アイフルで利用停止になる原因は?急に借入できなくなったときの解除方法も詳しく解説

アイフルで利用停止になる原因は?急に借入できなくなったときの解除方法も詳しく解説

アイフルを利用していると、「急に借入ができなくなった!」という事態が生じることがあります。

まだまだ借りられると思っていたのに、突然アイフルを利用できなくなると困ってしまいますよね。また、「利用可能額には余裕があったのに…なぜ?」という場合もあることでしょう。

そこで、この記事ではアイフルで利用停止になった場合の原因と対処法を詳しく解説します。

急にアイフルで借入できなくなったのはなぜ?

アイフルを利用していて、急に借入できなくなってしまった場合には、下記のような原因が考えられます。借入できないからといって、必ずしも利用停止になっているわけではありません。

アイフルで借入ができなくなる場合
  1. 限度額いっぱいまで借りた
  2. カードの破損、磁気不良
  3. ATMがメンテナンス中
  4. 利用停止になった

借入ができない原因①限度額いっぱいまで借りた

アイフルを利用していて、融資限度額いっぱいまで借りてしまった場合には、追加融資を受けることができなくなります。

カードローンは、契約限度額内で何度でも借入・返済を繰り返すことができる商品です。しかし、限度額いっぱいまでお金を借りた場合には、それ以上の追加融資を受けることはできません。

そのため、普段から借入残高と融資限度額については、意識して会員ページやATMなどで確認するようにしておくとよいでしょう。

⇒現在の利用可能額を確認する方法はコチラ

また、増額の手続きをすれば、現在の利用可能額を増やすことも可能です。「アイフルでもっと借りたい」という方は、増額申請も検討してみましょう。

アイフルの増額はいつからできる?増額の申込み方法や審査通過のポイント

借入ができない原因②カードの破損・磁気不良

ATMにカードを挿入してキャッシングしようとしたが、カードが読み込めずお金を借りることができない。そんな場合には、カードの破損・磁気不良の疑いがあります。

アイフルを長期間利用している場合には、ローンカードが劣化して磁気不良になったり、折り曲がって破損したりする可能性があります。

その場合には、ローンカードでATMを利用することができなくなります。

カードを利用することができなくても、振込キャッシングは可能です。急ぎの場合には、会員ページから振込キャッシングを利用するといいでしょう。

また、ローンカードが使えなくなった場合には、アイフルに申告すれば再発行が可能です。

なお、アイフルカードの再発行について詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

アイフルカードを紛失した時の対処法!再発行の手続き方法や紛失中の借入・返済方法を紹介

借入ができない原因③ATMがメンテナンス中

アイフルのコンビニの提携ATMは、基本的には24時間利用可能です。しかし、定期的にメンテナンスがおこなわれているため、その時間には借入・返済ともに利用ができなくなります。

また、ATMの営業時間外という場合には、同様に借入・返済をおこなうことはできません。メンテナンス時間や営業時間を確認してATMを利用するようにしてください。

なお、ATMの営業時間について詳しく知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

アイフル提携ATMの営業時間は?店舗の場所や返済手数料も詳しく解説

借入ができない原因④利用停止になった

アイフルの利用でなんらかの問題があった場合、利用停止の措置が講じられることがあります。

利用停止になっても、カードローンの返済をすることは可能ですが、追加融資を受けることはできなくなります。

また、放置していると強制解約になってしまうこともあるので、問題を解消できる場合には早めに対処したいところです。

それでは、アイフルを利用停止になってしまったときに考えられる原因について、次の章で詳しく説明していきます。

アイフルを利用停止になったときに考えられる原因

アイフルで利用停止になった場合には、下記のような原因が考えられます。

アイフルで利用停止になる理由
  1. 返済に遅れた/遅れている
  2. 規約違反など、アイフルの利用で問題があった
  3. 総量規制の枠を超えた
  4. 途上与信に引っかかった

それぞれの原因について、下記で詳しく説明していきます。

①返済に遅れた/遅れている

アイフルをの返済に遅れたことがあったり、現在進行形で返済が遅れていたりする場合には、利用停止になってしまうことがあります。

これは、返済してくれない人に追加でお金を貸すと、貸し倒れるリスクがさらに高まってしまうので、追加融資をストップしていると考えられます。

返済遅れを放置していると、強制解約の措置を講じられたり、裁判財産の差し押さえにまで発展したりする可能性もあります。早めの対応を心がけましょう。

また、カードローンの返済に遅れると、信用情報にキズがつくこともあります。

他社のカードローンやクレジットカードの利用にも影響が及ぶかもしれないので、返済に遅れることがないように気をつけたいものです。

なお、返済に遅れた場合の対処法については、下記の記事で詳しく解説しています。

アイフルの返済日に遅れると遅延損害金が発生する!延滞時の対処法も詳しく解説

②規約違反など、アイフルの利用で問題があった

アイフルのカードローンを利用中に、規約違反などアイフルの利用で問題があった場合には、利用停止になる可能性があります。

規約違反とは、例えば、人にローンカードを貸したり、虚偽の情報を申告したりした場合などになります。

契約時にはアイフルの利用規約に目を通し、不明点があれば担当者に相談しておくことで、規約違反によって利用停止になってしまう事態は避けることができるでしょう。

電話番号・住所・勤務先などの登録情報に変更があるときはすぐに申告!

登録情報に変更があるのにアイフルに連絡していないと、「虚偽の情報を申告した」として、利用停止の一因になる可能性があります。

アイフルの利用者情報は会員ページから簡単に登録できるので忘れないように変更しておきましょう。

よくあるケースとしては、引越したあとで住所変更の連絡がおこなわれていないなどがあります。このようなケースには、アイフルへの連絡も忘れないようにしたいですね。

また、勤務先が変更になった連絡を入れていない場合にも、「勤務情報の変更を隠蔽した」と見なされてしまう可能性がありますので、きちんと対応するようにしましょう。転職時の対応については、下記の記事で詳しく解説しています。

アイフルでは転職すると審査が厳しくなる!?転職後の対応もご紹介

③総量規制の範囲を超えた

借入金額が総量規制の範囲を超えた場合には、アイフルで利用停止になってしまいます。

これは、貸金業法によって、貸金業者からの貸付が原則として年収の1/3を超えることがないように定められているからです。これは、アイフルだけでなく、すべての貸金業者からの借入を合計した金額になります。

つまり、年収が300万円の方であれば、貸金業者からの借入額が100万円に達している場合には、アイフルで利用停止になってしまうということです。

アイフルの総量規制について、下記の記事で詳しく解説しています。

アイフルは総量規制の対象になる?例外的に総量規制の影響を受けないケースも解説!

④途上与信に引っかかった

アイフルでは、定期的に途上与信をおこなっています。その途上与信で問題が生じた場合には、利用停止になる可能性があります。

途上与信とは、契約後も定期的に審査をおこない、与信枠に問題がないか確かめることを指します。

利用停止になるときは、他社借入金額・件数、信用情報、転職、年収減、退職・休職などが理由になりやすくなっています。例えば、審査通過時よりも年収が下がっていたり、仕事を失ったりしている場合には、利用停止になる可能性が高くなります。

つまり、限度額や借入額に対して、十分な返済能力がないと判断された場合には、利用停止になってしまうということです。

また、利用停止にまでは至らなくても、途上与信の結果として限度額を減額されてしまうこともあります。一度決まった限度額は、永遠に変わらないわけではないことを理解しておきましょう。

利用停止を解除する方法はある?

アイフルで借入できなくなってしまっても、対応によっては利用停止が解除され、再度利用できるようになる可能性もあります。利用停止を放置すると強制解約になってしまう場合もあるので、できる限り早めに対応しておきたいですね。

この章では、利用停止を解除するための対処法についてご紹介します。

早めに問題を解消すれば解除されるかも

アイフルを利用停止になってしまった場合には、問題を解消すれば解除される可能性があります。

例えば、返済遅れが原因で利用停止になった場合には、返済遅れを解消する。

総量規制に達していることが原因で利用停止になってしまった場合には、返済して借入額を減らす。

信用情報・年収・勤続年数などの属性が原因で利用停止になってしまった場合には、問題となった属性を改善する。

このように、利用停止になった原因を解消することで、利用停止が解除される可能性があります。

ただし、複数の原因が複合的に組み合わさって利用停止になっていたり、すでにアイフルからの信用を失っていたりする場合には、上記の対応だけでは利用停止を解除してもらう事ができないかもしれません。

返済遅れを解消したらすぐに解除される?

返済遅れが原因で利用停止になった場合でも、すでに返済を済ませた方であれば、「返済遅れを解消したから、すぐに利用停止は解消されるのだろうか」と思っている方もいるでしょう。

アイフルの返済で遅れが生じている場合には、急いで返済金額を入金すれば、利用停止が解除される可能性があります。

ただし、返済遅れによって信用が損なわれていたり、返済期間が長期化していた場合には、返済しても利用停止が解除されないケースもあるので注意が必要です。

使えない状態が解除される前に増額申請したらどうなる?

アイフルで増額申請をしたいと思っていたが、会員ページを確認すると利用停止になっていた、というケースもあり得ます。こんなとき、利用停止状態のままで増額申請をするとどうなるのでしょうか?

この疑問には、「利用停止が解除される前に増額申請をしても、審査通過は難しい」と回答できます。

なぜなら、利用停止になっているのは、返済遅れや属性の低下など、返済能力に問題があると判断されている場合が多いからです。増額審査の際には返済能力が重点的に審査されるので、増額できない可能性が高くなっています。

「アイフルで増額したい」と思っている方は、まずは利用停止の解除を待ち、継続的な返済などで十分に信頼を回復してから、増額申請をおこなうようにしましょう。

アイフルの利用停止まとめ

アイフルで突然借入ができなくなった場合には、まずは利用可能額を確認してみましょう。利用可能額いっぱいまで借りている方は、追加融資を受けることができません。

さらに、カードに破損や時期不良がないか、ATMがメンテナンス中でないかもチェックしておきましょう。どれにも当てはまらない場合には、アイフルの利用に問題があり、利用停止になっている可能性があります。

利用停止になっても、問題を解消できれば解除される可能性があり、再度利用することも可能です。ただし、利用停止になっても改善が見られない場合には、強制解約になることがあるので注意しましょう。

長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。

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