プロミス返済のコツをじっくり解説!最適な返済の仕方や返済額の抑え方がわかる

「プロミスでお金を借りたけれど、返済はどうやっていけばいいのかな」、あるいは、「プロミスで返済をしているけれど、ちょっときつくなってきたなあ」、みなさんの中には、このような気持ちを持って本記事にたどり着いた方もいらっしゃることでしょう。
お金が必要になって借入をする時は、とにかく急いでいることが多いですから、借入の時点で完済まできっちり計画できた方というのは、少数派かもしれません。
ですが、プロミスから借りたお金をどうやって返済していくか、最後の返済までしっかり見通すことができれば、返済のストレスを大幅に減らすことができます。
この記事では、プロミスへの返済をこれから始めるという方にも、返済の途中という方にも、役に立つ情報をまとめました。どうぞ、気になるところから読み始めてみてください。

- お申込み~ご融資までのスピードが早い!
- 無担保でお借入れできる!
- 契約額の範囲内で、繰り返しご利用可能
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短25分
- 融資時間
- 最短25分
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
プロミスの返済について!返済額の決まり方や毎回の返済方法をチェック
ここでは、返済のタイミングや、返済方式、返済シミュレーションなど、プロミスの返済の仕組みについて解説していきます。
プロミスの返済サイクル
最初に、プロミスの返済サイクルについて解説していきます。
プロミスの返済には①約定返済と②随時返済の2種類があります。それぞれご説明します。
①約定返済
約定返済とは、最初に契約した時にプロミスと取り決めた返済のことです。
契約書に示された返済期日に支払うもので、プロミスでは最低月1回の約定返済が必要です。いわゆる「通常の返済」と捉えてください。
すでに契約された方はご存じでしょうが、プロミスでは約定返済日を5日・15日・25日・末日のいずれかから選ぶことができます。
選んだあとは、完済まで1ヶ月サイクルで返済を続けていく流れになります。
なお、返済期日がプロミスの休業日にあたる場合は、翌営業日が返済期日になります。
給料日ギリギリに設定して失敗した、という方もいらっしゃるようですので、確実に支払えるよう、入金のある日の少し後などを選ぶとよいでしょう。
返済日を忘れてしまったことはあります。通常は給料日に設定をしていたのですが、給料日が土日を挟んだ場合は後払い方式の会社なので翌月曜日に払うつもりで考えていたら、返済日を過ぎてしまいました。
プロミスから連絡があり初めてそのことに気がつきました。それ以来、返済日を給料日の2日前に設定変更しました。そのおかげでそれ以降返済遅延はありません。
プロミスの返済がまだ始まっていない方は、初回の返済日のことが気になっているかもしれません。
実は、プロミスの初回の返済日は、借入をした日によって変わってきます。ここは注意が必要なポイントです。
特に、初回借入日が当月1日~9日で、返済日を毎月25日に指定した方と、初回借入日が1日~14日で、返済日を毎月末日に指定した方は、「返済日は1ヶ月後」と思っていると、初回の返済期日で延滞してしまいます。気をつけましょう。
返済期日 | 借入日 | 初回の返済期日 |
---|---|---|
毎月5日 | 1日~19日 | 借入日の翌月5日 |
20日~末日 | 借入日の翌々月5日 | |
毎月15日 | 1日~末日 | 借入日の翌月15日 |
毎月25日 | 1日~9日 | 借入日の同月25日 |
10日~末日 | 借入日の翌月25日 | |
毎月末日 | 1日~14日 | 借入日の同月末日 |
15日~末日 | 借入日の翌月末日 |
なお、約定返済では、返済期日に遅れると遅延損害金が発生します。
遅延損害金は通常の金利より高く、プロミスの遅延損害金は年率20%に設定されています。
プロミスは上限金利が17.8%と、ほかの消費者金融各社と比べて低めですが、遅延損害金の20%は各社と足並みを揃えています。
せっかくのメリットが消えてしまわないよう、延滞は避けたいものです。
返済日を忘れてしまいそうな人は以下の口コミのように返済に関するお知らせメールを受け取るようにしましょう。メール設定をして、毎月返済日前にリマインドしてもらうことで、返済を忘れることもなくなります。
周りにバレたくない場合は、自分だけが知っているメールアドレスを登録するなどして、共有のパソコンなどからは閲覧できないように注意しておくことも大切です。
プロミスの返済日は今のところはまだ一度も忘れたことはありません。プロミスからお知らせメールが届くので忘れることは今の間はまだありません。 返済日時も給料日に設定しているので、延滞したり遅れたりすることはほぼありません。管理方法は、給料日にお知らせメールが来るように設定すると忘れることはほとんどありません。
②随時返済
随時返済とは、簡単にいうと約定返済以外でおこなう返済のことです。
随時返済をさらに分けると、「一部返済」と「一括返済(全額返済)」の2種類があります。
一括返済は、元金と返済までにかかる利息を合わせて一度に返済してしまう返済です。
約定返済は、借りた人の義務として毎月おこなうことが定められていますが、随時返済は借りた人の希望によりおこなうものです。
ですので、いつ返済するか、いくら返済するかなどを借りた人が自由に決めることができます。
ここまで読んで、「毎月の返済でいっぱいいっぱいだし、関係ないや」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
実は、随時返済は、お金を借りている人の頼もしい味方なのです。
一体、どんなメリットがあるのでしょうか?
随時返済のメリットの1つは、返済額が全額元金に充てられるという点です。
借入の額が減れば、利息の負担も減っていきますので、返済がどんどん楽になっていきます。
今月は少し余裕ができた、という時は随時返済をおこなうことで、先々の得につながります。
ただし、随時返済をおこなう上で1点、留意しなければいけないことがあります。
それは、随時返済をしても毎月の約定返済の義務はなくならないということです。
ですので、随時返済はあくまで約定返済の分を引いた余裕資金でおこなうのがよいでしょう。
専門家からのコメント

仮に約定返済日の前に一部随時返済をしたとしても、その月の約定返済は通常通りおこなわれます。
具体的には、毎月の約定返済額が5,000円だとして、今月は随時返済で3,000円払っているので、残りの2,000円が残っていれば約定返済は済むというわけではありません。
随時返済3,000円をおこなっていても、このケースでは約定返済額5,000円が残っていなければ遅延損害金が発生します。随時返済を早まって約定返済額を用意しておらず、遅延損害金が発生してしまうことが無いように注意しましょう。
プロミスの返済額はこう決まる!「残高スライド元利定額返済方式」の仕組み
プロミスは、返済方式として「残高スライド元利定額返済方式」を採用しています。
クレジットカードを利用される方は、「リボルビング方式(リボ払い)」という言葉を聞いたことがありませんか?
「残高スライド元利定額返済方式」は、このリボ払いの一種です。
リボ払いでは、毎回一定額を分割して支払っていきます。では「残高スライド元利定額返済方式」はどのようなリボ払いなのでしょうか。
最初に「元利定額」から見ていきましょう。「元利定額」は毎回、元金(借入れた額)と利息を合わせた定額を返済していく、ということを意味しています。
「元利定額」は支払う金額が一定なので毎月の支出管理がしやすいのがメリットですが、下の表のように最初のうちは利息の支払いが多く、元金がなかなか減らないというデメリットがあります。

それでは、「残高スライド」とは何でしょうか。「残高スライド」は、借入残高に応じて毎回の返済額が段階的に“スライド”します。
つまり、残高によって返済額が増えたり減ったりしますよ、という意味です。
例えば、残高10万円なら返済額は4千円、5万円なら2千円といった具合です。
プロミスの「残高スライド元利定額返済方式」では、この残高スライドの額を、毎月最低限返済する必要のある額、「最低返済額」としています。
この額は、以下の式で計算されます。
借入後残高 | 返済金額 | 返済回数の上限 |
---|---|---|
30万円以下 |
借入後残高×3.61% (1,000円未満は切り上げ) |
36回まで |
30万円超~ 100万円以下 |
借入後残高×2.53% (1,000円未満は切り上げ) |
60回まで |
100万円超 |
借入後残高×1.99% (1,000円未満は切り上げ) |
80回まで |
追加借入をしない限り、返済額は最後まで一定
ただし、ここで大きな注意点があります。
それは、プロミスの「残高スライド元利定額返済方式」では、追加で借入をしない限り、最後に借入をした時の最低返済額が維持されるという点です。
どういうことなのか、具体的にご説明します。
例えば、10万円を毎月返済しているとします。返済額は毎月4千円です。
残高が8万円になった時、プロミスへの返済額は上記の計算式からは3千円になるはずですが、3千円には減らず、4千円が維持されます。
そのまま、残高が5万円に減っても、2万円になっても、返済額は変わりません。
しかし、例えば残高が5万円になった時に、1万円の追加借入をしたとします。
この場合は、残高が6万円に増えるので、返済額は4千円から3千円に変わります。
まとめると、プロミスでは追加の借入をしない限り、最後の借入額で計算された最低返済額が毎月の返済額となります。
最初から最後まで一定の金額になるので、シンプルでわかりやすいですね。
一方、途中で追加の借入をおこなうと、返済額が変わってくる可能性が出てきます。
追加の借入を繰り返したことにより、次回の返済額がよくわからなくなった、という方もいらっしゃるでしょう。
途中で借入した場合はその都度、返済額が変わったかどうか、プロミスに確認することを忘れないようにしましょう。

ここまで、プロミスの返済のタイミングである「約定返済」と「随時返済」、プロミスの約定返済額の計算方法である「残高スライド元利定額返済方式」について説明してきました。
続いて、プロミスの返済について、シミュレーションを用いてさらに詳しく解説します。
プロミスの返済をシミュレーション!
プロミスで、金利17.8%で10万円を借りたとしてシミュレーションをおこないます。
プロミスでは、30万円以下の最低返済回数は36回と決まっていますが、先ほどの返済金額の計算式により最低返済額は4,000円となります。
この範囲で返済回数を設定するなら、最大で32回払いまで可能です。
それでは、1回払いから32回払いまで、毎月の返済額と返済総額を見てみましょう。
ポイント①:同じ10万円でも、返済回数でこんなに違う!
返済期間 | 毎回の返済額(最終回の返済額) | 返済総額(うち利息) |
---|---|---|
32回 | 4,000(1,864) | 125,864(25,864) |
31回 | 4,047(4,049) | 125,459(25,459) |
30回 | 4,154(4,139) | 124,605(24,605) |
29回 | 4,268(4,254) | 123,758(23,758) |
28回 | 4,390(4,386) | 122,916(22,916) |
27回 | 4,521(4,533) | 122,079(22,079) |
26回 | 4,663(4,664) | 121,239(21,239) |
25回 | 4,816(4,821) | 120,405(20,405) |
24回 | 4,982(4,992) | 119,578(19,578) |
23回 | 5,163(5,162) | 118,748(18,748) |
22回 | 5,360(5,367) | 117,927(17,927) |
21回 | 5,576(5,589) | 117,109(17,109) |
20回 | 5,815(5,804) | 116,289(16,289) |
19回 | 6,078(6,074) | 115,478(15,478) |
18回 | 6,371(6,360) | 114,667(14,667) |
17回 | 6,698(6,697) | 113,865(13,865) |
16回 | 7,067(7,060) | 113,065(13,065) |
15回 | 7,484(7,492) | 112,268(12,268) |
14回 | 7,962(7,968) | 111,474(11,474) |
13回 | 8,514(8,515) | 110,683(10,683) |
12回 | 9,158(9,156) | 109,894(9,894) |
11回 | 9,919(9,924) | 109,114(9,114) |
10回 | 10,833(10,837) | 108,334(8,334) |
9回 | 11,951(11,950) | 107,558(7,558) |
8回 | 13,348(13,350) | 106,786(6,786) |
7回 | 15,145(15,148) | 106,018(6,018) |
6回 | 17,542(17,544) | 105,254(5,254) |
5回 | 20,898(20,900) | 104,492(4,492) |
4回 | 25,933(25,935) | 103,734(3,734) |
3回 | 34,327(34,326) | 102,980(2,980) |
2回 | 51,115(51,115) | 102,230(2,230) |
1回 | 101,463 | 101,463(うち1,463) |
32回から1回まで、毎回の返済額が少ない順で並べました。
利息の額は、毎回の負担が少ないほうが多くなっているのがすぐにわかると思います。
32回払いだと、借りた10万円を返すほかに、利息としてなんと25,864円を支払うことになっています。対して、1回払いの利息は1,463円です。
「毎月の負担が少なくて助かると思っていたけど、こんなに損しちゃうの?」とびっくりされた方も多いのではないでしょうか。
このように、返済回数によって最終的に支払う総額はかなり変わってきます。
だからこそ、先にご紹介したように、随時返済を活用して負担のない範囲でなるべく早く返済することに価値があるのです。
次は、毎月返済できる金額が決まっている場合についてシミュレーションしてみましょう。
ポイント②:最初のうちは利息の支払いが多くなる
例えば、毎回の返済を1万円以内に抑えたいと考えているとします。
先ほどと同じく、金利17.8%で10万円を借入れた場合、毎回9,919円を返済していく「11回払い」が最短で返せる回数となります。
この11回払いについて、返済回数ごとの利息の変化などを見ていきたいと思います。
回数 | 毎回の返済額 | うち元金 | うち利息 | 返済後の残高 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 9,919 | 8,436 | 1,483 | 91,564 |
2回目 | 9,919 | 8,561 | 1,358 | 83,003 |
3回目 | 9,919 | 8,688 | 1,231 | 74,315 |
4回目 | 9,919 | 8,817 | 1,102 | 65,498 |
5回目 | 9,919 | 8,948 | 971 | 56,550 |
6回目 | 9,919 | 9,081 | 838 | 47,469 |
7回目 | 9,919 | 9,215 | 704 | 38,254 |
8回目 | 9,919 | 9,352 | 567 | 28,902 |
9回目 | 9,919 | 9,491 | 428 | 19,411 |
10回目 | 9,919 | 9,632 | 287 | 9,779 |
11回目 | 9,924 | 9,779 | 145 | 0 |
「元利定額」のところでご説明した通り、返済回数が浅いほど、元金に対する利息の割合が多くなっているのがわかると思います。
初回の返済では返済額の約17.5%が利息です。
金利や毎回の返済額の条件が同じ場合、借入れる金額が多くなればなるほど利息の負担も大きくなります。
どうなるのか、これも計算してみましょう。
例えば、金利17.8%で毎月1万円を返済する場合
10万円なら11回で、返済総額は109,043円
20万円なら24回で、返済総額は23,8999円
30万円なら40回で、返済総額は399,852円
毎月返済できる額が決まっている場合は、借入金額は可能な限り抑えるよう心掛けないと、思わぬ金額を利息に支払うことになってしまいそうですね。
ここまでシミュレーションをしてきましたが、毎回の返済額や返済回数で返済の負担がどのように変わってくるのか、イメージはつかめましたでしょうか?
プロミスで借入をしたけれど、最終的に返済がいつ終わるのかわからない。
あるいは、今利息をいくら払っているのかわからない、という方は、ぜひここまでの情報を参考にして、改めて返済計画をたててみてください。
銀行、コンビニ、インターネット…プロミスの4つの返済方法

- お申込み~ご融資までのスピードが早い!
- 無担保でお借入れできる!
- 契約額の範囲内で、繰り返しご利用可能
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短25分
- 融資時間
- 最短25分
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
さて、ここからは、プロミスの返済方法についてご案内していきます。
プロミスでは返済手段として、多様な窓口を用意しています。
- プロミスのサービスは三井住友銀行と相性がいい
- インターネット返済・アプリ返済が充実
- 毎週月曜日0:00~7:00はプロミスの全サービスが休止
プロミスは、三井住友銀行の子会社であるSMBCコンシューマーファイナンスが運営する消費者金融のサービスです。
このため、親会社である三井住友銀行とのサービス連携が強いという特長があります。
また、近年はアプリローンなど、インターネットを通しての決済に力を入れており、利便性が高まっています。
最後に、プロミスでは毎週月曜日0:00~7:00にシステムメンテナンスを実施しています。
このため、この間は返済を含めてすべての手続きが休止になります。
それでは、プロミスの返済窓口について順番にご紹介していきます。
プロミスの返済は、大きく分類すると①インターネットバンキングでの返済、②ATMでの返済、③コンビニのマルチメディアステーションでの返済、④口座振替での返済の4種類に分けられます。
①インターネットバンキングで返済
インターネット返済は、パソコンやスマートフォン、携帯電話などから返済する方法です。
24時間いつでも、どこからでも利用でき、土日・祝日でも返済処理が行われるので追加融資をすぐに受けることができます。
また、振込手数料が無料なのも大きなメリットです。
インターネット返済では、一部返済(約定返済)、全額返済(随時返済のうち一括返済)、金額指定返済(随時返済)の3つの返済ができます。
また、1円単位の端数の返済も可能です。
プロミスのインターネット返済が利用できる銀行は、以下の5行です。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行
- 楽天銀行
このなかに自分の利用している銀行がないという方は、プロミスをしばらく利用する予定であれば、この機会に三井住友銀行の口座を開いておくのもよいかもしれません。
ネットバンク以外の三井住友銀行・三菱UFJ 銀行・みずほ銀行を利用する場合は、事前にそれぞれの銀行でインターネットバンキングの利用手続きをおこなう必要があります。
②ATMで返済
ATMからの返済には、プロミスのサービスを利用するものと、提携ATMを利用するものの2種類があります。
プロミスのATMから返済
プロミスは自動契約コーナーに設置されているATMから返済ができます。
利用手数料は無料で、プロミスカードがなくても利用することが可能です。
ATMの利用時間は7:00~24:00の店舗が多いですが、店舗や営業日によって変わることがあります。
利用前に確認してから出かけるのがよいでしょう。
利用したい店舗にATMがあるかは、プロミスの公式サイトの「店舗・ATM」から検索ができます。
店舗名の下にある「お取扱い」に「入出金」があれば、利用が可能です。
ATMの利用時間は、「お取扱い」の下にある「店舗ページ」から確認できます。
提携ATMから返済
借入と同じく、銀行やコンビニに設置されている提携ATMから返済することもできます。利用にはプロミスカードが必要です。
プロミスが提携しているATMは下表のとおりですが、おすすめは手数料が無料の三井住友銀行のATMです。
三井住友銀行以外のATMでは、1万円以下110円(税込)、1万円超220円(税込)の手数料がかかります。
利用時間は各ATMごとに異なりますが、コンビニに設置されているATMなら、ほぼ24時間利用できると考えてよいでしょう。
Enetやセブン銀行、ローソン銀行、三井住友銀行、三菱UFJ 銀行、イオン銀行、ゆうちょ銀行などをコンビニで見かけますね。
ATM |
備考 |
---|---|
・Enet ・セブン銀行 ・ローソン銀行 ・三井住友銀行 ・三菱UFJ 銀行 ・イオン銀行 ・ゆうちょ銀行 ・西日本シティ銀行 ・横浜銀行 ・東京スター銀行 ・第三銀行 ・福岡銀行 ・熊本銀行 ・クレディセゾン |
・銀行内のATMであれば現金振込ができますが、1日の振込限度額は10万円です ・ゆうちょ銀行の利用には「Web明細」登録が必要です 【利用できない時間帯】 ・24時間利用可能なATMでも、日付変更の前後に数十分間の休止時間が発生します ・毎週月曜日0:00~7:00はいずれのATMも利用ができません ・その他、正月やGWなどサービスを停止する期間があります |
プロミスカードを持っていない場合、銀行口座のカードを持っていれば、「振込」を利用してATMから返済することもできます。
ただし、あまりおすすめはできない方法です。
ATM手数料のほかに、返済金額に応じて別途振込手数料がかかるため、ほかの返済方法に比べて手数料が高くなってしまうことがあります。
振込受付は原則24時間おこなわれますが、平日15時以降と土・日・祝日、12/31、1/1~1/3の受付分は、相手銀行の翌営業日扱いとなります。
また、振込をする前に、あらかじめプロミスの「振込先口座」を確認しておく必要があります。
口座番号は「プロミスインターネット会員サービス」か、プロミスコールで確認できます。
スマホATMから返済
プロミスではこのほか、「スマホATM」を使ってセブン銀行ATMからカードレスで返済することもできます。
プロミスの公式アプリをダウンロードすると利用できるサービスで、メールアドレスの登録が必要です。
デメリットとしては、セブン銀行ATMの手数料が発生することです。
③コンビニのマルチメディアステーションで返済
プロミスカードを持っているなら、コンビニのマルチメディアステーションを利用した返済も便利です。
手数料無料で24時間365日いつでも利用でき(※)、小銭の返済も1円単位から可能です。
④口フリ(口座振替)で返済
口座振替(口フリ)を利用すれば、自分の銀行口座から返済額を自動で引落しすることができます。
口座振替の便利なところは、なんといっても毎回の返済手続きをする手間がなくなることでしょう。
また、手数料が無料なのもうれしいメリットです。
返済日は、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行の口座を引落し口座に指定した場合は、毎月5日・15日・25日・末日のいずれかから選べます。
そのほかの銀行も指定ができますが、返済日は選べず、毎月5日になるので注意が必要です。
なお、返済期日が休日の場合は翌営業日に引き落とされます。
利用には、最初にインターネットの会員サービスから手続きをしておく必要があります。
「口フリ(口座振替)のお手続き」から申込ができます。
また、プロミスのサービスをすでに利用中の方は、契約内容の変更が必要になってくる場合があるので、プロミスコールへの問い合わせが必要です。
4つの返済方法を紹介しましたが、一番おすすめの返済方法は、インターネットでの返済です。
ただし、お住まいの地域や生活環境でも変わってくることでしょう。お近くにATMや窓口があって、そちらの方が便利そうだという方もいらっしゃるかもしれません。
ストレスなく毎回の返済ができることが一番です。
ぜひ、ご自分にぴったりの返済方法を見つけてください。

- お申込み~ご融資までのスピードが早い!
- 無担保でお借入れできる!
- 契約額の範囲内で、繰り返しご利用可能
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短25分
- 融資時間
- 最短25分
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
プロミスの返済に関するQ&A
ここでは返済時に気になるポイントについて解説します。
返済額を変更したい場合は?
プロミスで返済をしていて、返済額を増やしたい、または減らしたいという時、どうすればいいのでしょうか?
増やしたい場合と、減らしたい場合では、手続きが異なります。
返済を増やす場合は、プロミスへの相談や報告なしにいつでも可能です。
設定された月々の最低返済額以上であれば、残額の範囲内で好きな金額を返済することができます。
一方、減額の場合は、そのままだと毎月の約定返済額を下回ることになってしまいます。
そのため、プロミスへの相談が必要です。
個別の事情を加味しての相談となりますので、まずはプロミスコールに連絡をとりましょう。
端数を返済したい場合は?
端数を返済したい場合は、インターネット返済を利用しましょう。
インターネットでの返済なら1円単位まで返済が可能です。
ATM返済の場合、コンビニのATMでは小銭の取り扱いがない端末がほとんどです。
なお、銀行ATMやプロミスATM、クレディセゾンのATMなどでは一部小銭を受付けているATMがあるので、ここからであれば端数の返済が可能です。
また、銀行の窓口でも端数の返済が可能です。
ちなみに、小銭の取り扱いのないATMから紙幣による返済をおこない、払い過ぎが発生した場合は、プロミスから返金してもらったり、次回の利用時の返済に充てることなどができます。
カードなしで返済したい場合は?
カードがなくても心配はいりません。
プロミスではカードなしで返済できる手段が、インターネットバンキング、スマホアプリ、プロミスATM、口座振替(口フリ)、銀行振込の5通りもあります。
インターネットにつながるなら、インターネットバンキングがおすすめです。口座振替(口フリ)は事前の手続きが必要なので、急いでいる時には向かないでしょう。
返済日を変更したい場合は?
返済日を変更したい場合は、プロミスの「インターネット会員サービス」の「ご返済日変更申込」から手続きができます。
また、自動契約機・郵送依頼でも変更が可能です。
なお、返済期日の変更によって、利息の清算が必要になる場合があります。
プロミスの返済期日に遅れそう!変更できる?
プロミスを利用していて指定された返済期日に遅れそうな場合、どうすればいいのでしょうか?
急な出費があって払える見込みがなくなったり、忙しくて当日の夜になって思い出すこともあるかもしれません。
心配したり、あわててしまうかもしれませんが、返済期日は変更できます。まずはプロミスコールに電話して相談しましょう。
実は、返済期日から14日以内に入金ができるようなら、返済期日の変更はプロミスコールの自動音声でも受付けてもらえます。
返済に遅れるなんて担当者と話しづらい、という方でも、自動音声なら連絡がとりやすいのではないでしょうか。
延滞にはデメリットがいっぱい!
このように、プロミスでは延滞について気軽に相談できる環境が用意されてはいます。
しかし、そうはいっても延滞にはデメリットがたくさんあります。
①遅延損害金がかかる
プロミスで延滞すると、通常、約定返済期日の翌日から返済残金の元本に対して20%の遅延損害金が課されます。
延滞している限り、日割りで加算されていきますので、これまで頑張って減らしてきた返済の効果が、じわじわと失われていってしまいます。
ですから、返済期日に遅れると連絡済みの場合でも、返済の用意が整い次第、すぐに支払ってしまうのがおすすめです。
実は1度だけうっかり忘れてしまったことがあります。その時はスマホにSMSでメッセージが届き、すぐ思い出して支払ったので遅れたのは1日だけです。でもその時は20%の遅延損害金もきっちり日割りで請求されました。
それ以降は忘れないように、残り月のカレンダーに丸をつけるなどして、忘れないように気をつけていたので大丈夫でした。
このように、1日の延滞でもしっかり請求されてしまいます。
②増額・増枠や、新規の借入ができなくなる
延滞が解消されるまで、新規の借入や増枠の申請ができなくなる可能性があります。
また、延滞が続いたり、何度も延滞を繰り返すようだと、現在の融資枠では返済が難しいと判断され、限度額が下げられてしまう可能性もあります。
③信用情報に影響する
自動音声で対応してもらえるレベルの延滞なら影響はありませんが、月単位で返済が滞ると、信用情報に影響する可能性があります。
また、短期間の延滞であっても、何度も繰り返している場合、信用情報機関に通知され、個人信用情報に延滞したことが記録されてしまうことになるでしょう。
登録された延滞の記録は、延滞が解消した後も何年間も信用情報に残り続けます。
そして、この情報はプロミスだけでなく、ほかの金融機関やカード会社などにも広く公開されますので、プロミス以外のサービスでも利用が難しくなる可能性が出てきます。
将来、住宅ローンを組もうと思ったときに、何年も前のプロミスでの延滞が原因でローンを断られてしまった…なんていうことにならないためにも、延滞してしまった場合は、なるべく早期の解決をはかることが非常に大事です。
専門家からのコメント

ここで挙げた以外にも、信用情報に傷がついた時のデメリットとしては、日々の買い物でも分割で購入したりすることが難しくなるケースがあります。
また、クレジットカードの利用限度額が急に減額となり、これまでクレジットカード経由で支払っていたものを、現金や口座引き落としに変更せざるを得なくなるなど面倒な手続きが発生し、うっかり支払い忘たり、返済を忘れたりしがちです。
そうなると、ますます自身の信用情報に傷がつくことになり、負のループになるきっかけとなりえます。
延滞を続けたらどうなる?
このように、延滞はしないに越したことはありませんが、それでもプロミスで延滞を続けたらどうなってしまうのか、気になる人もいらっしゃると思います。
プロミスに限らず、カードローンで延滞を続けた時の一般的な流れを含めて見ていきましょう。
プロミスで延滞をすると、約定返済日の翌日には早ければプロミスから、メールや電話で連絡がきます。
初めての延滞の場合は「入金忘れ」や「返済日の勘違い」などの可能性もあるので、督促というよりは「入金がされていないようですがいかがしましたか」と確認をするような内容です。
この連絡で入金の約束が取れて、入金予定日に入金が確認できれば、延滞はここで終了します。
しかし、約束した期日になっても入金が確認できない場合は、督促が再開されることになります。
入金が確認できず、延滞が長期化すると、郵便物が内容証明郵便で届くようになります。
最初は封書で、時間が経つと葉書に変わることが多いようです。
この書面による連絡では、プロミス側が定めた返済期日が書かれています。
人によっては、この期間に自宅や職場に連絡がくることもあるでしょう。
さらに、書面で通知された返済期日までに支払えずに放置していると、プロミスから「期限の利益喪失通知」という書類が届きます。
これは、プロミスからの借入額の一括返済を求める通知です。
この通知が届いてしまうと、返済に関しての交渉余地がほとんどなくなってしまったと考えるべきです。
早急な対応が必要です。
一括返済を求める通知に応じないと、その後、裁判所から「貸金返還請求訴訟」の通達が届きます。
裁判になると、借り手側が勝訴できる可能性はほとんどありません。
敗訴が確定すると、給与や預金口座を差し押さえられる可能性もあります。
こうなると、任意整理や個人再生、自己破産などの債務整理をおこなう必要も出てきます。
専門家からのコメント

任意整理・個人再生・自己破産となった場合の共通事項としては新たな借り入れが任意整理の場合は約5年、個人再生や自己破産は約5年~10年はできなくなります。
資産や家族、職業への影響という点では、任意整理については資産が没収されたり、同居の家族に知られたり、職業への影響はありません。個人再生や自己破産は資産性のあるものは没収されたり、同居の家族への影響があります。
また、個人再生と自己破産は官報という国の機関紙に掲載され、掲載を拒むことはできません。
官報は一般の人が見ることはあまりないものですが、誰でも閲覧できる環境にはなっているので個人再生や自己破産をしたことが知られる可能性はあります。
さらに自己破産については、一部職業(弁護士、税理士、保険募集人)などの資格に制限も出てくることがあることを知っておきましょう。
プロミスで返済できない時の解決方法、相談できる場所はどこ?
「期限の利益喪失通知」や「貸金返還請求訴訟」が届き、自力での交渉は難しいと感じたら、どうすればいいのでしょうか?
専門家に無料で相談できる場所があります。以下、その一例をご紹介します。
相談先 | 電話番号 | 備考 |
---|---|---|
日本司法支援センター(法テラス) | 0570-078-374(平日9時~21時、土曜9時~17時) |
・法テラスは法的トラブル解決のための国が設立した専門機関です ・解決に必要な法律の知識や、関係機関への案内など、経済的に余裕がない人を対象とした無料法律相談をおこなっています |
公益財団法人 日本クレジットカウンセリング協会 | 0570-031-640(平日10時~12時40分、14時~16時40分) |
・特に多重債務について、返済の助言や任意整理の手伝いを無料でおこなっています |
延滞を回避するための対処法
延滞にならないよう、日ごろから防止できる方法はないでしょうか?
忘れないように、スケジュールに書いておくのも一手ですが、プロミスでは、返済日を事前にメールで知らせる「ご返済日お知らせメール」というサービスを提供しています。
申込みはプロミスの「インターネット会員サービス」からおこなえ、配信希望日と希望時間を設定することができます。返済日を忘れそうな方は、ぜひ活用してみてください。
それでも、うっかり返済を忘れてしまいそう…という方は、自動で引落しがされる口座振替を強くおすすめします。
ただ、返済期日に振替口座の残高が不足していると引き落しがされなくなってしまいますので、返済日が近づいたら、口座の残高が足りているかどうか確認することを忘れないようにしましょう。
プロミスの返済まとめ
ここまで、プロミスの返済について解説して参りました。皆さんが知りたかった情報は得られたでしょうか?
大手消費者金融であるプロミスは、三井住友銀行の完全子会社であるSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が運営しています。
メガバンクの子会社が運営をしていることから、しっかりしたサービスが期待できます。
プロミスが提供しているたくさんの便利なサービスを上手に返済に役立てましょう。
この記事が、皆さんの返済計画の確認や見直しに少しでも役立ちましたら幸いです。

専門家からの一言
急に資金が必要な場合の対策として、ローンの活用は有効な手段です。
しかし使い方を誤ると、自身の信用を失い、家族や職場を巻き込み人生に負のループをもたらします。
ローンを有効に利用するために、金融機関が提供する便利な返済方法やルールなどを理解し、利用は必要範囲内にとどめ、とにかく期日に返済する心がけが大切です。
立教大学法学部卒業。株式会社菱食(現:三菱食品株式会社)勤務後、保険業界に転身。保険営業で約10年間勤務ののち、ファイナンシャルプランナーとして活動を始める。サラリーマン時代、業務中の交通事故をきっかけに企業の福利厚生に興味を持ち、社会保障の勉強を始める。以降ファイナンシャルプランナーの最上級資格CFP資格を取得し、個人・法人のお金に関する相談、北海道のテレビ番組のコメンテーターやメガバンク主催のセミナー年間約100件の講師を務める。日本FP協会道央支部幹事。
金子 賢司の監修記事・プロフィール一覧へ2008年青山学院大学国際政治経済学部卒。在学時にファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を取得。 2012年に株式会社サイバーエージェントに入社し、Ameba事業部にて編集に従事。 2018年8月にCyberOwlへ異動し、マネ会の編集長就任。FPの知識を活かして、クレジットカード、カードローン、キャッシュレスの記事作成に携わる。難しいことをわかりやすく伝えるがモットー。 ラグジュアリーカード<Titanium Card>とセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをメインに、アメックスゴールドやJCBゴールド、楽天カードなど10枚以上のクレジットカードを保有。
元吉 裕俊の執筆記事・プロフィール一覧へ