アイフルの申込み方法
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アコム、プロミスとともに大手消費者金融の一角であるアイフルでは、ほかの消費者金融と同様に無利息サービスを提供しています。
このアイフルの無利息サービスとはどのようなものなのでしょうか。また、他社と比べて違いはどこにあるのでしょうか。
初めてアイフルのカードローンを利用する方であれば、無利息サービスをうまく活用して利息額を減らしたいですね。このアイフルの無利息サービスをうまく利用する方法をご説明します。
アイフルは、大手消費者金融の中では唯一、銀行グルーブに属していません。
しかし、アコム、プロミスなどのように銀行グループに属してはいないものの、大手消費者金融としての知名度による安心感はあるでしょう。
そんなアイフルの融資残高・貸付量は、下記のようになっています。
融資残高 | 4,376億円(※1) |
---|---|
貸付量 |
2,090億円(※2) |
このアイフルでは、ほかのアコム、プロミス、レイクなどの大手消費者金融と同様に無利息サービスを提供しています。
アイフルの無利息サービスの正式名称は、「30日間利息0円サービス」といい、30日間の無利息期間が設けられています。この無利息サービスは、初めてアイフルのカードローンを契約した方が対象になっています。
アイフルの無利息サービスを受けるにあたっては、次のような利用に際しての条件があります。
この両方の条件を満たしていなければ、無利息サービスを受けることができません。
アイフルの無利息サービスは、初めて契約した日の翌日から30日間です。すなわち、無利息サービスのメリットを享受するためには、その30日間に借り入れをする必要があるのです。
したがって、アイフルのカードローンを契約したが、すぐにお金が必要でもなかったということで、契約後30日間利用しなかった場合には、無利息サービスを受けることはできないのです。
アイフルの無利息サービスでは、初めての契約日翌日から30日間の無利息期間内であれば、何度でも借り入れと完済を繰り返しても無利息は適用されます。
たとえば、契約日に10万円が必要だったので店内のATMで借りたが、すぐに給料日が来たので完済したとします。
そして、しばらくしてまたお金が必要になり、5万円を引き出し、初めての契約から30日以内にまた完済したという場合には、すべての借り入れに対して利息はかかってこないのです。
アイフルの無利息サービスは、30日間の期間内であれば、アイフルの追加融資を受けた場合でも適用の対象になります。
アイフルのカードローンは、限度額の範囲内であれば何度でも追加融資を受けることが可能であり、あとから借りた分も、初めての契約日の翌日から30日間の利息は0円になるのです。
ただし、あくまでも無利息になるのは、初めての契約日翌日から30日間に限られるため、30日間を過ぎても借入残高が残っていれば、それからの利息は発生する点にご注意ください。
アイフルでは、「毎月決まった日を約定返済日として返済日までの10日間が返済期間となる約定日制」か、「前回返済した日の翌日から35日後が次回の返済日となるサイクル制」のどちらかで返済日が決まります。
そのため、約定日制で返済する場合には、無利息サービスの期間内に、最初の返済日がくる可能性があるのです。
たとえば、8月5日に契約をして、給料日翌日の26日を返済日に指定した場合には、無利息サービスの期間は翌月4日までとなっています。
この30日の間に、8月26日が最初の返済日として訪れるので、無利息期間内に返済する必要性が生じるのですね。
「無利息期間中だから返済は必要ないだろう」と思って入金をしないでいると、知らない間に延滞扱いになってしまいます。
返済日には、無利息サービスの期間内であっても規定の返済金額を支払う必要があることを忘れないように、注意してください。
アイフルの無利息サービスの適用期間中に返済日がきて返済額を支払わなかった場合には、無利息サービスが終了になる場合があります。
30日間が過ぎていなくても、返済に遅れると無利息期間が終わってしまうかもしれないということですね。
また、返済に遅れた分の遅延損害金も支払わなければいけないので、かなり損をすることになってしまいますね。
無利息期間中だからといって、返済を怠ることがないように気をつけましょう。
また、延滞が長期化すると、カードローン契約が強制解約になって一括返済が求められることもあります。
また、指定信用情報機関に金融事故として登録されて、他社でも借りられなくなってしまうことがありますので、できるだけ早く返済するようにしましょう。
専門家からのコメント
返済が遅延した場合、無利息期間サービスが利用停止になるだけではなく、悪質と判断されると、ローンカード自体が利用できなくなる可能性もあります。
また何より注意しなければならない点は、そのことにより個人信用情報に傷が付いた場合、他の金融サービス全般が利用できなることです。
万一返済が遅延したら、遅延の理由や返済の意思を明確に説明し、金融機関との信頼関係を損ねることのないよう、誠意を示すことが何より重要です。
アイフルの無利息サービスを利用したときに、実際にどれくらいお得なのかをアイフルの公式サイトのシミュレーション機能を使って説明してみましょう。
例として、借入額50万円、金利18%で30日間借りた場合の利息額をシミュレートしてみましょう。
返済額 | 利息金額 | 元本充当額 |
---|---|---|
13,000円 | 7,643円 |
5,357円 |
無利息サービスなしで普通に返済すると、初回に支払う利息は7,643円ですね。
この場合に無利息サービスの適用を受けた場合には、利息金額は0円となり、利息額7,643円がお得になります。
そして、無利息サービスを受けている場合には、返済した13,000円はすべて元本に充当されます。この元本充当額が多くなったことにより、次月以降の利息もその分お得になるのです。
なお、無利息サービスを適用せず、最低返済額だけを58回にわたって返済した場合の利息総額は、251,214円となります。もし無利息期間に全額を完済できれば、すべて利息0円で返済できるので、251,214円がお得になるということですね。
是非、ご自身でも公式サイトのシミュレーション機能を使って計算してみてください。
アイフルで提供されている無利息サービスは、ほかのアコム、プロミス、レイクなどの消費者金融でも提供されています。
そこで、他社と無利息期間を比較したのが下表です。
基本的には、アイフルに限らず、すべての会社で「初めての利用」の場合に限られています。
カードローン | 無利息期間の定義とその期間 |
---|---|
アイフル | 初回契約日の翌日から30日間 |
アコム | 初回契約日の翌日から30日間 |
プロミス | 初回借入日の翌日から30日間 |
レイク | 初回契約日の翌日から30日間(何円でも可)、または借入残高のうち5万円までを180日間 |
なお、SMBCモビットでは無利息サービスは提供されていません。
それでは、無利息サービスに特徴のあるプロミスとレイクについて、下記でもう少し詳しく見てみることにします。
大手消費者金融の1つプロミスでは、無利息期間は初回借入日翌日から30日間となっています。
すなわち、初めてカードローンを契約した場合であれば、すぐにお金を借りなくても、契約後の日数に関係なく、いつでも借り入れすれば無利息サービスを受けられるのです。
アイフルやアコムの場合には、契約日翌日から30日を経過してから初めて借り入れをおこなっても、無利息サービスの対象にはならないのに対して、かなりお得になっています。
何かあったときのためにカードローンを用意しておこうという方には、お得に利用できるのです。
消費者金融の大手であるレイクでは、無利息サービスの起算日は、アイフル、アコムなどと同じで初回契約日の翌日になっています。
しかし、レイクでは、無利息サービスは、選択制になっているのです。
すなわち、レイクの無利息サービスとしては、「いくらでも30日間は無利息」や、「借入残高のうち5万円に対して180日間が無利息」「Web申込なら初回契約翌日から60日間無利息」が用意されており、このいずれかを選択できるようなっています。
1つめの場合は、アイフルやアコムと同じ30日間ですが、2つめの場合には無利息期間が180日間と長く、非常にお得に利用することができるのです。
また、Web申込によるバレにくさという点からも、3つめは初めてご利用される方にはとても有用ですね。
このように、他社のプロミスやレイクでは独自の無利息サービスを提供しており、お得に利用できるケースがありますが、アイフルで無利息サービスを活かせる人はどのような人なのでしょうか。
以下のような人はアイフルで無利息サービスを受ければ、お得に利用できるのでおすすめです。
まずアイフルで無利息サービスをお得に利用できる人は、無利息期間内にお金を借りて完済ができる人です。すなわち、借りても30日以内のうちに返済できる目処のある人といえます。
例えば、次月に会社から一定金額以上のボーナスが出るなど、借りても完済の目途がある場合にはおすすめです。この場合には、一切利息を払わずにお金を借りることができるので、大きな買い物をしたいというような場合に、ボーナスまで待たずに購入できるメリットがあります。
次に、アイフルで無利息サービスをお得に利用できる人は、無利息期間内で返済することはできなくても、短期間のうちに早めに返済が可能な人です。
例えば、2ヶ月以内にお金が入る目途があるために、アイフルの無利息サービスを利用して借りる場合です。その場合には、1ヶ月目の利息は0円になります。
すなわち、最初の30日間の利息は0円で済むので、2ヶ月で完済すれば、支払うのは1ヶ月分の利息でよくなります。
場合によっては、銀行カードローンなどから低金利で借りるよりも、支払う利息額が少なくなるかもしれません。
読者の皆様のなかには、すでにアイフルを利用することを決めている方もいらっしゃるかもしれません。
初めてアイフルを利用する方であれば、無利息サービスを活用しない手はありません。
無利息期間は初回契約日の翌日から30日間であり、「契約してからすぐに借り入れないかも」という方は損をしてしまうかもしれないのでお気をつけください。
「利息0円でお金を借りられる」と聞くと、「怪しい…」「結局多くの利息を支払わなくてはいけないんじゃない?」と思ってしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、実際にアイフルの無利息サービスを利用した人がどのような感想を抱いているのか、マネ会に寄せられた口コミから検証してみました。
まずは、アイフルの無利息サービスに満足している人の口コミを見てみましょう。
実は、マネ会に寄せられたアイフルの無利息サービスの口コミは、ほとんどが「満足した」「助かった」などの肯定的なものです。そのなかから数件を抜粋して、皆さまにご紹介しましょう。
上記の方々は、いずれもアイフルの無利息サービスのメリットを享受して満足しているようです。とくに30日間で一括返済できた人の目には、かなり満足度の高いサービスとして映っていることがわかります。
次に、アイフルの無利息サービスに不満・要望がある人の口コミも見て見ましょう。
返済に関しては独自のサービスである無利息サービスがありましたが無利息期間での完済は難しいのでもう少し期間が長ければと思いました。
こちらの男性は、借入金額が50万円以上だったこともあり、「無利息期間内に返済することは難しい」と感じたようです。
たしかに、30日で50万円以上の借入額を完済するのは難しいですよね。
とはいえ30日分の利息が無料になっているので、無利息サービスなしでお金を借りるよりはお得に返済できたことでしょう。
借入金額が多く返済期間が長引きそうな場合には、審査に自信があれば銀行カードローンで利息を抑えるのも1つの方法です。
反対に、借入金額が少額ですぐに返済できそうな方は、金利の低いカードローンを利用するよりも無利息サービスのほうがお得な場合が少なくありません。
最初の月は無利息のキャンペーンはあったが、借り入れた金額が大きかったため初月で完済はできるわけもなく無利息キャンペーンのメリットはあまり感じなかった。
こちらの女性も、やはり「30日間では完済できない」という点がマイナスポイントとなったようです。
30日間で完済できなくても30日分の利息はお得になっているのですが、最後まで利息0円というわけにはいかないので不満が残ってしまうのかもしれません。
借入金額が多く返済期間が長期化しそうな方は、「無利息期間のあとは通常の利息を払う必要がある」ということをしっかりと理解してから申し込みに進むことで、悔いなくアイフルの無利息サービスを利用できるのではないでしょうか。
反対に、借入金額が少額で早期に返済できそうな方は、無利息期間内に返済することで利息総額0円でお金を借りることができます。
まとめると、アイフルの無利息サービスは、仕組みを理解したうえで早期に返済できる方にとっては、非常に満足度の高いサービスといえるでしょう。
専門家からのコメント
少額を短期間だけ借りたい場合は、無利息期間サービスの利用が効果的です。
一方、高額を中長期で利用する場合は、可能な限り上限金利の低いローンを利用し、早い段階から繰上げ返済するよう心掛けましょう。元金を早く減らすことでその分利息を節約できます。
なお、口座振替の場合は毎月の約定額しか振替されませんが、ATM等からの返済であれば、多く入金するだけで済みます。いずれにしても、必要最低限の金額しか借りないことが重要なことは言うまでもありません。
「アイフルの無利息サービスで利息0円、というのは利用者を増やすための罠である」。こんな記述を目にしたことはありませんか?
無利息サービスは、うまく利用すれば利息0円でお金を借りられる便利なサービス。それでは、どうして「罠」といわれてしまうことがあるのでしょうか。
例えば、借りる必要のないお金を「無利息だから」と借りた場合や、「30日が経過したあとは利息が発生する」と知らずに利用を始めてしまった場合には、無利息サービスで損をしてしまう可能性があります。
しかし、無利息期間が経過したあとは通常の利息が発生することは、アイフルの公式サイトに明記されていること。
そもそも、「30日間無利息」のサービスですから、30日が経過したあとで利息が発生するのは当然です。
つまり、「カードローンの無利息サービスは罠」という表現は、適切ではないといえるでしょう。
仕組みを理解したうえで利用すれば、アイフルの無利息期間は、利息0円でお金を借りることができることもある便利なサービスです。
アイフルには「利用者を増やしたい」という目的があるかもしれませんが、利用者も利息を抑えることができればWin-Winです。「30日が経過したあとは利息がかかる」ということさえ理解していれば、無利息サービスで心配する必要は少ないといえるでしょう。
専門家からのコメント
消費者金融会社は、銀行と比較すると高目の金利と少額の貸し出しを基本に、利用件数を伸ばすことで利益を得ることを方針としています。
そう意味において消費者金融系のカードローンは、少額を繰り返し利用したい方に適した商品であると言って良く、一定期間とは言え無利息で利用できるサービスは事業者と顧客双方にとって、理にかなったサービスであると言って良いでしょう。
サービス内容は事業者によって異なりますので、利用目的に最も適切な事業者のサービスを選びましょう。
アイフルの無利息サービスを利用する場合について、さらに詳しい内容をQ&A形式でご紹介します。
「アイフルの無利息残高というのを聞いたのだけど、無利息サービスと関係があるものなの?」と疑問に思う方もいます。
「無利息残高」とは、一括返済や最終返済を硬貨非対応のATMでおこなった場合に生じる、残った端数のことです。
この無利息残高については利息が発生せず、支払期限も設けられていません。
つまり、アイフルの無利息残高とは、無利息サービスとはあまり関係がない用語となります。
「アイフルの無利息サービスって、どれだけ借りていても利息は0円で済むの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
アイフルが提供している無利息サービスでは、初回契約日翌日から30日以内であれば、融資金額に関係なく利息は0円になります。
ただし、どれだけでも借りられるわけではなく、融資限度額の範囲内しか借りることはできないのでご注意ください。
大手消費者金融のアイフルでは、初回契約日の翌日から30日間が無利息になる「無利息サービス」が用意されています。
こちらを活用して、お得にアイフルを利用したいところです。
ただし、無利息サービス期間中に返済日が来る場合には、きちんと返済する必要があります。
返済しなければ延滞扱いになり、無利息サービスも終了してしまう可能性があるのでご注意ください。
アイフルを初めて利用したいという方は、うまく無利息サービスを使って充実した日々をすごしてください。
専門家からの一言
アイフルは銀行グループには属していませんが、大手消費者金融会社の一角です。
財務局の許可を得て営業しており、コンプライアンスも遵守されています。貸金業法や利息制限法にのっとり、貸出額や貸出金利が適正であることはもちろん、違法な取り立て行為もありません。
銀行系の消費者金融会社と比較しても全く遜色の無い、安心できる金融機関と言って良いでしょう。とは言っても、借り過ぎないよう計画的に利用すべきことは言うまでもありません。
大手証券会社、大手クレジットカード会社、新たな形態の銀行において、幅広い職種を30年間経験。これらの経験を活かし、現在はファイナンシャルプランナー兼相続診断士として、固有組織の論理や商品にとらわれない真にお客様の視点に立ったサービスを。また、士業の方の様な特定分野におけるスペシャリストとしての立場ではなく、身近な事を何でも気軽に相談できる、資産・生活設計、終活・相続全般のゼネラリストとして活動中。
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。