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ANAカードの還元率や年会費から自分に合うカードを選ぼう!マイルがどんどん貯まるのは?

ANAカードの還元率や年会費から自分に合うカードを選ぼう!マイルがどんどん貯まるのは?

ANAマイルをしっかり貯めるなら、ANAカードは必要不可欠なクレジットカード!マイルは特典航空券をはじめとした、旅行関連のさまざまな特典に交換できるのが魅力ですね。

しかし、一口にANAカードといっても、実は非常に種類が多いです。さまざまな特長があるカードの中から、どれを選べばいいか迷う方もいるのではないでしょうか?

そこで今回は自分に合うANAカードを選ぶコツを徹底解説!さらに、空でも陸でもしっかりマイルを貯めるために使える、おすすめANAカードをピックアップしました。あなたに最適なANAカードを選んで、マイルをどんどん貯めていきましょう。

年会費が安く陸マイラーにおすすめのANAカード

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の詳細
初年度 : 無料 / 次年度 : 2,200円(税込)
ポイント還元率 : 0.1%

マイルが貯まりやすいおすすめANAカード

ANAアメリカン・エキスプレス®・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・カードの詳細
年会費 : 7,700円(税込)
ポイント還元率 : 0.33%~0.6%
【PR】Sponsored by アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードの詳細
年会費 : 34,100円(税込)
ポイント還元率 : 0.5 〜 1%
【PR】Sponsored by アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

ANAダイナースカード

ANAダイナースカードの詳細
初年度 : 無料 / 次年度 : 29,700円(税込)
ポイント還元率 : 0.4%~1.2%
【PR】Sponsored by ダイナースクラブ(三井住友トラストクラブ株式会社)

ANAカードはANAのマイルを貯めたい方にとって必携のカード

ANAマイラーのみなさんにとっての目標は、特典航空券やスカイコインでオトクに航空券を入手することではないでしょうか。「ハワイへビジネスクラスで行きたい」という方も多いでしょう。また、人によっては座席のランクアップや、ホテル・ツアー商品を割安で利用するのが目的かもしれません。

ANAに関連する旅行サービスを思う存分使いたいなら、多くのANAマイルが必要。そこで欠かせないのがANAカードです!飛行機利用はもちろん、日常の買い物でもマイルを積み重ねていけます。

ショッピングでもフライトでも、カードを利用するたびにマイルが貯まっていくのは、見ていてワクワクしますよ。

全日空が複数のカード会社と提携して提供しているカード

ANAカードとは、全日空とカード会社が提携して発行しているカードです。全日空自体が発行しているわけではないため、ブランドによって発行元が異なります。アメリカン・エキスプレス(以下アメックス)との提携ならアメックス、VISAなら三井住友カードです。

ANAマイレージクラブカード機能が搭載されているため、ANAの会員証の役割も担います。また一部のカードを除き、電子マネーの「楽天Edy」が搭載されています。

さまざまな種類のカードがあり、選択肢が豊富

ANAカードはさまざまな提携ブランドがあり、ランクも一般からプラチナまで豊富にあるのが特長です。年会費が安いまたは無料のカード、ショッピングでのマイル還元率に優れたカード、公共交通機関の機能が付いたカードなどがあります。

内容を知っておけば自分に合うカードを選びやすいのですが、初めてだとあまりにも種類がたくさんあり、かえって混乱してしまうかもしれません。

ANAマイルを貯めることに特化したカード

ANAのマイルを貯めるのに最適なカードである一方、ANA以外の特典に関しては条件がそれほど良くありません。ANAマイルから他社へのポイントに交換することもできますが、等価交換ができないケースも多いです。

他社のサービス・金券より何よりもANAマイルを手に入れたい!と思う方に向いているカードです。旅行にそれほど行かない、他のポイントサービスをよく利用するというなら、別のカードを検討したほうが良いでしょう。

マイルがどんどん貯まってオトク!ANAカードの優れた8つの機能

ANAカードをとことん使いこなすため、カードに備わっている8つのメリットを知っておきましょう。どんなときにANAカードを使えばいいかがわかります。

①カードで支払うとANAマイルが貯まっていく

一番の基本となるマイルの貯め方は、普段のお買い物でカードを使うこと!カードの種類・場所によって、購入額の0.5~2.5%のマイルが貯まります。少額の買い物でも、その都度ANAで支払っていけば、1年後にはまとまったマイルになるでしょう。

クレジットカードは現在すでにあらゆるお店で利用可能です。カードブランドについても、VISAMastercardJCBのいずれにも対応しているお店が多く見られます。

アメックスダイナースは加盟店が少ないのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、現在は両社ともJCBと提携しているため、JCBが使えるお店ならアメックス・ダイナースも利用できるようになっています。

日本国内ならJCBは広く普及しているので、アメックス・ダイナースもほぼ同じように利用でき、使える場所に困ることは少なくなりました。

マイル移行コースについて

ショッピングについては、直接マイルが増えるのではないことをおさえておきましょう。いったんクレジットポイントとして貯まり、後からマイルへ移行することになります。

マイル移行に関して、以下2つのコースがあります。

マイル移行コース

  • 5マイルコース:1,000円=1ポイント=5マイル
  • 10マイルコース:1,000円=1ポイント=10マイル

当然、10マイルコースのほうが交換率がよいですが、一般カード・ワイドカードの場合は、移行手数料として5,000円~6,000円(税別)ほどかかるのが要注意点です。

少なめのポイントなら、手数料を払うよりも5マイルコースで交換するほうがよいでしょう。

②ANAカードマイルプラス加盟店なら、さらにマイルがもらえる

通常のクレジット利用でのマイルに加え、カードマイルプラスに加盟しているお店でカードを利用すると、200円または100円ごとに1マイルがもらえます。クレジットでのマイル獲得とは別にもらえるので、マイル二重取りに!

「加盟店ってどうせ限られたお店なんでしょ?」と思う方が多いかもしれませんが、実はメジャーなお店も数多く含まれています!以下の例を見れば、意外とさまざまなところでマイルを増やすチャンスがあるとわかります。

ANAカードマイルプラス加盟店の一例
コンビニ セブンイレブン:200円(税込)で1マイル
ドラッグストア マツモトキヨシ:100円または200円(税込)で1マイル
百貨店 大丸・松坂屋:200円(税込)で1マイル
高島屋:200円(税込)で1マイル
飲食店 スターバックス:100円または200円(税込)で1マイル
ガソリンスタンド エッソ・モービル・ゼネラル:100円(税込)で1マイル
ENEOS(JXTGエネルギー):100円(税込)で1マイル
ネット通販 ショップジャパン:200円(税込)で1マイル
ニッセン:100円(税込)で1マイル

③ANAマイレージモールを使えばネットショッピングでもマイルが貯まりやすい

ANAカードでマイルを通常より多く貯めるチャンスは、ネットショッピングにもあります。専用のモールである「ANAマイレージモール」を経由してショップにアクセス・カードを利用することで、通常のクレジット利用分にプラスしてマイルがもらえます。

前述のANAカードマイルプラス加盟店と同じく、マイルが2重・3重になるオトクな仕組みであり、ネット通販をするときは必須です。モール経由で利用できるお店の一部を見てみましょう。

ANAマイレージモール加盟店の一例
総合ネット通販 ・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
・LOHACO
など
旅行 ・じゃらんnet
・楽天トラベル
・一休.com
など
ファッション ユニクロオンラインストアなど
ネットスーパー イトーヨーカドーネット通販など
百貨店 ・高島屋オンラインストア
・伊勢丹オンラインストア
など

④フライトボーナスマイルをもらえる

ANAカードはショッピングでマイルを貯めるだけのカードではありません。フライトでもらえるマイルも通常より多くなります。ANAカード所有者は、カード種類に応じて10%~50%のマイルが加算される仕組みです。

フライトボーナスマイルの付与率
カード種別 付与率
ANA一般カード 基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%
ANAワイドカード 基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%
ANAワイドゴールドカード 基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%
ANAプレミアムカード 基本マイレージ×クラス・運賃倍率×50%

定期的にANAのフライトを利用する方なら、ワイドカード以上を所有していれば、フライトでのマイルも大量に貯まります。「空」でも「陸」でもANAのマイルが貯まるのが、ANAカードの大きな魅力です。

⑤入会・継続するときにボーナスマイルが手に入る

ANAカードはさらに、入会時・継続時にボーナスマイルがもらえます。継続とは、年会費を支払ってカードを持ち続けること。

カード種類に応じて、1,000~10,000マイルを受け取れます。年会費が必要なカードでも、継続ボーナスマイルが手に入ることで、負担が間接的に軽くなりますね。

ボーナスマイル表
カード種別 入会マイル 継続ボーナスマイル
ANA一般カード 1,000マイル 1,000マイル
ANAワイドカード 2,000マイル 2,000マイル
ANAワイドゴールドカード 2,000マイル 2,000マイル
ANAプレミアムカード 10,000マイル 10,000マイル

⑥ANA関連のいろいろな割引特典を受けられる

マイルがもらえる以外に、割引特典があるのもANAカードの強み。以下の利用時に割引きされます。

空港免税店における割引き

一般カードは5%、ワイドカード以上は10%の割引きを受けられます。

国内主要空港

  • 成田空港・羽田空港・那覇空港→出国エリアの免税店
  • 関西空港→出国エリア・到着エリアの免税店

空港内の「ANA FESTA」における割引

「ANA FESTA」は、全国の各空港にあるANAのショップ。お土産を購入するのにピッタリのお店です。会計時にANAカードを提示することで、5%の割引きを受けられます(1回あたり税込み1,000円以上の利用の場合)。

ANA FESTAには、他店の有名なお土産もたくさん揃っています。同じものを買うなら、ANA FESTAで5%割引きをしてもらうほうがオトクです!

専門家からのコメント

Hiroko
マイレージブロガー
Hiroko

さらに、購入金額に対してのマイルも付きますよ!ANAカードでクレジット決済したANAカード会員は、『ANAカードマイルプラス』分として、さらに200円(税込)につき1マイルが貯まる仕組みです。

ANA国際線・国内線の機内販売における割引き

ANAおよびエアージャパン便での機内販売の代金が、ANAカードでクレジット決済することで10%オフになります。ただし1個あたり1,000円未満(税込)の商品は対象外です。

国際線では1便につき20万円まで、国内線では85,000円までの利用という制限もあることに注意しておきましょう。

ANA旅行商品購入での割引き

以下のANA系の旅行商品を購入すると、5%割引になります。

ANA旅行商品

  • ANAスカイホリデー
  • ANAハローツアー
  • ANAワンダーアース

申込みの際、ANAカード会員割引を受けたいと伝えましょう。

ANAショッピング「A-style」における割引き

こちらは、1マイル=1円で直接買い物ができるショッピングサイトです。ANAのオリジナル商品をはじめ、トラベル・ファッション・グルメ関連のアイテムを購入できます。

人気ブランドとコラボした商品など、こちらのショップ限定のアイテムも充実!ANAカードで決済すると、5%割引が適用されます。

成田空港での駐車料金の割引き

ANAマイレージクラブと提携している「セントラルパーキング成田」という駐車場があります。ここでANAカードを提示すると、100円(税込)あたり2マイルを付与してもらえます。さらに、駐車料金も特別割引になるのでオトク!

利用には事前の予約が必要なため、Webサイトまたは電話で予約を入れておきましょう。

⑦ゴールドランク以上なら主要空港のラウンジが無料利用できる

空港ラウンジとは、搭乗前(一部のラウンジは搭乗後)の時間に利用できる待合スペースです。混雑して騒々しいロビーと違い、落ち着いた空間でリラックスして過ごせます。

フリードリンクや軽食、閲覧できる新聞・雑誌、Wi-Fiが用意されています。ラウンジによってはアルコール類、FAX・コピー機、シャワールームまで利用できるところも。

ANAカードのゴールド・プレミアムクラスの会員は、国内主要空港のラウンジを無料で利用できます。

ただしすべてのラウンジを利用できるわけではない点に注意しましょう。空港ラウンジは大きく分けてカード系と航空系があり、ANAゴールドカードが利用できるのはカード系ラウンジです。

ANAカードプレミアムの会員であれば、カード系にプラスして、ANAラウンジを無料で利用できます。航空会社系のラウンジは一般のラウンジより設備が充実していたり、利用しやすい場所にあったりと、より上質なサービスを受けられます。

⑧ファミリーマイルを利用できる

ANAカードには「ファミリーマイル」という制度があります。家族がそれぞれ貯めたマイルを合算することができる機能で、特典航空券など多くのマイルを必要とする際に便利です。

合算するのは特典交換で必要となるマイル数だけでよく、全部を合算する必要はありません。

ANAカードは20種類以上!自分にピッタリの高還元率のカードを選ぶコツとは

自分に合うANAカードを選んでる画像

ANAカードの種類を数えてみると、なんと20種類以上もあります。これだけ多いと、かえって迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?そこで、各カードの詳細を知る前に、自分に最適なカードを選ぶためのポイントを理解しておきましょう。

コツ1. ANAカードを持つ目的を明確にしよう

ANAカードを保有してマイルを貯める目的について、以下のように考えている人が多いのではないでしょうか?

  • マイルを国内線・国際線の特典航空券と交換したい
  • ANA スカイ コインに交換して航空券代の足しにしたい
  • ANAのツアー商品をオトクに購入したい

マイルはそのまま特典航空券に交換できるほか、ANA スカイ コインに交換して、航空券代やホテルの宿泊費用に利用することもできます。どの利用目的に、どの程度のマイル(コイン)を使いたいのかを明確にすることが大切です。

国内線の特典航空券なら、片道数千マイル程度で十分なこともありますが、国際線・ビジネスクラスの特典航空券ともなれば、数万~数十万マイルが必要となります。

ANA スカイ コインなら、10コイン=10円で使えるため、細かい支払いにも利用できて便利です。

貯めるべきマイル数がわかると、それに応じて一般クラスで十分なのか、ワイドゴールド以上のクラスが必要なのかなどがわかります。将来いくらのマイルが必要になるのか、調べて見ましょう。

コツ2. ANAカードにある4つのランクを把握しよう

ANAカードには4種類のランクがあります。一般→ワイド→ワイドゴールド→プレミアムの順番でランクが高くなります。それぞれのメリット・デメリットを表にまとめました。

カードランク メリット デメリット
一般 ・年会費が2,000円(税別)と安い
・SuicaやPASMOの機能付きタイプもある
・マイル付与率が低い 
・ボーナスマイルが少ない
ワイド ・一般よりマイル付与率が高い
・一般より入会・継続のボーナスマイルが増える
・通常年会費が7,250円(税別)とやや高い
・マイル付与以外の特典が充実していない
ワイドゴールド ・マイル付与率が高い
・ボーナスマイルが多い
・空港ラウンジを利用できる
・10マイルコースの移行手数料が無料
・通常年会費が14,000円(税別)と高い
プレミアム ・マイル付与率が非常に高い
・フライトボーナスマイルがかなり多い
・10マイルコースの移行手数料が無料
・ANAラウンジを利用できる
・数多くの独自の特典がある
・通常年会費が最低でも70,000円(税別)と非常に高い
・飛行機利用が多い人でないとオトク感はない

コツ3. ブランドの違いにも注意しておこう

ANAカードでも、VISA・Master・JCBから選べます(一部のカードはブランドが限定されています)。見落としがちですが、ブランドによってサービス内容が違うことも。例えば、VISA/Masterの場合は三井住友VISAが発行元となり、年会費割引サービスがあります。

リボ払いサービスの「マイ・ペイすリボ」に申込んで年1回以上利用すると、ワイドゴールドの場合、14,000円(税別)→10,500円(税別)に割引きされます。さらにWEB明細サービスも利用すると、9,500円(税別)に!年会費が4,500円割引きになるのでオトクです。

このように、ブランドごとの特典についても把握しておくことが大切です。またアメックス・ダイナースの場合は年会費が高額になるものの、両社の独自サービスを利用できるメリットもあります。

コストをおさえるなら一般ランクを選ぶ

マイル還元率などの条件よりも年会費の安さを重視という方なら、一般ランクから選ぶことになります。年会費は多少かかりますが、カードによっては割引できる方法もあります。継続ボーナスで1,000マイルもらえることも考慮すると、年会費負担は軽いです。

一般ランクの場合、国際線の特典航空券と交換できるほどのマイルを貯めるのは難しいかもしれません。しかし、国内線で必要となる数千マイルであれば充分可能です。また、ANA スカイ コインに交換する利用方法もおすすめです。

付帯サービスを重視する人はワイドゴールド以上の上位カード

旅行の付帯サービスを重視するなら、ワイドゴールドまたはプレミアムがおすすめです。空港ラウンジが利用できるようになり、海外・国内の旅行傷害保険の補償内容も充実しています。海外に年1~2回は行く方ならワイドゴールド、それ以上ならプレミアムも検討する価値があります。

ワイドゴールド以上ならショッピングでのマイル付与についても、自動的に10マイルコースに設定!さらに、マイル移行手数料が無料です。年会費がやや高いものの、移行手数料が発生しないのは大きなアドバンテージですね。

プレミアムは年会費が最低でも70,000円(税別)とかなり高額ですが、マイル付与率やフライトボーナスマイルなどの条件は4種類の中でベスト。特にフライトボーナスマイルが通常の50%UPになるのが大きなメリットで、一年を通してフライトをよく利用する方におすすめです。

マイルの有効期限なしがいいならアメックスとの提携カード

他のポイント制度と同じく、ANAマイルにも有効期限の問題があります。マイル獲得から3年の有効期限があり、利用しなかったマイルは消滅します。クレジットポイントにして貯めておいても、そちらも2年間が有効期限のため、消滅する前にマイルに交換せざるを得なくなります。

ファーストクラスでパリへ行きたい!などマイルを大量に貯める必要のある方にとって、マイルの期限は悩ましい問題。

しかしANAアメリカン・エキスプレス・カードであれば、実質的にANAマイルを無期限で貯めることができます。アメックスの「メンバーシップ・リワード」、「ポイント移行コース」に参加することで、ポイントの有効期限が無期限に!

貯まったポイントは1ポイント=1マイルで交換可能です。ただしポイント移行コースへ参加するには年会費が6,000円(税別)かかります。

ちなみにダイナースとの提携カードにも、同様の機能があります。年会費は27,000円(税別)とアメックスより高いですが、移行コースの年会費はかかりません。

年会費が安く手軽に持てるのが魅力!おすすめのANAカード一般ランク

ANAカードで買物をしているイメージ

ここからはおすすめのANAカードをご紹介します。まずは年会費が安いまたは無料のANAカードについて見ていきましょう。

手軽にANAマイルを貯めるなら!ANA カード一般

ANA カード 一般
ANA カード 一般の詳細
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
  • 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
  • 便利な電子マネー「iD」も標準搭載
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 2,200円(税込)
ポイント還元率 0.5%
電子マネー
iD(アイディ)
PiTaPa(ピタパ)
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

ANAでもっともベーシックな一般カードです。初年度は年会費無料で、2年目以降も2,000円(税別)と安めです。継続マイルとして1,000マイルがもらえます。

マイルの付与は、上級カードに比べると少ないですが、少しずつでもコツコツ貯めていきたい方向けのカードです。

10マイルコースの移行手数料について、JCBは他より手数料が安くなっているのが注目ポイントです。

後述する年会費無料カードは、学生限定であったり年齢での制限があったりします。

それらのカードが作れない方で、公共交通機関をそれほど使わない方におすすめ。

18~29歳以下限定で年会費無料!ANA JCBカード ZERO

ANA JCBカード ZERO
ANA JCBカード ZERO
Visa 非対応 Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 入会金・年会費無料!
  • フライトボーナスで10%貯まる!
  • 18歳~29歳(学生除く)限定入会!5年間ご利用が可能です。
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 0.1%
電子マネー
楽天Edy(エディ)
PiTaPa(ピタパ)
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

ANA JCBカード ZEROは、若い方が年会費無料でANAカードを持つのに向いているカード。入会してから5年間は年会費無料で、それ以降はANA一般カード(JCB)に切替えられます(別途審査が必要)。

ショッピングでのマイル付与は5マイルコースのみで、10マイルコースはありません。移行手数料もかからないようになっています。

入会・継続マイルがないなど、マイル付与率は全体的に低いカードです。

しかし、無料で手軽にANAカードを持ってみたい方にはおすすめできるカードです。

試しにANA JCBカード ZEROを使ってみて、より多くのマイルを必要とするようになったら、他の一般カードやそれ以上のランクへ切替えると良いでしょう。

なお申込み資格が18歳~29歳ということで、学生の方が申込もうとしてしまうかもしれません。しかし学生は対象外のため、次にご紹介する学生用のカードを申込みましょう。

学生限定の特典が充実!ANAカード(学生用)

年会費 無料(在学期間中)
国際ブランド VISA,Mastercard,JCB
入会・継続マイル 1,000マイル
※卒業マイル2,000マイルもあり
搭乗ボーナスマイル フライトマイルの10%をプラス
ショッピングでのマイル付与率 1,000円→5マイル
1,000円→10マイル
(移行手数料が必要)
マイル移行手数料(税別) VISA,Mastercard:6,000円
JCB:無料
旅行傷害保険 海外旅行:最高1,000万円 
国内航空:最高1,000万円
国内旅行:なし
申込資格 18歳以上の学生で、日本国内にてお支払いが可能な方
(大学・短大・専門学校・工業高専4、5年生・大学院生が対象)

学生用カードですが、スペックを見ると全体的に他の一般カードより優れているのがわかります。年会費無料でありながら、マイル付与関連・旅行傷害保険はANA一般カードと同様です。

国際ブランドでJCBを選ぶと、10マイルコースの移行手数料が無料になるのも見逃せません。一般のANA JCBカードでは5,000円(税別)かかるため、オトク感があります。

他と同じく入会・継続マイルがもらえるのに加え、学生用カード独自の特典として卒業マイルも!卒業してANA一般カードに切替えると、2,000マイルがもらえます。

学生のうちでしか使えないカードのため、ANAマイルを貯めたい学生の方は必見です。

マイルを無期限で貯める!ANA アメリカン・エキスプレス・カード(一般)

ANAアメリカン・エキスプレス®・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カードの詳細
Visa 非対応 Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • ご入会でもれなく1,000マイル、毎年のカードご継続毎に1,000マイルをプレゼント
  • ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでのカードご利用はポイント1.5倍
  • 1,000ポイント単位でANAのマイルへ移行可能
年会費初年度 7,700円(税込)
年会費2年目〜 7,700円(税込)
ポイント還元率 0.33%~0.6%
電子マネー
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメックスとの提携カードがANAアメリカン・エキスプレス・カードです。

一般ランクでありながら、空港ラウンジなどさまざまな特典があるカードです。

旅行傷害保険の金額も他の一般カードより高く、年会費もやや高めとなっています。

空港ラウンジが無料で利用できるカードはたくさんありますが、同伴者1名も無料になるカードは、そう多くはありません。

さらに、年会費が10,000円を切るカードとなるとごく一部に限られるので貴重です。

また先ほど解説したように、マイルを無期限で貯めるのに向いているカードです。マイルに移行するときに手数料が発生するため、アメックスのメンバーシップ・リワードのポイントとして貯めておき、十分貯まったら移行するのがおすすめです。

独自の機能も便利!公共交通系のおすすめANAカード

ICカードで駅の改札を通るイメージ

一般ランクのANAカードの中には、公共交通機関とコラボしたカードもあります。乗車によってポイントが貯まる機能もあり、よく利用する方におすすめです。

ポイントサイト活用に必須!ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の詳細
Visa 非対応 Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • ANA・提携航空会社便の搭乗でたまるマイル+各種ボーナスマイル
  • 東京メトロ乗車・定期券のお支払いでメトロポイントがたまる
  • さらにPASMOも搭載!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 2,200円(税込)
ポイント還元率 0.1%
電子マネー
PASMO(パスモ)
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

東京メトロを中心に、PASMOをよく利用する方にも人気のカード。東京メトロに乗車すると平日は5ポイント、土休日は15ポイントが貯まります。ただし、この機能はソラチカカードの最大の魅力ではありません。

このカードは「陸マイラー御用達」と評価されることもあるのですが、その大きな理由がポイントサイトからANAマイルへの移行での優秀な機能!ハピタス・ちょびリッチ・モッピー・Gポイントなど、ポイントサイトでポイントを貯めている方は必見です。

ポイントサイトのポイントを、LINEポイント→メトロポイント→ANAマイルというルートで交換していくことにより、およそ81%のレートでANAマイルに交換できます。ここまで好条件で交換できるルートは他にありません。

年会費が最安値でSuicaも使える!ANA VISA Suicaカード

ANA VISA Suicaカード
ANA VISA Suicaカードの詳細
Visa Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
  • 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
  • Suicaが付いて電車に乗るのがラクラク!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 2,200円(税込)
ポイント還元率 0.5%
電子マネー
iD(アイディ)
Suica(スイカ)
QUICPay(クイックペイ)
PiTaPa(ピタパ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

ANAカードにSuicaがプラスされたカードで、貯まったポイントをマイルやSuicaに移行することができます。また、年会費無料のカードを除けば、年会費を最安値にすることができるANAカードでもあります。

初年度は無料なのに加え、「マイ・ペイすリボ」を利用することで、2年目以降の年会費が2,000円(税別)→751円(税別)になり、大幅に割引くことができます。「マイ・ペイすリボ」を使いたくない方は、WEB明細サービスを利用することで1,500円(税別)になります。

Suicaへのチャージでも1,000円ごとに1P貯まり、さらにSuica定期券へのリンク設定をすれば、オートチャージでも貯めることができます。ANA VISA Suicaカード自体に定期券機能はありませんが、駅のATM「VIEW ALTTE」にて、他のSuicaカードにリンク設定ができるので利用しましょう。

東急ユーザーは必見!ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
Visa 非対応 Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
  • 海外旅行ショッピング保険など充実!
  • TOKYU POINTが貯まる!マイルとTOKYU POINTは相互交換可能!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 2,200円(税込)
ポイント還元率 0.5 〜 9.5%
電子マネー
iD(アイディ)
PiTaPa(ピタパ)
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

TOKYU POINTとANAマイルが両方とも貯まるカード。先ほどのソラチカカードの東急版のようなカードです。

国際ブランドはMastercardで、三井住友カードが発行元です。そのため、ANA VISA Suicaと同じく、マイ・ペイすリボやWEB明細サービスの利用によって、2年目以降の年会費が割引され、751円(税別)となります。

こちらもコスパのよいカードなので、JRや東京メトロより東急を使う方におすすめ。TOKYU POINTは、東急百貨店・渋谷ヒカリエ・東急ストアなどの加盟店で利用することで貯まります。

一般ランクよりもレベルアップ!ANAワイド・ワイドゴールドカード

ANAゴールドを片手に、空港の中を颯爽と歩く人のイメージ

入会・継続マイル、フライトボーナスマイルなど、マイルの付与率が一般より大幅にアップするのが魅力的です。ワイドゴールドになると、空港ラウンジ利用など、一般にはない特典も用意されています。

一般よりマイルがもっともらえる!ANA VISA ワイドカード

ANA VISA ワイドカード
ANA VISA ワイドカード
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
  • 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
  • 便利な電子マネー「iD」も標準搭載
年会費初年度 7,975円(税込)
年会費2年目〜 7,975円(税込)
ポイント還元率 0.5%
電子マネー
iD(アイディ)
PiTaPa(ピタパ)
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

一般より1つ上のランクにあるのがワイドカードです。年会費が7,000円以上とやや高額になる分、一般よりも全体的にマイル関連の特典内容がUPしています。

ANA VISA ワイドカードにも年会費割引オプションがあり、年会費を6,275円(税別)に抑えることができます。

搭乗ボーナスマイルが一般は10%に対して、ワイドでは25%にUP。旅行傷害保険も5,000万円に増えています。

全体的に充実した内容ですが、空港ラウンジが無料で利用できないのが残念なポイント。マイル移行手数料がかかるのも一般と同じデメリットです。

実はこれらのポイントを考えると、総合的には後述するワイドゴールドカードのほうがおすすめ!

実はワイドよりおすすめ!ANA VISA ワイドゴールドカード

ANA ワイドゴールドカード
ANA VISAワイドゴールドカードの詳細
Visa Mastercard® アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
  • 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
  • 便利な電子マネー「iD」も標準搭載
年会費初年度 15,400円(税込)
年会費2年目〜 15,400円(税込)
ポイント還元率 0.5%
電子マネー
iD(アイディ)
PiTaPa(ピタパ)
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険

ワイドゴールドカードがワイドカードより優れている点は以下のとおりです。

ワイドゴールドカードのメリット

  • 年会費割引オプションを使えば、ワイドとは3,000円ほどの差しかない
  • 10マイルコースの移行手数料が0円になる
  • 空港ラウンジを無料で利用できる
  • ビジネスクラス専用カウンターでチェックインできる

ワイドゴールドは10マイルコースのみですが、移行手数料がかかりません。

ワイド・一般カードでは6,000円(税別)かかるため、これだけでも大きなメリットです。

他のスペックに関しては、国内旅行の傷害保険が付帯されているのも注目です。ワイド以下では国内「航空」の保険はあっても、国内旅行は対象外でした。この点も、ワイドゴールドの強みです。

これらを踏まえると、ワイドと年会費の差が小さい割には、メリットが多いため、ワイドゴールドのほうがおすすめということになります。

旅行をもっと快適に!ANA アメックスゴールドカード

ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードの詳細
Visa 非対応 Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス JCB 非対応 ダイナースクラブ 非対応
おすすめポイント
  • ご入会でもれなく2,000マイル、毎年のカードご継続毎に2,000マイルをプレゼント
  • ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでのカードご利用はポイント2倍
  • ポイントの有効期間は無期限。1,000ポイント単位でANAのマイルへ移行可能
年会費初年度 34,100円(税込)
年会費2年目〜 34,100円(税込)
ポイント還元率 0.5 〜 1%
電子マネー
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッド

アメックスとの提携カードのゴールドバージョン。ANAゴールドカードの中でもっとも高い年会費です。しかしその分付帯サービスが充実しているので、十分活用できると感じる方であれば検討してみてはいかでしょうか。

ちょっとしたセレブ感のある、アメックス独自の特典も要チェック!旅行をもっと快適で便利にしてくれる、魅力的なサービスです。

手荷物無料宅配は、空港から自宅、または自宅から空港へスーツケースなどの手荷物を1個無料で送ってくれるサービス。旅行で疲れていると、帰り道にスーツケースを引っぱるのも一苦労ですよね。空港で預けてしまえば身軽になるので、帰宅がグッと楽になります。

また空港ラウンジサービスでは、本会員に加えて同伴者1名も無料で利用できます。同伴者も無料になるカードは限られているので貴重ですよ。

2人以上の食事で1人分が無料?!ANA ダイナースカード

ANAダイナースカード
ANAダイナースカードの詳細
Visa 非対応 Mastercard® 非対応 アメリカン・エキスプレス 非対応 JCB 非対応 ダイナースクラブ
おすすめポイント
  • あらゆるシーンのご利用でポイントが貯まる
  • 高額のご利用でポイントが大きく貯まる
  • ポイントの有効期限なし
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 29,700円(税込)
ポイント還元率 0.4%~1.2%
電子マネー
QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行保険
国内旅行保険
【PR】Sponsored by ダイナースクラブ(三井住友トラストクラブ株式会社)

ANAカードに、ステータスカードとして有名なダイナースクラブがセットになったカード。先ほどのANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードに並ぶ、上級カードです。

マイル関連の特典は他のゴールドカードと同様で、それにプラスしてダイナースクラブ独自の特典も利用できるのが魅力。ダイナースはグルメ関連の特典が充実しています。

中でも「エグゼクティブ・ダイニング」は、2名以上で特定コースの予約をすると、1人分が無料になるというお得な優待サービス!

ダイナースが厳選した全国各地のレストランで利用できます。対象となるコースは1名あたり8,000円~20,000円のコースが中心。これが1名無料になるのはとてもオトクで、特別な日のディナーにピッタリです。

豪華な特典を堪能したい人へ!プレミアムランクのANAカード

ANAプレミアムカードを持って空港ラウンジでくつろいでいる人のイメージ

ここからは、ANAカードの最高峰といえる、プレミアムランクのカードをご紹介します。付帯している特典はまさに極上で、他の追随を許しません。

いずれのカードも、一般的なクレジットカード業界での「プラチナカード」に相当するため、ここでは書ききれないほどのゴージャスな特典が満載!

年会費は相応に高いですが、究極のANAカードを持ってみたい方は、チェックしてみてはいかがでしょうか。

ANA VISA・JCB の最高級ランク!ANA プラチナ プレミアムカード

年会費(税別) VISA,Mastercard:80,000円
JCB:70,000円
国際ブランド VISA,Mastercard,JCB
入会・継続マイル 10,000マイル
搭乗ボーナスマイル フライトマイルの50%
ショッピングでのマイル付与率 VISA,Mastercard:1,000円=15マイル
JCB:1,000円=10マイル
マイル移行手数料 無料
旅行傷害保険 海外旅行:最高1億円
国内旅行:最高1億円
その他特典 ・空港ラウンジは同伴者1名無料
・プライオリティ・パス付帯
・ANAラウンジも利用できる(本人のみ無料)
・コンシェルジュサービス
申込み資格 原則として30歳以上で、本人に安定・継続した収入があること

ANAカードは一般ランクからありますが、その最高峰に君臨するカードがこちら。マイル関連の特典もワイドゴールドよりさらに大幅にパワーアップしています。入会・継続マイルはワイドゴールドの5倍、搭乗ボーナスマイルも2倍です。

ラウンジ関連サービスが充実しているのも特長。世界で1,000ヶ所以上の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」が無料で付帯しています。

通常のカードラウンジサービスは利用できる場所が限られますが、プライオリティ・パスならさまざまなラウンジを使える楽しみがあります。さらにANAラウンジも利用可能。通常のカードでは対象外で、限られた方のみ利用できる上級ラウンジです。

トータルでの印象としては、フライトで獲得できるマイルが多く、ラウンジが便利なため、定期的に海外へ出かける方やフライトでマイルを貯める方向けといえます。この特長は、次にご紹介する2枚のカードにも共通しています。

リッチで最高の旅をしたいなら!ANA アメリカン エキスプレス プレミアムカード

年会費(税別) 150,000円
国際ブランド アメリカン・エキスプレス
入会・継続マイル 10,000マイル
搭乗ボーナスマイル フライトマイルの50%
ショッピングでのマイル付与率 100円=1マイル
マイル移行手数料 無料
旅行傷害保険 海外旅行:最高1億円
国内旅行:最高1億円
その他特典 ・空港ラウンジ(ANAラウンジ含む)
・プライオリティ・パス
・プレミアム・サービス・デスク
ダイニング・アクセス
申込み資格 25歳以上で、本人に継続・安定した収入があること

ANAアメックスで最もスペックの高いカードの1つです。マイル関連の特典や旅行傷害保険は、ANA VISA プラチナと同レベルで、さらにアメックスの独自サービスも付帯されます。

ダイニング・アクセスとは、さきほどのダイナースのエグゼクティブ・ダイニングと似たサービス。2名以上で特定のコース料理(1名あたり10,000円前後)を注文すると、1名分が無料になります。

さらに利用回数の制限がないという大きなメリットも。1ヵ月に1回、年に12回利用すれば、ほぼ年会費の元を取ることができる計算になります。リッチな食事をオトクに楽しみたい方におすすめです。

プラチナクラスのカードでありながら、招待制ではないため、27歳以上であれば誰でも申込めます。もちろん審査はそれなりに厳しいと思われますが、招待を待たずにプラチナクラスのカードを持ちたい方には魅力的ですね。

招待制で限られた方だけが持てる!ANA ダイナース プレミアムカード

年会費(税別) 155,000円
国際ブランド ダイナース
入会・継続マイル 10,000マイル
搭乗ボーナスマイル フライトマイルの50%
ショッピングでのマイル付与率 100円=1.5マイル
マイル移行手数料 無料
旅行傷害保険 海外旅行:最高1億円
国内旅行:最高1億円
その他特典 ・空港ラウンジ(ANAラウンジ含む)
・プライオリティ・パス
・手荷物無料宅配
・エグゼクティブ・ダイニング
・コンシェルジュデスク
・一休.comダイヤモンド会員特典
申込み資格 27歳以上のANAダイナース会員で、ダイナースから招待(インビテーション)が来た方

ANAダイナースがさらにスペックが高くなったカードで、マイル関連の特典は他のプレミアクラスカードと同レベルです。ANAダイナースの特典であるエグゼクティブ・ダイニングなどのサービスもそのまま利用できます。

独自の特典の1つとして、一休.comのダイヤモンド会員の資格を得られることがあります。通常、一休.comで6ヵ月間に30万円以上利用しないと得られない資格ですが、こちらのカードに入会すれば、無料で手に入ります。

ダイヤモンド会員は、部屋の無料アップグレード・レイトチェックアウトOK・冷蔵庫内ドリンク無料など数々の優待を受けられます。宿泊がさらに豪華・便利になる特典です。

こちらのカードは招待制なので、新規で申込むことはできません。まずはANAダイナースカードに入会して、カード利用実績を積み上げていきましょう。

ANAカードの還元率まとめ

ANAカードについての機能と、さまざまなカードをご紹介しました。多彩なカードがあることがおわかりいただけたかと思います。

ANAカードを選ぶコツは、どれぐらいマイルを貯めて、どう使いたいかを考えることです。例えば、国内航空券を買うための費用の足しにしたい人は一般カード、パリへのビジネスクラスの特典航空券が欲しい人はワイドゴールドかプレミアムカードを選ぶべきです。

自分の普段のカード利用方法なども考えながら、自分にとって最適なANAカードを選んでみてください。がんばって貯めたマイルで、旅行を快適に楽しみましょう!

専門家からのコメント

Hiroko
マイレージブロガー
Hiroko

陸マイラーでまずは頑張る人はソラチカカード、フライトも楽しみながらスピード感をもって貯めたければANA VISAワイドゴールドカードです。ぜひ活用してください。

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の詳細
初年度 : 無料 / 次年度 : 2,200円(税込)
マイレージ還元率 : -

ANA ワイドゴールドカード

ANA VISAワイドゴールドカードの詳細
年会費 : 15,400円(税込)
マイレージ還元率 : -

普段は会社員で企業のグローバル人材獲得の支援やキャリアコンサルタントとして活躍しながら月一海外旅行を楽しむ。学生の頃より英語、海外文化に興味を持ち、海外旅行を重ね、ボストンへの留学やNYでの駐在も経験。2016年から航空会社の上級会員ステータスを取るマイレージ修行をしながらブログやFacebookで情報発信を始める。 現在は培ったノウハウをシェアする勉強会や旅の楽しさを伝えるセミナーを開催。

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気になるけど、なかなか話しづらい。けどとても大事な「お金」のこと。 日々の生活の中の身近な節約術から、ちょっと難しい金融知識まで、知ってて得する、為になるお金の情報を更新していきます。

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