アイフル提携ATMの営業時間は?店舗の場所や返済手数料も詳しく解説
アイフルでは、提携ATMで借入や返済をおこなうことができるので、最寄りのコンビニや銀行などで利用できるのがうれしいですね。
本記事では、アイフルの提携ATMの利用時間や手数料を徹底的に解説します。「スマホATM」の機能やATMから一括返済するときの端数処理についても、あわせて説明していきます。
アイフルATMはどこにある?近くの店舗を探す
アイフルの無人契約機に併設されているアイフルATMは2024年1月31日ですべて廃止されました。
そのため、2024年2月以降は無人契約機で契約後、そのままお金を借りることはできなくなりました。
お金を借りる際は、コンビニや銀行などの提携ATMを利用するか、振込、スマホアプリでの借入れを検討しましょう。
アイフルの提携ATMはどこにある?コンビニや銀行で探す
アイフルの提携先についてご説明します。提携先によって、利用できる手続きの範囲が異なります。
アイフルで借入と返済が可能な提携先は、下記のとおりです。
- セブン銀行
- ローソン銀行
- イオン銀行
- 三菱UFJ銀行
- 西日本シティ銀行
- イーネット
- 親和銀行
イオン銀行ATMはショッピングセンターなどに設置されているため、営業時間は設置店舗の営業時間によって異なります。
借入のみが可能な提携先は、下記のとおりです。
- 福岡銀行
- 熊本銀行
返済のみが可能な提携先は、下記のとおりです。
- ローソン(Loppi)
コンビニのマルチメディア端末(Loppi)からは返済のみ可能です。
マルチメディア端末で申込券を発券して、レジで支払いをすることができます。
専門家からのコメント
ATMを使ってローン返済をする場合は、可能な限りアイフルのATMを活用しましょう。
支払う提携ATMでは1回利用するごとに手数料がかかるからです。1万円以下の返済の場合、1回の手数料が110円(税込)でたいした額ではないと考えるかもしれませんが、借入10万円を毎月返済すると1年で手数料が1,320円(税込)かかります。
これは元金10万円に対して金利1.32%の利息に相当する額で、返済によって毎月元金が減少することを計算に入れれば、実際には金利2%前後の利息に相当するケースも考えられます。
利息を減らそうと金利の低いローンを選んでも、提携ATMで手数料を支払えばその効果が帳消しになることもありますので、返済用のATMはよく考えて選択しましょう。
アイフルの提携ATMの営業時間と借入・返済手数料
次に、アイフルの提携ATMにおける営業時間と手数料を解説します。
アイフルの提携先には、金融機関やコンビニ、ショッピングセンターなどがあります。
コンビニの提携ATMの営業時間
コンビニは原則として24時間営業ですが、コンビニ提携ATMは、アイフルの借入・返済に24時間対応していない場合もあるので注意が必要です。
例えば、イーネットATMの営業時間は7:00〜23:00。早朝・深夜は利用できないので、「営業時間で借入・返済ができない!」ということがないようにしましょう。
提携コンビニATMの営業時間については、下記の記事で詳しく解説しています。
銀行の提携ATMの営業時間
提携銀行ATMの営業時間は下記のとおりです。
提携先 | 営業時間 |
---|---|
三菱UFJ銀行(※2) |
毎日0:10〜23:50 |
西日本シティ銀行 |
毎日8:00〜21:00 |
親和銀行 | 毎日8:00〜21:00 |
福岡銀行 | 毎日8:00〜21:00 |
熊本銀行 | 毎日8:00〜21:00 |
(※2)第2土曜日の21:00〜翌7:00は利用不可
三菱UFJ銀行のATMは、0:10〜23:50とほかの提携銀行ATMよりも営業時間が長くなっている点がうれしいですね。
それ以外の提携銀行ATMの営業時間は、8:00〜21:00と提携コンビニATMの営業時間よりも短くなっています。
提携ATMで借入や返済をするときの手数料は、以下のとおりです。借入時に発生した手数料は、返済の際に清算されます。
取り扱い金額 | 手数料(税込) |
---|---|
借入・返済金額が1万円以下 | 110円 |
借入・返済金額が1万円超過 | 220円 |
専門家からのコメント
ローン返済で提携ATMを利用する場合は、家や会社から近い提携ATMを選択しましょう。
苦手な人にとって毎月の返済は面倒なものです。つい先延ばしになって返済漏れになるケースもあるでしょう。少しでも行きやすい提携ATMを選ぶことによって、返済のハードルを下げましょう。
よくコンビニに行く人はコンビニATM、仕事が遅くなる人や夜型の人はほぼ24時間営業の三菱UFJ銀行(近くにあれば)がおすすめです。
アイフルの無人契約機から提携ATMで借入れする流れ
アイフルには、誰にも会うことなく契約ができる無人契約機が全国各地に存在します。以下では、無人契約機を使って提携ATMで借入れするまでの流れを解説します。
申込み
無人契約機に入店すると、契約機内にある電話の受話器を取り、「①ボタン」を押してオペレーターに電話をかけます。オペレーターにつながったら案内に従いながら、申込書類の記入を行います。
ここで記入内容に誤りがあると、次のステップにある審査が長引くので注意してください。
記入が終わったら、無人契約機内にあるスキャナーで読み取ったあと、本人確認書類とあわせて提出します。
ただし、希望限度額が50万円を超える場合や他社との借入れ額の合計が100万円を超える場合は、収入証明書類の提出が必要になるので注意してください。
審査
必要書類を提出したあとに審査に入るので、無人契約機内で審査結果を待ちましょう。アイフルの審査は、最短だと18分で完了しますが、待ち時間が苦手な方はインターネット申込みを行いましょう。
カード発行
審査が完了したら、無人契約機内の電話で連絡があります。審査に通ったら、手元にあるカード発券機でローンカードの発行を行いましょう。
契約書類に署名をして提出すれば、契約は完了です。
提携ATMで借入れ
無人契約機内でカード発行を行い、契約が完了したら、提携ATMで借入れを行いましょう。無人契約機の近くにあるコンビニや銀行などの提携ATMを使って借入れることができます。
アイフルのスマホATMならカードなしで完結!
通常、アイフルでATMを利用するためにはアイフルカードが必要です。
アイフルカードをATMに挿入することで、画面の指示にしたがって借入や返済をおこなうことができます。しばらく使っていないアイフルカードでも、磁気トラブルや破損がない場合は使用することができます。
しかし、カードなしで借入や返済をおこないたい人もいますよね。周囲に内緒で借入をしている人にとっては、アイフルカードを持ち歩くことはリスクが高いです。
そんな人におすすめしたいのが、アイフルのスマホATMです。
- アイフルのスマホアプリにログインする
- 「融資」か「返済」を選択する
- セブン銀行ATMで「スマートフォンでの取引」を選択する
- QRコードを読み取る
- 表示された企業番号と暗証番号を入力する
- 限度額内でお好きな金額を借入れる
つまり、アイフルカードがなくてもスマートフォンがあれば、セブン銀行ATMからアイフルの借入や返済が可能になるということです。
「カードなしでATMからアイフルを利用したい」という人にはうれしいサービスですね。セブン銀行ATM以外のATMには対応していない点に注意しましょう。
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
アイフル提携ATMに関するよくある質問
利用明細書が郵送されるって本当?
提携ATM利用時に限らず、アイフルで借入や返済をすると利用明細書が送付されることがあります。
自宅に利用明細書を郵送してほしくないという人は、送付を希望しない旨をアイフルに伝えておきましょう。
利用明細書を郵送で受け取らなくても、提携ATMを利用することができます。
利用明細書の送付がないと利用できないのは、振込融資だけです。振込融資を希望する方は、利用明細書を郵送で受け取る必要があります。
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返済時には利用できない提携ATMはある?
福岡銀行と熊本銀行のATMでは、借入のみをおこなうことができます。返済のために利用することはできない点にご注意ください。
上記のATMでは借入のみが可能ですが、借りたお金を最寄りのコンビニなどで返済することは可能です。福岡銀行と熊本銀行のATMを利用できる人は、借入できる方法が増えたと考えてみてはいかがでしょう。
ちなみに、提携先のATMからは借入・返済のみ可能で、申込や契約をおこなうことはできません。申込や契約をしたい場合は、無人契約ルームや店舗窓口を訪れましょう。
無人契約ルームや店舗窓口の営業時間を知りたい方は、下記の記事もあわせてご参照ください。
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返済時の端数はどうなる?
アイフルの提携ATMは硬貨非対応です。提携ATMから1円単位の借入や返済をおこなうことはできません。
アイフル提携ATMで入出金するときの最小単位は以下のとおりです。
ATM | 借入の最小単位 | 返済の最小単位 |
---|---|---|
セブン銀行ATM | 1,000円 | 1,000円 |
ローソン銀行ATM | 1,000円 | 1,000円 |
イオン銀行ATM | 10,000円 | 1,000円 |
三菱UFJ銀行ATM | 10,000円 | 1,000円 |
西日本シティ銀行ATM | 10,000円 | 1,000円 |
イーネットATM | 10,000円 | 1,000円 |
親和銀行ATM | 10,000円 | 1,000円 |
福岡銀行ATM | 10,000円 | - |
熊本銀行ATM | 10,000円 | - |
1,000円単位で借入れることができるのは、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMです。それ以外のATMでは、借入は10,000円からとなっています。
ちなみに、コンビニのマルチメディア端末では1円単位の返済が可能です。コンビニで1円単位の返済をしたいときには、マルチメディア端末をおすすめします。
一括返済時の端数は無利息残高になる
アイフルの一括返済とは、残りの返済額を一括で支払ってしまうことを指します。一括返済で支払う最終返済額は1円単位となることが多いです。
ATMは硬貨非対応であり、1,000円単位での返済しかできません。そのため、紙幣のみを支払うと1,000円以下の端数が発生します。この端数は無利息残高と呼ばれます。
例えば、最終返済額が10,450円だったとします。10,000円をATMから返済すると、450円が無利息残高となります。
無利息残高には返済期限がなく、利息もかかりません。店頭窓口か銀行振込からの返済が可能です。無利息残高を支払えば、一括返済が完了します。
アイフルの一括返済についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事をあわせてご参照ください。
振込予約した場合の手数料は?
アイフルには、振込予約という借入方法があります。
インターネットやフリーダイヤルを通じて、自分の口座への振込をアイフルに依頼することが振込予約です。時間帯によっては、当日の振込も可能となります。
振込予約で借入れた現金は、自分の口座からATMなどを利用して引き出すことができます。このときに発生する手数料は、提携ATMの利用料とは異なります。
提携ATMでは金額によって110円(税込)か220円(税込)の手数料で借入が可能です。この手数料は、振込予約をせずにATMで直接借入れたときの手数料です。
振込予約で借入れたお金を引き出すときは、自分が利用している金融機関の規定に準じた手数料が発生します。例えば、三井住友銀行の口座に振込融資をしてもらってセブン銀行ATMで引き出す場合の手数料は下記のとおりです。
時間 | 平日 | 土日祝 |
---|---|---|
〜8:45 | 220円 | 220円 |
8:45〜18:00 | 110円 | 220円 |
18:00〜 | 220円 | 220円 |
つまり、いつも自分の口座からATMで引き出すときにかかっている手数料をイメージすればよいということです。金融機関によっては、手数料無料で引き出すことができる場合もあります。
振込予約の手数料を知りたいときは、自分が利用している金融機関の規定を確認しましょう。
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
アイフルのATMまとめ
アイフルの提携ATMの営業時間は、提携先によって異なります。提携先にかかわらず、取引金額によって110円〜220円(税込)の手数料が発生します。
アイフルのスマホATMなら、カードなしでの取引も可能です。
本記事が、アイフルのATMについて疑問を持っている方のお役に立てることを願っています。
専門家からのコメント
ローン返済に利用するATMは返済に行きやすい近場の提携ATMがおすすめです。利便性を重視して返済の手間や返済漏れを減らしましょう。
また、振込予約など使用頻度は低い手続きについては、あまり手数料を気にしないという選択肢もあります。
日常生活での節約と同様に、完璧を求めるのもいいですが、費用対効果で多少は手を抜く部分があった方が、長い目で見てうまくいくこともあります。
国内の生命保険会社に25年勤務した後、西岡社会保険労務士事務所を開業。現在は、社会保険労務士として活動するとともに、社労士会からの委託を受け日本年金機構・年金事務所にて週2日ほど勤務、また金融や労務を中心に記事を執筆・監修。 得意分野の公的年金や個人年金・生命保険は、長期的な観点から資産を形成しリスクに備えるもので、お金のことを考えるときに、基本となるものです。長期的な視野を見失うことなく、金融商品や税金に関する最新のお役立ち情報をお届けします。
会計コンサルタントを経て、2017年よりライター・編集者として活動中。 得意なテーマは金融・ビジネスで、マネ会ではカードローン記事の執筆・編集を担当している。本を読むことが好きで、年間の読書量は100冊以上。 保有クレカはエムアイカード。使いすぎ防止で三菱UFJ-VISAデビットを愛用していたが、増税を契機にスマホ決済アプリへの関心を高め、現在は楽天Payを中心にLINE Pay・PayPay・d払い・メルペイを使い分けている。