40代がクレジットカードを作るならこれ!ステータス性以外に知っておくべきことも解説! PR

40代がクレジットカードを作るならこれ!ステータス性以外に知っておくべきことも解説!

クレジットカードは、カードの種類やカード会社によってステータス性、特典や優待サービス、審査難易度などが異なり、基本的には自分の用途に合ったカードを選択することが重要です。

しかし、40代になってくると「同年代の人がどのようなカードを所有しているのか?」、「自分の保有しているカードは年相応のカードなのか?」ということを悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は40代の人がクレジットカードを選ぶときの考え方やコツ、おすすめのカードについて紹介していきます。カード選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

40代の男性におすすめのクレジットカード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの詳細
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
三井住友カード ゴールドの詳細
三井住友カード ゴールド
JCBゴールドの詳細
JCBゴールド
年会費
39,600円(税込)
11,000円(税込)
初年度 : 無料
次年度 : 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.5 〜 1% 0.5 〜 7% 0.5 〜 10%
発行期間 2週間~3週間ほど 最短3営業日 1週間

40代の女性におすすめのクレジットカード

エポスカードの詳細
エポスカード
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の詳細
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
JRE CARD(Suica・定期券なし)
JRE CARD
年会費
無料
初年度 : 無料
次年度 : 2,200円(税込)
初年度 : 無料
次年度 : 524円(税込)
ポイント還元率 0.5% 0.1 〜 1% 0.5 〜 5%
発行期間 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 約1週間 最短1週間

40代はどんなクレジットカードを選ぶべき?

クレジットカードを選ぶ基準は人によって異なるので、基本的には用途に合ったカードを選ぶことが重要です。ですので、まずは、一般的な40歳を迎える人の特徴を整理していきます。

40歳以上になると、職場で管理職に就いている人も珍しくない年代です。また、プライベートでは、経済的にゆとりができてくる年代なので、旅行や趣味に時間を使いたいと考える人も多いのではないでしょうか。

そう考えると、保有したいカードの条件は下記のようになります。

保有したいカードの条件
  • 取引先との会食や部下との食事会で使えるカード
  • 旅行や趣味を充実できるサービスが付帯するカード

ここでは、上記の条件をベースに40歳以上が保有したいカードの選び方を紹介していきます。

40代はステータス性の高いクレジットカードを選ぼう

保有したいカードの条件を考えると、40歳以上であれば、ゴールドカードなどのステータス性の高いカード、いわゆるステータスカードと呼ばれるクレジットカードを選ぶとよいでしょう。

というのも、ステータスカードは、保有しているだけで「社会的な信用や地位」を示してくれるからです。

他人のカードを気にする人は少ないと考える人も多いですが、取引先との会食や部下との食事会で会計をする際などに、意外と見られている可能性があることを考えておきましょう。

ステータスカードは、基本的に年会費がかかってしまいますが、ステータスカードは、基本的に年会費がかかってしまいますが、企業の管理職大手企業に勤めている人自営業の人は、相応のカードを保有しておくと、仮にカードを見られてもイメージダウンを防ぐことが可能です。

ステータスカードを保有するメリット

ステータスカードは、社会的な信用や地位を示してくれるだけでなく、一般カードに比べると限度額が高額であることや、ステータスカードならではの特典、サービスを受けることができます。

たとえば、ステータスカードで最も保有しやすいゴールドカードの多くは、空港ラウンジの無料利用が可能ですし、旅行傷害保険ショッピング保険などの補償内容も充実しています。

また、ゴールドカードによっては、高級レストランのコース料金を2名以上の利用で1名無料になる優待サービスなどを利用できるケースもあります。

プラチナカード以上になると、ゴールドカードの特典やサービスに加えて、旅行プランや宿泊施設の相談、手配などに応じてくれる「コンシェルジュサービス」の利用が可能になるカードも珍しくありません。

ステータスカードは、「年会費がかかるから損」という考え方をする人もいますが、プライベートを充実してくれる特典やサービスが付帯しているので、年会費以上の価値やメリットがあることを覚えておきましょう。

ゴールドカードを作るのはそれほど難しくない

40歳以上の人は、ゴールドカードなどのステータスカードがおすすめということを紹介しましたが、「ゴールドカードは審査が厳しいのでは?」と考えている人も多いですよね。

たしかに、一般カードに比べるとゴールドカードは審査が厳しくなります。しかし、近年は、ゴールドカードの審査が以前ほど厳しくなくなってきています。

カード会社やカードの種類にもよりますが、年収400万円以上あれば、比較的ゴールドカードを作れる可能性が高いといわれているので、条件をクリアしている人は、申込みを検討してみてはいかがでしょうか。

ステータス性と実用性の2枚持ちがおすすめ

40歳以上の人は、メインカードとして保有するステータスカードのほかに、還元率の高いカードや普段利用する店舗の特典が付帯するカードをサブカードとして保有しておくのもおすすめです。

たとえば、楽天市場をよく利用する人は楽天カード、イオン系列店舗を利用する人はイオンカードなど、用途に応じたカードを保有しておくと便利です。

上記のようなクレジットカードは年会費無料のものが多く、仮に年会費がかかっても、年間で1回以上の利用をすれば無料になるものが多いので、実質年会費無料で保有できる可能性が高いです。

相手がいる場面ではメインカードとして保有しているステータスカードを使い、相手がいない場面ではサブカードを使うというように、2枚のカードを使い分けるとより利便性が増します。

ステータス性を重視する40代におすすめのクレジットカード

カードの選び方を中心に紹介してきましたが、実際にどのようなカードを選んでよいのか迷う人もいると思います。

ということで、ここではステータス性を重視したマネ会がおすすめするクレジットカードをいくつか紹介していきます。

ステータス性が抜群!富裕層にも人気の「アメックスゴールド」

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの詳細
おすすめポイント
  • 旅行・グルメ・テーマパーク/施設などで利用できる優待が多彩
  • 年間200万円以上利用で国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊券プレゼント
  • 継続特典で1万円分のトラベルクレジットを進呈
年会費初年度 39,600円(税込)
年会費2年目〜 39,600円(税込)
ポイント還元率 0.5%
発行スピード 2週間~3週間ほど
国際ブランド
  • American Express®
電子マネー
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

アメックスゴールドは、ステータス性が高いことでも知られるアメックスのゴールドカードです。

アメックスといえば、富裕層が保有するカードとして認知が高く、いつかはアメックスのカードを保有したいと考える人も少なくないはずです。

(40代 / 男性 / 会社員 / 年収600~800万円未満)

アメックスを知らない人はいないんじゃないかと思いますが、私の場合10代の頃から知っていましたね。バブルの頃だったので、その頃に受けたアメックスの印象が「いつかはアメックス」と自分に思わせたのだと思います。

年会費は、31,900円(税込)かかってしまいますが、ステータスカードとしての特典やサービスは抜群です。

主な特典やサービスの一例は、下記のようなものがあります。

アメックスゴールドの特典やサービス(一例)
  • 空港ラウンジの無料利用
  • プライオリティ・パス・メンバーシップへの無料登録
  • 提携する高級レストランのコース料金が2名以上の利用で1名分無料
  • 旅行傷害保険は充実の補償内容

アメックスゴールドは、空港ラウンジの無料利用はもちろん、通常99ドルかかる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」の登録が年会費無料で可能になります。

そのほか、海外旅行の際は、出発と帰国時に自宅から空港間であれば、スーツケースを1個まで無料配送など、旅行関係のサービスが充実していることも魅力的です。

旅行の際に心配になる保険関連は、最高5,000万円の国内旅行傷害保険と最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯しているので、余計な心配はせずに旅行を楽しむことができることもうれしいですよね。

また、国内外約200店舗のレストランのコース料金が2名以上の利用で1名無料になる「ゴールド・ダイニングby招待日和」の利用など、日常の時間を充実させてくれるサービスの利用も可能です。

信頼と安心の「三井住友カード ゴールド」

三井住友カード ゴールド
三井住友カード ゴールドの詳細
おすすめポイント
  • 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険
  • 年間300万円までのお買物安心保険
  • 空港ラウンジサービスあり
年会費初年度 11,000円(税込)
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%~5%
発行スピード 最短3営業日
国際ブランド
  • Visa
  • Mastercard®
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • WAON(ワオン)
  • PiTaPa(ピタパ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

三井住友カード ゴールドは、海外シェアNo.1のVISAと大手カード会社の三井住友カードが提携して発行するカードです。

VISAは、国内外問わず利用できる店舗が多いため利便性が高く、発行元が三井住友カードなので、抜群の信頼性と安心感も兼ね備えています。

年会費は、通常10,000円(税別)かかりますが、インターネット申込みで初年度無料になりますし、2年目以降は「マイ・ペイすリボ+WEB明細書サービス」を申込みして条件を満たせば、4,000円(税別)で保有することが可能です。

空港ラウンジの無料利用や優待店での利用でポイントが5倍になるなどのサービス面も充実しているので、コスパとサービスに優れたカードになっています。

また、旅行傷害保険は、国内、海外ともに最高5,000万円が付帯しているので、充実した補償内容も魅力的です。

ステータスカードとして人気の高い「JCBゴールド」

JCBゴールド
JCBゴールドの詳細
おすすめポイント
  • ゴールドカードならではの充実した海外旅行傷害保険 最高1億円!(利用付帯)
  • 空港ラウンジサービス(国内・海外)等、サービスが充実!
  • ワンランク上のゴールドカード「JCBゴールド ザ・プレミア」へご招待のチャンス!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 11,000円(税込)
ポイント還元率 0.5%~10.0%
発行スピード 1週間
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
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JCBゴールドは、日本唯一の国際ブランドであるJCBのプロパーカードとして、安心とクオリティーを兼ね備えたカードです。

オンライン申込みをおこなえば初年度の年会費が無料、2年目以降は10,000円(税別)で保有することが可能です。

空港ラウンジの無料利用は当然備わっていますし、優待店(JCB ORIGINALSERIESパートナー)の利用でポイントが最大10倍になる点も魅力的です。

優待店には、セブンイレブンスターバックス、ネットショッピングで人気の高いAmazon.co.jpが含まれているので、日常の生活でも使いやすいゴールドカードです。

また、JCBゴールドは、ワンランク上の「JCBゴールド ザ・プレミア」へのインビテーションが届く可能性があるので、さらにランクの高いカードを保有するチャンスもあります。

ステータス性と希少性を兼ね備えた「ダイナースクラブカード」

ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカードの詳細
おすすめポイント
  • 利用限度額に一律の制限なし!
  • 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
  • 最高1億円の旅行保険が付いているから安心!
年会費初年度 24,200円(税込)
年会費2年目〜 24,200円(税込)
ポイント還元率 1 〜 5%
発行スピード カード到着まで2~3週間ほど
国際ブランド
  • ダイナースクラブ
電子マネー
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
【PR】Sponsored by ダイナースクラブ(三井住友トラストクラブ株式会社)

ダイナースクラブカードは、もともと医者や弁護士など、社会的なステータスを持つ人向けのカードとして発行されていたので、格式が高いステータスカードとして認知されています。

年会費は22,000円(税別)と高額になりますが、一般的なプラチナカード並の特典やサービスを受けられるので、年会費以上の価値があります。

(40代 / 男性 / 会社員 / 年収600~800万円未満)

年会費は高いですが特典もとても充実していて、払った年会費分のベネフィットがあるため、入会しました。実際に二人分の食事が一人分の料金で味わえるサービスなど、とてもオトクなサービスの数々を体験しています。

空港ラウンジの無料利用はもちろん、口コミにもあるように、2名以上の利用で高級レストランのコース料金が1名分無料になる「エグゼクティブ ダイニング」も人気の特典になっています。

そのほか、プライベートを充実させることができる下記のような特典やサービスの利用が可能です。

ダイナースクラブカードの特典やサービス(一例)
  • 限度額は顧客ごとに設定(一律の制限なし)
  • 最高1億円の海外旅行傷害保険
  • 豊富なゴルフ関係の優待サービス
  • 国内外のパッケージツアーが最大5%OFF

公式ページにも記載されていますが、ダイナースクラブカードの入会の目安は27歳以上となっているので、ステータス性の高いクレジットカードを最大限活かせる40代が保有したいカードです。

40代の女性におすすめ!買い物や通勤に便利なクレジットカード

ある程度の年齢になるとステータス性の高いカードがおすすめですが、女性のなかには実用性を重視したいという人もいると思います。

ということで、ここでは買い物や通勤など、実用性を重視する女性におすすめのクレジットカードを紹介していきます。

マルイでの買い物がお得な「エポスカード」

エポスカード
エポスカードの詳細
おすすめポイント
  • 全国10,000店舗の優待つき!
  • 入会金・年会費永年無料
  • 海外旅行傷害保険は最高500万円
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 0.5%~5.0%
発行スピード 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度
国際ブランド
  • Visa
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
  • Suica(スイカ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険
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エポスカードは、デパートで有名なマルイグループが発行するカードです。

年会費は永年無料で保有することができ、最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しているので、コスパにも優れています。

直接マルイの店舗でカードを作ることができる場合は即日発行も可能なので、急にカードが必要になったときも対応することができます。

基本となるポイント還元率は0.5%とそこまで高いわけではありませんが、ネットショッピングの際に「たまるマーケット」の利用でポイントが最大30倍になるなど、使い方次第で還元率を上げることが可能です。

また、年4回開催される「マルコとマルオの7日間」は、マルイでの買い物が10%OFFになるなどの特典があります。

東京メトロや飛行機、駅ナカの利用も1枚でOK!JCBが発行する「ソラチカカード」

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)の詳細
おすすめポイント
  • ANA・提携航空会社便の搭乗でたまるマイル+各種ボーナスマイル
  • 東京メトロ乗車・定期券のお支払いでメトロポイントがたまる
  • さらにPASMOも搭載!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 2,200円(税込)
ポイント還元率 0.1 〜 1%
発行スピード 約1週間
国際ブランド
  • JCB
電子マネー
  • PASMO(パスモ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

首都圏で働く女性には、JCBが発行するソラチカカードがおすすめです。

ソラチカカードは、「ANAカード」と「ToMe CARD PASMO」の機能が1枚になったクレジットカードで、最大の魅力はANAマイル、メトロポイント、Oki Dokiポイントの相互交換が可能な点です。

たとえば、定期券の購入などで貯まったメトロポイントや普段の買い物で貯まったOkiDokiポイントをANAマイルに交換し、旅行を楽しむということも可能です。

初年度の年会費は無料、2年目以降は2,000円(税別)かかってしまいますが、最高1,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しているので、年会費のわりに補償内容が充実していることも魅力的です。

駅ナカ、駅チカの利用でポイントがお得に貯まる「JREカード」

JRE CARD
JRE CARD(Suica・定期券なし)
おすすめポイント
  • 駅ビル・JRE MALLで貯まる!3.5%還元!
  • 初年度年会費は無料!
  • JRE POINT加盟店で、1ポイント1円相当で使える!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 524円(税込)
ポイント還元率 0.5 〜 5%
発行スピード 最短1週間
国際ブランド
  • Visa
電子マネー
  • Suica(スイカ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

首都圏エリアや東日本エリアの駅ナカや駅チカの店舗を利用する女性には、JR東日本グループのビューカード「JREカード」がおすすめです。

JREカードは、「JRE CARD加盟店や優待店(アトレ、アトレヴィなど)での買い物」、「定期券の購入やSuicaへのチャージ」でポイントの還元を受けることができます。

それぞれのポイント還元率は下記のようになっています。

JREカードのポイント還元率
  • JRE CARD加盟店:1.5%
  • 優待店:3.5%
  • 定期券やSuicaへのチャージ:1.5%

貯まったポイントは、SuicaへのチャージやJRE POINT加盟店で「1ポイント=1円」として利用することができるので、東日本エリアのJRを利用する人には便利な1枚です。

初年度の年会費は無料、2年目以降は524円(税込)かかりますが、高還元率のカードなので、駅ナカ、駅チカでの買い物やJR東日本をよく利用する人は、「年会費以上のポイントをすぐに貯めることが可能」です。

40代ではじめてクレジットカードを作る人におすすめのカード

最後に40歳を超えてはじめてクレジットカードを作る人におすすめのカードを紹介しておきます。

先に紹介したように、ある程度の年齢でクレヒスが真っ白な人は、入会審査で落とされてしまう可能性が高いといわれていますが、実際にはカードを作ることが可能です。

ただ、ゴールドカードなどのステータスカードを最初から作ることが難しいのも事実なので、まずは、比較的審査に通過しやすいカードを使って、良好なクレヒスを積むようにしましょう。

ステータス性も欲しい人は「アメックスグリーン」

アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・カードの詳細
おすすめポイント
  • アメリカン・エキスプレスならではのご優待
  • 日々のお支払いや特別なお買い物で、ポイントがムダなく貯まる
  • 無料で使える空港ラウンジや、海外旅行先での24時間日本語サポート
年会費初年度 13,200円(税込)
年会費2年目〜 13,200円(税込)
ポイント還元率 0.333%~0.4%
発行スピード 約2~3週間
国際ブランド
  • American Express®
電子マネー
  • 楽天Edy(エディ)
  • Suica(スイカ)
  • SMART ICOCA
  • nanaco
  • PASMO(パスモ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

アメックスグリーンは、アメックスの一般カードです。アメックスのカードはステータス性が高いことで認知されているので、基本的には審査が厳しくなります。

しかし、アメックスの審査は独自の基準でおこなわれているので、しっかりとした年収があれば、カードをはじめて作る人でも通過できる可能性があります。

年会費は、13,200円(税込)と一般カードとしては高めの設定になっていますが、一般的なゴールドカード並の特典やサービスを受けられるので、ステータス性も欲しい人におすすめのカードです。

主な特典やサービスには下記のようなものがあるので、申込みを検討する人は参考にしてください。

アメックスグリーンの特典やサービス(一例)
  • 空港ラウンジの無料利用
  • 最高5,000万円の海外旅行傷害保険
  • 自宅から空港間であればスーツケース1個を無料配達
  • 海外旅行先で24時間サポートを受けられる「グローバル・ホットライン」

年会費は永年無料で還元率1%!クレヒスも積める「オリコカード THE POINT」

オリコカード THE POINT
オリコカード THE POINTの詳細
おすすめポイント
  • 還元率は常に1.0%以上!100円で1オリコポイントがたまる!
  • 入会後6ヵ月間は還元率が2.0%にアップ!
  • 年会費は無料!
年会費初年度 無料
年会費2年目〜 無料
ポイント還元率 1.0%~2.0%
発行スピード 最短8営業日
国際ブランド
  • Mastercard®
  • JCB
電子マネー
  • iD(アイディ)
  • QUICPay(クイックペイ)
付帯サービス
ETCカード
家族カード
ショッピング保険
海外旅行傷害保険
国内旅行傷害保険

オリコカード THE POINTは、比較的審査に通過できる可能性が高いといわれるクレジットカードです。年会費は永年無料なので、保有しやすいことも魅力的です。

基本となるポイント還元率は1%、入会後6ヶ月間は2%と高還元率ですし、ネットショッピングは「オリコモール」の経由で還元率が2%以上になるので、ポイントをお得に貯めながらクレヒスを積むことが可能です。

また、リアルタイムでポイントを交換できるため、クレジットカードになれていない人でも使いやすいおすすめのカードになっています。

40代でクレジットカードを申込むときの注意点

クレジットカードになじみのある人は、申込みの際に審査があることを理解していると思いますが、40歳を超えてはじめて申込みを考える人は、審査などについてよくわからない人もいると思います。

ということで、ここでは、申込みの際に確認しておきたい点や注意点を紹介していきます。

審査では信用情報機関に照会がおこなわれる

入会審査では、年収や職業、家族構成などの基本的な内容のほかに、信用力が重要になることを覚えておきましょう。

信用力とは、「この人はしっかりと支払いをしてくれるのか?」という顧客の支払い能力に対する信用を意味します。

審査では、顧客の信用力を見るために信用情報機関に照会がおこなわれ、カードの利用履歴などを含めたクレヒス(クレジットヒストリー)の確認がおこなわれます。

クレヒスは、カードの利用履歴のほか、キャッシングやローンの返済状況、携帯電話の分割購入の支払い履歴なども含まれるので、過去に何かしらの支払いで遅延などをしている場合は、審査で不利になる可能性があります。

ですので、入会審査の通過率を上げたいのであれば、良好なクレヒスを積んでおくことが重要です。

また、自己破産や債務整理などの金融事故を過去に経験している人は、一定の期間(自己破産であれば5年~10年など)は履歴が残ってしまうので、審査を通過することがほぼできないことも覚えておきましょう。

ちなみに、当然ですが、申込み内容は記入間違えなどをせずに正確な情報を申告するようにしてください。

基本的な申込み内容に誤りがあると、クレヒスが良好でも審査で落ちてしまう可能性があるので、注意が必要です。

今までクレジットカードを持ったことがないスーパーホワイトの人は要注意!

入会審査ではクレヒスが重要になることを説明しましたが、ある程度の年齢になって、はじめてカードの申込みをする人は注意が必要です。

というのも、はじめて申込みを考える人のなかには、クレヒスが真っ白のケースも考えられるからです。

一見、クレヒスが真っ白だと問題がないように感じますが、ある程度の年齢にもかかわらずクレヒスがない人は「スーパーホワイト」と呼ばれ、審査で不利になる可能性があります。

先に紹介したように金融事故を起こしている人は、履歴が削除されない限り、新たにクレジットカードの作成やローンの申込みが厳しくなります。

信用情報機関では、クレヒスがない理由まで照会することができないので、カード会社側は「信用情報機関に記録がない=過去に何かしらの金融事故を起こして今までクレジットカードなどを作れなかった」と警戒してしまいます。

ただ、クレヒスは携帯電話の分割購入の支払いでも積むことができるので、近年では、クレヒスがまったくないという人は少なくなってきています。

とはいえ、クレヒスがないかもしれないと不安な人もいると思いますので、そのような人は、職場の福利厚生や給与受取口座のある銀行などのカードを作成できるか確認してみてください。

福利厚生などで申込みが可能なカードは勤務先の信用があるため、かなりの確率で作成できる可能性があります。

40代のクレジットカードまとめ

40代は、管理職に就いている人も増えてくる年代なので、周囲の人に見られても恥ずかしくないステータスカードを保有しておきたいところです。

また、クレジットカードを上手に活用するためには、自分の用途に合ったカードを選ぶことが重要です。

そういう意味でも、経済的にゆとりができてくる40代にとって、「プライベートを充実させてくれる特典やサービス」が豊富に用意されているステータスカードは最適なカードといえます。

ただ、40歳を超えてはじめてカードの申込みを検討する人は、最初からステータスカードを作ることが難しいので、まずは審査に通過しやすいカードを保有して、良好なクレヒスを積むようにしましょう。

食品や雑貨商品などを扱うライター・編集を経て、マネ会を担当。クレジットカードのポイント還元や特典だけでなく、各カード会社の戦略やマーケティングにも興味あり。普段使っているクレジットカードはJALカードで、実家への帰省の際には、貯めたマイルを特典航空券に交換している。ヤフオクやヤフーショッピングで買い物をする際には、ヤフーカードも使用。体を動かすことが好きで、定期的にジムで筋トレ。機会あれば、山へハイキングに出かけ、帰りの温泉を楽しむ。

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