
ANAカード比較表から特徴、獲得マイルを解説!陸マイラーにおすすめのカードはこれで決まり!
「ANAマイルを貯めるためにANAカードを作ろうと思っても、どれも似たようなカードがあって、本当に自分にあったものが選べない」という人に今回の記事がお役に立てるのではないかと思っています。
ANAカードには、クレジット機能がついており、ショッピングで利用するとその分マイルが貯まっていき、飛行機に搭乗する際にもマイルが貯まります。
ANAカードを選ぶ際には、仕事で飛行機に乗る機会が多いのか、普段はショッピングをしてANAマイルを貯めている、いわゆる陸マイラー(オカマイラー)など、その人のライフタイルによって変わってきます。
それぞれのカードが、どんな人に向いているかということを説明しながら、初めてANAカードをつくる人でもわかりやすいように紹介していきます。
-
ANAカードとは?
- ANAカードの基本情報
- ANAカードの特典内容
- ANAカードを比較する前に知っておきたい仕組み
-
ANAカードの4つのランクを比較
- ANAカードの選び方
-
ANA一般カード4種の比較表
- ANA VISA一般カード
- ANA JCB 一般カード
- ANA VISA Suicaカード
- ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
-
ANAワイドカード全2種の比較表
- ANA VISAワイドカード
- ANAアメリカン・エキスプレス®・カード
-
ANAワイドゴールドカード全4種の比較表
- ANA VISAワイドゴールドカード
- ANA JCB ワイドゴールドカード
- ANAダイナースカード
- ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード
-
ANAカードプレミアム全2種の比較表
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード
- ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
- SFC(スーパーフライヤーズ)とは?
- ANAカード比較のまとめ
ANAカードとは?
ANAカードは、ANAマイルを貯めたいという人にとって必携のカードです。
「ANAマイルを貯めて無料航空券と交換し、空の旅をお得に楽しみたい」と思っている人、あるいは「そもそもANAカードって何?」「他のクレジットカードとどう違うの?」と疑問に思っている人のために、役立つ情報をまとめてみました。
ANAカードの基本情報
ANAカード(エーエヌエーカード)とは、日本の航空会社ANA(全日本空輸株式会社)が三井住友カードやJCB、アメックスなど複数のクレジットカード会社と提携して発行しているクレジットカードで、主にANAマイルを貯める目的で利用されています。
貯めたANAマイルはマイル数に応じて、無料航空券に交換することができます。例えば、東京(成田、羽田)から沖縄行きの場合、片道で7,000マイル~が貯まれば、その間の航空券に交換できます(時期や座席のグレードによって異なる)。
また、ANAカードの種類によって、年会費やマイル付与率、搭乗ボーナスマイルの違いや、空港ラウンジが利用できるなど、特典内容が異なり、発行しているカードによって、付帯している電子マネー(楽天Edy、Suica、PASMO)もさまざまです。
クレジットカードなので、一定の審査が行なわれ、年齢や収入、過去のカード利用実績などの面で審査基準に満たない場合、入会できないこともあります。
ANAカードの特典内容
ANAカードが、ほかのクレジットカードと違う点として、新規入会したときや年会費を払って継続したとき、あるいは、ANAの飛行機に搭乗したときにマイルがもらえることです。
例えば、ANA一般カードに入会、継続したときには、1,000マイルがもらえ、ANA VISAワイドゴールドカードでは2,000マイルがもらえます。
カードによっては、空港のラウンジが無料で利用できたり、空港のチェックインがビジネスカウンターででき、優先的に搭乗できる特典もあります。
空港のラウンジについて説明すると、このラウンジは単なる待合室ではありません。
ゴールドカード以上の会員の人など、限られた人だけが利用でき、一般の空港のベンチシートとは違い、混雑していることは少なく、ゆったりとしたソファを利用できます。
ラウンジによっては、雑誌や新聞を読めたり、電源コンセント、Wi-Fiを利用できたり、なかには、無料で軽食やアルコールを含むドリンクサービスを無料で利用できることもあります。
そのほか、空港にある販売店「ANA FESTA」ではカード利用で5%割引の特典があります(カードによって異なる)。
また、ANAの航空券の予約の際には、ANAカードに記載がある「お客様番号」を伝えるだけで、名前、年齢、電話番号などがわかるようになっており、予約がスムーズです。
それほど大きなメリットに感じられないかもしれませんが、飛行機に乗る機会の多い人にとっては、この便利さを感じるのではないでしょうか。
ANAカードを比較する前に知っておきたい仕組み
ANAカードでは、ほかのクレジットカードにはない仕組みがあり、最初はわかりにくいかもしれませんが、一度覚えてしまえば、特に難しいわけではありません。
ここからはANAカードを比較する前に知っておきたい「ANAマイル移行手数料」や「5マイルコース・10マイルコース」などについてお伝えします。
ANAマイル移行手数料
ANAカードでマイルを貯めるといっても、実は直接マイルが貯まるわけではありません。買い物をしたら、まず毎月の請求額に応じて各クレジットカードのポイントが貯まります。
その貯まったポイントをマイルに交換する必要があるのですが、そのときにマイル移行手数料が必要になります。カードによって異なりますが、例えば、ANA JCBカードなら5,000円(税別)、ANA VISAカードなら6,000円(税別)ですが、ワイドゴールドカードより上位カードの場合には無料になります。
5マイルコース?10マイルコース?
ANA一般カードやANAワイドカードでは、獲得マイルのコースをふたつのなかから選ぶことになります。
5マイルコースなら1ポイント→5マイル(マイル付与率0.5%)、10マイルコースなら1ポイント→10マイル(マイル付与率1.0%)となります。
コース名 | 移行手数料(税別) | 交換レート |
---|---|---|
5マイルコース | 無料 | 1ポイント=5マイル |
10マイルコース |
ANA JCB:5,000円 ANA VISA:6,000円 |
1ポイント=10マイル |
「交換レートは悪いけど、移行手数料が無料の5マイルコース」と「交換レートは良いけど、移行手数料がかかる10マイルコース」があり、そうなると「結局どっちのコースが得なの?」という疑問に行き着くのではないでしょうか。
実は、これらには損益分岐点があり、ANA JCBカードだと、年間の利用額が50万円以上(月換算でおよそ42,000円)、ANA VISAカードなら60万円以上(月換算でおよそ50,000円)なら、10マイルコースにしたほうが得であるようです。
なお、ANAワイドゴールドカード以上になると、交換手数料が無料になります。しかしながら、ANA VISAワイドゴールドカードは年会費が14,000円(税別)以上になり、発行時の審査基準(年収や利用実績)も高くなりますので、年間でどれくらい利用するか、よく検討してください。
ANA SKYコインとは?
ANAには、「ANAマイル」とは別に「ANA SKYコイン」という似たポイントがあります。混乱して覚えてしまっている人がいるので、ここでまとめて説明しておきましょう。
まず、ANAマイルは、全マイルがまとまっていて初めて使えます。ANAマイルの場合、10,000マイル必要な航空券のケースだと、たとえ9,000マイルあったとしても、一部だけを使うことはできず、必ず10,000マイルに達しないと使えません。
一方、ANA SKYコインは、一部だけを使うことが可能になります。例えば2,000 SKY コイン分を使って、その分が割引された航空券を購入することができます。
このSKYコインは、年間のカード利用額が少なく、航空券を交換するほどまでにはマイルを貯められない人にとって、利便性の高いものとなるでしょう。
ANAカードに付帯している保険
多くのクレジットカードには保険が付帯されており、このANAカードにもあります。保険の内容は、カードの種類によって異なりますので、事前によく確認しておきましょう。
- 海外旅行傷害保険
海外旅行中の病気やケガを補償する保険。自宅を出発してから、帰宅する間が補償されます。 - 国内航空傷害保険
航空機に搭乗している間に起きた事故についての保険です。例として、航空機が乱気流で揺れてケガをした場合などが含まれます。 - 国内旅行傷害保険
国内の旅行中の病気やケガを補償する保険。こちらも出発から帰宅までの間の事故に対して補償されます。
ANAカードの4つのランクを比較

ANAカードには、大きく分けて4つのランクの「一般カード」、「ワイドカード」、「ワイドゴールドカード」、「プレミアムカード」に分かれます。
基本的にカードのランクが上がれば、年会費が上がりますが、その分マイル付与率が高くなりマイルを効率よく貯めることができます。
下記の比較表では、それぞれのランクで代表的なカードを取り上げて、比較しています。
カード名 | ANA VISA一般カード | ANA VISAワイドカード |
ANA VISAワイドゴールドカード |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード |
ランク | 一般カード | ワイドカード | ワイドゴールドカード | プレミアムカード |
年会費(税別) | 2,000円 | 7,250円 | 14,000円 | 80,000円 |
新規入会マイル | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
継続マイル(※1) | 1,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | フライトマイルの10% | フライトマイルの25% | フライトマイルの25% | フライトマイルの50% |
マイル付与率 | 0.5~1.0% | 0.5~1.0% | 1.0% | 1.0~1.5% |
マイル移行手数料(税別) |
6,000円 | 6,000円 | 無料 | 無料 |
ANAカードの選び方
ANAカードをどのように選んだら良いかということですが、まず年会費から考えてみるとわかりやすいでしょう。
例えば、一般カードなら年会費は2,000円(税別)となり、なかでもANA VISA Suicaカードだと登録型リボ(マイ・ペイすリボ)に申込むことで、751円(税別)にすることも可能です。
「せっかくANAマイルを貯めるのだから、飛行機に乗るときには空港のラウンジも使えるようにしたい」ということであれば、ANAワイドゴールドカード以上を検討してみましょう。
年会費は最低でも14,000円(税別)かかりますが、空港ラウンジの利用や飛行機に優先的に搭乗できたりするなど、快適な空の旅を楽しめることでしょう。
とにかく、ANAマイルをたくさん貯められるのであれば、年会費が高くてもかまわないという人は、ANA VISAプラチナプレミアムカードがおすすめです。
年会費が80,000円(税別)と高額になりますが、マイル付与率が1.5%とANAカードなかで一番高く、搭乗するごとにフライトマイルの50%分のマイルが貯まり、空港ラウンジも利用できます。飛行機によく乗る人は検討する価値があるのではないでしょうか。
このようにライフタイルとよく照らし合わせながら、最適なカードを選んでいきましょう。
ANA一般カード4種の比較表
ANAカードのなかで最もスタンダードなカードが、この「ANA一般カード」です。初めてANAマイルを貯めようと思うなら、まずこのカードからはじめてもよいでしょう。
そして、一口に「一般カード」といっても、いろいろなカードがあるので、ここでは人気の4枚を紹介します。
カード名 |
ANA VISA一般カード |
ANA JCB 一般カード |
ANA VISA Suicaカード |
ソラチカカード(※1) |
発行会社 | 三井住友カード(株) | (株)JCB | 三井住友カード(株) | (株)JCB |
年会費(税別) |
2,000円 | 2,000円 | 2,000円 | 2,000円 |
割引年会費(税別) |
1,025円(※2) | ー | 751円(※2) | ー |
マイル移行手数料(税別)(※3) | 6,000円 | 5,000円 | 6,000円 | 5,000円 |
電子マネー |
・楽天Edy ・iD |
・楽天Edy ・QUICPay |
・Suica ・iD |
・PASMO ・QUICPay ・nanaco |
追加カード(※4) |
・ETCカード ・家族カード ・銀聯カード |
・ETCカード ・家族カード |
・ETCカード ・家族カード ・銀聯カード |
・ETCカード ・家族カード |
(※2)三井住友カードの登録型リボ「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上利用で割引適用
(※3)10マイルコース選択時
(※4)別途、発行手数料あるいは年会費が必要な場合有り
ANA VISA一般カード

- 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
- 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
- 便利な電子マネー「iD」も標準搭載
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 2,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行スピード | 3営業日程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
ANA VISA一般カードは、ANAカードのなかでスタンダードなカードで、年会費は2,000円(税別)となっています。しかし「マイ・ペイすリボ」という登録型リボのサービスに登録して、カードを年1回以上利用すれば、年会費を1,025円(税別)に減額できます。
獲得マイルは1,000円(税込)につき、1ポイントがもらえ、その1ポイントは5マイル、あるいは10マイルと交換することができます。マイル移行手数料は、6,000円(税込)となっています。
新規入会の際には、1,000マイルがもらえ、その後は毎年、年会費を払うごとに継続マイルとして1,000マイルがもらえます。
また、家族カードもつくれるので、例えば、夫婦で一緒にマイルを貯めることも可能です。
ETCカードについては、発行手数料と年会費が無料になっています。ETCカードはカードによっては有料の場合もありますので、この点は魅力ですね。
電子マネーとしての機能では、「楽天Edy」と「iD」が使えるのもメリットのひとつです。また、中国のほとんどの店舗でつかえる「銀聯(ぎんれん)」の決済機能がついた「ANA銀聯カード」も2,000円(税別)で発行することができます。
残念ながら、このANA VISA一般カードでは、空港のラウンジを利用することはできません。
ANA VISA一般カードはこんな人におすすめ
このカードは、「まずはANAマイルを貯めてみたい」という初心者の方や「ANA機に乗る機会は年に1回ほどで、年会費を安く抑えたい」、「マイルを少しずつでも貯めていきたい」という人や「普段はショッピングでマイルを貯めたい」という陸マイラーにおすすめです。
ANA VISA一般カードのキャンペーン情報
このカードのキャンペーンの最大獲得マイルは17,000マイルです。メインのカードとして利用するのであれば、それほど難しくはないようです。
- 通常特典 獲得マイル:1,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:500
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:500
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること
ANA JCB 一般カード

- 旅行傷害保険 最高1,000万円(海外)
- 搭乗ボーナスマイル 10%
- 入会・継続ボーナス 1,000マイル
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 2,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.4%~0.7% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
ANA JCB 一般カードは株式会社JCBが発行するカード。年会費は2,000円(税別)です。
マイル移行手数料は5,000円(税別)なので、ANA VISA 一般カードの6,000円よりも安くなっています。
こちらのカードも残念ながら、空港のラウンジを利用することはできません。
電子マネーは、楽天Edyを使うことができ、楽天ポイントを貯めることも可能です。QUICPayも利用でき、Apple Payに登録も可能です。
また、このカードでは、登録不要のJCB STAR MEMBERSが適用され、年間50万円以上だと、翌年の獲得ポイントが10%アップし、100万円以上だと、20%アップします。
では、「ANA JCB一般カード」と「ANA VISA一般カード」では、どちらがいいのか?ということですが、とにかく年会費を抑えたいのであれば、「ANA VISA一般カード」で登録型リボの「マイ・ペイすリボ」に登録して年会費を1,025円(税別)にするということが可能です。
国内の旅行が多い人では、ANA JCBカードでも問題ありませんが、海外に旅行が多いのであれば、使える店舗が多いANA VISA一般カードを検討してみましょう。
ANA JCB一般カードはこんな人におすすめ
現在、新規入会キャンペーンでは、ANA VISA一般カードよりも、ANA JCB一般カードのほうが多くのマイルを獲得できますので、より多くマイルを最初に獲得したい人にもおすすめです。
ANA JCB一般カードのキャンペーン情報
ANA JCB一般カードの新規入会キャンペーンでは、最大37,700マイル相当が獲得できます(獲得はポイントとなりマイルへの交換が必要のため、相当と表現)。このマイルだけでも日本から上海の往復が可能です(エコノミークラス、ローシーズンで片道17,000マイル)。
- 通常特典 獲得マイル:1,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:500
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:500
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること - 特典4 獲得マイル相当:1,200
(対象期間:2019年1月15日~2019年6月30日)
JCB会員専用サイトの利用金額明細サービス「MyJCB」に登録すること - 特典5 獲得マイル相当:3,000~19,500
(対象期間:入会から2019年6月30日まで)
対象期間内にクレジット決済金額が300,000円(税込)以上なら3,000マイル相当、550,000円(税込)以上なら7,500マイル相当、1,300,000円(税込)以上なら19,500マイル相当を獲得できる
ANA VISA Suicaカード

- 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
- 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
- Suicaが付いて電車に乗るのがラクラク!
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 2,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行スピード | 2週間程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
このカードは、ANAカードのなかで唯一のSuica(スイカ)が搭載しているカードで、ANAカードからチャージすると、マイルが貯まります。
年会費に関しては、初年度は無料で2年目以降は2,000円(税別)となります。
しかし、三井住友カードの登録型リボ「マイ・ペイすリボ」に登録すれば、年会費が751円(税別)に減額されます。
JR線を通勤、通学で利用せず、地下鉄、私鉄(東急線以外)なら、「ソラチカカード」、鉄道でも東急線なら「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」がおすすめです。これらのカードについては後述します。
カード自体にはSuicaの定期券の機能はありませんが、オートチャージを設定することはできます。オートチャージできるクレジットカードはかなり限られていますので、この点は大きなメリットになりそうです。
Suicaが使える店は450,000店で、ほかの電子マネーの中で加盟店が一番多くなっています。JRから地下鉄、私鉄、そして、店舗では、セブンイレブンをはじめとするコンビニ、スーパー、ドラッグストア、書店などで使えます。
それとは別に、「iD」も使うことができ、Apple Payに登録して使うことができます。
また、銀聯(ぎんれん)カードも2,000円(税別)で発行できるので、中国への出張が多い人にとっては便利となるでしょう。
ANA VISA Suicaカードはこんな人におすすめ
東京、首都圏に住んでいて、普段の生活でJR線を利用して通勤し、普段の買い物でマイルをしっかり貯めたい陸マイラーであるのなら、このカードをおすすめします。
オートチャージの設定もできるので、そういった面でも利便性は高いと言えるでしょう。
ANA VISA Suicaカードのキャンペーン情報
このカードのキャンペーンについても、ANA VISA一般カードと同じで最大獲得マイルが17,000マイルとなっています。
- 通常特典 獲得マイル:1,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:500
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:500
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)

- ANA・提携航空会社便の搭乗でたまるマイル+各種ボーナスマイル
- 東京メトロ乗車・定期券のお支払いでメトロポイントがたまる
- さらにPASMOも搭載!
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 2,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 約1週間 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
このANA To Me CARD PASMO JCBは、通称「ソラチカカード」として親しまれており、ソラ=ANA、チカ=東京メトロの地下鉄を意味しているようです。
ソラチカカードは、「マイルが大量に貯まる!」という人もいるくらい、ANAマイルが効率よく貯まる仕組みになっています。
ただし、東急線を利用している人はこのカードではなく、次項で解説する「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」が良いでしょう。
このカードはPASMOへのオートチャージができ、チャージ金額1,000円につき最大10マイル(還元率1%)が貯まります。
その上、オートチャージを設定した場合、東京メトロに1回乗るごとに、メトロポイントがもらえ、そのメトロポイントはマイルに交換(100メトロポイントを90マイル)できます。
1回につき、平日は4.5マイル相当、土日祝日は、13.5マイル相当貯まります。ただし、定期券区間は対象外です。
PASMOの利用の頻度が高くなれば、自然とオートチャージの必要性を感じるでしょう。
しかし、オートチャージができるクレジットカードは、鉄道会社が指定したものだけになりますので、オートチャージ対象となっているこのカードの利用価値は高いと言えます。
さらに、東京メトロ、東急電鉄、東武鉄道、京急電鉄、相模鉄道、京王電鉄で発売している定期券ならこのカードに搭載させることができます。定期券を購入したときには、メトロポイントがつき、これもマイルに変えることができます。
また、このカードでは、JCBのポイントプログラムである「Oki Doki ポイント」が貯まりますが、ANAマイル、あるいはメトロポイントに交換することができます。
電子マネーはPASMOなので、ほぼSuicaと同じ店で使うことができるので、不便を感じることは少ないでしょう。また、別途申込みすれば、QUICPay、nanacoが一体になっているキーホルダー型の電子マネーも使用することができます。
ソラチカカードはこんな人におすすめ
このカードはJR線ではなく私鉄、地下鉄を通勤、通学で利用している人でANAマイルを貯めたい人におすすめです。
ソラチカカードのキャンペーン情報
ソラチカカードの新規入会キャンペーンでは、最大37,700マイル相当+500メトロポイントの獲得が可能です。
メトロポイントがつく分、ほかのANA一般カードよりもお得でしょう。
- 通常特典 獲得マイル:1,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:500
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:500
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること - 特典4 獲得マイル相当:1,200
(対象期間:2019年1月15日~2019年6月30日)
JCB会員専用サイトの利用金額明細サービス「MyJCB」に登録すること - 特典5 獲得マイル相当:3,000~19,500
(対象期間:入会から2019年6月30日まで)
対象期間内にクレジット決済金額が300,000円(税込)以上なら3,000マイル相当、550,000円(税込)以上なら7,500マイル相当、1,300,000円(税込)以上なら19,500マイル相当を獲得できる - 特典6 獲得ポイント:500メトロポイント
(対象期間:2019年5月31日まで)
対象期間内にPASMOオートチャージサービスを利用すること
ANAワイドカード全2種の比較表
ANA一般カードの上位カードとして位置づけられている、ANAワイドカード。
一般カードと比較して優れている点は「入会・継続ボーナスが2,000マイル(一般カードは1,000マイル)」、「搭乗ボーナスマイルが25%(一般カードは10%)」、「旅行傷害保険が最大5,000万円(一般カードは最大1,000万円)」ということです。
年会費は一般カードで2,000円(税別)ですが、ワイドカードになると7,250円(税別)になります。
また、10マイルコースだとマイル移行手数料は5,000円~6,000円かかり、空港ラウンジは利用できません。
このため、「ワイドカードはあまりメリットを感じられない」という人もいるようです。
「マイルをもっと効率よく貯めたい」として、このワイドカードではなく、マイル移行手数料が無料で、空港ラウンジを利用でき、旅行傷害保険が最大1億円のワイドゴールドカードを選ぶ人が少なくないようです。
ここでは、ANA VISAワイドカードと年会費が同じ7,000円台のANAアメリカン・エキスプレス・カードを比較していきます。
カード名 |
ANA VISAワイドカード |
ANAアメックスカード(※1) |
発行会社 | 三井住友カード(株) | アメリカン・エキスプレス・ジャパン(株) |
年会費(税別) | 7,250円 | 7,000円 |
割引年会費(税別) |
6,275円(※2) |
ー |
入会・継続マイル | 2,000マイル | 1,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | フライトマイルの25% | フライトマイルの10% |
マイル移行手数料(税別) | 6,000円 | 6,000円 |
電子マネー |
・楽天Edy ・iD |
・楽天Edy ・QUICPay |
追加カード |
・ETCカード ・家族カード ・銀聯カード |
・ETCカード ・家族カード |
空港ラウンジ | 利用不可 | 国内の空港ラウンジ利用可能 |
(※2)三井住友カードの登録型リボ「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上利用で割引適用
ANA VISAワイドカード

- 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
- 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
- 便利な電子マネー「iD」も標準搭載
年会費初年度 | 7,975円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 7,975円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行スピード | 3営業日程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
ANA VISAワイドカードの券面デザインでは「ANA CARD」の横に「WIDE」の文字があります。
年会費は7,250円(税別)ですが、こちらも三井住友カードが発行していますので、登録型リボ「マイ・ペイすリボ」に登録して年1回利用で、年会費が6,275円(税別)になります。
マイルについては、10マイルコースを選択するとマイル付与率は1.0%(1000円ごとに10マイル)となりますが、移行手数料が6,000円(税別)かかります。このあたりはANA一般カードと同じです。
また、入会・継続マイルは2,000マイルなので、一般カードの1,000マイルよりも多く、搭乗ボーナスマイルも一般カードの10%に比べ、ワイドカードは25%となっています。
海外旅行傷害保険については、最大5,000万円となっており、一般カードの1,000万円よりも手厚くなっているのもメリットです。
空港のラウンジを利用することはできませんが、国際線のチェックインの際には、ビジネスクラスカウンターで優先的に利用することができますので、忙しいビジネスマンなどは特にうれしい特典でしょう。
ANA VISAワイドカードをおすすめする人は、「一般カードよりもANAマイルをしっかり貯めたい、海外保険を一般カードよりも充実させたいけど、ゴールドカードほど年会費で14,000円(税別)も払うのは避けたいし、空港ラウンジの利用サービスは不要」と考えている人です。
なお、電子マネーは、楽天EdyやiDが使え、追加カードはETCカード、家族カード、銀聯カードがつくれます。
ANA VISAワイドカードはこんな人におすすめ
ANA VISAワイドカードをおすすめしたい人は、「一般カードよりもANAマイルをしっかり貯めたい、海外保険を一般カードよりも充実させたいけど、ゴールドカードほど年会費で14,000円も払うのは避けたいし、空港ラウンジの利用サービスは不要」と考えている人です。
ANA VISAワイドカードのキャンペーン情報
ANA VISAワイドカードの新規入会キャンペーンでは、最大マイル18,500が獲得できます。
- 通常特典 獲得マイル:2,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:1,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:500
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること
ANAアメリカン・エキスプレス®・カード

- ご入会でもれなく1,000マイル、毎年のカードご継続毎に1,000マイルをプレゼント
- ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでのカードご利用はポイント1.5倍
- 1,000ポイント単位でANAのマイルへ移行可能
年会費初年度 | 7,700円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 7,700円(税込) |
ポイント還元率 | 0.33%~0.6% |
発行スピード | 2週間程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
ANAアメリカン・エキスプレス・カードが、ANA VISAワイドカードよりも優れている点といえば、「空港ラウンジを利用できること」と「ポイントの有効期限がないこと」だといえます。
国内の28の空港ラウンジが利用可能(同行者も1名利用可)で、海外旅行から帰国した際には、スーツケース1個が無料になる配送サービスもあります。
また、ANA VISAワイドカードのポイントの有効期限は2年(マイル交換後は3年)ですが、このANAアメックスカードはポイントの有効期限はありません。ですから、「せっかく貯めていたのに気づいたらポイントが消滅していた」ということもなく、じっくりと貯め続けられます。
ただし、入会・継続マイルが1,000マイルであること、搭乗ボーナスマイルが10%とANA一般カードと同じになります。
気になる入会時の審査ですが、このカードは、年収の基準もなく、それほど厳しくないようです。過去にクレジットカードなどで支払いの遅延などがなければ、問題なく審査は通過するでしょう。
カードは、5枚ほど持っていますが、ポイントを貯めてマイルに替えるためにANAアメリカン・エキスプレス・カードをできるだけ使います。店頭での支払いはもちろん光熱費などもすべてです。
飲み会などの際は、ANAアメリカン・エキスプレス・カードで自分がまとめて支払いをして、現金をみんなから集めるなどしています。
出張に使う新幹線やホテル代なども自分が率先してまとめて予約してポイントを貯めています。これはけっこうポイントが貯まります。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードはこんな人におすすめ
このカードは、空港ラウンジを使いたくて、ポイントの有効期限がないのがよいという人におすすめです。また、「アメックス」というクレジットカードブランドを求める人にも最適です。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードのキャンペーン情報
ANAアメリカン・エキスプレス・カードの新規入会キャンペーンでは、最大56,000マイル相当が獲得できます。
- 通常特典 獲得マイル:1,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:500
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:500
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること - 特典4 獲得マイル相当:1,000
(対象期間:入会後1ヵ月以内)
カードを3回、利用すること - 特典5 獲得マイル相当:3,000
(対象期間:入会後3ヵ月以内)
150,000円以上、利用すること - 特典6 獲得マイル相当:29,000
(対象期間:入会後3ヵ月以内)
600,000円以上、利用すること - アメックス通常ポイント 獲得マイル相当:6,000
利用額が通常600,000円で得られるポイント
(特典2、3と合わせて獲得することが可能)
ANAワイドゴールドカード全4種の比較表
ANAワイドゴールドカードの大きな特長としては、「国内の主要な空港ラウンジが使えること」でしょう。また、マイル移行手数料が無料であることも魅力のひとつです。
また、ANAダイナースカードやANAアメックスゴールドではポイントの有効期限がなく、無期限で貯め続けられます。
このため、一般カードを持っていた人が、ワイドゴールドカードに切り替えるということも珍しくないようです。ただし入会審査が一般カードよりも厳しくなり、年収の面や利用実績が基準に満たないと審査落ちしてしまいますので、注意が必要です。
カード名 |
ANA VISAワイドゴールドカード |
ANA JCB ワイドゴールドカード |
ANAダイナースカード |
ANAアメックスゴールドカード(※1) |
発行会社 | 三井住友カード(株) |
(株)JCB |
三井住友トラストクラブ(株) | アメリカン・エキスプレス・ジャパン(株) |
年会費(税別) | 14,000円 | 14,000円 | 27,000円 | 31,000円 |
割引年会費(税別) |
10,500円 (※2) |
ー | ー | ー |
入会・継続マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル | 2,000マイル |
搭乗ボーナスマイル | フライトマイルの25% | フライトマイルの25% | フライトマイルの25% | フライトマイルの25% |
マイル移行手数料(税別) | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
ポイント有効期限 | 2年間 | 2年間 | 無期限 | 無期限 |
電子マネー |
・楽天Edy ・iD |
・楽天Edy ・QUICPay |
・楽天Edy | ・楽天Edy |
追加カード(※3) |
・ETCカード ・家族カード ・銀聯カード |
・ETCカード ・家族カード |
・ETCカード ・家族カード |
・ETCカード ・家族カード |
空港ラウンジ |
国内28の空港で利用可能 (同伴者1名も無料) |
国内28の空港とハワイ国際空港で利用可能 | 国内外の700以上の空港ラウンジの利用 |
国内28の空港とソウル、ハワイ国際空港で利用可能 (同伴者1名も無料) |
独自の特典 | レストランのコース料理1名無料 |
・京都特別観光ラウンジ ・エアポート・ミール |
(※2)三井住友カードの登録型リボ「マイ・ペイすリボ」に登録し、年1回以上利用で割引適用
(※3)別途、発行手数料あるいは年会費が必要な場合あり
ANA VISAワイドゴールドカード

- 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
- 国内旅行海外旅行ショッピング保険など充実!
- 便利な電子マネー「iD」も標準搭載
年会費初年度 | 15,400円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 15,400円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行スピード | 3営業日程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
ANA VISAワイドゴールドカードは、ワイドカードのワンランク上に位置するクレジットカードです。
年会費は14,000円(税別)ですが、「マイ・ペイすリボ」に登録して年1回以上カード払いで利用すると10,500円(税別)になります。
このANA VISAワイドゴールドカードと、年会費7,250円(税別)のANAワイドカードと比較すると、新規入会・継続マイルは2,000マイルと同じで、搭乗マイルもフライトマイルの25%とこれらの点では、違いはありません。
しかしながら、マイル移行手数料(5,000円~6,000円(税別))が無料であるのは、大きな点といえます。
そのほか、電子マネーは、楽天EdyとiDが使え、銀聯カードは1,000円(税別)で発行できます。
ANA VISAワイドゴールドカードは空港で力を発揮。まず国内28の空港のラウンジを利用でき同伴者も1名まで無料。例えば、羽田空港のラウンジでは、フレッシュジュースやコーヒーの無料提供サービスを利用できます。
また、空港のチェックインでは、ビジネスクラス客用のカウンターを利用できます。国際線が混むときでは、数10分ほど待たなければいけないことが多いのですが、このチェックカウンターならほとんど待つ必要がありません。
旅行傷害保険については、海外旅行傷害保険までなら最大5,000万円まで補償されるので、問題ないでしょう。空港にあるANAの売店では、10%オフで買い物ができるのもうれしいですね。
このカードの入会審査も過去にある程度の利用実績があれば、問題なく審査に通る可能性は高いと思われます。
ANA VISAワイドゴールドカードはこんな人におすすめ
このカードは、飛行機に乗る機会が年に数回あり、「空港ラウンジを利用したい」、「マイル移行手数料は無料がいい」「優先的に搭乗したい」「メインのカードとしてしっかりマイルを貯めたい」という人におすすめです。
また、VISAブランドなので、海外でも安心してクレジットカードを利用したいという人にも最適なカードとなるでしょう。
ANA VISAワイドゴールドカードのキャンペーン情報
このカードのキャンペーンの最大獲得マイルは20,000マイルです。通常特典でもらえるマイルは2,000マイルなので、ANA一般カードの1,000マイルよりも多く獲得できます。
- 通常特典 獲得マイル:2,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:2,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:1,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること
ANA JCB ワイドゴールドカード

- ANA・提携航空会社便の搭乗でマイルがたまり、さらにEdy機能搭載
- 提携パートナー利用・日常ショッピングでもマイルがたまる
- ビジネスでプライベートで羽ばたくあなたを多種多様なサービスでサポート
年会費初年度 | 15,400円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 15,400円(税込) |
ポイント還元率 | 0.3%~1.34% |
発行スピード | 1週間程度、最短3営業日 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
ANA JCB ワイドゴールドカードとANA VISAワイドゴールドカードでは、国際ブランドの「VISA」か「JCB」かの違いです。入会・継続マイルは2,000マイル、マイル付与率は1.0%、そして搭乗ボーナスマイルが25%であることは同じです。
あとは、カード会社がそれぞれで用意しているゴールドカード会員向けの特典を見てみましょう。
ANA VISAワイドゴールドカード | ANA JCBワイドゴールドカード |
---|---|
・ゴールドデスク(ゴールドカード会員専用窓口) ・ドクターコール24(無料医療相談) ・ANA銀聯カードの発行(1,000円(税別)) ・宿泊予約サイトReluxの優待料金利用 ・VJデスク(海外での日本語サポート) ・空港ラウンジサービス ・VISAゴールド空港宅配(優待料金) ・VISAゴールド国際線クローク(15%割引) ・VISAゴールド海外Wi-Fiレンタル(20%割引) ・ハーツレンタカー優待(10%オフ) |
・ゴールドデスク(ゴールドカード会員専用窓口) ・ドクターダイレクト24(無料医療相談) ・JCBゴールド チケットサービス(優待料金) ・JCBゴールド グルメ優待(20%オフ) ・JCBゴールド ゴルフサービス ・JTBグランドツアー(ポイント5倍) ・東京ディズニーリゾートへの旅(ポイント5倍) ・空港ラウンジサービス ・手荷物無料宅配券サービス ・海外レンタカー割引(最大20%オフ) |
全体的に見ると、VISAは空港でのサービス、JCBは国内のサービスが充実している印象があります。
こちらの審査基準もANA VISAワイドゴールドカードの審査と同じぐらいで利用実績があれば、問題ないと考えられます。
ANA JCBワイドゴールドカードはこんな人におすすめ
VISAと比べると海外で使える店でが少なくなるようです。しかしながら新規入会キャンペーンでは、多くのマイルを獲得することが可能です。
「空港ラウンジを利用したい」、「マイル移行手数料の無料がいい」、「飛行機に搭乗するのはほとんどの国内線」という人ならこのカードがおすすめとなります。
ANA JCBワイドゴールドカードのキャンペーン情報
このカードのキャンペーンでは、最大で44,000マイル相当の獲得が可能です(獲得はポイントとなりマイルへの交換が必要のため、相当と表現)。
- 通常特典 獲得マイル:2,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:2,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:1,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること - 特典4 獲得マイル相当:4,500
(対象期間:2019年1月15日~2019年6月30日)
JCB会員専用サイトの利用金額明細サービス「MyJCB」に登録すること - 特典5 獲得マイル相当:3,000~19,500
(対象期間:入会から2019年6月30日まで)
対象期間内にクレジット決済金額が300,000円(税込)以上なら3,000マイル相当、550,000円(税込)以上なら7,500マイル相当、1,300,000円(税込)以上なら19,500マイル相当を獲得できる
ANAダイナースカード

- あらゆるシーンのご利用でポイントが貯まる
- 高額のご利用でポイントが大きく貯まる
- ポイントの有効期限なし
年会費初年度 | 無料 |
---|---|
年会費2年目〜 | 29,700円(税込) |
ポイント還元率 | 0.4%~1.2% |
発行スピード | 申し込みから:最短7営業日 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
ANAダイナースカードは、ANAカードとダイナースカードがひとつになったようなクレジットカードで、年会費は27,000円(税別)です。
ダイナースカードの大きな特典としては「エグゼクティブ・ダイニング」があります。この特典では、指定のレストランのコース(およそ10,000円前後)を二人で食事すると、一人分が無料になります。これを上手く活用すると年間でかなりの金額を得することになるでしょう。
また、国内、海外の850以上の空港ラウンジを利用することができます。ただし、同伴者は有料です(家族カードを持っている場合、家族は無料)。
ANAダイナースカードのポイントは100円ごとに1マイル相当のポイント(付与率1%)が貯まり、アメックスと同様にポイントの有効期限はありません。なお、電子マネーは楽天Edyが使えます。
ほかのゴールドカードと比較してみた場合、「年会費を抑えてマイルを貯めたい」のであれば、VISAやJCBのワイドゴールドカードがいいでしょう。
しかし、「ダイナースの特典」と「ANAマイルを貯めたい」のであれば、ANAダイナースカードを検討してみるのもよいでしょう。審査基準としては27歳以上で、年収500万円以上あると通りやすいようです。
ANAダイナースカードはこんな人におすすめ
ANAダイナースカードは「空港ラウンジの利用」、「ポイントの有効期限が無期限」、「コース料理が一人分無料になるエグゼクティブ・ダイニング」を利用したい人におすすめです。
ANAダイナースカードのキャンペーン情報
ANAダイナースカードのキャンペーンの最大獲得マイルは82,000マイル相当で、ANAカードのなかでもかなり多いマイル相当をもらうことができますので、検討している人は見逃さないようにしてください。
- 通常特典 獲得マイル:2,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:2,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:1,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること - 特典4 獲得マイル相当:16,000
(対象期間:入会後3ヵ月以内)
500,000円以上、利用すること - 特典5 獲得マイル相当:32,000
(対象期間:入会後3ヵ月以内)
さらに50万円以上、利用すること - 特典6 最大獲得マイル相当:4,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
新規入会し、入会後3ヶ月以内に50万円を利用し、家族カードに追加入会したら、3,000マイル相当、ビジネス・アカウントカードに追加入会したら1,000マイル相当を獲得 - 通常ポイント 獲得マイル相当:10,000
利用額が100万円で得られるANAダイナースカードの通常ポイント
(特典4、5と合わせて獲得することが可能)
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード

- ご入会でもれなく2,000マイル、毎年のカードご継続毎に2,000マイルをプレゼント
- ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでのカードご利用はポイント2倍
- ポイントの有効期間は無期限。1,000ポイント単位でANAのマイルへ移行可能
年会費初年度 | 34,100円(税込) |
---|---|
年会費2年目〜 | 34,100円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 1% |
発行スピード | 2週間程度 |
国際ブランド |
|
電子マネー |
|
- 付帯サービス
このANAアメックスゴールドカードの年会費は31,000円(税別)となっています。
入会、継続マイルは2,000マイルで、搭乗ボーナスマイルは25%です。ブルーの券面のANAアメックスカードの搭乗ボーナスマイルが10%なので、このカードのほうがマイルが貯まりやすいといえます。もちろん、アメックスカードなので、ポイントの有効期限は無期限です。
マイル移行手数料は無料なので、この点でもANAアメックスカードより優れています。
ほかには無料空港ラウンジサービス(同伴者1名まで無料)や、手荷物配送無料サービスもあります。また、「エアポート・ミール」として、羽田空港と伊丹空港で搭乗する日に限られますが、空港内の飲食店で使える1,000円分のクーポンも利用できます。
少し変わった特典としては、京都特別観光ラウンジが利用できることでしょう。京都へ観光に行った際にはぜひ利用したいものです。
このカードでは電子マネーの楽天Edyが使え、クレジットカードと一体になっているところも便利といえます。
ANAアメックスゴールドカードとANA VISAワイドゴールドで迷ったときには、年会費を抑えたいのであれば、ANA VISAワイドゴールドで一択となるでしょう。
ただし「アメックスゴールド」というステータス性を求める人に選ばれてることも。
カードの審査基準は、「20歳以上」で「定職についている」ことで、年収400万円の人も通ったという話もあるようです。
アップルペイ(クイックペイ)に対応しているのでコンビニはもちろん、ガソリンスタンドやスーパー、また携帯料金等、とにかく現金でいつも支払いしていたものを全てカードで決済することで自然とポイントが貯まります。
マイルへの移行も約5日間程度で手数料無しで移行出来るので貯まったらマイルに移行して旅行の航空費にあてています。
また、空港ではゴールドカード以上の人しか無料で入れない待合ロビーで搭乗まで待機することができ、飲み物も自由に飲める(ビールも缶1本は無料)のでゆっくりとすることが可能です。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードはこんな人におすすめ
こちらのカードの入会、継続マイルは2,000マイルで、搭乗ボーナスマイルは25%となっているので、入会、継続マイルが1,000マイルで搭乗ボーナスマイルが10%のANAアメックスカードよりもさらに多くのマイルを獲得したい人におすすめです。
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードのキャンペーン情報
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでは、新規入会キャンペーンを実施しています。ANA主催とアメックス主催の2つのキャンペーンを同時に獲得することが可能で、最大で78,000マイル相当にもなります。
例えば、パリまでの往復(1人分)の航空券との交換で必要なのが60,000マイルなので、このキャンペーンでもらえるマイルは見逃せないですね。この機会に、カードの入会をぜひ考えてみてください。
- 通常特典 獲得マイル:2,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:2,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:1,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること - 特典4 獲得マイル相当:3,000
(対象期間:入会後1ヵ月以内)
カードを3回、利用すること - 特典5 獲得マイル相当:7,000
(対象期間:入会後3ヵ月以内)
300,000円以上、利用すること - 特典6 獲得マイル相当:39,000
(対象期間:入会後3ヵ月以内)
900,000円以上、利用すること - アメックス通常ポイント 獲得マイル相当:9,000
利用額が通常900,000円で得られるポイント
(特典5、6と合わせて獲得することが可能)
(※)通常特典および特典1~3はANA主催、特典4~6はアメリカン・エキスプレス主催のキャンペーン
ANAカードプレミアム全2種の比較表
ANAカードの4種類のなかで最も高いランクがANAカードプレミアムです。
このプレミアムカードの両方に共通しているのは、入会・継続時に10,000マイルがもらえることです。また搭乗ボーナスマイルは50%で国内のANAの空港ラウンジが使え、さらに国内外1,200以上の空港ラウンジを回数無制限で使える「プライオリティ・パス」も利用できます。
当然ながら、マイル移行手数料は無料で、ANA VISAプラチナ プレミアムカードのポイントの有効期限は4年で、ANAアメックスプレミアムカードなら、無期限となっています。
さらにどちらのカードも所定のレストランを二人で利用すると、一人分のコース料理の代金が無料になることも魅力的です。
カード名 |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード |
ANAアメックスプレミアムカード |
発行会社 |
三井住友カード(株) |
アメリカン・エキスプレス・ジャパン(株) |
年会費(税別) | 80,000円 | 150,000円 |
入会・継続マイル | 10,000マイル | 10,000マイル |
マイル付与率 | 1,000円→15マイル (付与率1.5%) | 100円→1マイル (付与率1.0%) |
搭乗ボーナスマイル | フライトマイルの50% | フライトマイルの50% |
マイル移行手数料(税別) | 無料 | 無料 |
ポイント有効期限 | 4年 | 無し |
電子マネー |
・楽天Edy ・iD |
・楽天Edy ・QUICPay |
追加カード(※3) |
・ETCカード ・家族カード ・銀聯カード |
・ETCカード ・家族カード |
空港ラウンジ |
国内28の空港で利用可能 (同伴者1名も無料) + 世界1,200以上の空港ラウンジ利用(プライオリティ・パス) |
国内28の空港で利用可能 (同伴者1名も無料) + 世界1,200以上の空港ラウンジ利用(プライオリティ・パス) |
独自の特典 | 所定のレストランのコース料理一人無料 | 所定のレストランのコース料理一人無料 |
ANA VISAプラチナ プレミアムカード
券面画像 |
![]() |
---|---|
発行会社 | 三井住友カード株式会社 |
年会費(税別) | 80,000円 |
入会・継続マイル | 10,000マイル |
マイル付与率 | 1,000円→15マイル (付与率1.5%) |
マイル移行手数料 (税別) |
無料 |
搭乗ボーナスマイル | フライトマイルの50% |
旅行傷害保険 |
・海外旅行傷害保険:1億円 ・国内航空傷害保険:5,000万円 ・国内旅行傷害保険:1億円 |
申込資格 | 30歳以上で、本人に安定継続収入のある人 |
ANA VISAプラチナ プレミアムカードの年会費は80,000円(税別)となっており、ANAカードプレミアムカードのなかでは比較的安くなっています。こちらのカードの発行会社は三井住友カードですが、年会費の割引はありません。
VISAブランドは、JCBよりも海外で使える店舗が多いので、海外によく行く人にはおすすめです。
このカードの最大の特長は搭乗ボーナスマイルが50%で、マイル移行手数料は無料でマイル付与率が1.5%となっており、圧倒的にマイルが貯まりやすくなっています。ショッピングでのポイントは、1,000円(税込)ごとに1ポイントがもらえ、その1ポイントで15マイルに交換できます。
さらにANA航空券の購入では、100円(税込)ごとに2マイルが獲得でき、マイル付与率は2.0%ということになります。また、リボ払いの「マイ・ペイすリボ」を利用すると、ポイントが0.3%が加算され、合計で1.8%となりますので、こちらも賢く利用していきたいですね。
なおポイントの有効期限は4年と他のANAカード(ただしアメックスカード、ダイナースカードは除く)よりも長くなっています。
入会・継続マイルでは10,000マイルもらえ、これだけでも20,000円以上の価値があるともいわれています。
空港ラウンジサービスでは、国内ではANAラウンジが利用でき、本人と同伴者1人まで無料で使えます。また、世界の主要国際空港のラウンジが無料で使える「プライオリティパス」がもらえます(無料利用は本人のみ)。
さらに、指定のレストランでコース料理を予約すると一人分が無料になる特典やホテルを優待料金で利用することも可能で、この特典は大きなメリットといえるでしょう。
また、24時間365日対応のコンシェルジュサービスでは、ホテルや航空券の予約、レストランやゴルフ場の予約の手配のほか、ギフトの手配、旅行中のサポートもあります。
申込資格としては、30歳以上で安定した収入がある人とのことですが、年収としては600万円以上がひとつの目安となるようです。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードはこんな人におすすめ
ANA VISAプラチナ プレミアムカードのマイル付与率は1.5%で入会・継続マイルが10,000マイルとなっており、搭乗ボーナスマイルのフライトマイルの50%とその圧倒的にマイルの貯まりやすさが魅力的です。さらに「空港ラウンジの利用」や「コース料理の一人分が無料になる」特典などを利用したい人におすすめです。
ANA VISAプラチナ プレミアムカードのキャンペーン情報
このカードのキャンペーンの最大獲得マイルは31,000マイルです。これだけでも韓国を往復することも可能(レギュラーシーズンのエコノミークラス)です。
- 通常特典 獲得マイル:10,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:5,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:1,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること
ANAアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード
券面画像 |
![]() |
---|---|
発行会社 |
アメリカン・エキスプレス・ジャパン株式会社 |
年会費(税別) | 150,000円 |
入会・継続マイル | 10,000マイル |
マイル付与率 | 100円→1マイル (付与率1.0%) |
マイル移行手数料 (税別) |
無料 |
搭乗ボーナスマイル | フライトマイルの50% |
旅行傷害保険 |
・海外旅行傷害保険:1億円 ・国内航空傷害保険:国内旅行傷害保険で補償 ・国内旅行傷害保険:1億円 |
申込資格 | 30歳以上で、本人に安定継続収入のある人 |
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの年会費は150,000円(税別)と非常に高額になっています。
しかしながら、マイルの貯まりやすさは群を抜いており、飛行機に乗る機会が多い人ならどんどんマイルが貯まります。入会・継続マイルは10,000マイルで、搭乗ボーナスマイルはフライトマイルの50%となりショッピングした際のマイルの付与率は1.0%です。
100円で1ポイントが付与され、1,000ポイント貯まったら、1,000マイルと交換できます。また、ANAの航空券を購入すると最大で購入代金の2.5%分のマイルを獲得することもできます。これほどの高還元率はなかなかありませんので、しっかりと利用していきたいですね。
そのほか、基本的には、ANAアメックスゴールドカードと同様の特典があり「空港のラウンジは本人と同伴者が無料」、「エアポート・ミール(羽田・伊丹空港で1,000円分の食事クーポンの利用)」「京都特別観光ラウンジ」が利用できます。
このカードも、世界の空港ラウンジが無料で使える「プライオリティパス」がもらえます。そして、出発時と帰国時の両方ともでそれぞれで2個無料で配送してくれます。
また、「ダイニング・アクセス」というサービスでは、レストランのコースが一人分無料になります。これはぜひ利用したい特典となるでしょう。
アメックスのブランドは特に海外で力をもっているようで、このカードを使うことで、ホテルやレストランでのスタッフの接客態度に現れるともいわれています。まれにホテルの部屋を無料でグレードアップしてくれるという話もあるようです。
また、4枚まで家族カードが発行でき、その年会費は無料です。例えば、夫婦で利用すれば、その分年会費が割安にもなります。ETCカードの発行手数料は850円(税別)ですが、年会費は無料です。
アメックスカードなので、ポイントの有効期限はなく、ずっと貯めておけます。
さらに、日本にいるときでも、海外旅行にいるときでも24時間365日対応の電話コンシェルジュサービスが利用できます。例えば、海外であれば、ホテル・レストランの予約手配から緊急の医療の相談、簡単な通訳、病院から弁護士の紹介までもあります。
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードはこんな人におすすめ
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、大変高額な年会費ですが、その分特典も手厚くなっています。
「最大1億円の海外傷害旅行保険」、「空港ラウンジの利用」、「空港の食事クーポン」や「コース料理の一人分が無料になる」特典などを利用し、ステータス性が極めて高い「アメックスのプレミアムカード」を持ちたい人におすすめです。
ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードのキャンペーン情報
このカードのキャンペーンの最大獲得マイルは101,000マイル相当で、エコノミークラスであれば、ハワイ往復ができるマイル数です。
- 通常特典 獲得マイル:10,000
入会することで自動的に適用 - 特典1 獲得マイル:5,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年4月30日)
本会員として「新規入会・参加登録」を申請すること - 特典2 獲得マイル:3,000~15,000
(参加資格:2019年1月15日~2019年5月31日に入会した人)
指定された3ヶ月間でクレジット決済金額が150,000円(税込)以上なら3,000マイル、500,000円(税込)以上なら15,000マイルを獲得できる - 特典3 獲得マイル:1,000
(対象期間:2019年1月15日~2019年5月31日)
「ANA カードファミリーマイル」登録すること - 特典4 獲得マイル相当:3,000
(対象期間:入会後1ヵ月以内)
カードを3回、利用すること - 特典5 獲得マイル相当:10,000
(対象期間:入会後3ヵ月以内)500,000円以上、利用すること - 特典6 獲得マイル相当:42,000
(対象期間:入会後3ヵ月以内)1,500,000円以上、利用すること - アメックス通常ポイント 獲得マイル相当:15,000
利用額が通常1,500,000円で得られるポイント
(特典5、6と合わせて獲得することが可能)
SFC(スーパーフライヤーズ)とは?

SFCの正式名称はANA Super Flyers Card(ANAスーパーフライヤーズカードの略です。年間に50,000プレミアムポイントを獲得すると、ANA上級会員の「プラチナ」となります(その上には「ダイヤモンド」の会員もあります)。
この「プラチナ」、「ダイヤモンド」の会員だけがつくれるのが、このANAスーパーフライヤーズカードというクレジットカードなのです。
そして、このクレジットカードは年会費を払って継続する限り、ANA、あるいはスターアライアンスに加盟している航空会社を利用する際にずっと特典を受け続けることができます。
そして、以下が主な特典の内容です。もしもこのカードを手に入れられたら、空の旅が極めて快適になるでしょう。
- 国内線の座席を優先的に確保できる
- 空席待ちの場合、他の待ち客よりも優先的に確保できる
- 国内線ではプレミアムチェックイン、国際線では、ビジネスクラスチェックインカウンターを利用できる
- 荷物に「priority(優先)」のタグがつけられ、優先的に受け取れる
- 一般客とは別にある専用保安検査場を利用できる
- 手荷物の制限枠が増える(例:普通席なら通常より20kgが無料になる)
- ANAラウンジが本人と同行者1人が無料で利用できる
ここでいうプレミアムポイントというのは、マイレージとは違います。
プレミアムポイントは、ANA機の搭乗やショッピングなどで利用すれば貯まりますが、プレミアムポイントは、ANA、または、スターアライアンスに加盟している飛行機に搭乗したときだけ貯まるものです。
また、マイルを貯めると無料航空券などに交換できますが、プレミアムポイントはそのような特典はありません。プレミアムポイントは飛行機を利用の際の特典が受けられるものになります。
なお、主なスターアライアンス加盟航空会社は現在28社あり、主な会社は以下のとおりです。
- ANA
- アシアナ航空
- シンガポール航空
- タイ国際航空
- エアチャイナ(中国国際航空)
- エバー航空
- ユナイテッド航空
- エア・カナダ
- ルフトハンザドイツ航空
なお、スーパーフライヤーズカードをつくるには前もって、ANAカードをすでに持っていることが必要になります。
このカードを取得する難易度はかなり高く、行き先によって異なりますが、一般的にいわれていることとしては、1年間に10往復以上する人でないと厳しいようです。
ANAカード比較のまとめ
ANAカードをよく比較してみると、一見同じように見えても、それぞれの特徴や獲得マイル数、特典に違いがあることがおわかりいただけたのではないでしょうか。
「ショッピング中心でANAマイルを貯めたい」という陸マイラーの人におすすめしたいことは、まずは年会費の安い一般カードから始めて、カードの利用額やANA飛行機に乗る頻度を考えて、必要があれば上位のカードに切り替えていくのが良いでしょう。
電車通勤の人なら、「ANA VISA Suicaカード」や「ソラチカカード」、それ以外の人なら「ANA VISA一般カード」や「ANA JCB 一般カード」から検討してみましょう。
ぜひあなたにぴったりのANAカードをみつけて、空の旅をお得に楽しんでください。
食品や雑貨商品などを扱うライター・編集を経て、マネ会を担当。クレジットカードのポイント還元や特典だけでなく、各カード会社の戦略やマーケティングにも興味あり。普段使っているクレジットカードはJALカードで、実家への帰省の際には、貯めたマイルを特典航空券に交換している。ヤフオクやヤフーショッピングで買い物をする際には、ヤフーカードも使用。体を動かすことが好きで、定期的にジムで筋トレ。機会あれば、山へハイキングに出かけ、帰りの温泉を楽しむ。