クレジットカードの国際ブランドとは?7大ブランドの違いやおすすめ、選び方を解説 PR

クレジットカードの国際ブランドとは?7大ブランドの違いやおすすめ、選び方を解説

クレジットカードを作る際、ポイント還元率や年会費以上に重視すべきなのが「国際ブランド」の選び方です。

国際ブランドとは、VisaやMastercard、JCBといったカード券面の右下にあるロゴマークのことで、これが「世界のどのお店で使えるか」を決定づけています。

どんなにステータスの高いカードでも、行く先々のお店がそのブランドに対応していなければ、決済手段として機能しません。

つまり、自身の行動範囲や目的に合ったブランドを選ぶことこそが、キャッシュレス生活を快適にするための絶対条件となります。

今回は、世界的なシェアを持つ「7大国際ブランド」の特徴と、それぞれの強みを比較解説します。

主な国際ブランドの違い
  • VISA:世界シェア率No.1!初めての1枚としてや海外利用に◎
  • JCB:国内・アジア利用向き◎有名テーマパーク特典も
  • Mastercard:コストコユーザーならこれ一択
  • American Express:ステータスカードの代名詞!グルメ好きにも◎
  • Diners Club:富裕層から根強い人気!エンタメ・ゴルフ好きに
目 次 更新日:
  1. 7大国際ブランドの違いが一目でわかる一覧表【比較】
  2. クレジットカードの国際ブランドとは
    1. 国際ブランドが発行する「プロパーカード」とは
    2. 国際ブランドの2つのタイプ:「決済機能特化型」と「T&Eブランド」
  3. クレジットカードの国際ブランドの特徴やメリットを解説
    1. VISA(ビザ) |世界No.1シェアでどこでも使えて安心
    2. JCB(ジェイシービー)| 日本発祥!国内利用や日本語サポートに強い
    3. Mastercard(マスターカード) |VISAに次ぐシェア!コストコ利用が可能
    4. American Express(アメックス) |高いステータスと充実した旅行・エンタメ特典
    5. Diners Club(ダイナースクラブ) |グルメ優待が魅力の最上位ステータス
    6. 銀聯(ぎんれん/UnionPay) |中国圏への渡航で必須の一枚
    7. Discover(ディスカバー) |JCBとの提携で日本でも利用シーンが拡大中
  4. クレジットカードの国際ブランドの選び方|あなたにおすすめなのはどれ?
    1. 国内での買い物や食事がメインならJCBが便利
    2. 海外旅行や出張が多いならVISAかMastercardが必須
    3. アジア(特に中国)へ行く機会があるならJCBか銀聯カード
    4. ステータスや豪華な特典を求めるならアメックスかダイナース
  5. 迷ったら特徴の違うブランドの「2枚持ち」も賢い選択肢
    1. デュアル発行での2枚持ちも便利
  6. 今使っているクレジットカードの国際ブランドは変更できる?
  7. 国際ブランドに関するよくある質問(Q&A)
    1. 結局、最初の1枚はどのブランドがおすすめ?
    2. タッチ決済に対応しているブランドは?
    3. JCBは海外で本当に使えないの?
  8. クレジットカードの7大国際ブランドまとめ

7大国際ブランドの違いが一目でわかる一覧表【比較】

国際ブランド選びで失敗しないためのポイントは、「世界シェア(どこで使えるか)」と「独自特典(どんなメリットがあるか)」のバランスを比較することです。

世界中で圧倒的な決済力を誇るVisaやMastercardに対し、T&E(トラベル&エンターテインメント)分野で独自の強みを発揮するAmerican ExpressやJCBなど、ブランドごとに得意とする領域は明確に分かれています。

すべてに万能なブランドは存在しないため、自身の重視するポイントが「利便性」なのか「ステータス・特典」なのかを見極める必要があります。

以下の比較表では、これら7大国際ブランドのシェア率や主な特徴、具体的にどんな人におすすめかを一覧にまとめました。

国際ブランド ブランドロゴ 世界シェア(2025)(※) 加盟店数 特徴 おすすめの人
VISA
(ビザ)
約39% 多い ・世界シェアNo.1
・日本国内でも海外でも加盟店が多く、初めてクレジットカードを持つ方におすすめ
・初めてカードを作る
・海外旅行に行く
Mastercard
(マスターカード)
約24% 多い ・コストコで唯一使える国際ブランド
・ヨーロッパ圏に強いといわれているが、近年は世界的に普及している
・コストコ利用者
・欧州へ行く
American Express
(アメリカン・エキスプレス)
約1% 拡大中 ・ステータス性が高く富裕層に人気
・旅行やエンタメ特典に強い
・JCBと提携しておりJCBの加盟店でも使用可能
特典を重視する
T&E利用者
Diners Club
(ダイナースクラブ)
1%以下 拡大中 ・ハイステータスで富裕層に人気
・レストランの優待、会員限定イベントの開催など娯楽色の強いサービスが充実している
・JCBと提携
・富裕層
・食事やゴルフを楽しみたい
JCB
(ジェイシービー)
約1% 国内は多い ・日本生まれの国際ブランド
・日本国内の加盟店は多い
・海外ではハワイや一部アジアなどには加盟店が増えている
・有名テーマパーク特典あり
国内利用がメイン
ハワイ・台湾・韓国へ旅行する
某テーマパークが好き
UnionPay・銀聯
(ぎんれん)
約34% 中国で圧倒的 ・中国生まれの国際ブランド
・中国の一部地域ではVISAよりも浸透
・日本国内でも中国人観光客の増加に伴い加盟店が増加中
中国へ長期滞在、旅行する
Discover Card
(ディスカバーカード)
1%以下 米国中心 ・アメリカを中心にシェアを広げる
・日本では発行されていない
・JCBと提携しているので日本国内でも利用は可能
アメリカに長期滞在する

まずはこの表で国際ブランドの違いを把握し、ご自身の優先順位と照らし合わせてみてください。

(※)UnionPay Statistics 2025: Transaction Volumes, Market Share, etc. CoinLaw

クレジットカードの国際ブランドとは

国際ブランドのロゴイメージ

国際ブランドとは、世界中の加盟店やATMでクレジットカード決済を利用可能にするための「決済システムを提供する会社」のことです。

世界的にシェアを持つ「5大国際ブランド(VisaMastercardJCBAmerican ExpressDiners Club)」に加え、中国の銀聯(UnionPay)、米国のディスカバー(Discover)を合わせた「7大国際ブランド」**が代表的です。

カードの券面にこれらのロゴマークがあれば、国や地域をまたいでキャッシュレス決済が可能になります。

クレジットカードを作る際、発行会社(イシュア)選びも大切ですが、それ以上に「どの国際ブランドを選ぶか」が重要です。

なぜなら、ブランドによって使える国や店舗数、受けられる特典が大きく異なるからです。

日本国内での利用がメインなのか、海外旅行での利便性を重視するのか。自身が利用したいシーンに合わせて適切なブランドを選ぶことが、快適なキャッシュレス生活への第一歩となります。

国際ブランドが発行する「プロパーカード」とは

プロパーカードとは、国際ブランドの運営会社自体が発行・審査・管理を行う、そのブランドの「顔」とも言えるクレジットカードのことです。

JCBの「JCBオリジナルシリーズ」や、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブのカードがこれに該当します。

一方、VisaやMastercardは決済機能の提供に特化しているため、一部の例外を除きプロパーカードを発行していません。

プロパーカードを持つ最大のメリットは、利用実績を積み重ねることで「ゴールド」「プラチナ」、さらには最上位の「ブラックカード」へとグレードアップできる道が開かれている点です。

提携カードの場合、どれだけ利用しても特定の提携先サービス内での優待にとどまることが多いですが、プロパーカードは利用者の社会的信用(ステータス)を証明する資産となります。

将来的にハイクラスなサービスの提供を受けたい、あるいはステータスの高いカードへの招待状(インビテーション)を目指してカードを育てていきたい。そのように考える方にとって、プロパーカードは単なる決済手段を超えた、価値あるパートナーとなるはずです。

国際ブランドの2つのタイプ:「決済機能特化型」と「T&Eブランド」

国際ブランドは、その特徴によって大きく「決済機能特化型」と「T&E(Travel & Entertainment)ブランド」の2種類に分類されます。

それぞれの強みを理解することで、自分に必要なカードが見えてきます。

決済機能特化型
VisaやMastercardに代表されるタイプで、世界中どこでも使える利便性の高さが最大の特徴。
圧倒的な加盟店数を誇り、日常の買い物から海外旅行まで、支払いに困る場面を極限まで減らせる。
「使えない場所がない」という安心感を重視するなら、このタイプが最優先候補
T&Eブランド American Express、Diners Club、JCBなどが該当し、旅行やエンターテインメント分野でのサービス充実度が高いブランド。
単なる支払いの手段にとどまらず、空港ラウンジの無料利用、高級レストランでの優待、手厚い旅行保険などが付帯。
生活の質を高める体験価値を提供する

決済の利便性をとるか、付帯サービスの豊かさをとるか。

ご自身の利用シーンに合わせて、どちらのタイプをメインカードに据えるか検討してみてください。

クレジットカードの国際ブランドの特徴やメリットを解説

世界中で利用されている国際ブランドには、それぞれ得意とする地域やサービス、顧客層などの「色」があります。

カード選びで失敗しないためには、単に知名度だけで選ぶのではなく、自分のライフスタイルや渡航先にマッチしたブランドを見極めることが重要です。

ここでは、代表的な5大国際ブランド(Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club)に、特定地域で圧倒的な強さを持つ「銀聯」「Discover」を加えた7つの主要ブランドの特徴やメリットついて解説します。

VISA(ビザ) |世界No.1シェアでどこでも使えて安心

Visaは、世界的な加盟店数とシェアにおいて圧倒的No.1を誇る国際ブランドです。

CoinLawによると、2025年のVISAの世界シェア率は約39%と国際ブランドのなかで最も高く、世界的に圧倒的なシェアを誇ります(※)。

最大の特徴は、国や地域を選ばない「汎用性の高さ」にあります。アメリカやヨーロッパなどの主要都市はもちろん、アジアや発展途上国の小さな個人商店に至るまで、クレジットカードが使える場所であれば、ほぼ間違いなくVisaが利用可能です。

例えば、海外旅行で現地の小さな雑貨屋に入った際や、オンラインショッピングで海外サイトを利用する場合でも、Visaを持っていれば決済に困ることはまずありません。

「とりあえずこの1枚があればなんとかなる」という安心感は、他ブランドの追随を許さないVisaだけの強みと言えるでしょう。

初めてクレジットカードを作る方や、メインカード選びに迷っている方は、まずVisaを選んでおけば間違いありません。

(※)UnionPay Statistics 2025: Transaction Volumes, Market Share, etc. CoinLaw

VISAのおすすめクレジットカード

VISAブランドを選ぶなら、世界No.1の決済力を土台にしつつ、「日常のポイント還元」と「セキュリティ」に特化したカードを選ぶのが正解です。

特に評価が高いのが、三井住友カード(NL)とエポスカードです。

三井住友カード(NL)は年会費無料、券面にカード番号が印字されない完全ナンバーレス仕様を採用しており、盗み見による不正利用リスクを物理的に排除。

さらに、セブン-イレブンやガストといった対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を利用すると、ポイント還元率が最大7%にアップする強力なメリットがあります。

一方、エポスカードは年会費無料でお買い物やレジャーでの割引特典に特化した1枚です。

全国の飲食店・遊園地・カラオケなど約10,000店舗以上で割引やポイントアップの優待を受けられるほか、年4回開催される「マルコとマルオのご優待」期間中は、マルイやモディでの買い物が10%OFFになります。

三井住友カード(NL)

年会費 : 無料
ポイント還元率 : 0.5 〜 7%
【PR】三井住友カード株式会社

エポスカード

エポスカードの詳細
年会費 : 無料
ポイント還元率 : 0.5%~5.0%
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⇒Visa・JCB・Mastercardの違いや比較はこちら!

JCB(ジェイシービー)| 日本発祥!国内利用や日本語サポートに強い

JCBは、日本発祥の唯一の国際ブランドであり、国内での利便性と日本人向けのきめ細やかなサポートが魅力です。

日本国内においてはVisaやMastercardと並ぶ加盟店網を持っており、日常の買い物で不便を感じることはありません。

また、海外においてもハワイ、グアム、台湾、韓国など、日本人の渡航者が多い観光地では非常に強く、現地に設置された「JCBプラザ」では日本語での観光案内やトラブル対応を受けられます。

特にハワイの「ワイキキトロリー(ピンクライン)」が乗車賃無料になる特典は有名で、これを目当てにJCBカードを持つ旅行者も少なくありません。

さらに、国内有名テーマパークのスポンサーであることから、独自の特典がある点も人気の理由です。

海外にいても日本のような安心感が欲しい方や、国内でのポイント優待やキャンペーンを重視する方にとって、JCBは非常に頼もしいパートナーとなります。

JCBのおすすめクレジットカード

日本発のブランドであるJCBを選ぶ際は、ブランド直轄の「プロパーカード(JCBオリジナルシリーズ)」を選ぶことで、質の高いサービスと還元率を享受できます。

楽天カードやライフカードなどの提携カードも人気ですが、ステータスと独自の優待特典で選ぶならJCB CARD WとJCBカード Sが双璧です。

JCB CARD Wは、年会費無料で39歳以下限定(発行後は40歳以降も継続利用可)のハイスペックカードで、常に通常の2倍のポイントが還元されます。

Amazonやスターバックスなどのパートナー店ではさらに還元率が跳ね上がるため、ポイント効率を最優先する方に最適です。

対してJCBカード Sは、年会費無料で「JCBスマートフォン保険」が付帯するほか、国内外20万か所以上の施設で最大80%OFFなどの割引が受けられる「JCBカード S 優待クラブオフ」を利用できます。

JCB CARD W

JCB CARD Wの詳細
年会費 : 無料
ポイント還元率 : 1 〜 10.5%
【PR】Sponsored by 株式会社ジェーシービー

JCBカード S

年会費 : 無料
ポイント還元率 : 0.5 〜 10%


⇒JCBとVISAで迷う方はこちらで違いを比較!

Mastercard(マスターカード) |VISAに次ぐシェア!コストコ利用が可能

Mastercardは、利便性においてVisaと双璧をなすブランドです。

基本的な使い勝手はVisaとほぼ変わりませんが、Mastercard独自の強みとして「コストコ(Costco)」で利用可能な唯一の国際ブランドである点が挙げられます。日本国内のコストコ倉庫店では、VisaやJCBは使用できず、Mastercardのみが決済に対応しています。

また、ヨーロッパ圏での加盟店開拓に歴史があり、地域によってはVisa以上に使いやすいケースも見受けられます。

すでにVisaを持っている方の2枚目(サブカード)として、あるいはコストコユーザーのメインカードとして、Mastercardを選ぶのが賢い戦略です。

コストコで使えるクレジットカードおすすめ15選!年会費無料・即日発行・グローバルカードとの比較も

Mastercardのおすすめクレジットカード

Mastercardブランドでは、決済機能の高さに加え、「キャッシュバックの手軽さ」や「発行スピード」など、尖った特徴を持つカードが支持されています。

なかでもVIASOカードとACマスターカードは、他社にはないユニークな強みを持っています。

三菱UFJニコスが発行するVIASOカードは年会費無料、貯まったポイントが手続き不要で自動的に銀行口座へキャッシュバックされる仕組み。

「ポイントの交換忘れ」や「有効期限切れ」の心配から解放されるため、管理が面倒な方に絶大な支持を得ています。

ACマスターカードは消費者金融のアコムが発行する年会費無料のカードで、独自の審査基準により最短即日発行・受け取りが可能です。

VIASOカード

三菱UFJニコス VIASOの詳細
年会費 : 無料
ポイント還元率 : 0.5%
【PR】Sponsored by 三菱UFJニコス株式会社 システムの統合(一本化)に伴い、以下の期間におきましては、 クレジットカードのお申し込み(受け付け)を停止いたします。  ■停止予定期間:2025年11月9日(日)0:00~12月10日(水)9:00 ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

ACマスターカード

ACマスターカードの詳細
年会費 : 無料
ポイント還元率 : 0%
【PR】Sponsored by アコム株式会社


⇒MastercardとVISAで悩む方はこちらで違いをチェック!

American Express(アメックス) |高いステータスと充実した旅行・エンタメ特典

アメックスの愛称で親しまれるAmerican Expressは、単なる決済手段を超えた「体験価値」を提供するT&E(トラベル&エンターテインメント)ブランドです。

一般的なカードと比較して年会費は高めに設定されていますが、その分、会員限定のイベント招待、空港ラウンジの無料利用、ホテルでの客室アップグレードなど、ステータス性の高い特典が充実しています。

近年ではJCBとの加盟店開放パートナーシップにより、日本国内でもJCB加盟店(一部を除く)でアメックスが使えるようになり、日常の使い勝手も飛躍的に向上しました。

「支払いを済ませる」だけでなく、「支払いを通じて特別な扱いを受ける」ことができるのがアメックスの真骨頂。

ワンランク上のサービスや、旅行先での優雅な時間を求める方におすすめのブランドです。

American Expressのおすすめクレジットカード

アメックスを持つ喜びは、「日常での高還元」か「圧倒的なステータス」のどちらを重視するかで選び方が変わります。

提携カードの代表格であるセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードと、本家プロパーカードのアメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード(通称アメックスゴールド)がその好例です。

セゾンパールアメックスは、年1回の利用で年会費が無料になる手軽さがありながら、QUICPay利用時に2%相当という驚異的なポイント還元を受けられます。

「アメックスブランドを実質無料で持ちつつ、ポイントもザクザク貯めたい」という実利派に最適です。

一方、プロパーのアメックスゴールドは、金属製カードの重厚感に加え、高級レストランのコース料理が1名無料になる招待日和や、継続特典での無料宿泊券プレゼントなど、年会費以上の体験価値を提供してくれます。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス(R)・カードの詳細
初年度 : 無料 / 次年度 : 1,100円(税込)
ポイント還元率 : 0.5 〜 2%
【PR】Sponsored by 株式会社クレディセゾン

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・カードの詳細
年会費 : 13,200円(税込)
ポイント還元率 : 0.333%~0.4%

Diners Club(ダイナースクラブ) |グルメ優待が魅力の最上位ステータス

Diners Clubは、世界で最初に登場したクレジットカードと言われており、その名の通り「食事(ダイニング)」に関する優待に特化したハイステータスブランドです。

特筆すべきは「エグゼクティブ ダイニング」というサービスで、対象の高級レストランを2名以上で予約すると、1名分のコース料理代金が無料になります。

この特典を年に数回利用するだけで、高額な年会費の元が取れてしまう計算です。また、利用限度額に一律の制限を設けていないため、高額な買い物にも柔軟に対応できる点も信頼の証と言えます。

医師や弁護士、経営者など社会的信用の高い層に愛用者が多く、持つこと自体がステータスとなるカードです。

美食を愛し、本物を知る大人にこそふさわしい一枚と言えるでしょう。

Diners Clubのおすすめクレジットカード

Diners Clubを選ぶということは、単なる決済手段ではなく「社会的信用の証」を手に入れることを意味します。

その代表格であるダイナースクラブカードは、エグゼクティブ層にふさわしい特典が凝縮されています。

最大の特徴は「利用可能枠に一律の制限がない」ことです。高額な商品や長期の海外旅行でも、利用枠を気にすることなく決済が可能です。

また、「エグゼクティブ ダイニング」によるレストラン優待や、ゴルフ、旅行手配におけるコンシェルジュ並みのサポートは、他社のプラチナカードに匹敵する水準を誇ります。

審査のハードルは決して低くありませんが、それゆえに手にした時の満足感はひとしおです。食と旅を愛し、本物のステータスを求めるなら、ダイナースクラブカードこそが最良のパートナーとなるでしょう。

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードの詳細
年会費 : 24,200円(税込)
ポイント還元率 : 1 〜 5%
【PR】Sponsored by ダイナースクラブ(三井住友トラストクラブ株式会社)

銀聯(ぎんれん/UnionPay) |中国圏への渡航で必須の一枚

銀聯(UnionPay)は中国で誕生した国際ブランドで、発行枚数においてはVisaやMastercardを抜いて世界トップクラスの規模を誇ります。

中国本土では、VisaやMastercardが使えない店舗でも「銀聯カードなら使える」というケースが日常茶飯事です。

現地の決済インフラが銀聯を中心に構築されているため、中国への出張や旅行に行く際には、事実上の「必須アイテム」となります。

日本国内でも、訪日中国人観光客向けに加盟店が急増しており、家電量販店や百貨店などで利用可能です。

中国圏との関わりがあるビジネスマンや旅行者にとっては、現地のウォレット代わりとして欠かせない決済手段となります。

Discover(ディスカバー) |JCBとの提携で日本でも利用シーンが拡大中

Discoverはアメリカ発の国際ブランドで、全米で圧倒的な加盟店網を持っています。

日本国内でDiscoverのプロパーカードを発行することはできませんが、JCBや銀聯、Diners Clubと相互開放提携を結んでいるのが大きな特徴です。

これにより、Discoverカードを持っている訪日客は日本のJCB加盟店で利用でき、逆に日本のJCBカードユーザーはアメリカのDiscover加盟店で決済が可能となっています(一部店舗を除く)。

アメリカ本土への旅行を計画しているJCBユーザーにとって、Discoverのマークがある店で自分のカードが使えることは大きな安心材料となるはずです。

相互利用のネットワークにより、実質的な利用可能エリアは世界中に広がっています。

クレジットカードの国際ブランドの選び方|あなたにおすすめなのはどれ?

ここまでは各国際ブランドの特徴を簡単にご紹介してきました。
 
「結局、自分にはどのブランドがおすすめなの?」という方のために、ここでは用途別でおすすめ国際ブランドとカードをご提案していきます。

国際ブランド選びのポイント
  • 国内での買い物や食事がメインならJCBが便利
  • 海外旅行や出張が多いならVISAかMastercardが必須
  • アジア(特に中国)へ行く機会があるならJCBか銀聯カード
  • ステータスや豪華な特典を求めるならアメックスかダイナース

国内での買い物や食事がメインならJCBが便利

直近では海外に行く予定は無く、日本でしかクレジットカードを使わないよ、という方には間違いなくJCBをおすすめします。

ご説明したとおり、JCBは国内では圧倒的な加盟店数ですので、国内でのクレジットカード決済にはほぼ困らないでしょう。

オールマイティなクレジットカードとしてはJCBカード S、39歳以下であればJCB CARD W、ネットショッピングをよく利用されるという方には楽天カードをおすすめします。

なお、例外的にハワイやグアムに渡航される場合はJCBでも良いでしょう。

日本人が良く旅行する国・エリアについては、JCBも優先的に加盟店を増やしているようです。

JCBカード S
総合評価
0.0
口コミ件数 : 件
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 国内外で使える!充実の割引・サービス
  • パートナー店で利用するとポイント最大20倍アップ
年会費初年度
無料
年会費2年目〜
無料
ポイント還元率
0.5 〜 10%
発行スピード
モバ即入会で最短5分(※)
ETC年会費
無料
海外旅行保険
あり
家族カード
あり
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)

JCBカード Sは、通常利用でJ-POINT(※)が毎月の利用金額1,000円(税込み)につき1ポイント貯まるだけではなく、使い方次第ではポイント還元率が最大20倍アップすることもあります。

JCBスマートフォン保険が付帯するほか、海外の旅行傷害保険が利用付帯しているので旅行費の支払いにJCBカード Sを利用しておけば安心です。

(※)2026年1月にOki DokiポイントはJ-POINTへ変更します
JCB CARD W
総合評価
4.5
口コミ件数 : 10件
JCB CARD Wの詳細
おすすめポイント
  • 年会費、永年無料
  • いつでもポイント2倍
  • 安心・安全セキュリティー
年会費初年度
無料
年会費2年目〜
無料
ポイント還元率
1 〜 10.5%
発行スピード
モバ即入会で最短5分(※)
ETC年会費
無料
海外旅行保険
あり
家族カード
あり
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
【PR】Sponsored by 株式会社ジェーシービー

JCB CARD WWEB入会限定で、申込み対象は39歳までの方となっています。

上記のJCBカード Sよりも、ポイント還元率の高さに特化したクレジットカードです。

というのもJCB CARD Wでは、ほかのJCBカードのポイント還元率の2倍以上のポイントをもらうことができるのです。

JCBは国内の加盟店数が多いので、ポイントをざくざく貯めたい方には強くおすすめします!

海外旅行傷害保険(2,000万円まで)が利用付帯しているので、海外に行くことになったときも力を発揮してくれるクレジットカードです。

海外旅行や出張が多いならVISAかMastercardが必須

旅行や出張で海外に行くという方にはVISAとMastercardがおすすめです。

この2大ブランドは、世界の多くの場所でサービスを提供しており、加盟店の数も他のブランドに大きく差を付けています。

また、基本的には飛行機で渡航される方が殆どでしょうから、折角ならマイルの貯まるクレジットカードをご用意されてはいかがでしょうか?

VISAでもMastercardでも、ANAカードエポスカードにお申込みされることをおすすめします。

ANA カード 一般
総合評価
4.3
口コミ件数 : 6件
ANA カード 一般の詳細
おすすめポイント
  • 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
  • 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
  • 便利な電子マネー「iD」も標準搭載
年会費初年度
無料
年会費2年目〜
2,200円(税込)
ポイント還元率
0.5%
発行スピード
3営業日程度
ETC年会費
550円(税込)
海外旅行保険
あり
家族カード
あり
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • PiTaPa(ピタパ)
  • QUICPay(クイックペイ)

ANAの一般カードにはANAマイレージクラブのサービスが標準搭載されており、ANAの国内線・国際線への搭乗はもちろん提携航空会社を利用したときにもANAマイルが貯まります。

ほかにも国内外のホテルの宿泊やその予約をしたときにもマイルを貯めることが可能です。

貯めたマイルはANAや提携航空会社の航空券ANA SKY コインに交換して利用して、次の旅行に役立てることができますよ。

海外旅行傷害保険(1,000万円まで)は安心の自動付帯です!

機内販売は10%オフ、空港免税店は5%オフになるので海外では欠かせないクレジットカードといえます。

エポスカード
総合評価
4.2
口コミ件数 : 51件
エポスカードの詳細
おすすめポイント
  • 全国10,000店舗の優待つき!
  • 入会金・年会費永年無料
  • 海外旅行傷害保険は最高3,000万円
年会費初年度
無料
年会費2年目〜
無料
ポイント還元率
0.5%~5.0%
発行スピード
店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度
ETC年会費
無料
海外旅行保険
あり
家族カード
なし
国際ブランド
  • Visa
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
  • Suica(スイカ)
  • QUICPay(クイックペイ)
【PR】Sponsored by 株式会社エポスカード

エポスカードは年会費が永年無料でありながらも、海外旅行傷害保険(2,000万円まで)が利用付帯しています。

また、利用金額が大きくなりがちな海外旅行の前に一時的に利用可能額を増額してもらえるサービスもあり、エポスNetからの申込みが可能です。

万が一海外でパスポートを紛失してしまったり盗難に遭ってしまったりとトラブルに見舞われた場合でも、海外の現地サポートデスクで日本語によるサポートを受けることができるのも安心ポイントといえるでしょう。

また、渡航先によってもおすすめの国際ブランドは変わります。

アメリカならVISA、ヨーロッパで利用する場合はMastercardがおすすめです。


最近ではVISA・Mastercardにはあまり差がないといわれていますが、Mastercardは2000年代にヨーロッパを中心にサービスを展開していたユーロカードと合併しているため、ヨーロッパにおいては多少Mastercardが有利と考えられます。

VISAのおすすめクレジットカードといえば、やはり知名度のある三井住友カードです。

三井住友グループが発行しているため、ステータス性があり、またセキュリティ面でも安全なクレジットカードなので、はじめてクレジットカードを持つ方でも安心して利用することができます。

三井住友カード
総合評価
4.0
口コミ件数 : 11件
三井住友カードの詳細
おすすめポイント
  • 最高2,000万円の海外旅行傷害保険
  • 毎日のお買物でポイントが貯まる
  • カード紛失盗難の際も安心のサポートサービス
年会費初年度
1,375円(税込)
年会費2年目〜
1,375円(税込)
ポイント還元率
0.5%~7%
発行スピード
最短3営業日
ETC年会費
550円(税込)
海外旅行保険
あり
家族カード
あり
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • WAON(ワオン)
  • PiTaPa(ピタパ)
  • SMART ICOCA
  • Suica(スイカ)

三井住友カードには、海外旅行傷害保険(2,000万円まで)が利用付帯しています。

また、海外での利用が対象となるショッピング補償(年間100万円まで)もついており、購入日から90日間であれば補償を受けることができるので不安な海外利用でも安心です。

万が一海外で紛失・盗難に遭った場合でも24時間年中無休で対応してもらえるので、海外での利便性はもちろんセキュリティ面がかなり優れているクレジットカードといえます。

また、Mastercardといえば楽天カードがおすすめです。楽天カードは年会費が無料のカードで、ポイント還元率も高いので、迷ったらオリコカードを作っておけば間違いないでしょう。

楽天カード
総合評価
4.5
口コミ件数 : 108件
楽天カードの詳細
おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 新規入会&利用でポイントがもらえる
  • 安心のセキュリティ
年会費初年度
無料
年会費2年目〜
無料
ポイント還元率
1~3%
発行スピード
7営業日程度
ETC年会費
550円(税込)
海外旅行保険
あり
家族カード
あり
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
  • American Express®
  • JCB
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
【PR】Sponsored by 楽天カード株式会社

楽天カードは普段のお買い物でも常にポイント還元率1%という、ポイント高還元クレジットカードの代表格ともいえるクレジットカードです。

場所を選ばず常時1%の還元率となるのでメインカードとしてもおすすめです。

楽天市場や楽天トラベルを利用すると通常と比較してポイントが+2倍、つまり、ポイント還元率が3%になります。

楽天市場で利用することにおいて、楽天カードは最強のクレジットカードといえます。

さらに、マクドナルドなどの飲食店や、ガソリンスタンドで割増ポイントをもらうことができ、貯めた楽天ポイントを使えるという点も魅力的です。

また、入会キャンペーンを頻繁に行っており、入会時に数千円分のポイントがキャッシュバックされるのでクレジットカードを作るだけでも大変お得です。

アジア(特に中国)へ行く機会があるならJCBか銀聯カード

アジアに強いブランドはJCBと銀聯です。特に中国では銀聯が圧倒的で、中国に行く際は迷わず銀聯カードで良いでしょう。

JCBは国内だけでなく、日本人観光客が多い韓国、台湾、シンガポールなどでも広くサービスを展開しています。

国内で発行できる銀聯カードは少なく、銀聯ブランドのみ欲しい、という方は三井住友銀聯カードをおすすめします。

アジア地域の旅行向けにJCBが欲しいという方は、マイルの貯まるJプラスANAマイレージクラブ、もしくはJALカードをおすすめします。

ステータスや豪華な特典を求めるならアメックスかダイナース

ステータスカードで間違いなくおすすめできる国際ブランドはアメックスとダイナースです。

特に、アメックスとダイナースのプロパーカードはステータスの証として有名です。

いずれも一定以上の所得がある方にしか発行されず、年会費も10,000円以上かかってしまいますが、その分、レストラン、ホテル、旅行、ゴルフ、コンサート、その他エンターテイメント分野などで様々な優待特典が用意されています。

アメックスブランドでインビテーション不要のハイステータスカードとしてはアメックスゴールド、ダイナースではダイナースクラブカードをおすすめします。

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
総合評価
4.0
口コミ件数 : 16件
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの詳細
おすすめポイント
  • 旅行・グルメ・テーマパーク/施設などで利用できる優待が多彩
  • 年間200万円以上利用で国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊券プレゼント
  • 継続特典で1万円分のトラベルクレジットを進呈
年会費初年度
39,600円(税込)
年会費2年目〜
39,600円(税込)
ポイント還元率
0.5%
発行スピード
2週間~3週間ほど
ETC年会費
無料
海外旅行保険
あり
家族カード
あり
国際ブランド
  • American Express®
電子マネー

アメックスゴールドは、旅行やエンターテインメントにおける特典が非常に豪華です。

たとえばオンライン上や電話1本で旅行の手配を進めてもらえたり、旅行時には手荷物の宅配や空港までの送迎、空港ラウンジの無料利用といったサービスがあります。

エンターテインメントにおいては、オペラ・バレエといった舞台芸術を上演している新国立劇場の観覧チケットを先行購入できたりします。

ほかにも、セキュリティ面やショッピング利用においてさまざまな特典が用意されています!

ダイナースクラブカード
総合評価
3.9
口コミ件数 : 12件
ダイナースクラブカードの詳細
おすすめポイント
  • 利用限度額に一律の制限なし!
  • 国内外1,700ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
  • 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度
24,200円(税込)
年会費2年目〜
24,200円(税込)
ポイント還元率
1 〜 5%
発行スピード
カード到着まで2~3週間ほど
ETC年会費
無料
海外旅行保険
あり
家族カード
あり
国際ブランド
  • ダイナースクラブ
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
【PR】Sponsored by ダイナースクラブ(三井住友トラストクラブ株式会社)

ダイナースクラブカードは、グルメ・ゴルフにおける特典に特徴があります。

たとえばグルメではエグゼクティブダイニングという特典があり、レストランのコース料金が1名分無料になるので、2回ほど利用すれば、年会費の元を取ることが可能です。

ゴルフにおいては名門コースやプライベートレッスンを割引価格で利用できたり、ゴルフコンペに参加できたりします。

もちろん旅行やエンターテインメントにおける特典やサポートもたくさん揃っています。

迷ったら特徴の違うブランドの「2枚持ち」も賢い選択肢

どの国際ブランドにするか決めきれない場合は、あえて異なる特徴を持つブランドを組み合わせて「2枚持ち」をするのが、リスクが少なくメリットの大きい選択です。

1枚ですべてをカバーしようとするのではなく、それぞれの強みで弱点を補い合う体制を作るほうが、結果として利便性が高まるからです。

具体的な組み合わせとしては、メインカードに世界的な決済網を持つVisaやMastercardを選び、サブカードには国内優待やT&E(トラベル&エンターテインメント)に強いJCBやAmerican Expressを持つのが王道です。

これにより、万が一メインカードが使えない場合や通信障害が起きた際も、別ブランドのカードで決済ができ、トラブルを未然に防げます。

デュアル発行での2枚持ちも便利

カード管理の手間を増やさずに複数ブランドを持ちたい場合は、カード会社が提供する「デュアル発行」という仕組みを利用するのがおすすめです。

デュアル発行とは、三井住友カード(NL)や三菱UFJカードなどのように、同じ種類のカードで「Visa」と「Mastercard」の2枚を発行できるサービスのことを指します。

申し込み時に2枚同時に発行することはもちろん、すでに持っているカードに対して、後から別の国際ブランドを追加発行することも可能です。

全く別のカードを2枚作るのとは異なり、貯まるポイントや利用明細を一本化できるため、家計管理が煩雑になりません。

また、2枚目の年会費が割引優遇されるケースが多いのも大きなメリットです。

「お気に入りのカードがあるが、国際ブランドをどちらにするか選べない」「ポイントは分散させたくないが、決済できる場所は増やしたい」と考える場合、デュアル発行に対応しているカードを選ぶことが最も効率的な解決策となります。

三井住友カード(NL)

年会費 : 無料
ポイント還元率 : 0.5 〜 7%
【PR】三井住友カード株式会社

三菱UFJカード

三菱UFJカードの詳細
年会費 : 無料
ポイント還元率 : 0.5%
【PR】Sponsored by 三菱UFJニコス株式会社 システムの統合(一本化)に伴い、以下の期間におきましては、 クレジットカードのお申し込み(受け付け)を停止いたします。  ■停止予定期間:2025年11月9日(日)0:00~12月10日(水)9:00 ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

今使っているクレジットカードの国際ブランドは変更できる?

原則、作成後に国際ブランドを変更することはできず、希望するブランドで新規申し込みが必要です。

カード会社によっては複数の国際ブランドと提携しているため、カード作成時に国際ブランドを選ぶ必要があります。

しかし、何も知らずに選んでしまった場合でも、後から変更する事もできます。

ただし、変更の際には再度審査が必要になり、国際ブランドごとに審査基準が異なる場合もあるため、必ずしも希望が通るわけではありません。

また国際ブランドが変わるとクレジットカード番号も変更となるため、お持ちのカードを既に公共料金などの支払いで利用していると、再手続きが必要になります。

そのため、海外旅行のために別の国際ブランドのカードが欲しい時は、新たにクレジットカードを作ったほうが簡単に済む場合もあります。

国際ブランドに関するよくある質問(Q&A)

結局、最初の1枚はどのブランドがおすすめ?

国内外で使えるお店が最も多いVISAがおすすめです。国内利用が中心で、ポイント優待などを重視するならJCBも有力候補になります。

タッチ決済に対応しているブランドは?

VISA、Mastercard、JCB、Amexなど、現在ほとんどの主要ブランドがタッチ決済に対応しています。カードによって対応の有無が異なる場合があるので、申し込み時に確認しましょう。

JCBは海外で本当に使えないの?

「全く使えない」わけではありませんが、VISA等に比べると加盟店は少ないのが実情です。ただし、ハワイや台湾、韓国など日本人観光客が多い地域では問題なく使えることが多いです。

クレジットカードの7大国際ブランドまとめ

国際ブランドとは決済システムを提供している会社のことで、国際ブランドごとに利用できるエリアが異なっています。

どの国際ブランドがおすすめなのかについては、利用用途や所持用途によって変わってくるため、一番いい国際ブランドというものはありません。

また、近年では国際ブランドごとの提携が進んでおり、利用できるエリアが拡大しています。

アメックスやダイナースはJCBと提携することで、利用できる加盟店が少ないというデメリットを解消しつつあります。

この記事の執筆者
タナカ チアキ
クレジットカード

経済学部卒業。学生時代にライター業を開始し、大学卒業後はフリーライターとして活動。当メディア「マネ会」でのクレジットカードに関する記事はもちろん、株式投資・節約・電子マネーなどのお金に関する記事を、女性ならではの目線で多数執筆中。クレジットカードは楽天カード・イオンカードセレクト・エポスゴールドカードを保有している。キャッシュレス決済はQUICPayとPayPayを愛用しており、ポイントを貯めることとクーポンを使うことが大好き。

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