
プロミスカードを紛失したらすぐ電話!再発行手続きや返済・借入はどうする?
ローンカードやクレジットカードは小さい分、なくしたことに気づきにくいものです。そのため、長い間気づかずにいることも。このようなカード類は紛失に気づくのが遅ければ遅いほど、不正使用のリスクも高くなります。
この記事では、プロミスカードを紛失してしまった場合の対処法や、再発行手続きについて解説しています。なくさないように注意することが一番ですが、もしもの時にお役に立てば幸いです。
プロミスカードを紛失したらプロミスコール!警察にも届けよう
プロミスカードをなくしたことに気づいたら、何はともあれ、その時点でプロミスコールに電話しましょう。
・プロミスコール:0120-24-0365(24時間対応)
・レディースコール:0120-86-2634(9時~22時)※女性専用ダイヤル
プロミスコールに電話して「利用停止」手続きをしよう
プロミスの電話窓口であるプロミスコールでは、カードの紛失・盗難についての対応を24時間対応で受付けています。紛失が発覚したら速やかに電話をして、カードの「利用停止」の手続きを行いましょう。
また、女性の会員なら女性専用ダイヤルのレディースコールでも利用停止の手続きを受付けています。レディースコールでは全て女性のオペレーターが対応しています。
警察への届け出も忘れずに
プロミスへ連絡をした後は、必ず最寄りの警察へも紛失した旨を届け出るようにしましょう。
警察に「紛失届」を出すと「受理番号」を渡されます。この受理番号をできればプロミス側にも知らせておくとよいでしょう。紛失に対してきちんと対応をしたという姿勢を証明することができます。
また、見つかればカードが手元に戻ってきますし、警察から見つかった時の状況なども教えてもらえます。もう使えないカードとはいえ、行方不明のままどこにあるかわからない、というよりは安心できます。
不正利用されたか心配な時の確かめ方
カードを紛失したら、不正利用されていないか心配になりますね。すぐに確かめたい時は、プロミスのインターネット会員サービスやプロミスコールで借入残高の確認を行いましょう。
プロミスの借入残高は、利用した時点で即時反映されます。
このため、自分が最後に利用した時から数字が変わっていなければひと安心できます。
もう使っていないカードの場合はどうする?
現在プロミスからの借入がなく、使っていないカードの場合はどうしたらいいでしょうか?
この場合もやはり、プロミスに連絡するべきです。なぜなら、たとえ現在はプロミスのサービスを利用していないとしても、利用可能な融資枠が設定されたままになっている可能性が高いからです。
まずは、プロミスのインターネット会員サービスにログインして、「ご利用限度額」をチェックしましょう。
限度額が設定されているなら、カードで借入ができる状況になっています。すぐにカードの利用停止手続きと、警察への届け出をおこないいましょう。
なお、ご利用限度額が「0円」の場合でも、安心とは言えません。カードの暗証番号さえわかれば第三者が会員情報を見ることができるので、個人情報流出のリスクがあります。
プロミスに解約の連絡をしていない限りは、対応が必要と考えておきましょう。
解約方法については、下記の記事をご参照ください。
プロミスカードの再発行手続きについて
なくしたカードを無効にできたら、ひとまず安心できます。ただ、なかには今すぐ、返済や借入でカードが必要という方もいらっしゃることでしょう。プロミスカードの再発行手続きについてご案内します。
再発行手続きには本人確認書類が必要
まずは必要な書類についてご案内します。
プロミスカードの再発行には、運転免許証やパスポートなどの「現住所が確認できる本人確認書類」が必要です。手続きの際には忘れず持参しましょう。
また、本人確認書類に記載されている住所が現住所と異なる場合には、発行日から6ヵ月以内の公共料金の領収書などが必要になるため、あらかじめ用意しておきましょう。

- 国税・地方税の領収書か納税証明書
- 社会保険料の領収書
- 公共料金の領収書(電力会社、水道局、ガス会社、NHK発行)
- 住民票の写しまたは住民票の記載事項証明書
2つの再発行手続き方法
プロミスカードの再発行は、自動契約機とプロミスコールからおこなえます。
ATMやメールでの問合わせでは、再発行は受付けていません。
なお、プロミスでは、カード再発行にともなう手数料は0円です。
再発行手続きでは、本人確認書類の確認や、新しいカードの暗証番号の設定などをおこないます。
①自動契約機での再発行手続き
プロミスの自動契約機で手続きすると、プロミスカードが即日発行されます。書類が確認できれば、10分程度でその場で再発行されたカードを受取ることができます。
営業時間も、店舗により多少異なりますが9時~22時と長く、一番おすすめできる方法です。
この方法なら、借入や返済をお急ぎの方も、その足でATMなどから取引をすることができます。
最寄りの自動契約機の場所は、プロミスの公式サイトから検索することができます。
②プロミスコールでの再発行手続き
プロミスコールでカードの利用停止を行ったときに、そのまま再発行の手続きも担当者にお願いすることができます。
ただ、プロミスコールで再発行の手続きを行う場合は、再発行後のカードは郵送となります。また、届くまで数日~1週間ほどかかってしまいます。
このため、プロミスのサービスを利用していることを内緒にしている場合や、カードをすぐに使いたい場合には、プロミスコールでの手続きはおすすめしません。
カード紛失でリスクを避けるために
プロミスカードの利用停止手続きをして、カードを再発行すると、カード番号は新しいものに変わります。なくしたカードの番号はもう使うことはできません。
利用停止手続きを素早く行うことが、カードの不正使用リスク低減につながるのはもちろんですが、ほかにもできることがあります。リスクを避けるために役立つ情報をご案内します。
カードを持つなら暗証番号は厳重に管理!
カードの暗証番号は、カードを安全に利用する上でとても大事なものです。
カードの紛失・盗難にあったとしても、暗証番号を知られない限り、不正利用はされません。
プロミスカードの発行手続きで暗証番号を決める際にもアナウンスがありますが、すぐわかる暗証番号は厳禁です。他人に特定されるような簡単な番号は使わないようにしましょう。
悪い暗証番号の例としては、「1234」や「1111」など多くの人が設定しそうな番号、また自分や家族の誕生日など、持ち主に関係の深い数字があります。
また、暗証番号の管理にも注意が必要です。せっかく工夫して作った暗証番号でも、他人が容易に見ることができるなら意味がありません。
例えば、プロミスカードの入った財布ごと落としてしまった場合、暗証番号をメモした紙が一緒に入っていたらどうなるでしょうか?
「一緒に落としたら困るかも…」というような場所に暗証番号をしまっておくのは避けましょう。
暗証番号を管理するのは面倒、という方はパスワード管理アプリなどを利用して負担を減らすのも一手です。
不正利用されたら補償される?
万が一、紛失したプロミスカードが不正使用されてしまったらどうなるのでしょうか?
プロミスカード会員規約には下記のように記されているため、紛失・盗難などにあってしまい、そこから不正利用につながった場合、補償はほぼおこなわれないと思っておいたほうがいいでしょう。
プロミスカード会員規約 第32条
6.カードの紛失、盗難、暗証番号の漏洩その他の事由により、第三者にカードを不正使用された場合、お客様は、一切の責任を負います。
カードや暗証番号の管理には十分に注意を払うようにしましょう。
紛失の心配なし!プロミスなら「カードなし」利用も
カードをとめた後、できれば今後はカードは使わずにプロミスを利用したいと思う方もいらっしゃるかもしれません。プロミスには幸い、「カードなし」で利用できるサービスがいくつもあります。
カードがなければ、紛失のリスクもありません。カードの紛失・盗難などが心配という方で、カードがなくても不便に感じないという方は、こうしたカードレスのサービスを利用することもおすすめです。
カードなしで借入・返済ができるプロミスのサービスで、おすすめしたいのは以下の2つです。
- 「Web完結」によるインターネットバンキング
プロミスインターネット会員サービスから借入・返済ができるサービスです。24時間いつでも、どこからでも手数料無料で利用することができます。
利用には、「Web完結」に対応している銀行に口座を持っている必要があります。
三井住友銀行やジャパンネットなど、対応している銀行が5行と少ないのがネックですが、プロミスのサービスをしばらく利用する予定なら活用の機会は多いでしょう。この機会に口座を開設しておくのもよいかもしれません。 - 「アプリローン」によるスマホATM取引
セブン銀行のATMで、カードなしで借入・返済などができるサービスです。プロミスの公式アプリをダウンロードすると利用できるサービスで、メールアドレスの登録が必要です。
ATMの利用手数料がかかるのがネックですが、コンビニにあるATMなら、ほぼ24時間利用できますし、利便性が高いサービスです。
返済についての詳しい内容は、以下の記事も参考にしてみてください。
プロミスカードを紛失した際の対処方法まとめ
プロミスカード紛失時の注意事項や手続きについてご案内してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ご案内した再発行の手続きは、紛失・盗難の時だけでなく、カードの破損などの場合にもいかすことができます。
お困りの時にこの記事の内容を思い出し、役立てていただけましたら幸いです。
最後に、プロミスの基本情報を掲載しておきます。
融資枠 |
500万円まで |
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契約額 | 希望契約額(極度額)の範囲内でプロミスが決定した金額 |
金利適用方式 | 単一金利 |
借入利率 | 4.5%~17.8%(実質年率) |
遅延利率 | 20.0%(実質年率) |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
返済期日 |
5日、15日、25日、末日の中から選択 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行以外の金融機関からの口座振替による返済の返済期日は5日 |
返済期間・返済回数 | 最終借入後、原則最長6年9ヶ月(1~80回) |
申込可能な方 |
年齢20歳以上、69歳以下の本人に安定した収入のある方 主婦や学生も、パート・アルバイトによる安定した収入がある場合は申込み可能 |
資金使途 |
生計費に限る (ただし、個人事業主は生計費および事業費に限る) |
担保・保証人 | 不要 |