みずほ銀行カードローンが使えないときの原因は?利用停止時の対処法も詳しく解説

みずほ銀行カードローンが使えないときの原因は?利用停止時の対処法も詳しく解説

みずほ銀行カードローンは、限度額内で何度でも借入・返済できる商品です。それなのに、急に利用できなくなると困ってしまいますよね。

この記事では、みずほ銀行カードローンが使えないときの原因について解説します。さらに、利用停止になってしまったときの対処法もご紹介していきます。

みずほ銀行カードローンが使えなくて困っている方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

みずほ銀行カードローンが使えないときに考えられる原因は?

みずほ銀行カードローンが突然使えなくなってしまった際には、以下のような原因が考えられます。

みずほ銀行カードローンの使えない原因
  1. 限度額いっぱいまで借りた
  2. ATMの利用時間外
  3. 利用停止になっている

それぞれの原因について、下記で詳しく説明していきます。

みずほ銀行カードローンの使えない原因①限度額いっぱいまで借りた

みずほ銀行カードローンに限ったことではありませんが、カードローンには利用限度額があり、その利用上限に借り入れが達した場合には、お金が引き出せなくなります。

利用可能額と借入残高をこまめに確認し、借入額を自身でコントロールしておくことで、こちらの理由でみずほ銀行カードローンを使えなくなる可能性は減らせるでしょう。

みずほ銀行カードローンの使えない原因②ATMの利用時間外

ATMの営業時間外だったり、メンテナンス中だったりする場合には、借入・返済ができなくなってしまうので注意しましょう。

ATMそのものは営業していても、みずほ銀行カードローンの取引時間外という可能性もありますので注意しましょう。みずほ銀行カードローンのATMの営業時間については、下記の記事で詳しく解説しています。

みずほ銀行カードローンのATMについて、営業時間や操作方法を徹底解説

みずほ銀行カードローンの使えない原因③利用停止になっている

上記いずれの理由にも当てはまらない場合は、みずほ銀行カードローンを利用停止になっている可能性があります。

利用停止になる原因としては、みずほ銀行カードローンの利用でなんらかのトラブルがあることが多くなっています。詳しくは、「みずほ銀行カードローンを利用停止になるのはどんなとき?」という章で紹介しています。

みずほ銀行カードローンで利用停止になっても口座まで凍結されるわけではない

なお、利用停止になったとしても、みずほ銀行の口座は凍結されず、そのまま利用することができます。

つまり、利用停止になるとみずほ銀行カードローンの利用はできなくなりますが、みずほ銀行を利用できなくなるわけではないということです。

みずほ銀行カードローンを利用停止になるのはどんなとき?

みずほ銀行カードローンで利用停止になる原因としては、以下のようなことが考えられます。

みずほ銀行カードローンが利用停止になる原因
  1. 年齢上限に達した
  2. 返済に遅れた/遅れている
  3. 途上与信に問題があった

みずほ銀行カードローンの利用停止①年齢上限に達した

みずほ銀行カードローンでは、下表のように利用可能年齢が決められており、その年齢に達した場合には、カードローンの契約更新ができなくなり、利用できなくなります。

みずほ銀行カードローンの利用可能年齢
申し込みが可能な年齢 満66歳未満
契約更新が停止される年齢 満70歳以上

つまり、利用者の方で上限年齢が近づいている場合には、70を超えると契約更新はされなくなるので注意してください。

また、上限年齢を超えている以上は、今後も利用停止が解除される可能性はないといえるでしょう。

みずほ銀行カードローンの利用停止②返済に遅れた/遅れている

みずほ銀行カードローンの返済に遅れてしまった方や、現在進行形で返済に遅れている方は、カードローンの利用を止められてしまうかもしれません。

なぜなら、お金を借りたからには利用者には返済の義務が生じているので、きちんと返済してくれない人への借入はストップされてしまうことがあるからです。

すぐに返済すれば解除してもらえる可能性もありますが、返済遅れが深刻な場合には、なかなか解除されないでしょう。その他、返済遅れによって生じるリスクについては、下記の記事で詳しく解説しています。

みずほ銀行カードローンの返済に遅れるとどうなる?遅延したときの対処法も詳しく解説

みずほ銀行カードローンの利用停止③途上与信に問題があった

みずほ銀行カードローンでは、途上与信といって、定期的に与信枠の審査がおこなわれています。

途上与信の結果として、他社からの借入が過大になっていたり、借入先が増えたり、返済が遅れていたりする場合には、利用停止になる可能性があります。

また、途上与信では、同時に利用者情報(勤務先、住所など)の確認がおこなわれるので、住所・勤務先・電話番号などで変更が生じた場合には、早めに利用者情報を変更するようにしてください。

信用情報機関には何が登録されている?開示請求の方法も紹介

みずほ銀行カードローンが使えないときの対処法

みずほ銀行カードローンが利用停止になった場合には、どのような対処をすればいいのでしょうか?

みずほ銀行カードローンの利用停止時の対処法
  • みずほ銀行カードローンに問い合わせる
  • 返済に遅れていた場合は急いで返済する
  • 途上与信に問題があった場合は属性を改善する

みずほ銀行カードローンに問い合わせる

みずほ銀行カードローンで利用停止になり、心当たりがないときには、まずはみずほ銀行に問い合わせてみましょう。「返済に遅れている」「利用可能額いっぱいまで借りている」など、使えない理由がわかるかもしれません。

また、返済日に遅れて入金が完了した際も、みずほ銀行に連絡しておくことをおすすめします。

みずほ銀行カードローンの問い合わせ先は3種類!場面別の問い合わせ先をご紹介

返済に遅れていた場合は急いで返済する

みずほ銀行カードローンの返済が遅れて利用停止になっている場合には、強制解約になっていなければ、遅延損害金を含めて急いで返済することで、利用停止は解除できる可能性があります。

ただし、遅延情報は信用情報機関に登録される可能性があるので、返済には極力遅れないようにしましょう。

途上与信に問題があった場合は属性を改善する

みずほ銀行カードローンの途上与信に問題が生じている場合には、収入、勤続年数、信用情報などの属性を改善することで利用停止が解除される可能性があります。

収入、勤続年数などはすぐに属性を変更することは難しいですが、きちんと属性が改善されれば、再度みずほ銀行カードローンを利用できるようになるかもしれません。

みずほ銀行カードローンが使えないときのさらに詳しい内容をQ&Aで紹介

ここまで、みずほ銀行カードローンが使えない理由や対処法についてご紹介していきました。

この章では、みずほ銀行カードローンが使えない場合についてのさらに詳しい内容を、Q&A方式でご紹介します。

「年末年始にみずほ銀行カードローンを使うことはできるか?」「ATMが利用時間外のときでも利用できる借入方法は?」「利用停止中に他社のカードローンに申し込んでもいい?」などの疑問を解消していきましょう。

年末年始はみずほ銀行カードローンが使えない?

みずほ銀行カードローンを利用している方では、「年末年始にはみずほ銀行カードローンは使えないのだろうか」と心配する方もいると思います。年末年始はお金の必要な時期だけに、よくある心配となるでしょう。

みずほ銀行カードローンでは、年末年始であっても、ATMやみずほダイレクトでのインターネットバンキングであれば、一部を除いて通常通り利用することができます。

ただし、営業店は休業しているため、来店してなんらかの手続きをしたい際にはご注意ください。

ATMが利用時間外のときでも利用できる借入方法は?

ATMが営業時間外で利用できない場合には、その他の借入方法を利用する必要があります。そんなときに役に立つのは、みずほダイレクトでの借入です。

みずほ銀行カードローンでは、基本的に24時間、みずほダイレクトでお金を自分の口座に振り込むことができます。ATMが利用できない時間帯でも利用可能です。

ただし、みずほダイレクトは、土曜日の22時~翌日曜日8時までと、第1・4土曜日の3時~5時はシステム調整のため利用できないので、注意してください。

利用停止中に他社のカードローンに申し込んでもいい?

みずほ銀行カードローンを利用停止になっているときに、他社のカードローンに申し込むことは可能なのでしょうか?

結論からいうと、みずほ銀行カードローンを利用停止になっていても、審査に通れば他社のカードローンを利用することは可能です。

ただし、みずほ銀行カードローンでのトラブルが信用情報に記載されている場合には、他社でのカードローン審査にマイナスの影響が及ぶのでご注意ください。

どうしても他社のカードローンに申し込みたいときは、銀行カードローンよりも審査が甘い傾向にある消費者金融を検討してみるとよいでしょう。代表的な消費者金融には、アコムアイフルプロミスなどがあります。

みずほ銀行カードローンが使えないときのまとめ

みずほ銀行カードローンが使えないときは、利用可能額いっぱいまで借りていたり、ATMの営業時間外だったりすることもあります。

いずれにも当てはまらない場合は、みずほ銀行カードローンを利用停止になっているかもしれません。利用停止になる理由としては、返済遅れや途上与信落ちなどが考えられます。

利用停止になっても、問題が解消されれば再度カードローンを利用できるようになる可能性はありますが、事態が解決されない場合は強制解約になってしまうかもしれません。

信用情報に傷をつけないためにも、利用上のトラブルはできるだけ早く解消するようにしましょう。

長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。

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