三井住友銀行 カードローンの増額申請のやり方!審査の流れや他で借入れする方法も解説
「三井住友銀行 カードローンで増額するには?電話での申込みも可能?」
「三井住友銀行 カードローンの増額審査の口コミは?」
三井住友銀行 カードローンで増額申請が通れば、利用限度額が増え、追加の融資が可能です。
一方で、審査結果によっては減額や利用停止となることもあります。
また、増額申請では初回よりも審査基準が厳しく設定される傾向にあります。
そのため、増額ではなくアコムなどの他社に新規で申し込んだ方が審査に通りやすくなる可能性があります。
さらに、30日間金利0円サービスで増額よりお得になる場合もあるのです。
本記事では、三井住友銀行のカードローンで増額するメリット・注意点や、増額審査に落ちた場合に他で借入れをする方法を紹介します。
- 三井住友銀行のカードローンの増額とは、設定されている限度額を引き上げること。
- 増額審査を受けるなら、返済実績を積んだほうが審査に通りやすい傾向にある。
- 信用情報に傷があったり年収が下がっていた場合、増額申請をすることで限度額を減らされることもある。
- 借入れを急いでいる場合は、三井住友銀行のカードローンに増額申請するよりも消費者金融カードローンに新規で申込むほうが早い可能性がある。
- 三井住友銀行 カードローンでの増額が難しいときにおすすめのカードローン
- 三井住友銀行 カードローンの増額とは
- カードローンの利用可能枠とは何か?
- 三井住友銀行 カードローンの増額審査に関する口コミ
- 借入れを増やすなら「増額」のほうが「複数契約」よりも良いのか?
- 三井住友銀行 カードローンを増額する際の注意点・デメリット
- 三井住友銀行 カードローンで増額が難しいときは他社で借入れよう
- 三井住友銀行 カードローンで増額案内が届いた場合
- 三井住友銀行に利用者自らカードローン増額の申込みをする方法
- 三井住友銀行 カードローンの増額申請の条件
- 三井住友銀行 カードローンにおける増額審査の流れ
- 三井住友銀行 カードローンの増額審査に通過しやすいケース
- 三井住友銀行 カードローンの増額審査に落ちる理由
- 三井住友銀行 カードローンで増額するときの3大メリット
- 三井住友銀行 カードローンの増額に関するよくある質問
- 三井住友銀行 カードローンの増額についてのまとめ
三井住友銀行 カードローンでの増額が難しいときにおすすめのカードローン
三井住友銀行 カードローンの増額審査に通るか不安な方には、下記のような消費者金融もおすすめです。
新規申込時には無利息サービスのメリットを享受できるので、返済期間を短くすれば三井住友銀行 カードローンで増額するよりもお得な場合もありますよ。
三井住友銀行 カードローンの増額とは
三井住友銀行 カードローンの増額とは、現在設定されている限度額の設定を引き上げることです。
「新規申込時に設定した限度額では、借入をしたい金額に満たない」という方もいらっしゃるでしょう。そんなときに増額の申込みをすれば、限度額が上がる可能性があります。
限度額を引き上げるためには増額審査を受ける必要があり、審査に通過すれば今よりも多くのお金を借りられるようになるのです。
三井住友銀行 カードローンでは、利用限度額は10万円~800万円(1万円単位で選択)となっています。
そのため、最大で800万円までの増額が可能となっていますが、増額には審査が必要です。
三井住友銀行 カードローンをご利用中の方は、新規で申し込んだときに審査のステップを経たことでしょう。同様に、増額をする際にも増額審査に通過する必要があります。
カードローンの利用可能枠とは何か?
カードローンの利用可能枠とは、カードローンを申込んだ人が借入れできるお金の上限額です。
利用限度額ともいわれ、枠内であれば何度でも借入れることができます。
限度額は審査で決まり、申込んだ人によって金額が変わります。
審査で確認される項目や内容は、銀行などカードローン会社によってさまざまで公開されていないため詳細は分かりません。
ですが、一般的に以下の項目が審査対象と言われています。
- 年収
- 職業
- 雇用形態
- 勤続年数
- 他社からの借入状況
- 生年月日や住所などの個人情報
融資をすると金利も発生するため、カードローン会社は申込者がそれだけの返済能力があるかを確かめます。
また、借入額が「総量規制」の範囲内かどうかも確認します。
総量規制とは「年収の3分の1までしか借入れできない」と定めた法律です。
他社からも借入れていた場合、その合算額が年収の3分の1を超えないよう制限されます。
三井住友銀行のカードローンを始め、銀行カードローンは総量規制の対象外ですが、独自ルールを設けて同じように制限しています。
利用可能枠は、申込んだ人の状況に合わせてカードローン会社が適切と判断した金額が決まるのです。
三井住友銀行 カードローンの増額審査に関する口コミ
実際にマネ会に寄せられた三井住友銀行 カードローンの増額に関する口コミをご紹介します。
三井住友銀行 カードローンの場合、増額審査を申込んでも必ずしも審査に通るというわけではありません。
口コミの方のように年収が1,000万円以上の方であっても据え置きになることもあります。
増額審査を受けるなら、返済実績を積むことが重要であるとわかります。
返済実績があまりないと、そもそも審査してもらえない可能性もあるためです。
増額をしたい方は、まずは現在の借入れを返済することに集中したほうがいいかもしれません。
一方で、返済実績を積んでいけば、担当者より増額の案内をもらえることがあるようです。
現在の借入れを延滞せず計画的に返済していくことが、増額審査を受けるための近道といえるでしょう。
しかし、増額審査にはデメリットもあります。
「現時点で適切な限度額がいくらか」を審査されるので、場合によっては限度額を減額されてしまったり、三井住友銀行のカードローンを利用停止になってしまったりするリスクが生じます。
そこでおすすめしたいのが、無利息サービスを展開している大手消費者金融に新規で申し込むことです。
新規の借入先で無利息サービスを利用すれば、利息0円でお金を借りることも可能になります。
無利息サービスを利用すると、無利息期間中は利息がかかることはありません。返済期間を短くすれば、金利が低い傾向にある銀行カードローンよりお得な場合もあるのです。
以下でご紹介するのは、いずれも審査スピードが速く即日融資OK、無利息サービスも充実している消費者金融です。
最短3分で審査が完了するカードローンもあるので、急いでお金を借りたい方にはおすすめです。
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、勤務先へ電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
アコムは、消費者金融で融資残高と顧客数がNo.1。もちろん審査スピードも早く、審査最短20分で即日融資が可能です。
初回契約日の翌日から30日間の無利息サービスも魅力的で、人気と実力を兼ね備えた消費者金融といえます。公式HPの「3秒診断」を活用して、融資の可能性を簡易的に診断してみるのもおすすめですよ。
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- 電話の在籍確認、郵送物が原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜18.00%
- 借入限度額
- 最小1万円〜最大500万円
- 審査時間
- 申込み後最短15秒
- 融資時間
- Webで最短25分融資も可能
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合提出必要
レイクもWebからの申込みで、借入れまで最短25分で即日融資が可能です。審査結果なら、申込んでから最短15秒で表示されます。
レイクは初めて利用する方を対象に、「30日間無利息」と「60日間無利息」、「借入額5万円まで180日間無利息」の3つの無利息サービスを設けています。いずれも初回契約日の翌日からが対象期間です。
利用者一人ひとりの状況に合わせて無利息期間を選べるのがレイクのメリットです。
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- 最短18分
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- 50万円を超える場合
TVCMでもよく見かけるアイフルは、審査最短18分で即日融資が可能です(※)。女性向けのローン商品「SuLaLi」やおまとめローンなど、多様な商品展開も魅力的ですね。
アイフルのカードローンなら、初回契約日の翌日から30日間の無利息サービスを利用することができます。
こちらは初めてアイフルを利用する人ならではのメリットなので、アイフルをまだ利用したことがない方はぜひチェックしておきたいところです。
また、アイフルは原則として書類で在籍確認をおこなうため、職場への電話連絡がありません。在籍確認の電話が心配な方はアイフルがおすすめです。
借入れを増やすなら「増額」のほうが「複数契約」よりも良いのか?
一部では、借入れを増やすならカードローンの複数契約よりも増額をしたほうが良い、という意見もあります。
確かに増額をしたほうが金利が下がる可能性があり、借入金の管理も楽になるなどのメリットもあります。
しかし、増額をしたほうが必ずメリットが得られるのかというと、決してそうとは言い切れません。
人によっては増額申請をすることでデメリットがあったりするため、ご自身の状況を踏まえたうえで、増額か複数契約にするべきか判断しましょう。
次から三井住友銀行 カードローンを増額する際の注意点やデメリットを解説します。
三井住友銀行 カードローンを増額する際の注意点・デメリット
増額を申し込む場合には、気を付けるべき注意点があります。
- 限度額を減額される可能性がある
- 増額案内が届いても、増額審査に通るとは限らない
- 増額審査は時間がかかる傾向にある
増額申請をしてもデメリットを受ける可能性もあるため、上記の注意点を踏まえて増額申請するかよく検討しましょう。
1.増額審査に落ちて利用限度額を減額される可能性がある
増額の申込みをし、再度審査されることになれば、現在の勤務状態や年収、信用情報や借入状況などを調べられることになります。
そこで三井住友銀行が返済能力や信頼度がないと判断した場合には、限度額を減額する可能性があります。
借入額が足らず、増額の申込みをしているのに、減額をされてしまうと大変ピンチな状況になりますよね。
最悪の場合には、利用停止になるということも考えられます。
利用者の信用情報に金融事故の履歴があがっていたり、3ヶ月以上の延滞があるにもかかわらず増額の申請をすることで、信用性を疑われ利用を止められることがあります。
自身の信用情報に不安がある場合には、増額の申込みをすることは控えた方が賢明です。
年収減にご注意!減額されやすいのはこんな人
減額される要因として、信用情報だけではなく年収が大幅に減少したことなども含まれます。
- 失業した
- 転職して年収が減少した
- 正社員から非正社員になった
- 数週間以内に他社での新規借り入れが増えた
このような場合には、減額されてしまう可能性があります。
なかでも、失業の場合には利用停止になる危険性が高いです。
利用停止や減額を免れるために、上記の条件に当てはまるときには増額申請を控えることをおすすめします。
増額審査に通過するために年収はどれくらい必要?
三井住友銀行のカードローンでは、「増額審査に通過するために必要な年収がいくらか」ということは明かされていません。
ただし、「三井住友銀行から返済能力があると認められるだけの年収が必要」ということはできます。
カードローンの増額審査では、利用者の返済能力が重点的にチェックされます。
すなわち、「この人は限度額をあげてもきちんと返済してくれるか?」という点が見られているのです。
限度額が上がれば、収入に対する返済額の比率である返済比率も上がることになります。
「これだけの年収があれば、返済比率が上がってもちゃんと返済できるだろう」と判断されれば、増額審査を通過する可能性は高まります。
2.増額案内の電話があっても、増額審査に通るとは限らない
三井住友銀行から増額の案内があった場合でも、かならず審査に通過するわけではありません。
増額の案内は、三井住友銀行での借入状況で限度額をあげても良いかもしれないと判断され届けられます。
しかし、その時点では勤務状況や他社の借入状況までは把握されていません。
よって、実際に審査となり詳しく調べられることで、増額できない理由がでてくることも考えられます。
この場合は、増額案内が来ていても増額審査に落ちる可能性が高いです。
3.増額審査は時間がかかる傾向にある
三井住友銀行のカードローンでは、増額の申込み日当日に増額融資を受けることは不可能です。
追加融資を急がれる場合には、他社での新規借入れを検討する必要があります。
また増額の申込みをすることによって、減額や利用停止になってしまう危険性があるという点もデメリットになります。
「今日中に追加で融資を受けたい!」という方は、次にご紹介する即日融資を受けられる消費者金融をご検討ください。
三井住友銀行 カードローンで増額が難しいときは他社で借入れよう
どうしても借入れを急いでいる場合は、増額申請するよりも他社のカードローンに新規で申込むほうが早い場合があります。
増額は審査のハードルが上がり時間もかかるため、「すぐにお金が必要!」と融資をお急ぎの方には、即日融資も可能な消費者金融がおすすめです。
また、新規申込みは無利息サービスを利用できるので増額よりもお得になる場合もあります。
すぐにお金が必要な方や、お得に借入れがしたい方は検討してみてください。
アコム
- 申込から借入まで最短20分!
- WEB完結が可能で、勤務先へ電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 30日間利息0円サービス
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 最短20分
- 融資時間
- 最短20分
- コンビニ
- 収入証明書
アコムでは、審査時間は最短20分で可能であり、即日融資を受けられます。
アコムでは、初めての利用の場合には、無利息サービスが初回契約日の翌日から30日間は適用されます。
アコムで即日融資を受けるメリットの1つは、金融機関によっては24時間365日、最短1分で振込融資を受けられること。平日の14時までしか即日振込に対応していないカードローンもあるなか、この点はうれしいですよね。
レイク
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- WEBで24時間お申込み可能で、最短25分で融資可能
- 電話の在籍確認、郵送物が原則なし
- 実質年率
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- 借入限度額
- 最小1万円〜最大500万円
- 審査時間
- 申込み後最短15秒
- 融資時間
- Webで最短25分融資も可能
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円を超える場合提出必要
レイクでは、お申し込み後最短15秒で審査結果が表示されるため、即日融資は可能です。
レイクでは、初めての利用の場合には、無利息サービスがあります。
WEBからの申込みで「初回契約日翌日から60日間全額無利息」または「初回契約翌日から借入額5万円まで180日間無利息」のどちらかを選べます。
アイフル
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アイフルでは、最短18分で審査結果がでるため、即日融資が可能です(※)。
アイフルでは、初めての利用の場合には初回契約日の翌日から30日間の無利息サービスが適用されます。
また、在籍確認を書類で代替してくれるため、基本的には職場への電話連絡がない点も嬉しいポイントです。
おまとめローンや女性向け商品「SuLaLi」など、多様な商品展開も魅力的です。
融資限度額は最大800万円なので、将来的に大型融資を受けたいと考えている方にもおすすめできるカードローンです。
プロミス
- 審査が最短3分で、融資までのスピードも早い!
- 初回の方なら最大30日間利息が0円
- 電話の在籍確認、郵送物は原則なし
- 実質年率
- 年4.50〜17.80%
- 借入限度額
- 1万円〜500万円
- 審査時間
- 最短3分
- 融資時間
- 最短3分
- コンビニ
- 収入証明書
- 50万円まで原則不要
プロミスでも、審査は最短3分で結果がでるため、即日融資が可能です。
プロミスを初めて利用する場合には無利息サービスが利用でき、しかも、契約日ではなく、初回利用日の翌日から起算して30日間になっています。
そのため、プロミスと契約してから実際にお金を借りるまでに時間がかかるという方でも、無利息サービスを無駄にしてしまう可能性が低いですね。
また、プロミスでは「インターネット振込」という振込キャッシングでの融資も可能で、金融機関によっては24時間365日、最短10秒で振込融資を受けられます。
SMBCモビット
- 最短15分で融資が可能!
- WEB完結可能で、電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 借入上限額は最大800万円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- -
SMBCモビットも、審査は最短15分で結果がでるため、即日融資は可能です。
SMBCモビットでは、無利息サービスはありませんが、提携ATMや振込キャッシングで即日融資を受けることができます。
また、SMBCモビットのWEB完結の場合には、「原則として電話連絡なし」で審査がおこなわれます。
職場への電話連絡を避けたい場合は、こちらを利用すれば心配が少なくて済みますね。
三井住友銀行 カードローンで増額案内が届いた場合
三井住友銀行のカードローンで増額したいときは、三井住友銀行から届く増額案内に応じる方法と、自ら申込みをする方法の2通りがあります。
前者は、三井住友銀行から増額案内が届いている方のみが使える方法です。増額案内が届いていない方は、後者を選びましょう。
増額案内が届いた場合の方法について、下記で詳しく解説していきます。
三井住友銀行からカードローン増額案内がネットや電話で届いた場合の申込方法
今までの返済実績が優秀だったり、返済能力が高く限度額を引き上げてもよいと認められた場合は、三井住友銀行から増額案内が届くことがあります。
増額案内としては、インターネットバンキングのマイページで「増額可能」と表示される場合と、三井住友銀行のカードローン担当者より電話で案内される場合があります。
増額の案内を受け、増額を希望する場合は、そのまま審査に進むことができます。
この増額案内は優良顧客に送られるものなので、増額案内が届いた方は審査に通りやすい傾向にあります。
ただし、確実に審査を通過できることを保証するものではない点にご注意ください。
三井住友銀行から増額案内が届きやすいケース
では、どのような場合に増額案内が届くのでしょうか? 三井住友銀行から増額案内が届くケースについて説明していきます。
まず重要になるのが、「毎月の返済を滞りなくおこなっているか?」という点です。
返済が遅れることがあったり、催促の電話を受けることが続くと、まず増額の案内が来ることはありません。
遅れずにきちんと、三井住友銀行のカードローンを継続していることが大切なポイントになります。
また、約定返済だけではなく積極的に随時返済で追加の返済をおこなっていることもプラスポイントになる可能性があります。
収入が増えていることや、他社借入が減っていることなども返済能力が上がっていると認められるポイントになるので、この場合にも増額案内が届きやすくなります。
三井住友銀行に利用者自らカードローン増額の申込みをする方法
増額案内が来ていない方は、自ら増額の申込みをする必要があります。
自ら増額の申込みをする場合にも、もちろん審査が必要となります。増額案内がくる場合に比べると、審査難易度は多少高くなるかもしれません。
自ら増額の申込みをする方法は、下記の2通りです。
- 電話で申し込む方法
- ローン契約機で申し込む方法
下記で順番に解説していきます。
1.電話で申し込む方法
電話で申込みをする場合は、契約者本人から三井住友銀行のフリーダイヤル(0120-923-923)に電話をして、必要事項を口頭で伝える必要があります。
受付時間は9:00~20:00(12月31日から1月3日を除く)ですので、時間に注意してください。
電話での申込みは、自宅などで担当者と相談しながら申し込みたい方におすすめの方法です。
2.ローン契約機で申し込む方法
三井住友銀行のローン契約機(無人契約機)でも、増額申請が可能です。
土・日・祝でも利用ができるので、平日忙しい方にとっても大変便利です。タッチパネルで操作ができるので、パソコンなどの入力が苦手な方でも簡単に操作することができます。
ローン契約機の設置場所を知りたい方は、下記の「公式サイトへ」をクリックして、「三井住友銀行 カードローン」の公式HPに進んでください。
三井住友銀行 カードローンの増額申請の条件
増額申請をするうえでの最低限の条件として、返済期限に遅れていないことが挙げられます。
返済期限に遅れることは信用度を下げてしまうため、延滞が多いと審査で落とされたり、デメリットでもお伝えしたように限度額を下げられてしまう場合があります。
三井住友銀行のカードローンで、半年から1年以上の間、返済遅れなどが1度もないことも増額されやすいポイントになります。
三井住友銀行 カードローンにおける増額審査の流れ
増額の申込みをして必要書類を提出すると、増額審査に入ります。増額審査では、在籍確認がおこなわれることもあります。
審査結果は電話かメールで通知され、審査に通過していると限度額が引き上げられます。
在籍確認とは、三井住友銀行が勤務先に電話をかけて、本当に在籍しているかの確認をとる作業のことです。
銀行名は名乗らず、個人名で電話がかかってくるので、カードローンの審査であることは勤務先に知られにくいように配慮されています。
増額審査に必要な書類とは?
新規利用時に運転免許証などの身分証明書を提出しているので、増額申請の際は本人確認書類の提出が求められないこともあります。
ただし、住所や氏名に変更がある場合には、改めて本人確認書類の提出が求められることもあるでしょう。
収入証明書が必要になる場合
限度額が50万円を超える場合には、収入証明書が必要になります。
収入証明書には、源泉徴収票や確定申告、給与明細などがあり、どちらも直近のものが必要となります。
他社を含めた借入の総額が100万円以上になる場合にも、収入証明書が必要になります。
そのほか、借入額にかかわらず審査の経過で所得証明書が必要となった場合にも、提出が求められることがあります。
三井住友銀行 カードローンの増額審査は難しい?確認されることは?
増額の審査は、新規契約時の審査よりも難しくなることが考えられます。
なぜなら、新規申込時よりも高い限度額を設定するため、より厳しい審査基準が設定される傾向にあるからです。
ただし、毎回の返済をきちんと続けている方は、それだけで三井住友銀行における評価が上がって審査難易度は低くなるかもしれません。
増額審査の際には、「なぜ増額をするのか? どんなことにお金を使うのか?」ということを確認されます。この確認事項は、インターネットで入力するか、口頭で伝えなければなりません。
また個人情報(住所・連絡先・勤務先・収入・苗字など)に変更はないかなどの質問にも答える必要があります。
増額審査でも在籍確認の電話はある?
増額審査であっても、在籍確認がおこなわれる可能性は高いです。
かならず在籍確認がおこなわれるというわけではないようですが、勤務先が変更になっている場合には、ほぼ在籍確認がおこなわれると考えられます。
この場合は、新しい勤務先に電話がかかってきます。
「勤務先にカードローンを利用していることがばれるも?」と懸念される方は、あらかじめ電話の時間を指定し、その電話を自身が受けるようにするか、周囲にクレジットカードや自動車ローンの審査を受けていると伝えるとよいでしょう。
なお、SMBCモビットのWEB完結なら、原則として職場への電話連絡なしで審査がおこなわれます。
勤務先が休みの日にお金が必要になった場合など、「土日に在籍確認の電話がつながらないかも?」と心配している方は、SMBCモビットを検討してみるとよいかもしれません。
- 最短15分で融資が可能!
- WEB完結可能で、電話での在籍確認、郵送物も原則なし
- 借入上限額は最大800万円
- 実質年率
- 年3.00〜18.00%
- 借入限度額
- 1万円〜800万円
- 審査時間
- 公式サイト参照
- 融資時間
- 公式サイト参照
- コンビニ
- 収入証明書
- -
増額審査にはどれくらい時間がかかるの?
増額の審査にかかる時間は、申込方法によって異なります。
- 電話:1時間~2時間程度
- ローン契約機:1時間程度
- インターネット:30分~5時間程度
上記は目安となりますが、どの方法で申し込むか迷われている際には、参考にしていただきたいと思います。
三井住友銀行 カードローンの増額審査に通過しやすいケース
三井住友銀行のカードローンの増額審査に通りやすいケースは、下記のとおりです。
- 年収が上がった
- 他社での借入額が減った
- 三井住友銀行 カードローンの借入額が減った
年収が上がった
第1に、増額されやすいケースとして考えられることは、まず年収の増加、または非正社員から正社員になったなど、昇給や正社員登用があった場合です。
他社での借入額が減った
第2に、他社での借入が完済した、もしくは大幅に減ったなどの場合は、増額の審査に通過する可能性が高くなります。
三井住友銀行 カードローンの借入額が減った
第3に、三井住友銀行のカードローンでの借入が完済した、もしくは大幅に減った場合です。
1~3を踏まえると、三井住友銀行のカードローンや他社での借入額が完済、あるいは大幅に減り、昇進や副業などで年収がアップしたときは、増額の申込みをする絶好のタイミングといえるでしょう。
三井住友銀行 カードローンの増額審査に落ちる理由
三井住友銀行のカードローンで増額審査に落ちた場合には、以下のようなことが理由として考えられます。
- 返済をはじめてから半年未満
- 返済に遅れたことがある
- 信用情報に金融事故の記録がある
- 他社借入件数・金額が多い
- 収入が下がった
- 転職したばかり
- 満70歳以上になった
増額審査に落ちる理由としては、収入面や現在の借入状況で、返済能力がないと判断されることが主な要因となります。
上記の条件に当てはまる場合には、とくに三井住友銀行 カードローンの増額審査に申し込むことを避けたほうがよいでしょう。
返済をはじめてから半年未満
増額審査は返済実績が積まれていたほうが通りやすい傾向にあります。
返済し始めてから半年未満だと十分な実績といえず、見送られる可能性があります。
返済に遅れたことがある
三井住友銀行のカードローンの返済に遅れたことがある、現状、返済が滞っている場合は信用が落ちるため増額審査にも落ちやすくなります。
信用情報に金融事故の記録がある
クレジットカードの支払いや他社ローンの返済などが期日から遅れてしまった場合、金融事故として信用情報に残ります。
三井住友銀行のカードローンの返済で遅延をしていなかったとしても、ほかの支払いで遅れていた場合も金融事故として信用情報に残るため、増額審査にネガティブな影響を与える可能性があります。
他社借入件数・金額が多い
他社からの借入件数や金額が多い場合、お金に困っていて返済能力は低いのではないかと心証が悪くなり、審査通過が難しくなります。
また、銀行カードローンは独自ルールを設けて借入額を制限しているため、件数や金額が多いのは審査通過のうえで不利になります。
収入が下がった
収入が下がった場合、返済能力も落ちたと判断されやすいため、増額審査に落ちやすいです。
転職したばかり
転職直後だと雇用継続の見込みが不透明であるため、審査通過が難しくなります。
満70歳以上になった
三井住友銀行の利用資格は、満20歳以上で満69歳以下となっているため、満70歳以上の利用者は増額することはできません。
専門家からのコメント
審査落ちの理由として最も考えられるのは収入面でしょう。
もちろん、総合的に判断するため、ほかの理由もありますが、返済能力の有無は重要となります。
そのため、「期日通りに返済ができる」、「定期収入がある」などはクリアしたいポイントです。
また、初回審査時よりも収入が下がっている場合、増額審査を受けると限度額を減額されてしまうかもしれませんが、新規の借入先であればその心配がありません。
無利息サービスを利用すれば三井住友銀行のカードローンで増額するよりお得な場合もあるので、増額のリスクが心配な方には三井住友銀行 カードローン以外のカードローンを検討することをおすすめします。
三井住友銀行 カードローンで増額するときの3大メリット
三井住友銀行のカードローンの増額審査には3つのメリットがあります。
- 金利が下がる可能性がある
- 新規で借入先を増やす必要がない
- 新規で申込む時よりも手間がかからない
1.金利が下がる可能性がある
金利は借入限度額によって定められており、限度額が高いほど金利は安くなるように設定されています。
また利息制限法という法律により、貸付金利は借入金額に応じて上限が定められています。
借入金額 | 上限金利 |
---|---|
10万円未満 | 20% |
10万円以上100万円未満 | 18% |
100万円以上 | 15% |
仮に増額審査に通過し、限度額が100万円以上となれば金利は15%以下に制限されることになります。
さらに限度額が大きくなると、金利が下がる可能性があるため、金利負担を軽減するためにも増額をしておくことは有利かもしれません。
ですが、限度額を大きくするということは、それだけ大きな金額のお金を借りることができるので、借りすぎてしまう傾向にある方には注意が必要です。
2.新規で借入先を増やす必要がない
三井住友銀行のカードローンで増額せずに借入金額を増やすためには、新規での借入先を探さなければなりません。
ほかのカードローンを利用するとなれば、返済日や返済方法が異なるので、管理していく中で不便な点がいろいろと発生するでしょう。
他のカードローンを利用しないで済めば管理がしやすく、多重債務者になるというリスクもありません。
多重債務とは複数社からお金を借りている状態のことで、返済困難になってしまう恐れがあるため、大変危険な状態です。
このような状態にならないように、借入先は1本にしておくことが安全です。
専門家からのコメント
借入先が多いと、それだけお金の管理がしづらくなります。
また借入先それぞれに対して金利が発生し、それら複数の合計となると負担も大きくなります。
金銭管理の面からも、金利の面からも、新規で借入先を増やすことはしない方が良いでしょう。
3.新規で申込む時よりも手間がかからない
カードローンを新規で申込むと、本人確認書類の準備やカード発行に手間も時間もかかります。
しかし増額申請の場合は一度審査を受けているので、新規申込よりも準備する書類が減ったり、カードが発行されることもありません。
そのため、増額申請は手間が比較的少なく済みます。
三井住友銀行 カードローンの増額に関するよくある質問
さいごに、三井住友銀行 カードローンの増額に関してよくある質問についてまとめました。
三井住友銀行 カードローンで借り入れできないときは?
三井住友銀行 カードローン増額審査の口コミはある?
増額の申込みをするよう促されることはある?
三井住友銀行 カードローンの増額についてのまとめ
三井住友銀行のカードローンの増額申込みをする際には、まず自身の経済状況をしっかり把握して、増額融資をしても返済していけるかどうかを判断することが重要です。
返済能力が満たない場合には、増額の申込みをしても審査に落ちるどころか、減額や利用停止になってしまう可能性があるのです。
このような結果になってしまえば、自身の信用情報に傷をつけてしまうことになり、新規での契約も難しくなってしまいます。
そうならないためにも、本記事を参考にして「自分が増額できるかどうか」の判断をしていただければ幸いです。
- 上限金利が年14.5%、最短当日融資
- WEB完結可能で、郵送物も原則なし(※)
- 三井住友銀行の普通預金口座も不要
- 実質年率
- 年1.50〜14.50%
- 借入限度額
- 10万円〜800万円
- 審査時間
- 申込完了後最短当日
- 融資時間
- 申込完了後最短当日
- コンビニ
- 収入証明書
- 公式サイト参照
専門家からの一言
増額が必要な理由を再度しっかり考慮しましょう。
どうしても今増額しなければならない場合は、本記事中のポイントを確認し、現在の状況で増額が可能か前もって知っておくと安心です。
今ではなくてよい場合でも、これまで通り期日までにしっかり返済し、信頼を重ねていきましょう。
FP歴10年。保険を売らないFP(独立系FP)として、どの金融機関にも所属せず完全中立な立場で、本当にお客様の役に立つ情報提供をモットーとしています。宅地建物取引士でもあるため不動産にも詳しく、お金と不動産のプロとして行う総合的なアドバイスには定評があります。毎月、テーマを変えて2会場で開催している「超初心者向けマネー勉強会」は毎回満員御礼。のべ250名以上の参加者から「わかりやすい」「楽しい」という感想をいただいています。そのほか、個人向け・法人向けマネーコンサルティング(オンライン対応可能)、セミナー講師、国家資格合格対策講師(FP技能士、宅建士)、マネーコラム執筆(連載あり)などを業務として行っています。
学生時代には月間1,000万PV規模のWebメディアでインターンを経験。 SI系のベンチャー企業での勤務を経て、2017年に株式会社サイバーエージェント入社ののち株式会社CyberSS(現:CyberOwl)に異動。 クレジットカードはアメリカン・エキスプレス・カード(グリーン)とJAL Global WALLET、キャッシュレスではLINE Payを愛用中。 釣りが趣味で船、陸問わず釣りに行く。どこかにマイルを使って南の島に釣りに行くのが目標。