中小消費者金融とは?6つのケース別で柔軟な審査が可能なカードローンを紹介
大手消費者金融の審査に落ちてしまった、過去に金融事故を起こしたことがある、そんな方でも中小消費者金融なら柔軟に審査してもらえる可能性があります。
中小消費者金融の強みはなんといっても審査の柔軟さです。例えば、「セントラル」は土日の即日融資に対応、「フタバ」は最大30日の無利息期間が利用可能、「アロー」ならおまとめローンの取り扱いもあります。
とはいえ、審査スピードや金利面では大手消費者金融の方がメリットがあります。
「アイフル」は審査時間が最短18分で、「プロミス」は最短3分、「アコム」は最短20分となっており、融資までのスピードが非常にはやいです。即日融資に対応しているうえ、無利息期間は最大30日間利用できるため支払総額を抑えられます。
このように、状況によって中小と大手の特徴を理解して使い分けるのがおすすめです。この記事では中小消費者金融の特徴を細かく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
無利息 期間 |
最大30日間
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最大30日間
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最大30日間
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審査時間 | 最短2時間 | 最短45分 | 最短18分 | 最短20分 | 最短3分 |
実質年率 | 年14.96〜19.95% | 年15.00〜19.94% | 年3.00〜18.00% | 年3.00〜18.00% | 年4.50〜17.80% |
借入 限度額 |
1万円〜50万円 | 1万円〜200万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜500万円 |
- 中小消費者金融は大手よりも柔軟な審査が特徴で、大手の審査に落ちた方や金融事故を起こした方でも借入れできる可能性がある
- 中小消費者金融は審査に時間がかかることもあるため、スピーディな審査や無利息期間を利用したい方には大手のアイフル、アコム、プロミスがおすすめ
- 中小消費者金融のなかには違法な貸金業者も紛れ込んでいるため、注意が必要
- 中小消費者金融は大手の審査に通過できない場合に利用し、可能であれば先に大手への申込みをおこなうのがおすすめ
柔軟な審査が特徴の主要中小消費者金融を一覧表でご紹介
消費者金融でよく知られているのは、テレビなどのCMでもおなじみの大手消費者金融のアコム、プロミス、アイフルなどです。
しかし、街中には大手消費者金融以外の貸金業者、いわゆる中小消費者金融も存在します。
中小消費者金融は、機械による自動審査ではなく店舗スタッフが個々の申込み内容を確認・検討して審査結果を決定しています。
そのため、他社借入状況や過去の返済実績に不安がある方であっても、現在の返済能力が安定していると判断されれば融資を受けられる可能性があるのが特徴です。
また、中小消費者金融は全国規模で業務を展開する会社は少なく、利用できる地域が限られている場合が多い点には注意が必要です。
一部の中小消費者金融のなかには、インターネットや電話・FAXなどを利用して全国どこからでも申込みができる会社もあります。
インターネットなどで、消費者金融会社を検索すれば、大手消費者金融だけではなく、いろいろな中小消費者金融会社が出てきます。そのような中小消費者金融は、ネット上で申込みが可能な場合も多いのです。
そうしたネットや郵送で全国どこからでも申込みができる中小消費者金融から、おすすめ5社を下表にまとめました。
会社名 | 金利 | 限度額 | 即日融資 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
セントラル | 年4.80~18.0% | 1~300万円 | 可能 | ATMを利用可能 |
フタバ | 年14.959~17.950% | 1~200万円 | 可能 | 無利息期間を用意 |
アロー | 年15.00~19.94%(※) | 最大200万円 | 明記なし | ネットからの振込融資に対応 |
キャッシングスペース | 年8.0~18.0% | 1~500万円 | 可能 | スマホから申込可能 |
キャッシングエニー | 年5.0%~20.0%(※) | 1~100万円 | 可能 | おまとめローンも用意 |
料金の支払い期日などが差し迫っている場合には、すぐに借りられる中小消費者金融に申込みをしたいものです。上記で紹介している中小消費者金融ではアローを除く4社が最短即日融資にも対応しています。
また、アローも公式サイトには即日融資と明記されていませんが、最短45分と大手消費者金融にも劣らないスピーディな融資体制を整えています。
ただし、審査システムや会社規模の違いにより、各社の即日融資受付時間には違いがあります。中小消費者金融では、大手よりも即日融資に対応できる時間帯が短いこともあるため、早めの申込みを心がけることが大切です。
また、中小消費者金融では申込者個々の事情をふまえた審査をおこなうために、審査結果が出るまで時間を要することもあります。
夜間にインターネットから申込んだ場合など、審査が翌日以降に持ち越されるケースもあるため、申込む時間帯には注意するようにしましょう。
専門家からのコメント
中小の消費者金融で一番恐ろしいのは、経営の破綻または経営の都合上で債権を他社に売買されてしまうというリスクです。ある日突然、全く知らない消費者金融から督促が来て困惑という場合があるのです。
しかも、それが闇金となってしまったら最悪です。それは借りたあなたの都合ではなく、中小の消費者金融側の都合であり、あなたがコントロールできない世界でおこなわれてしまうからやっかいなことになるのです。
口コミ情報から見る中小消費者金融の「柔軟な審査」
中小消費者金融の特徴をまとめたところで「中小消費者金融では融資が受けやすいのか」、「柔軟な審査がおこなわれているのか」といった疑問を、マネ会に寄せられた口コミ情報で確認してみましょう。
マネ会には、実際に以下のような中小消費者金融で借りた方の、感想などの口コミ情報が寄せられています。まず、中小消費者金融のキャッシングスペースに関する口コミ例を紹介します。
このように過去に債務整理などをして、信用情報に問題がある方も中小消費者金融キャッシングスペースでは借りられる可能性があることがわかります。次に、中小消費者金融のアローについての口コミ例を見てみましょう。
中小消費者金融のアローも、過去に個人再生などの金融事故をおこしていたり、申込みブラックになっている方でも審査に通ることができたと報告されています。ただし、現在の返済能力を確認するために個人的な情報について詳しく聞かれることはあるようです。
最後は、中小消費者金融のキャッシングエニーの口コミ例をご紹介します。
中小消費者金融各社の利用者から寄せられた口コミ例を見てみると、各社が過去の金融事故や申込み状況をふまえつつも、現在の返済能力を重要視した審査をおこなっていることがわかります。
ただし審査では、口頭でかなり細かい点まで聞かれることが多いようです。短時間で結果が出た方もいますが、なかには審査結果がでるまで、数日かかったという方もいました。
大手消費者金融では借りられない金融事故を起こしているような方への融資を検討するために、充分に時間をかけて慎重に審査を進めるのは当然といえます。逆に、そのようなケースでも簡単に通るような貸金業者には警戒すべきでしょう。
6つのケース別におすすめ中小消費者金融をご紹介
大手消費者金融の審査に落ちている方、過去に金融事故を経験している方などにとって、中小消費者金融はお金を借りる際の選択肢のひとつとなることがわかりました。
しかし、中小消費者金融からといっても、大手消費者金融に比べると金利は変わらないものの、サービス面ですべて同じというわけにはいきません。
それぞれの中小消費者金融で得意としている特徴があり、ある部分では大手消費者金融にも負けないサービスを提供している中小消費者金融もあるのです。
また、中小消費者金融を使うといっても、利用される方には使いたい理由や状況に違いがあります。
したがってここからは、中小消費者金融への申込みを検討している方へ向けて、状況別でおすすめの中小消費者金融をご紹介することにします。
利用者にとってシチュエーション別で利用しやすいサービスを提供してくれるおすすめの中小消費者金融は次のような状況に対応できる業者になります。
- 土日に即日融資を受けたい場合
- 最低返済額を抑えたい場合
- 女性向けサービスを探している場合
- 20歳未満・70歳以上でも利用できる消費者金融を探している場合
- 無利息期間を活用して返済したい場合
- おまとめローンを利用したい場合
以上のようなシチュエーション別で利用者にとって最適なサービスを提供できる中小消費者金融について以下で詳しく見ていくことにします。
中小消費者金融「セントラル」は土日の即日融資にも対応
急にお金が必要となる事態は平日に起きるとは限りません。友達が田舎から出てくるのはむしろ土日のほうが多いですし、まとまった医療費が必要となる事故やアクシデントは曜日を選ばず起こります。
土日の場合には、銀行のATMが開いている時間には制限があり、すぐにお金を引き出せる状況に無い場合もあるでしょう。
そのため、土日こそ即日融資を受けたいという方も多いと思います。そのような土日の緊急事態に対応してくれる中小消費者金融が、セントラルのカードローンです。
土日に即日融資が可能な中小消費者金融もありますが、そのなかでも、ローンカードを発行してくれ、セブン銀行の提携ATM(セブンイレブン設置)のあるセントラルは、中小消費者金融では唯一自動契約機を設置して土日に即日融資が可能なのです。
大手消費者金融と同様に自動契約機では、その場でローンカードが発行され、店内やセブンイレブンに行けば、ATMからいつでもお金を引き出せるので、土日にはとくに利用しやすいといえるでしょう。
また、セントラルの借入の返済時にもセブン銀行の提携ATMを利用することができるので便利です。高い銀行の振込手数料も必要ではなく、コンビニで銀行口座からの引き落としと同じように返済をおこなえます。
とくに中小消費者金融を利用していることを他人に知られたくないという方の場合にも、自動契約機という密室で誰にも見られずに契約することができ、さらにセブンイレブンの提携ATMで消費者金融の利用とわからずに返済ができます。
したがって、セントラルは、友人や同僚などに知られたくない方にもおすすめの中小消費者金融といえます。
中小消費者金融で最低返済額を抑えたいなら「キャッシングスペース」
お金を借りる場合には、なるべく返済額は小さくて家計への負担が少ないほうがいいという方もたくさんいます。
消費者金融では、比較的短い期間での完済になるように最低返済金額が高く設定されている場合が多いといえます。これは、大手消費者金融に限らず、中小消費者金融でもその傾向が強いのです。
しかし、大阪に本拠地を置く中小消費者金融「キャッシングスペース」は、返済期間を最長12年(144回払い)まで設定することができます。つまり、長めの返済期間を設けることで、毎月の返済金額を小さく設定できるのです。
中小消費者金融のキャッシングスペースの公式サイトの最低返済額の一例を見ても、年18%の金利で10万円を返済期間5年60回で借りた場合の月々の最低返済額は2,500円となっています。
これは、下表のように10万円を借りた場合アコムの半分の金額で済ませることができるのです。
また、アイフルであれば、最低返済額は4,000円となっており、やはりキャッシングスペースの返済額のほうが低くなっています。
消費者金融 | 最低返済額 | 返済回数 |
---|---|---|
キャッシングスペース | 2,500円 | 60回 |
アコム | 5,000円 | 47回 |
アイフル | 4,000円 | 32回 |
ただし、注意しなければならないこともあります。最低返済額は返済期間が長くなればなるほど低くなりますが、借入期間内のトータルの利息支払額はそれだけ大きくなってしまいます。
すなわち、同じ10万円の借入の場合には、最初の1ヵ月(30日間)の利息金額と元金返済額を見てみると、下表のようになります。
消費者金融 | 初月度利息金額 | 初月度返済額 |
---|---|---|
キャッシングスペース | 1,479円 | 1,021円 |
アコム | 1,479円 | 3,521円 |
アイフル | 1,479円 | 2,521円 |
このように、初月度の利息金額は同じでも、元金返済額はアコム、アイフルのほうが多くなっており、次月度の利息はその分少なくなります。
しかも、キャッシングスペースの場合には返済回数が多いため、トータルの利息コスト負担が大きくなるといえるのです。
また、返済が長期にわたる場合には、さまざまなトラブルのリスクも高くなることには注意が必要です。
中小消費者金融「セントラル」は女性向け商品も展開
大手消費者金融ではテレビCMでタレントを使ってイメージ戦略をおこない、無料の女性専用ダイヤルを設けたり、女性専用商品があったりしますが、それでも利用者は全体の3割に達していないのです。
それだけに中小消費者金融であれば、なおさら女性の利用者は限られてきます。
中小消費者金融は大手と比べて広告量も少なく、申込みを検討する際に企業の雰囲気がつかみにくい会社が多いといわれます。
とくに女性の場合は、審査でセンシティブな質問も多くなるだけに、女性スタッフが対応してくれる会社に申込みたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方に向けて、中小消費者金融のセントラルでは女性向けカードローン「マイレディス」を用意しています。
女性が応対してくれるのであれば、センシティブな質問でも安心して答えられます。
男性に話しづらい事情を抱える方、男性の応対が怖いという方に向けて、セントラルでは女性専用ダイヤルを設けており、安心して申込みができるような体制を整えているのです。
中小消費者金融のなかでは、女性向けの貸金業者といえるでしょう。
20歳未満・70歳以上が申込める中小消費者金融「スペース」「フタバ」
消費者金融には貸金業法があるため、きちんと返済力のある安定した収入のある方への融資をすることが義務付けられています。
そのため、大手消費者金融に限らず、中小消費者金融各社でも年齢的な制限が設けられています。
大手消費者金融の商品案内を見ますと、申込み条件には年齢制限も含まれており、20歳未満の方・70歳を超える方はカードローンを利用することが難しくなっています。
高齢になると働く機会が限られ、年金で暮らす方もいます。また、未成年の場合には、両親からの仕送りや奨学金で暮らしている方もいます。
そのために、大手消費者金融に限らず、中小消費者金融でも融資対象になる方の年齢を制限している場合が多いのです。
しかし、高齢者といっても、現在の政府は人生100歳時代を前提に、75歳程度までは働く社会を目指しています。また、年金だけでは暮らしていけないために、定年を迎えても再雇用だけでなく、働く機会を探している方も多くいらっしゃいます。
そのような方のために、中小消費者金融のフタバは73歳まで申込み可能となっており、大手消費者金融3社と比較すると3~4歳ほど対象年齢が高くなっています。
高齢になっても急場の金策が必要になる機会はあるかもしれません。そのような場合に、フタバは心強い中小消費者金融といえるでしょう。
また未成年の方でも、正社員として働いていたり、アルバイトをして収入を得ていたりする方はたくさんいます。
そのような未成年者の方のために、中小消費者金融のキャッシングスペースは18歳以上であれば申込みが可能となっており、大手消費者金融では年齢制限で利用できない20歳未満の方でも利用することができるのです。
消費者金融 | 申込可能な年齢 |
---|---|
キャッシングスペース | 18歳以上 |
フタバ | 20歳以上73歳以下 |
このように、中小消費者金融のなかには大手と比較して年齢制限の範囲が大きくなっている会社もあることは覚えておくといいでしょう。
ただし、貸金業法の規定にあるように、アルバイト・パートなどの安定した収入を持つ方を対象としている点は変わらない点には注意が必要です。
中小消費者金融の「フタバ」では30日間の無利息期間を利用可能
大手消費者金融では、はじめて利用する場合には一定期間の利息がいらない無利息サービスがあります。
しかし、これらのサービスは中小消費者金融ではなかなか受けられないものになっています。
しかし、中小消費者金融のフタバでは、大手消費者金融並みの30日間の無利息期間を設けています。
無利息期間を設けるというのは、利益的には大きな負担になりますが、それでも利用者のために大手と同じように無利息でお得にお金を借りることができるようにしているのです。
一時的に利用するのであれば、無利息期間があれば、その期間内に返済してしまえば、利息は一切かかりません。
短期で利用しようという方にとっては、非常にありがたい融資といえます。フタバは利用者のふところを大切にする中小消費者金融といえるでしょう。
中小消費者金融でおまとめローンを検討するなら「アロー」「キャッシングエニー」
中小消費者金融で借りようという方のなかには、何社からも借りていて返済が苦しくなっている「多重債務」に陥っている方もいます。
延滞や金融事故にはなっていないものの、毎月各借入先への返済額は多額になり、返済日も違う場合には、何度も返済のために歩き回ることになります。
しかも、なかには借入金額が多額になっているため、もう貸してもらえないという場合も出てきます。
貸金業法の総量規制では、借りられる融資総額は年収の3分の1以下という規定があるため、それに近い借入残高や超えている場合にはどこも貸すことができないのです。
しかし、貸金業法では、このように数社から多額の借入れをしている多重債務の場合には、総量規制の例外措置としておまとめローンを認めています。
貸金業法の改正時には多くの多重債務に陥った方がいたため、それらの方が自己破産などをしなくても借入を返済できるように例外規定が設けられたのです。
通常は、消費者金融では最低返済金額が決められているため、何社も借りている場合には毎月の返済金額は、その金額を1社から借りる場合よりもかなり多くなっています。
それをおまとめローンで1社に借り換えれば、毎月の返済額は低く抑えられ、最後まで返済ができる可能性が出てくるのです。
アコム、プロミス、アイフルなどの大手消費者金融では、この貸金業法の例外規定に基づいておまとめ商品を設けているのです。
借入を1社にまとめて借り換えることによって、毎月の返済額を抑え、延滞や金融事故につながらずに済むケースもあります。
中小消費者金融のなかでもアロー、キャッシングエニーではおまとめローンを提供しています。融資の上限金額は、大手消費者金融の500万円から800万円に比べると、200万円もしくは500万円までと大きくはありません。
消費者金融 | 融資限度額 | 貸付利率 |
---|---|---|
アロー | 200万円まで | 年15.0%~19.94% |
キャッシングエニー | 500万円まで | 年5.0%~15.0% |
しかし、年収が600万円程度の方でも、総量規制によって借入れできる金額が200万円までに制限されていることを考えると、中小消費者金融のおまとめローンで十分に借り換えができるのです。
何社からも借入れているために返済金額が多額になり、毎月の返済が苦しくなっている方にとっては、アローやキャッシングエニーが提供するおまとめローンは返済負担が楽になる魅力的な商品といえます。
それまでのように、何社も借りてそれぞれに最低返済額を何社も多額払っているよりは、1社にまとめることで最低返済額は下がる傾向にあるので、中小消費者金融ではおすすめのローンといえます。
アローとキャッシングエニーのおまとめローンは、多重債務になっている場合で、大手消費者金融への審査に不安があるという方にはおすすめです。
中小消費者金融を利用する際の注意点
たいていの方は、初めてカードローンや消費者金融を利用しようという場合には、銀行カードローンや大手消費者金融を利用しようとします。
銀行カードローンは消費者金融に比べて年3〜4%金利が低く、大手消費者金融の場合にはさまざまな付帯サービスを提供してくれるからです。
しかし、銀行カードローンでは金利は低いものの、審査が厳しい傾向にあり、しかも即日融資はできません。
また、大手消費者金融では豊富なサービスがありますが、過去に延滞や金融事故があったり、年収が低かったりという場合にはやはり審査に通ることは難しいといえます。
そのために、中小消費者金融を利用しようという方も多いのです。ただ、中小消費者金融を利用しようとする場合、審査時間がかかる可能性があるだけでなく、以下のように注意すべき点が存在します。
- 中小消費者金融は大手消費者金融に比較して業務規模が小さい
- 返済延滞時の督促が厳しい中小消費者金融もある
- 中小消費者金融の町金には闇金も含まれており、見分けにくい
- 中堅以下の消費者金融のリスクの怖さ
また、これらのいくつかある中小消費者金融の注意点であるデメリットを考えた場合には大手消費者金融の利用が本当にできないのかについても考えてみる必要があるでしょう。
中小消費者金融を利用する場合の注意点については以下で詳しく見ていくことにします。
中小消費者金融は大手消費者金融と比較して業務規模が小さい
中小消費者金融は、資金力などの点で、大手消費者金融のようにさまざまなサービスや機械審査によるスピーディーな審査結果による融資対応など、すべてを提供することはできません。
それぞれの中小消費者金融が持つ強みを活かして、業務規模を小さくした形で限られたサービスを提供するのが特徴です。
大手消費者金融は、最短30分での審査結果通知や深夜・早朝・休日の融資対応など、申込み・借入れ時の迅速な対応が大きなメリットのひとつです。
それ以外でも、無利息サービス、365日24時間対応の振込融資、レディース商品、多様な返済方法など、大手消費者金融では広範な範囲のサービスを提供しています。
それに対して中小消費者金融では、そのなかの一部のサービスに特化して提供している場合がほとんどです。
自動契約機を持ち、ローンカードを発行しているセントラルは珍しい存在といえますが、それでも提供しているサービスは大手消費者金融に比べると限られているのです。
とくに、審査スピードの点からは中小消費者金融よりも大手消費者金融を評価する声が多く挙がっています。マネ会にも、アイフルを利用している方から次のような口コミ例が寄せられていました。
以前、中小の消費者金融業者に借り入れをお願いしたのですが、店頭審査にもかかわらず約2時間かかりいささかウンザリしてそこには申し込みをする気にならずにアイフルに申し込みましたネット申し込みにもかかわらず約1時間ぐらいで審査が終わりました。
このように、大手消費者金融では、スピーディな審査や無利息期間キャンペーン、スマホアプリ、提携ATM数の拡大をはじめとしたサービスの充実化に努めており、利用者の利便性という面では中小消費者金融に大きく優っているといえます。
したがって、中小消費者金融を検討する際には、提供される利便性という面ではある程度の妥協が必要となってくる可能性が高いと思ったほうがよいでしょう。
反対に、利便性を重視して借入れ先を検討したい方は、大手消費者金融へ申込むのがおすすめです。
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
返済延滞時の督促が厳しい中小消費者金融もある
中小消費者金融についてよく聞かれる声に、返済が遅れた場合の督促が大手消費者金融に比べて厳しいというものがあります。
しかし、2006年に改正された貸金業法では、取り立てにおけるガイドラインが示されており、日本貸金業協会でもさらに厳しいガイドラインを設けているので、闇金のような厳しい取り立てはありません。
例えば、取り立て行為は時間帯や方法がガイドラインに明示されているほか、おこなってはいけない行為(多人数での訪問、暴力的な態度をとるなど)も示されているのです。
これらは、大手消費者金融や中小消費者金融の中でも広域で営業をおこなっている場合には金融庁の出先のある財務局が、また、中小消費者金融でも小規模なところは都道府県の担当部署が定期的に検査に入って監視しています。
そのため、中小消費者金融であっても厳しい取り立て、督促はできないのです。
ただし、一部の中小消費者金融は、大手消費者金融に比べると返済に遅れた場合の督促状の発送期間などが短いケースもあるといわれています。
とくに規模の小さい町金などは、登録業者であっても厳しい督促をする可能性がありますので、返済が遅れないように注意しましょう。
中小消費者金融は倒産リスクも抱えている
大手消費者金融も2006年の貸金業法改正後は、過払い金請求金額が急拡大して経営が厳しくなり、当時最大手だった武富士が破綻し、プロミスもSMBCグループに100%子会社化されるという時期がありました。
しかし、改正後10年以上経過し、生き残った大手消費者金融は財務基盤も盤石になり、倒産の可能性は極めて低くなっています。
ところが、中小消費者金融を含む消費者金融は、2006年の貸金業法改正前には1万3千社以上あったのですが、現在では金融庁の資料では下表のように2千社を切っており、多くが倒産したり、会社整理したりしています。とくに、都道府県登録の小規模業者は約10%まで減少しています。
また、一部の町金のような中小消費者金融業者は貸金業法の登録更新をせず、後述する「ソフト闇金」となっているところもあります。
年度 | 総業者数 | 財務局登録業者 | 都道府県登録業者 |
---|---|---|---|
1999年3月末(平成11年3月末) | 30,290社 | 1,168社 | 29,095社 |
2005年3月末(平成18年3月末) | 13,534社 | 702社 | 13,534社 |
2019年3月末(平成31年3月末) | 1,716社 | 281社 | 1,435社 |
したがって、現在でも、中小消費者金融の場合には、景気停滞などで延滞率が上昇したときには倒産リスクが高くならざるを得ない状況には変わりがありません。
借りていた消費者金融が突然倒産してしまった場合には、債権回収業者に債権譲渡がおこなわれ、引き続き返済義務は残りますが、追加の借入れができなくなる可能性もあります。
中小消費者金融、とくに町金の場合にはそのようなリスクがあるということをよく理解した上で利用するようにしてください、
「絶対即日融資」「在籍確認なし」を掲げて中小消費者金融に紛れる「闇金」
インターネットなどで中小消費者金融業者などを検索しますと、「絶対即日融資」「在籍確認なし」などの甘い言葉の謳い文句を掲げて借入れを誘っている業者がよく見受けられます。
中小消費者金融のなかには、インターネットなどで全国展開をしている業者がいる反面、闇金と呼ばれるアウトロー(法律無視で高金利、暴力的取り立てなど)の業者もたくさん含まれているのです。
これらの闇金は、主にネットやチラシなどで「在籍確認なし」や「絶対に融資できます」などの甘い文言を餌にお金の必要性が迫っている方に誘いをかけてくるので、とくに警戒する必要があります。
これらの業者は、通常の中小消費者金融のなかに紛れており、とくに町金(町金融)レベルではなかなか見分けがつかないので気をつける必要があるのです。
また、それらの闇金と呼ばれる業者のなかにはソフト闇金という業者も含まれています。ソフト闇金は、反社会勢力ではなく、純粋な闇金に比べると違法性は低いものの、ある程度の違法金利で貸付け、返済が遅れたときには取り立てをされる可能性もあるため、利用は絶対に避けるべきです。
また、純粋な闇金の場合には、ほとんどが反社会勢力が関わっており、年利100%以上の極端な高金利で貸付けるため、借入額は雪だるま式に膨らんでしまいます。
返済に遅れたときには、その取り立ては業界の自主規制などとはまったく関係なく、近所に迷惑になるような夜遅くに来訪して大声を張り上げたり、家のなかに上がり込んで暴力的な取り立てをおこなったりします。近所迷惑にために、夜逃げをしなければならなくなることも多いのです。
さらに、複数の闇金同士がつながっており、別の仲間の闇金で借り換えさせて資金回収をする場合もあります。闇金にたらい回しされることによって借入額はどんどん膨らんでいくので、完済が非常に難しくなってしまうのです。闇金によるトラブルに巻き込まれてしまった場合には、弁護士や警察に相談するようにしましょう。
違法な取り立てや返済トラブルに発展する可能性がある闇金・ソフト闇金には絶対手を出さないようにしてください。
中小消費者金融と闇金の見分け方
闇金やソフト闇金は、インターネットやチラシなどで「簡単に借りられる」、「金融事故を起こしていても借りられる」といった甘言で誘ってきます。
丁寧なサイトデザインや、チラシの体裁が一見整っているように見えるなど、正規業者と見分けがつきにくい闇金も多くなっています。
闇金と中小消費者金融、とくに町金を見分けるには、以下のような点に気をつける必要があります。この2つだけでも、かなりの確率で闇金を見破ることができます。
- 都道府県知事届け出番号
- 固定電話の有無
登録業者としての届け出番号は必ずよく見える場所に掲示しておくことが義務付けられていますので、番号が掲示されていなければ、間違いなく闇金もしくはソフト闇金といえます。
また、闇金は場所が特定されることを警戒しており、固定電話ではなく、携帯電話を記載していることが多いのです。
これらに該当している場合には、借入申込をしたり、問い合わせをしたりしないようにしてください。
専門家からのコメント
闇金は、基本的に借りる人のことを助けようなどという視点はないということを知っておくべきです。
ですから利息を膨らませて、借りた人を破綻させることも平気です。さらに言えば、破綻させてからどう回収するかが、彼らの腕の見せ所なのです。
だから専門用語で「追い込みをかける」という言葉がテレビや映画に出てくるのです。「闇金で借りる」=「破綻につながる」ことを覚悟して借りなければなりません。
中小消費者金融は大手消費者金融の審査通過が難しい場合に検討する
大手消費者金融は、銀行カードローンに比べると審査に通りやすいといわれていますが、それでも審査に通る方は2人に1人しかいません。逆に言えば、2人に1人以上の方は審査に落ちているのです。
したがって、中小消費者金融は、複数の大手消費者金融の審査に落ちている方、過去に延滞や債務整理などを経験したために、大手消費者金融では申込むことができないと思っている方にはメリットがあるといえます。
しかし、その中小消費者金融を利用する場合には、ここまで見てきたように、同時にさまざまな注意点もあることを認識しておく必要があります。
そのため、可能であれば中小消費者金融を検討する前に、大手消費者金融各社への申込みを検討しましょう。
ちなみに大手消費者金融各社は機械審査をしているとはいえ、それぞれに独自の審査基準を設けています。機械審査にかける社会属性の項目が違っている場合がありますし、同じ項目でも審査結果に与える影響力に差があることは多いのです。
例えば、収入にしても最低年収の基準なども各社で違っていますし、勤続年数なども1年以上でないと評価される場合と半年以上で評価が上がる場合もあるのです。勤務先の評価や職種などによる違いもある可能性があります。
また、信用情報面でも、ブラック情報と認識する基準や短期延滞の回数についても各社の判断基準は同じではない可能性も高いといえます。申込みブラックの申込み回数などの判断基準も差がある可能性があるのです。
これらの基準については各社の基準を明らかにしていませんが、同じ方がある大手消費者金融に断られても別の大手消費者金融では審査に通るというケースが見られることからそれは事実でしょう。
したがって、ある大手消費者金融に落ちたからといって、ほかの大手消費者金融でも同様に審査に落ちるというわけではないのです。
マネ会の口コミ情報には、実際に他社で新規申込に落ちていても借入れをおこなうことができたという次のようなアイフルでの口コミ例が寄せられています。
どこの消費者金融にも審査が通らなくて最終的にアイフルに申し込みをしたら1時間以内で連絡があり50万円の融資をしてもらうことになりました。アコムやプロミスで融資を断られていたので諦めかけていたところでしたので助かりました。
こうした口コミ例をふまえ、中小消費者金融への申込み前には大手消費者金融各社への申込みを検討するのがおすすめです。
おすすめの大手消費者金融をご紹介
大手消費者金融では、下記のような中小消費者金融にはないさまざまな顧客サービスがあるほか、多くの店舗(主に無人店舗)が全国に展開されているなど、申込み・借入れ時の高い利便性が特徴です。
- 機械審査でスピーディーな審査結果
- 無利息サービス、365日24時間対応の振込融資などのサービスレベルが高い
- ローンカードが発行でき、提携ATMからの返済など手数料無料の返済方法がある
- 倒産リスクが極めて低い
大手消費者金融が提供しているサービスは、中小消費者金融のように限定的ではないとはいえ、どこも同じというわけではありません。無利息サービスのように各社でその内容に差があるものもあるのです。ここでは、そのなかでもおすすめの上位3社を紹介することにします。
上記で挙げている大手消費者金融上位3社でも、提供しているサービスには違いがあります。各社とも、スピーディーな審査や倒産リスクが極めて低い点などには大きな差はありませんが、機械審査は各社それぞれに違いがあり、申込んでも同じ審査結果になるとは限りません。
無利息サービスであれば、プロミスの初めての借入時点翌日から30日間のほうが、アイフル、アコムの契約時点翌日から30日間に比べて使い勝手がよいといえます。さらに、365日24時間対応の振込融資はアイフルでは提供できておらず、アコムはWEB完結によるカードレス契約はありません。
このように大手消費者金融といってもどこも同じというわけではなく、それぞれにサービスに違いがあるのです。したがって、利用される方のニーズ、シチュエーションによって利用する大手消費者金融を選ぶ必要があります。
ここでは、大手消費者金融のアイフル、アコム、プロミスの3社が持つ特徴をご紹介します。大手消費者金融から申込み先を選ぶ際の参考にご活用ください。
アイフルは利用者のニーズに合わせたサービス展開に注力
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
大手消費者金融のアイフルは、無利息サービスをはじめ、WEB完結によるカードレス契約が可能で、女性専用ダイヤルを備えた女性専用商品「SuLaLi」も用意されています。
アイフルは、まざまな事情を抱えた利用者のニーズに合わせたサービス・商品の提供に努めています。
さらに、他社と同様におまとめローンもあり、遅れた際の督促もやさしいといえます。土日にも即日融資が可能で、便利に使える消費者金融です。
アコムはインターネット返済などの高い利便性が特徴
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、勤務先へ電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
大手消費者金融のなかでも利用者数、新規契約数、店舗数ともに業界最上位(2019年3月期)にいるのがアコムです。規模的にも中小消費者金融とは大きな差があるといえます。
利用者が多いだけに、無利息サービス、365日24時間可能な振込融資(一部対応していない金融機関あり)などがあり、ローン機能つきクレジットカード(ACマスターカード)やインターネットによる返済・振込融資申込みサービスの提供など、高い利便性を持つことが特徴です。
女性専用商品はありませんが、女性専用ダイヤル(フリーダイヤル)が用意されており、女性対応もしっかりしています。
プロミスは「インターネット振込」で最短10秒融資
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
大手消費者金融のプロミスは、アコムに匹敵する業務規模を誇り、新規の利用者数でもほぼ並んでいます。
プロミスでは先述の「初回借入日の翌日」から始まる無利息期間のほか、「インターネット振込」といわれる最短10秒程度で口座にお金が振込まれる振込融資(365日24時間利用可能)やカードレス契約で家族や会社関係者に内緒で借りられるWEB完結申込みなどのサービスを提供しています。
中小消費者金融まとめ
個人の方がお金を借りる場合、まず思い浮かぶのはテレビCMなどでも知られる大手消費者金融やメガバンクなどに代表される銀行カードローンですが、それら以外にも中小消費者金融を利用することも可能です。
中小消費者金融は、闇金などの影響などによって、怖いというイメージを持つ方もいますが、そのなかでも、インターネットなどで全国展開し、大手消費者金融と似たサービスを提供する中小消費者金融もあります。
また、中小消費者金融は、大手消費者金融の審査に落ちた方や、過去に延滞や金融事故を起こしている方でも審査に通る可能性があることから、利用者も多いのです。
ただ、中小消費者金融の場合は、大手消費者金融に比べますと、規模が小さいために、すべてのサービスを提供できるわけではありません。そのため、自分が必要とするニーズやシチュエーションに応じて使い分けることが必要です。
さらに、中小消費者金融のなかには闇金やソフト闇金と呼ばれるアウトローの業者もおり、利用の際にはよく見極めるようにしてください。
<参考記事>
・金融庁サイト:貸金業者数の推移等
・消費者金融おすすめランキング|ドットマネー
専門家からの一言
一時的にどうしてもお金を借りてその場を凌がないといけない場面に遭遇することは誰でも十分にあり得ます。
その場合には消費者金融が最も便利な手段となります。
しかし、それはあくまでも一時のつなぎ融資であると考えるのが健全ではないでしょうか。
お金を借りることが常態化しているのであれば、それはご自身の経済生活に別の大きな問題が潜んでいます。別途専門家へのご相談をおすすめいたします。
上場企業に人事として就職して若くして管理職に就任。その後、正論を振りかざして上司を論破しまくったため、組織で孤立という挫折を経験し閑職に。阪神淡路大震災での被災を機に、日本古来の哲学・仏教等に関心を持ち、人は理屈だけで動くのでないことを学ぶ。自然哲学を活かした経営理論を多くの師匠から伝授され、成果を上げて、取締役に抜擢される。現在は、会社経営のみならず人生経営にも理論を発展させ、地域の皆様のお悩みを解決する面談とセミナーを展開中。「人生とお金に関わる課題を家庭教師のように一緒に解決していく手法が実践的」と好評を得ている。
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。