みずほ銀行カードローンの返済日は?返済に遅れた場合の対処法もご紹介
みずほ銀行のカードローンは、メガバンクであるという安心感と、2.0%~14.0%(年)の低金利が魅力的です。
しかし、カードローンを利用すれば、かならず返済日がやってきます。「みずほ銀行カードローンの返済日はいつなのか」、「いつまでに口座に入金すれば間に合うのか」、「万が一返済日に入金が間に合わなかった場合にはどのような対処法を取ればいいのか」など、よく分からない疑問がたくさん出てくることでしょう。
この記事で、みずほ銀行カードローンの気になる返済日の疑問、そして返済に間に合わなかった場合の対処法などを一挙に見てみましょう。
- 金利年2.0%~14.0%と納得の金利!
- 最高ご利用限度額800万円
- 住宅ローンをご利用の方はさらに金利を年0.5%引き下げ
- 実質年率
- 年2.00〜14.00%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短当日
- 融資時間
- 最短当日
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
みずほ銀行カードローンの返済日・引き落としの時間帯を解説
カードローンを利用すれば、毎月発生するのが返済です。なかには、「返済日は複数の日付から選べます」といったサービスを展開しているカードローンも存在しますよね。みずほ銀行カードローンの返済日は、いつなのでしょうか?また、自分に都合のよい日を選ぶことはできるのでしょうか?
いつまでに口座へ入金する必要があるのかも、あわせて確認しましょう。
みずほ銀行カードローンの返済日は毎月10日
みずほ銀行カードローンは、毎月10日に指定口座から引き落としで返済されます。毎月決まった金額を返済する約定返済の方法は、口座引き落とし一択です。
もし、10日が銀行休業日であれば、翌営業日が返済日となります。そして、約定返済以外にも返済したいときの任意返済であれば、返済日を気にせず好きなときに返済することが可能です。
気をつけたいのは、任意返済で約定返済額以上の金額を支払っていたとしても、10日には変わらず引き落としがおこなわれるということです。任意返済は、あくまで「任意で多めに返済を行った」という扱いにしかなりません。
引き落とし時間は返済日当日の夜間
みずほ銀行カードローン返済の自動引き落としは、返済日当日の夜間に行われます。だからといって、返済日当日の夜間までに入金すればよい、というわけではありません。みずほ銀行カードローンの公式HPには、下記のような記述があります。
毎月、返済日の前日までにご返済額以上の金額をみずほ銀行の返済用普通預金口座に入金してください。
つまり、返済日の前日までに返済額を入金しておく必要があります。なお、請求金額は、前月の10日時点の借入残高によって変動します。口座に入金する前に請求金額を確認し、少し多めに口座にお金を入れておくと安心です。
みずほ銀行カードローンを利用し始めたが、返済開始日はいつ?
「今月初めてみずほ銀行カードローンを利用した」という人にとって気がかりなのは、「いつから返済が始まるのか?」という点ではないでしょうか。
みずほ銀行カードローンでは、ある月の10日に借入れ残高があった場合、翌月の10日から返済が始まります。例えば、3/20に借入をして、4/10に借入残高があったら、5/10から返済が始まるということです。前月の10日までに借入れ残高があれば、翌月に引き落とされると覚えておくといいでしょう。
みずほ銀行カードローンの返済日が1日・17日になることがある!?
インターネット上でみずほ銀行カードローンの返済日を調べようとすると、検索予測などで「1日」、「17日」という単語が散見されます。これを見て、「なぜ1日・17日?」、「10日以外にも返済日が選べる?」と疑問を持った人もいるのではないでしょうか。
結論からいうと、新規に申し込んだ場合のみずほ銀行カードローンの返済日は10日であり、17日になることはありません。しかし、過去にみずほ銀行カードローンに申し込んだ人や、みずほ銀行が展開しているその他のカードローン商品を利用している人は、返済日が1日や17日になっていることがあります。
第一に、「過去にみずほ銀行ATMでカードローンの案内を受け、そのまま契約をした」という場合が考えられます。このようなケースでは、返済日が17日になります。
なお、ATMからのカードローン契約は、現在は受付停止となっています。今から新規に申し込んだ方の返済日は、かならず10日になるということですね。
第二に、「みずほ銀行で、みずほ銀行カードローン以外のカードローンを利用している」という場合が考えられます。下記のような商品では、返済日が1日や17日になります。
- みずほ銀行メンバーズローン
- マイバンクサービス
みずほ銀行メンバーズローンの返済日は毎月17日
メンバーズローンとは、みずほ銀行と合併する前に旧富士銀行で提供していたカードローンの名称です。そのため、現在新規でみずほ銀行にカードローンを申込みしたとしても「メンバーズローン」と契約することはできません。
みずほ銀行と合併後も、変わらず旧富士銀行カードローンである「メンバーズローン」は利用できるので、以前から利用している方であれば毎月の返済日は17日に設定されています。
みずほ銀行のマイバンクサービスの返済日は1日
同じく返済日が異なるカードローンは、「マイバンクサービス」を利用している人です。マイバンクサービスも先ほどのメンバーズローン同様、元々みずほ銀行独自のカードローンではなく、旧第一勧銀のカードローンです。
第一勧銀と富士銀行が合併し、現在のみずほ銀行となっているので、合併前の旧第一勧銀から「マイバンクサービス」を利用している人ならば、返済日は1日に設定されています。
みずほ銀行カードローンの返済日は変更可能?
みずほ銀行カードローンの返済日は、毎月10日です。しかし、なかには「どうしても10日だと都合が悪い」という人もいるかもしれません。
しかし、原則として毎月10日の返済日を変更することはできません。「給料日ではないから変更してほしい」などの要望は通らないので、返済日のために「みずほ銀行カードローンの返済分」をきちんと確保しておく必要があります。
ただし、返済日が1日・17日のカードローン(メンバーズローンやマイバンクサービスなど)を利用している方が、1日・17日から10日へ返済日を変更することは可能です。
その場合はみずほ銀行カードローンの審査を通過して、カードローン口座番号などを変更する必要があります。「すでにメンバーズローンやマイバンクサービスを利用していたから」という理由で、審査内容が変化することはない点にご注意ください。
同じメガバンクのカードローンでも、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)なら、好きな日を返済日に指定することができます。また、三井住友銀行カードローンなら返済日を5日・15日・25日・末日から選択可能です。
「返済日の自由度が高い銀行カードローンを選びたい!」という方は、そちらを検討してもよいでしょう。
みずほ銀行カードローンの返済日に間に合わないときの対処法
万が一みずほ銀行カードローンの返済日に間に合わなかったという場合、まずおこなうことはみずほ銀行への電話連絡です。
みずほ銀行のカードローン相談専用ダイヤルへ連絡し、今回返済が遅れてしまった旨と、次回いつ返済が可能なのかを伝えましょう。「返済が遅れそう……」と事前に分かっているときは、あらかじめ連絡を入れておくとよいでしょう。
なお、カードローン相談専用ダイヤルの営業時間は以下のとおりです。カードローンの返済について相談する際には、営業時間に注意して連絡しましょう。
問い合わせ先 | 営業時間 | 休業日 |
---|---|---|
カードローン相談専用ダイヤル | 月曜~金曜:9時~19時 |
・12月31日~1月3日 ・祝日、振替休日 |
返済額の用意ができたら、できるだけ早く返済用の口座へ入金しましょう。返済に遅れている場合は、口座に返済金額が入金され次第、返済日ではなくても入金日の夜間に引き落としがおこなわれます。入金日が銀行の休業日の場合には、翌営業日の夜間に引き落としとなります。
みずほ銀行カードローンで返済日に遅れたらどうなる?
みずほ銀行カードローンの返済に遅れたら、まずは遅延損害金が発生します。これは日割り計算なので、1日単位で利息が発生する点に気をつけましょう。
ここまでは、カードローンの契約時に確認している方も多いかもしれません。しかし、返済に遅れたことによって生じるデメリットは、遅延損害金の支払いだけではありません。どのようになるか、時系列で確認してみましょう。
返済が確認できるまで利用停止となる
返済に遅れている間は、みずほ銀行カードローンを利用停止となります。つまり、追加融資を受けることはできないということです。普段から利用頻度が高い人にとっては、使えないということだけで日常生活に支障が及んでしまうかもしれません。
また、追加融資を受ける予定はないからと、「利用停止は気にしない」という態度はよくありません。なぜなら、返済遅れが続くと増額審査に影響を与えたり、現在の限度額を引き下げられたりする可能性があるからです。
返済が遅れ続けると財産を差し押さえられる可能性がある
返済が遅れ続けていると、みずほ銀行から電話や手紙で督促が始まります。そのまま放置を続けていると、現在の借入残高を一括返済することを求められたり、最悪の場合は財産を差し押さえられたりすることもあります。
ここまで状態が悪化すると、信用情報にも大きな傷がつくため、今後クレジットカードやローンの審査に通過することが難しくなるでしょう。返済に遅れたら、できるだけ早めに対処したいものです。
返済日になったのに、まだ引き落とされていない。延滞にならない?
返済日になっても返済額が引き落とされていなかったら、「なぜ?」、「引き落としができていないから、返済に遅れているのでは!?」と不安になってしまうのではないでしょうか。
まずは、返済額と口座に入っている残金の確認をしてみましょう。みずほ銀行カードローンの引き落としが行われるのは返済日当日の夜間であるため、きちんと返済額を返済日の前日までに入金できているなら、心配は要りません。翌日、あらためて引き落としが完了しているかを確認しましょう。
翌日まで待ち、それでも引き落としになっていないということであれば、みずほ銀行のカードローン相談専用ダイヤルに電話をかけて、事情を相談してみるとよいでしょう。
みずほ銀行カードローンの返済日まとめ
- 金利年2.0%~14.0%と納得の金利!
- 最高ご利用限度額800万円
- 住宅ローンをご利用の方はさらに金利を年0.5%引き下げ
- 実質年率
- 年2.00〜14.00%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 最短当日
- 融資時間
- 最短当日
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
みずほ銀行カードローンの返済日は毎月10日で、口座引き落としは返済日当日の夜間におこなわれます。原則として、毎月10日の返済日を変更することはできません。また、前日までには、返済用口座に返済額を入金するよう心がけましょう。
もし返済に遅れてしまった場合には、かならず自分からみずほ銀行のカードローン相談専用ダイヤルまで連絡をすることをおすすめします。
ゲーム、アニメ、医療、車などの分野で、WEB・書籍問わずさまざまな媒体のライター・編集業務に従事。マネ会ではカードローン記事を担当している。クレジットカードはau walletカードを利用し、節度あるクレカライフを目指している。最近のスマホ決済ブームに乗り遅れまいと、増税をきっかけにau PayとLINE Payを使いはじめた。行きつけのゲームセンターやレンタルビデオショップにも導入された、電子マネー・スマホ決済の可能性に心躍らせるゲームと洋画のオタク。