アコムの申込み方法
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アコムとレイク、どちらで申込むべきか迷っていませんか?
どちらも大手の消費者金融カードローンですが、金利や無利息期間、限度額など、サービス内容や向いている利用シーンには明確な違いがあります。
たとえば、アコムは、最大限度額が800万円と高く、下限金利も低め。審査後すぐに借入れできる点や、アプリやATMでの利便性の高さが魅力です。
一方レイクは、条件を満たせば60日間、さらに最大365日間の無利息期間を選べる点が大きな特徴。
| 商品 | アコム | レイク |
| 金利 | 年3.0~18.0% | 年4.5~18.0% |
| 限度額 | 800万円 | 500万円 |
| 担保/保証人 | 不要 | 不要 |
| 無利息サービス | 最大30日間無利息期間 |
365日の無利息期間(※1) |
| 系列銀行 | 株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ | 新生フィナンシャル株式会社 |
| 在籍確認の方法 | 基本は電話連絡 | 書類確認で電話連絡なし(※2) |
また、審査通過率(成約率)ならアコム、金利ならレイクといったように、比較するポイントごとに勝敗が変わってきます。
これからカードローンを検討している方も、乗り換えを考えている方も、自分の返済プランに合うのはアコムかレイクか判断する材料として、ぜひ参考にしてください。
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| 無利息 期間 |
初回契約翌日から30日
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初回契約翌日から365日(※)
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| 審査時間 | 最短20分 | 申込み後最短15秒 |
| 実質年率 | 年3.00〜18.00% | 年4.50〜18.00% |
| 借入 限度額 |
1万円〜800万円 | 最小1万円〜最大500万円 |
松浦綜合法律事務所代表。京都大学法学部、一橋大学法科大学院出身。企業法務系の法律事務所のパラリーガル(法律事務補助)として主にIT業界を担当した後、ロースクールに進学しました。弁護士資格取得後は法律事務所や不動産会社の法務部門に所属した経験もあります。法律事務所に在籍していた頃はちょうど東日本大震災後の不景気で、個人や事業者の方から銀行や消費者金融からの借金、クレジットカード利用に関するご相談を多くお受けする機会がありました。不動産会社の法務部に転じてからは、不動産購入時のローンや機関投資家の不動産投資におけるファイナンスに携わっていたため金融の仕組みについては人一倍興味があります。現在、不動産やIT分野を中心として、トラブル対応・新規事業に関する適法性検討・契約交渉に関するご相談などに取り組んでいます。その他、借金や資金繰りにお困りの個人や事業者の方からのご相談もお受けしております。休みの日は、たいてい近所の大きな公園で子供と遊んでいます。
アコムとレイクの違いを、まずは一目で確認できるように早見表にまとめました。
融資スピードや成約率、利便性、返済負担、口コミ評価など、カードローン選びで気になるポイントをシンプルに比較しています。
「どっちが自分に合うのか知りたい」という方は、まずこの表で特徴をざっくり把握してみてください。
| 融資スピード |
アコムは最短20分 レイクは最短15分 |
|---|---|
| 審査通過率(成約率) | 成約率はアコムのほうが高め! |
| 利便性 |
【アコム:◎】 契約機・ATMの数が多い、即時振込が速い 【レイク:○】 365日無利息(※)サービスがある |
| 返済負担 |
【レイク:◎】 毎月の返済負担が少ない 【アコム:○】 返済期日の柔軟性が高い |
| スマホアプリ対応 |
【レイク:◎】 PayPayユーザーなら連携で手数料無料 【アコム:○】 借入れから返済まで可能 |
| 口コミ評価 |
・アコム:5点満点中4点 ・レイク:5点満点中4.5点 |
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| 無利息 期間 |
初回契約翌日から30日
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初回契約翌日から365日(※)
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| 審査時間 | 最短20分 | 申込み後最短15秒 |
| 実質年率 | 年3.00〜18.00% | 年4.50〜18.00% |
| 借入 限度額 |
1万円〜800万円 | 最小1万円〜最大500万円 |
アコムとレイクの特徴を9つの重要ポイントから徹底比較し、あなたの返済計画や利用目的に合うのはどちらなのか、分かりやすく整理しました。
初めてカードローンを利用する人も、乗り換えを検討している人も、選ぶ際の判断材料として参考にしてください。
| 消費者金融 | 審査・振込(融資)スピード |
|---|---|
| アコム | 最短20分 |
| レイク | 最短15分 |
アコムとレイクの審査・振込スピードを比較すると、最短で借りられるのはレイクです。
レイクはWeb申込みの場合、最短15秒で審査結果が表示される仕組みを採用しており、そのままスムーズに手続きを進められる点が大きな魅力です。
審査完了も最短15分とスピーディーで、急ぎで資金を用意したい方にとって頼りになる存在です。
アコムも最短20分審査と十分に速いものの、審査結果の表示スピードや最短時間だけで比較すると、レイクのほうが一歩リードしています。
とにかく「今すぐ結果を知りたい」「できるだけ早く借りたい」というスピード重視の方にはレイクがおすすめといえるでしょう(※)。
アコムとレイクの無利息サービスを比較すると、金利負担をできるだけ抑えたい人にはレイクのほうが有利です。
レイクは初回契約なら、最大365日間の無利息を選べるのが大きな特徴です。
短期返済はもちろん、数か月かけてゆっくり返したいケースでも利息をしっかり節約できます。
365日間無利息サービスの利用条件は以下です。
一方アコムの無利息サービスは「契約日の翌日から30日間」のみで、短期間で返済予定の人には適していますが、長めの返済計画ではレイクほどの節約効果は見込めません。
「できるだけ利息を減らしたい」「返済期間を長めに取りたい」という場合は、無利息期間の長いレイクがお得に利用しやすいと言えるでしょう。
特に、5万円までの少額借入なら180日間無利息も選べるため、少額利用の方にもメリットがあります。
アコムとレイクの金利を比較すると、金利面でより有利なのはアコムです。
アコムの金利は年3.0〜18.0%で、下限金利が3.0%と低めに設定されています。
さらにアコムは最大800万円まで借りられるため、高額の借入れを検討している方にとっても選びやすいカードローンです。
金利が低く、限度額も大きいという二つの優位性を兼ね備えているのは、アコムの大きな強みと言えます。
一方レイクは年4.5〜18.0%で、下限金利はアコムより高め。
なお、両社とも上限金利が年18.0%で同じなのは、「利息制限法」により10万円以上100万円未満の貸付上限金利が年18.0%と定められているためです。
初めての利用では上限金利が適用されることがほとんどなので、実質的な金利差はないと考えてよいでしょう。
ただし、無利息サービスが充実しているため、短期〜中期の返済では利息を抑えられるケースもあります。しかし、「純粋に金利の低さ」や「限度額の大きさ」を重視するならアコムが有利です。
アコムとレイクでは、アコムのほうが利用者数が多く人気が高いといえます。
アコム株式会社の「2024年3月上期決算レポート」及びSBI新生銀行グループの「2023年度通期決算・ビジネスハイライト」データによると、2024年3月時点のアコム利用者数は約179万人、レイク利用者数は約83万人でした。
このことから、レイクよりアコムの方が利用者の多い人気のカードローンだといえます。実績や知名度を重視するならアコムが有力な選択肢となります。
初めてカードローンを利用する方でも、多くの人が利用する商品なら安心して申込めるかもしれません。
ただし、かならずしも人気度と満足度は直結しないので、そのほかの利用条件も調査したうえで比較検討することをおすすめします。
| 消費者金融 | 成約率 |
|---|---|
| アコム | 38.4% |
| レイク | 26.6% |
成約率がそのまま審査難易度を示すわけではありませんが、成約率のデータを比較するとアコムのほうが通過しやすいといえます。
アコムの「2024年3月上期決算レポート」と、SBI新生銀行グループの「2023年度通期決算・ビジネスハイライト」を見ると、アコムの成約率はレイクより約7.4%高い結果に。
数字だけで比較すれば、アコムのほうが審査を通過している人の割合が多く、申込者にとってハードルが低いことがうかがえます。
以下はアコムの直近の成約率の推移です。
| 時期 | 成約率 |
|---|---|
| 2024年3月期 | 41.2% |
| 2023年3月期 | 40.3% |
| 2022年3月期 | 41.8% |
データ上、アコムの方が審査通過者の割合が高い傾向にあります。
専門家からのコメント
消費者金融の審査は、申込みをする人の年収などの属性、過去の金融事故の履歴などによって判断されるといわれています。
年収が一定以上ない場合には、年収の3分の1を超える貸し付けを禁止する総量規制に抵触するため、そもそも貸し付けをすることができません。
また、過去に一定期間を超える延滞や自己破産・債務整理などの金融事故があると、他社での事故であっても信用情報機関への照会によって把握されている可能性が高いです。
アコムとレイクの利便性を比較すると、使いやすさで選ぶならアコムが有利です。
アコムは公式サイトで「3秒診断」を利用でき、借入れの可能性をすぐに確認できます。
また、アコムの「2024年3月上期決算レポート」と、SBI新生銀行グループの「2023年度通期決算・ビジネスハイライト」のデータを比較すると、アコムのほうが自動契約機(むじんくん)や自社ATMの設置数が多いことがわかります。
| 商品 | アコム | レイク |
| 無人店舗数 | 732 | 633 |
| 自社ATM数 |
746 |
- |
無人店舗・ATMが多いということは、来店で申込みたい場合や、自社ATMを利用して手数料無料で借入れ・返済をしたい人にとって大きなメリットです。
このように、ATMや店舗の数といった物理的な利便性が高く、外出先でも手間なく利用したい方にはアコムが使いやすいカードローンといえるでしょう。
「郵送物なしで借りたい」「カードを持ち歩きたくない」という方には、スマホアプリの利便性が重要です。
アコムとレイクはどちらも公式アプリを提供しており、セブン銀行ATMなどでカードを使わずに借入・返済ができる「スマホATM取引」に対応しています。
特にレイクの公式アプリ「e-アルサ」は、生体認証でのログインや、返済日のプッシュ通知など機能が充実しており、カードレスでの利用をメインに考えている方に適しています。
返済方法については大きな違いはありませんが、アコムでは店頭窓口で相談しながら返済することができます。
また、アコムの口座振替日は金融機関がどこであっても一律6日ですが、レイクでは6日または27日のどちらかを選択できるようになっています。
このように、利用したい返済方法によって利便性が異なるため、ご自身のニーズに合わせて両社の特徴を確認しておくことをおすすめします。
次に、アコムとレイクの毎月の最低返済額を比較してみましょう。
返済額が低いほうが毎月の支払いは楽になります。しかし、その分、完済までの期間が長くなりますので、総利息額は高くなってしまいます。
まずは、両社の返済方法を比較してみましょう。
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商品 |
アコム | レイク |
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返済方法 |
・口座振替 ・銀行振込 ・店頭窓口 ・自社ATM ・提携ATM ・インターネット |
・口座振替 ・銀行振込 ・提携ATM ・インターネット |
| 返済日 |
・「35日ごと」か「月に1回の指定日」 ・口座振替の場合は毎月6日 |
・月に1回の指定日 ・口座振替の場合は毎月6日か27日 |
| 借入額 | アコム | レイク |
|---|---|---|
| 10万円 | 2,000~5,000円 | 4,000円 |
| 30万円 | 5,000~13,000円 | 12,000円 |
| 50万円 | 8,000~15,000円 | 14,000円 |
アコムでは、契約極度額(利用限度額)によって最低返済額が異なるため、同じ借入額でも返済額に幅が生じます。例えば、契約極度額が30万円の場合、借入残高の4.2%以上が最低返済額となります。
融資限度額が多いほど最低返済額が少なくなるので、毎月の返済額を減らしたい方は限度額を高めに申込むほうがよいかもしれません。
アコムとレイクのどちらが最低返済額が少ないかは、契約の状況によって異なります。
そこで、融資限度額いっぱいまで借入れると仮定して、「融資限度額=借入額」という条件で両社の最低返済額を比較してみました。
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借入額 |
アコム | レイク |
|---|---|---|
| 10万円 |
5,000円 |
4,000円 |
| 30万円 | 13,000円 | 12,000円 |
| 50万円 | 15,000円 | 14,000円 |
上記のように、いずれの場合もレイクのほうが最低返済額が低い結果となりました。
このことから、アコムとレイクを比較したときに、毎月の返済負担が少ないのはレイクといえます。
ただし、最低返済額が少ないと返済期間が長引いて利息が高額化しやすいので、お得に返済したいなら任意返済や一括返済を活用しましょう。
毎月の負担を減らすか、総返済額を減らすか、ご自身の計画に合わせて選ぶことが大切です。
専門家からのコメント
消費者金融から借り入れをする場合には、完済までの支払いのシミュレーションをしておくことが大切です。
消費者金融からの借入れでは利息の負担が重いので、毎月の返済額が少ないといつまでたっても元本が減らないということがよくあります。
このため、返済額と完済までの期間は事前によく計算しておきましょう。利息を含めた支払総額を減らしたい場合には、ボーナスが出る時期などに一括返済することもおすすめです。
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| 無利息 期間 |
初回契約翌日から30日
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初回契約翌日から365日(※)
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| 審査時間 | 最短20分 | 申込み後最短15秒 |
| 実質年率 | 年3.00〜18.00% | 年4.50〜18.00% |
| 借入 限度額 |
1万円〜800万円 | 最小1万円〜最大500万円 |
アコムとレイクの口コミ評価については、マネ会編集部が独自に収集した口コミ情報に基づいて調査しました。
(※当サイト独自のWebアンケート調査およびSNS分析による評価)
その調査結果では、アコムとレイクで口コミ評価が高いのはレイクです。
ただし、本サイトに寄せられた口コミの総合評価では、両社ともに5点満点中4点以上の高評価です。どちらの会社も、実際に利用している人は同程度の高い満足度を抱いているといえるでしょう。
それでは、実際に利用した方は両社のどのような点を評価して申込みを決めたのでしょうか? それぞれの利用者の声をご紹介します。
まずはアコムから見ていきましょう。
30日金利が0円だったのがすごく魅力的だったことと、いろんなメディアでCMをやっていて、名前もたくさん聞いたことがあったので知らないところで借りるよりはと思い、アコムに決めた。
アコムはTVやインターネットの広告で知名度が高いので、初めて利用される方でも安心感が大きいようです。また、30日間金利0円サービスのお得さも利用の決め手となったようですね。
次に、レイクの口コミをご紹介します。
大手消費者金融などの金利と変わりありませんが、レイクは金利面の優遇制度もあるため利用するメリットを感じます。
金利面の優遇制度とは、いわゆる無利息サービスのことを指します。
消費者金融における無利息サービスは、無利息期間が30日程度であるのが一般的です。
一方、レイクの無利息サービスは365日間(※)と非常に長く設定されており、「無利息サービスならレイク」と言っても過言ではないほど、大きな強みです。
ここまで、アコムとレイクを比較してきましたが、両社に共通するメリットもあります。
共通するメリットは以下のとおりです。
アコムとレイクはどちらも、WEB上で申込み~融資までの全工程をWEBで済ませることができる「WEB完結」に対応しています。
郵送物の受け取りや無人機に行く必要もなく、専用カードも持つこともありません。
そのため、両社ともに周りにバレる可能性が低いといえます。
アコムもレイクも、在籍確認は原則として電話連絡ではなく書類で対応できます。
在籍確認とは、本当に申告した職場に勤めているか消費者金融側がチェックすることです。この在籍確認が電話でおこなわれると、借入れについて職場にバレてしまう恐れがあります。
しかし、在籍確認は両社ともに、基本的に専用アプリなどによる必要書類の提出で済むため、WEB完結と同様に周りにバレるリスクが下がります。
お電話が必要な場合でも、お客様の同意なくお電話することはありません。
融資スピードに若干の差はありますが、アコムとレイクはどちらも最短で即日融資が可能です。
今すぐお金が必要な方にとっては非常に重要なポイントかと思います。
即日融資はどのようなカードローンでも対応しているわけではなく、銀行系カードローンなど対応していないものもありますので、ご注意ください。
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| 無利息 期間 |
初回契約翌日から30日
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初回契約翌日から365日(※)
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| 審査時間 | 最短20分 | 申込み後最短15秒 |
| 実質年率 | 年3.00〜18.00% | 年4.50〜18.00% |
| 借入 限度額 |
1万円〜800万円 | 最小1万円〜最大500万円 |
アコムとレイクの両方から借入れすることは可能です。
ただし、以下のような注意点があるためできるだけ1社での借入れをおすすめします。
同時に複数のカードローンに申込むと、消費者金融に「相当お金に困っている」という印象を与え、審査に通過できない可能性があります。
これによって審査にとおりづらくなってしまった状態を申込ブラックといいます。
信用情報機関には申込情報が6ヶ月間記録されます。
短期間に複数の申込があると「返済能力に問題があるのでは」と懸念され、審査に通りにくくなるリスクがあります。
また、カードローンで借りられるお金は、原則年収の3分の1までという総量規制があります。
両方に申込んだからといって、多額の借入れができるわけではないので注意しましょう。
専門家からのコメント
総量規制とは、消費者金融業者に適用される法律である貸金業法に定められたものであり、年収の3分の1を超える貸し付けを禁止するものです。
総量規制は、1社の借入れだけではなく他社からの借入額をすべて合算して判定されます。
したがって、アコムでは借入れが初めてであっても、他社からすでに借入れをしている場合には、年収次第では総量規制に引っ掛かり借入れが認められないこともあります。
多くの消費者金融では、借入額が大きいほど金利が低く設定されていることが多いです。
そのため、2社から少額づつ借りてしまうと結果として金利が高くなってしまう可能性があります。
また、貸金業法には「総量規制」というルールがあり、年収の3分の1を超える貸付は原則禁止されています。
他社からの借入額が多いと、新たな借入ができなくなる可能性があるため注意が必要です。
万が一借入れ額が足りない場合は「増額申請」も可能ですので、借入れはなるべく1社にまとめましょう。
金利を抑えて借入れしたい方は、以下のような消費者金融もおすすめです。
消費者金融では初めての借入時は上限金利が適用される傾向にあります。そのため、プロミスはアコムとレイクに比べて少しだけ金利が安くなる可能性があります。
また、アイフルでは金利が3.0%~9.5%になる「ファーストプレミアム・カードローン」という商品があります。
はじめての利用・WEB限定、23〜59歳までなその条件はありますが、かなり金利を抑えて借入れすることができます。
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| 無利息 期間 |
初回契約翌日から30日
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初回借入翌日から30日
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| 審査時間 | 最短18分 | 最短3分 |
| 実質年率 | 年3.00〜18.00% | 年2.50〜18.00% |
| 借入 限度額 |
1万円〜800万円 | 1万円〜800万円 |
アコムとレイクのよくある質問にお答えします。
(※)初めてのご契約の方
Webでお申込み・ご契約、ご契約額が50万円以上でご契約後59日以内に収入証明書類の提出とレイクでの登録が完了の方
アコムとレイクを比較したときに、特筆すべきそれぞれの特長は下記のとおりです。
アコムは、契約機や自社ATMの設置数が多く、振込スピードも速いため、申込みや借入れの利便性が高い点が特長です。
一方で、レイクには365日間の無利息サービス(※)があり、長期的に返済を考えている方にとって大きな魅力となります。
さらに、最低返済額が比較的低く設定されているため、毎月の返済負担を抑えたい方にもおすすめです。
このように、アコムとレイクはそれぞれ異なる強みを持つ魅力的な消費者金融です。
この記事が、読者の皆さまがご自身に合った商品を選ぶ際の参考となり、日々の生活に少しでもお役立ていただければ幸いです。
審査通過の可能性を少しでも高めたいなら → [アコム]
長期で利息を抑えたいなら → [レイク]
専門家からの一言
消費者金融も大手であれば、利息や利用方法などが似ているようにもみえますが、少しずつ違いもあります。
このため、借り入れを検討する場合には事前にどのような条件になっているかをよく確認しておくことが大切です。
借り入れをする際には、審査の通りやすさや早く借りられるかに目が行きがちですが、利息や毎月の返済額など借りた後の返済条件も重要です。
消費者金融の場合には、金利が高いこともあり想定外に借金が膨らみやすいためです。
松浦綜合法律事務所代表。京都大学法学部、一橋大学法科大学院出身。企業法務系の法律事務所のパラリーガル(法律事務補助)として主にIT業界を担当した後、ロースクールに進学しました。弁護士資格取得後は法律事務所や不動産会社の法務部門に所属した経験もあります。法律事務所に在籍していた頃はちょうど東日本大震災後の不景気で、個人や事業者の方から銀行や消費者金融からの借金、クレジットカード利用に関するご相談を多くお受けする機会がありました。不動産会社の法務部に転じてからは、不動産購入時のローンや機関投資家の不動産投資におけるファイナンスに携わっていたため金融の仕組みについては人一倍興味があります。現在、不動産やIT分野を中心として、トラブル対応・新規事業に関する適法性検討・契約交渉に関するご相談などに取り組んでいます。その他、借金や資金繰りにお困りの個人や事業者の方からのご相談もお受けしております。休みの日は、たいてい近所の大きな公園で子供と遊んでいます。
学生時代には月間1,000万PV規模のWebメディアでインターンを経験。 SI系のベンチャー企業での勤務を経て、2017年に株式会社サイバーエージェント入社ののち株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に異動。 クレジットカードはアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)とJAL Global WALLET、キャッシュレスではLINE Payを愛用中。 釣りが趣味で船、陸問わず釣りに行く。どこかにマイルを使って南の島に釣りに行くのが目標。
<参考>
アコム株式会社「2024年3月上期決算レポート」
SBI新生銀行グループ「2023年度通期決算・ビジネスハイライト」