バンクイックの解約は電話のみ!端数完済の手順と注意点を解説
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)は、三菱UFJ銀行が展開しているカードローンで、テレビなどでもよく知られていますね。
バンクイックでお金を借りたあとで完済できたら、「解約したほうがよいのかな?」と疑問に思う方もいらっしゃることでしょう。
この記事では、バンクイックを解約したほうがよいケースや、解約方法について解説いたします。
- 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の解約方法は電話がおすすめ
- 住宅ローン・自動車ローンなどを検討している方や他社でおまとめローンの利用を始めた方は解約した方がいい
- 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)を完済しただけでは解約にならない
- 解約後に再度使いたいときは、改めて審査を受ける必要があるため要注意
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。
バンクイックの解約方法は電話のみ!Webや窓口は不可
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)を解約したいときは、Webやアプリ、店頭窓口では手続きできません。
必ず第二リテールアカウント支店(0120-76-5919)に電話しましょう。カードを手元に置いて、オペレーターと話せば簡単に解約できます。
本人確認としてカード番号と暗証番号を聞かれるので、暗証番号も準備しておくとよいですね。
暗証番号がどうしても分からないという方は、原則としてカードの再発行手続きが必要です。まずは専用ダイヤル(0120-76-5919)へ相談してください。
なお、解約をおこなうためには、利用残高がある場合、利用残高と解約日までの利息を全額完済してしまう必要があります。
また、バンクイックの第二リテールアカウント支店の営業時間は下表のようになっているので、その時間帯に電話をかける必要があります。
| 平日 | 9時~21時 |
|---|---|
| 土日祝日・振替休日 | 9時~17時 |
【3STEP】解約手続きの具体的な流れ
- 1. 完済:利息を含む残高を0円にする
- 2. 電話:第二リテールアカウント支店へ連絡
- 3. 完了:解約証明書が必要な場合は依頼する
なお、原則として三菱UFJ銀行の店舗で解約することはできない点にご注意ください。
解約前の必須条件!端数を含む「完済」の方法
解約には1,000円未満の端数を含む完全な返済が必要です。
- 1. 硬貨対応ATM:三菱UFJ銀行ATM(平日8:45~18:00)を利用
- 2. 振込:1円単位で指定口座へ振込
バンクイックを解約するメリットと判断基準
せっかく三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の審査に通って契約中なら、「また利用するかもしれないから解約するのは…」という方もいらっしゃいますよね。ここでは、バンクイックを解約したほうがよいケースをご紹介します。
- 三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)を含めたカードローンを卒業したい
- 住宅ローン・自動車ローンなどを検討している
- 他社でおまとめローンの利用を始めた
メリット:借金癖を断ち切り家計が改善する
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)で借りたお金を清算できたなら、この機会にカードローンを卒業したいという方もいらっしゃいますよね。
バンクイックは比較的低金利なカードローンですが、やはりお金を借りると利息を払わなくてはいけないので、必要がなくなれば利用を続ける必要はありません。「ずるずると何度も借りてしまっている」という方なら、思い切って解約することでカードローンを卒業することができるかもしれません。
メリット:住宅ローン等の審査通過率が上がる
住宅ローン・自動車ローンなどを検討している方であれば、早めにカードローンを解約することをおすすめします。なぜなら、カードローンを契約中であることが、ローン審査の際にマイナスの影響を与える場合があるからです。
カードローンの利用履歴は、信用情報として指定信用情報機関に記録されています(※)
情報の保有期間が過ぎれば信用情報も削除されるので、早めに解約して保有期間をすぎていれば、ローンの審査にマイナスの影響が及ぶ可能性は低くなります。
バンクイック解約時のデメリットと注意点
これまで使ってきた三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)を解約をする際には、注意したい点が次のように5点あります。
- バンクイックを解約できるのは契約者本人のみ
- バンクイックを完済しただけでは解約にならない
- 解約後に再度使いたいときは、改めて審査を受ける必要がある
- 解約しても、信用情報は保有期間を過ぎるまで削除されない
- 解約証明書が必要なら、自分から申し出よう
バンクイックの解約をする際の注意したい点について、詳しく見ていくことにします。
注意点:代理人不可!契約者本人のみ手続き可能
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の解約手続きでは、まず本人確認がおこなわれます。解約手続きは、本人でなければできないのです。
親や配偶者などの家族が、本人に代わってバンクイックを解約しようとしても、対応してもらえません。
デメリット:再契約時は改めて審査が必要になる
一度カード契約を解約してしまうと、改めてバンクイックのカードローンを利用しようとする場合には、最初から審査を受ける必要があります。
例えば、住宅ローンを借りるために利用していたバンクイックを解約したけれど、住宅も購入できたから、バンクイックを再び使いたいと思うようなケースがあります。しかし、その際には、もう一度審査に通る必要があるのです。
そのためにも、解約の際にはトラブルを起こさないようにする必要があります。
注意点:信用情報の履歴は最長5年間残る
住宅ローンや自動車ローンを検討している方であれば、「解約して早く信用情報におけるカードローン利用の履歴をなくしたい」と思いますよね。
しかし、三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)での借入実績に限らず、カードローンなどの借入実績や解約の事実は、指定信用情報機関には一定期間は残ります。
とくに、長期延滞をした場合には情報が残る期間も長いので、「解約したらすぐに信用情報が消える」と思い込まないようにしましょう。
そのため、将来的に住宅ローンや自動車ローンを組みたいという方の場合には、信用情報の保有期間を見込んで早めの解約をしておくことをおすすめします。
なお、信用情報については、以下の記事に詳しく記載されていますので、参考になさってください。
注意点:解約証明書は郵送のみ!電話で依頼が必要
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の解約をおこなう場合、完済証明書や解約証明書がほしい方もいらっしゃいますよね。
原則として、完済証明書や解約証明書が必要な場合には、自分から申し出る必要があります。自動では発行されず、郵送のみ(到着まで約1週間)となるため注意が必要です。
バンクイックの解約に関するよくある質問(Q&A)
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)を解約しようとする際には、以下のような疑問点も出てきます。これらの疑問についてQ&A方式でお答えします。
- Q:バンクイック利用中に三菱UFJ銀行の口座を解約できますか?
- Q.解約証明書は必ずもらったほうがいいですか?
バンクイックを利用中に、三菱UFJ銀行の口座を解約することは可能?
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)を利用している方が、「バンクイックはそのままで、三菱UFJ銀行の口座だけを解約することは可能かな?」という疑問を持つことがありますね。
バンクイックは、もともと三菱UFJ銀行口座がなくてもバンクイックを利用できるので、解約は可能です。返済用の口座は、三菱UFJ銀行以外の金融機関の口座でも設定できるため、解約することができます。
ただし、バンクイックの振込融資(振込キャッシング)は、三菱UFJ銀行以外の他行口座(本人名義)への振り込みも可能ですが、口座を解約すれば、それ以降は振込キャッシングでの借り入れはできなくなります(カードによる借り入れは可能です)。
解約証明書は受け取っておいたほうがよい?
「三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)の解約はしたけれど、それを証明する書類をもらわなかった。何か支障はあるのだろうか」という方もいるのではないでしょうか。
解約をしたからといって、必ず解約証明書をもらわなければならないというわけではありません。
しかし、他社でおまとめローンを利用していたり、親族にお金を立て替えてもらったりしているときには、「きちんと完済して解約しました」という照明のために、完済証明書や解約証明書が求められる場合もあります。
また、他のローン審査(住宅ローン・自動車ローンなど)の際にも、提出することで審査が有利になることがあるので、解約証明書はもらっておいたほうがよいでしょう。
契約者が死亡した場合の解約方法は?
解約を引き止められることはありますか?
まとめ:端数を完済して平日に電話しよう
三菱UFJ銀行カードローン(バンクイック)を解約したいときは、まず端数を含めて完済し、平日の受付時間に第二リテールアカウント支店(0120-76-5919)に電話しましょう。
カードを手元に置いて、オペレーターと話せば簡単に解約できます。
解約は本人でなければできないため、家族が代わりに解約するということはできません。
また、解約証明書は要求しないと発行してもらえないことがあるので、必要な場合には必ず申し出るようにしてください。
長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。