未満であれば、110円(税込)で返済出来るので、割高になってしまいます。
インターネットバンキングの場合には、プロミスの会員ページからやれば、無料になるため、他行での目安としてみてください。
また、プロミスの返済用口座と同じ銀行口座を持っている場合には、同行宛手数料は、三菱UFJ銀行、三井住友銀行もとにATMを使えば、金額にかかわらず110円(税込)で振込みができます。
いずれにしても、銀行振込の場合は、インターネットバンキングを使えれば、一番安く返済できますが、やはり、無料の返済方法がいくつか用意されているだけに、そちらを利用するのがよいでしょう。
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
プロミスの手数料についての疑問にお答えします
プロミスでは、提携ATMの利用や銀行振込による返済などには手数料がかかってきますが、借入も返済も無料の利用方法もいくつも用意しています。
これらの手数料無料の豊富さは、アコム、アイフルなどの大手消費者金融の中でも際立っているといえます。
しかし、豊富な利用手段があるだけに、疑問な点も出てきます。このプロミスの手数料についての以下のような疑問点についてQ&Aで説明します。
ATMで返済するときは、返済額に加えて手数料も支払う必要がある?
プロミスでは、ATMで返済するときに、返済額以外に手数料も支払わなければならないのかしらと疑問に思う方もいらっしゃいますね。
プロミスでは、提携ATMで返済時に発生した手数料については、そのときの返済額とあわせて支払うことが必要です。
その分のお金も用意しておく必要があります。手数料が上乗せされていない場合には、その分は追加借入となってしまい、次回以降の利息計算時の元本が増えて、利息に上乗せになるのです。
コンビニなどの場合には、1千円未満の小銭に対応していないため、現実には支払わずに追加借入扱いになっていることが多いようです。
ただし、1千円を上乗せして入金すれば、それだけ端数分は元本入金に充当されるので、完済は早くなり、利息総額も少なくてすみます。
できれば1千円上乗せして返済されることをおすすめします。
また、ATMで借入れたときの手数料は、次回返済時に清算することになります。この場合も、返済時と同じく、コンビニATMでは支払いできないため、次回1千円上乗せして返済するようにしましょう。
専門家からのコメント
消費者金融は借入れだけでなく返済時にも業者ごとに独自のルールが設けられていることが多いようです。返済時に必要とされる手数料を上乗せして返済しないと自動的に追加借入れの扱いになるというのもその一つです。
金額が少ないためあまり気にしない人も多いのですが、元本が増えるとその分最終的に支払うべき利息額も増えてしまいますし、完済までの期間も長くなります。このため、返済に関するルールについても、借入れの前に十分に確認しておく必要があります。
プロミスの手数料まとめ
プロミスでは、申し込み、借入、返済もさまざまな方法が用意されています。申し込みはどのような方法でも無料ですが、借入や返済でも無料で利用できる方法が用意されています。ただ、借入、返済の方法には有料の場合もあります。
とくに、三井住友銀行を除く提携ATMや銀行振込による返済の場合には、けっこうな額の手数料がかかります。借入はその場限りですが、返済は毎月完済まで長い期間支払うことになるため、ばかにはなりません。
なるべく、手数料のかからない方法を利用して、利息以外のコストを抑えるようにして、快適な生活を満喫してください。
専門家からの一言
消費者金融からの借入時には借入れをする金額や適用される利息を確認する人は多いものの、必要となる手数料は意外と盲点になりがちです。ただし、借入れや返済を毎月繰り返す場合には手数料が結構な金額となります。
どのような場合に手数料がかかるかは細かく定められていてわかりにくいことが多いですが、面倒でも借入れ前に十分に比較検討しておくことをおすすめします。
松浦綜合法律事務所代表。京都大学法学部、一橋大学法科大学院出身。企業法務系の法律事務所のパラリーガル(法律事務補助)として主にIT業界を担当した後、ロースクールに進学しました。弁護士資格取得後は法律事務所や不動産会社の法務部門に所属した経験もあります。法律事務所に在籍していた頃はちょうど東日本大震災後の不景気で、個人や事業者の方から銀行や消費者金融からの借金、クレジットカード利用に関するご相談を多くお受けする機会がありました。不動産会社の法務部に転じてからは、不動産購入時のローンや機関投資家の不動産投資におけるファイナンスに携わっていたため金融の仕組みについては人一倍興味があります。現在、不動産やIT分野を中心として、トラブル対応・新規事業に関する適法性検討・契約交渉に関するご相談などに取り組んでいます。その他、借金や資金繰りにお困りの個人や事業者の方からのご相談もお受けしております。休みの日は、たいてい近所の大きな公園で子供と遊んでいます。
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。