パートやアルバイトがお金を借りる方法!低収入でもカードローンの審査に通過できる?
パートやアルバイトなどの非正規雇用者の方でも、カードローンを使ってお金を借りることができます。
とくに消費者金融カードローンなら年収200万円以下でも申込めるため、パートやアルバイトで収入を得ている主婦の方にもおすすめです。
また、消費者金融カードローンにはお得な無利息期間が設けられていたり、職場への電話連絡なしにできたりするなどのメリットもあります。
実際に借入れできたパートやアルバイト雇用の方の口コミもあわせて紹介するので、「本当に借りれる?」と不安な方は、ぜひ参考にしてください。
そして、急ぎでお金が必要な方は、即日融資可能な下記の消費者金融カードローンがおすすめです。
銀行カードローンは、金利が低いというメリットがありますが、審査のハードルが高く、即日融資に対応していない場合が多いです。
審査スピードを重視する方は、消費者金融カードローンの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
- パートやアルバイトがお金を借りるなら消費者金融カードローンの利用がおすすめ
- 消費者金融カードローンは年収200万円未満のパート・アルバイトでも借入れできる
- 銀行カードローンは審査のハードルが高くパートやアルバイトには不向き
パートやアルバイトに消費者金融カードローンがおすすめな理由
大手消費者金融のカードローンは、パートやアルバイトの方におすすめです。
これらのカードローンは金融庁に登録されたの貸金業者が提供しており、安全に利用できます。
パートやアルバイトの方に大手消費者金融のカードローンがなぜおすすめなのか、その理由を詳しく解説します。
- 年収200万円以下でも審査にとおる可能性がある
- 電話での在籍確認なしで職場に内緒でお金を借りられる
- 郵送物なしで家族や同居人にもバレずにお金を借りられる
- 初回利用は無利息サービスが適用され利息を抑えられる
- 審査スピードが早く最短3〜25分で即日融資可能
年収200万円以下でも審査にとおる可能性がある
消費者金融カードローンは銀行カードローンに比べると審査のハードルが低い傾向にあります。
そのため、収入が低い場合や他社からの借入れがある場合でも、審査にとおる可能性があるからです。
実際にマネ会に寄せられた口コミでは、年収120万円程度のフリーターの方が、プロミスからの借入れに成功していました。
低収入で生活費に困りネットで検索したところ、評判のよいプロミスに借入れを決めました。
独身でパート、しかも年収120万程度で借入れが出来るのか不安でしたが、ホームページのお借入れシミュレーションで借入れ可能という結果が出たので、そのままWeb契約に進みました。
同居する家族に消費者金融の利用を知られたくなかったので、カードレスで郵便物が送られてこないプロミスに魅力を感じました。
消費者金融と聞くと怖いイメージを思い浮かべる方もいらっしゃいますが、大手消費者金融は貸金業法に基づいてサービスを提供しています。
過度な取り立てなどの違法行為は禁じられているため、安心してください。
また、口コミに記載にあるとおり、プロミスのような消費者金融カードローンでは自宅への郵送物をなくすことができます。
同居している夫や家族などにカードローンの利用がバレたくない方にとっては嬉しいメリットです。
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
電話での在籍確認なしで職場に内緒でお金を借りられる
大手消費者金融カードローンのなかには、審査の際に原則として電話での在籍確認を実施しないものがあります。
在籍確認とは、カードローンやキャッシングの審査の一環でおこなわれるものです。
通常、在籍確認は職場への電話連絡で実施されますが、大手消費者金融カードローンは書類提出による在籍確認をおこなっています。
一方、銀行カードローンの場合、在籍確認は電話連絡でおこなわれることがほとんどです。
同僚や上司にキャッシングの利用がバレないか心配な方は、下記のような原則、電話での在籍確認なしの消費者金融カードローンを検討しましょう。
郵送物なしで家族や同居人にもバレずにお金を借りられる
カードローンの利用を考えたとき、「家族や周囲の人に知られてしまうことが不安」という声は多くあります。
カードローンの利用が知られてしまう原因はさまざまですが、なかでも「郵送物」によって、家族や周囲に知られてしまうケースが多いです。
「どうしてもカードローンの利用を知られたくない」という方は、郵送なしのカードローンを選びましょう。
下記のような大手消費者金融カードローンでは、自宅への郵送物や電話連絡をなしにすることも可能です。
Web完結申込みを選択した場合、自宅への郵送物・電話連絡がなくなります。
家族や同居人に内緒でお金を借りたい方は、以下の大手消費者金融カードローンの利用を検討してみてください。
初回利用は無利息サービスが適用され利息を抑えられる
多くの大手消費者金融カードローンでは、新規契約の方を対象に無利息サービスを設けています。
サービス内容は業者によって異なりますが「契約後、◯日間は利息が発生しない」というのが一般的です。
たとえばアイフルとアコムは、新規契約の方を対象に、契約翌日から30日間の無利息期間を設けています。
10万円程度の借入れであれば、利息がかからない1ヶ月のうちにお金を返すことも現実的でしょう。
そして、レイクは5万円以下の借入れで最大180日間の無利息サービスが利用できるため(※)、利息を払わずに少額を借りたい方に適しています。
- はじめてならWeb申込で60日間特典(利息0円)も選べる!
- WEBで24時間お申込み可能で、最短25分で融資可能
- 電話の在籍確認、郵送物が原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜18.00%
- 借入限度額
- 最小1万円〜最大500万円
- 審査時間
- 申込み後最短15秒
- 融資時間
- Webで最短25分融資も可能
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合提出必要
審査スピードが早く最短3〜25分で即日融資可能
大手消費者金融カードローンの多くはWeb完結の申込みに対応しており、即日融資が可能です。
たとえば、プロミスは最短で3分、アイフルは最短18分でのスピード融資をおこないます。
会社によって最短時間に差はありますが、原則として当日に融資可能な点は急ぎでお金が必要な方には安心です。
一方、銀行カードローンは即日融資に対応しておらず、急ぎの場合には向きません。
「今すぐお金が必要」という場合には、下記のような大手消費者金融カードローンの利用を検討しましょう。
専門家からのコメント
カードローンは審査があるものの、気軽に借りることができるため、借りたことに対する意識が弱くなりがちです。忘れずに、借りたら期日までに必ず返しましょう。
また、一度利用すると「困ったら借りればいい」と、利用するハードルが低くなる方が多くいらっしゃいます。
利用したら利息が発生するため、自分が使える自由なお金は減ります。
このため、カードローンを利用しなくても生活できるよう家計管理を見直すことが、大事です。
パートやアルバイトでも借りられる消費者金融カードローン5選
ここからは、パートやアルバイト、派遣社員などの非正規雇用でも申し込める消費者金融カードローンを5つご紹介します。
さらに、マネ会に寄せられた口コミをもとに、パートやアルバイトの方が実際にカードローンを利用できた体験談もあわせて紹介しますので、申込みの際の参考にしてください。
- アイフル
- アコム
- レイク
- プロミス
- SMBCモビット
アイフルは利用者の5人に1人以上がパートやアルバイト
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
アイフルは最短18分でお金を借りられるのも大きなメリット。消費者金融カードローンのなかでも、とくに融資スピードの早い業者をお探しの方に向いています。
そして、アイフルの申込み条件は次のとおりです。主婦であってもパートやアルバイトで収入を得ていれば審査にとおる可能性があります。
無職の方はお申込みいただけません。
(年金のみ、主婦、主夫、内定も含まれます)
パート・アルバイトなどでも、お仕事をされていればお申込みいただけます。
キャッシングローンの場合、満20歳以上69歳までの定期的な収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。
※お取引期間中に満70歳になられた時点で、新たなご融資は停止となりますのでご注意ください。
また、アイフルは利用者のうち、5人に1人以上(※)がパートやアルバイト雇用の方であると公式サイトでも述べています。
しかし、収入のない専業主婦の場合は、申込めないため注意が必要です。
以下は、アイフルでお金を借りることができた方の口コミです。
年収200万円未満の主婦やフリーターの方でも、アイフルでの借入れに成功しています。
居住年数が短いことを懸念されていた方もいますが、スムーズに審査にとおったようです。年収額や居住年数よりも安定収入があることのほうが、アイフルでは重要視されていると推測できます。
そのほか、審査時間が短いことやコンビニなどのATMで返済ができる利便性を評価している方もいます。
また、アイフルでは融資の可能性を簡易的に調べられる1秒診断を設けています。審査が不安な方は、まずは1秒診断で自分が借入れできるかどうかを確認してみてください。
アコムは日雇いのアルバイトでも利用できる
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、勤務先へ電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
アコムは最短20分で融資可能。さらに、アコムでの在籍確認は原則、書類でおこないます。職場の人にバレずお金を借りたい方におすすめです。
そして、アコムは、パートやアルバイトの方、日雇いの方(※)でも申込み可能です。公式サイトでも、以下のように述べています。
Q. アルバイト(パート)・派遣社員・主婦(主夫)も契約できますか?
A.はい。20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方であればご契約いただけます。
雇用形態に関わらず、安定した収入を得ていれば申込みができます。
以下は、アコムを実際に利用した方の口コミです。
対応が丁寧で安心した、生活が苦しいときに借りることができて助かった、という口コミが多く寄せられています。
また、旅行や引っ越しなど、まとまった金額が必要になった際に消費者金融カードローンを利用する人は少なくないようです。
ほかの方の口コミにもありますが、むじんくんにて申込み手続きをおこなった際に、スタッフの対応に満足されたようです。
そして、審査が不安な方は、アコムが設けている3秒スピード診断の利用をおすすめします。
簡易的に審査通過の可能性が調べられるため、大変便利です。
レイクは学生でもパートやアルバイトで収入を得ていれば借入れ可能
- はじめてならWeb申込で60日間特典(利息0円)も選べる!
- WEBで24時間お申込み可能で、最短25分で融資可能
- 電話の在籍確認、郵送物が原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜18.00%
- 借入限度額
- 最小1万円〜最大500万円
- 審査時間
- 申込み後最短15秒
- 融資時間
- Webで最短25分融資も可能
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合提出必要
レイクは、Web申込みを利用すると最短25分でお金を借りることができます。急ぎでお金が必要な方にもおすすめな消費者金融カードローンです。
申込み条件は、以下のように定めています。
Q. パート・アルバイト・学生でも利用できますか?
A.パートやアルバイト等でも安定した収入のあるお客さまであれば、お申込み可能です。
また、レイクでは、安定した収入を得ていれば、雇用形態に関わらずパートやアルバイトの方を対象に融資をおこなっています。
さらに、レイクには他社にはない「選べる3つの無利息サービス」がある点もメリットです。条件に応じて、30日間、60日間、そして、最大180日間の無利息期間が適用されるため、状況に合わせて柔軟に選ぶことができます。
以下は、レイクで借入れできた方の口コミです。
レイクの無利息期間に関する口コミでは、返済時の利息を抑えられて助かった、利息を支払わなくていい期間が長いのが魅力、といった声が多く寄せられています。
お金を借りる際に気になるのはやはり金利ですので、少額を借りたい方にとって、無利息期間は非常に嬉しいサービスといえるでしょう。
また、年収200万円以下のフリーター当時にレイクの審査にとおったという方も多くいます。年収の低さがネックでカードローンを借りられないと考えている方でも、レイクを検討できるでしょう。
そのほか、レイクでは、簡易的に審査通過の可能性を調べられる1秒診断を設けています。いくら借入れができるかおおよその金額も算出されるため、レイクを検討している方にはおすすめです。
プロミスはパートやアルバイトで収入を得ていれば18歳から申込める
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
プロミスは、最短3分で融資を受けられる消費者金融カードローンです。
プロミスの申込み条件は以下のとおりで、収入を得ているパートやアルバイトの方であれば審査にとおる可能性があります。
年齢18~74歳のご本人に安定した収入のある方。
主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。また、収入が年金のみの方はお申込いただけません。
なお、プロミスの最大金利は17.80%です。
初めてカードローンを利用する人や年収が低い人の場合、借入れ限度額が低く設定されることが多いため、適用金利が高くなります。
したがって、カードローンを選ぶ際は下限金利でなく上限金利が低いカードローンを利用すると利息が抑えられるため、返済総額が安くなります。
ほかカードローンでは上限金利が18.0%に設定されていることがほとんどなので、プロミスは金利を抑えて借入れしたい方に向いています。
以下は、プロミスを利用した方の口コミです。
年収200万円未満の主婦やフリーターの方でも無事プロミスからの借入れに成功しています。
また、審査スピードが早いという口コミも多く寄せられています。早く借入れしたい方にはおすすめでしょう。
プロミスの女性専用窓口に安心感があったため、申込みしたという女性の方もいます。
年収の低さがネックでプロミスの審査にとおるか不安な方は、1秒パパッと診断で簡易審査を受けてみることをおすすめします。
SMBCモビットはパートやアルバイトを始めたばかりでも借入れできる
- 最短15分で融資が可能!
- WEB完結可能で、電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 借入上限額は最大800万円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- -
SMBCモビットでは、申込み後、最短15分でお金を借りることができます。
申込み条件は以下のとおりです。パートやアルバイトで収入を得ていれば主婦の方でも審査にとおる可能性があります。
Q. パート・アルバイトでも申込はできますか?
A. 申込条件は、年齢満20歳~74歳の安定した定期収入のある方(当社基準を満たす方)です。
また、SMBCモビットでVポイントサービスを利用すると、返済額の利息分200円ごとに1ポイントが貯まるのもSMBCモビットの魅力です(※)。貯まったVポイントは、返済に充てることも可能です。
以下は実際にSMBCモビットを利用した方の口コミです。
SMBCモビットは、スタッフ対応のよさを評価している方が多く、初めての契約でも安心して手続きを進められたという声が多くありました。
利用者のなかには、主婦の方でもパートで収入を得ていたため、SMBCモビットからの借入れに成功しています。
そして、SMBCモビットでは、借入れ可能かを事前にチェックできお借入診断を設けています。審査に不安がある方は、ぜひ試してみてください。
パートやアルバイトがカードローンの審査にとおるコツ
パートやアルバイトの場合でも、審査でチェックされるポイントは通常のカードローン審査と変わりません。
つまり、申込み時に申告した情報や、信用情報、在籍確認の結果などが総合的に審査されます。
とはいえ、特にパートやアルバイトの方が意識すべき点は、収入の安定性です。
非正規雇用者は収入が不安定になりやすいため、勤続年数や勤務先などから、安定的な収入が得られているかを重点的に確認される可能性があります。
さらに、カードローンの審査に通過するためには、いくつかのコツがあります。ここでは、審査通過のコツのなかでもとりわけ実行しやすいコツを3つ紹介しますので、ぜひ実践してみてください。
- クレジットカードなどで利用実績を積む
- 申込情報を正確に記入する
- 借入限度額を低く設定する
クレジットカードなどで利用実績を積む
カードローンの審査において、信用情報にカードローンやクレジットカードの利用実績があると有利です。
今までに一度もカードローンを利用したことがない方、クレジットカードを作ったことがない方は、信用情報に何も記載されていない、いわゆるスーパーホワイトと呼ばれる状態です。
スーパーホワイトの方は、信用情報に利用実績がないため「借入れや支払いに対してどのような態度をとるか分からない方」というイメージを与え、審査において不利になる可能性があります。
そのため、スーパーホワイトに該当する場合まずは、クレジットカードを作り返済実績を積んだのちにカードローンに申し込むことをおすすめします。
クレジットカードを発行し何ヶ月かきちんと支払い、信用情報を積み上げた状態でカードローンの申込みをした方が審査にとおりやすくなります。
しかし、クレジットカードを利用する際は、支払いの遅延などの金融トラブルを起こさないよう、注意してください。
信用情報に傷がつくとカードローンはもちろんこと、クレジットカードの利用もできなくなります。
申込情報を正確に記入する
正確に情報を記入するだけでも、カードローン審査に通過する可能性を高めることができます。
ついうっかり間違った情報を記入してしまうと、金融機関側から「嘘をついている」「信用できない」と判断され、審査に落ちる可能性が高まります。
早く借りたい気持ちを抑えて、正確な情報を落ち着いて入力するようにしてください。
そして、申込フォームには「希望借入額」を記入する欄もあります。ここでは、適当な数字を入れるのではなく、具体的な利息と返済額もシミュレーションしてから申込むとよいでしょう。
借入限度額を低く設定する
借入限度額が大きければ大きいほど返済が滞る可能性が高くなりますので、審査が慎重に実施されることになります。
審査が慎重に実施されると通過できる可能性が低くなるため、できるだけ少なめの借入限度額で申込むようにしましょう。
契約時の借入限度額が低いとしても、いつまでも少額しか借りられないというわけではありません。取引を重ねることで信用を積み上げていき、後日、増額申請をおこなって限度額を引き上げることができます。
また、借入金額を少なくすると返済が楽になるというメリットもあります。無理なく返済するためにも、借入額は少なめにしておきましょう。
最初は少なめの融資限度額に設定して、後日、増額審査を受けて借入枠を増やしてもらうことも可能です。
専門家からのコメント
カードローン会社が貸付に際して様々な条件を提示しているのは、貸したお金が返ってくるかどうかを判断するためですね。
いい換えると、条件に満たない場合は、返せない可能性が高くなり、結果として、借りた方の生活を圧迫する可能性があるということです。
また、借入れの金額に対して利息が計算されるため、本当に必要な金額だけ借りるということも意識しておきましょう。
専門家からのコメント
当たり前のことですが、借りたお金を返済するときには利息を含めて返済します。借りすぎると元本の返済も大変ですし、利息分もかなりの負担になります。
しかし最初は「今、必要な分だけだから」と思っていても、借入れ限度額まで余裕があると「まだ借りられる」とつい余計に借りてしまうかもしれません。ちゃんと遅れずに返済できる金額があなたの借入れ限度額です。
特に収入が不安定なパートやアルバイトの場合、収入が少ない月はとたんに返済がきつくなります。最初の借りた目的を思い出して、勇気を持って「借りすぎない」を決心してください。
パートやアルバイトはいくらまで借りられる?上限金額を解説
現実的にパートやアルバイトの方がカードローンで借りられる上限金額は、20〜30万円ほどが相場です。
カードローンで借りられる上限金額は、法律や自主規制によって年収をベースにして決められています。
消費者金融カードローンでは、総量規制(※)により年収の3分の1まで、銀行カードローンでは、銀行の自主規制により年収の2分の1〜3分の1程度しか借りることができません。
高額の借入れができる前提でいると、思っていたのとは違ったと困る可能性があります。自分の年収から上限金額がどのくらいになるか逆算しましょう。
年収 | おおよその月収換算 |
借入れ上限の目安 (年収の3分の1) |
---|---|---|
60万円 | 5万円ほど | 20万円ほど |
80万円 | 6万7,000円ほど | 26万円ほど |
100万円 | 8万3,000円ほど | 33万円ほど |
120万円 | 12万円ほど | 40万円ほど |
また、初めて借入れをする場合は、借入れ上限が低めに設定されることも少なくありません。
年収の3分の1が30万円の人でも、実際には借入れの上限金額が10万円と低く設定されることがあると覚えておきましょう。
もっと借りたい人は配偶者貸付を利用して夫の年収をプラスする
借入れ上限金額が年収の3分の1までといわれても、それ以上のお金が必要になることもあるでしょう。
パートやアルバイトをしている主婦が、消費者金融カードローンで年収の3分の1以上の金額を借りたい場合、配偶者貸付の利用を検討できます。
配偶者貸付とは、自分と配偶者の年収をあわせた金額の3分の1まで借入れできる制度です。総量規制の例外として認められている借入れ方法なので、法律違反にはなりません。
夫の年収分をプラスして借入れできるので、パートの主婦でも高額のお金を借りることができます。
しかし、夫の同意書が必要なこと、配偶者貸付に対応している金融機関が限られていることに注意してください。
配偶者貸付を利用できるおすすめのカードローンは、「ベルーナノーティス」のレディースローンです。完済すれば何度でも利用できる14日間無利息サービスもあるので、お得に借入れすることができます。
- 80歳まで借入可能
- 限度額50万円まで収入証明書原則不要!
- 初めての場合は1~300万円までの融資
- 実質年率
- 年4.50〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜300万円
- 審査時間
- 最短30分
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
銀行カードローンは審査が厳しくパートやアルバイトには不向き
銀行カードローンは低金利であることが魅力ですが、一般的に消費者金融カードローンに比べて審査難易度が高いとされています。
低い金利でお金を貸すには、審査を厳しくしなければならないためです。
また、2017年には全国銀行協会によって融資審査の厳格化がすすめられた背景もあり、銀行カードローンの審査ハードルはより高まりました。
パートやアルバイトのような非正規雇用は、正社員に比べると雇用が不安定であるため、銀行カードローンの審査にはとおりにくい傾向があります。
そのため、審査に不安がある方は、下記のような消費者金融カードローンがおすすめです。
消費者金融カードローンでは、審査に通過できるかを簡易的に調べられる診断サービスを設けています。
年齢・年収・他社からの借入れ金額の3つを入力すれば、融資の可能性を調べられるため、大変便利なサービスです。ぜひ、活用してみてください。
パートやアルバイトがカードローンでお金を借りるときの注意点
パートやアルバイトをしている主婦の方がカードローンを利用したいときには、下記の点に注意しましょう。
- 他社借入れやクレジットカードの支払いがある場合は滞納しないようにする
- 複数のカードローンへ同時に申込みをしない
- パートやアルバイトのような非正規雇用者にも在籍確認はおこなわれる
- 貸付限度額は低めに設定される
- 郵送物やローンカードがあると家族にカードローン利用がバレやすい
- 勤続年数が短いと審査に落ちる可能性がある
- 審査に落ちたら1ヶ月以上空けてからほかのカードローンに申込む
他社借入れやクレジットカードの支払いがある場合は滞納しないようにする
ほかのカードローンからすでに借入れしていたり、クレジットカードの支払いがある場合は、滞納しないようにしましょう。
滞納した場合、信用機関に記録が残るため、カードローンの審査にとおらない可能性があります。
支払期日を守ることで、パートの方でも新たに申込むカードローンの審査にとおる可能性が高くなるため、支払い忘れがないようにしましょう。
もし、すでに滞納してしまっている場合は少しでも支払いを済ませておくのがおすすめです。
滞納期間が長いと返済の意思がないと見なされ審査に落ちやすくなります。
しかし、少しでも返済をしておけば返済の意思があることがカードローン会社にも伝わるので、審査にとおる可能性が高まります。
他社への支払いには遅れない、すでに滞納している場合は少しでも返済しておくようにするのが審査に通過する上で重要です。
複数のカードローンへ同時に申込みをしない
カードローン会社は、信用機関をつうじてカードローンへの申込み状況も確認できます。
複数社へ申込んだことも確認できるため、同時に申込むとお金に困っている人とネガティブな判断をされ審査で落とされる可能性があります。
そのため、カードローンに申込む場合は一社に絞って申込むようにしましょう。
特に、消費者金融カードローンに申込む場合は、複数同時に申込む人も多いため、一社に絞って申込むだけで相対的に審査で有利になる可能性があります。
カードローンに複数申込む場合のデメリットなどはこちらの記事でも解説しているのでご参考にどうぞ。
パートやアルバイトのような非正規雇用者にも在籍確認はおこなわれる
カードローンの審査では、かならず在籍確認がおこなわれます。
在籍確認では、カードローン会社の担当者が申込み者の勤務先に電話をかけ、そこで申込み者が本当に働いているか確かめます。
パートやアルバイトだからといって、在籍確認が免除になることはありません。
原則おこなわれるものと理解したうえで、審査に申込むようにしましょう。
なお、チェーン店などでパートやアルバイトをしている方が勤務先として申告すべきは本社ではなく、実際に勤務している店舗です。
本社の代表電話ではパートやバイトの名前までは確認できないことが多いため、在籍確認が滞ってしまう可能性があります。
職場への在籍確認の電話を避けたい方は、消費者金融カードローンを利用するのもひとつの手段です。
消費者金融カードローンなら、在籍確認の方法を電話ではなく書類に変更できる可能性があります。
本記事で紹介したアイフル、アコム、レイク、プロミス、SMBCモビットはいずれも原則として電話での在籍確認はおこなっていない消費者金融です。書類による確認を実施しています。
職場への電話連絡なしでお金を借りたい方は検討してみるとよいでしょう。
専門家からのコメント
カードローン会社からの勤務先への電話はなんとなくうしろめたい気持ちになるものですが、お金を借りるのですからちゃんと手順を踏む必要があります。
在籍確認の目的は、申込み者の申告が正しいかどうかの確認です。
申込み者が直接、電話に出た場合はそれが在籍確認になります。たまたま席にいなかった、外勤中に勤務先の同僚などが電話に出た場合も「(申込み者)は外出中です」と答えた時点で在籍の確認になります。
それでも心配ならカードローン会社にどのような形態(会社名を名乗るのか、日時の指定は可能かなど)の在籍確認なのか問い合わせしてみましょう。
郵送物やローンカードがあると家族にカードローン利用がバレやすい
カードローンのなかには、契約書やローンカード、利用明細書などが郵送されてくるものがあります。
家族や同居人に内緒でカードローンを利用したいなら、審査に申込む前に郵送物の有無を確認しておくとよいでしょう。
銀行カードローンに比べると、消費者金融カードローンでは郵送物なしのサービスをおこなっている業者が多いです。
今回紹介したアイフル、アコム、レイク、プロミス、SMBCモビットはいずれも郵送物なしで利用できます。
貸付限度額は低めに設定される
カードローンの貸付限度額の上限は500万円や800万円などと高額に設定されていますが、パートやアルバイトの方がお金を借りる場合、貸付限度額は低めに設定される傾向があります。
たとえば、消費者金融カードローンの場合、貸付限度額は総量規制によって年収の3分の1までと決められています。
過度な借入れから消費者の皆さまを守るために、年収などを基準に、その3分の1を超える貸付けが原則禁止されています(総量規制)。例えば、年収300万円の方が貸金業者から借入れできる合計額は、最大で100万円となります。
仮に毎月12万円の収入を得ている主婦の場合、年収は144万円なので、限度額は48万円と低めに設定されます。
また、他社借入がある場合はその分が差し引かれる点に注意が必要です。
なお、銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、それと同等のルールを設けているところがほとんどです。
したがって、どのカードローンを選んだとしても貸付限度額は年収の3分の1までと考えておきましょう。
勤続年数が短いと審査に落ちる可能性がある
勤続年数が長いほど、金融機関から「収入が安定している」と判断されやすくなります。
特にパートやアルバイトの方は、勤続年数が短いと、収入が不安定とみなされることがあるため、審査に不利になる場合があります。
この点が気になる方は、半年から1年以上の勤続年数を確保してから申込みをおこなうようにしましょう。
長く働くことで、収入の安定性を示しやすくなり、審査での信頼度も高まります。
審査に落ちたら半年間以上空けてからほかのカードローンに申込む
審査に落ちてしまったら、半年間以上空けてからほかのカードローンに申込むようにしましょう。
落ちた直後にほかのカードローンに申込んでも、同じように落とされる可能性が高いからです。
審査結果は信用機関で共有され半年間は残るため、落ちた直後に申込んだこともカードローン会社は確認しています。
落ちた直後に申込めば、お金に困っている人、返済能力が疑わしい人と判断されるため、落とされる可能性が高いのです。
カードローン会社からの印象を悪くしないためにも、半年間以上空けてから次の申込みをするのがおすすめです。
パートやアルバイトがカードローンでお金を借りる方法まとめ
パートやアルバイト雇用の方がお金を借りるには、カードローンの利用が最適です。
なかでも消費者金融カードローンなら電話での在籍確認なし、郵送物なしでお金を借りられるため、夫や同居している家族、職場の人達にバレにくいメリットがあります。
一方、銀行カードローンは低金利でお金を借りられるメリットがあります。
パートやアルバイトでも申込みOKの銀行カードローンはありますが、勤続年数が少ない場合や、収入が安定しない場合には、審査に落ちてしまう可能性があるので注意しましょう。
専門家からの一言
カードローンの利用はどうしてもそのお金が「今、必要」、そして「あらたに借入しなくても、翌月からの収入で返済できる」のときだけにしてください。
「今、必要」は自分でそう思い込んでいるだけかもしれません。その出費が次の収入が入るまで待てないか、カードローンを利用する前に何度も考えてみましょう。
収入で返済できない可能性が少しでもあるなら利用してはいけません。返済のためにあらたに借りる自転車操業になりかねず、いずれはどこからも借りられなくなります。
カードローンを利用している人も、これから利用しようと考えている人も、まず収入に見合った支出なのか、無駄な出費はないかなど家計を再点検しましょう。
専門家からの一言
困ったときにお金が借りられるカードローンは、とても助かりますよね。ただし、お金を借りるということは、必ず返さなければならない、ということです。
また、借りるためには、利息など支払わなければならないものもあります。
このため、カードローンを利用する際には、期日までに返すことができるかどうかを必ずご自分で確かめてから、ご利用ください。
札幌生まれの道産子、趣味はスイミングとスノーボードです。一般企業で10年以上経理・総務業務に従事しながら、FPの勉強を始め、すっかりFPにはまってしまいました。その後、病気療養のため会社は退職しましたが、闘病時の経験が、お金とお金以外の大切なものを考え直すきっかけとなり、FP活動を開始。現在は札幌市内でFP事務所を開設しております。家計の見直しのポイントはひとりひとり違います。「貯まる!家計」をめざし、日々お客様に合った改善策をご提案しております。
お金と時間の専門家。自分の家計について不安を抱き、第2子の育休中にファイナンシャルプランナーの資格を取得。知識をつけることで、お金に関する悩みが解消されたことから、誰でもお金の知識を学べる社会にしたいと思い活動している。その人の価値観やクセにあった家計管理が得意。家計管理や投資の始め方に関する講座の開催、執筆、個別相談を実施。また公認会計士としての知識も踏まえ、起業したい女性向けのセミナーも実施。さらに、ライフオーガナイザーとして時間管理に関するセミナーなどもおこなっている。
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。
<参考記事>
・一般社団法人 全国銀行協会「銀行カードローンに関する消費者意識調査 結果報告」
・バンクイック公式「よくある質問」
・楽天銀行スーパーローン公式「楽天銀行スーパーローン(カードローン・ローン)の審査について」
・イオン銀行カードローン公式「商品概要」