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アイフルはコンビニで借入・返済できる?カードなしで取引できる「スマホATM」も紹介

アイフルはコンビニで借入・返済できる?カードなしで取引できる「スマホATM」も紹介

アイフルは、コンビニでも借入・返済できるカードローンです。

ローン用のカードをコンビニATMに挿入する方法以外にも、多様な方法で借入・返済できます。アイフルをコンビニで利用する方法をまとめましたので、ぜひご覧ください。

また、アイフルをコンビニで利用するコツについても紹介します。

アイフルの借入が可能なコンビニはどこ?

アイフルでは、コンビニの提携ATMを使って借入することができます。

コンビニにはマルチメディア端末も設置されていますが、マルチメディア端末でできる手続きは返済のみで、借入はできないのでご注意ください。

それでは、どのコンビニの提携ATMで借入可能なのか、詳しく見ていきましょう。

各社の提携ATMなら千円単位で借入可能!

提携ATMでは千円単位でお金を借りられますので、借り過ぎを防げます。ただし、すべてのコンビニのATMを利用できるわけではありません。

アイフルの借入ができるのは、以下の3つのATMが設置されているコンビニに限られます。

セブン銀行ATMがあるセブンイレブン

アイフルの借入ができるATMの1つめは、セブン銀行のATMです。

セブン銀行のATMはセブンイレブンだけでなく、イトーヨーカドーなどのスーパーや駅構内、空港、ショッピングセンターなどのさまざまな場所に設置されていますので、探しやすい点も特徴です。

ローソン銀行ATMがあるローソン

アイフルの借入ができるATMの2つめは、ローソン銀行のATMです。

ローソン銀行のATMはローソンに設置されていますが、そのほかにも大型医療機関や商業施設、駅構内にもありますので利用しやすいです。

セブン銀行ATMと同様、千円単位で借入できますので、必要な金額だけ引き出せます。

イーネットATMがあるファミリーマートなど

アイフルの借入ができるATMの3つめは、イーネットのATMです。

イーネットのATMは、ファミリーマートやポプラ、デイリーヤマザキ、ニューデイズなどの数多くのコンビニに置かれていますので、使い勝手のよさも特徴です。また、千円単位で利用でき、必要な金額だけ無駄なく借りることができます。

その他の提携ATMやアイフルの自社ATMについては、下記の記事で詳しく解説しています。

コンビニ提携ATMの営業時間

【提携コンビニATM・マルチメディア端末の営業時間(※1)】
提携先 営業時間
セブン銀行(※2) ・平日:0:00〜2:00、3:00〜24:00
・土曜:0:00〜2:00、3:00〜23:00
・日曜:7:00〜24:00
・祝日:0:00〜2:00、3:00〜24:00
ローソン銀行 ・月曜:7:00〜23:00
・火〜金曜:0:00〜24:00
・土曜:0:00〜23:50
・日曜:7:00〜23:50
・祝日:曜日通り
イーネット 7:00〜23:00
(※1)メンテナンス中はATMが利用不可となります。設置場所によって営業時間が異なることがあります
(※2)月末の23:00~翌日7:00は利用不可。土日祝が3日間連続する場合は、1日目の23:00~2日目の7:00まで、および、2日目の23:00~3日目の7:00までは利用不可


セブン銀行ATMでは、利用時間が変則的になっている点に注意が必要です。上記以外にも、年末年始・ゴールデンウィークなどに営業時間が異なることがあります。

アイフルATM・提携ATMの営業時間は?カードなしで利用する方法や手数料も詳しく解説

コンビニでアイフルに返済する方法は「ATM」か「マルチメディア端末」の2種類

アイフルの借入をコンビニでおこなうときは、コンビニに設置されているセブン銀行かローソン銀行、イーネットのいずれかのATMを利用します。

しかし、アイフルの返済をコンビニでおこなう方法は1つではありません。ATMとマルチメディア端末の2つの方法を利用できます

セブン銀行ATM・ローソン銀行ATM・イーネットATMでアイフルへの返済が可能

セブン銀行ATMとローソン銀行ATM、イーネットATMの3つのATMから、アイフルへの返済をすることもできます。

いずれも千円単位で利用できますので、家計に余裕がない月は最低返済額のみを返済することが可能です。

アイフルはマルチメディア端末経由でも返済可能

コンビニに設置されているマルチメディア端末を使って、アイフルへの返済がおこなえます。

借入はできませんが、返済するときに便利ですので覚えておきましょう。

コンビニのATMがメンテナンス中のときや、1円単位で返済したいときは、以下のマルチメディア端末を使って返済してください。

ローソンのLoppiでアイフルの返済ができる

マルチメディア端末のLoppiを使って、アイフルへの返済がおこなえます。

Loppiはローソンやミニストップに設置されています。なお、24時間営業のコンビニであってもLoppiの営業時間は7:00〜23:30ですのでご注意ください。

さらに、マルチメディア端末での申込券発券時間は7:00〜23:00となっているので、23:00までに発券を終わらせる必要があります。

なお、コンビニ以外でアイフルに返済する方法を知りたい方は、下記の記事をご参照ください。

アイフルで返済額を減らすには?返済方法・返済日からコンビニでの返済まで徹底解説

コンビニのマルチメディア端末でアイフルに返済するときの流れ

コンビニのATMから返済するのは簡単です。

ATMの画面の指示に従い、アイフルカードを挿入して暗証番号を押し、現金を入れて金額を確認すれば完了です。

一方、マルチメディア端末での返済は、ATM経由の返済とは手順が異なります。ぜひ覚えて、マルチメディア端末も使いこなしてください。

1.アイフルへの返済申込券を発券する

Loppiで「各種サービスメニュー」を選択し、画面の指示にしたがってボタンを押していくと、返済申込券を発券できます。

なお、マルチメディア端末での申込券発券時間は7:00〜23:00です。

また、アイフルカードは必要ですのでかならず持っていきましょう。

2.コンビニのレジでアイフルの返済額を精算する

返済する金額は1円単位で指定できますので、マルチメディア端末を利用する日の借入残高が分かっているならアイフルの借金を完済することも可能です

アイフルの会員ページでは当日の借入残高が反映されていない可能性がありますので、完済したい方はかならずアイフルに電話をかけて正確な残高を把握しおくようにしましょう。

また、マルチメディア端末で発券した返済申込券は、発券後30分で無効になってしまいます。30分を過ぎたときは、もう一度、マルチメディア端末で発券する手続きからやり直してください。

セブン銀行ATMのスマホATMなら「カードなし借入・カードなし返済」も可能!

通常、アイフルでATMを利用するためにはアイフルカードが必要です。

アイフルカードをATMに挿入することで、画面の指示にしたがって借入や返済をおこなうことができます。しばらく使っていないアイフルカードでも、磁気トラブルや破損がない場合は使用することができます。

しかし、カードなしで借入や返済をおこないたい人もいますよね。周囲に内緒で借入をしている人にとっては、アイフルカードを持ち歩くことはリスクが高いです。

そんな人にオススメしたいのが、アイフルのスマホATMです。

セブン銀行ATMのスマホATM取引でアイフルを利用するときの流れ

スマホATMを利用するためには、まずは無料でアイフルの公式スマホアプリをインストールしましょう。

そして、セブン銀行のATMに出向き、スマホATMのタブから借入・返済の手続きをしてください。アイフルカードでセブン銀行ATMを利用する場合と同様、千円単位で借入・返済ができます。

【スマホATM利用の流れ】

  1. アイフルのスマホアプリにログインする
  2. 「融資」か「返済」を選択する
  3. セブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択する
  4. QRコードを読み取る
  5. 表示された企業番号と暗証番号を入力する
  6. 限度額内でお好きな金額を借入れる

つまり、アイフルカードがなくてもスマートフォンがあれば、セブン銀行ATMからアイフルの借入や返済が可能になるということです。

「カードなしでATMからアイフルを利用したい」という人にはうれしいサービスですね。セブン銀行ATM以外のATMには対応していない点に注意しましょう。

アイフルの借入・返済をコンビニでおこなうと手数料がかかる

コンビニのATMやマルチメディア端末を使えば、アイフルの借入・返済を手軽におこなえます。

セブン銀行のATMならアイフルカード不要で借入・返済ができますので、カードが手元にないときも便利です。

しかし、コンビニでアイフルの借入・返済をおこなうと、利用する金額に応じて以下の手数料がかかりますのでご注意ください。

アイフルにコンビニで借入・返済するときの手数料

提携ATMとマルチメディア端末の利用手数料
借入・返済額が1万円以下 借入・返済額が1万円超過
税込み110円 税込み220円

コンビニでアイフルの借入・返済をするときの注意点

アイフルの直営ATMなら、手数料無料で借入・返済ができます。

しかし、全国に451台(2019年11月11日時点)しかなく、どこでも利用できるというわけではありません。

やはり、設置台数が多いコンビニのATMやマルチメディア端末を使うほうが便利と言えるでしょう。コンビニでアイフルの借入・返済をする際に注意すべき点について見ていきましょう。

コンビニでアイフルを利用する際の注意点

  • コンビニの提携ATMは硬貨非対応
  • マルチメディア端末ではアイフルの借入はできない

1.コンビニの提携ATMは硬貨非対応

コンビニの提携ATMは、硬貨に対応していません

そのため、1円単位で借入・返済したい方はアイフルの店舗窓口振込を利用しましょう。

また、返済だけなら、コンビニのマルチメディア端末で1円単位で金額を指定することができます。なお、アイフルのATMも硬貨には対応していませんのでご注意ください。

2.マルチメディア端末ではアイフルの借入はできない

マルチメディア端末は1円単位で金額を指定できて便利ですが、返済のみで、借入はできません。

また、金額に応じて税込み110~220円の手数料が発生しますので、注意が必要です。

アイフルの借入手数料を節約したい方は、アイフルATMかアイフル店舗、振込を利用してください。返済手数料を節約したい方には、アイフルのATMとアイフル店舗、自動振替がおすすめです。

自動振替に登録しておくと、毎月の返済が自動的&無料になりますので、お近くにアイフルのATMや店舗がない方もお得に返済できるようになります。返済日をうっかり忘れてしまいそうな方にも、おすすめの返済方法です。

アイフルをコンビニで利用するときに知っておきたいQ&A

アイフルをコンビニで利用すると、金額や方法にかかわらず手数料が発生します。

しかし、なんといってもコンビニは数が多いため、今すぐ借りたいときや今日中に返済したいときには役立ちます。コンビニでアイフルの借入・返済をする際によくある疑問とその答えをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

Q1:提携ATMでアイフルに多めに返済するとどうなる?

アイフルATMだけでなく、セブン銀行ATMやローソン銀行ATM、イーネットATMなどの提携ATMも、硬貨は使用できません。そのため、たとえば借入残高が9,059円で完済したいときは、1万円を返済することになります。

借入残高よりも多めに返済すると、アイフルの借入残高がマイナスで表示されるようになります

この金額を次回の借入の際に利用することもできますし、アイフルの店舗窓口で返済してもらったり、アイフルに問い合わせて契約者の口座に振り込んでもらったりすることができます。

なお、アイフルを解約する予定がないのなら、千円未満の金額が残るように返済する方法もおすすめです。

たとえば、借入残高が9,059円なら9,000円だけを返済し、59円を借入残高として残しておきます。アイフルでは借入残高が千円未満のときは利息が発生しませんので、長期にわたって放置しておいても利息が増えることはありませんし、返済を請求されることもありません

Q2:セブンイレブンの窓口ではアイフルに返済できない?

マルチメディア端末のLoppiを使って返済申込券を発券すれば、レジでアイフルへの返済をおこなうことができます。

しかし、セブンイレブンのマルチメディア端末(コピー機型)はアイフルの返済に対応していませんので、セブンイレブンのレジではアイフルの返済はおこなえません

セブンイレブンで返済したいときは、セブン銀行のATMを使いましょう。

Q3:コンビニでアイフルの借入・返済を無料にする方法はある?

アイフルをコンビニで利用するときは、どの手段を用いても手数料が発生します

1万円以下の借入・返済に関しては税込み110円、1万円を超える借入・返済に関しては税込み220円がかかりますので、計画的に利用するようにしましょう。

アイフルはコンビニで借入・返済ができて便利!手数料には注意しよう

アイフルでは多様な借入方法と返済方法が用意されていますので、状況に応じて使い分けることができます。

セブン銀行とローソン銀行、イーネットの各ATM、そして、Loppiのマルチメディア端末に対応しているため、国内のコンビニならたいていの場所で借入・返済が可能です

しかし、いずれの方法も手数料が発生します。できるだけまとめて借入・返済をおこなうなど、計画的な利用を心がけましょう。

投資信託・株式の運用歴20年以上。相続問題が発生したことを機に、ファイナンシャルプランナー2級とAFPの資格を取得。 大学や省庁で研究活動をおこないながら、2014年度からはマネーやファイナンス、医学関係の執筆活動を開始。 ライフマネープランニングやIPO投資、金融詐欺の見分け方、ローン・クレジットカードの使い方などを得意テーマとしている。 現在メインで利用しているカードはアメリカンエクスプレスのプラチナ。招待制から申込制に変わって、ちょっと残念に思う毎日。

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