レイクの金利と利息の計算方法を解説!無利息で借りて負担を抑える方法とは?
レイクの金利は4.5%~18.0%と幅広く設定されていますが、無利息期間サービスを有効活用することで、利息負担を減らして借入れが可能です。
さらに、Web申込みであれば最大60日間、借入れ額のうち5万円までなら最長180日間も無利息で利用できます。
また、即日融資を受けたい場合は、レイク以外にも、アイフル、アコム、プロミスといった大手消費者金融も検討してみてください。自分に合った借入れ先を見つけることが大切です。
この記事では、レイクの金利や利息の計算方法、無利息サービスを有効に活用する方法、さらに金利負担を軽減するための具体的な方法まで、詳しく解説していきます。
無利息 期間 |
最大180日間(※)
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最大30日間
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最大30日間
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最大30日間
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審査時間 | 申込み後最短15秒 | 最短18分 | 最短20分 | 最短3分 |
実質年率 | 年4.50〜18.00% | 年3.00〜18.00% | 年3.00〜18.00% | 年4.50〜17.80% |
借入 限度額 |
最小1万円〜最大500万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜500万円 |
- レイクの金利は4.5%~18.0%で、契約金額や借入残高によって適用利率が変わる
- レイクには最大180日間の無利息サービスがあり、Web申込みなら60日間、借入れ額のうち5万円までなら180日間無利息で借りられる
- 金利引き下げの案内や相談、返済方式の選択、臨時返済、増額申請などで金利負担を減らすことができる
- 即日融資を希望する場合は、アイフル、アコム、プロミスもおすすめ
レイクの金利(利息)は高い?
レイクを利用する際には、一定の金利が発生します。
その金利が何%で、どのぐらいの金額になるかを把握しておかないと、返済のときに慌ててしまう事態にもなりかねません。
そこで、まずはレイクを利用するときに発生する金利の基本的な内容について把握しておきましょう。
レイクの金利は4.5%〜18.0%!
レイクの金利は4.5%~18.0%です。
審査によって決まる契約金額に応じて上記の範囲内で利率が契約者ごとに定められます。
契約金額とは、レイクの審査で決定される利用限度額のことです。
この契約金額が200万円以内の場合は、利用中の最大の借入れ残高により利率が適用されます。
契約金額が200万円を超える場合は、契約限度額(極度額)により利率が適用されます。
基準残高 | 適用利率 |
---|---|
1~999,999円 | 15.0%~18.0% |
1,000,000~2,000,000円 | 12.0%~15.0% |
契約期間中においての最大の借入れ残高を基準残高としています。利率は、借入れ残高が金利表の基準残高に達した日に変更されます。
一度でも借入れ残高が100万円以上になれば、その後、返済が進んで借入れ残高が100万円未満となった場合でも利率は変更されません。
契約限度額(極度額) | 適用利率 |
---|---|
2,000,001~3,000,000円 | 9.0%~15.0% |
3,000,001~4,000,000円 | 7.0% |
4,000,001~5,000,000円 | 4.5% |
契約限度額が200万円超になると、借入れ残高に関係なく、利率が適用されます。200万円超なら上限が15%ですが、300万円超になると一律7.0%、400万円超になれば一律4.5%です。
利息は、利用した日数分だけを計上する日割り計算ですので、無駄がありません。
専門家からのコメント
適用利率の差は、基準残高によって決まる場合(契約限度額200万円以下の場合)は貸し付け経費の差によって生じます。
200万円を一度に貸し付ける場合より、20万円を10人に貸し付ける方が多くの経費がかかるからです。
一方、契約限度額によって決まる場合(契約限度額200万円超の場合)は、信用力の差によって、適用利率に差が出ます。
契約限度額200万円以下の場合は99万円借りるより、100万円借りるほうが利息は少なくて済むし、契約限度額200万円超の場合は可能な限り契約限度額を高く設定するなど、工夫次第で利息を抑えることもできます。
利息の計算方法
下記の計算式で1日の利息が導き出せます。
【計算式】
利用金額×貸付利率÷365=1日分の利息
また、1ヶ月分、1年分など、一定期間に発生する利息額を知りたい場合は、以下の計算式で算出することができます。
1日分の利息×日数
■レイクで10万円を利息18.0%で30日間借りた場合の利息
100,000×18.0%(0.18)÷365×30(日)=1,479円
■レイクで30万円を利息18.0%で30日間借りた場合の利息
300,000×18.0%(0.18)÷365×30(日)=4,438円
■レイクで50万円を利息18.0%で30日間借りた場合の利息
500,000×18.0%(0.18)÷365×30(日)=7,397円
レイクで借りた時の利息シミュレーション
次にレイクでお金を借りた場合の利息額と返済総額のシミュレーションを紹介します。
5万円借りた場合の利息シミュレーション
年18.0%の金利で5万円を借り、残高スライドリボルビング方式で返済した場合については以下のとおりです。
毎月多めに返済するとさらに利息を抑えられるので、余裕があるときは多めに返済するようにしてください。
毎月の返済額 | 4,000円 |
---|---|
返済回数 | 14回 |
総返済額 | 55,688円 |
利息額 | 5,688円 |
20万円借りた場合の利息シミュレーション
年18.0%の金利で20万円を借り、残高スライドリボルビング方式で返済した場合については以下のとおりです。
毎月の返済額 | 8,000円 |
---|---|
返済回数 | 32回 |
総返済額 | 251,562円 |
利息額 | 51,562円 |
50万円借りた場合の利息シミュレーション
年18.0%の金利で50万円を借り、残高スライドリボルビング方式で返済した場合については以下のとおりです。
毎月の返済額 | 14,000円 |
---|---|
返済回数 | 52回 |
総返済額 | 716,429円 |
利息額 | 216,429円 |
レイクなら選べる無利息サービスで金利が0円に!
レイクには、一定期間、金利を0円になるお得なサービスがあります。契約時にどちらのサービスを利用するか、利用者が選択することができます。
利用金額や利用限度額、月々の返済額によって、どちらの無利息サービスがお得になるかが変わってきますので、レイクに申込みをする場合は、どのように利用するかをあらかじめ計画しておきましょう。
①30日間無利息
契約を窓口で行った場合、契約日の翌日から30日間、利息が発生しません。
このサービスははじめて申込み・契約をした方で契約金額が1万円〜500万円の方が対象となります。
②60日間無利息
Webで契約の申し込みを行なった方のみ、契約日の翌日から60日間、利息が0円になるサービスです。
このサービスは、レイクではじめて申込み・契約した方で、契約金額が1万円~200万円の方が対象になります。
③借入れ額5万円まで180日間無利息
このサービスは、レイクではじめて申込み・契約した方で、契約金額が1万円~200万円の方が対象になります。
5万円まで180日間無利息とは、借入れ額のうち5万円分に対する利息が、180日間発生しないということになります。
無利息期間中は5万円を超えた分にのみ利息が発生
もちろん、契約後に5万円以上の借入れも可能です。契約金額の範囲内であれば、いくらでも借入れができますが、無利息になるのは、そのうちの5万円分に限られます。
借入れ額が8万円だった場合は、3万円分に対してのみ利息が発生します
無利息期間中は何回利用しても5万円分まで無利息
また、180日間の無利息期間中は何回利用しても、5万円まで無利息です。
契約してすぐに5万円を借りて返済し、再度借入れをする場合に、無利息期間中であれば、再度借入れたうちの5万円については、無利息になります。毎月指定の返済日に返済し、期間内に完済すれば利息は0円です。
5万円を超えた分(お借入れ時は3万円)に対して利息が発生します。
専門家からのコメント
60日間無利息サービス、180日間無利息サービスは、レイクを選択するポイントの1つです。理由は他社にはないサービスだからです。
ほかの消費者金融のサービスでも無利息サービスはありますが、30日間のところがほとんどです。
借入金100万円、利息18%で60日間無利息サービスを利用した場合、1か月の利息は1万5,000円にもなりますので、無利息期間が30日と60日では支払利息が大きく異なります。
その他の条件が他社とあまり変わらなければ、無利息サービスの差でレイクを選択してもいいでしょう。
無利息サービスをお得に使うシミュレーション!
レイクでは無利息サービスが30日間、60日間、180日間の3つあることを紹介しましたが、30日間無利息サービスと60日間無利息サービスは借入金額に関わらず、60日間無利息サービスの方がお得にお金を借りることができます。
一方で60日間無利息サービスと180日間無利息サービスの場合は借入金額と返済期間によってお得に借りられる無利息サービスが異なります。
ここでは借入金額と返済期間別に、どの無利息サービスがお得に借りることができるかシミュレーションを行い表にまとめました。
返済回数と借入金額 | 5万円 | 10万円 | 15万円 |
返済回数1回 |
差なし |
60日間無利息がお得 |
60日間無利息がお得 |
返済回数3回 |
180日間無利息がお得 |
60日間無利息がお得 |
60日間無利息がお得 |
返済回数6回 |
180日間無利息がお得 |
180日間無利息がお得 |
60日間無利息がお得 |
返済回数12回 |
180日間無利息がお得 |
180日間無利息がお得 |
60日間無利息がお得 |
返済回数24回 | - |
180日間無利息がお得 |
60日間無利息がお得 |
このように借入金額が5万円の場合は返済回数に関わらず180日間無利息サービスがお得で、借入金額が15万円の場合は60日間無利息サービスがお得であることがわかります。
また、15万円以上の金額を借入れる場合は60日間無利息サービスを利用することで利息を抑えられます。
下記の記事では、無利息期間について更に詳しく解説しているのであわせてご覧ください。
レイクで金利(利息)の負担を減らす5つのコツ
レイクの魅力である無利息サービスについてご紹介しましたが、レイクには無利息サービス以外にも金利を減らす方法があります。
ここでは、金利の負担をさらに減らすための秘訣を5つご紹介します。
①金利引き下げの案内を待つ
レイクに申込み後、一定期間、利用し続けると、利用者の利用状況により、利率の見直しや優遇金利の適用がおこなわれます。
これはレイクのほうで定期的におこなっており、利率の見直し該当者には、連絡があります。
また、会員サイトから自分で確認することもできます。該当者には、会員サイトに「金利引き下げの案内」が表示されます。
利用限度額はそのままでも金利が下がる可能性もあります。
金利引き下げの対象になるためには、月々の返済を期日どおりにおこない、一定期間を利用し続けることで、優良顧客になることがポイントです。
②レイクに金利の引き下げを相談する
レイクから直接連絡が来なくても、利用者のほうから金利の引き下げを依頼することができます。
会員サイトに「金利引き下げの案内」と表示されている方は、金利見直しの対象者になっていますので、コールセンターに連絡して、金利を下げてもらえないかと相談してみましょう。
その場で回答が得られなくても、後日メールで金利変更の連絡が来たり、会員ページ上の適用金利の欄が変更されていることもあります。
③返済は元利定額リボルビング方式を選ぶ
レイクの返済方式には、「残高スライドリボルビング方式」と「元利定額リボルビング方式」があります。
どちらの方式を選ぶかで、金利の負担額が変わってきます。
元利定額リボルビング方式とは?
「残高スライドリボルビング方式」は、毎月の返済額を、利用残高に応じて変動させて返済する方式です。
基本的には新規での借入れ時に、借入れた金額に応じて返済額が設定され、以後追加で借入れが発生した都度、追加借入れ後の利用残高に応じて、返済額が再設定されます。
利用残高 | 毎月の最低ご返済額 | 返済回数 |
---|---|---|
1~100,000円 | 4,000円 | 36回以内 |
100,001~200,000円 | 8,000円 | 36回以内 |
200,001~300,000円 | 12,000円 | 36回以内 |
契約金額により、毎月の最低返済額が異なる場合があります。
元利定額リボルビング方式
元金と利息を合わせた毎月の返済額を、利用残高に関係なく定額で支払う返済方式です。
ご契約額 | 10万円 | 20万円 |
毎月の最低ご返済額 | 4,000円/36回まで | 8,000円/36回まで |
リボルビングシステムとは、利用限度額の範囲内で何度でも借入れと返済を繰り返し利用できるシステムです。返済すると、その時点で利用可能額が戻ります。
元利定額リボルビング方式のメリット
たとえば、20万円を借りた場合、「残高スライドリボルビング方式」なら、借入れ残高が10万~20万円の間は月々の返済が8,000円ですが、10万円以下になると月々の返済は4,000円になります。
借入残高が減ることで、月々の返済がラクになりますが、毎月の返済額が減ると、返済期間が長くなることになり、結果的に利息が加算されていきます。
一方、「元利定額リボルビング方式」なら、20万円を借りた場合、月々の最低返済額が8,000円になります。
完済するまで毎月8,000円を返済し続ける点は「残高スライドリボルビング方式」よりも毎月の負担が大きくなりますが、返済期間が短くなり、結果的に利息の総額が減るのでお得になります。
④臨時返済をして、支払う利息の総額を減らす
「レイクから金利見直しの案内が届かず、相談しても適用金利を低くすることができなかった・・・」
そんな場合でも、自分で金利の負担額を減らす工夫ができます。
その1つが、返済期日の最低返済額とは別に、臨時返済をすることです。借入残高が減ると、発生する利息額も減ります。
また、返済期間を短くすることで、利息が発生する期間を減らせるので、合計すると支払う利息額が変わってきます。
⑤増額申請をして、適用金利を下げる
レイクでは、新規契約から一定期間が経過すると、増額の申請をできるようになります。
一般的には契約から6ヶ月が経過した後に、会員ページ画面に「利用限度額の増額を希望の方」という表示が出ます。この表示案内から手続きをすることで、利用限度額の増額を申請することができます。
レイクの適用金利は、利用(契約)限度額が100万円未満の場合、適用金利の上限が18.0%ですが、利用限度額が100万円超になり、利用残高も100万円を超えれば、適用金利の上限は15%まで下がります。
また、利用限度額を200万円にした場合は、借入れ残高にかかわらず金利の上限が15%になります。
利用限度額をさらに増やすことができれば、適用金利もそれに合わせて低下するので、利用限度額は高くなるほうが金利面ではお得です。
専門家からのコメント
記事の冒頭で紹介したように、契約限度額200万円以下の場合は借入金額が100万円を超えると適用金利は下がります。
適用金利を下げるために借入金額を増やすことは本末転倒ですが、ほかでも借り入れがある場合は、借入先をレイクに一本化して借入金額を増やすという方法もあります。
ただし、レイクは2019年3月26日から、いわゆるおまとめローン(完済応援プラン)の新規の申込受付を停止したため、おまとめローンを取り扱うほかの会社に借入を一本化した方が、有利な条件で融資を受けられる可能性もあります。
レイクと他社カードローンの金利比較
ここでは、レイク以外の消費者金融や銀行カードローンの金利と最大利用限度額を、比較一覧でまとめています。
これからカードローンを利用する方はもちろん、すでにカードローンを利用していて、金利の低いカードローンに借り換えを検討している方は、どのカードローンがいいかを参考にしてください。
カードローン | 金利 | 利用限度額 |
---|---|---|
レイク | 4.5%~18.0% | 500万円 |
アコム |
3.0%~18.0% | 800万円 |
アイフル |
3.0%~18.0% | 800万円 |
プロミス |
4.5%~17.8% | 500万円 |
SMBCモビット |
3.0%~18.0% | 800万円 |
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック) |
1.8%~14.6% | 500万円 |
みずほ銀行カードローン |
2.0%~14.0% | 800万円 |
ソニー銀行カードローン | 2.5%~13.8% | 800万円 |
住信SBIネット銀行カードローン | 0.99%~14.79% | 1200万円 |
イオン銀行カードローン |
3.8%~13.8% | 800万円 |
カードローンを利用するときは、金利が気になるところですが、カードローンごとに金利以外にもさまざまな特長やメリットがあります。
どのようなカードローンが自分にとって最適かは、カードローンを利用する目的や利用者自身の状況によって異なりますので、自分に合ったカードローンを見つけてください。
レイクの金利まとめ
レイクは、無利息サービスで金利の負担を減らすことができる点が魅力です。
しかし、利用者の利用方法によっては、せっかくのお得なサービスもうまく使えていなかったり、逆に利用者の負担が高くなってしまうこともあります。
設定された利率の数字だけにこだわるのではなく、返済方法や利用計画と合わせて、うまく活用できれば、無駄な支出を減らすことができて、ますますお得になります。
借入れ後にあれこれ工夫するのは面倒に感じるかもしれませんが、ぜひ実践してみてください。
専門家からの一言
借入先を決める際に、金利は最も大事な検討材料の1つになります。金利の高低によって支払利息が増減し、また月々の返済額や返済期間にも影響を及ぼすからです。
手間はかかりますが、数社を比較して少しでも金利の低いところを選ぶとともに、無利息期間の有効活用や前述の「利息の負担をさらに減らす5つの秘訣」を活かしながら、賢くカードローンを使いこなしましょう。
カードローンの活用以外にも、資産運用や収支管理など「お金」について学ぶことで人生を豊かなものにしていきましょう。
国内の生命保険会社に25年勤務した後、西岡社会保険労務士事務所を開業。現在は、社会保険労務士として活動するとともに、社労士会からの委託を受け日本年金機構・年金事務所にて週2日ほど勤務、また金融や労務を中心に記事を執筆・監修。 得意分野の公的年金や個人年金・生命保険は、長期的な観点から資産を形成しリスクに備えるもので、お金のことを考えるときに、基本となるものです。長期的な視野を見失うことなく、金融商品や税金に関する最新のお役立ち情報をお届けします。
証券会社などに勤務後、ライターに。出版している電子書籍は30冊以上、実売数は計1万DLを超え、韓国でも販売中。その他にも小説の連載、WEB記事など多数。東京マラソンに3年連続当選して毎回ギリギリ完走。