
三十三銀行(旧:三重銀行カードローン)のメリット・デメリットは?金利、審査、返済方法も徹底解説
三重銀行は、三重県では百五銀行に次ぐ地方銀行で、東海地方ではよく知られた存在です。
三重銀行は第三銀行と2021年5月に合併し、「三十三銀行」となりました。
この三十三銀行でも「三十三銀行カードローン」というカードローンが発行されており、利用される方も増えています。
本記事では、この三十三銀行カードローンについて詳しくご紹介します。

- スピード審査!
- パート・アルバイト・専業主婦の方もお申込みOK!
- コンビニATMでもお借入OK!
- 実質年率
- 年4.50〜14.30%
- 借入限度額
- 10万円〜500万円
- 審査時間
- 最短即日
- 融資時間
- 最短即日
- コンビニ
-
- 収入証明書
- 公式サイト参照
三十三銀行(旧:三重銀行)カードローンはどんなカードローン?
三十三銀行(旧:三重銀行)のカードローンは、「三十三銀行カードローン」という商品一本で販売されており、その商品概要は下表のようになっています。
申込資格 | 20歳以上70歳以下で継続的な収入がある方 |
---|---|
融資限度額 | 10万円~1,000万円 |
融資金利 | 0.9%~14.50%(固定金利) |
保証会社 | アコム(株) |
契約期間 | 3年(自動更新) |
融資方式 | 専用ローンカードでATMより借入 |
申込資格について
「三十三銀行カードローン」は、安定した収入のある方であれば、パート、契約社員などの非正規社員でも申込みが可能です。
ただし、三重銀行の営業地域に居住しているか、勤務先があることが申込み条件になっており、当行に返済用の口座があることが必要です。
返済用口座は申込みをしてから口座も申込むことも可能です。
融資限度額について
「三十三銀行カードローン」の融資限度額は、1,000万円までとなっており、10万円単位で申込みができます。
地方銀行としては、平均的な融資限度額です。
融資金利の詳細
「三十三銀行カードローン」の金利は、下表のようになっています。
上限金利は14.30%と銀行系カードローンとしては、平均的な金利ですが、下限金利の4.50%は他の地方銀行と比べるとやや高いようです。
限度額(極度額) | 金利 |
---|---|
〜90万円 | 14.50% |
100~190万円 | 12.80% |
200~290万円 | 9.80% |
300~390万円 | 7.80% |
400~500万円 | 6.80% |
510~590万円 | 5.80% |
600~690万円 | 4.80% |
700~790万円 | 3.80% |
800~890万円 | 2.80% |
900~990万円 | 1.40% |
1,000万円 | 0.90% |
申込みに際しての必要書類
「三十三銀行カードローン」の必要書類は、本人確認書類と、同行の返済口座用の普通預金の通帳と届出印が必要です。
運転免許証やパスポートのように顔写真のあるものが必要になります。
また、融資限度額の希望額が50万円を越えている場合には、所得証明資料が必要になります。
所得証明資料としては、勤務先で発行された源泉徴収票などです。
保証会社について
「三十三銀行カードローン」は、無担保無保証人になっていますが、保証会社の保証が必要です。
保証会社は、クレジットカード会社のアコム(株)になっています。
クレジットカード会社が保証会社の場合には、大手消費者金融会社が保証会社の場合に比べ、審査に時間がかかり、審査通過率も低くなる傾向があります。
三十三銀行(旧:三重銀行)カードローンと大手カードローンの違いを解説
三十三銀行(旧:三重銀行)の「三十三銀行カードローン」とメガバンクとの商品の違いは次のようになっています。
銀行名 | 融資限度額 | 金利(年) | 保証会社 |
---|---|---|---|
三井住友銀行 |
800万円 | 1.5%〜14.5% | SMBCコンシューマーファイナンス |
みずほ銀行 |
800万円 | 2.0%〜14.0% | オリエントコーポレーション |
三菱UFJ銀行 |
500万円 | 1.8%〜14.6% | アコム(株) |
三十三銀行 | 1,000万円 | 0.9%〜14.5% | アコム(株) |
表でもわかるように、金利的にはメガバンクと変わらないものの、融資限度額は、メガバンクと同等か低く、地方銀行としては平均的な金額になっています。
メガバンクの場合には、営業エリアの制限はありませんが、「三十三銀行カードローン」では営業エリア内の方に限られます。
大手消費者金融系カードローンとの違い
また、大手消費者金融会社との商品比較は次のようになります。
会社名・銀行名 | 利用限度額 | 融資金利 | 即日融資 | 増額 |
---|---|---|---|---|
プロミス |
500万円 | 17.8% | 可能 | 可能 |
アコム |
800万円 | 18.0% | 可能 | 可能 |
アイフル |
800万円 | 18.0% | 可能 | 可能 |
三十三銀行 | 1,000万円 | 14.5% | 不可 |
不可 |
表からわかるように、「三十三銀行カードローン」は、大手消費者金融系カードローンに比べ、融資限度額には差はありませんが、上限金利には3%ほどの差があります。
銀行としてのステータスや金利の低さで銀行系カードローンを希望する方には良い商品といえるでしょう。
審査通過率は一般的に消費者金融系カードローンよりも銀行系カードローンのほうが低い傾向があります。
消費者金融系カードローンの審査通過率は約45%程度と公表されているため、「三十三銀行カードローン」の審査通過率はそれよりも低いと考えてよいでしょう。
しかも、大手消費者金融系カードローンの場合には、即日融資も可能であり、無人店の自動契約機が全国に1,000台程度あります。
利便性という面では「三十三銀行カードローン」とはかなり差があるといえます。
「三十三銀行カードローン」は、地銀としては比較的借りやすい面はあるものの、大手消費者金融会社などに比べると、審査通過率は低く、審査に落ちる方も多いのです。
その場合には、大手消費者金融系カードローンに申込めば、審査に通る可能性は高くなります。
三十三銀行(旧:三重銀行)カードローンのメリットとデメリットを紹介
次に三十三銀行(旧:三重銀行)カードローンのメリットとデメリットを説明します。
カードローンを借りる際にはメリットだけに目を向けるのではなく、デメリットも考慮したほうが良いでしょう。
三重銀行カードローンのメリット
三重銀行の「三十三銀行カードローン」は、営業エリアは限られますが、大手商品者金融系カードローンに比べて、金利が3%ほど低く、銀行系カードローンとしてのステータスがあるというメリットがあります。
三重銀行カードローンのデメリット
銀行系カードローンとしては、比較的に審査が申込みがしやすく、カードを手に入れやすい反面、ATM、提携ATMによって簡単にお金を引き出すことができます。
簡単にお金を引き出せるため、残高を確認せずにお金を何度も借りてしまう可能性があり、知らない間に利用限度額まで残高が積み上がる可能性もあるのです。
したがって、堅実に返済計画を考えながら、また借入残高を確認しながら慎重に借りなければ、借入残高が膨らみ、月々の返済が苦しくなるというデメリットがあります。
三十三銀行(旧:三重銀行)カードローンが向いている人と向いていない人を紹介
地方銀行は、基本的には同行の口座を持っている方には向いています。
給与振込口座にしていしたり、公共料金やクレジットカードの引き落とし口座に使ったりして、メインの口座として利用している方の場合には比較的通りやすいカードローンです。
また、住宅ローンも利用していれば、優良顧客としてカードローンは有利に作ることができます。
しかし、口座の利用顧客ではなかったり、収入が少ない場合や所有不動産や金融資産がない場合には、審査は厳しく傾向があるため、そういった方は比較的審査の通りやすい消費者金融系のカードローンを選択したほうが良いでしょう。
三十三銀行(旧:三重銀行)カードローンの審査について
三十三銀行(旧:三重銀行)の「三十三銀行カードローン」の審査の流れや審査内容などについてご説明します。
三重銀行も地方銀行ですから、大手消費者金融会社などに比べますと、審査は厳しいといえます。
「三十三銀行カードローン」の申込みから審査の流れ
「三十三銀行カードローン」は、インターネット、店舗窓口、電話で申込むことが可能です。
借入申込書に記入あるいは入力をして、申込むと事前審査が始まり、1~5日で結果連絡がきます。
事前審査に通りますと、正式申込みをしてから契約です。
なお、正式申込み・契約は三重銀行の支店窓口に行く必要があります。
契約が済むとカードが作成され、簡易書留で郵送されます。
「三十三銀行カードローン」の審査期間
申込みから審査結果までは1~5日以内になりますが、実際のカードが送られてくるまでは1週間は見ておく必要があります。
カード作成と簡易書留郵便の期間が必要になるからです。
「三十三銀行カードローン」の審査内容
もともと銀行は、個人に対する無担保無保証人の融資はおこなっておらず、審査ノウハウを持っていません。
しかし銀行の場合は、銀行法の規制によって資金はリスクの高い運用を制限されており、そのために銀行自身の審査とは別に保証会社の保証が必要になっているのです。
したがって、銀行と保証会社の二重審査になっており、それゆえに大手消費者金融会社などに比べると審査は厳しく、期間もかかるようになっているのです。
なお、三重銀行自身でおこなう審査項目としては、以下があります。
- 借入申込書に記入された項目の確認(融資対象の確認)
- 収入金額
- 勤務先及び勤続年数、雇用形態(正社員か非正社員か)
- 居住内容(持ち家か、賃貸か及び居住年数など)
これらの基準は、銀行によって違いがあり、三重銀行の基準に当てはまっているかを確認するのです。
同時に、以下のような審査もおこなわれます。
- 勤務先の在籍確認
- 信用情報機関の個人情報による信用情報審査
「三十三銀行カードローン」の信用情報審査は厳しい
カードローン審査において、一番重視されるのは信用情報です。
他社でどれくらいの借入金残高があり、遅れなく返済されているかが一番の信用力になります。
従って、三重銀行カードローンの審査でも、申込みがあると、まず申込まれた方の個人信用情報の確認をおこなうのです。
「三十三銀行カードローン」審査では信用情報審査が一番厳しい
一般に銀行の信用情報審査は、大手消費者金融会社などに比べて厳しくなっています。
それには二つの要因があり、一つは情報を取得できる信用情報機関が広いことと、もう一つは延滞に対する判断が厳しいことです。
個人借入れについての信用情報機関には、以下の3つがあります。
- 銀行業界のKSC(全国銀行信用情報センター)
- クレジットカード業界のCIC(CERDIT INFORMAITION CENTER)
- 消費者金融業界のJICC(日本信用情報機構)
銀行は、以上3つのすべての機関に加盟しています。
消費者金融会社は、JICCの情報のみしか取得できません(ただし、JICCは、CICと提携しており、キャッシング情報はとれます)。
したがって、銀行は消費者金融会社に比べてより多くの借入情報を確認できるため、どこかに延滞情報があれば審査に落ちるのです。
また大手消費者金融会社では、短期延滞の場合には、延滞日数、回数、理由などが審査で考慮されますが、銀行の場合は延滞が一度でもあれば審査に通りません。
「三十三銀行カードローン」審査においても、信用情報すべてが取得できますので、その中に延滞があったり、借入残高が年収の1/3に近い場合には審査には落ちるのです。
「三十三銀行カードローン」には在籍確認がある
「三十三銀行カードローン」に限らず、通常は銀行、大手消費者金融会社などのカードローン審査では、在籍確認はほぼどこもおこなわれます。
金融機関の審査担当者が、勤務先に直接電話して確認をおこなうのです。
申込みを考えている方の中には、会社に直接金融機関から電話されると会社の上司・同僚などにカードローンの申込みをしているとわかってしまうと不安な方もいます。
しかし、心配はいりません。
在籍確認における電話は、三重銀行の専門の審査担当者が、個人名で友達を装ったりして、カードローンの申込みとはわからないように確認します。
したがって、会社で上司や同僚などにはカードローンの申込みをおこなっているとはわかりません。
「三十三銀行カードローン」の保証審査
「三十三銀行カードローン」の借入方法は、送られてきた専用ローンカードで、同行のATMまたは、提携先のATMからお金を引き出す形です。
提携先ATMを利用の場合には、通常は110円の利用手数料がかかります。
三十三銀行(旧:三重銀行)カードローンの返済方法について
「三十三銀行カードローン」の返済は、毎月6日に同行の返済用口座から自動引き落としになります。
毎月の返済額は、残高に連動して返済額が決まっている残高変動定額リボルビング方式になります。
残高ごとの返済額は次のとおりです。
残高 | 返済額 |
---|---|
10万円以下 | 2千円 |
10万円超20万円以下 | 5千円 |
20万円超50万円以下 | 1万円 |
50万円超~100万円以下 | 2万円 |
100万円超~200万円以下 | 3万円 |
200万円超~300万円以下 | 4万円 |
300万円超~400万円以下 | 5万円 |
400万円超~500万円以下 | 6万円 |
500万円超~600万円以下 | 7万円 |
600万円超~700万円以下 | 8万円 |
700万円超~800万円以下 | 9万円 |
800万円超 | 10万円 |
上表のように、最低返済額は2,000円となっており、他の地方銀行やメガバンクが2,000円のところもあることから見て、返済額は当程度です。
ATMによる随時返済も可能
「三十三銀行カードローン」の返済は、毎月の定額返済以外にも同行ATMや提携ATMでの随時返済も可能です。
ただし、返済の場合も利用手数料がかかります。
随時返済をした場合も、毎月6日の約定返済額はそのまま引き落としがおこなわれますので、注意が必要です。
さらに、同行ATMであれば、繰上げ完済も可能になります。
ただし、提携ATMの場合には、繰上げ完済はできません(提携先のコンビニATMでは、小銭対応ができないため、精算ができないからです)。
利用できる提携先ATM
三重銀行の提携先と設置場所(コンビニ)は以下の通りです。
提携先 | ATM設置コンビニ |
---|---|
セブン銀行 | セブンイレブン |
ローソン銀行 | ローソン |
イーネット | ファミリーマート、その他中堅コンビニ |
三十三銀行(旧:三重銀行)カードローンのまとめ
三十三銀行(旧:三重銀行)の発行しているカードローン「三十三銀行カードローン」の商品概要や審査、借入・返済方法などについて詳しくご紹介しました。
「三十三銀行カードローン」は、地方銀行としては、平均的な商品設計ですが、比較的審査は通りやすいといわれています。
ただし通りやすいとはいっても、大手消費者金融会社などに比べると審査通過率は低くなるので注意してご利用ください。

長く1部上場の消費者金融で経営企画課長をして、カードローン事業にかかわってきました。経営計画の担当が中心でしたが、カードローンのスコアリングシステムなどを担当するリスク管理や審査、回収などをおこなう集中センターの構築にも携わった経験があり、比較的カードローンに関しては詳しいと自負しております。また、子会社のクレジットカード会社に行っていたことがあり、カード事業の方面もいろいろ情報を提供できるかと思います。宜しくお願い致します。