SMBCモビットはおまとめローンとして利用できる?審査のポイントや条件について解説 PR

SMBCモビットはおまとめローンとして利用できる?審査のポイントや条件について解説

「SMBCモビットはおまとめローンとして利用できるの?」

結論、SMBCモビットでは、すでに入会されている方のみおまとめローンを利用することができます。

おまとめローンは総量規制の対象外となるため、借り入れが1/3を超える場合でも毎月の返済をまとめることができます。

本記事では、SMBCモビットで借入金をまとめて金利を下げる方法と、消費者金融よりも低金利で借り換えできるカードローンについて解説します。

目 次 更新日:
  1. SMBCモビットにはおまとめローンはない!
  2. SMBCモビットのおまとめローンの申し込みの流れ
  3. 初めて契約する場合はSMBCモビットにおまとめローン専用商品はない
  4. 絶対に通る審査なしのおまとめローンはある?
  5. SMBCモビットをおまとめローンとして利用したいときの審査のポイント
  6. 他社借入件数・金額が多いと、SMBCモビットの審査にマイナスの影響を与えるかも
  7. SMBCモビットの借入をおまとめローンで借り換えることもできる
  8. SMBCモビットをおまとめローンとして利用するメリット
  9. SMBCモビットをおまとめローンとして利用するデメリット
  10. SMBCモビットでおまとめローンを利用できないなら、どんな選択肢がある?
  11. 1.SMBCモビットと同じ消費者金融でおまとめローン専用商品を利用する
  12. 2.銀行のカードローン・フリーローン商品をおまとめローンとして利用する
  13. SMBCモビット以外でおすすめなおまとめローンをご紹介
  14. ①アイフル
  15. ②アコム
  16. ③プロミス
  17. 銀行のカードローン・フリーローン商品なら、SMBCモビットよりも低金利で借り換えできる
  18. ①東京スター銀行
  19. ②千葉銀行カードローン
  20. どうしてもSMBCモビットをおまとめローンとして利用したいときは増額が必要?
  21. 借入総額が総量規制の範囲を超えていない場合には審査に通る可能性はある
  22. SMBCモビットのおまとめローンに関するよくある質問
  23. SMBCモビットのおまとめローンまとめ

SMBCモビットにはおまとめローンはない!

結論からいうと、SMBCモビットにはおまとめローン専用商品はありません。そのため、SMBCモビットでおまとめしたいなら、カードローン商品をおまとめローンとして利用することになります。

どうせカードローン商品をおまとめローンとして利用するなら、金利が低い商品を選びたいところですよね。

そこでオススメしたいのは、SMBCモビットよりも金利が低い銀行カードローンでのおまとめです。下記のような銀行カードローンは、おまとめローンとしても利用することができます。

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auじぶん銀行カードローンの金利は0.98~17.5%(年)(※)。公式HPには「借り換えOK!」という文言があるので、安心しておまとめローンとして利用することができるでしょう。

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おまとめローンおすすめランキング45選を比較!審査がゆるくて甘いローンはあるのかを解説

SMBCモビットのおまとめローンの申し込みの流れ

SMBCモビットのおまとめローンは以下の流れで申し込みます。

申込みの流れ
  • 0120-24-7217に申し込みの電話をかける
  • 審査結果がくる
  • 会員専用サービス「Myモビ」より契約手続き
  • 借入先へSMBCモビットが振り込みをする

申込みの電話の受付時間は9:00〜18:00となります。電話の際に他社の借入状況を聞かれるので、あらかじめ整理しておきましょう。

また、審査では源泉徴収票の写しや給与明細の写しなどが必要になります。

審査をスムーズに進めるためにも、現在の収入を証明できる書類を用意しましょう。

初めて契約する場合はSMBCモビットにおまとめローン専用商品はない

結論からいうと、SMBCモビットではおまとめローン専用商品が展開されていません。

実は、SMBCモビットにはカードローン商品しかありません。例えばアイフルは、事業サポートプランや女性向けカードローン「SuLaLi」などさまざまな商品を展開しているのですが、SMBCモビットで利用できるのはカードローンだけなのです。

絶対に通る審査なしのおまとめローンはある?

おまとめローンの審査は、正直難しいです。

また絶対に通るおまとめローンはありません。

なぜなら、おまとめローンの利用限度額は高いため、厳正な審査がおこなわれるからです。

SMBCモビットをおまとめローンとして利用したいときの審査のポイント

SMBCモビットでは、おまとめローン専用商品はありませんが、カードローン商品をおまとめローンとして利用することは、理論上は可能です。

つまり、SMBCモビットのカードローンで他社借入金額分のお金を借り、そのお金で他社に返済をすれば、返済先をSMBCモビットに一本化することができるのです。

ただし、アコムプロミスアイフルが提供しているおまとめローン専用商品は、「貸金業法に基づくおまとめローン」なので総量規制の影響を受けません。それに対して、SMBCモビットのカードローン商品は総量規制の対象となります。

総量規制とは、貸金業法で定められている「貸金業者は原則として、利用者の年収の1/3を超えて貸し付けてはいけない」という規制のことです。

おまとめローンを利用したいという方は、借入件数が複数になっているので、その分借入金額も大きい傾向にあります。そのため、この総量規制が邪魔をして、借り換えが難しいことがあるのです。

また、SMBCモビットのような消費者金融のカードローンは、銀行カードローンよりも金利が高い傾向にあります。そのため、消費者金融のカードローンで借り換えても、「利息負担を軽減する」といったおまとめローンのメリットを享受できない可能性があります。

専門家からのコメント

松浦 絢子
弁護士
松浦 絢子

総量規制とは、借入れをする人の年収の3分の1を超えて貸し付けをしてはいけないという規制であり、すべての貸金業者に適用されます。もともと、貸金業者の貸付けによる多重債務が社会問題となったことを背景にして生まれた規制です。

ただ、総量規制にはいくつかの例外が設けられており、その一つがおまとめローンです。おまとめローンについては、法律が定める一定の条件を満たした場合には、利用者に一方的に有利になる借換えとして総量規制の適用を付けないことがあります。

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他社借入件数・金額が多いと、SMBCモビットの審査にマイナスの影響を与えるかも

おまとめローンを利用したいという方は、すでに複数の借入がある方ですよね。この他社借入件数・金額が多い場合には、SMBCモビットの審査にマイナスの影響が及ぶ可能性があります。

なぜなら、他社借入件数・金額が多い人は、返済が滞ってしまう可能性が高いと判断されることがあるからです。そのため、SMBCモビットをおまとめローンとして利用したくても、他社借入を理由に審査に落ちてしまう可能性があります。

専門家からのコメント

松浦 絢子
弁護士
松浦 絢子

他社からの借入れ件数や借入残高については、申込時に自己申告を求められることもあります。もっとも、貸金業者は自社で加盟している信用情報機関に照会して申込者の他社借入の状況を調査することが一般的です。

他社からの借入れをどのように審査において評価するかは、その貸金業者次第ですが借入件数や借入残高が多い場合に審査に落ちるリスクがあることは理解しておいた方が良いでしょう。

SMBCモビットの借入をおまとめローンで借り換えることもできる

現在、SMBCモビットに借入があっても、その借入を含めて、他社のおまとめローンで借り換えることが可能です。すなわち、現在SMBCモビットを利用しているからといって、SMBCモビットでのおまとめにこだわる必要はないのです。

返済が苦しくなったときには、もっとも返済が楽になる方法を考えるべきでしょう。

SMBCモビットのカードローン商品をおまとめローンとして利用することは、金利や総量規制のことを考えると、あまりおすすめな方法ではありません。それよりは、他社でおまとめローンを利用したほうが、お得に返済できる可能性が高まります。

SMBCモビットをおまとめローンとして利用するメリット

SMBCモビットをおまとめローンとして利用するメリットは以下の項目があげられます。

SMBCモビットのメリット
  • WEB完結なら電話連絡なし
  • 融資限度額が高い

SMBCモビットはWEB完結申込みを選べば、周囲にカードローン利用がバレることはほとんどありません。

また、WEB完結申込みでは職場への電話連絡や契約書類などの郵送物がないほか、ローンカードの発行もありません。

さらに、SMBCモビットは融資限度額が800万円までなため、融資額が大きいけれど返済を1本化したい方でもおすすめできます。

SMBCモビットをおまとめローンとして利用するデメリット

SMBCモビットをおまとめローンとして利用するデメリットは以下の項目があげられます。

SMBCモビットのデメリット
  • SMBCモビットに入会している人しかおまとめローンを利用できない
  • おまとめの対象とならないローンもある

SMBCモビットのおまとめローンは、モビットカード会員のみに限定されています。

そのため、SMBCモビットでおまとめローンを利用したい場合、借入れの審査に通る必要があります。

ただし、他社から複数借入れをしているのであれば審査に通過する可能性は低くなります。

また、銀行のカードローン、クレジットカードのショッピング利用はおまとめローンの対象外となります。消費者金融・クレジットカードでのキャッシングしかおまとめできないので注意しましょう。

SMBCモビットでおまとめローンを利用できないなら、どんな選択肢がある?

SMBCモビット以外でおまとめローンを利用したいときには、次のような2つの選択肢があります。

おまとめをする選択肢
  1. SMBCモビットと同じ消費者金融でおまとめローン専用商品を利用する
  2. 銀行のカードローン・フリーローン商品をおまとめローンとして利用する

どちらの方法でも、返済を一本化することによって、月々の返済負担を軽減することが可能になります。

1.SMBCモビットと同じ消費者金融でおまとめローン専用商品を利用する

SMBCモビットにはないおまとめローン専用商品ですが、アコムプロミスアイフルでは「貸金業法に基づくおまとめローン」商品が展開されています。

第一の選択肢は、これらの消費者金融でおまとめローン専用商品を利用することです。

SMBCモビットにはないおまとめローン専用商品の利点

貸金業法に基づくおまとめローンは総量規制の対象外であることを表す画像

それでは、消費者金融の「貸金業法に基づくおまとめローン」には、どのような利点があるのでしょうか。

メリット
  • 総量規制の対象外
  • 利息負担が軽減される
  • 完済に近づくことができる

一番の特長は、消費者金融の商品であるにもかかわらず、総量規制の対象外となることです。つまり、すでに他社での借入額が年収の1/3を超えてしまっている場合にも、おまとめローン専用商品を利用することができます。

また、利息負担を軽減できることも、おまとめローン専用商品となります。アコムプロミスアイフルいずれのおまとめローンでも、公式ホームページに「既借入ローンよりも金利が低くなる」という趣旨の文言が記載されているので、審査に通ればかならず今よりも低金利で返済することができるでしょう。

また、「貸金業法に基づくおまとめローン」は、多重債務者の完済を支援する商品であり、返済専用ローンです。すなわち、借金を完済したい方にぴったりの商品となっています

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おまとめローン専用商品でも審査は必要

消費者金融が展開しているおまとめローン専用商品は、基本的には「貸金業法に基づくおまとめローン」です。総量規制の対象外であり、返済専用で完済に近づくことができるので、多重債務を解消するために利用したいという方もいらっしゃることでしょう。

ただし、完済を支援するための「貸金業法に基づくおまとめローン」とはいえ、融資を受けるためには、当然審査を受けることが必要になります。

返済に遅れたことがあったり、返済をするだけの収入が無いとみなされたりした場合には、審査に落ちてしまう可能性が高くなります。審査に落ちれば、おまとめローン専用商品を利用することはできません。

2.銀行のカードローン・フリーローン商品をおまとめローンとして利用する

銀行のカードローン・フリーローンをおまとめローンとして利用することもできることを表す画像

おまとめローン専用商品を展開している銀行の数は、実は少数です。

たしかに一部の銀行では、めずらしくおまとめローン専用商品を展開している場合もあります。しかし、3大メガバンクなどにはカードローン商品はあるものの、おまとめローン専用商品はありません。

だからといって、銀行でおまとめローンを利用できないわけではありません。

銀行は、貸金業者ではないので総量規制の対象外です。そのため、通常のカードローン商品やフリーローン商品でも、利用者の年収の1/3を超えて貸し付けることができるので、借入額が多い方でもおまとめできる可能性があるのです。

また、消費者金融と比べて金利も低い傾向にあるので、銀行の商品で借り換えれば、低金利で返済できるかもしれません。

つまり、銀行ではおまとめローン専用商品だけでなく、カードローン商品やフリーローン商品をおまとめローンとして利用することができるということです。

銀行は消費者金融のカードローンよりも審査が厳しい可能性がある

ただし、銀行カードローンの審査は、一般的に消費者金融よりも厳しい傾向にあります。

おまとめローンを利用したい方は、すでに他社で借入がある方です。この他社借入を理由に、銀行のカードローン・フリーローン審査に落ちてしまう可能性もあります。

ここでチェックしたいのが、「借り換えOK!」「おまとめローンとしての利用もできます」などと公式HPに記載がある銀行のカードローン・フリーローンです。これらの商品は、おまとめローンとしての利用が受け入れられているということになるので、おまとめローンを探している方にとっては狙い目です。

したがって、複数の借入があるからといって、銀行のカードローン・フリーローンをおまとめローンとして利用することを、まったくあきらめる必要はありません。具体的にどのような銀行の商品がおすすめできるかは、次の章でご紹介します。

専門家からのコメント

松浦 絢子
弁護士
松浦 絢子

総量規制は貸金業者に適用されるものですが、銀行は法律上「貸金業者」に含まれないため銀行からの借入れは総量規制の対象外となっています。したがって、銀行のカードローンなどでは年収の3分の1を超える貸付けがおこなわれる可能性があります。

ただし、年収の3分の1を超える借入残高がある場合、総量規制の適用の有無にかかわらずその後の返済が困難になる可能性が高いため利用者自身が返済計画をよく検討しておくことが大切です。

SMBCモビット以外でおすすめなおまとめローンをご紹介

消費者金融のおまとめローンとしておすすめなのは、アイフルアコムプロミスという3大消費者金融が展開している、おまとめローン専用商品です。

これらのおまとめローン専用商品は、「貸金業法に基づくおまとめローン」なので、総量規制の対象外です。また、大手消費者金融は知名度も高いので、安心して利用できるのではないでしょうか。

3社のおまとめローンにおける、限度額と金利は下記のとおりです。

大手おまとめローン専用商品
消費者金融 融資限度額 融資金利(実質年率)
アイフル 800万円 3.0%~17.5%
アコム 300万円 7.7%~18.0%
プロミス 300万円 6.3%~17.8%

この比較表を見ると、アイフルの商品が一番下限金利が低く、融資限度額も多くなっています。おまとめしたい借入額が大きい方なら、アイフルのおまとめローンを利用したいと思うのではないでしょうか。

審査難易度については、おまとめローンでもやはり銀行よりも消費者金融のほうが、審査が緩い傾向にあります。ただし、おまとめローンでは取り扱う金額が大きくなりやすいので、その分審査が慎重に行われる可能性もあります。

それでは、3社のおまとめローンについて、さらに詳しい情報を見てみましょう。

①アイフル

アイフル
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おすすめポイント
  • 最短20分で審査完了!即日融資も可能
  • 誰にも知られずWeb完結!郵送物一切なし
  • 初めての方なら最大30日間利息0円
実質年率
年3.00〜18.00%
借入限度額
1万円〜800万円
審査時間
最短20分
融資時間
最短20分
コンビニ
セブン-イレブン ローソン ファミリーマート ミニストップ
収入証明書
50万円を超える場合
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アイフルのおまとめローン専用商品は、正式名称としては、「貸金業法に基づく計画返済支援おまとめローン」となっており、概要と特徴は次の表のようになっています。

必要書類としては、本人確認書類(運転免許証など)のほか、他社の借入条件等が確認できる書類、収入証明書(源泉徴収票など)の提出が求められます。

アイフルの商品概要
融資限度額 1万円~800万円
融資金利 3.0%~17.5%(実質年率)
融資対象者 満20歳以上で定期的な収入・返済能力があり、アイフルの基準を満たす人
返済期間 最長10年
返済方式 元利定額返済方式
おまとめローンの特徴
  • 申し込みは、インターネットまたはフリーダイヤル(0120-626-333)
  • 基本的には、本人が既借入ローンに返済する(※)
  • 追加融資、増額融資はなし
(※)アイフルから返済することもある


このように、アイフルでは、融資限度額上限は800万円と大きく、また、下限金利(実質年率)は3.0%とアコム、プロミスと比べて一番低くなっています。

借入総額が大きい場合でも融資が可能で、返済総額も少なくできる可能性があります。なお、他社への返済はアコム、プロミスと違い、原則としては自身でおこなう形になっています(アイフルから借入先に返済する場合もある)。

なお、アイフルのおまとめローンについては、以下の記事をご覧ください。

アイフルのおまとめローンの審査は厳しい?在籍確認の流れや体験談、注意点を解説

②アコム

アコム
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おすすめポイント
  • 30日間金利0円サービス
  • ご利用可能金額は 1万円~800万円、ご利用用途は自由
  • お客さまのご都合にあった方法でお借入、ご返済が可能
実質年率
年3.00〜18.00%
借入限度額
1万円〜800万円
審査時間
最短20分
融資時間
最短20分
コンビニ
セブン-イレブン ローソン 非対応 ファミリーマート 非対応 ミニストップ 非対応
収入証明書
アコムの口コミ・評判はこちら
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アコムのおまとめローン専用商品は、正式名称としては、「貸金業法に基づく借換え専用ローン」となっており、概要と特徴は次の表のようになっています。融資限度額は300万円までであり、アイフルの800万円までと比べると低くなります。

アコムのおまとめローン専用商品の必要書類は、本人確認書類(運転免許証など)や借入総額によっては収入証明書(源泉徴収票など)です。

アコムの商品概要
融資限度額 1万円~300万円
融資金利 7.7%~18.0%(実質年率)
融資対象者 貸金業者債務の借り換えの必要な方
融資期間 最長13年7カ月
返済方式 元利均等返済方式(※)
(※)実質、アイフルの元利定額返済方式と同じ


おまとめローンの特徴
  • 申込みはフリーコール(0120-07-1000)、契約手続きは自動契約機か店頭窓口
  • 他社へはアコムから返済
  • 追加融資、増額融資はなし

アコムでは、申込窓口は電話で、契約手続きには自動契約機、店頭窓口に行く必要があり、ネットでの申し込みはできません。また、借入先に直接アコムから返済する形になります。

アコムのおまとめローンについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。

アコムのおまとめローンの審査は甘い?借換え専用ローンに向いている人や借入方法を解説

③プロミス

プロミス
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おすすめポイント
  • お申込み~ご融資までのスピードが早い!
  • 無担保でお借入れできる!
  • 契約額の範囲内で、繰り返しご利用可能
実質年率
年4.50〜17.80%
借入限度額
1万円〜500万円
審査時間
最短3分
融資時間
最短3分
コンビニ
セブン-イレブン ローソン ファミリーマート ミニストップ
収入証明書
50万円まで原則不要
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プロミスのおまとめローン専用商品は、正式名称としては「貸金業法に基づく借換え専用ローン」となっており、概要と特徴は次の表のようになっています。アコムと同様、融資限度額の上限は300万円となっており、アイフルに比べると低くなっています。

プロミスのおまとめローン専用商品の必要書類は、本人確認書類(運転免許証など)と収入証明書類(源泉徴収票など)です。

融資限度額 300万円まで
融資金利 6.3%~17.8%(実質年率)
融資対象者 20歳以上、65歳以下の安定した収入のある方(※)
返済期間 最長10年
返済方式 元利定額返済方式
(※)主婦、学生でも安定した収入があれば申し込みは可能

おまとめローンの特徴
  • 申込方法は、インターネット不可。電話(0120-24-0365)や自動契約機で申し込む
  • 借入先にプロミスが返済
  • 追加融資、増額融資はなし

プロミスでは、申込窓口は電話か自動契約機となっており、インターネットでの申し込みはできません。

また、借入先にはプロミスが返済する形になります。

なお、プロミスのおまとめローンについては、以下の記事をご覧ください。

プロミスのおまとめローンの特徴とは?審査に通過するためのコツも解説!

銀行のカードローン・フリーローン商品なら、SMBCモビットよりも低金利で借り換えできる

金利の低い銀行カードローンの多くはおまとめローン専用商品を展開していませんが、一部の銀行にはおまとめローン専用商品があります。また、銀行のカードローン・フリーローン商品を、おまとめローンとして利用することも可能です。

①東京スター銀行

東京スター銀行では、東京スター銀行カードローンのほかに、おまとめローン専用商品を展開しています。

融資限度額は1,000万円までと大きく、多額の借入がある場合でも対応ができます。また、融資金利は12.5%(年)と固定になっているので、これよりも高い金利での借入がある方におすすめのおまとめローンです。

正式名称を「スターワン乗り換えローン」といい、概要と特徴は次のようになっています。必要書類は、本人確認書類(運転免許証など)と前年分の収入が確認できる書類(源泉徴収票など)です。

東京スター銀行の商品概要
融資限度額 30万円~1,000万円まで
融資金利 12.5%(年)
融資対象者 ・申込時に満20歳以上、65歳未満の給与所得者の方
・年収200万円以上の方(※)
(※) 正社員・契約社員・派遣社員の方は可、自営業・パート・アルバイトは不可


おまとめローンの特徴
  • 申し込みはインターネットで仮申し込みか、フリーダイヤル(0120-82-1154)
  • 他社へは東京スター銀行から振込
  • 金融機関(銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫・農業協同組合・信販会社・カード会社・消費者金融会社など)のローンが対象
  • 追加融資、増額融資はなし

東京スター銀行のおまとめローンでは、貸金業者からの借入に限らず、銀行などの金融機関での借入をまとめることも可能です。

②千葉銀行カードローン

千葉銀行のカードローンである「ちばぎんカードローン」は、公式HPに「お借換えの方も!」という記載があるので、おまとめローンとして利用できる銀行カードローンとなります。

必要書類としては、本人確認書類(運転免許証など)と、金額によって所得証明書類(50万円超の借入希望の場合で源泉徴収票など)の提出が求められます。その商品概要と特徴は、次のようになっています。

千葉銀行のカードローン商品概要
融資限度額 10万円~800万円
融資金利 1.4%~14.8%(年)
融資対象者 ・満20歳以上満65歳未満で、安定収入(※1)がある人
・千葉銀行の本支店の営業地域内(千葉県、東京都、茨城県、埼玉県、神奈川県)(※2)に居住または勤務している人
・エム・ユー信用保証(株)の保証が受けられる人
・ほかにクイックパワー、クイックパワー<アドバンス>のカードローンを持っていない人
(※1) パート・アルバイトの方も申込可能、年金収入のみの方は不可
(※2)東京、神奈川、埼玉の一部地域では対象除外になっているところもあります


おまとめローンとしての特徴
  • 申込窓口はWEB完結により来店不要のインターネット以外に、電話、FAX、郵送、携帯電話(モバイル)も可能
  • おまとめローン専用ではないため、借入先への返済は自身でおこなう

千葉銀行では、カードローンをおまとめローンとして利用することも可能になっています。融資限度額も800万円までと大きいので、大きな借入額を借り換えたい人にもおすすめできますね。

ただし、銀行のカードローンなので、消費者金融よりも審査が厳しい可能性があることを覚えておきましょう。

どうしてもSMBCモビットをおまとめローンとして利用したいときは増額が必要?

SMBCモビットをおまとめローンとして利用したい場合、利用可能額のなかで借り換えるか、カードローン商品の増額審査を受けて借り換えることになります。

ただし、他社借入件数・金額が多い場合には、増額審査に落ちてしまったり、逆に減額されてしまったりすることもあるのでご注意ください。

また、SMBCモビットの金利は銀行カードローンなどと比べると金利が高い傾向にあるので、返済先を一本化して返済管理がラクになることはありますが、利息負担が軽減されることは少ないかもしれません。

なお、SMBCモビットの増額審査については、以下の記事をご覧ください。

SMBCモビットの増額申請方法まとめ!審査に通過する人・落ちる人の特徴は?

借入総額が総量規制の範囲を超えていない場合には審査に通る可能性はある

SMBCモビットの増額審査では、他社を含めた借入総額が総量規制の範囲を超えていないのであれば、審査に通る可能性はあります。反対に、すでに既存の借入が年収の1/3を超えている場合には、いくら真面目に返済を続けていても増額審査に通ることはありません。

その場合には、やはり総量規制の対象外である「貸金業法に基づくおまとめローン」や、銀行のおまとめローン専用商品・カードローン・フリーローンなどを検討するとよいでしょう。

SMBCモビットのおまとめローンに関するよくある質問

最後によくある質問をまとめたので、少し疑問に思う部分がある方はぜひ参考にしてください。

審査で落とされることもあるの?

SMBCモビットでも審査がおこなわれます。

おまとめローンは、「借入」に該当するため、他社の借入額が多い場合や、返済の延滞や滞納がある場合は審査に通らない可能性があります。

総量規制の対象にもなる?

SMBCモビットでも総量規制の対象になります。

年収の1/3を超えている場合はSMBCモビットを利用できないのでご注意ください。

SMBCモビットのおまとめローンまとめ

SMBCモビットなど、何社かのカードローンを利用し、返済がたいへんという場合には、おまとめローンを利用したくなります。おまとめローンにすることで、返済先が一本化できて、返済管理がラクになったり、利息負担を軽減したりできる場合があります。

しかし、SMBCモビットには、おまとめローン専用商品がありません。カードローン商品をおまとめローンとして利用することも理論上は可能ですが、メリットは少ないので、他社のおまとめローンを検討するほうがおすすめです。

選択肢としては、消費者金融の「貸金業法に基づくおまとめローン」や、銀行のおまとめローン専用商品・カードローン・フリーローンを利用することができます。どれも総量規制の対象外なので、既存の借入が年収の1/3を超える場合にも、借り換えが可能です。

専門家からのコメント

松浦 絢子
弁護士
松浦 絢子

総量規制は貸金業法に基づき貸金業者による貸し付けに適用されるものですが、いくつかの適用除外があることも知っておくと良いでしょう。例えば、銀行による貸し付けには適用されませんし、おまとめローン以外にも自動車や住宅のローンにも適用されません。

とはいえ、年収から考えて余裕のある返済計画を立てておくことの重要性は変わりませんので、総量規制が適用されない場合でも自分自身で毎月の返済額や完済までの期間を十分に確認しておくことが大切です。

松浦綜合法律事務所代表。京都大学法学部、一橋大学法科大学院出身。企業法務系の法律事務所のパラリーガル(法律事務補助)として主にIT業界を担当した後、ロースクールに進学しました。弁護士資格取得後は法律事務所や不動産会社の法務部門に所属した経験もあります。法律事務所に在籍していた頃はちょうど東日本大震災後の不景気で、個人や事業者の方から銀行や消費者金融からの借金、クレジットカード利用に関するご相談を多くお受けする機会がありました。不動産会社の法務部に転じてからは、不動産購入時のローンや機関投資家の不動産投資におけるファイナンスに携わっていたため金融の仕組みについては人一倍興味があります。現在、不動産やIT分野を中心として、トラブル対応・新規事業に関する適法性検討・契約交渉に関するご相談などに取り組んでいます。その他、借金や資金繰りにお困りの個人や事業者の方からのご相談もお受けしております。休みの日は、たいてい近所の大きな公園で子供と遊んでいます。

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長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。

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