レイクの必要書類と提出方法を解説!収入証明書類が必要なのはどんなとき?
レイクに申込むときの必要書類は、「本人確認書類」と「収入証明書類」の2つです。
「本人確認書類」の提出は全員必須ですが、「収入証明書類」の提出は一定の条件に該当するときのみ必要になります。また、契約方法によって提出するべき書類が異なる点にも注意が必要です。
本記事では、レイクに申込むときの必要書類や提出方法、注意事項をわかりやすく解説します。不備があると審査が長引いたり、審査落ちの原因となったりする可能性があるので、申込む前に確認しておきましょう。
レイクに申込む際の必要書類
レイクに申込むときの必要書類は、下記の2種類です。
- 本人確認書類
- 収入証明書類
本人確認書類の提出は全員必須。それに対して、「収入証明書類」は一定の条件に当てはまる場合のみ提出が必要になります。
それぞれの書類について、詳しく解説していきます。
①本人確認書類は全員必須!
レイクに申込む場合、「本人確認書類」は全員必須で提出します。
本人確認書類として認められるのは、下記のような書類です。
- 運転免許証
- パスポート
- 健康保険証(※)
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 在留カード/特別永住者証明書(外国人登録証明書)
「在留カード/特別永住者証明書(外国人登録証明書)」とは、外国人の方がレイクに申込むときに本人確認書類として提出を求められる書類です。
本人確認書類として提出する書類は、「フルネーム」、「生年月日」、「現住所」などが記載されている必要があります。
それぞれの本人確認書類を提出する際に、確認・注意するべきことがあります。下記の事項を守っていない場合、レイクから書類の不備とみなされる可能性があるので事前に確認しておきましょう。
(※)QRコードは、(株)デンソーウェーブの登録商標です
提出書類 | 確認・注意事項 |
---|---|
運転免許証 |
・有効期限内のもの ・記載の住所が現住所と同じもの |
パスポート |
・有効期限内のもの ・日本政府発行のパスポート |
マイナンバーカード(個人番号カード) |
・顔写真付きのもののみ有効 ・提出の際はマイナンバー(個人番号)を隠した状態で提出する |
健康保険証 |
・住所欄が空欄の場合は裏面に記入 ・住所が裏面に記載の場合は両面を提出 |
在留カード/特別永住者証明書 |
・両面を提出 |
専門家からのコメント
本人確認は、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」で金融機関などに対し義務付けられた手続きです。金融機関などには、取引をおこなう顧客の素性を公的証明書を用いて確認し、その記録を作成・保存する義務があります。
また、法律の有無にかかわらずカードローン会社にとっても、「返済してもらう相手の身元確認」や「審査に必要な属性情報確認」のために本人確認は必須です。
実際にレイクを利用したことがある方の口コミを見てみましょう。
レイクでは電話での申込みの際に、本人確認書類に不備がないか確認してくれることもあるようです。
本人確認書類の提出のお願いをされ、その本人確認書類は何を提出するか?を聞かれました。
私の場合は運転免許証でしたので、その運転免許証で現住所の確認が取れるか?も聞かれました。
レイクの本人確認書類として認められる書類は前述のとおりですが、記載されている住所が現住所と違うなどの場合、追加書類の提出が必要になります。
具体的には、下記のうちのいずれかに該当する場合、レイクでは追加書類の提出が必要になります。
- 本人確認書類の住所が現住所と異なる場合
- 自動契約機での契約時に健康保険証を提出する場合
- Web契約(カードを自宅へ郵送)での契約時に本人確認書類を2点提出できない場合
専門家からのコメント
本人確認書類が健康保険証の場合、追加書類の提出が必要となる理由は、健康保険証には写真がないからです。
「犯罪による収益の移転防止に関する法律」が2016年10月に改正され、本人確認の身分証明書に証明写真のないものを使用する場合は、証明する書類を2点以上提示することを義務付けられました。
カードローン会社以外でも金融機関や公的機関などで求められる本人確認書類は、「写真付きの公的証明書」、写真のない場合は「公的証明書2点」になるので覚えておきましょう。
本人確認書類の住所が現住所と異なる場合だけでなく、自動契約機で契約する際に提出する本人確認書類が健康保険証である場合にも、追加書類の提出が必要です。
また、Web契約でカードを自宅に郵送する際には、本人確認書類を2点提出する必要があります。2点の本人確認書類を用意できない方は、代わりに追加書類が必要になります。
追加書類とは、下記のような現住所を確認できる書類のことを指します。
提出書類 | 認められるもの |
---|---|
公共料金の領収書 |
・ガス料金 ・電気料金 ・固定電話(NTT)料金 ・NHK料金 |
公的機関発行の書類 |
・住民票の写し ・印鑑登録証明書 ・水道使用料のお知らせ |
追加書類としてレイクに提出する書類はすべて、現住所が記載されており、発効日から6カ月以内のものである必要があるので注意しましょう。
契約方法によって必要書類が異なる
レイクでは、契約方法によって必要書類が異なります。そのため、自分がレイクで利用する契約方法ごとの必要書類を確認しておくことが大切です。
まず、レイクの契約方法は下記の4種類に大別されます。
- Web完結(スマート本人確認)
- Web完結(口座登録で本人確認)
- Web契約(カードを自宅へ郵送)
- 自動契約機で契約
同じWeb完結の契約でも、本人確認の方法によって分類が異なります。スマート本人確認とは、レイクのスマホアプリを活用した本人確認の方法のことです。
それぞれの契約方法で必要になる本人確認書類は、下記のとおりです。
契約方法 | 必要書類 |
---|---|
Web完結(スマート本人確認) |
・運転免許証 |
Web完結(口座登録で本人確認) | ・本人確認書類1点 |
Web契約(カードを自宅へ郵送) |
<下記のうちいずれかを提出> ・本人確認書類2点 ・本人確認書類1点+住所確認書類1点 |
自動契約機で契約 |
<下記のうちのいずれかを提出> ・本人確認書類 ・健康保険証+住所確認書類1点 |
表のとおり、レイクの「Web完結(スマート本人確認)」で契約する場合には、かならず運転免許証が必要になります。
さらに、「Web契約(カードを自宅へ郵送)」の場合には、通常よりも必要な書類の数が多くなります。
カードを自宅へ郵送してもらえる点は便利ですが、書類を提出する手間を減らしたいなら、ほかの契約方法を検討してもよいでしょう。
いずれの場合も、本人確認書類に記載の住所と現住所が異なる場合は、追加で住所確認書類1点の提出が必要です。
②収入証明書類は一定の条件を満たした場合に必要になる
レイクに申込むときの必要書類のひとつとして「収入証明書類」があります。
収入証明書類は、一定の条件に該当する方のみ提出する必要書類です。
収入証明書類が必要なケース
収入証明書類は、レイクの指定する条件に当てはまる場合のみ、提出が求められる必要書類です。
下記のいずれかに該当する場合は、レイクに申込む前に収入証明書類を用意しておきましょう。
- 利用限度額の総額が50万円を超える場合
- 他社借入額とレイクの利用限度額の合計が100万円を超えるとき
とくにレイク以外の他社から借入れしている方や、限度額を多く希望する方は注意しましょう。
収入証明書類として有効なのは、下記のような書類です。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 住民税決定通知書/納税通知書
- 確定申告書
- 所得(課税)証明書
必要書類に不備があると、レイクの審査が長引く可能性があります。
それぞれの収入証明書類を提出する際には、下記の条件を満たすことを確認しておきましょう。
提出書類 | 確認事項 |
---|---|
源泉徴収票 |
・前年度分(直近・最新) ・支払金額、勤務先名称が明記されている |
給与明細書 |
・直近2ヶ月分(最新) ・支払金額、勤務先名称が明記されている ・賞与がある場合は直近1年分の賞与明細書も提出 |
住民税決定通知書/納税通知書 |
・前年度分(直近・最新) ・給与収入、給与所得が明記されている ・発行日、発行元、発行印の記載がある |
確定申告書 |
・前年度分(直近・最新) ・税務署の収受印か電子申告の受付日時の記載がある ・収入金額、所得金額が明記されている |
所得(課税)証明書 |
・前年度分(直近・最新) ・収入金額、所得金額が明記されている ・発行日、発行元、発行印の記載がある |
いずれも、申込者本人のフルネームが記載されているものが有効です。
専門家からのコメント
「源泉徴収票」などの収入証明書類がない場合は、会社で再発行してもらうより、市役所などで所得(課税)証明書を取り付ける方が簡単です。
所得(課税)証明書には前年の所得がすべて記載されているので、複数の収入がある人は所得(課税)証明書1枚で済みます。
また、マイナンバーカードがあればコンビニでも発行可能(市区町村によって対応が異なる)なので、より簡単に手続きできます。
どの書類を提出しても審査結果に影響はない
レイクの必要書類は指定されている必要書類に該当していれば、どの必要書類を提出しても申込審査の合否に影響はありません。
たとえば「直近2カ月の給与明細より、確定申告書の年間所得が記載されているから、審査に有効に働くんじゃないの?」と思う方もいるのではないでしょうか。
しかし、そういった違いはレイクの審査の合否に影響しません。レイクが指定する必要書類の基準を満たしていれば、どの必要書類を用意しても審査に落ちやすい・通りやすいなどの違いはないといえます。
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- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合提出必要
書類に不備があると審査時間が長引く可能性がある
レイクに指定された必要書類を提出したとしても、書類に不備があるとレイクの審査時間が長引くことがあります。
- 書類の画質が粗い
- 書類の一部が隠れている
- 有効期限が切れている など
「画像が粗くて住所が確認できない」、「本人確認に必要な事項が隠れていて見えない」など、書類に不備があった場合はレイクから再提出を求められる可能性があります。
また、必要書類の有効期限が過ぎている場合も、有効な書類として認められないのでご注意ください。
そのため、レイクに申込むときは、審査を長引かせないためにも、提出する必要書類に不備がないか確認してから提出しましょう。
書類の提出方法は3種類
ではここからはレイクでの書類の提出方法と手順について紹介します。
レイクでは、自宅からでもWEB上で必要書類が提出できるサービスを展開しています。事前に提出方法を確認しておけば、スピーディに審査を進めることができるでしょう。
提出方法ごとに手順を解説!
レイクでは、下記の3つの方法で必要書類を提出することができます。
- スマート本人確認で提出
- アップロードで提出
- 自動契約機で提出
「スマート本人確認」と「アップロード」はWEB上で書類を提出する方法なので、インターネット環境と必要書類が手元にあればどこでも利用することができます。
それぞれの提出方法の手順を解説します。
1.スマート本人確認で必要書類を提出
スマート本人確認は、レイクの公式アプリ「レイクアプリ」をダウンロードし、スマートフォンのカメラを使って本人確認をおこなう方法です。
簡単で便利な方法ですが、スマート本人確認を利用できるのは運転免許証を持っている場合のみです。
レイクの契約画面の「スマート本人確認」を選択し、下記の手順で本人確認書類を提出することができます。
- スマートフォンで免許証を撮影する
- 顔を正面から撮影する
- 表示される矢印の方向にゆっくり首を振り顔を撮影する
インターネット上で契約後、本人確認書類を提出する為にスマートフォンのアプリをダウンロードする必要がありました。
面倒くさいとは思いましたが、やってみると簡単でスムーズに作業が終わりました。
上記の方は、実際にレイクの「レイクアプリ」を利用したことがあるそうです。
この口コミのとおり、スマート本人確認は実際にやってみると意外と簡単で、スムーズに書類を提出できる方法となります。
2.アップロードで必要書類を提出
運転免許証を持っておらず、レイクの「スマート本人確認」が利用できない場合でも、書類を撮影して「アップロード」することよってWEB上で本人確認書類を提出することができます。
レイクの契約画面から下記の手順でおこなうことができます。
- 「本人確認書類をアップロード」を押す
- アップロードする書類を選択する
- 「カメラを起動して撮影する」を押し、書類を撮影する
- 「アップロード済」と表示されたら「完了」を押す
スマートフォンではなく、パソコンからアップロードをおこなう場合、事前に撮影した書類をパソコン上に用意しておきましょう。
3.自動契約機で必要書類を提出
レイクの自動契約機で契約する場合、提出必要書類の原本を自動契約機まで持参する必要があります。
レイクの自動契約機で提出する場合は、提出必要書類をセットしてスキャンするという方法で提出します。画面に表示される手順にしたがって必要書類をスキャンにセットすれば、提出が完了します。
WEBと来店、どっちの書類提出・契約がおすすめ?
前述した書類の提出方法のうち、「スマート本人確認で提出」と「アップロードで提出」ではWEBで、「自動契約機で提出」では来店して書類を提出することになります。
融資をお急ぎの方や忙しい方なら、少しでも書類提出の手間を減らしたいとところですよね。WEBか契約、どちらの提出方法がおすすめなのでしょうか?
結論からいうと、自動契約機を来店する手間を省略できるので、お急ぎの方におすすめなのはWEBからの提出です。
反対に、スマホやPCの操作を面倒に感じる方や、その場で契約してカードを受け取りたい方には、自動契約機での書類提出をおすすめします。
- スマートフォンやパソコンで契約できる
- 店舗に行く必要がない
- 店舗の営業時間を気にする必要がない
- PCやスマホの操作が不要
- その場でカードを受取れる
自動契約機の営業時間は、平日・土曜日は9時~21時、日曜日は9時~19時となります(※)。時間を気にせずに利用できる点は、WEBで書類を提出するメリットとなるでしょう。
なお、WEB上で本人確認書類を提出しても、カードを利用してATMでキャッシングしたい方は、結局自動契約機を来店する必要があるので注意が必要です。
カードがなくても振込キャッシングやセブン銀行ATMのスマホATM取引を利用できますが、それ以外の提携ATMから借入れるなら、カードを発行する必要があります。
また、振込キャッシングでは金融機関ごとに振込実施時間が決まっており、時間帯によっては翌営業日以降の振込みとなります。
即日振込みを受けられるか不安な方は、自動契約機でカードを発行し、コンビニなどの提携ATMで借入れるのもおすすめです。
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- 50万円を超える場合提出必要
まとめ
- 必要書類は「本人確認書類」と「収入証明書類」
- 契約方法によって必要書類が異なる
- 書類提出はWEBから可能
レイクで契約するときに提出が必要になる書類は「本人確認書類」と「収入証明書類」です。本人確認書類は全員必須ですが、収入証明書類は一定の条件に該当するときのみ提出が必要です。
また、契約方法によって提出が求められる必要書類が違う点にも注意しましょう。
専門家からの一言
本人確認書類は基本手元にあると思いますが、収入証明書類が見当たらず慌ててしまうケースがあります。借入れ額が50万円を超えてしまうなど収入証明書類が必要な場合は、事前に確認しておきましょう。
また、複数の収入がある人は、それぞれについて収入証明書類が必要なので注意しましょう。借入額は、原則として収入証明書で確認できた収入の1/3が限度となるためです。
国内の生命保険会社に25年勤務した後、西岡社会保険労務士事務所を開業。現在は、社会保険労務士として活動するとともに、社労士会からの委託を受け日本年金機構・年金事務所にて週2日ほど勤務、また金融や労務を中心に記事を執筆・監修。 得意分野の公的年金や個人年金・生命保険は、長期的な観点から資産を形成しリスクに備えるもので、お金のことを考えるときに、基本となるものです。長期的な視野を見失うことなく、金融商品や税金に関する最新のお役立ち情報をお届けします。
31歳。クレジットカード系270記事以上、ビジネススキル記事100記事以上、書籍執筆、などなど金融系・経済系のライティングが好き。ガジェット・旅行・音楽・ゲーム・芸能・心理学など多数のライティングを経て現在にいたる。読書好きで月に30冊は読破。読書の経験から「読みやすさ・わかりやすさとは」を常に研究中。作成文章でも経験読者さんにとって分かりやすく、読みやすい、求めている正確な情報をお届けすることをモットーに執筆しています。