大手のノンバンク・金融会社を一覧で紹介!中小のおすすめ業者を独自項目から徹底分析
私たちの周りには、大手銀行から個人に融資するノンバンクまで、いろいろな金融会社があります。
本記事では、大手のノンバンク・金融会社を一覧で比較。
大手消費者金融の無利息期間や返済方法、最小返済額などを分かりやすく比較できるよう一覧表にしています。
合わせておすすめしたい中小消費者金融をまとめた一覧表も掲載していますので、カードローンの申込みを検討している方はぜひチェックしてみてください。
さらに記事内では、消費者金融の定義とヤミ金との見分け方についても詳しく解説。安全に融資を受けるためにも、正しい知識を得ることが大切です。
それぞれの消費者金融の特性を知り、自分に合った融資方法を選択してください。
- 大手のノンバンク・金融会社を一覧でサービスを比較
- 自分に合った消費者金融の選び方
- 消費者金融の定義とヤミ金との見分け方
大手消費者金融会社を独自の一覧表で比較
私たちの社会では、親族が亡くなったり、事故で入院したりとさまざまな場面でお金が必要となります。急な出費に備えて貯金をしておくことは大切なことですが、「すぐに使えるお金が手元にない」という場合も考えられます。
急にお金が必要になった際の解決策として、大手消費者金融をはじめとしたカードローンがあります。
大手消費者金融が提供するカードローンは即日融資に対応しているほか、あらかじめ契約を済ませていれば、何かあったときに提携コンビニATMなどですぐにお金を借りることができるのです。
消費者金融を検討している方のために、その概要を一覧にして比較しやすくしたのが、以下の表です。
ここでは、消費者金融のなかでも規模の大きいアイフル、アコム、プロミス、レイク、SMBCモビットの5社をご紹介しています。
消費者金融 | アイフル | アコム | プロミス | レイク | SMBCモビット |
返済方法 |
ATM 店頭窓口 銀行振込 口座振替 アプリ |
インターネット ATM 店頭窓口 口座振替 |
インターネット ATM 店頭窓口 口座振替 アプリ |
インターネット ATM 銀行振込 口座振替 アプリ |
ATM 銀行振込 口座振替 |
借入方法 |
ATM 銀行振込 店頭窓口 アプリ |
ATM 店頭窓口 銀行振込 |
ATM 店頭窓口 銀行振込 アプリ |
銀行振込 ATM アプリ |
銀行振込 ATM |
最小返済額 (※2) |
4,000円 | 4,000円 | 4,000円 | 4,000円 | 4,000円 |
自社ATM数 | 441台 | 939台 | 856台 | 693台 | ‐ |
提携ATM数 | 84,636台 | 49,748台 |
109,468台(※3) |
約77,000台 |
約120,000台(※4) |
有人店舗数 |
‐ |
‐ |
‐ |
‐ | ‐ |
無利息期間 | 30日間 | 30日間 | 30日間 |
30日間 60日間 180日間 |
‐ |
会員数 | 約92万人 | 約150万人 | 約140万人 | 約82万人 | 約57万人 |
新規申込者数 | 199千件 | 255千件 | 252千件 | 非公表 | 106千件 |
上記の一覧表を見てみると、返済方法や借入方法に各社で細かな差が見られるほか、ATM数や無利息期間などの各サービスに注目すると、会社ごとの長所が見えてきます。
また下表でまとめているように、大手消費者金融5社は審査時間や実質年率などにはほとんど差がないため、各社が提供するサービスの違いがカードローン選びの要点となっています。
本記事では上記の一覧表にも記載されている特長にくわえ、各社が提供するサービス内容や利用時のメリットについて詳しく解説していきます。
(※1)アイフル:データブック2019年3月期
アコム:データブック2019年3月期
プロミス:SMBCコンシューマファイナンス決算資料2019年3月期
レイク:SBI新生銀行データブック2019年12月末の2019年3月末データ
データ内の「レイク事業」の数値を掲載
(※2)約定日制での返済かつ契約極度額・借入残高が10万円の場合
(※3)プロミスの提携ATM数は出金の場合で、入金の場合は107,490台
(※4)2022年4月現在
そもそも消費者金融とは?
消費者金融とは、個人に対して融資をおこなっている業者のことです。大手ではアイフル・アコム・プロミスなどの会社が挙げられます。
現在の消費者金融では貸金業法によって「総量規制」が定められているため、法外な金利を設定したり、返しきれないようなお金を貸し付けたりはしません。
消費者金融には大手以外にもアロー・フタバ・キャッシングスペースなどの中小消費者金融という業者も存在します。
中小消費者金融はスタッフが一件ずつ申込を精査するため、柔軟な審査が特徴です。
大手、中小消費者金融は以下の記事で詳しく紹介しています。
消費者金融会社の定義とは?ヤミ金との見分け方を解説
街中には多くの消費者金融が建ち並んでいますが、なかには「ヤミ金融」と呼ばれる違法業者も存在しています。
そのため、違法な取り立て業務や法外な金利による被害を防ぐために、金融庁は消費者金融各社に向けた「貸金業法」を敷いています。
正規の貸金業者は「貸金業法」にのっとり、上限金利や融資条件(個人への融資可能上限の総量規制や収入要件)の設定をおこなった上で営業をおこなわなければならないのです。
さらに、消費者金融には取り立て行為についてもガイドラインが設けられており、法律を遵守した督促、取り立てが義務付けられています。
そのため、正規の消費者金融では、貸付も取り立ても法律で許される範囲でおこなうのです。
反対に、正規の消費者金融とヤミ金融には、次のような違いが存在しており、利用する方はとくに注意が必要になります。
- 貸金業法にもとづく取引業務
- 申込者に対して必ず審査を実施している
- 利息制限法に沿った上限金利の設定
基本的に、貸金業法では、金融を生業(なりわい)とする業者は、貸金業法に基づく貸金業登録をおこない、「総量規制」にもとづいた借入れの審査をおこなっています。
また、返済が遅れた場合(延滞)にもガイドラインに沿った取り立てをおこなうことが明記されているので、その範囲内での取り立て行為に限られるのです。
貸金業登録は、複数のエリアで営業展開をする場合には金融庁の出先機関である主要地域にある財務局に登録し、それ以外の地域が限られた消費者金融は都道府県知事に登録することになっています。
登録業者に違反行為がある場合には、営業停止処分などもおこなわれます。
しかも、店舗や告知物などには、必ずこの登録番号をよく見える場所に提示することになっているのです。
したがって、アウトローのヤミ金融などはこの登録をしていないので、正規の消費者金融とヤミ金融を区別する要素のひとつとなります。
なお、正規の消費者金融の貸金業法の取引業務については以下の記事に詳しく記載されていますので、参考にしてください。
貸金業法にもとづく取引業務
金融業界の企業を一覧で確認
金融業界の中心にいる銀行、証券、保険の会社は日常生活を行っていく上で銀行口座の開設や個人の保険などによって関わりがあるものです。
ここでは日本にある大手銀行、証券、保険企業を一覧でまとめて紹介いたします。
銀行・証券会社 | 業種 | 金融機関コード | 店舗数 | 本部所在地 |
---|---|---|---|---|
みずほ銀行 | 都市銀行 | 0001 | 464 | 東京都千代田区大手町1-5-5 |
三菱東京UFJ銀行 | 都市銀行 | 0005 | 565 | 東京都千代田区丸の内2-7-1 |
三井住友銀行 | 都市銀行 | 0009 | 452 | 東京都千代田区丸の内1-1-2 |
野村証券 | 証券会社 | 9520 | 124 | 東京都中央区日本橋1-13-1 |
大和証券 | 証券会社 | 9523 | 180 | 東京都千代田区丸の内1-9-1 |
SMBC日興証券 | 証券会社 | 9521 | 129 | 東京都千代田区丸の内3-3-1 |
みずほ証券 | 証券会社 | 9524 | 259 | 東京都千代田区大手町1-5-1 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 証券会社 | 9532 | 51 | 東京都千代田区大手町1-9-2 |
銀行・証券会社 | 金融機関コード | 業務内容 | 本部所在地 |
---|---|---|---|
ゴールドマンサックス証券 | 0842 |
投資銀行業務 証券業務 投資運用業務 |
東京都港区六本木6-10-1 |
バンクオブアメリカ | 0403 |
資本市場業務 投資銀行業務 企業金融業務 証券の売買 |
東京都中央区日本橋1-4-1 |
JPモルガン・チェース銀行 | 0402 |
為替資金業務 資金決済業務 |
東京都千代田区丸の内2-7-3 |
バークレイズ銀行 | 0414 |
投資銀行業務 一般銀行業務 |
東京都港区六本木6-10-1 |
シティバンク | 0401 |
法人向け銀行業務 投資銀行業務 市場業務 資本市場業務 |
東京都千代田区大手町1-1-1 |
保険会社 | 業務内容 | 支社数 | 本部所在 |
---|---|---|---|
日本生命 |
生命保険業 付随業務・その他の業務 |
108 | 大阪府大阪市中央区今橋3-5-12 |
東京海上日動 |
損害保険業 業務の代理・事務の代行 確定拠出年金の運営管理業務 自動車損害賠償保障事業委託業務 |
127 | 東京都千代田区丸の内1-2-1 |
第一生命 | 生命保険業 | 92 | 東京都千代田区有楽町1-13-1 |
住友生命 |
生命保険業 付随業務・その他の業務 |
87 | 大阪府大阪市中央区城見1-4-35 |
明治安田生命 |
生命保険業 付随業務・その他の業務 |
105 | 東京都千代田区丸の内2-1-1 |
損害保険ジャパン | 損害保険事業 | 126 | 東京都新宿区西新宿1-26-1 |
審査時間 | 最短18分 | 最短20分 | 最短3分 | 申込み後最短15秒 | 公式サイト参照 |
---|---|---|---|---|---|
実質年率 | 年3.00〜18.00% | 年3.00〜18.00% | 年4.50〜17.80% | 年4.50〜18.00% | 年3.00〜18.00% |
借入 限度額 |
1万円〜800万円 | 1万円〜800万円 | 1万円〜500万円 | 最小1万円〜最大500万円 | 1万円〜800万円 |
独自サービスに注目して自分に合った消費者金融へ申込む
カードローンの申込み先を検討する際には、「利用する金額は少ないが、短い期間でお得に返済したい」と金利を重視する方もいれば、「女性担当者に相談できるカードローンを利用したい」、「ローンカードは持ち歩きたくない」などの利用状況を重視したい方などもいらっしゃると思います。
そこで、検討している会社から提供されるサービスが自分に合っているかを確認し、他社と比較して申込むのがおすすめです。自身がカードローンを利用する理由を考え、それらに適した大手消費者金融を選ぶことが大切なのです。
大手消費者金融が提供する独自サービスの特徴については、以下で説明していきますが、その前に各社のポイントがどこにあるのかを確認しておきましょう。
- アイフル:カードレスでの取引も可能
- アコム:ユーザーに合わせたサービス提供に注力
- プロミス:「インターネット振込」による最速15秒融資が特徴
- レイク:複数の無利息期間から選択できる
- SMBCモビット:WEB完結申込みでスムーズな借入れができる
これらの大手消費者金融の特徴について詳しく見ていくことにします。
おすすめ消費者金融①:「アイフル」はカードレスでの取引も可能
- 審査は最短18分!融資も最短即日で可能
- 誰にも知られずWeb完結!電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 初めての方なら最大30日間利息0円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短18分
- 融資時間
- 最短18分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合
大手消費者金融のアイフルは、30日間の無利息期間や女性専用商品のほかにも、公式スマホアプリを利用したカードレス取引を展開しています。加えて、インターネットで完結できるWEB完結申込みも展開しており、スマホひとつで申込みから借入れまでをおこなうことができるのが特長です。
- WEB完結契約
- アプリを利用したセブン銀行提携ATMでのカードレス取引
アイフルでは、インターネットを経由した申込みに積極的に取り組み続けており、近年では「WEB完結」の申込・契約方法を提供しています。
このWEB完結契約は、申込みから契約まですべてWEB上でおこない、店舗に足を運ぶ必要がないというメリットを持っています。さらに、自宅にも契約書などの書類やローンカードが届かない形式も選択することができます。
ローンカードを発行しないカードレス形式での申込みもおこなえるWEB完結契約は、ご家族などに内緒で借りる際におすすめの契約形態になっています。
アイフルの借入れ方法はインターネットからの銀行振込にくわえ、セブン銀行の提携ATMと公式アプリを使った借入れが用意されています。同様に、返済もインターネット経由で銀行振込が可能ですし、セブン銀行の提携ATMで返済もできます。
したがって、店舗に行かなくても借入・返済ができ、郵送物も自宅に届くこともありません。
マネ会にはさまざまな消費者金融を利用している方から寄せられた口コミ情報がありますが、「アイフルはアプリによる借入れ・返済管理などが便利である」という口コミ例も寄せられています。
アイフルにはAIアプリというアプリがあり、カードがなくてもセブンイレブンのATMでバーコードの写真を撮ればいつでも借り入れをすることができます。グラフ式になっていて借り入れ残高や返済日、1日ごとの返済金額なども表示されています。返済ロードマップなど自分で計算ができる機能もついている為便利で使いやすいです。
このように、大手消費者金融のアイフルはインターネットによる取引やスマホひとつで申込める体制づくりなど、利便性の高いカードローンを目指してサービスの充実化に努めている会社です。
おすすめ消費者金融②:「アコム」はユーザーに合わせたサービス提供に注力
消費者金融最大手のアコムは、多くの利用者、申込者に支えられており、そのニーズに応えられるようにさまざまなサービス、サポート体制を提供しているのが特徴です。具体的には、以下の2点が挙げられます。
- 目的別にわけられた問い合わせ先
- クレジットカードにローン機能を付帯させた「ACマスターカード」
消費者金融の最大手であるアコムでは、多くの利用者やこれから利用したいという方のさまざまな疑問や質問に応えるため、質問内容や疑問点別に問い合わせ先を設けているのが特長です。
例えば、初めて利用する方のための「フリーコール」、既存の利用者の残高確認や返済の相談などに対応した「アコム総合カードローンデスク」や「アコムプッシュホンサービス24」、意見や要望を寄せられる「お客さま相談センター」などが設けられています。
また、アコムでは女性利用者の利便性も重視しており、女性専用ダイヤルを設けています。女性スタッフが応対する問い合わせ先を用意することで、不安がつきまとうお金の借入れに安心感を提供できるよう努めています。
さらに、ショッピングでも利用できるクレジットカード「ACマスターカード」を用意しています。この「ACマスターカード」は、国際ブランドであるMastercardのクレジットカードにカードローン機能が付帯されており、国内はもちろん、海外旅行などでも利用ができるカードになっています。
マネ会の口コミ情報には、さまざまなニーズに応えてくれるアコムを評価する口コミ例が見られます。次のアコムに対する口コミ例では、「女性専用窓口に相談できて安心した」という意見が書かれています。
オペレーターに電話をして尋ねると丁寧に説明してくれました。対応がとても丁寧で話しやすい女性が多いので、いつでも安心して電話する事が出来ました。レディースローンを利用したのですが、電話対応は必ず女性がしてくれるのです。私に寄り添った話し言葉で話してくれるので、相談も気軽にする事が出来ました。
このように大手消費者金融のトップ企業であるアコムは、日々寄せられるさまざまな疑問や不安に寄り添えるよう、さまざまな問い合わせ先を用意してユーザーの声を受け止めているのです。
おすすめ消費者金融③:「プロミス」は「インターネット振込」による最速15秒融資が特徴
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
大手消費者金融であるプロミスは、最大手のアコムとそれほど変わらない利用者数を抱えており、さまざまなサービスの提供に注力しています。他社と比較すると、より先進的なサービスや特徴のあるサービスを提供しているのがポイントです。
そのなかでも、下記の2点はカードローンを利用するうえで特に便利に感じられるサービスとなっています。
- 「インターネット振込」という365日24時間対応の最速10秒の振込融資
- 初回借入日翌日起算の無利息サービス
大手消費者金融では、どこでも振込融資はおこなわれていますが、プロミスの「インターネット振込」は365日24時間対応かつ、ローンカードによる融資にも劣らないスピードを持った振込融資になっています。
今では、アコムやレイクでもこの365日24時間対応の振込融資をおこなっていますが、このシステムを最初に導入したのはプロミスであり、さらに申込みをしてから最短10秒で自身の銀行口座に着金するのは現在もプロミスだけとなっており、大きな特長となっています。
また、プロミスの無利息サービスには利用者にとって便利な特徴を持っています。ほかの大手各社では、無利息期間の開始日は「契約日の翌日から」の起算になっていますが、プロミスでは「初回借入日の翌日」から無利息期間がスタートするのです。
契約後すぐに借入れをしない方や、いざというときのために契約しておきたいという方にとって、使い勝手のいい無利息サービスとなっています。
マネ会に集まった口コミ例のなかに、プロミスの「インターネット振込」を活用している方からの口コミ例が寄せられていましたのでご紹介します。
対応は女性オペレーターが丁寧に迅速に対応していただき、とても感じが良かったです。独自のサービスでは、即時入金の「インターネット振込」がとても便利で気に入っています。三井住友銀行かPayPay銀行の口座を持っていれば24時間対応してくれます。「インターネット振込」の名の通り、借りたい金額を入力すると本当に数秒で入金されるので、初めは大変驚きました。
大手消費者金融のプロミスでは、条件次第では他社以上に素早く、そしてお得にカードローンを利用できるサービスを提供しているのが特徴といえるでしょう。
おすすめ消費者金融④:「レイク」は複数の無利息期間から選択できる
- はじめてならWeb申込で60日間特典(利息0円)も選べる!
- WEBで24時間お申込み可能で、最短25分で融資可能
- 電話の在籍確認、郵送物が原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜18.00%
- 借入限度額
- 最小1万円〜最大500万円
- 審査時間
- 申込み後最短15秒
- 融資時間
- Webで最短25分融資も可能
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合提出必要
大手消費者金融のレイクでは、上位3社に負けないサービスの提供を目指しており、さまざまなサービスを展開しています。そのなかでも、次のようなサービスに特徴があります。
- ネット申込なら最速15秒で審査結果の出るスピード審査
- 複数の期間から選択できるお得な無利息期間
大手消費者金融のレイクは、上位3社にはない独自のサービスを提供しています。
そのひとつが、インターネットから申込めば最短15秒で審査結果がわかるスピード審査です。急いでお金を工面したいという場合には、一刻も早く結果が知りたいものです。その意味でも、これから利用したいという方にとっては非常にありがたいサービスといえます。
また、無利息サービスは大手3社もおこなっていますが、レイクは複数の無利息期間を選ぶことができるようになっています。Web申込みなら「初回契約翌日から60日間無利息」もしくは「初回契約翌日から5万円まで180日間無利息」から無利息期間を選択できます。
また、Web申込み以外の場合でも「初回契約翌日から30日間無利息」または「初回契約翌日から5万円まで180日間無利息」のいずれかを選択可能です。利用者の借り方に合わせた無利息期間を選ぶことができるので、利息を抑えてお得に借入れをしたい方におすすめのカードローンです。
レイクの利用者から、「初回契約翌日から5万円まで180日間無利息」を活用した口コミ例がマネ会に寄せられていたので下記にご紹介します。
独自サービスである「5万円まで180日間利息0」の恩恵を受けることができました。私は3ヶ月間で一括返済したこともあり、完全に無利息で4万円を借りることができたのでした。レイクは、他の方へもぜひお勧めしたい金融機関です。
このように、大手消費者金融レイクでは、ほかの大手各社にはない独自の無利息期間を展開しており、利用者のなかには「無利息で融資を受けられた」という方もいらっしゃるようです。
おすすめ消費者金融⑤:「SMBCモビット」はWEB完結申込みでスムーズな借入れが可能
- 最短15分で融資が可能!
- WEB完結可能で、電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 借入上限額は最大800万円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- -
SMBCグループのSMBCモビット。その最大の特徴は、他社以上に特化している「WEB完結」サービスです。
- 「WEB完結」なら電話連絡なし
- 全国120,000台の提携ATM
SMBCモビットが提供する「WEB完結」は他社のインターネット申込みと異なり、職場への電話連絡をおこなわない形式をとっています。
そのため、ローンカードや契約書類といった郵送物が自宅に送られてこないだけでなく、職場への電話連絡も基本的におこなわれないため、他人にバレにくいカードローンとなっています。
申込みの際には自身が条件を満たせているかを確認しておきましょう。
マネ会に寄せられているSMBCモビットを利用した方からの口コミのなかには、「WEB完結」で会社や家族にバレずに利用できた、という口コミ例が寄せられていました。
WEB完結申し込みというサービスを使って会社にバレずに利用することが出来ました。また家族への連絡もないので安心です。さらにこの場合カードを発行しなくてよく、携帯1つですべてできるので携帯を見られない限り絶対にバレません。
以上の口コミ例のように、「家族にバレないようにお金を借りたい」または「どうしても今すぐお金が必要だが、会社へ電話がかかってくることは避けたい」という方におすすめのカードローンとなっています。
おすすめ中小消費者金融を独自項目による一覧表で比較!
私たちがお金を借りる場合には、銀行カードローンを除けば、大手消費者金融がまず思い浮かびますが、消費者金融は大手消費者金融だけではありません。確かに、大手各社はテレビCMなども活発におこなっているため、知名度は高いといえますが、それだけで消費者金融の世界が成り立っている訳ではないのです。
消費者金融のなかには、大手各社ほどではないにしても、ネットなどで全国展開をおこなっていたり、ローンカードを発行したりしている中小消費者金融が存在します。
ちなみに中小消費者金融を利用している方は、大手消費者金融に申込んで審査に落ちた人や、返済に延滞などがあって審査に自信のない方が中心となっています。審査に自信のある方は、利便性の高さを考えて大手各社を利用するケースがほとんどです。
ちなみに中小消費者金融とはいっても、金利は大手各社と同様の利息制限法の範囲内で取引されており、その面では大手と中小の差は見られません。コスト的にはそれほど大きな差はないのです。
そこで、中小消費者金融のなかでも便利なサービスを提供するキャッシングスペース、キャッシングエニー、フタバ、アロー、セントラルの概要を一覧表にまとめて比較できるようにしてみたのが、下表です。
これらの中小消費者金融は、すべてインターネットで全国どこからでも申込むことができ、サービス面の一部では大手消費者金融にも劣らない特長を持っています。
中小消費者金融 | 金利 | 限度額 | 無利息期間 | 備考 |
キャッシングスペース | 年8.0~18.0% | 1~500万円 | 無 | スマホから申込可能 |
キャッシングエニー | 年5.0%~20.0% | 1~100万円 | 無 | おまとめローンも用意 |
フタバ | 年14.959~17.950% | 1~200万円 | 有 | 無利息期間を用意 |
アロー | 年15.00~19.94% | 最大200万円 | 無 | ネットからの振込融資に対応 |
セントラル | 年4.80~18.0% | 1~300万円 | 無 | ATMを利用可能 |
一覧表内の備考で紹介しているように、上記の中小消費者金融はローンカードを発行することで提携ATMでも借入れが可能なところや、おまとめローンを用意していたりするところ、大手のような無利息期間を設けているところなど、大手と同じサービスを提供している会社を紹介しました。
大手消費者金融の審査に落ちたり、信用情報に自信がない方の場合には、中小消費者金融各社の中で、自分に合ったサービスを得意とする会社を選ぶようにするのがおすすめです。
各社をよく比較して、自分に合った会社へ申込みましょう。
また、利便性を重視する方や初めて消費者金融を利用するという方は、中小消費者金融よりもアイフルやアコム、プロミスのようにATM数やサービスが充実した大手消費者金融への申込みを検討するのがおすすめです。
専門家からのコメント
中小消費者金融を利用するメリットは、やはり大手消費者金融よりも審査が通りやすいということでしょう。
デメリットとしては、中小消費者金融で借りているということが信用情報に載りますので、さらに借り入れをおこないたい際に、次の審査に通りづらくなる可能性がでてきます。
しかしながら、どうしても緊急に借り入れが必要な場合もあるかと思います。
その際は、安易に中小消費者金融を利用するのではなく、大手消費者金融で借り入れが難しい場合の代替え手段として利用するようにされるとよいでしょう。
申込者に対して必ず審査を実施している
消費者金融に限らず、銀行カードローンなども含めて個人に融資をする場合には必ず申込まれた方の返済が可能かどうかを見極める審査をすることが必要となります。
大手消費者金融では、それぞれ各社で過去の膨大なデータを用いて、統計的に返済力を測定するスコアリングシステムを構築しており、スピーディな機械審査をおこなっています。
一方、中小消費者金融の場合には、データや開発費用の観点から機械審査よりも担当者の経験による審査に頼っている面があり、大手各社に比べると比較的柔軟な審査を実施しているといえます。
消費者金融の審査については、下記の記事に詳しく記載されていますので、気になる方はぜひご覧ください。
利息制限法に沿った上限金利
正規の消費者金融は貸金業法で融資金利は利息制限法の範囲内で融資することが決められています。
そのため、大手各社、中小各社に限らず法律の範囲を越えた金利を要求されることはありません。
なお、利息制限法で定められている上限金利を下表にまとめましたので、参考にしてください。
借入額が10万円未満 | 年20% |
---|---|
借入額が10万円以上100万円未満 | 年18% |
借入額が100万円以上 | 年15% |
「ソフトヤミ金」にも注意が必要
ヤミ金融には、反社会勢力と結び付いているヤミ金と、2006年の貸金業法改正で融資上限金利が引き下げられたことから業法登録の更新をせずに営業を続けているソフトヤミ金があります。
どちらも程度の差はあっても違法な高金利を要求することに違いはなく、返済が遅れた際の取り立てもガイドラインに関係なく、厳しい回収をするので非常に危険であり、避ける必要があります。
とくにソフトヤミ金の場合には、融資の際には一見親切そうに相談に乗ってくれたりするため、金利のことを忘れて契約してしまうこともあります。しかし、返済が大幅に遅れた場合には態度が豹変することが多いので注意してください。
消費者金融でお金を借りる際には、その会社がヤミ金でないこと、正規の消費者金融会社であることをよく確認してから借入契約をするようにしましょう。
専門家からのコメント
一度ソフトヤミ金で借り入れをおこなってしまうと、ご自身の信用情報の評価を大きく下げてしまう可能性があります。
そして、今後資金が足りなくなった際に、信用情報の評価が悪くて借り入れができなくなり、もっと厳しい取り立てのヤミ金に手を出してしまう可能性も高くなります。
簡単に借り入れできそうな宣伝で売っている金融機関から安易に借りるのではなく、しっかりと自分の信用状況にあった金融機関を選びましょう。
消費者金融会社一覧まとめ
急場の金策として頼りになるのが消費者金融のカードローンです。消費者金融は、企業規模や営業範囲に基づき大手消費者金融と中小消費者金融に二分されます。
大手消費者金融には、アイフル、アコム、プロミス、レイク、SMBCモビットなどがあり、各社ともさまざまなサービスを提供しています。そのうえで、差別化を図るためにサービスに特徴を持たせており、申込み者は自身のニーズ、目的に合った大手消費者金融を選ぶ必要があります。
一方、中小消費者金融のなかにも、大手消費者金融には規模的に及ばないものの、インターネットで全国展開をしている業者があります。大手消費者金融のように幅広いサービスを提供することはできませんが、それぞれに独自の大手消費者金融の一部に匹敵するサービスを提供しており、この場合にも自分に合った中小消費者金融を選ぶ必要があります。
なお、貸金業者を謳う業者のなかにはには正規の消費者金融であると偽って取引をおこなうヤミ金も含まれているため、取引内容や会社の情報を十分に確認して利用するようにしてください。
専門家からの一言
消費者金融は、大手から中小、ソフトヤミ金、ヤミ金など、様々な金融機関があります。もし借り入れを考えている場合は、その金融機関がどういった金融機関なのかをしっかりご自身で調べ、信用情報に影響が出にくい、大手の消費者金融をなるべく選ぶことをお勧めします。
借り入れは一生のうちに何度もご自身でおこなう可能性があります。
例えば信用情報に消費者金融での借り入れの情報が載っていますと、住宅ローンを借り入れたりする際に、長期間に渡って借り入れることができなくなるケースもよくあります。
こういったケースを避けるためには、できる限り使わない、利用するのであれば、信用情報に与える影響がなるべく少ない大手消費者金融からを検討するのがよいでしょう。
それでも一時的にどうしても資金が必要な際もあると思います。その際は、借り入れたらなるべく早期で返済し、解約までしておくとよいでしょう。
お金を借りるということは、ご自身の給料を前借りしているということです。身の丈にあったお金の使い方を身に付け、上手に金融機関を生活に活かしていきましょう。
<参考>
アイフル「データブック2019年3月期」
アコム「データブック2019年3月期」
プロミス「SMBCコンシューマファイナンス決算資料2019年3月期」
レイク「SBI新生銀行データブック2019年12月末の2019年3月末データ」
2005年7月に埼玉県川口市で開業後、ファイナンシャルプランニングを軸とした、コンサルタントとして、活動してます。開業当初から、個人のライフプランから、法人向けのコンサルティングまで、幅広くご支援させていただいております。得意分野は、住宅ローン・保険・資産運用などのライフプラン相談になります。毎年数百世帯、述べ2,000世帯を超えるライフプラン相談の経験を積めたことが、私の最大の武器と思います。ご相談者には、1つでも多くのメリットを感じていただけるように、日々業務改善を図り、常に新しい知識を養い、最高のコンサルティングをご提供できるように励んでいます。
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。