アイフルでは転職すると審査が厳しくなることも!転職後の注意点もご紹介
こちらの記事では、転職することがアイフルの審査に及ぼす影響について解説しています。
転職するとカードローンの審査が厳しくなるのでしょうか? また、アイフル利用中に転職すると、なにか不利になるようなことがあるのでしょうか?
たかが転職と思われるかもしれませんが、転職することによって雇用形態や年収に変化が生じたり、勤続年数が0になったりすることがあります。
そしてその事実が、カードローンの審査に与える影響は大きいと考えられます。そこで、転職する際の注意点や、転職後の対応について詳しく説明していきます。
アイフルでカードローンの申込みを考えておられる方はもちろん、すでにアイフルを利用中の方にも、知っていただきたい内容となっております。
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
アイフルでは、転職によって審査で不利になることがある?
アイフルの審査では、転職によって不利になることがあります。なぜ、転職が不利になるのでしょうか? その理由について解説していきます。
- 勤続年数が短いと、収入が不安定とみなされるかも
- 転職で収入が減ると、総量規制で借入可能額が減るかも
- 転職したばかりだと、今後の年収が分かりにくい
- アイフルの増額審査でも、転職は不利になる可能性がある
1.勤続年数が短いと、収入が不安定とみなされるかも
カードローンの審査で重要になるのが、収入が安定しているかどうかという点です。収入が安定していないと、借りたお金をきちんと返済してくれないかもしれないという懸念が生じるからです。
また、勤続年数が短いことによって、すぐにまた仕事を辞めてしまうかもしれないとみなされてしまうこともあります。
万が一、転職後すぐに仕事を辞めてしまったら、アイフルへの返済が厳しくなってしまいますよね。
このような状況を避けるためにも、アイフルの審査では転職した人に対して厳しい対応をする可能性があります。
勤続年数が長ければ長いほど、企業での地位が高くなり、給与も増え収入が安定する傾向にあります。
そして「仕事をすぐに辞めてしまうかも」という懸念も少なくなるでしょう。勤続年数は、なるべく長いほうが審査には有利と考えられます。
2.転職で収入が減ると、総量規制で借入可能額が減るかも
転職したことによって収入が減ると、総量規制の影響で、借入れができる額が減額されてしまう可能性があります。貸金業者は、利用者の年収の3分の1を超える貸付けをすることができないことが、貸金業法で定められています。
例えば、600万円の年収があり、200万円の借入限度額を設定されている人がいたとします。その人が転職して、年収が半分の300万円になった場合、総量規制に抵触しないように、借入限度額は100万円以下に減額されるでしょう。
もし、年収の3分の1以上貸付けてしまうと、罰せられるのは利用者ではなく貸金業者です。業務停止などの行政処分が下される可能性もあるので、貸金業者にとって、総量規制はとてもシビアな問題なのです。
アイフルは総量規制の対象!転職後の収入減に注意!
アイフルは貸金業法のもとで貸付けをおこなう消費者金融です。
そのため、アイフルは総量規制の対象となり、年収の3分の1を超える貸付けをおこなうことができません。
アイフルをご利用中の方や、利用を検討されている方は、転職後に収入が減額すると、借入可能額も減額されてしまう可能性があるので、ご注意ください。
3.転職したばかりだと、今後の年収が分かりにくい
同じ会社に何年も務めている方は、ご自分の年収がある程度明確であるかもしれませんが、新しい勤務先で働き始めた方は、年収が不明確になりがちです。
上記でも説明しましたが、アイフルの審査では、「申込者に安定した年収があるか」という点が重視されます。
たとえ、会社から「年収は●●円の予定だよ」と約束されていても、それを証明できないことには、カードローン審査での信用には繋がりません。
勤続年収が短く年収が不明確だと、アイフルの審査ではマイナスの評価をされてしまう可能性があります。
専門家からのコメント
転職したばかりのとき、収入を証明するのは「労働条件通知書」です。
「労働条件通知書」とは、労働基準法において使用者が労働者と労働契約を締結する際に交付を義務付けられた書類です。
また、「絶対的明示事項」として「労働契約の期間に関する事項」または「有期労働契約の更新の基準に関する事項」と「賃金の決定・計算・支払い方法などに関する事項」などを必ず記載する必要があります。
再就職した際は、「労働条件通知書」の交付と上記事項が明記されているかを必ず確認し、アイフルから収入の証明を求められた場合は提出できるようにしておきましょう。
4.アイフルの増額審査でも、転職は不利になる可能性がある
転職はアイフルの新規申込時の審査だけではなく、カードローンを利用中の方がアイフルの増額審査を受ける際にも不利な影響を与えることが考えられます。
増額とは、アイフルの利用限度額を上げる手続きのことを指します。
増額をするためには審査に通過する必要があるのですが、転職したことによって審査通過が難しくなる可能性があります。
やはり転職してすぐだと、離職率が高いことや年収が不明確になることなど、懸念材料が多いため審査が厳しくなりがちです。増額をお考えの際は、ある程度の勤続年数を蓄えてから申請するようにしましょう。
転職し非正社員になることで増額審査で不利になることもある
転職したことによって、パート・アルバイト・派遣社員・契約社員のような非正規雇用になると増額の審査はさらに厳しくなることが考えられます。
もちろん、アイフルでは雇用形態を限定していないので、非正規雇用でも審査に通る可能性は十分にあります。
しかし、非正規雇用の方は、正社員に比べると離職率が高かったり雇用の安定性が低かったりする傾向にあるため、今まで正規雇用だった方が非正規雇用になると審査にマイナスの影響が及ぶ可能性があります。
アイフルの増額について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてお読みください。
ただし、アイフルの審査前に転職したからといって、絶対に審査に通らないとは限りません。また、転職後半年〜1年が経過すると、徐々に勤続年数が蓄積され、審査に与えるマイナスの影響は少なくなる可能性があります。
すでに転職後2〜3年以上が経過しているという方であれば、転職の経験が審査に与える影響はあまり気にならないかもしれませんね。
専門家からのコメント
消費者金融では審査基準を公開していないため、「正社員」と「非正規社員」との審査基準の違いはわかりませんが、正社員の方が融資審査では有利だと言われています。
しかし、年功序列や終身雇用制度の衰退、個々の働き方の多様化、政府による「働き方改革」推進などにより、特別なスキルや知識、経験を持つ非正規社員が高給で雇用されたり、フリーランスとして仕事を受注するケースが増えてきています。
世の中の変化とともに、消費者金融での審査基準も変わってきますので、非正規であることが必ずしも不利にならない(場合によっては有利になる)ケースも出てくるでしょう。
アイフルを利用中に転職したときは、どうしたらよい?
それでは、アイフルのカードローンを利用中に転職をした場合は、どのように対応すればいいのでしょうか? 転職した際に、絶対にしないといけないことや、「転職後に在籍確認の電話はかかってくるのか」という点について解説していきます。
アイフルを利用中で、転職をお考えの方や転職後間もない方は、ぜひ参考にしていただきたい内容となっております。
アイフル利用中に転職したら、登録情報を変更しよう
アイフルのカードローンを利用中に転職した方は、アイフルに勤務先が変更になったことを連絡し、登録情報の変更をしましょう。勤務先の変更をしないままカードローンを利用し続けると、アイフルからの信用が下がってしまう可能性があります。
また、意図的に勤務先を偽ったと疑惑をかけられてしまう危険性もあります。このような疑惑をかけられないためにも、転職をした際はすぐに登録情報の変更をしましょう。
変更方法は、アイフルのフリーダイヤルに電話をするか、店頭窓口・契約ルームなどで簡単におこなうことができます。勤務先の変更以外でも、住所や氏名に変更があった場合にはすぐに連絡をするようにしましょう。
アイフル会員専用フリーダイヤル | 0120-109-437 |
---|---|
営業時間 | 平日9:00~18:00 |
住所変更の連絡をしないことで生じるデメリットについて、下記の記事で解説しています。
なお、アイフルの会員ページから登録情報の変更をすることも可能です。アイフルの会員ページには、公式サイトからログインすることができます。
電話や契約ルームの営業時間について、下記の記事で詳しくまとめています。
転職したのにアイフルに連絡しないと、一括返済を請求されるってホント?
「アイフルを利用中にトラブルを起こして、一括返済を請求された」という話を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。一括返済とは、通常は分割で返済している借入残高を、一度で返済することです。分割返済のつもりで借りているのに、一括返済を求められたら困ってしましますよね。
さて、転職したのにアイフルに連絡しないことで、アイフルから一括返済を請求されることはあるのでしょうか?
結論からいうと、登録情報の変更を連絡しなかったという理由で、一括返済を請求されることはありません。一括請求をされる可能性があるのは、分割返済に遅れて期限の利益を喪失した場合です。
だからといって、「それなら登録情報の変更を連絡しなくてもいいのかな?」という考えではいけません。アイフルにとって、利用者の登録情報は顧客管理や与信管理をおこなううえで大切な情報なので、変更があるのに連絡しない利用者に対しては、利用限度額の減額やカードローンの利用停止などの措置を講じることがあるからです。
そのため、アイフルを利用中に転職した場合には、かならず登録情報の変更をしましょう。
専門家からのコメント
アイフルカード会員規約の第14条では、「同条の(1)~(9)の事由が一つでも生じた場合は、アイフルからの通知などがなくても直ちに債務の全額を支払う」と定められており、事由の(5)は「…勤務先の変更…等があったにもかかわらず速やかに届出なかったことを当社が知ったとき」です。
つまり、現実の対応は違うかもしれませんが、勤務先変更を通知しないことにより一括返済を求められることが明記されています。
ささいな手続きでも詳細な利用規約や同意事項の確認を求められることが多いですが、金銭貸借や大きな契約については、面倒でも契約内容の詳細に一通り目を通す習慣を身につけましょう。
アイフルを利用中に転職すると、会社に在籍確認がある?
アイフルのカードローンを利用している方にとって気になるのが、転職の連絡をしたことによって、アイフルによる在籍確認がおこなわれるかどうかではないでしょうか?
在籍確認とは、勤務先に電話をかけて、利用者が本当にその会社に在籍しているかどうかを確認するための作業です。
アイフルから直接会社に連絡が入ることによって、新しい職場でカードローンを利用していることがばれてしまうことを懸念される方は多いかと思います。
こちらでは、転職の連絡をしたことによって、在籍確認がおこなわれるかどうかについて解説していきます。
アイフルに転職の連絡後、在籍確認があるかも
アイフルのカードローンを利用中に転職をすると、会社に在籍確認がおこなわれる可能性があります。
必ずおこなわれるというわけではありませんが、失業が疑われるなどの場合には、積極的に在籍確認がおこなわれるようです。
どうしても新しい職場に在籍確認をされることを避けたい場合は、アイフルに電話をして相談するといいでしょう。電話連絡以外の方法で確認をしてくれる可能性があります。
代替処置として、勤務先が分かる書類が必要になる場合があります。在籍を証明できる書類の例は、社員証や勤務先名が記載された保険証などです。
パートやアルバイトの方など、このような書類を用意することが難しい場合は、給与明細や所得証明書などの書類が必要となるかもしれません。
増額審査の際に在籍確認の電話がある可能性が高い
上記では、転職した際に必ず在籍確認がおこなわれるわけではないと説明しましたが、転職後にアイフルで増額したいという場合には、在籍確認がおこなわれる可能性が高くなります。
アイフルとしては申請した勤務先に本当に在籍しているかどうか、増額の審査時に確認しておきたいものです。
今までよりも高い限度額を設定するためは、今までよりも慎重な審査がおこなわれる可能性が高いのです。
ですが、在籍確認の電話で担当者がアイフルと名乗ることはありません。職場にカードローンを利用していることがばれないように配慮されており、担当者の個人名を名乗る決まりとなっているからです。
そのため、周囲にバレてしまう心配は少ないかもしれません。
アイフルの在籍確認について詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
アイフルを利用中に転職する場合の注意点
上記でアイフルのカードローンを利用中に転職した際は、必ず登録情報の変更をしましょうと述べましたが、それ以外にも注意すべき点があります。
- 転職の結果、限度額が下がることがある
- 海外に転職すると、アイフルを利用できなくなる
1.転職の結果、限度額が下がることがある
転職したことによって、年収が下がる場合には、利用限度額が下げられてしまう可能性があります。年収が多少下がったくらいでは、問題はないかもしれませんが、大幅に年収が下がり、総量規制にひっかかる場合には利用限度額を維持することは難しいでしょう。
また、転職したことによって雇用形態が変わり、派遣社員やアルバイトになった際にも、利用限度額の減額の可能性があります。
アイフルでは、利用条件で雇用形態を指定していないため、フリーターになったからといって、かならず、利用限度額を減らされるとは限りません。ただし、収入が減った場合や、安定性に欠けると判断された場合には、限度額を減らされることもあるでしょう。
アイフルの利用限度額について詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてお読みください。
2.海外に転職すると、アイフルを利用できなくなる
アイフルは、日本国外に居住している人には貸付けをおこなっていません。よって、転職した結果、海外に赴任することになれば、アイフルを利用できなくなってしまいます。
もし、海外への転職をお考えの際は、転職後に報告するのではなく、転職前にアイフルに相談することをおすすめします。
アイフルでの転職まとめ
本記事では、アイフルの審査で転職がもたらす影響や注意点について解説しました。
転職は人生における一大事ですが、貸付けをおこなっているアイフルにとっても、与信管理にかかわる重要な出来事となります。
カードローンの利用者が転職することによって、勤務先や年収、雇用形態が変わることは、アイフルにとって不安材料になることもあります。
アイフルの信用を損なわないためにも、転職した際はすぐに登録情報を変更するようにしましょう。
たとえ転職の報告をしっかりしていも、年収によって減額されてしまう可能性があるので、カードローン利用中の転職には慎重にならなければなりません。たかが転職と甘くとらえないようにしましょう。
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
専門家からの一言
可能ならば、転職する前に借入金を返済することをおすすめします。
退職前に再就職先が決まっていて収入も約束されている場合でも、転職にはリスクが伴います。転職先がブラックで直ぐに辞めた、給与などが事前に聞いていた話と違う、など様々なケースが実際にはあります。
このように転職には不確実な面があるため、可能ならば借入金は転職前に返済してリスクを減らしておきましょう。さらに、再就職に時間がかかった時に備え、数か月分の生活費・就職活動費を準備できれば安心です。
国内の生命保険会社に25年勤務した後、西岡社会保険労務士事務所を開業。現在は、社会保険労務士として活動するとともに、社労士会からの委託を受け日本年金機構・年金事務所にて週2日ほど勤務、また金融や労務を中心に記事を執筆・監修。 得意分野の公的年金や個人年金・生命保険は、長期的な観点から資産を形成しリスクに備えるもので、お金のことを考えるときに、基本となるものです。長期的な視野を見失うことなく、金融商品や税金に関する最新のお役立ち情報をお届けします。
学生時代には月間1,000万PV規模のWebメディアでインターンを経験。 SI系のベンチャー企業での勤務を経て、2017年に株式会社サイバーエージェント入社ののち株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に異動。 クレジットカードはアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)とJAL Global WALLET、キャッシュレスではLINE Payを愛用中。 釣りが趣味で船、陸問わず釣りに行く。どこかにマイルを使って南の島に釣りに行くのが目標。