国際ブランドとは?VISA、Mastercard、JCBなどクレジットカードの7大国際ブランドを解説!
VISA、Mastercard、JCBが選べるけど何が違うの?どうやって選べばいいの?
初めてクレジットカードを作る方の中には、このように国際ブランド選びに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
クレカ払いができれば良いか、ということで適当に国際ブランドを選択する方もいると思います。
ですが、国際ブランドの選択がクレジットカードの使い方に大きく影響することもあります。
ここでは国際ブランドとは何か、国際ブランドにはどんな種類があり、それぞれどんな特徴があるのかを解説します。
後半ではVISA、Mastercard、JCBを始めとした国際ブランドがどんな人に向いているのか、もご紹介しますので、これからクレジットカードを作る方は、国際ブランドをしっかり理解して自分にピッタリのクレジットカードを作りましょう。
国際ブランド「VISA」が選べるおすすめクレジットカード
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国際ブランド「ダイナース」のおすすめクレジットカード
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国際ブランドとは、世界中で24時間クレジットカード決済ができるシステムを提供している会社のことです。
日本で有名な国際ブランドとしては、VISA、Mastercard、JCB、American Express(アメックス)、Diners Club(ダイナース)の5つがあり、これらは総称して5大国際ブランドと呼ばれます。
しかし、新興の国際ブランドである銀聯(ぎんれん)とDiscoverも含めて7大国際ブランドと呼ばれることもあります。
国際ブランド | ブランドロゴ | 特徴 |
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VISA (ビザ) |
・世界シェアNo.1 ・日本国内でも海外でも加盟店が多く、初めてクレジットカードを持つ方におすすめ |
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Mastercard (マスターカード) |
・世界シェアNo.2 ・ヨーロッパ圏に強いといわれているが、その他地域にも広く普及している。 |
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American Express (アメリカン・エキスプレス) |
・富裕層を中心に人気がある ・JCBと提携しているため、JCB加盟店でも使用可能 |
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Diners Club (ダイナースクラブ) |
・富裕層に人気のブランド ・レストランの優待、会員限定イベントの開催など娯楽色の強いサービスが充実している ・JCBと提携 |
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JCB (ジェイシービー) |
・日本生まれの国際ブランド ・日本国内の加盟店は多い ・海外での普及率は低め ・ハワイや一部アジアなどには加盟店が増えている |
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UnionPay・銀聯 (ぎんれん) |
・中国生まれの国際ブランド ・中国の一部地域ではVISAよりも浸透 ・日本国内でも中国人観光客の増加に伴い加盟店が増加中 |
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Discover Card (ディスカバーカード) |
・アメリカを中心にシェアを広げる ・日本では発行されていない ・JCBと提携しているので日本国内でも利用は可能 |
カードに付いているものと同じ国際ブランドのマークを店頭などに掲示している店舗は加盟店と呼ばれ、同じマークがクレジットカードに載っていれば、持っているクレジットカードで支払い可能になります。
逆に持っているクレジットカードの国際ブランドにお店側が対応していなければ、カードを持っていても利用する事はできません。
国際ブランドは、店舗だけでなく国や地域によって対応している種類が違うため、海外旅行に行った際に持っているクレジットカードが使えないことが起こる可能性があります。
これが、クレジットカードを作る際に国際ブランドの選択が重要になる一番の理由です。
国際ブランド自身が発行する「プロパーカード」
7大国際ブランドの中には、VISAやMastercardのように決済システムだけを提供している会社だけでなく、JCBのように自社でもクレジットカードを発行している会社もあり、提供会社ごとにサービスに幅があります。
国際ブランド会社が発行しているクレジットカードはプロパーカードと呼ばれ、旅行や娯楽に関する質の高い特典が付帯しているのが特徴です。
プロパーカードの中にはゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードなどハイステータスのカードもあります。
ゴールド以上のカードの中には、一般のプロパーカードを利用して、信用実績を積み上げてインビテーション(招待)を受けなくては持つことができないものもあります。
上記のように、国際ブランドには決済に特化した「決済カードブランド」と、旅行・娯楽など高品質特典を付帯したプロパーカードを自社でも発行する「T&E(Travel & Entertainment)カードブランド」があります。
決済カードブランドにはVISAやMastercardが当てはまり、T&EカードブランドにはJCB、アメックス、ダイナースが当てはまります。
7大国際ブランドを紹介
ここでは、各国際ブランドを決済高の多いものから順に(2020年時点のデータ)、簡単に特徴や代表的なクレジットカードをご紹介していきます。
シェア率No.1国際ブランド「VISA(ビザ)」
VISAはバンク・オブ・アメリカが設立した企業で、アメリカ生まれの国際ブランドです。
VISAを説明する上で特筆すべてきなのは、シェアの高さです。
2020年に日本国内で利用されたクレジットカードの内、VISAによって支払われたものは58%にも及び、シェア率は国内1位となっています。
このシェアの高さからも分かるように、VISAは国内の多くの場所で利用されています。数ある国際ブランドの中で国内で最も広く親しまれてるといえるでしょう。
日本国内だけでなく海外でもトップクラスの加盟店数を誇り、クレジットカードが使えるお店なら大半はVISAに対応しています。
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ポイント還元率 | 0.5 〜 7% |
発行スピード | 最短10秒(※) |
国際ブランド |
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ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 |
国際ブランド |
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日本発祥の国際ブランド「JCB(ジェイシービー)」
JCBは日本唯一の国際ブランドで、国内でも根強い人気があります。日本企業ということもあり、きめ細やかなサービスが特長です。日本国内での利用であれば、特典も多いのでおすすめしますが、海外利用であればデメリットもあります。
日本人に人気のハワイ、グアム、台湾、香港などでは利用可能店舗が多いですが、観光地から離れるとアメリカやヨーロッパであっても対応していないことがあるためです。
しかし、海外に行くなら他の国際ブランドを選んだ方が良いというわけではありません。
JCBの付帯サービスでは、ホテルやレストランの予約や海外旅行時の相談などを日本語で行っており、頼れる人がいない海外で日本語で相談ができるというのは大きな強みになると考えられます。
プロパーカードも発行
JCBはプロパーカードも発行しています。JCBのプロパーカードは、American ExpressやDiners Clubのものと比べると比較的に取得しやすい傾向があります。
使い続けていけば、JCB最高ランクのブラックカード・JCBザ・クラスのインビテーション(招待)がもらえることもあります。そのため、日本のステータスカードが欲しいという方におすすめです。
JCB一般カードや39歳までの方におすすめなJCB CARD Wが、JCBカードの中では一般カードにあたります。
そのほか申し込み制プラチナカードのJCBプラチナもおすすめなカードです。
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ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
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年会費初年度 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
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年会費2年目〜 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5 〜 10% |
発行スピード | 1週間程度 |
国際ブランド |
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加盟店トップクラスの国際ブランド「Mastercard(マスターカード)」
「お金で買えない価値がある、買えるものはMastercardで」のCMでおなじみのMastercard。
こちらもアメリカ発祥の企業で、国際ブランドの中ではVISAと並んで2大ブランドとして知られています。以前はVISAがアメリカで強いのに対し、Mastercardはヨーロッパに強いといわれていました。
しかし、現在では加盟店の数もVISAに匹敵するほど多くなっており、VISAが使える場所であれば、Mastercardも同じように使える場合が多いです。
そのため、既にMastercardのクレジットカードを持っていれば、海外旅行に行くために他の国際ブランドのクレジットカードを作らなくとも問題ありません。
なお、Mastercardも自社ではクレジットカードを発行しておらず、提携カードのみとなります。
Mastercardと聞いて思い浮かべるのはACマスターカードではないでしょうか。ACマスターカードで選べる国際ブランドは、Mastercardのみとなっています。国内での支払いはもちろん、海外での支払いもでき、キャッシング機能などもあるので便利です。
日本国内でも有名な会員制の大型スーパーのコストコ(COSTCO)。コストコでは、支払いに利用できるカードが限られていてMastercardのみとなっています。詳しくはこちらの記事に書いていますのでご覧ください。
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年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.25% |
発行スピード | 最短即日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
T&Eに強い国際ブランド「American Express(アメックス)」
American Expressもアメリカ発祥の国際ブランドで、世界的にステータス性が高いことでも知られており、海外では会計時にAmerican Expressのカードを出すと、従業員の態度が変わるという逸話もあります。
日本でもステータスの高いカードとして知られおり、アメックスという呼び名で親しまれています。
高級路線のため、かつては国内で使える場所が少ないといわれていましたが、現在ではJCBと提携を結び、JCBに対応している場所であれば利用できるようになっています。
プロパーカードも発行
American Expressは決済システムだけでなく、プロパーカードも発行しており、一般カードのアメリカン・エキスプレス・カードの他にゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードを発行しています。
この内、ブラックカードは、インビテーション制(招待制)のカードとなっており、プロパーの一般カードかゴールドカード、プラチナカードを利用して、American Expressに認められた方だけが所有することができます。
また、American Expressのカードは年会費が高い傾向があり、プロパーカードの中で1番お手頃のアメリカン・エキスプレス・カードですら、他のカード会社が発行するゴールドカード並の年会費がかかります。
しかし、その分American Express独自のサービスもあり、高い年会費にふさわしい特典も付帯されています。
プロパーカードではありませんが、セゾンカードが発行するセゾンゴールドアメックスは、年会費が11,000円(税込)と比較的安いゴールドカードながら、アメックス独自のサービスを一部利用できるため、コストパフォーマンスに優れたカードです。
- アメリカン・エキスプレスならではのご優待
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年会費初年度 | 13,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 13,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.333%~0.4% |
発行スピード | 約2~3週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
高ステータスの国際ブランド「Diners Club(ダイナースクラブ)」
Diners Clubはアメリカ発祥の国際ブランドで、世界185以上の国と地域で利用でき、加盟店の数は3,000万を超えています。
American Expressと並んで2大ステータスブランドとして知られており、一昔前は一般人がDiners Clubのクレジットカードを作ることはとても難しいとされていました。
現在では昔ほど取得するのが難しいわけではありませんが、提携カードを発行している企業はブランド性の高い商品を扱っている企業が多く、今でも上流階級に向けたブランドであることは間違いありません。
そのため、カードの年会費も高い傾向にあり、加盟店も上流階級に向けた場所が多くなっています。
一般人が国内で利用するにはやや使いにくいかもしれませんが、考え方によってはそれがステータスが高いことの証明ともいえます。
近年では後述するDISCOVERと提携を進めており、DISCOVERが利用できる一部の店舗でも利用できるようになってきています。
プロパーカードも発行
Diners Clubはプロパーも発行しています。
Diners Clubのプロパーカードの最大の特徴は利用限度額に制限がないという点です。
通常クレジットカードでは、カードごとの最大限度額が決められており、利用者の返済能力を加味してこの枠内で個人ごとの限度額が決められます。
しかしDiners Clubのプロパーカードではカードの最大限度額を設定していないため、返済能力が認められばどこまでも限度額を上げることができます。
さらにDiners Clubにはインビテーション制のブラックカードもあり、プロパーを使い続けてDiners Clubに認められば、ブラックカードを取得することもできます。
- 利用限度額に一律の制限なし!
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年会費初年度 | 24,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 5% |
発行スピード | カード到着まで2~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
中国発祥の国際ブランド「銀聯(ぎんれん)」
銀聯は中国発祥の国際ブランドで、サービスを開始したのは2002年からです。国際ブランドの中では後発の部類に入ります。
しかし、中国の経済発展に伴い利用者が増加し、現在ではMastercardに次ぐシェアを獲得するまでに成長しました。
通常のクレジットカードでは4桁の暗証番号を設定しますが、銀聯のカードでは安全性を強化しており、暗証番号の設定が6桁となっています。
さらに利用の際は必ずサインが必要となっているため、普通のクレジットカードよりも不正利用されにくいようしっかり対策がされています。
日本では三井住友、三菱UFJニコス、ANAが銀聯ブランドのカードを発行しており、既にお持ちのクレジットカードに追加して発行するという形が一般的です。
アメリカを中心に展開する国際ブランド「DISCOVER(ディスカバー)」
DISCOVERはアメリカ発祥の国際ブランドで、2015年の世界売上シェアは1%です。
7大国際ブランドの中では1番の後発ブランドであり、加盟店数は400万以上、会員数は5,000万に以上となっています。
主にアメリカを中心に展開していましたが、JCB・銀聯と提携を行い日本、中国、韓国、シンガポール、タイでも利用ができるようになりました。
2016年時点では日本でDISCOVERブランドのクレジットカードを発行している会社はありませんが、JCBと提携を結んでいるため、JCB加盟店で利用できます。
おすすめのクレジットカードはこちらの記事で紹介しています。
こんな人にはこの国際ブランドがおすすめ!
ここまでは各国際ブランドの特徴を簡単にご紹介してきました。
「結局、自分にはどのブランドがおすすめなの?」という方のために、ここでは用途別でおすすめ国際ブランドとカードをご提案していきます。
日本を出ることなんてほとんどない、という方にはJCBがおすすめ
直近では海外に行く予定は無く、日本でしかクレジットカードを使わないよ、という方には間違いなくJCBをおすすめします。
ご説明したとおり、JCBは国内では圧倒的な加盟店数ですので、国内でのクレジットカード決済にはほぼ困らないでしょう。
オールマイティなクレジットカードとしてはJCB一般カード、39歳以下であればJCB CARD W、ネットショッピングをよく利用されるという方には楽天カードをおすすめします。
なお、例外的にハワイやグアムに渡航される場合はJCBでも良いでしょう。
日本人が良く旅行する国・エリアについては、JCBも優先的に加盟店を増やしているようです。
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年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 1週間 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB一般カードは、通常利用でOkiDokiポイントが毎月の利用金額1,000円(税込み)につき1ポイント貯まるだけではなく、使い方次第ではポイント還元率が最大20倍アップすることもあります。
もし例外的に海外に行くことになった場合でも海外で利用するとポイント還元率が2倍になるので、国内外問わずポイントを貯めやすいクレジットカードです。
また、国内・海外の旅行傷害保険が利用付帯しているので旅行費の支払いにJCB一般カードを利用しておけば安心です。
- 年会費、永年無料
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年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1 〜 10.5% |
発行スピード | モバ即入会で最短5分(※) |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
JCB CARD WはWEB入会限定で、申込み対象は39歳までの方となっています。
上記のJCB一般カードよりも、ポイント還元率の高さに特化したクレジットカードです。
というのもJCB CARD Wでは、ほかのJCBカードのポイント還元率の2倍以上のポイントをもらうことができるのです。
JCBは国内の加盟店数が多いので、ポイントをざくざく貯めたい方には強くおすすめします!
海外旅行傷害保険(2,000万円まで)が利用付帯しているので、海外に行くことになったときも力を発揮してくれるクレジットカードです。
海外に行くのでクレカが欲しい、という方にはVISAかMastercardがおすすめ
旅行や出張で海外に行くという方にはVISAとMastercardがおすすめです。
この2大ブランドは、世界の多くの場所でサービスを提供しており、加盟店の数も他のブランドに大きく差を付けています。
また、基本的には飛行機で渡航される方が殆どでしょうから、折角ならマイルの貯まるクレジットカードをご用意されてはいかがでしょうか?
VISAでもMastercardでも、ANAカードやエポスカードにお申込みされることをおすすめします。
- 入会時・毎年のカード継続時にボーナスマイルをプレゼント
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- 便利な電子マネー「iD」も標準搭載
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 2,200円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行スピード | 3営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ANAの一般カードにはANAマイレージクラブのサービスが標準搭載されており、ANAの国内線・国際線への搭乗はもちろん提携航空会社を利用したときにもANAマイルが貯まります。
ほかにも国内外のホテルの宿泊やその予約をしたときにもマイルを貯めることが可能です。
貯めたマイルはANAや提携航空会社の航空券やANA SKY コインに交換して利用して、次の旅行に役立てることができますよ。
海外旅行傷害保険(1,000万円まで)は安心の自動付帯です!
機内販売は10%オフ、空港免税店は5%オフになるので海外では欠かせないクレジットカードといえます。
- 全国10,000店舗の優待つき!
- 入会金・年会費永年無料
- 海外旅行傷害保険は最高500万円
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
発行スピード | 店頭申込で最短30分発行・オンライン入会で1週間程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
エポスカードは年会費が永年無料でありながらも、海外旅行傷害保険(2,000万円まで)が自動付帯しています。
また、利用金額が大きくなりがちな海外旅行の前に一時的に利用可能額を増額してもらえるサービスもあり、エポスNetからの申込みが可能です。
万が一海外でパスポートを紛失してしまったり盗難に遭ってしまったりとトラブルに見舞われた場合でも、海外の現地サポートデスクで日本語によるサポートを受けることができるのも安心ポイントといえるでしょう。
また、渡航先によってもおすすめの国際ブランドは変わります。
アメリカならVISA、ヨーロッパで利用する場合はMastercardがおすすめです。
最近ではVISA・Mastercardにはあまり差がないといわれていますが、Mastercardは2000年代にヨーロッパを中心にサービスを展開していたユーロカードと合併しているため、ヨーロッパにおいては多少Mastercardが有利と考えられます。
VISAのおすすめクレジットカードといえば、やはり知名度のある三井住友カードです。
三井住友グループが発行しているため、ステータス性があり、またセキュリティ面でも安全なクレジットカードなので、はじめてクレジットカードを持つ方でも安心して利用することができます。
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年会費初年度 | 1,375円(税込) |
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年会費2年目〜 | 1,375円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5%~7% |
発行スピード | 最短3営業日 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
三井住友カードには、海外旅行傷害保険(2,000万円まで)が利用付帯しています。
また、海外での利用が対象となるショッピング補償(年間100万円まで)もついており、購入日から90日間であれば補償を受けることができるので不安な海外利用でも安心です。
万が一海外で紛失・盗難に遭った場合でも24時間年中無休で対応してもらえるので、海外での利便性はもちろんセキュリティ面がかなり優れているクレジットカードといえます。
また、Mastercardといえば楽天カードがおすすめです。楽天カードは年会費が無料のカードで、ポイント還元率も高いので、迷ったらオリコカードを作っておけば間違いないでしょう。
- 年会費永年無料
- 新規入会&利用でポイントがもらえる
- 安心のセキュリティ
年会費初年度 | 無料 |
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年会費2年目〜 | 無料 |
ポイント還元率 | 1~3% |
発行スピード | 7営業日程度 |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
楽天カードは普段のお買い物でも常にポイント還元率1%という、ポイント高還元クレジットカードの代表格ともいえるクレジットカードです。
場所を選ばず常時1%の還元率となるのでメインカードとしてもおすすめです。
楽天市場や楽天トラベルを利用すると通常と比較してポイントが+2倍、つまり、ポイント還元率が3%になります。
楽天市場で利用することにおいて、楽天カードは最強のクレジットカードといえます。
さらに、マクドナルドなどの飲食店や、ガソリンスタンドで割増ポイントをもらうことができ、貯めた楽天ポイントを使えるという点も魅力的です。
また、入会キャンペーンを頻繁に行っており、入会時に数千円分のポイントがキャッシュバックされるのでクレジットカードを作るだけでも大変お得です。
アジアで利用するならJCBか銀聯カードがおすすめ
アジアに強いブランドはJCBと銀聯です。特に中国では銀聯が圧倒的で、中国に行く際は迷わず銀聯カードで良いでしょう。
JCBは国内だけでなく、日本人観光客が多い韓国、台湾、シンガポールなどでも広くサービスを展開しています。
国内で発行できる銀聯カードは少なく、銀聯ブランドのみ欲しい、という方は三井住友銀聯カードをおすすめします。
アジア地域の旅行向けにJCBが欲しいという方は、マイルの貯まるJCB一般カード/プラスANAマイレージクラブ、もしくはJALカードをおすすめします。
ステータスカードの豪華な優待特典を受けたい方はアメックスかダイナースがおすすめ
ステータスカードで間違いなくおすすめできる国際ブランドはアメックスとダイナースです。
特に、アメックスとダイナースのプロパーカードはステータスの証として有名です。
いずれも一定以上の所得がある方にしか発行されず、年会費も10,000円以上かかってしまいますが、その分、レストラン、ホテル、旅行、ゴルフ、コンサート、その他エンターテイメント分野などで様々な優待特典が用意されています。
アメックスブランドでインビテーション不要のハイステータスカードとしてはアメックスゴールド、ダイナースではダイナースクラブカードをおすすめします。
- 旅行・グルメ・テーマパーク/施設などで利用できる優待が多彩
- 年間200万円以上利用で国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊券プレゼント
- 継続特典で1万円分のトラベルクレジットを進呈
年会費初年度 | 39,600円(税込) |
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年会費2年目〜 | 39,600円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5% |
発行スピード | 2週間~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
アメックスゴールドは、旅行やエンターテインメントにおける特典が非常に豪華です。
たとえばオンライン上や電話1本で旅行の手配を進めてもらえたり、旅行時には手荷物の宅配や空港までの送迎、空港ラウンジの無料利用といったサービスがあります。
エンターテインメントにおいては、オペラ・バレエといった舞台芸術を上演している新国立劇場の観覧チケットを先行購入できたりします。
ほかにも、セキュリティ面やショッピング利用においてさまざまな特典が用意されています!
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- 国内外1,300ヶ所以上の空港ラウンジが無料!
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年会費初年度 | 24,200円(税込) |
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年会費2年目〜 | 24,200円(税込) |
ポイント還元率 | 1 〜 5% |
発行スピード | カード到着まで2~3週間ほど |
国際ブランド |
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電子マネー |
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- 付帯サービス
ダイナースクラブカードは、グルメ・ゴルフにおける特典に特徴があります。
たとえばグルメではエグゼクティブダイニングという特典があり、レストランのコース料金が1名分無料になるので、2回ほど利用すれば、年会費の元を取ることが可能です。
ゴルフにおいては名門コースやプライベートレッスンを割引価格で利用できたり、ゴルフコンペに参加できたりします。
もちろん旅行やエンターテインメントにおける特典やサポートもたくさん揃っています。
国際ブランドを変更する際の注意点
カード会社によっては複数の国際ブランドと提携しているため、カード作成時に国際ブランドを選ぶ必要があります。
しかし、何も知らずに選んでしまった場合でも、後から変更する事もできます。
ただし、変更の際には再度審査が必要になり、国際ブランドごとに審査基準が異なる場合もあるため、必ずしも希望が通るわけではありません。
また国際ブランドが変わるとクレジットカード番号も変更となるため、お持ちのカードを既に公共料金などの支払いで利用していると、再手続きが必要になります。
そのため、海外旅行のために別の国際ブランドのカードが欲しい時は、新たにクレジットカードを作ったほうが簡単に済む場合もあります。
国際ブランドの比較表(2020年データ)
最後に、各国際ブランドのデータを簡単にまとめました。
国内シェアだけ見ればVISAかJCB、Mastercardを作っておくと良さそうですが、利用する場所や目的によって作るべき国際ブランドは異なる、ということをお伝えできていれば幸いです。
国際ブランド | 国内シェア(2020年) | 本社 |
---|---|---|
VISA | 50.8% | アメリカ |
JCB | 28.0% | 日本 |
Mastercard(マスターカード) |
17.8% | アメリカ |
AmericanExpress(アメックス) | 3.1% | アメリカ |
Diners Club(ダイナースクラブ) | 0.3% | アメリカ |
銀聯(ぎんれん) |
1%未満 | 中国 |
Discover | 1%未満 | アメリカ |
クレジットカードの7大国際ブランドまとめ
国際ブランドとは決済システムを提供している会社のことで、国際ブランドごとに利用できるエリアが異なっています。
どの国際ブランドがおすすめなのかについては、利用用途や所持用途によって変わってくるため、一番いい国際ブランドというものはありません。
また、近年では国際ブランドごとの提携が進んでおり、利用できるエリアが拡大しています。
アメックスやダイナースはJCBと提携することで、利用できる加盟店が少ないというデメリットを解消しつつあります。
経済学部卒業。学生時代にライター業を開始し、大学卒業後はフリーライターとして活動。当メディア「マネ会」でのクレジットカードに関する記事はもちろん、株式投資・節約・電子マネーなどのお金に関する記事を、女性ならではの目線で多数執筆中。クレジットカードは楽天カード・イオンカードセレクト・エポスゴールドカードを保有している。キャッシュレス決済はQUICPayとPayPayを愛用しており、ポイントを貯めることとクーポンを使うことが大好き。