プロミスは専業主婦でも借入れできる?無収入の主婦がお金を借りる3つの方法を紹介!
プロミスは、即日融資も可能な審査の早さが魅力の消費者金融です。TVCMでもお馴染みなので、お金を借りたいときの選択肢として思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
しかし、残念ながら収入がない専業主婦の方は、プロミスを利用することができません。
とはいえ、「どうしてもお金が必要…」という事情を抱えた専業主婦の方もいることでしょう。
そこで本記事では、収入がない専業主婦の方がプロミスを利用できない理由や、専業主婦の方でも利用できるお金を借りる方法などについて紹介します。
結論!収入がない専業主婦でも申し込みできるカードローン2選
収入がない専業主婦はプロミスで借入れできない
収入のない専業主婦の方はプロミスを利用することができません。なぜなら、プロミスに申込むためには安定した収入が必要になるためです。
プロミスの申込条件は、「お申込みいただける方の条件は、年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方です」です。
「安定した収入のある方」が申込みの対象なので、収入のない専業主婦の方は対象外となります。そのため、お金を借りるならほかの方法を検討する必要があります。
なお、ここでいう「安定した収入」とは、継続的に得ている収入のことを指します。アルバイトやパートでも収入があれば申込みが可能です。
一時的な収入は、「安定した収入」とはみなされない場合があるので注意しましょう。
プロミスを専業主婦が利用できない原因は「総量規制」
それでは、なぜ収入がない専業主婦の方はプロミスを利用できないのでしょうか。その原因となっているのが「総量規制」の存在です。
総量規制とは、貸金業者は原則として利用者の年収の1/3を超える金額を貸し付けてはならないという規制のことです。プロミスなどの賃金業者は、この規制に従ってお金を貸し付けています。
例えば、自分の年収が300万円だった場合は、1/3の金額にあたる100万円が借入れの上限額となります。
しかし、年収が0円の専業主婦の方は、年収の1/3も0円となります。そのため、総量規制の例外貸付を除いては、貸金業者から借入れることはできません。
ちなみに、総量規制の例外貸付としては、専業主婦でもお金を借りられる「配偶者貸付」という制度がありますが、プロミスのような大手消費者金融では、多くの場合において配偶者貸付に対応していません。
専門家からのコメント
総量規制とは、貸金業者から借りられるお金の総額の上限を規制する法律です。改正された貸金業法によって2006年12月に公布され、2010年6月に完全施行されました。
本文にもあるように、内容は「貸金業者がおこなう貸し付けは、ご本人の年収の3分の1を超えてはならない」というものです。
つまり、お金を借りる側から見れば、「年収の3分の1までしか借りられない」ということです。ご注意ください。
無収入の専業主婦がお金を借りる方法3選
専業主婦の方は大手消費者金融からお金を借りることができませんが、ほかに方法がないわけではありません。
以下の3つの方法なら、収入がない専業主婦の方でもお金を借りられる可能性があります。
- 総量規制の対象外のカードローンを利用する
- 配偶者貸付に対応している消費者金融を利用する
- クレジットカードのキャッシング機能を使う
以下で具体的な方法について順番に見ていきましょう。
1.総量規制の対象外のカードローンを利用する
専業主婦の方は、銀行や信用金庫などの貸金業者ではない金融機関のカードローンを検討してみましょう。
貸金業者ではない金融機関のカードローンは総量規制の対象外なので、専業主婦の方でも利用できる可能性があります。
公式サイトに「専業主婦も可」と記載があるカードローンなら、安心して申込むことができます。
例えばイオン銀行のカードローンなどでは専業主婦でも申込可能という記載があるので、こういったカードローンを利用しましょう。
これらのカードローンなら消費者金融よりも、金利が低い傾向にあるので利息も抑えて借りられます。
また、利用する際は配偶者の同意が不要な場合もあるので、「配偶者に内緒で借りたい」という方にもおすすめの選択肢です。
ただし、金融機関によっては、総量規制と同じような内容で自主規制をおこなっている場合もあるので注意してください。
2.配偶者貸付に対応している消費者金融を利用する
貸金業法の例外貸付である配偶者貸付に対応している消費者金融なら、収入のない主婦の方でも借入れできる可能性があります。
というのも、配偶者貸付に対応している消費者金融では、申込者の年収と配偶者の年収を合わせた金額の1/3までの金額を貸し付けてくれるのです。
そのため、配偶者に収入があれば、自身の収入がなくてもお金を借りることができます。
専門家からのコメント
配偶者貸付とは、貸金業法になぞらえたお手続きにより、本人と配偶者の合算年収の3分の1までお借入れが認められる契約です。
配偶者貸付は総量規制の例外貸付として認められているため、収入が少ない方や専業主婦の方でもお借入れが可能となります。
ただし、あくまで本人と配偶者の合算年収の3分の1までですから、本人に借り入れがある場合は、配偶者の借入可能額がその分少なくなりますので、ご注意ください。
大手消費者金融は対応していないことがほとんどですが、規模の小さい中小消費者金融は配偶者貸付に対応しているケースが多いので、気になる方は探してみてください。
3.クレジットカードのキャッシング機能を使う
カードローンの利用に抵抗がある方には、「クレジットカードのキャッシング機能を使ってお金を借りる」という方法がおすすめです。
借入れや返済の利便性はカードローンのほうが高い傾向にありますが、ちょっとした出費のために借りるくらいならキャッシングでも十分でしょう。
ちなみに、キャッシング機能がついた家族カードでも借入れすることが可能です。
ただし、貸金業者のクレジットカードのキャッシング機能も、カードローンと同様に総量規制の対象となります。専業主婦の方は、総量規制の対象外か例外貸付となるクレジットカードのキャッシング機能を利用しましょう。
収入がない専業主婦でも申し込みできるカードローン2選
収入がない専業主婦でも申し込みできるカードローンはいくつかありますが、そのなかでもとくにおすすめなのが次の2つのカードローンです。
- イオン銀行カードローン
- ベルーナノーティス
上記の2種類のカードローンは、収入のない専業主婦の方が申し込みできるカードローンのなかでも使い勝手に優れたカードローンです。
以下でそれぞれのカードローンの特徴を紹介するので、ぜひ検討してみてください。
イオン銀行カードローン
- ATM手数料が24時間365日いつでも無料!
- 借入限度額は最大800万円!
- 金利は3.8%〜13.8%
- 実質年率
- 年3.80〜13.80%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
イオン銀行が提供するイオン銀行カードローンは、低金利が魅力のカードローンです。公式サイトにもあるように、専業主婦の方でも申込むことができます。
Q.【イオン銀行カードローン】カードローンは誰でも申込みできますか?
A.カードローンにお申込みいただけるのは、以下のすべての条件を満たす個人のお客さまとなります。
1.日本国内に居住している方、外国籍の方については永住許可を受けている方。
2.ご契約時の年齢が満20歳以上、満65歳未満の方。
3.ご本人または配偶者に安定かつ継続した収入の見込める方。
※ パート、アルバイト、自営業者、専業主婦(夫)の方は可、学生の方は不可。
4.イオンクレジットサービス(株)、またはオリックス・クレジット(株)の保証を受けられる方。
※ お申込みには本人確認書類、収入確認書類およびメールアドレスが必要となります。
- イオン銀行・コンビニATMの利用手数料が24時間365日無料
- 申込み〜契約までWEB完結
- 最低返済額は1,000円から
イオン銀行カードローンは、イオン銀行ATMやコンビニATMでの利用手数料が無料です。そのため、「なるべく手数料を抑えてお得に利用したい」という方にはおすすめですよ。
また、最低返済額は1,000円という少ない金額から設定されているので、毎月の返済に追われてしまう心配もありません。
ベルーナノーティス
- 80歳まで借入可能
- 限度額50万円まで収入証明書原則不要!
- 初めての場合は1~300万円までの融資
- 実質年率
- 年4.50〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜300万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
ベルーナノーティスは、貸金業法の例外貸付である「配偶者貸付」に対応している消費者金融です。下記の記述のとおり、専業主婦の方でも借入れすることができます。
Q.専業主婦でも借入れはできますか?
A.専業主婦の方でもお借入れは可能です。ベルーナノーティスでは総量規制の例外貸付である配偶者貸付を実施しています。
ベルーナノーティスは総量規制の例外貸付である配偶者貸付を実施しているので、配偶者に収入があれば専業主婦の方でも利用することが可能です。
さらに、利用するメリットも充実しています。
- ATMでの手数料が無料
- 新規の借入れ、完済後の再度の借入日の翌日から14日間無利息
- 審査は最短30分で完了
審査は最短30分で完了するため、スムーズに審査結果を知ることができます。
ただし、専業主婦の方が申込む場合は、配偶者の同意が必要です。配偶者に内緒で利用することはできない点に注意しましょう。
専業主婦が配偶者に秘密でお金を借りることは可能?
家族に内緒でお金を借りたい方は、銀行カードローンなどの総量規制の対象外のカードローンの利用を検討しましょう。配偶者の同意が不要なカードローンなら、家族にバレずに利用できる可能性があります。
しかし、思いがけない場面でバレてしまうこともあるので注意が必要です。家族にバレないためにも、以下の3つには気を配っておきましょう。
- ローンカードの管理に注意
- 口座振込の履歴に注意
- 郵送物に注意
カードローンを契約すると、借入れや返済に利用するローンカードが発行される場合があります。ローンカードを見られてしまうと、バレてしまう可能性があるので注意してください。
また、家族で口座を共有している場合は、口座振込の履歴を見られないように工夫しましょう。例えば、振込融資を受けた履歴などが原因で怪しまれてしまう可能性があります。
さらに、郵送物にも注意が必要です。
カードローンの契約書や利用明細書などの郵送物を見られてしまうと、言い逃れすることも難しくなります。
郵送物が送られてくるのかどうかは、事前に確認しておくようにしましょう。
配偶者貸付を利用する際は配偶者の同意が必要
配偶者貸付に対応した消費者金融を利用する場合、配偶者の同意が必要になります。つまり、配偶者に内緒でお金を借りることができません。
そのため、家族にバレずにカードローンを利用したい方は、銀行カードローンなどの総量規制の対象外のカードローンを利用するようにしましょう。
ただし、銀行カードローンの種類によっては、配偶者の同意が必要になる場合があるので注意してください。
安定した収入がある主婦はプロミスを利用できる
収入がない専業主婦の方で「どうしてもプロミスを利用したい…」という方は、この機会に短時間でもいいので働いてみるのもおすすめです。なぜなら、収入がある主婦の方ならプロミスを利用できるためです。
ちなみに、正社員である必要はありません。以下のプロミス公式サイトの記述にもあるように、アルバイトやパート、派遣社員だとしても、収入さえあればプロミスを利用することが可能です。
Q.アルバイトやパート・派遣社員でも利用できますか?
A.アルバイト・パート・派遣社員・契約社員の方も、現在お仕事をされていらっしゃる方は主婦、学生でも、ご審査のうえご契約いただけます。
また、なかには「アルバイト程度の収入では審査に通らないのでは」と不安な方もいるかと思いますが、収入は少ないからといって、審査に通らないわけではありません。
安定的に収入が発生していて、プロミスに十分な返済能力があるとみなされれば、審査に通過できる可能性があります。
そのため、どうしてもプロミスを利用したい主婦の方は、アルバイトやパート、派遣社員などで働いてみましょう。
なお、主婦の方がプロミスを利用するなら、プロミスが女性向けに展開しているカードローン「レディースキャッシング」もおすすめです。
カードローン商品としての内容に違いはありませんが、レディースキャッシングでは女性オペレーターが対応してくれる「女性専用ダイヤル」が用意されているので、安心して相談・利用することができます。
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
収入のある専業主婦がプロミスの審査を通過するための3つのポイント
収入がある主婦の方ならプロミスに申込むことができますが、実際に利用するためには審査に通過する必要があります。
審査に不安がある方は、次の3つを意識するとよいでしょう。
- 借入希望額は少なめに
- 勤務先の連絡先として身近な電話番号を申告する
- 事前に書類を用意しておく
審査が不安な方は、借入希望額を少なめにして申請しましょう。
借入希望額を少なくすることで、「このくらいなら貸しても問題ない」と判断される傾向があるため、有利に審査を進められる可能性があります。
また、勤務先の連絡先は、直接職場に繋がるような身近な電話番号を申告するのがおすすめです。
例えば、勤務先の代表の電話番号を申告してしまうと、在籍確認が取れずに審査に落ちてしまう可能性もあります。
しかし、直接職場に繋がる番号であればスムーズに在籍確認が取れるので、審査落ちの可能性を減らすことができますよ。
なお、プロミスに申込む際は、本人確認書類などの書類の提出が必要になります。書類の準備に時間がかかりすぎると審査に悪い影響が出る可能性があるので、事前に用意しておきましょう。
ネット申し込みをして電話連絡がありその後窓口に身分証明証、給料明細書を持参し、申し込みをしました。
プロミスの審査に通過する人の特徴や、審査通過のポイントについて、下記の記事で詳しく解説しています。
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
主婦のプロミス利用に関するよくある質問
主婦のプロミス利用に関するよくある質問にお答えします。
主婦でもプロミスで借入れをすることはできる?
申し込み条件は本人に安定した収入のある方となっているからです。また、配偶者貸付にも対応していません。
一方で、パートなどで収入を得ている主婦の方であれば申し込みが可能です。
無収入の専業主婦がお金を借りる方法はこちらで紹介しています。
専業主婦でも申し込めるカードローンはある?
・イオン銀行カードローン
・ベルーナノーティス
2つのカードローンは公式サイトに専業主婦でも申し込めると明記されています。
専業主婦でも借入れできるカードローンはこちらで紹介しています。
専業主婦の方はプロミス以外の借入先を検討しよう
今回の記事では、収入のない専業主婦の方がプロミスを利用できない理由や、おすすめのカードローンなどについて紹介しました。
収入のない専業主婦の方は残念ながらプロミスを利用できませんが、お金を借りる方法がないわけではありません。
銀行カードローンや、配偶者貸付に対応している消費者金融を利用するなどすれば、収入のない専業主婦の方でもお金を借りることができます。
借入先の候補として検討しておきましょう。
<参考>
・楽天銀行公式サイト「カードローン商品概要」
・イオン銀行公式サイト「よくあるご質問」
・ベルーナノーティス公式サイト「よくあるご質問」
・プロミス公式サイト「お申込みについて」
専門家からの一言
専業主婦は原則借り入れができません。それは、決まった収入がないからです。
しかし、配偶者貸付という制度を使えば、夫の収入とあわせてその3分の1まで借りることが可能です。
ただし、すべての消費者金融がこの制度の取り扱っているわけではありません。
また、借入限度額も夫婦合わせて設定されますし、利用するには配偶者の同意が必要になります。本当に借り入れが必要かや返済は可能かなどを考えた上で、ご利用ください。
はじめまして。国税庁の関係団体で、長年勤務していました。そこでは、団体の経理・労務・税務・予算等の業務の他、確定申告期には申告の相談業務もおこなっておりました。現在は、このような相談に加え、終活・相続に関するご相談や遺言作成のご支援、資産運用のご相談なども承っております。現在は、住まいのある川崎市中原区でFP事務所を立ち上げ、ここを拠点に活動をしております。WEBでのご相談にも対応しておりますので、気軽にご相談いただけると幸いです。趣味は音楽を聴くことで、よくYoutubeなどでロックやジャズなどを探しては聞いています。以前はバンドでキーボードを弾いていました。
作曲・編曲などの仕事を経て、専業ライターに。音楽系の記事が得意と思われがちですが、金融・ビジネスに関するテーマが一番得意です。自身が経済的に苦労した経験を活かし、誰よりも分かりやすくお金の知識をお届けします。他にもプログラミング、webデザイン、VODなど様々なジャンルの記事を執筆しています。趣味はプログラミング・アニメ・旅行・ギターの演奏・ミルクティーの飲み比べ。投資にも興味があり、お金の上手な使い方を勉強中です。